JPH08186150A - 集積回路チップの実装構造体及びその実装方法 - Google Patents
集積回路チップの実装構造体及びその実装方法Info
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- JPH08186150A JPH08186150A JP7159386A JP15938695A JPH08186150A JP H08186150 A JPH08186150 A JP H08186150A JP 7159386 A JP7159386 A JP 7159386A JP 15938695 A JP15938695 A JP 15938695A JP H08186150 A JPH08186150 A JP H08186150A
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- Japan
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- electrode
- integrated circuit
- circuit chip
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L23/00—Details of semiconductor or other solid state devices
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L2224/00—Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
- H01L2224/01—Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
- H01L2224/10—Bump connectors; Manufacturing methods related thereto
- H01L2224/11—Manufacturing methods
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 隣接する電極間に電気的ショットを防止しう
る集積回路チップ構造体及びその実装方法を提供する。 【構成】 集積回路チップ構造体は第1電極31が形成
された集積回路チップ30と、この第1電極31に対応
して第2電極41が形成されたベース40を具備し、第
1電極31と第2電極41の相互対向面にのみ導電性接
着剤50が塗布された構造を有する。
る集積回路チップ構造体及びその実装方法を提供する。 【構成】 集積回路チップ構造体は第1電極31が形成
された集積回路チップ30と、この第1電極31に対応
して第2電極41が形成されたベース40を具備し、第
1電極31と第2電極41の相互対向面にのみ導電性接
着剤50が塗布された構造を有する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は集積回路チップ構造体及
びその実装(mount)方法に係り、特に隣接される電極間
のショットが防止されるようになった集積回路チップ構
造体及びこれを製造するに適したチップの実装方法に関
する。
びその実装(mount)方法に係り、特に隣接される電極間
のショットが防止されるようになった集積回路チップ構
造体及びこれを製造するに適したチップの実装方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来の集積回路チップ実装構造体は図1
に示した通りである。ベース10には所定パターンの電
極11が形成されており、集積回路チップ20には各電
極11に対向されて電極21及びAuよりなるバンプ2
2が積層されている。これらは相互非等質(anisotropi
c)の導電性ペースト15により接合された構造を有す
る。ここで、前記導電性ペースト15は非導電性接着剤
に導電性金属粒子が混合されて形成される。
に示した通りである。ベース10には所定パターンの電
極11が形成されており、集積回路チップ20には各電
極11に対向されて電極21及びAuよりなるバンプ2
2が積層されている。これらは相互非等質(anisotropi
c)の導電性ペースト15により接合された構造を有す
る。ここで、前記導電性ペースト15は非導電性接着剤
に導電性金属粒子が混合されて形成される。
【0003】ところが、かかる集積回路のチップ構造体
は前記した電極11,21間のピッチが微細になる場
合、導電性ペースト15により各電極間のショットが発
生される問題点がある。
は前記した電極11,21間のピッチが微細になる場
合、導電性ペースト15により各電極間のショットが発
生される問題点がある。
【0004】また、ニッケルなどの導電性粒子と接着剤
とを混合して導電性ペースト15を形成する場合、均一
に分布されるようにすべきであるところ、これの制御が
困難であるという問題点がある。
とを混合して導電性ペースト15を形成する場合、均一
に分布されるようにすべきであるところ、これの制御が
困難であるという問題点がある。
【0005】かつ、各電極11とバンプ22が相互押圧
される際、応力が発生されて電極11及びバンプ22が
亀裂されうる問題点がある。
される際、応力が発生されて電極11及びバンプ22が
亀裂されうる問題点がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前記のような
問題点を解決するために創出されたものであって、電極
間のピッチが微細なものにもかかわらず、電極間のショ
ットを防止しうるように改良された集積回路チップ構造
体を提供することにその目的がある。
問題点を解決するために創出されたものであって、電極
間のピッチが微細なものにもかかわらず、電極間のショ
ットを防止しうるように改良された集積回路チップ構造
体を提供することにその目的がある。
【0007】本発明の他の目的は前記した問題点を解決
する集積回路チップ構造体を実装するのに適した実装方
法を提供することにある。
する集積回路チップ構造体を実装するのに適した実装方
法を提供することにある。
【0008】
【課題を達成するための手段】前記の目的を達成する本
発明は所定パターンの第1電極が形成された集積回路チ
ップと第1電極に対応して第2電極が形成されたベース
が所定の導電性接着剤により接着された集積回路チップ
構造体において、前記導電性接着剤は前記第1電極と第
2電極の相互対応面間にのみ介されて前記チップとベー
スが接着されることを特徴とする。
発明は所定パターンの第1電極が形成された集積回路チ
ップと第1電極に対応して第2電極が形成されたベース
が所定の導電性接着剤により接着された集積回路チップ
構造体において、前記導電性接着剤は前記第1電極と第
2電極の相互対応面間にのみ介されて前記チップとベー
スが接着されることを特徴とする。
【0009】前記の目的を達成する本発明による集積回
路チップ構造体は、所定パターンの第1電極とこの第1
電極の上面にバンプが形成された集積回路チップと、第
1電極に対応して第2電極が形成されたベースが接着さ
れた集積回路チップ構造体において、前記バンプが導電
性接着剤で形成されて前記チップとベースが接着される
ことを特徴とする。
路チップ構造体は、所定パターンの第1電極とこの第1
電極の上面にバンプが形成された集積回路チップと、第
1電極に対応して第2電極が形成されたベースが接着さ
れた集積回路チップ構造体において、前記バンプが導電
性接着剤で形成されて前記チップとベースが接着される
ことを特徴とする。
【0010】前記本発明による集積回路チップ構造体を
達成するに適した本発明による集積回路チップ実装方法
は、第1電極が形成された集積回路チップを第2電極が
形成されたベースに接合させるにおいて、前記第2電極
の上面に導電性接着剤を塗布する段階と、前記導電性接
着剤の上面に第1電極を押圧して前記第1,2電極が相
互電気的に連結されるように接合する段階とを含んでな
ることを特徴とする。
達成するに適した本発明による集積回路チップ実装方法
は、第1電極が形成された集積回路チップを第2電極が
形成されたベースに接合させるにおいて、前記第2電極
の上面に導電性接着剤を塗布する段階と、前記導電性接
着剤の上面に第1電極を押圧して前記第1,2電極が相
互電気的に連結されるように接合する段階とを含んでな
ることを特徴とする。
【0011】
【作用】本発明による集積回路チップ構造体はバンプと
第2電極間にのみ導電性接着剤が介されて接合されるこ
とにより、隣接する電極間の電気的ショットを防止する
ことができる。
第2電極間にのみ導電性接着剤が介されて接合されるこ
とにより、隣接する電極間の電気的ショットを防止する
ことができる。
【0012】
【実施例】以下、添付した図面に基づき本発明を詳細に
説明する。
説明する。
【0013】本発明による集積回路チップ構造体を断面
図で示した図2を参照すれば、集積回路チップ30の一
面には第1電極31と、この第1電極31の上面にAu
のようなバンプ32が所定パターンで形成されている。
そして、ベース40には前記バンプ32に対向されて第
2電極41が形成されている。
図で示した図2を参照すれば、集積回路チップ30の一
面には第1電極31と、この第1電極31の上面にAu
のようなバンプ32が所定パターンで形成されている。
そして、ベース40には前記バンプ32に対向されて第
2電極41が形成されている。
【0014】これら集積回路チップ30とベース40は
所定の接合手段により接合される。この接合手段は前記
バンプ32と第2電極41の相互対向面にのみ介される
導電性接着剤50である。
所定の接合手段により接合される。この接合手段は前記
バンプ32と第2電極41の相互対向面にのみ介される
導電性接着剤50である。
【0015】ここで、バンプ32が形成されない集積回
路チップは図4及び図5に示したように第1電極31の
上面に導電性接着剤50を塗布して第1電極31と第2
電極41を接合させうることは無論である。また、第2
電極41の上面に導電性接着剤50を塗布し、第1,2
電極31,41を接合させうる。前記導電性接着剤50
は導電性ポリマーであり得る。
路チップは図4及び図5に示したように第1電極31の
上面に導電性接着剤50を塗布して第1電極31と第2
電極41を接合させうることは無論である。また、第2
電極41の上面に導電性接着剤50を塗布し、第1,2
電極31,41を接合させうる。前記導電性接着剤50
は導電性ポリマーであり得る。
【0016】そして、図5に示したように集積回路チッ
プ30のバンプ32自体を導電性接着剤50で形成して
ベース40に実装させることができる。ここで、前記導
電性接着剤50は非導電性接着剤とニッケルのような導
電性金属粉を混合して製造されうる。
プ30のバンプ32自体を導電性接着剤50で形成して
ベース40に実装させることができる。ここで、前記導
電性接着剤50は非導電性接着剤とニッケルのような導
電性金属粉を混合して製造されうる。
【0017】一方、前記本発明による集積回路チップ構
造体を達成するために適合する本発明による集積回路チ
ップ実装方法は、図3の(A)乃至(F)に示された工
程により遂行される。
造体を達成するために適合する本発明による集積回路チ
ップ実装方法は、図3の(A)乃至(F)に示された工
程により遂行される。
【0018】まず、(A)に示した前記第2電極41が
形成されたベース40に(B)に示したようにフォトレ
ジスト60を塗布する。続けて、(C)に示したように
フォトレジスト60を前記第2電極41の上面が露出さ
れるように食刻する。次いで、(D)に示したように第
2電極41の上面に導電性接着剤50を塗布する。そし
て、(E)に示したようにフォトレジスト60を取り除
かせる。最終に図3の(F)に示したように集積回路チ
ップ30のバンプ32を導電性接着剤50に対応させて
第2電極41側に押圧して実装する。
形成されたベース40に(B)に示したようにフォトレ
ジスト60を塗布する。続けて、(C)に示したように
フォトレジスト60を前記第2電極41の上面が露出さ
れるように食刻する。次いで、(D)に示したように第
2電極41の上面に導電性接着剤50を塗布する。そし
て、(E)に示したようにフォトレジスト60を取り除
かせる。最終に図3の(F)に示したように集積回路チ
ップ30のバンプ32を導電性接着剤50に対応させて
第2電極41側に押圧して実装する。
【0019】ここで、前記(D)段階で塗布される導電
性接着剤50は導電性ポリマーが使用されうる。
性接着剤50は導電性ポリマーが使用されうる。
【0020】
【発明の効果】以上、説明したように本発明による集積
回路チップ構造体は、各対向される電極間にのみ接着剤
を塗布して接合することにより電極間の電気的ショット
を防止する。
回路チップ構造体は、各対向される電極間にのみ接着剤
を塗布して接合することにより電極間の電気的ショット
を防止する。
【0021】また、本発明の集積回路チップ構造体及び
その実装方法は、隣接する電極間のピッチが微細になっ
た小型の製品に適用されることができる。
その実装方法は、隣接する電極間のピッチが微細になっ
た小型の製品に適用されることができる。
【図1】従来の集積回路チップの実装構造体を示した断
面図である。
面図である。
【図2】本発明による集積回路チップの実装構造体を示
した断面図である。
した断面図である。
【図3】(A)乃至(F)は本発明による集積回路チッ
プの実装方法を示した工程図である。
プの実装方法を示した工程図である。
【図4】本発明による実装構造体の適用例を示した概略
図である。
図である。
【図5】本発明による実装構造体の適用例を示した概略
図である。
図である。
30…集積回路チップ、 31…第1電極、 32…バンプ、 40…ベース、 41…第2電極、 50…導電性接着剤、 60…フォトレジスト。
Claims (8)
- 【請求項1】 所定パターンの第1電極が形成された集
積回路チップと第1電極に対応して第2電極が形成され
たベースが所定の導電性接着剤により接着された集積回
路チップ構造体において、 前記導電性接着剤は前記第1電極と第2電極の相互対応
面の間にのみ介されて前記チップとベースが接着される
ことを特徴とする集積回路チップ構造体。 - 【請求項2】 前記導電性接着剤は前記第1電極の上面
又は第2電極の上面に取り付けられることを特徴とする
請求項1記載の集積回路チップ構造体。 - 【請求項3】 前記導電性接着剤は導電性ポリマーであ
ることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の集積回
路チップ構造体。 - 【請求項4】 所定パターンの第1電極とこの第1電極
の上面にバンプが形成された集積回路チップと、第1電
極に対応して第2電極が形成されたベースが接着された
集積回路チップ構造体において、 前記バンプが導電性接着剤で形成されて前記チップとベ
ースが接着されることを特徴とする集積回路チップ構造
体。 - 【請求項5】 前記導電性接着剤は導電性ポリマーであ
ることを特徴とする請求項4記載の集積回路チップ構造
体。 - 【請求項6】 第1電極が形成された集積回路チップを
第2電極が形成されたベースに接合させる集積回路チッ
プ実装方法において、 前記第2電極の上面に導電性接着剤を塗布する段階と、 前記導電性接着剤の上面に前記第1電極を押圧して前記
第1,2電極が相互電気的に連結されるように接合する
段階とを含んでなることを特徴とする集積回路チップ実
装方法。 - 【請求項7】 前記接着剤は導電性ポリマーを使用する
ことを特徴とする請求項6記載の集積回路チップ実装方
法。 - 【請求項8】 前記接着剤を塗布する段階は前記第2電
極が形成されたベース上面にフォトレジストを塗布し、
前記第2電極の一部分が露出されるように露光させた
後、露出された第2電極の上面に前記接着剤を塗布する
ことを特徴とする請求項6記載の集積回路チップ実装方
法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
KR94P38302 | 1994-12-28 | ||
KR1019940038302A KR960026673A (ko) | 1994-12-28 | 1994-12-28 | 집적회로 칩의 실장 구조체 및 그 실장방법 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08186150A true JPH08186150A (ja) | 1996-07-16 |
Family
ID=19404561
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7159386A Pending JPH08186150A (ja) | 1994-12-28 | 1995-06-26 | 集積回路チップの実装構造体及びその実装方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08186150A (ja) |
KR (1) | KR960026673A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011093322A (ja) * | 1999-01-15 | 2011-05-12 | Three M Innovative Properties Co | 多層デバイスを形成するための熱転写素子 |
-
1994
- 1994-12-28 KR KR1019940038302A patent/KR960026673A/ko not_active Application Discontinuation
-
1995
- 1995-06-26 JP JP7159386A patent/JPH08186150A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011093322A (ja) * | 1999-01-15 | 2011-05-12 | Three M Innovative Properties Co | 多層デバイスを形成するための熱転写素子 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR960026673A (ko) | 1996-07-22 |
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