JPH0818634A - 電話状態検出回路 - Google Patents
電話状態検出回路Info
- Publication number
- JPH0818634A JPH0818634A JP17042695A JP17042695A JPH0818634A JP H0818634 A JPH0818634 A JP H0818634A JP 17042695 A JP17042695 A JP 17042695A JP 17042695 A JP17042695 A JP 17042695A JP H0818634 A JPH0818634 A JP H0818634A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- telephone line
- current
- detection circuit
- monitoring
- Prior art date
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- Pending
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-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M1/00—Substation equipment, e.g. for use by subscribers
- H04M1/82—Line monitoring circuits for call progress or status discrimination
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Telephonic Communication Services (AREA)
- Devices For Supply Of Signal Current (AREA)
- Measurement Of Current Or Voltage (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 電話線に接続された機器の状態を検出する回
路(10)を提供する。 【構成】 前記回路は、電話線の一方のワイヤ
(「A」)に直列接続された監視抵抗(R3)と、電話
線から給電されるように(20)配置され、いずれの線
電圧極性に対しても、監視抵抗間に発生する電圧に応答
するように構成された応答手段(30)を有する検出回
路(30,40,50)とから成る。この状態検出回路
は、電話線電圧がいずれの極性をも有し得るという事実
と、厳しい絶縁仕様とに容易に対処することができる。
更に、この状態検出回路は、絶縁検査のために典型的に
250ボルまでの電圧で動作する必要性に対応しつつ、
集積回路(IC)形状に製造することもできる。
路(10)を提供する。 【構成】 前記回路は、電話線の一方のワイヤ
(「A」)に直列接続された監視抵抗(R3)と、電話
線から給電されるように(20)配置され、いずれの線
電圧極性に対しても、監視抵抗間に発生する電圧に応答
するように構成された応答手段(30)を有する検出回
路(30,40,50)とから成る。この状態検出回路
は、電話線電圧がいずれの極性をも有し得るという事実
と、厳しい絶縁仕様とに容易に対処することができる。
更に、この状態検出回路は、絶縁検査のために典型的に
250ボルまでの電圧で動作する必要性に対応しつつ、
集積回路(IC)形状に製造することもできる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般的に電話機に関
し、更に特定すれば、電話機状態検出回路に関するもの
である。
し、更に特定すれば、電話機状態検出回路に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】電話線に他の装置と並列に接続され得る
モデムやその他の機器は、それらの装置の状態に関する
指示(使用中または不使用中)を必要とする。装置の状
態は、当該装置を流れる電流を監視することによって判
定することができる。電流は、電話線に挿入された小さ
な抵抗間の電圧降下を監視することによって検出するこ
とができる。
モデムやその他の機器は、それらの装置の状態に関する
指示(使用中または不使用中)を必要とする。装置の状
態は、当該装置を流れる電流を監視することによって判
定することができる。電流は、電話線に挿入された小さ
な抵抗間の電圧降下を監視することによって検出するこ
とができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】実際には、電話線電圧
がいずれの極性をも有し得るという事実のため、および
ラインが不使用状態にあるときには非常に少量の電流の
みが回路に流れるようにする分離仕様(isolation speci
fications)のために、かかる監視回路の設計は複雑にな
る。
がいずれの極性をも有し得るという事実のため、および
ラインが不使用状態にあるときには非常に少量の電流の
みが回路に流れるようにする分離仕様(isolation speci
fications)のために、かかる監視回路の設計は複雑にな
る。
【0004】更に、かかる監視回路は、絶縁検査(isola
tion testing)のために典型的に250ボルトまでの電
圧で動作しなければならないので、集積回路の形状に製
造する場合、その設計は更に複雑になる。
tion testing)のために典型的に250ボルトまでの電
圧で動作しなければならないので、集積回路の形状に製
造する場合、その設計は更に複雑になる。
【0005】したがって、上述の欠点を克服するか、或
いは少なくとも軽減する監視回路が必要とされている。
いは少なくとも軽減する監視回路が必要とされている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、電話線
に接続された機器の状態を検出する回路が提供される。
この回路は:前記電話線の一方のワイヤに直列に接続さ
れるように配置された監視抵抗;および前記電話線から
給電を受け、いずれの線電圧極性に対しても、前記監視
抵抗間に発生する電圧に応答するように構成された応答
手段を有する検出回路;から成る。
に接続された機器の状態を検出する回路が提供される。
この回路は:前記電話線の一方のワイヤに直列に接続さ
れるように配置された監視抵抗;および前記電話線から
給電を受け、いずれの線電圧極性に対しても、前記監視
抵抗間に発生する電圧に応答するように構成された応答
手段を有する検出回路;から成る。
【0007】かかる状態検出回路は、電話線電圧がいず
れの極性をも有し得るという事実、および厳しい絶縁仕
様に、容易に対処することができる。また、かかる状態
検出回路は、絶縁検査のために典型的に250ボルトま
での電圧で回路を作動させる必要性に対応しつつ、集積
回路(IC)形状に製造することもできる。
れの極性をも有し得るという事実、および厳しい絶縁仕
様に、容易に対処することができる。また、かかる状態
検出回路は、絶縁検査のために典型的に250ボルトま
での電圧で回路を作動させる必要性に対応しつつ、集積
回路(IC)形状に製造することもできる。
【0008】
【実施例】以下、添付図面を参照しながら、本発明によ
る電話状態検出回路を、単に一例として説明する。
る電話状態検出回路を、単に一例として説明する。
【0009】まず、図1を参照する。集積回路(IC)
形状で製造するのに適した電話状態検出回路10が、電
話線の「A」および「B」ワイヤ、ならびにいわゆるデ
ータ・ボタンが装備された電話機の「G」ワイヤに接続
されている。検出回路10は整流回路20を含み、
(i)電流制限抵抗R1(約680KΩの抵抗値を有す
る)を介して「B」ワイヤ、(ii)直列抵抗R2(約
3KΩの抵抗値を有する)を介して「G」ワイヤ、およ
び(iii)直接「A」ワイヤに接続されている。
形状で製造するのに適した電話状態検出回路10が、電
話線の「A」および「B」ワイヤ、ならびにいわゆるデ
ータ・ボタンが装備された電話機の「G」ワイヤに接続
されている。検出回路10は整流回路20を含み、
(i)電流制限抵抗R1(約680KΩの抵抗値を有す
る)を介して「B」ワイヤ、(ii)直列抵抗R2(約
3KΩの抵抗値を有する)を介して「G」ワイヤ、およ
び(iii)直接「A」ワイヤに接続されている。
【0010】状態検出回路10は検出回路30も含み、
これは「A」ワイヤに直列に接続された監視抵抗(monit
or vesistor)R3(約5Ωの抵抗値を有する)間に接続
されている。更に、検出回路10はトリガ回路40も含
み、その入力は検出回路30の出力に接続されている。
これは「A」ワイヤに直列に接続された監視抵抗(monit
or vesistor)R3(約5Ωの抵抗値を有する)間に接続
されている。更に、検出回路10はトリガ回路40も含
み、その入力は検出回路30の出力に接続されている。
【0011】更に、状態検出回路10はパルス発生器5
0も含む。パルス発生器50は、その入力がトリガ回路
40の出力に接続され、一方その出力が光カプラ60に
接続されており、タイミング・コンデンサC1(約1μ
Fの容量を有する)を含む。
0も含む。パルス発生器50は、その入力がトリガ回路
40の出力に接続され、一方その出力が光カプラ60に
接続されており、タイミング・コンデンサC1(約1μ
Fの容量を有する)を含む。
【0012】整流回路20は、蓄積コンデンサ(reservo
ir capacitor)C2(約0.22Fの容量を有する)を
介して、回路30,40,50に給電するように接続さ
れている。
ir capacitor)C2(約0.22Fの容量を有する)を
介して、回路30,40,50に給電するように接続さ
れている。
【0013】使用中、電話機70がフック・オフ状態で
データ・ボタン(図示せず)が押圧されていなければ、
整流回路20は回路30,40,50に電流を供給す
る。電話機がオン・フック状態にあるとき、蓄積コンデ
ンサC2は線電圧付近にまで充電される。
データ・ボタン(図示せず)が押圧されていなければ、
整流回路20は回路30,40,50に電流を供給す
る。電話機がオン・フック状態にあるとき、蓄積コンデ
ンサC2は線電圧付近にまで充電される。
【0014】電話機状態は、監視抵抗R3間に発生する
電圧に応答する検出回路30によって監視される。監視
抵抗R3間に発生する電圧強度が所定のスレシホールド
を越えたとき、検出回路30はトリガ回路40を作動さ
せる(fire)。
電圧に応答する検出回路30によって監視される。監視
抵抗R3間に発生する電圧強度が所定のスレシホールド
を越えたとき、検出回路30はトリガ回路40を作動さ
せる(fire)。
【0015】トリガ回路40が作動すると、パルス発生
回路50に電流が流れ、その電流を積分して(コンデン
サC1に充電することによって)パルスに変換し、光カ
プラ60の発光ダイオードを作動させる。パルス・レー
トは線電圧によって決まるが、最初のパルスは、線電流
の検出直後に、蓄積コンデンサC2に蓄積されているエ
ネルギによって生成される。電話機がオフ・フック状態
でデータ・ボタン(図示せず)を押圧すると、パルスが
合体(merge)して連続出力となる。
回路50に電流が流れ、その電流を積分して(コンデン
サC1に充電することによって)パルスに変換し、光カ
プラ60の発光ダイオードを作動させる。パルス・レー
トは線電圧によって決まるが、最初のパルスは、線電流
の検出直後に、蓄積コンデンサC2に蓄積されているエ
ネルギによって生成される。電話機がオフ・フック状態
でデータ・ボタン(図示せず)を押圧すると、パルスが
合体(merge)して連続出力となる。
【0016】「A」ワイヤは正または負であるので、監
視抵抗の端子は、それぞれ回路の負または正の供給線の
いずれかに近いものである。検出回路はいずれの状態で
も作動しなければならない。また、検出回路は、線に接
続された他の装置が使用中であることを検出しない場
合、非常に低い電流消費で作動しなければならない。
視抵抗の端子は、それぞれ回路の負または正の供給線の
いずれかに近いものである。検出回路はいずれの状態で
も作動しなければならない。また、検出回路は、線に接
続された他の装置が使用中であることを検出しない場
合、非常に低い電流消費で作動しなければならない。
【0017】これらの要件を満たすために、検出回路1
0は、高インピーダンス比較器をトリガ回路に結合して
用いている。この比較器は、検出スレシホールドを越え
ない限りゼロ電流状態となっている。検出スレシホール
ドは、バイアス状態には独立したバイポーラ・トランジ
スタのエミッタ領域比によって決定される。トリガ回路
に続く全ての回路では、それらのバイアスがトリガ回路
によって制御されるので、検出スレシホールドを越えな
い限り、これらの回路もゼロ電流状態にある。いずれの
極性でも動作可能とするためには、比較器とトリガ回路
とを2組設けるか、或いは比較器を双方向性に設計すれ
ばよい。
0は、高インピーダンス比較器をトリガ回路に結合して
用いている。この比較器は、検出スレシホールドを越え
ない限りゼロ電流状態となっている。検出スレシホール
ドは、バイアス状態には独立したバイポーラ・トランジ
スタのエミッタ領域比によって決定される。トリガ回路
に続く全ての回路では、それらのバイアスがトリガ回路
によって制御されるので、検出スレシホールドを越えな
い限り、これらの回路もゼロ電流状態にある。いずれの
極性でも動作可能とするためには、比較器とトリガ回路
とを2組設けるか、或いは比較器を双方向性に設計すれ
ばよい。
【0018】ここで図2も参照すると、双方向比較器を
用いた好適実施例において、トランジスタQ10,Ql
l,Q7,Q8,Q9,Q14,Q28,Q29,Q3
0,Q31は、正の「A」ワイヤに対してアクティブで
あり、トランジスタQ15,Q16,Q17,Q18,
Ql9,Q20,Q21,Q22,Q23は、負の
「A」ワイヤに対してアクティブである。
用いた好適実施例において、トランジスタQ10,Ql
l,Q7,Q8,Q9,Q14,Q28,Q29,Q3
0,Q31は、正の「A」ワイヤに対してアクティブで
あり、トランジスタQ15,Q16,Q17,Q18,
Ql9,Q20,Q21,Q22,Q23は、負の
「A」ワイヤに対してアクティブである。
【0019】トリガ回路40は、トランジスタQ32,
Q33,Q34,Q26,Q35,Q36,Q37,Q
38およびR3で形成される。
Q33,Q34,Q26,Q35,Q36,Q37,Q
38およびR3で形成される。
【0020】トランジスタQ14,Q26,Q35は、
他のトランジスタ上でコレクタ電圧を減少させる、カス
コード素子である。トランジスタQ7およびQ9,Q1
7およびQ18,Q23およびQ21,ならびにQ28
およびQ30は、それぞれトランジスタQ11,Q1
5,Q20,Q31の飽和を防止する、飽和防止クラン
プである。トランジスタQ12,Q13は保護用素子で
ある。
他のトランジスタ上でコレクタ電圧を減少させる、カス
コード素子である。トランジスタQ7およびQ9,Q1
7およびQ18,Q23およびQ21,ならびにQ28
およびQ30は、それぞれトランジスタQ11,Q1
5,Q20,Q31の飽和を防止する、飽和防止クラン
プである。トランジスタQ12,Q13は保護用素子で
ある。
【0021】「A」ワイヤが正で、他の素子に電流が流
れていない場合、少量の電流がQ10,Q9,R1,R
2,R28,R29に流れる。Q31によって鏡像化さ
れた(mirror)Q29を通過する電流は、トリガ回路を作
動させるように作用し得る。しかしながら、Q31によ
って引き込まれる電流よりも大幅に大きな電流が、トリ
ガ回路の発火を防止する方向に、Q11によって供給さ
れることによって、トリガ回路の発火が妨げられるた
め、これは起こらない。Q11によって供給される電流
がQ31によって引き込まれる電流に低下したときの
み、トリガ回路は発火することができる。これは、
「A」ワイヤとKT/q・In9との間の入力に対して
生じる。「9」は、トランジスタQ29,Q31および
Q10,Q11のエミッタ比によって規定される。
れていない場合、少量の電流がQ10,Q9,R1,R
2,R28,R29に流れる。Q31によって鏡像化さ
れた(mirror)Q29を通過する電流は、トリガ回路を作
動させるように作用し得る。しかしながら、Q31によ
って引き込まれる電流よりも大幅に大きな電流が、トリ
ガ回路の発火を防止する方向に、Q11によって供給さ
れることによって、トリガ回路の発火が妨げられるた
め、これは起こらない。Q11によって供給される電流
がQ31によって引き込まれる電流に低下したときの
み、トリガ回路は発火することができる。これは、
「A」ワイヤとKT/q・In9との間の入力に対して
生じる。「9」は、トランジスタQ29,Q31および
Q10,Q11のエミッタ比によって規定される。
【0022】同様の説明は「A」ワイヤが負の場合にも
適用される。
適用される。
【0023】トリガ回路が作動すると、トランジスタQ
68に電流が流れ込む。この電流は、カスコード素子Q
24を介して、パルス発生回路35に結合されているカ
レント・ミラーQ40,Q41,Q48,Q49に達す
る。パルス発生回路は上述のカレント・ミラーからのみ
給電されるので、トリガ回路が作動するまで、電流は流
れない。
68に電流が流れ込む。この電流は、カスコード素子Q
24を介して、パルス発生回路35に結合されているカ
レント・ミラーQ40,Q41,Q48,Q49に達す
る。パルス発生回路は上述のカレント・ミラーからのみ
給電されるので、トリガ回路が作動するまで、電流は流
れない。
【0024】したがって、検出スレシホールドに達する
まで、回路内を流れる唯一の電流は、比較器内を流れる
電流である。
まで、回路内を流れる唯一の電流は、比較器内を流れる
電流である。
【0025】非常に高い電圧では、回路はトランジスタ
のブレークダウン電圧スレシホールドに達する。絶縁仕
様に対しては、電流制限抵抗の値を十分大きくすれば十
分である。
のブレークダウン電圧スレシホールドに達する。絶縁仕
様に対しては、電流制限抵抗の値を十分大きくすれば十
分である。
【0026】したがって、図示の回路は、低電圧では、
公称(nominal)7.8MΩの入力インピーダンスを有す
る。680KΩの電流制限トランジスタと共に用いる
と、インピーダンスはブレークダウン未満では公称8.
4MΩとなり、90ボルト・ブレークダウンに対して6
MΩ/100Vの仕様、および80ボルト・ブレークダ
ウンに対して1MΩ/250Vの仕様を満足する(respe
ct)。
公称(nominal)7.8MΩの入力インピーダンスを有す
る。680KΩの電流制限トランジスタと共に用いる
と、インピーダンスはブレークダウン未満では公称8.
4MΩとなり、90ボルト・ブレークダウンに対して6
MΩ/100Vの仕様、および80ボルト・ブレークダ
ウンに対して1MΩ/250Vの仕様を満足する(respe
ct)。
【0027】トリガ回路が作動すると、状態検出回路1
0が電流を取り込むことができるので、供給電圧が過度
に低下し、パルス発生回路が正確に動作できなくなる可
能性がある。これは、トランジスタQ68のコレクタ電
極からトリガ回路への負フィードバック・ループによっ
て防止される。即ち、「A」ワイヤが正のとき、トラン
ジスタQ67を通る負フィードバック・ループが形成さ
れ、一方負のときは、トランジスタQ42を通って形成
される。各場合において、このループが供給電圧を7V
be未満に低下するのを防止する。
0が電流を取り込むことができるので、供給電圧が過度
に低下し、パルス発生回路が正確に動作できなくなる可
能性がある。これは、トランジスタQ68のコレクタ電
極からトリガ回路への負フィードバック・ループによっ
て防止される。即ち、「A」ワイヤが正のとき、トラン
ジスタQ67を通る負フィードバック・ループが形成さ
れ、一方負のときは、トランジスタQ42を通って形成
される。各場合において、このループが供給電圧を7V
be未満に低下するのを防止する。
【0028】上述の状態検出回路は、電話線電圧がいず
れの極性をも有し得るという事実、および厳しい絶縁仕
様とも容易に対処できることが認められよう。また、か
かる状態検出回路は、絶縁検査のために典型的に250
ボルトまでの電圧で動作する必要性に対応しつつ、集積
回路(IC)形状で製造可能であることも認められよ
う。
れの極性をも有し得るという事実、および厳しい絶縁仕
様とも容易に対処できることが認められよう。また、か
かる状態検出回路は、絶縁検査のために典型的に250
ボルトまでの電圧で動作する必要性に対応しつつ、集積
回路(IC)形状で製造可能であることも認められよ
う。
【0029】更に、本発明の概念から逸脱することな
く、上述の実施例に対する種々の変更および代替(例え
ば、「A」ワイヤの代わりに「B」ワイヤに監視抵抗を
接続したり、「B」ワイヤの代わりに「A」ワイヤに電
流制限抵抗を接続することによって)が明白であること
も、当業者には認められよう。
く、上述の実施例に対する種々の変更および代替(例え
ば、「A」ワイヤの代わりに「B」ワイヤに監視抵抗を
接続したり、「B」ワイヤの代わりに「A」ワイヤに電
流制限抵抗を接続することによって)が明白であること
も、当業者には認められよう。
【図1】電話状態検出回路の概略ブロック図。
【図2】電話状態検出回路のより詳細な回路図。
10 電話状態検出回路 20 整流回路 30 検出回路 40 トリガ回路 50 パルス発生器 60 光カプラ 70 電話機
Claims (6)
- 【請求項1】電話線に結合された機器の状態を検出する
回路であって:前記電話線の一方に直列に結合されるよ
うに配置された監視抵抗;および前記電話線から給電を
受けるように配置され、いずれの線電圧極性に対して
も、前記監視抵抗間に発生する電圧に応答するように構
成された応答手段を有する検出回路;から成ることを特
徴とする回路。 - 【請求項2】前記応答手段は双方向比較器を含むことを
特徴とする請求項1記載の回路。 - 【請求項3】前記検出回路は、更に、前記応答手段から
の入力を受けるように結合されたトリガ手段を含むこと
を特徴とする請求項1記載の回路。 - 【請求項4】前記検出回路は、更に、前記トリガ手段か
らの入力を受けるように結合されたパルス発生手段を含
むことを特徴とする請求項3記載の回路。 - 【請求項5】前記監視抵抗間の電圧強度が所定のスレシ
ホールドを越えない限り、前記応答手段のみが電流を消
費するように構成されることを特徴とする請求項1記載
の回路。 - 【請求項6】前記回路によって引き込まれる電流は、前
記回路と、前記監視抵抗を含むワイヤ以外の前記電話線
のワイヤとの間に配置される電流制限抵抗によって制限
されることを特徴とする請求項1記載の回路。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB9412323A GB2290673A (en) | 1994-06-20 | 1994-06-20 | Telephone status detector circuit |
GB9412323.9 | 1994-06-20 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0818634A true JPH0818634A (ja) | 1996-01-19 |
Family
ID=10757012
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17042695A Pending JPH0818634A (ja) | 1994-06-20 | 1995-06-14 | 電話状態検出回路 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0689328A3 (ja) |
JP (1) | JPH0818634A (ja) |
GB (1) | GB2290673A (ja) |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AT315248B (de) * | 1971-09-20 | 1974-05-10 | Kapsch Telephon Telegraph | Schaltungsanordnung zur amts- oder teilnehmerseitigen Überwachung des Schleifenzustandes in Fernsprechanlagen |
JPS62247661A (ja) * | 1986-04-18 | 1987-10-28 | Matsushita Graphic Commun Syst Inc | 回線電流検出装置 |
GB2206467B (en) * | 1987-07-02 | 1991-05-01 | Glynn John Hawkins | On-line warning device |
EP0454262A1 (en) * | 1990-04-26 | 1991-10-30 | Koninklijke KPN N.V. | Electronic circuit for signalling and/or preventing improper use of a telephone subscriber line |
US5140631A (en) * | 1990-10-02 | 1992-08-18 | Intertex Data Ab | Apparatus and method for determining the state of a telephone line |
US5291545A (en) * | 1990-10-02 | 1994-03-01 | Intertex Data Ab | Apparatus and method for determining the state of a telephone line |
-
1994
- 1994-06-20 GB GB9412323A patent/GB2290673A/en not_active Withdrawn
-
1995
- 1995-06-12 EP EP95109005A patent/EP0689328A3/en not_active Withdrawn
- 1995-06-14 JP JP17042695A patent/JPH0818634A/ja active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0689328A2 (en) | 1995-12-27 |
EP0689328A3 (en) | 1996-06-05 |
GB2290673A (en) | 1996-01-03 |
GB9412323D0 (en) | 1994-08-10 |
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