JPH08186534A - 移動体通信方法 - Google Patents

移動体通信方法

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JPH08186534A
JPH08186534A JP10450395A JP10450395A JPH08186534A JP H08186534 A JPH08186534 A JP H08186534A JP 10450395 A JP10450395 A JP 10450395A JP 10450395 A JP10450395 A JP 10450395A JP H08186534 A JPH08186534 A JP H08186534A
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signal
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武彦 奥田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数台の移動体が同時に同一走行路上を走行
している場合であっても、各移動体を識別可能にする。 【構成】 課金確認用アンテナから車両上のIUに向け
繰り返しパイロット信号を送信する。課金確認用アンテ
ナの通信ゾーンに到達したIUはパイロット信号受信に
応じパイロットレスポンス信号を送信し課金確認用アン
テナはこれを受信して課金確認に係る手順を実行する。
課金確認手順が終了した後、所定時間を経過した時点で
まだ課金確認用アンテナの通信ゾーン内に存在している
場合には、当該IUはパイロット信号の受信に応じて存
在信号を送信する。存在信号を受信することによって、
課金確認済みの車両が課金確認用アンテナの通信ゾーン
内に存在していることがわかる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、固定局と移動体の間で
通信を行うための移動体通信方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から実施されている有料道路等での
課金作業は、もっぱら人手による方法である。このよう
な方法は、人手を必要とするため人件費が発生するこ
と、通過する車両の台数や流れによっては渋滞発生原因
となること等の不具合を有している。このような不具合
を解消すべく、従来から、各種リモートセンシング技術
や無線通信技術を用いた課金システムの開発が行われて
いる。
【0003】例えば特開平3−189798号に開示さ
れているシステムでは、課金対象となる車両に、車両ナ
ンバーや契約残高又は度数残高等の情報が格納されたI
Dプレートが貼着される。また、路上の所定ポイント、
例えば料金ゲートには、路上アンテナやカメラを備える
IDプレート読取り装置が配設される。IDプレート読
取り装置は、路上アンテナを用いてIDプレートと無線
通信し、その一方でカメラを用いて車両のナンバープレ
ートを撮影する。IDプレート読取り装置は、無線通信
により得られた車両ナンバー情報と、撮影結果を画像処
理して得られる車両ナンバー情報とを比較照合する。そ
の結果、両者が一致していれば、IDプレート読取り装
置は、IDプレートが不正使用されておらず本来の使用
者によって使用されていることが確認されたと見なす。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなシステムは、IDプレート読取り装置の近傍に到来
する車両がいっときに1台でなければ良好に機能しな
い。例えば、単一レーンの道路に上記システムを適用
し、このレーンに対応してIDプレート読取り装置を設
けたとする。レーン上を複数台のバイクが並列走行して
いる場合、IDプレート読取り装置との間で通信を行っ
たバイクとそのナンバープレートがIDプレート読取り
装置により撮影されたバイクとが、一致する保証がな
い。従って、並列走行しているバイクのいずれかがID
プレートを不正使用していたとしても、これを正確に検
出できない。
【0005】本発明は、このような問題点を解決するこ
とを課題としてなされたものであり、走行路の近傍に配
設された固定局と走行路上を走行する移動体上の移動局
との間で無線通信を実行する際、移動局からの応答に係
る処理を改善することにより、同一走行路上を複数の移
動体が同時に走行している場合であっても課金等に係る
情報通信が終了している移動体と終了していない移動体
とを識別可能にすることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明は、複数の移動体が走行する走行路の
近傍に配設された固定局と、当該走行路上を走行する移
動体上の移動局との間で無線通信を実行する移動体通信
方法において、無線による固定局からの呼掛け及びこれ
に対する移動局からの無線による応答により情報通信を
開始させるステップと、固定局と移動局の間で無線によ
り情報通信を実行するステップと、情報通信終了後に固
定局から再度呼掛けがあった場合に情報通信済みである
旨を示す応答を移動局から固定局に無線送信するステッ
プと、を有することを特徴とする。
【0007】また、本発明は、情報通信終了後に固定局
から再度呼掛けがあった場合であっても所定時間以上経
過するまでは情報通信済みである旨を示す応答を送信せ
ず、情報通信終了後所定時間以上経過後に固定局から再
度呼掛けがあった場合に情報通信済みである旨を示す応
答を移動局から固定局に送信することを特徴とする。
【0008】
【作用】本発明においては、固定局からの呼掛けに応じ
移動局から所定の応答を発することにより、固定局と移
動局の間での情報通信が開始される。この情報通信が終
了した後、固定局から再度呼掛けがあった場合には、移
動局からは情報通信済みである旨を示す応答が送信され
る。従って、固定局側においては、情報通信(課金確認
等)を終了している移動局とそうでない移動局とを識別
可能になる。これにより、同一走行路上を複数台の移動
体が同時に走行している場合であっても、各移動体を好
適に識別可能になる。
【0009】また、本発明においては、情報通信終了後
に固定局から再度呼掛けがあった場合でも、所定時間以
上経過するまでは、情報通信済みである旨を示す応答は
送信されない。従って、固定局と移動局の間の通信量が
抑制されることになり、多数の移動体が同時に固定局近
傍に存在している場合であってもある移動局に係る信号
伝送が他の移動局に係る信号伝送により阻害されるとい
った事態は生じない。
【0010】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例について図面に
基づき説明する。
【0011】図1には、本発明の第1実施例に係るシス
テムの外観が示されている。この図においては、6レー
ン(一般には複数レーン)を跨がるようファーストガン
トリー10及びセカンドガントリー12が設けられてい
る。車両16は、この道路をフリーレーン走行してい
る。ファーストガントリー10はセカンドガントリー1
2から見て上流側に設けられており、その上には各レー
ンに対応して課金用アンテナ14が設けられている。課
金用アンテナ14は車両16がその通信ゾーン内に存在
しているとき当該車両16に搭載されている車載器(in
vehicle unit:IU)18とローカルコントローラ20
の間で通信を行うためのアンテナである。そのため、課
金用アンテナ14は、対応するレーン上にありかつファ
ーストガントリー10から見て上流側にある所定範囲
(通信ゾーン)をカバーする指向性を有している。
【0012】また、セカンドガントリー12はファース
トガントリー10から見て下流側に設けられており、そ
の上には各レーンに対応して課金確認用アンテナ22が
設けられている。課金確認用アンテナ22は、車両16
がその通信ゾーン内に存在しているとき当該車両16に
搭載されているIU18とローカルコントローラ20の
間で通信を行うためのアンテナである。そのため、課金
確認用アンテナ22は、課金用アンテナ14と同様、対
応するレーン上にありかつセカンドガントリー12から
見て上流側にある所定範囲(通信ゾーン)をカバーする
指向性を有している。
【0013】セカンドガントリー12上には、さらに、
ナンバー撮影用カメラ24が支持されている。ナンバー
撮影用カメラ24は、課金確認用アンテナ22の通信ゾ
ーンを脱している走行中の車両16のナンバープレート
を撮影できるよう、所定の俯角を以て配設されている。
また、セカンドガントリー12から見て下流側の地点に
は、車両16が通過したこと及びその速度を検出する車
両検出器26が所定個数埋設されている。車両検出器2
6は、例えば、その上を磁性体質量が通過したときイン
ダクタンスが変化するループコイルによって実現でき
る。
【0014】路側に設けられているローカルコントロー
ラ20は、上述した各装置の動作を制御する装置であ
り、その結果得られた情報を図示しないホストコントロ
ーラに送信する。
【0015】図2には、この実施例により実現される課
金手順の概要が示されている。各部の詳細に関しては、
本願出願人が先に提案している特願平6−74659
号、特願平7−82523号等も参照されたい。
【0016】この図に示されるように、車両16に搭載
されているIU18にスマートカードが挿入されると、
IU18とスマートカードとの間で相互認証と呼ばれる
手続きが実行される。スマートカードは一種のICカー
ドであり、その上には識別情報、残高情報等が格納され
ている。IU18は図3に示されるようにリーダ・ライ
タ28、制御部30、無線部32及びアンテナ34から
構成されており、リーダ・ライタ28にスマートカード
36が挿入されると制御部30により相互認証に係る手
順が実行される。制御部30は、IU18におけるその
他の制御手順も実行する機能を有している。
【0017】IU18とスマートカード36の間で相互
認証が済んだ車両16が課金用アンテナ14の通信ゾー
ン(図2中“ファーストガントリー通信ゾーン”)に到
達すると、図4に示される手順にて、IU18と課金用
アンテナ14(ローカルコントローラ20)の間の無線
通信が実行される。
【0018】図4に示されるように、ローカルコントロ
ーラ20は課金用アンテナ14から所定周期で繰り返し
パイロット信号を送信する。繰り返しの周期は、その道
路で想定している最高走行速度と、アンテナの通信ゾー
ンの大きさと、ゾーン内を同時に通過可能な車両台数を
考慮して設定する。課金用アンテナ14の通信ゾーン内
に存在しているIU18は、そのアンテナ34及び無線
部32によりパイロット信号を最初に受信した時点で、
これに応答すべくパイロットレスポンス信号を送信す
る。
【0019】ローカルコントローラ20は、課金用アン
テナ14によりパイロットレスポンス信号を受信する
と、次の繰り返し周期にて課金用アンテナ14から認証
メッセージ(例えば暗証番号)を送信する。認証メッセ
ージを受信したIU18は、スマートカード36から残
高情報等を読み出し、そのアンテナ34から所定のデー
タ(例えば暗証番号や読み出した残高情報)を無線送信
する。ローカルコントローラ20は、課金用アンテナ1
4によりIU18からのデータを受信すると、次の繰り
返し周期にて課金用アンテナ14から書込みデータ(例
えば暗証番号や料金情報)を送信する。書込みデータを
受信したIU18は、エンド信号を送信する。これ以後
は、同一ファーストガントリー10に係る課金用アンテ
ナ14からパイロット信号を受信してもIU18は応答
しない。
【0020】IU18は、受信した書込みデータに基づ
きスマートカード36への書込み処理を実行し、課され
た料金をスマートカード36から引き落とす(課金)。
一方で、ローカルコントローラ20は、課金に係る通信
が正常に行われたか否かを示す情報等を、その内部に格
納する。ローカルコントローラ20は、また、課金通信
の相手であるIU18が、現在市販されているIU18
のリスト(バリッドリスト)や課金違反経験者のリスト
(ブラックリスト)に登録されているか否かをサーチす
る。
【0021】課金を終えた車両16が課金確認用アンテ
ナ22の通信ゾーン(図2中“セカンドガントリー通信
ゾーン”)に到達すると、図5に示される手順にてIU
18と課金確認用アンテナ22(ローカルコントローラ
20)の間の無線通信が実行される。
【0022】図5に示されるように、ローカルコントロ
ーラ20は課金確認用アンテナ22を用い課金時と同様
の手順でIU18との通信を実行する。但し、課金時と
異なりスマートカード36から料金を徴収する必要がな
いため、課金確認用アンテナ22から送信する書込みデ
ータは課金済みを確認した旨の信号にすぎず、料金情報
を含んでいない。課金確認が済んだ車両16において
は、残額表示が実行される。すなわち、スマートカード
36上の残額情報に基づき、リーダ・ライタ28の表示
部等において残額表示が行われ、操縦者等に残額が報知
される。ローカルコントローラ20は、課金確認の結果
をデータとしてその内部に格納する。
【0023】ローカルコントローラ20は、課金確認終
了後も所定の繰り返し周期でパイロット信号を送信す
る。IU18は、課金確認用アンテナ22からパイロッ
ト信号を受信しても、しばらくの間これに応答しない。
車両16がスムーズに(すなわち停止したり急に加減速
したりしないで)課金確認用アンテナ22の通信ゾーン
を脱した場合には、IU18が同一セカンドガントリー
12に係る課金確認用アンテナ22からのパイロット信
号に応答することはない。IU18は、課金確認に係る
通信が終了した後所定時間XXmsec(例えば300
msec)が経過した時点でもなお課金確認用アンテナ
22からパイロット信号を受信できる場合には、このパ
イロット信号に応答すべくパイロットレスポンス信号を
送信する。但し、この時点で送信するパイロットレスポ
ンス信号には、課金確認時のパイロットレスポンス信号
と区別すべく、所定内容の存在信号が付加されている。
ローカルコントローラ20は、存在信号が付加されたパ
イロットレスポンス信号を受信することにより、課金確
認が既に済んだ車両16が課金確認用アンテナ22の通
信ゾーン内に存在していることを知る。
【0024】ローカルコントローラ20は、車両検出器
26により車両16の通過を検出する一方で、ナンバー
プレート撮影用カメラ24に指令を与えて車両16のナ
ンバープレートを撮影させる。ナンバープレート撮影
は、無条件に全ての車両16を対象として行ってもよい
し、バリッドリストサーチやブラックリストサーチの結
果不正乃至不整合が発見された場合や課金確認の際に不
整合が発見された場合にのみ行ってもよい。ローカルコ
ントローラ20は、これと並行して相関マッピングを実
行し、課金又は課金確認が正常に行われなかった車両と
ナンバープレートを撮影した車両とを対応付ける。この
相関マッピングの結果、課金又は課金確認が正常に行わ
れなかった旨特定された車両16のナンバープレート画
像に係る情報は、ローカルコントローラ20からホスト
コントローラにトランザクションレポートの一部として
送信される。
【0025】本実施例の特徴の一つは、相関マッピング
による車両特定に当たって、課金確認が終了しているに
もかかわらず課金確認用アンテナ22の通信ゾーン内に
ある車両16を、存在信号の受信によって除外している
点にある。図6には、この処理に関するローカルコント
ローラ20の動作の流れが示されている。
【0026】ローカルコントローラ20は、まず所定の
初期化処理を実行する(100)。初期化処理を実行し
た後課金用アンテナ14又は課金確認用アンテナ22に
よりIU18から信号(通信データ)を受信すると(1
02)、ローカルコントローラ20は、受信した通信デ
ータを内部のデータベースに格納するとともにこの通信
データが存在信号を含んでいるか否かを判定する(10
4)。存在信号を含んでいない場合、ローカルコントロ
ーラ20は課金の際の通信データの受信と課金確認のた
めの通信データの受信のタイミングに基づき当該車両1
6の速度を推定し(106)、セカンドガントリー12
下を通過する各車両16について(108)所定のアル
ゴリズムに則りかつ推定した速度に基づき妥当度を計算
する(110)。存在信号を含んでいる場合、ローカル
コントローラ20はこれをその内部のデータベース上に
登録する(112)。
【0027】ローカルコントローラ20は、車両検出器
26やナンバー撮影用カメラ24の動作によってナンバ
ープレート画像に関する情報(車両データ)が得られ上
述のデータベースに格納された時点で(114)、セカ
ンドガントリー12下を通過した各車両16について
(116)課金確認のための通信データの受信から車両
検出器26による検出までの時間に基づきかつ所定のア
ルゴリズムに則り妥当度を計算する(118)。車両検
出器26によっていずれか少なくとも1台の車両16の
検出が行われた後、所定時間(XX+t)msec(但
しt>0:余裕時間)が経過すると(120)、ローカ
ルコントローラ20は、ステップ110で計算された妥
当度及びステップ118にて計算された妥当度を指標と
して用い、車両特定(相関マッピング)を実行する(1
22)。車両特定が済んだ後、特定された車両に係る通
信データ及び車両データをデータベース上から削除する
(124)。
【0028】この実施例では、ステップ120実行後1
22実行に先立ち、特定対象からの除外処理が実行され
る(126)。すなわち、特定処理を開始した時点でロ
ーカルコントローラ20内部のデータベース上に登録さ
れている存在信号のうち、車両検出器26による車両1
6の検出後XXmsec以内に再度登録(更新)されて
いるものは、車両検出器26により通過が検出された車
両16よりも後で車両検出器26を通過した車両又はま
だ車両検出器26を通過していない車両に係るものであ
ると考えられるため、車両検出器26により検出された
車両16の特定処理に当たっては無視される。
【0029】このような機能を設けることにより、渋滞
の発生やスタートアンドストップオペレーション等にか
かわらず、車両をより正確に特定でき、違反車でない車
両を違反車としたり、あるいはその逆の判断をすること
が少なくなる。
【0030】また、このような誤特定のリスクを避ける
ためホストコントローラ側にて人間の目により車両特定
を行うといった手間は、不要になり又は削減される。
【0031】図7乃至図10には、本実施例の作用効果
が具体例により示されている。
【0032】まず、図7に示されるように車両16とし
て2台の車両A車及びB車が第2レーンを並走している
とする。また、A車はセカンドガントリー12上に設け
られた課金確認用アンテナ22の通信ゾーン内で一旦停
止しその後再度スタートして通信ゾーンを通り抜けたと
する。また、B車は、課金確認用アンテナ22の通信ゾ
ーンをその中で停止することなく通り抜けたとする。
【0033】この場合、A車及びB車に搭載されたIU
18(IU−A及びIU−B)から課金確認用アンテナ
22に送信されるパイロットレスポンス信号及び存在信
号のタイミングは、図8に示されるようになる。この図
に示されるように、A車は第2レーンの課金確認用アン
テナ22の通信ゾーン内で停止しているため、B車の通
過が第2レーンの車両検出器26により検出された後に
も、A車に搭載されたIU−Aからのパイロットレスポ
ンス信号及び存在信号が課金確認用アンテナ22により
受信される。従って、ある時点で第2レーンの車両検出
器26により車両検出を示す出力が得られた場合(図中
の車両検出信号ロが発生した場合)、この車両検知信号
が発生してからXXmsec(図6の流れでは厳密には
(XX+t)msec)が経過するまでの間にA車から
のパイロットレスポンス信号及び存在信号が得られてい
るならば、ローカルコントローラ20は、得られた車両
検知信号がB車を検出したことを示す車両検知信号ロで
あることを知ることができる。前述のステップ126に
係る処理は、このような原理でA車を車両特定の対象か
ら除外している。
【0034】また、図9に示されるように、A車が最初
は第1レーンを走行しておりその後第2レーンの課金確
認用アンテナ22の通信ゾーン内に入りさらに第1レー
ンの課金確認用アンテナ22の通信ゾーンを経て第1レ
ーンの車両検出器26により検出の対象とされたとす
る。また、B車は、図7に示される例と同様第2レーン
を走行し続けていたとする。
【0035】このような状況下では、A車及びB車のI
U−A及びIU−Bから得られるパイロットレスポンス
信号及び存在信号のタイミングは、図10のような内容
となる。すなわち、第1レーンの車両検出器26により
車両検知信号イが得られた場合、この車両検知信号イの
発生前(XX+t)msec以内にA車からパイロット
レスポンス信号及び存在信号が第1レーンの課金確認用
アンテナ22により得られている場合には、A車及びB
車についていずれも第2レーンの課金確認用アンテナ2
2によって課金確認が行われていたとしても、車両検知
信号イをA車に係る車両検知信号であると判断すること
ができる。
【0036】ところで、上述の第1実施例では、状況に
よっては車両の特定が困難なことがある。例えば、図7
に示されるA車及びB車のうち一方、例えばA車が、I
U18を搭載していなかったとする。この場合、課金の
ための通信や課金確認のための通信が行われないのみな
らず、課金確認後に行われるべきパイロットレスポンス
信号+存在信号の送受信も行われ得ない。しかし、図1
1に示されるように、車両検出器26上をA車が通過す
ることにより車両検知信号イは図8と同様に発生する。
この問題をそのままにすると、ホストへのトランザクシ
ョンレポートの対象となるナンバープレート画像の量が
多くなり処理負担が増大する。従って、車両検知信号イ
及びロのうちいずれがB車を示す信号であるのかを、ロ
ーカルコントローラ20側にてどの様に知ればよいのか
が問題となる。同様の問題は、図7に示されるA車及び
B車のうちB車がIU18を搭載していなかった場合
や、同一レーン上を複数の車両(そのうちいずれかはI
U不搭載)が異なる速度で併走する場合等にも発生す
る。
【0037】この種の問題を解決する方法としては、課
金のための通信や課金確認のための通信を行えなかった
車両又は不正常に終了した車両を別途の手段で検出する
方法もある。例えば、課金用アンテナ14の通信ゾーン
近傍から課金確認用アンテナ22の通信ゾーンの上流側
に至るいずれかの地点に、ループコイル、ラインスキャ
ナその他の車両検出器(第2の車両検出器)を設けるよ
うにすればよい。このようにすれば、車両検出器26に
より車両16が検出される以前に、“正常な課金が行わ
れなかった車両16が存在していること”及び“第2の
車両検出器配設地点においてその車両16がレーン上の
どの位置にいたか”を第2の車両検出器により知ること
ができる。車両検出器26によって得られる車両検知信
号が、“課金確認用アンテナ22の通信ゾーンを脱した
車両16が存在していること”及び“車両検出器26配
設地点においてその車両16がレーン上のどの位置にい
たか”を示す信号であることを利用すれば、図11に示
される2種類の車両検知信号イ及びロのうちいずれが
“正常な課金が行われなかった車両16を検知した信
号”であるのかを、ある程度の確からしさで知ることが
できる。
【0038】しかしながら、この手法には、第2の車両
検出器を設ける必要があるため新たに設備コストや保守
コストが発生するという不具合がある。このような不具
合を防ぐためには、図12に第2実施例として示される
ように、課金確認用アンテナ22の通信ゾーン内に車両
検出器26が位置するよう、課金確認用アンテナ22の
通信ゾーンと車両検出器26の相対位置を設定すればよ
い。
【0039】このような配置下では、一方で、“あるレ
ーンにて車両検知信号を発生させている車両16は、そ
のレーンの課金確認用アンテナ22の通信ゾーン内に存
在している”と見なすことができる。他方で、車両検知
信号の発生期間がパイロットレスポンス信号+存在信号
の送信周期と比較し得る程度又はそれよりも長い時間と
なるよう当該送信周期及び車両検出器26を設定乃至設
計するならば、“あるレーンを走行している車両16
は、車両検出器26のうちそのレーンに属する部材又は
部分により車両検知信号を発生させている間に、少なく
とも1回パイロットレスポンス信号+存在信号を送信す
る”と見なすことができる。従って、あるレーンにて車
両検知信号が発生している間にそのレーンの課金確認用
アンテナ22によりパイロットレスポンス信号+存在信
号が受信された場合、当該車両検知信号を発生させた車
両16と当該パイロットレスポンス信号+存在信号を送
信した車両16は、同一であるとみなすことができる。
【0040】従って、図12に示される配置下にて図7
に示されるような走行が行われ、かつA車がIU18を
搭載していなかった場合であっても、図13に示される
ように、ローカルコントローラ20は、車両検知信号ロ
とB車とを対応付けると共にA車がIU不搭載車両であ
ることを知ることができる。同様の効果は、図7に示さ
れるA車及びB車のうちB車がIU18を搭載していな
かった場合や、同一レーン上を複数の車両(そのうちい
ずれかはIU不搭載)が異なる速度で併走する場合等に
も得ることができる。
【0041】なお、システム設計や施工上の容易さ(位
置合わせ等)を考え合わせた場合、特に、車両検出器2
6を課金確認用アンテナ22の直下に配置するのが好ま
しい。無論、それ以外の配置も可能である。例えば、車
両検出器26をループコイルによって構成する場合、イ
ンダクタンス変化の追従遅れを見込んでオフセット配置
することも可能である。
【0042】
【発明の効果】本発明によれば、情報通信終了後に固定
局から再度呼掛けがあった場合に、情報通信済みである
旨を示す応答を移動局から固定局へ送信するようにした
ため、固定局側において情報通信済みである移動局とそ
うでない移動局とを識別可能になる。従って、複数台の
移動体が同時に同一走行路上を走行している場合であっ
ても、情報通信を確実に実行することができる。
【0043】また、本発明によれば、情報通信終了後に
固定局から再度呼掛けがあった場合であっても所定時間
以上経過するまで情報通信済みである旨を示す応答を送
信しないようにしたため、信号伝送量が低減され、トラ
フィックが緩和されることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施例に係るシステムの構成を
示す外観図である。
【図2】 この実施例における課金手順を示すタイミン
グ図である。
【図3】 IUの機能構成を示すブロック図である。
【図4】 ファーストガントリーにおける通信手順を示
す図である。
【図5】 セカンドガントリーにおける通信手順を示す
図である。
【図6】 相関マッピングの前提となる処理の流れを示
すフローチャートである。
【図7】 本実施例の作用効果を説明するための平面図
である。
【図8】 図7におけるパイロットレスポンス信号、存
在信号及び車両検知信号の発生タイミングを示す図であ
る。
【図9】 本実施例の作用効果を説明するための平面図
である。
【図10】 図9におけるパイロットレスポンス信号、
存在信号及び車両検知信号の発生タイミングを示す図で
ある。
【図11】 図7においてA車がIUを搭載していなか
った場合のパイロットレスポンス信号、存在信号及び車
両検知信号の発生タイミングを示す図である。
【図12】 本発明の第2実施例におけるセカンドガン
トリー通信ゾーンと車両検出器の位置関係を示す平面図
である。
【図13】 本実施例の作用効果を説明するための平面
図である。
【符号の説明】
10 ファーストガントリー、12 セカンドガントリ
ー、14 課金用アンテナ、16 車両、18 IU
(車載器)、20 ローカルコントローラ、22課金確
認用アンテナ、24 ナンバー撮影用カメラ、26 車
両検出器。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // G08G 1/017

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の移動体が走行する走行路の近傍に
    配設された固定局と、当該走行路上を走行する移動体上
    の移動局との間で無線通信を実行する移動体通信方法に
    おいて、 無線による固定局からの呼掛け及びこれに対する無線に
    よる移動局からの応答により情報通信を開始させるステ
    ップと、 固定局と移動局の間で無線により情報通信を実行するス
    テップと、 情報通信終了後に固定局から再度呼掛けがあった場合に
    情報通信済みである旨を示す応答を移動局から固定局に
    無線送信するステップと、 を有することを特徴とする移動体通信方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の移動体通信方法におい
    て、 情報通信終了後に固定局から再度呼掛けがあった場合で
    あっても所定時間以上経過するまでは情報通信済みであ
    る旨を示す応答を送信せず、情報通信終了後所定時間以
    上経過後に固定局から再度呼掛けがあった場合に情報通
    信済みである旨を示す応答を移動局から固定局に送信す
    ることを特徴とする移動体通信方法。
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