JPH08185419A - データ管理方法 - Google Patents

データ管理方法

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JPH08185419A
JPH08185419A JP32626794A JP32626794A JPH08185419A JP H08185419 A JPH08185419 A JP H08185419A JP 32626794 A JP32626794 A JP 32626794A JP 32626794 A JP32626794 A JP 32626794A JP H08185419 A JPH08185419 A JP H08185419A
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JP
Japan
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JP32626794A
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English (en)
Inventor
Junichi Asano
順一 浅野
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/30Computing systems specially adapted for manufacturing

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  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 設計者が設計に必要なデータを必要に応じて
即座に入手する。 【構成】 複数の固有データから成る既存のデータ構造
を模式的に表示させ、この表示させた模式的なデータ構
造から所望のグループのデータを抽出し、前記既存のデ
ータ構造の表示とこのデータ構造からのデータの抽出と
を繰り返し行うことによって独自のグループとしてのデ
ータを作成する

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、たとえば製品設計を行
う場合に、要求される性能や予算に応じた設計を容易に
行うことができるようなデータが作成できるデータ管理
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、製品設計を行う場合には、性能や
単価が各部品ごとに記載された資料や、客先あるいは会
社内で決められた予算を勘案しながら、要求される性能
を限られた予算内で実現するための部品選択や仕様の設
定を行っている。
【0003】この設計作業には、部品の単価や会社内で
決定された予算などを知る必要があることから、設計部
署で選択しようとする部品の性能などのデータを入手
し、また、購買などでその部品の入手単価を調査し、さ
らには、会社内での予算や客先の予算を調査するなどの
作業がつきものである。
【0004】このような作業を要するのは、データの管
理方法として、すべてのデータを同列に扱うようにして
いたこと、関連するものは一纏めにするようにしていた
こと、データ間の関係を記述するという考え方がなかっ
たこと、また、あるデータの更新履歴はたとえば実験結
果1、実験結果2などのようにデータファイル名によっ
て行うようにしていたことなどに起因している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のデータ管理方法にあっては、前述のように、
所定のデータはそれぞれの部門でファイル等によって管
理するようになっているために、1つの製品の設計には
多くの異なる部署からのデータの入手が必要であること
から、その作業には多くの時間を要するという欠点があ
る。
【0006】また、これら所定のデータの管理は、それ
ぞれの部署で行われているので、データの品質管理が人
間に依存され、責任者の配置転換や会社の組織変更など
によってデータの品質管理に問題が生じる場合もある。
さらに、かなりの年月を経たデータは、その所在が掴め
なくなってしまったり、どれが求めるデータであるのか
の判断もできなくなってしまうような場合もある。
【0007】そして、何よりも設計情報は多種多様多元
的であって単純な分類や管理方法では収まらないという
問題がある。
【0008】なお、現在では帳簿に記載してデータ管理
を行うことに代えて、コンピュータを用いて管理をする
ようになってきているが、この管理にあっても従来の帳
簿による管理と基本的に異なるところはそれ程ない。
【0009】本発明は、このような従来のデータ管理方
法の問題点を解消するためになされたものであり、たと
えば、設計者が設計に必要なデータを必要に応じて即座
に入手することが可能なデータ管理方法の提供を目的と
する。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の第1の構成は、複数の固有データの集合から
任意のデータを抽出し、この抽出したデータを結合する
ことによって独自のデータを作成するデータの管理方法
であって、複数の固有データとして存在する既存のデー
タ構造を模式的に表示させ、この表示させた模式的なデ
ータ構造から所望のグループのデータを抽出し、前記既
存のデータ構造の表示とこのデータ構造からのデータの
抽出とを繰り返し行うことによって独自のグループとし
てのデータを作成することを特徴とする。
【0011】また、本発明の第2の構成は、第1の構成
において、前記複数の固有データのそれぞれには、当該
固有データがいずれのグループに属するものであるの
か、当該固有データの世代関係がどの様になっている
か、当該固有データと他のデータとの等価関係はどの様
になっているか、当該固有データは実データあるいはそ
れ以外のデータであるのか、当該固有データは固有デー
タの構成関係を示したものであるのかを表示する指標が
示され、前記既存のデータ構造の模式的な表示は当該指
標を含む状態で行われることを特徴とする。
【0012】本発明の第3の構成は、第1の構成及び第
2の構成において、前記固有データの指標とデータとは
独立したテーブルで管理されているものであって、複数
の固有データからなる既存のデータ構造の模式的な表示
は、それぞれの固有データ相互間の構成関係を示す指標
とともにツリー形態で行うことを特徴とする。
【0013】さらに、本発明の第4の構成は、第1乃至
第3の構成において、前記模式的なデータ構造からのデ
ータの抽出は、抽出したい固有データを指定することで
行い、また、この抽出したデータのすでに抽出されてい
るデータへの接続は、接続したいデータを指定すること
によって、当該接続されるデータ同士の構成関係を示す
指標を用いて行うことを特徴とする。
【0014】
【作用】このように構成した本発明の第1の構成によれ
ば、複数の固有データとして存在する既存のデータは、
模式的に表示されるようにしてあるので、その表示の中
から必要なもののみを順次抽出し、この抽出したデータ
を接続するのみで、その設計に必要なすべてのデータを
入手し、その設計に必要な独自のグループとしてのデー
タとすることができることとなり、概念的な設計が非常
に容易となり、データの変更などにも容易に対処するこ
とができるようになる。
【0015】また、第2の構成によれば、複数の固有デ
ータのそれぞれには、当該固有データがいずれのグルー
プに属するものであるのか、当該固有データの世代関係
(変更履歴)がどの様になっているか、当該固有データ
と他のデータとの等価関係はどの様になっているか、当
該固有データは実データあるいはそれ以外のデータであ
るのか、当該固有データは固有データの構成関係を示し
たものであるのかを表示する指標が示されるようになっ
ているので、抽出すべきデータを容易に判断することが
でき、データ収集の効率化を図ることができる。
【0016】そして、第3の構成によれば、前記固有デ
ータの指標とデータとは独立したテーブルで管理されて
いるものであって、複数の固有データからなる既存のデ
ータ構造の模式的な表示は、それぞれの固有データ相互
間の構成関係を示す指標とともにツリー形態で行ってい
るので、データを複合的かつ多元的に管理することがで
きるようになり、操作者の思い通りのデータ構成をプロ
グラム変更を伴うことなく作成することができ、また、
抽出すべき固有データを極めて容易に捜し出すことがで
きる。
【0017】さらに、第4の構成によれば、前記模式的
なデータ構造からのデータの抽出は、抽出したい固有デ
ータを指定することで行い、また、この抽出したデータ
のすでに抽出されているデータへの接続は、接続したい
データを指定することによって、当該接続されるデータ
同士の構成関係を示す指標を用いて行うようにしている
ので、表示されているデータ構造を見るだけでその構造
を把握することができるようになる。
【0018】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1は、本発明にかかるデータ管理方法を実行
する装置構成を示し、図2は、図1の記憶装置10に記
憶されているデータ構造の一例を示した図である。
【0019】図示の通り、この装置は、本発明のデータ
管理方法のための各種のデータを記憶している記憶装置
10と、このデータを用いて各種の演算を行う演算処理
装置12と、この演算処理装置12の演算結果を表示す
る表示装置14とからなり、通常用いられているコンピ
ュータの構成と同様である。なお、この装置はキーボー
ド16やマウス18によって操作される。
【0020】記憶装置10には、それぞれのデータの構
成関係が指標として付されている,たとえば図2に一例
としてあげられているようなデータが記憶されている。
これらのデータのうち、指標としてグループノードが付
されているデータは、関連ある一塊のデータから構成さ
れる1つのグループとしての固有のデータである。ま
た、指標として世代関係が付されているものは、どのデ
ータに基づく何代目の変更データであるかが示されてい
る固有のデータである。構成関係が指標として付されて
いるデータは、データ相互間の構成がどのような関係に
なっているかを示した固有のデータである。等価関係が
指標として付されているデータは、データ相互間が等価
であるのかそうでないのかを示した固有のデータであ
る。指標として実体ノードが付されているものは、実デ
ータのみに関する固有のデータであることを示したもの
である。
【0021】このようなデータ構造を有する固有のデー
タのそれぞれを接続して、独自のデータを構成した場
合、このデータを表示装置14に表示させると、図3に
示すようなツリー形態で表示される。この図において、
黒丸で示されるデータAは関連した各種のデータが一纏
となっているグループとしてのデータであり、また、デ
ータAは、データBと構成関係で接続されている関係に
あり、白丸で示されるデータC,DさらにデータE,F
は、純粋に実データのみで構成されるデータであり、デ
ータC,DはそれぞれデータBと構成関係で接続されて
いる関係にあり、データE,FはそれぞれデータAと構
成関係で接続されているデータである。つまり、図3の
ように表示されているデータは、A,B,C,D,E,
Fの6つのそれぞれのデータから成るものである。
【0022】また、同図中、実データE,G,Hは順に
矢印の指標が付されているが、この矢印の指標は世代関
係を示したものである。つまり、一番世代の若いデータ
はEであり、これに改良あるいは変更を加えたものがデ
ータGであり、このデータGをさらに変更などしたもの
がデータHである。さらに、データFとデータI及びデ
ータJとは等価関係にあることが示されている。もちろ
んデータIは、データKの最新の改良データであり、デ
ータJは、データNの元データである。
【0023】このように、表示装置14には、各データ
が他のデータとの関係と共に表示されるので、データの
構造を一目で把握できることになる。
【0024】次に、本発明のデータ管理方法を図4に基
いてさらに詳しく説明する。同図中、ツールパッドは、
固有のデータ間の構成関係などを示しているパッドであ
って、切り離したデータの相互間を接続したり、設計の
段階でデータに変更を加えたり、削除したりする場合に
使用するツールを備えているものである。このツールと
しては、ピックアップツール、グループ化ツール、関係
設定ツール、設計プラン記述ツールなどがある。
【0025】ブラウズパッドは、既存のデータ、構成な
どを記憶装置に記憶されているデータベースから一覧表
示するツールである。一覧表示されているデータの中身
を見たり、検索したり、グループ化するなどの操作によ
って、ここからデータを取り出すことができるようにし
たものである。このブラウズパッドに登録されたデータ
は、データベースに記憶されることになる。
【0026】素材パッドは、グループ化したデータやブ
ラウズパッドから取り出したデータを一時的に保存して
おくことができるパッドである。このパッド内でデータ
を組み合わせたり、削除したりする加工をしたうえで、
構築パッドに持っていく。
【0027】参照パッドは、指定されたデータの詳細を
表示するパッドであり、データのデータ名、作成日など
の属性データや等価関係で結ばれたデータ(たとえば、
写真やビデオ)、構成関係、変更履歴などを表示するパ
ッドである。
【0028】ピックアップも一種のパッドであって、ピ
ックアップしたものを内部に有しているものである。
【0029】構築パッドは、構成関係、等価関係の設
定、改造事項の記述、グループ化などの設定に用いるパ
ッドであって、仕様作成の中心的なツールである。この
ツールによってローカルなデータとして作成される。
【0030】このようにして作成されたデータは集合と
して扱われ、実際にはテーブル上でレコードとして管理
される。これらの集合の集合を作成することをグループ
化と称し、グループ化用ピックアップで要素の指定や移
動の操作を行う。
【0031】図4に示した全てのパッドを含んだものを
フィールドというが、複数の操作者はこのフィールドの
単位で同時にアクセスすることができ、設計事項を同時
に検討することができるようになる。
【0032】また、図5に示すように、各ノードに対し
ての改造、撤去、追加などのアクションを記述できる。
これによってデータの履歴の記述が簡単になると同時に
データの構成を見ながら設計プランの検討をすることが
できる。この設計プランの変更に基づいて見積もり金額
の算出を行う。以上のようにすれば、予算や性能などの
要求を全て満足させる設計をすることができる。
【0033】図6から図11は、上述した固有のデータ
の構造を示したものである。本発明方法を実現するため
のデータ構造としては、データ本体、データ本体へのポ
インタ、データ相互間の関係がある。
【0034】図6は、関係に関するデータの構造を示し
たものである。図中のRIDは、構成に関する指標を記
する部分であり、このRIDの種類としては、構成(R
C),等価(RE),世代(RD),グループ(RS)
がある。なお、Si,Seは、ノードのIDを示すもの
であり、Descriptionには、追加,変更など
の記述をする部分である。
【0035】図7は、ノードに関するデータの構造を示
したものである。図中のSDは、IDを示す部分であ
り、また、Descriptionは、ノード名称や実
体データへのポインタ等を記述する部分である。
【0036】図8は、属性に関するデータの構造を示し
たものである。nodeIDは、前述のノードに関する
データのSDに記述されているIDを記述する部分であ
り、Propertyには、属性の項目が記述される。
【0037】図9は、属性値に関するデータの構造を示
したものであり、各属性毎に値を持つテーブルである。
【0038】図10は、パッド及びピックアップに関す
るデータの構造を示したものである。このデータは、パ
ッドのIDやノードのID,さらにはステータスやディ
スクリプションから構成されている。
【0039】図11は、フィールドに関するデータの構
造を示したものである。このデータ構造も上記のパッド
のデータ構造と同様に、フィールドのIDやパッドのI
D、さらにはステータスやディスクリプションから構成
されている。
【0040】以上のようなデータ構造を有する各種のデ
ータを用いて、本発明にかかるデータ管理方法を実行す
ることによって、次のようなことができる。
【0041】1.データの登録、実体ファイルの登録、
関係の登録等の登録処理。
【0042】2.データの編集、実体ファイルの編集、
関係の編集等の編集処理。
【0043】3.関連文書へのアクセスして検索、参照
すること。
【0044】4.削除。
【0045】また、本発明方法を仕様、見積もりシステ
ムに使用した場合には、次のような手順で見積もりの算
出をすることができる。この手順を図12以降のフロー
チャートを用いて説明する。
【0046】まず、図4に示すように、ブラウズパッド
からピックアップツールを使って、素材パッドに必要と
思われるデータをグループ化しながら集める。この場合
のピックアップ機構は、次のように処理されることにな
る。
【0047】マウスによってアイコンを動かし、図11
に示したようなフィールドに関するデータが記述されて
いるフィールド表を開く。このフィールド表によって、
パッドのIDとステータスを選択する。表示されている
フィールド表から所定のパッドIDを指定すると、図1
0に示したようなパッド/ピックアップ表が表示され
る。この表によってノードIDとステータスを得ること
ができるようになる。
【0048】このような表が表示された後には、図12
のフローチャートに示すような処理がされる。
【0049】つまり、ピックアップツールを掴み、ピッ
クアップしたいデータ(ノードID)を指定する。この
指定によってピックアップツール用テーブルには、ノー
ドIDが書き込まれることになる(S1〜S3) 次に、このピックアップしたノードIDを希望のパッド
に置くわけであるが、この処理は図13に示すフローチ
ャートのように行われる。
【0050】つまり、この置きたいパッドIDをマウス
で指定する。この指定によってパッドIDのテーブルに
ノードIDが書き込まれる。次に、この書き込まれたノ
ードIDが表示される(S11〜S13)。
【0051】このようにして抽出したデータは、図14
に示すようなフローチャートにしたがってグループ化さ
れる。
【0052】まず、アイコンを使用して、グループ化の
ための対象ノードを指定し、この指定した対象ノードに
グループIDを設定する。グループテーブルには、グル
ープIDとノードIDとを記述して、グループのノード
を表示する(S21〜S24)。
【0053】このグループのノードの表示は、図15の
フローチャートにしたがって次のように行われる。
【0054】図10に示したパッド表のステータスから
自分自身のノードIDを捜し出して、そのノードIDを
表示する。このノードIDから図16に示すような関係
テーブルから関係のあるノードを表示し、この関係テー
ブルに基づいて図17のようにノード間の関係を表示す
る(S31〜S33)。
【0055】このように、本発明にかかるデータ管理方
法によれば、データの世代関係やデータ間の構成関係を
明らかにしているので、データの共通化を図ることがで
き、たとえば、社内のどの部署の人であっても、呼び出
したデータがどの様なものであるかを明確に把握するこ
とができ、その呼び出したデータを用いて個人的に必要
なデータを作成することが可能となる。
【0056】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、それ
ぞれの請求項毎に次のような効果を奏することになる。
【0057】請求項1の発明にあっては、複数の固有デ
ータとして存在する既存のデータは、模式的に表示され
るので、その表示の中から必要なもののみを順次抽出
し、この抽出したデータを接続するのみで、その設計に
必要なすべてのデータを入手し、その設計に必要な独自
のグループとしてのデータとすることができることとな
り、概念的な設計が非常に容易となり、データの変更な
どにも容易に対処することができるようになる。
【0058】請求項2の発明にあっては、複数の固有デ
ータのそれぞれには、当該固有データがいずれのグルー
プに属するものであるのか、当該固有データの世代関係
(変更履歴)がどの様になっているか、当該固有データ
と他のデータとの等価関係はどの様になっているか、当
該固有データは実データあるいはそれ以外のデータであ
るのか、当該固有データは固有データの構成関係を示し
たものであるのかを表示する指標が示されるようになっ
ているので、抽出すべきデータを容易に判断することが
でき、データ収集の効率化を図ることができる。
【0059】請求項3の発明にあっては、固有データの
指標とデータとは独立したテーブルで管理されているも
のであって、複数の固有データからなる既存のデータ構
造の模式的な表示は、それぞれの固有データ相互間の構
成関係を示す指標とともにツリー形態で行っているの
で、データを複合的かつ多元的に管理することができる
ようになり、操作者の思い通りのデータ構成をプログラ
ム変更を伴うことなく作成することができ、また、抽出
すべき固有データを極めて容易に捜し出すことができ
る。
【0060】請求項4の発明にあっては、模式的なデー
タ構造からのデータの抽出は、抽出したい固有データを
指定することで行い、また、この抽出したデータのすで
に抽出されているデータへの接続は、接続したいデータ
を指定することによって、当該接続されるデータ同士の
構成関係を示す指標を用いて行うようにしているので、
表示されているデータ構造を見るだけでその構造を把握
することができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明にかかるデータ管理方法を実行する装
置構成である。
【図2】 図1の記憶装置に記憶されているデータ構造
の一例を示した図である。
【図3】 データ構造の概念の一例を示した図である。
【図4】 フィールドの概念を示す図である。
【図5】 データの設計プランの作成過程を示す図であ
る。
【図6】 関係に関するデータの構造を示した図であ
る。
【図7】 ノードに関するデータの構造を示した図であ
る。
【図8】 属性に関するデータの構造を示した図であ
る。
【図9】 属性値に関するデータの構造を示した図であ
る。
【図10】 パッド及びピックアップに関するデータの
構造を示した図である。
【図11】 フィールドに関するデータの構造を示した
図である。
【図12】 ピックアップの処理を示すフローチャート
である。
【図13】 ピックアップの処理を示すフローチャート
である。
【図14】 グループ化の処理を示すフローチャートで
ある。
【図15】 ノード表示の処理を示すフローチャートで
ある。
【図16】 関係表の一例を示す図である。
【図17】 表示装置に表示されるデータの一例を示す
図である。
【符号の説明】
10…記憶装置、 12…演算処理装置、 14…表示装置、 16…キーボード、 18…マウス。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年3月16日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図16】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図17】
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06F 15/21 R

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の固有データの集合から任意のデー
    タを抽出し、この抽出したデータを結合することによっ
    て独自のデータを作成するデータの管理方法であって、 複数の固有データから成る既存のデータ構造を模式的に
    表示させ、 この表示させた模式的なデータ構造から所望のグループ
    のデータを抽出し、 前記既存のデータ構造の表示とこのデータ構造からのデ
    ータの抽出とを繰り返し行うことによって独自のグルー
    プとしてのデータを作成するデータの管理方法。
  2. 【請求項2】 前記複数の固有データのそれぞれには、
    当該固有データがいずれのグループに属するものである
    のか、当該固有データの世代関係がどの様になっている
    か、当該固有データと他のデータとの等価関係はどの様
    になっているか、当該固有データは実データあるいはそ
    れ以外のデータであるのか、当該固有データは固有デー
    タの構成関係を示したものであるのかを表示する指標が
    示され、 前記既存のデータ構造の模式的な表示は当該指標を含む
    状態で行われることを特徴とする請求項1記載のデータ
    管理方法。
  3. 【請求項3】 前記固有データの指標とデータとは独立
    したテーブルで管理されているものであって、複数の固
    有データからなる既存のデータ構造の模式的な表示は、
    それぞれの固有データ相互間の構成関係を示す指標とと
    もにツリー形態で行うことを特徴とする請求項1または
    請求項2のいずれか1に記載のデータ管理方法。
  4. 【請求項4】 前記模式的なデータ構造からのデータの
    抽出は、抽出したい固有データを指定することで行い、
    また、この抽出したデータのすでに抽出されているデー
    タへの接続は、接続したいデータを指定することによっ
    て、当該接続されるデータ同士の構成関係を示す指標を
    用いて行うことを特徴とする請求項1乃至請求項3のい
    ずれか1に記載のデータ管理方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010073166A (ja) * 2008-09-22 2010-04-02 Nec Corp 部品統合管理装置、部品統合管理方法および部品統合管理プログラム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010073166A (ja) * 2008-09-22 2010-04-02 Nec Corp 部品統合管理装置、部品統合管理方法および部品統合管理プログラム

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