JPH081863Y2 - フレキソ刷版貼込機 - Google Patents
フレキソ刷版貼込機Info
- Publication number
- JPH081863Y2 JPH081863Y2 JP1989006722U JP672289U JPH081863Y2 JP H081863 Y2 JPH081863 Y2 JP H081863Y2 JP 1989006722 U JP1989006722 U JP 1989006722U JP 672289 U JP672289 U JP 672289U JP H081863 Y2 JPH081863 Y2 JP H081863Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- pen holder
- pen
- plate cylinder
- cylinder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Supply, Installation And Extraction Of Printed Sheets Or Plates (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案はフレキソ印刷の刷版を版胴シリンダー上に
貼込むための、フレキソ刷版貼込機に関するものであ
る。
貼込むための、フレキソ刷版貼込機に関するものであ
る。
[従来の技術] 従来フレキソ印刷においては、平板状のゴム質の刷版
を版胴シリンダー上に両面粘着テープや、接着剤を塗布
して固着していた。
を版胴シリンダー上に両面粘着テープや、接着剤を塗布
して固着していた。
しかるに近年においては紫外線硬化方式の樹脂版が開
発され、刷版の精度が向上すると共に、印刷精度を上げ
るために、版胴シリンダーの正確な位置に刷版を貼込む
必要があり、第3図に示すような貼込み校正機が応用さ
れるようになった。
発され、刷版の精度が向上すると共に、印刷精度を上げ
るために、版胴シリンダーの正確な位置に刷版を貼込む
必要があり、第3図に示すような貼込み校正機が応用さ
れるようになった。
第3図は貼込み校正機の側面の主要部の概略図を示
す。貼込み校正機51は、版胴シリンダー52のシャフト53
をこの支持体54で保持し、版胴シリンダー52を一定位置
に保持している。版胴シリンダー52の表面には必要箇所
に両面粘着テープを貼りその上に刷版55を乗せる。刷版
55の両サイド中央部には見当合せ用のトンボがあり、こ
のトンボは透明な特殊ミラー56を介して、目視できる。
一方、予め圧胴57の表面に装着した印刷用紙に基準とな
るべき線を引いて置けば、透明な特殊ミラー56を介し
て、トンボと基準線は重なりあって見ることができ、胴
版の位置は正確に決めることができる。正確な位置と判
断されたならば、刷版55を十分圧着し版胴シリンダー52
上に固着した後、刷版表面にインキを展色し、圧胴57に
対し、定位置に版胴シリンダー52を移動し、かつ回転し
て、圧胴57の表面に装置した印刷用紙に印刷を施す。こ
の方法を繰返すことにより多色刷の刷版を、それぞれの
版胴の上にほぼ正確な位置に貼込むことができる。
す。貼込み校正機51は、版胴シリンダー52のシャフト53
をこの支持体54で保持し、版胴シリンダー52を一定位置
に保持している。版胴シリンダー52の表面には必要箇所
に両面粘着テープを貼りその上に刷版55を乗せる。刷版
55の両サイド中央部には見当合せ用のトンボがあり、こ
のトンボは透明な特殊ミラー56を介して、目視できる。
一方、予め圧胴57の表面に装着した印刷用紙に基準とな
るべき線を引いて置けば、透明な特殊ミラー56を介し
て、トンボと基準線は重なりあって見ることができ、胴
版の位置は正確に決めることができる。正確な位置と判
断されたならば、刷版55を十分圧着し版胴シリンダー52
上に固着した後、刷版表面にインキを展色し、圧胴57に
対し、定位置に版胴シリンダー52を移動し、かつ回転し
て、圧胴57の表面に装置した印刷用紙に印刷を施す。こ
の方法を繰返すことにより多色刷の刷版を、それぞれの
版胴の上にほぼ正確な位置に貼込むことができる。
[考案が解決しようとする課題] しかしながら、この種の機構の貼込み校正機は透明は
特殊ミラー56を介して、トンボや基準線を目視するた
め、目の位置により、特殊ミラー56に写るトンボや基準
線の位置が移動し、実際には熟練しないと、取扱い精度
が十分でなく、0.数mmから数mmにわたる見当ずれがまま
発生していた。また正確な位置に貼込むためには数回か
ら10数回にわたる貼り直しを行う場合も多く、一版を貼
込むので、20数分から1時間以上も必要とする場合もま
ま見られた。
特殊ミラー56を介して、トンボや基準線を目視するた
め、目の位置により、特殊ミラー56に写るトンボや基準
線の位置が移動し、実際には熟練しないと、取扱い精度
が十分でなく、0.数mmから数mmにわたる見当ずれがまま
発生していた。また正確な位置に貼込むためには数回か
ら10数回にわたる貼り直しを行う場合も多く、一版を貼
込むので、20数分から1時間以上も必要とする場合もま
ま見られた。
このためフレキソ刷版の貼込みはフレキソ印刷作業の
中で大きなネックになっていた。
中で大きなネックになっていた。
この考案は上記の如き事情に鑑みてなされたものであ
って、フレキソ刷版の貼込みを高精度にかつ容易に行い
得るフレキソ刷版貼込機を提供することを目的とするも
のである。
って、フレキソ刷版の貼込みを高精度にかつ容易に行い
得るフレキソ刷版貼込機を提供することを目的とするも
のである。
[課題を解決するための手段] この目的に対応して、この考案のフレキソ刷版貼込機
は、フレームと、直線状の案内部を持ち前記フレームに
固定されているペンホルダーガイドと、ペンを支持可能
で前記ペンホルダーガイドの前記案内部に沿って変位可
能なペンホルダーと、前記フレームに取付けられていて
版胴軸を前記案内部と平行に支持し得る版胴軸支持装置
と、前記ペンの位置を測定する測定装置と、前記測定装
置による測定結果を表示する表示装置、とを備え、前記
版胴上に接着されていて刷版を前記版胴上に接着する粘
着テープ上に前記ペンで画線若しくはマークを記入可能
に構成したことを特徴としている。
は、フレームと、直線状の案内部を持ち前記フレームに
固定されているペンホルダーガイドと、ペンを支持可能
で前記ペンホルダーガイドの前記案内部に沿って変位可
能なペンホルダーと、前記フレームに取付けられていて
版胴軸を前記案内部と平行に支持し得る版胴軸支持装置
と、前記ペンの位置を測定する測定装置と、前記測定装
置による測定結果を表示する表示装置、とを備え、前記
版胴上に接着されていて刷版を前記版胴上に接着する粘
着テープ上に前記ペンで画線若しくはマークを記入可能
に構成したことを特徴としている。
[作用] 版胴シリンダーのシャフトを支持体で支持させて版胴
シリンダーをフレキソ刷版貼込機にセットする。次に版
胴シリンダーの表面の所要箇所に両面粘着テープを貼
る。次にガイドバーに沿ってペンホルダーを移動させ所
定位置に見当合せ用のトンボや基準線を書込む。最後に
両面粘着テープ上のトンボや基準線と刷版上のトンボや
基準線を一致させて刷版を貼り込む。
シリンダーをフレキソ刷版貼込機にセットする。次に版
胴シリンダーの表面の所要箇所に両面粘着テープを貼
る。次にガイドバーに沿ってペンホルダーを移動させ所
定位置に見当合せ用のトンボや基準線を書込む。最後に
両面粘着テープ上のトンボや基準線と刷版上のトンボや
基準線を一致させて刷版を貼り込む。
[実施例] 第1図〜第2図においては、1はフレキソ刷版貼込機
である。フレキソ刷版貼込機1は基礎上に固定されるフ
レーム2を備えている。
である。フレキソ刷版貼込機1は基礎上に固定されるフ
レーム2を備えている。
フレーム2にはペンホルダーガイド3が取付けられて
いる。ペンホルダーガイド3は直線状の案内部4を持つ
丸棒状体であり、両端には支持脚5が固定している。支
持脚5はフレーム2に対して上下方向に摺動可能で、か
つ止めねじ6によって位置決めされる。従って、支持脚
5の摺動によってペンホルダーガイド3の上下位置は調
整可能であり、その上下位置は止めねじ6によって固定
される。
いる。ペンホルダーガイド3は直線状の案内部4を持つ
丸棒状体であり、両端には支持脚5が固定している。支
持脚5はフレーム2に対して上下方向に摺動可能で、か
つ止めねじ6によって位置決めされる。従って、支持脚
5の摺動によってペンホルダーガイド3の上下位置は調
整可能であり、その上下位置は止めねじ6によって固定
される。
ペンホルダーガイド3にはペンホルダー7が摺動可能
に支持されている。ペンホルダー7は本体8を有し、本
体8の一端部に摺動部11を固定しており、この摺動部11
がペンホルダーガイド3に摺動可能に外嵌することによ
ってペンホルダー7はペンホルダーガイド3に摺動可能
に支持される。ペンホルダー7のペンホルダーガイド3
に沿った位置はマグネスケール等の測定機12で測定可能
であり、その測定機12で測定された位置は表示器13にデ
ィジタル表示される。
に支持されている。ペンホルダー7は本体8を有し、本
体8の一端部に摺動部11を固定しており、この摺動部11
がペンホルダーガイド3に摺動可能に外嵌することによ
ってペンホルダー7はペンホルダーガイド3に摺動可能
に支持される。ペンホルダー7のペンホルダーガイド3
に沿った位置はマグネスケール等の測定機12で測定可能
であり、その測定機12で測定された位置は表示器13にデ
ィジタル表示される。
本体8の他端部12はスライドアーム14が摺動可能に取
付けられており、スライドアーム14の先端にペンホルダ
ー15が固定している。従ってペンホルダー15はスライド
アーム14の摺動によってペンホルダーガイド3と直角な
方向に変位可能であり、その位置は止めねじ16によって
固定される。
付けられており、スライドアーム14の先端にペンホルダ
ー15が固定している。従ってペンホルダー15はスライド
アーム14の摺動によってペンホルダーガイド3と直角な
方向に変位可能であり、その位置は止めねじ16によって
固定される。
ペンホルダー15はペン17を保持することが可能であ
り、ペン17はペンホルダー15から下方に突出している。
この突出量は調整ねじ18によって調整することができ
る。
り、ペン17はペンホルダー15から下方に突出している。
この突出量は調整ねじ18によって調整することができ
る。
一方、フレーム2には版胴シリンダー52を支持する支
持台21が取付けられている。支持台21はペンホルダーガ
イド3に沿う方向に一対設けられていて、版胴シリンダ
ー52をペンホルダーガイド3に平行に支持可能である。
また、一対の支持台21のうちの少なくとも一方の支持台
はペンホルダーガイド3に沿う方向の位置を調整可能で
あり、この位置の調整によって版胴シリンダー52の幅
(シリンダーシャフト53の長さ)が異なる各種の版胴シ
リンダーに対応することができる。支持台21のペンホル
ダーガイド3に沿う方向の位置は止めねじ23によって固
定される。
持台21が取付けられている。支持台21はペンホルダーガ
イド3に沿う方向に一対設けられていて、版胴シリンダ
ー52をペンホルダーガイド3に平行に支持可能である。
また、一対の支持台21のうちの少なくとも一方の支持台
はペンホルダーガイド3に沿う方向の位置を調整可能で
あり、この位置の調整によって版胴シリンダー52の幅
(シリンダーシャフト53の長さ)が異なる各種の版胴シ
リンダーに対応することができる。支持台21のペンホル
ダーガイド3に沿う方向の位置は止めねじ23によって固
定される。
支持台21の上端には一対の支持ローラ24が取付けられ
ており、この支持ローラ24が版胴シリンダー52のシャフ
ト54を回転可能に支持する。シャフト54の回転角度は角
度計25で検出される。版胴シリンダー52の回転は歯車26
等によって与えられる。
ており、この支持ローラ24が版胴シリンダー52のシャフ
ト54を回転可能に支持する。シャフト54の回転角度は角
度計25で検出される。版胴シリンダー52の回転は歯車26
等によって与えられる。
このように構成されたフレキソ刷版貼込機1による貼
込み操作は次の通りである。
込み操作は次の通りである。
版胴シリンダー52は、版胴シリンダー52のシャフト53
を両端2の2対の支持ローラ24で保持し、版胴シリンダ
ー52を一定位置で、ペンホルダーガイド3に対し、完全
な平行を保って保持している。版胴シリンダー52の表面
の必要箇所に両面粘着テープ27を貼り、画線若しくはマ
ークを記入すべき箇所の離型紙を除去する。しかる後、
ペンホルダー7に装着したペン17を適切な筆圧で圧着
し、必要箇所にセンターラインやトンボ28を粘着テープ
27上に記入する。このペンホルダー7はペンホルダーガ
イド3に案内されて版胴シリンダー52に対し完全な平行
を保持して、左右に移動することにより、センターライ
ンの正確な位置で両面粘着テープ27の上面の粘着面に画
線若しくはマークを記入できる。またモーターの動力な
どにより歯車26を介して、版胴シリンダー52を回転する
ことにより、回転方向の記入ができ、トンボ28の位置を
正確に版胴上の両面粘着テープ27の上面の粘着面上に再
現できる。
を両端2の2対の支持ローラ24で保持し、版胴シリンダ
ー52を一定位置で、ペンホルダーガイド3に対し、完全
な平行を保って保持している。版胴シリンダー52の表面
の必要箇所に両面粘着テープ27を貼り、画線若しくはマ
ークを記入すべき箇所の離型紙を除去する。しかる後、
ペンホルダー7に装着したペン17を適切な筆圧で圧着
し、必要箇所にセンターラインやトンボ28を粘着テープ
27上に記入する。このペンホルダー7はペンホルダーガ
イド3に案内されて版胴シリンダー52に対し完全な平行
を保持して、左右に移動することにより、センターライ
ンの正確な位置で両面粘着テープ27の上面の粘着面に画
線若しくはマークを記入できる。またモーターの動力な
どにより歯車26を介して、版胴シリンダー52を回転する
ことにより、回転方向の記入ができ、トンボ28の位置を
正確に版胴上の両面粘着テープ27の上面の粘着面上に再
現できる。
次に版胴シリンダー52の上にフレキソ刷版55を両面粘
着テープ27の上から乗せ、下の両面粘着テープ27の粘着
面上に記入したトンボ28の位置を透明もしくは半透明の
フレキソ刷版55を透して目視し、刷版55上のトンボと両
面粘着テープ27上のトンボ28とが完全に一致する位置で
刷版55を粘着テープ27に圧着することにより、刷版55は
版胴シリンダー52上に固定され、刷版55の貼込みは完了
する。なお一般的にはフレキソ刷版55は透明若しくは半
透明状であり、刷版55の表面を通し、下地の粘着テープ
27の上のトンボ28等のマークを読取ることは何等支障は
ない。
着テープ27の上から乗せ、下の両面粘着テープ27の粘着
面上に記入したトンボ28の位置を透明もしくは半透明の
フレキソ刷版55を透して目視し、刷版55上のトンボと両
面粘着テープ27上のトンボ28とが完全に一致する位置で
刷版55を粘着テープ27に圧着することにより、刷版55は
版胴シリンダー52上に固定され、刷版55の貼込みは完了
する。なお一般的にはフレキソ刷版55は透明若しくは半
透明状であり、刷版55の表面を通し、下地の粘着テープ
27の上のトンボ28等のマークを読取ることは何等支障は
ない。
一般に版胴シリンダー52の幅や直径は一定ではなく、
ある範囲で自由に対応できなければならない。フレーム
2に対し、支持台21は版胴シリンダー52の幅に対応して
移動ができ、またペンホルダー7は版胴シリンダー52の
太さに対応してペンホルダー7のスライドアーム14の位
置を適切な位置に移動できる。
ある範囲で自由に対応できなければならない。フレーム
2に対し、支持台21は版胴シリンダー52の幅に対応して
移動ができ、またペンホルダー7は版胴シリンダー52の
太さに対応してペンホルダー7のスライドアーム14の位
置を適切な位置に移動できる。
さらには記入精度をより向上するためのスケールやマ
グネスケール等の測定機12の使用は望ましいことであ
る。
グネスケール等の測定機12の使用は望ましいことであ
る。
[考案の効果] この考案では粘着テープ上に直接画線若しくはマーク
を記入することができ、ペンホルダーは刷版シリンダー
に対し完全に水平を保持しているために、フレキソ刷版
を貼込むための正確な位置が極めて精度よく、短時間に
記入できることであり、操作は容易であり、従来20数分
から1時間もかかっていた刷版貼込み作業が1/3〜1/5に
短縮でき、従来の貼込み校正機に比べ刷版貼込み作業が
大幅に効率化でき、かつ、貼込み精度が向上する。
を記入することができ、ペンホルダーは刷版シリンダー
に対し完全に水平を保持しているために、フレキソ刷版
を貼込むための正確な位置が極めて精度よく、短時間に
記入できることであり、操作は容易であり、従来20数分
から1時間もかかっていた刷版貼込み作業が1/3〜1/5に
短縮でき、従来の貼込み校正機に比べ刷版貼込み作業が
大幅に効率化でき、かつ、貼込み精度が向上する。
特にこの考案では高い貼込み精度を得ることが容易で
ある。すなわち、従来の貼込み校正機では前述の通り、
版胴シリンダー52上の刷版55の上に表示された見当合せ
用のトンボ圧胴57の表面上の印刷用紙に表示した基準線
とは、これを目視するとき、目から遠い位置にあるし、
また、特殊ミラー56の反射光と透過光を合せて目視する
ことになるので、目の位置によっては、トンボや基準線
の位置が移動し、正確な貼込みのためには、熟練者によ
る長時間の作業が必要であるのに対し、この考案の場合
は、版胴シリンダー52上の両面粘着テープ27の表面の粘
着面に表示された画線やマークからなるトンボ28とフレ
キソ刷版55のトンボとはフレキソ刷版55の厚みだけ離れ
ているきわめて接近した位置にあるので、目の角度によ
ってトンボ28とフレキソ刷版55上のトンボ位置がずれる
ことがほとんどないので、刷版の貼込みが正確かつ容易
に行い得る。また従来は刷版を版胴シリンダーに取り付
けるための接着材料としてだけに機能していた両面粘着
テープを、この考案では刷版を版胴シリンダー52に取り
付けるための接着材料としてだけでなく、画線やマーク
からなるトンボの表示体としても機能させているので、
装置の構成が簡単になる。
ある。すなわち、従来の貼込み校正機では前述の通り、
版胴シリンダー52上の刷版55の上に表示された見当合せ
用のトンボ圧胴57の表面上の印刷用紙に表示した基準線
とは、これを目視するとき、目から遠い位置にあるし、
また、特殊ミラー56の反射光と透過光を合せて目視する
ことになるので、目の位置によっては、トンボや基準線
の位置が移動し、正確な貼込みのためには、熟練者によ
る長時間の作業が必要であるのに対し、この考案の場合
は、版胴シリンダー52上の両面粘着テープ27の表面の粘
着面に表示された画線やマークからなるトンボ28とフレ
キソ刷版55のトンボとはフレキソ刷版55の厚みだけ離れ
ているきわめて接近した位置にあるので、目の角度によ
ってトンボ28とフレキソ刷版55上のトンボ位置がずれる
ことがほとんどないので、刷版の貼込みが正確かつ容易
に行い得る。また従来は刷版を版胴シリンダーに取り付
けるための接着材料としてだけに機能していた両面粘着
テープを、この考案では刷版を版胴シリンダー52に取り
付けるための接着材料としてだけでなく、画線やマーク
からなるトンボの表示体としても機能させているので、
装置の構成が簡単になる。
第1図はフレキソ刷版貼込機の側面説明図、第2図は版
胴シリンダーの平面図、及び第3図は従来の刷版貼込機
の構成説明図である。 1……フレキソ刷版貼込機、2……フレーム、3……ペ
ンホルダーガイド、4……案内部、5……支持脚、6…
…止めねじ、7……ペンホルダー、8……本体、11……
摺動部、12……測定機、13……表示器、14……スライド
アーム、15……ペンホルダー、16……止めねじ、17……
ペン、18……調整ねじ、21……支持台、23……止めね
じ、24……支持ローラ、25……角度計、26……歯車、27
……粘着テープ、28……トンボ、51……貼込み校正機、
52……版胴シリンダー、52……シャフト、54……支持
体、55……刷版、56……ミラー、57……圧胴
胴シリンダーの平面図、及び第3図は従来の刷版貼込機
の構成説明図である。 1……フレキソ刷版貼込機、2……フレーム、3……ペ
ンホルダーガイド、4……案内部、5……支持脚、6…
…止めねじ、7……ペンホルダー、8……本体、11……
摺動部、12……測定機、13……表示器、14……スライド
アーム、15……ペンホルダー、16……止めねじ、17……
ペン、18……調整ねじ、21……支持台、23……止めね
じ、24……支持ローラ、25……角度計、26……歯車、27
……粘着テープ、28……トンボ、51……貼込み校正機、
52……版胴シリンダー、52……シャフト、54……支持
体、55……刷版、56……ミラー、57……圧胴
Claims (2)
- 【請求項1】フレームと、直線状の案内部を持ち前記フ
レームに固定されているペンホルダーガイドと、ペンを
支持可能で前記ペンホルダーガイドの前記案内部に沿っ
て変位可能なペンホルダーと、前記フレームに取付けら
れていて版胴軸を前記案内部と平行に支持し得る版胴軸
支持装置と、前記ペンの位置を測定する測定装置と、前
記測定装置による測定結果を表示する表示装置、とを備
え、前記版胴上に接着されていて刷版を前記版胴上に接
着する粘着テープ上に前記ペンで画線若しくはマークを
記入可能に構成したことを特徴とするフレキソ刷版貼込
機 - 【請求項2】前記ペンホルダーは前記案内部に直角な方
向にペン先の位置を調整可能であることを特徴とする請
求項第1項記載のフレキソ刷版貼込機
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989006722U JPH081863Y2 (ja) | 1989-01-24 | 1989-01-24 | フレキソ刷版貼込機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989006722U JPH081863Y2 (ja) | 1989-01-24 | 1989-01-24 | フレキソ刷版貼込機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0299639U JPH0299639U (ja) | 1990-08-08 |
JPH081863Y2 true JPH081863Y2 (ja) | 1996-01-24 |
Family
ID=31211129
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1989006722U Expired - Lifetime JPH081863Y2 (ja) | 1989-01-24 | 1989-01-24 | フレキソ刷版貼込機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH081863Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020183083A (ja) * | 2019-05-09 | 2020-11-12 | 富士機械工業株式会社 | 版胴位相差測定装置及び版胴位相差測定方法 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5306049B2 (ja) * | 2009-05-11 | 2013-10-02 | 株式会社光文堂 | 版貼装置及び版貼装置の版貼方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62259856A (ja) * | 1986-04-25 | 1987-11-12 | Isowa Ind Co | 無端フイルムへの印版貼付け方法およびこれを実施するための装置 |
-
1989
- 1989-01-24 JP JP1989006722U patent/JPH081863Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62259856A (ja) * | 1986-04-25 | 1987-11-12 | Isowa Ind Co | 無端フイルムへの印版貼付け方法およびこれを実施するための装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020183083A (ja) * | 2019-05-09 | 2020-11-12 | 富士機械工業株式会社 | 版胴位相差測定装置及び版胴位相差測定方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0299639U (ja) | 1990-08-08 |
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