JPH09160931A - 複数メニューによる複合検索装置 - Google Patents

複数メニューによる複合検索装置

Info

Publication number
JPH09160931A
JPH09160931A JP7322038A JP32203895A JPH09160931A JP H09160931 A JPH09160931 A JP H09160931A JP 7322038 A JP7322038 A JP 7322038A JP 32203895 A JP32203895 A JP 32203895A JP H09160931 A JPH09160931 A JP H09160931A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
node
tree structure
electronic page
electronic
designated
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7322038A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideo Shimazu
秀雄 島津
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP7322038A priority Critical patent/JPH09160931A/ja
Publication of JPH09160931A publication Critical patent/JPH09160931A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の階層メニューを持つ情報検索インタフ
ェースにおいて、このような階層メニューの複合検索機
能を提供する装置を提供することにある。 【解決手段】 1は意味的な単位ごとに情報が格納され
る電子ページ、2はメニュー項目を有し電子ページ1ま
たは自身と同じ構造であるノードを指示するノード、3
は1つのノード2を最上位ノードとしあるノード2から
別のノード2または電子ページ1を連鎖し末端に電子ペ
ージ1がくる木構造、4は木構造3中のノード2を1つ
指定されると前記指定されたノード2および前記指定さ
れたノード2から連鎖されるすべての子孫ノードが指示
する電子ページ1をすべて収集し集合として出力する被
指示電子ページ収集部、5は利用者に複数存在する木構
造3中の特定のノード2を木構造3ごとに1つずつ指定
されると前記指定されたノード2ごとに被指示電子ペー
ジ収集部4が電子ページ集合を生成し、それら集合の論
理積を取りその結果である電子ページの集合を出力する
複合検索部。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、階層メニューで情
報検索するインターフェースを実現する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来からもコンピュータの画面上に木構
造の階層メニューが提示され、マウスやカーソルでメニ
ュー中の項目を選択して押すと、その項目の下位メニュ
ーが提示されたり、その項目がメニュー階層の末端のと
きには、その項目に関連した情報コンテンツが提示され
るインターフェースが存在した。(参考文献:「ハイパ
ーカード デベロッパーズガイド」Hypercard
Developer’s Guide,グッドマン,
D.Goodman,Bantam Books,19
88)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これまでの階層メニュ
ーインタフェースは、階層メニューの上位から順に下位
に下がって行き、実際の情報コンテンツに到達する一方
向のものだった。通常のアプリケーションでは、階層メ
ニューは1種類しか存在しないが、複数の階層メニュー
を持つアプリケーションも存在する。(参考文献:「マ
イクロソフトデベロッパーズネットワーク」CD−RO
Mビュワー Microsoft Develope
r’s Network, Microsoft社、1
995)。そこでは、複数存在する階層メニューのうち
の1つを利用者が選択すると、その階層メニューが利用
者に提示され、利用者は、その階層メニュー中を検索し
て、必要な電子ページを探索する。例えば、コンピュー
タ上に実現する仮想的な「植物図鑑」を考えてみる。1
つのメニューとしては「種や科による分類」があり、例
えば「キク科」で絞ることができる。また、別のメニュ
ーとしては、例えば外見からの分類があり、具体的には
例えば「葉の形による分類」「高さによる分類」などが
ある。利用者が、種名や科名で検索するときには「種や
科による分類」メニューを呼び出し、高さ情報で検索す
るときは「高さによる分類」メニューを呼び出すことに
なる。
【0004】複数の階層メニューが存在すると、同一の
情報コンテンツが複数の階層メニュー中の項目から指示
される場合も生じる。異なる階層メニューを複数選択
し、それぞれの階層メニューの情報で絞り込み、それら
絞り込みの組み合せによって目的とする電子ページを探
索できると便利である。例えば上の例では、利用者が高
さ情報と葉の形情報の両方を有しているときには、それ
ぞれの情報を表現するノードを「高さによる分類」階層
メニューと「葉の形による分類」階層メニューから特定
の項目を選択し、それぞれのノードの下部にある電子ペ
ージの中で共通するもののみを利用者に提示してくれる
と利用者の有している情報に最も適合する電子ページが
的確に検索されることになる(図8参照)。
【0005】これを実現するには、利用者が階層メニュ
ーごとにノードを1つ選択すると、そのノードまたはそ
のノードのすべての子孫ノードが指示する電子ページの
集合を生成し、階層メニューごとの電子ページ集合を論
理積した結果である電子ページの集合を利用者に提示す
ればよい。例えば、「葉の形による分類」で、あるノー
ドを選択すると、植物A、B、Cが検索され、「高さに
よる分類」であるノードを選択すると、植物A、D、E
が検索されたとすると、両方の集合の論理積の結果は、
Aのみである。この場合植物Aが、検索しようとしてい
た植物であると考えられる。
【0006】1つの階層メニュー中で利用者が2つ以上
ノードを選択することを許可するように拡張することは
有益である。この場合には、1つの階層中のノードそれ
ぞれから取り出された電子ページ集合の間の関係として
「論理積」と「論理和」がある。論理積の場合には、そ
れぞれのノードから取りだされた電子ページのうち共通
に指示されている電子ページのみが選択される。論理和
の場合には、それぞれのノードからとりだされた電子ペ
ージの総和が選択される。例えば、「葉の形による分
類」の場合、たまたま現在観察している植物は、階層メ
ニューに記述されている「葉の形による分類」例のA
(例えば、「葉が丸くて表面がつるつるしているも
の」)とB(例えば、「葉が楕円形で表面は光沢がある
がうすい毛がはえているもの」)の中間的なものであっ
たときには、AとBを選択し、モードとして「論理積」
を選んだ場合には、AノードとBノードの両方の下に存
在する植物のみが取り出される。これによって、植物が
検索されるとしたら、AとBの両方に属する電子ページ
のみが検索されるので、その植物は、現在観察している
ものに合致している可能性が高い。しかし、1件も検索
されない恐れもある。一方、モードとして「論理和」を
選択したときには、AノードとBノードの少なくともど
ちらか一方の下に存在する植物のみが取り出される。こ
の場合には、現在観察している植物は確かに含まれるで
あろうが、それ以外の候補も多数検索されてしまう恐れ
がある。従って、この場合は、「葉の形による分類」の
観点以外の属性情報と組み合わせて検索を絞っていく必
要がある。
【0007】従来の手法の問題は、以上述べたような複
数の階層メニューを提供するだけでなく、それらを複合
して検索する手段を提供しているものが存在しなかった
ことである。
【0008】本発明の目的は、複数の階層メニューを持
つ情報検索インタフェースにおいて、このような階層メ
ニューの複合検索機能を提供する装置を提供することに
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の複合検索
装置は、意味的な単位ごとに情報が格納される電子ペー
ジと、メニュー項目を有し電子ページまたは自身と同じ
構造を指示するノードと、1つのノードを最上位ノード
としノードからノードまたは電子ページを連鎖し末端に
電子ページがくる木構造と、木構造中のノードを1つ指
定されると前記指定されたノードおよび前記指定された
ノードから連鎖されるすべての子孫ノードが指示する電
子ページをすべて収集し集合として出力する被指示電子
ページ収集部と、利用者に複数存在する木構造中の特定
のノードを木構造ごとに1つずつ指定されると前記指定
されたノードごとに被指示電子ページ収集部が電子ペー
ジ集合を生成し、前記生成されたすべての電子ページ集
合の論理積を取り、その結果である電子ページの集合を
出力する複合検索部と、からなる。
【0010】本発明の第2の複合検索装置は、本発明の
第1の発明において、木構造ごとに論理積か論理和のい
ずれか利用者が指定した値を記憶するフラグを持ち、請
求項1の複合検索部の代わりに、利用者に複数存在する
木構造中の特定のノードを木構造ごとに1つ以上ずつ指
定されると、前記指定されたノードごとに被指示電子ペ
ージ収集部が電子ページ集合を生成し、生成された電子
ページ集合をそのもととなったノードが属する木構造ご
とにまとめ、木構造ごとに対応するフラグの値を参照し
値が論理積のときは前記同一木構造ごとにまとめられた
電子ページ集合どうしの論理積を、論理和の時は前記同
一木構造ごとにまとめられた電子ページ集合どうしの論
理和を計算し結果を集合として出力し、最後に、前記木
構造ごとの計算結果集合間のすべての論理積を計算し結
果を出力する演算指定型複合検索部、からなる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明について図面を参照して説
明する。
【0012】第1の本発明の1実施例をブロックで示す
図1を参照すると、1は、意味的な単位ごとに情報が格
納される電子ページである。2は、メニュー項目を有し
電子ページ1または自身と同じ構造であるノードを指示
するノードである。3は、1つのノード2を最上位ノー
ドとしあるノード2から別のノード2または電子ページ
1を連鎖し末端に電子ページ1がくる木構造である。4
は、木構造3中のノード2を1つ指定されると前記指定
されたノード2および前記指定されたノード2から連鎖
されるすべての子孫ノードが指示する電子ページ1をす
べて収集し集合として出力する被指示電子ページ収集部
である。5は、利用者に複数存在する木構造3中の特定
のノード2を木構造3ごとに1つずつ指定されると前記
指定されたノード2ごとに被指示電子ページ収集部4が
電子ページ集合を生成し、それら集合の論理積を取り、
その結果である電子ページの集合を出力する複合検索部
である。
【0013】図3に被指示電子ページ収集部4のフロー
チャートを示す。図3のフローチャートで、30の「集
合変数NodeSet」と「集合変数PageSet」
は、それぞれ集合の構造を持つ変数である。集合変数に
対する加算は、加算対象物を集合の要素として加える事
を意味する。集合の要素の値自身の加算を意味するもの
ではない。例えば、「NodeSet=NodeSet
+Xのノードの指す子供ノード」という記述は、集合N
odeSetに、Xのノードの指す子供ノードを集合の
要素として追加することを意味している。図3の流れ
は、31で利用者に階層メニュー中のあるノードを指定
されると、そのノードから下位のノードまたは電子ペー
ジへ1つずつ下がっていき、下位すなわち自分の子孫に
電子ページを見つけるとそれを集合PageSetの要
素として加え(フローチャート36)、ノードを見つけ
ると、集合NodeSetに集合要素として加えていき
(フローチャート38)、集合NodeSet中のノー
ドがなくなるまでこれを繰り返す(フローチャート3
3)。フローチャート33中のGetElemen
t()関数は、与えられた引数である集合から任意の集
合要素を1つ取り出すことをする関数であり、自明であ
るのでここではそれ以上の詳細は記述しない。
【0014】図7の実際の例を使って、本実施例の動作
を説明する。図7で、利用者がノード21を指定したと
する。フローチャート32でノード21が集合変数No
deSetに追加されるので、NodeSetの値は
(21)となる。ここでは、集合の値を()で表現する
こととする。フローチャート33では空集合でないので
フローチャート34に進む。フローチャート34で、G
etElement()の値としてNodeSetの中
から任意の要素を取り出す。この場合1つしかないの
で、変数Xにノード21が代入される。フローチャート
35では、ノード21は電子ページを2つ指しているの
で、フローチャート36へ進み、電子ページ24と25
が集合変数PageSetに加えられる。PageSe
tの値は、(24,25)となる。フローチャート37
では、ノード21には子供ノードとしてノード22が存
在するのでフローチャート38へ進む。フローチャート
38でノード22がNodeSetに加えられるので、
NodeSetの値は(22)となる。再びフローチャ
ート33に進み、同様の処理をする。その結果Page
Setの値は(24、25、23)となり、フローチャ
ート37では今回は存在しないのでNへ進み、再び33
に戻る。今回はNodeSetは空集合なので、フロー
チャート39へ進み、PageSetの値(24、2
5、23)を出力して終了する。
【0015】図4に複合検索部5のフローチャートを示
す。まず、フローチャート40で、利用者が指定した複
数のノードが集合変数SelectedNodeに格納
される。その要素であるノードを1つずつ取り出して要
素ごとにフローチャート41から46を繰り返す。フロ
ーチャート43で、被指示電子ページ収集部4を呼び出
し、ノードの指す電子ページをすべて取り出し集合変数
PageNodeに格納する。被指示電子ページ収集部
4の処理は既に図3を使って説明したように木構造3中
のノード2を1つ指定されると前記指定されたノード2
を始点とし、それから指示される子供ノード、その子供
ノードの子供ノード、という順にすべての子孫ノードを
調べていき、ノードが電子ページ1を指示していればそ
の電子ページの名前を収集し出力する。フローチャート
44、45、46ではPageNodeの集合の値と別
の集合ResultPageの間の論理積を取り、その
結果をResultPageに格納するというものであ
る。フローチャート46中の記述「ResultPag
e=ResultPage(論理積)PageNod
e」とは、集合ResultPageと集合PageN
odeの間の論理積をとり、両方の共通要素のみを抽出
して、それを集合ResultPageとすることを意
味する。具体例として、ResultPageの集合の
値が(24、28、29)でPageSetの値が(2
4、25、23、29)の場合には、両方の集合に共通
に存在する集合要素はノード24とノード29なので、
新しいResultPageの値は、(24、29)と
なる。フローチャート44で、フラグの役割をする変数
firstの値によってフローチャート45と46に分
岐する理由は、集合変数ResultPageの初期値
が空値なので、最初のループのときには、フローチャー
ト46の集合間論理積はPageSetの値に関わらず
必ず結果が空値になってしまう。空集合とある集合の間
の論理積は必ず空集合である。そこで、いちばん最初の
み論理積をせず最初のPageSetの値をResul
tPageの値を代入することにしている。
【0016】第2の本発明の1実施例をブロックで示す
図2を参照すると、第2の本発明において、11は、第
1の本発明の1と同じ電子ページである。12は、第1
の本発明の2と同じノードである。13は、第1の本発
明の3と同じ木構造である。14は、第1の本発明の4
と同じ被指示電子ページ収集部である。15は、木構造
13ごとに論理積か論理和のいずれか利用者が指定した
値を記憶するフラグである。16は、利用者に複数存在
する木構造13中の特定のノード12を木構造13ごと
に1つ以上ずつ指定されると、前記指定されたノード1
2ごとに被指示電子ページ収集部14が電子ページ集合
を生成し、すべての生成された電子ページ集合をそのも
ととなったノード12が属する木構造13ごとに分類
し、木構造13ごとに対応するフラグ15の値を参照し
値が論理積のときは前記同一木構造13ごとにまとめら
れた電子ページ集合どうしの論理積を、論理和の時は前
記同一木構造13ごとにまとめられた電子ページ集合ど
うしの論理和を計算し、最後に、前記木構造ごとの計算
結果集合どうしのすべての論理積を計算し結果を出力す
る演算指定型複合検索部である。
【0017】図5に演算指定型複合検索部16のフロー
チャートを示す。フローチャートでは、階層メニュー
は、全部でn個あると仮定している。それぞれの階層木
構造は、Tree(1),Tree(2),...,T
ree(i),...Tree(n)で表現されてい
る。図5では、フローチャート52から58までの処理
をn個ある階層メニューをTree(1)からTree
(n)まで1つずつ取り出して繰り返す。1つの階層構
造では、まず、フローチャート53で、関数GetSe
lectedNode(Tree(i))でこの階層で
利用者に選択されているノードの集合を作成する。Ge
tSelectedNode()の処理は、利用者から
選択されたノードを記憶しておき、この関数の呼び出し
引数として階層構造Tree(i)を指定されると、T
ree(i)中の利用者によって選択されたノードを戻
り値として返すことである。フローチャート53のGe
tOperator(Tree(i))では、この階層
構造Tree(i)で指定された論理演算子、すなわち
「論理積」または「論理和」のうちあらかじめ利用者に
指定された方の値が返される。これは、階層構造ごとに
2値を表現する手段、例えば1ビットメモリ、に利用者
に指定された論理演算子を保存しておき、GetOpe
rator()が呼び出されるとその値を読み出せば実
現できる。関数GetPageExtended(No
deSet,Op)は、ある階層構造中のノードの集合
と論理演算のモードを引数として渡されると、それらの
ノードごとに取り出された電子ページの集合に対して、
指定されたモードに従って論理演算を施し、すべての電
子ページの論理積または論理和を演算した結果を返すも
のである。GetPageExtended()のフロ
ーチャートは、第1の本発明の実施例中のGetPag
e()の拡張であり、図6にその処理の詳細を示した。
フローチャート54では、GetPageExtend
ed()の結果が集合変数TreePageSetに代
入される。これは、現在処理中の階層構造Tree
(i)で利用者が指定した1つ以上のノードごとの下位
の電子ページを利用者の指定した演算子によって演算し
た結果が代入されることになる。フローチャート55、
56、57の分岐は、図4の44、45、46と同様、
集合演算の1回目か2回目以降かによる処理分岐であ
る。階層構造Tree(1)からTree(n)までの
それぞれ作成された電子ページの集合同士を1つずつ論
理積していく。n回繰り返された後、集合変数Page
Setの値が出力される。
【0018】図6にはGetPageExtended
()の処理フローチャートが記述されている。図6は、
第1の本発明の複合検索部である図4の実施例に似てい
る。両者の差は、図6で示すGetPageExten
ded()の方が、2つの引数を外から入力されるのに
対し、図4の複合検索部では、それらが固定的である点
である。具体的には、図4のフローチャート46が、図
6ではフローチャート66、67、68に置換されてい
る点が異なる。フローチャート66で、利用者に指定さ
れた演算子がどちらであるかを判断し、「論理和」のと
きにはフローチャート67へ進み、「論理積」のときに
はフローチャート68へ進む。
【0019】
【発明の効果】本発明の直接的な効果は、利用者が、複
数の観点から条件を設定して情報を検索できることであ
る。例えば、「植物図鑑」の例で、「葉の形による分
類」と「高さによる分類」のそれぞれで自分の観察した
結果を入力しその両方の条件を満足する電子ページすな
わち情報を検索することが容易に行えるという効果であ
る。本発明の別の効果としては、ある電子ページを見つ
けたときに、その情報のどの属性が他の情報と比べて特
異的であるかを容易に調べられるということを挙げられ
る。例えば、上の例で、「葉の形による分類」と「高さ
による分類」の2つの条件を指定すると、ある植物が一
意に決定出来たとする。このとき、例えば「高さによる
分類」の条件をはずすともう1つの条件を満足する植物
が2つあり、「葉の形による分類」の条件をはずすとも
う1つの条件を満足する植物が20あったとする。この
場合、高さによる分類では、似たような高さの植物が多
数あったので、高さ情報だけでは求めている植物を同定
するのは困難だったことがわかる。一方、葉の形による
分類では、2つに候補を絞れるので、こちらの特徴の方
がより特徴的・特異的な属性であったことがわかる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の本発明の一実施例を示すブロック図
【図2】第2の本発明の一実施例を示すブロック図
【図3】被指示電子ページ収集部4のフローチャート
【図4】複合検索部5のフローチャート
【図5】演算指定型複合検索部16のフローチャート
【図6】第1の本発明の一実施例を説明するためのフロ
ーチャート
【図7】第1の本発明の一実施例を説明するための図
【図8】従来の技術を説明するための図
【符号の説明】
1、11 電子ページ 2、12 ノード 3、13 木構造 4、14 被指定電子ページ収集部 5 複合検索部 16 演算子指定型複合検索部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】意味的な単位ごとに情報が格納される電子
    ページと、メニュー項目を有し電子ページまたは自身と
    同じ構造を指示するノードと、1つのノードを最上位ノ
    ードとしノードからノードまたは電子ページを連鎖し末
    端に電子ページがくる木構造と、木構造中のノードを1
    つ指定されると前記指定されたノードおよび前記指定さ
    れたノードから連鎖されるすべての子孫ノードが指示す
    る電子ページをすべて収集し集合として出力する被指示
    電子ページ収集部と、利用者に複数存在する木構造中の
    特定のノードを木構造ごとに1つずつ指定されると前記
    指定されたノードごとに被指示電子ページ収集部が電子
    ページ集合を生成し、前記生成されたすべての電子ペー
    ジ集合の論理積を取り、その結果である電子ページの集
    合を出力する複合検索部と、からなる複合検索装置。
  2. 【請求項2】木構造ごとに論理積か論理和のいずれか利
    用者が指定した値を記憶するフラグを持ち、前記複合検
    索部の代わりに、利用者に複数存在する木構造中の特定
    のノードを木構造ごとに1つ以上ずつ指定されると、前
    記指定されたノードごとに被指示電子ページ収集部が電
    子ページ集合を生成し、生成された電子ページ集合をそ
    のもととなったノードが属する木構造ごとにまとめ、木
    構造ごとに対応するフラグの値を参照し値が論理積のと
    きは前記同一木構造ごとにまとめられた電子ページ集合
    どうしの論理積を、論理和の時は前記同一木構造ごとに
    まとめられた電子ページ集合どうしの論理和を計算し結
    果を集合として出力し、最後に、前記木構造ごとの計算
    結果集合間のすべての論理積を計算し結果を出力する演
    算指定型複合検索部、を有する請求項1記載の複合検索
    装置。
JP7322038A 1995-12-11 1995-12-11 複数メニューによる複合検索装置 Pending JPH09160931A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7322038A JPH09160931A (ja) 1995-12-11 1995-12-11 複数メニューによる複合検索装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7322038A JPH09160931A (ja) 1995-12-11 1995-12-11 複数メニューによる複合検索装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09160931A true JPH09160931A (ja) 1997-06-20

Family

ID=18139235

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7322038A Pending JPH09160931A (ja) 1995-12-11 1995-12-11 複数メニューによる複合検索装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09160931A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6208987B1 (en) 1997-07-15 2001-03-27 Nec Corporation Hierarchically structured indexed information retrieval system
US6564200B1 (en) 1999-01-19 2003-05-13 International Business Machines Corporation Apparatus for cross referencing routines and method therefor
JP2006260129A (ja) * 2005-03-17 2006-09-28 Dainippon Printing Co Ltd データベースシステム、データベース検索サーバ、プログラム、及び記録媒体
JP2012008944A (ja) * 2010-06-28 2012-01-12 Hitachi Aloka Medical Ltd 診断レポート検索装置

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6167127A (ja) * 1984-09-07 1986-04-07 Nec Corp 分類構造に基づくテ−ブル表示方式
JPS6176128A (ja) * 1984-09-25 1986-04-18 松下電工株式会社 血圧計
JPS6232528A (ja) * 1985-08-05 1987-02-12 Nec Corp テ−ブル検索方式
JPH02188872A (ja) * 1989-01-18 1990-07-24 Hitachi Ltd 情報検索方法
JPH0351961A (ja) * 1989-07-19 1991-03-06 Sharp Corp マルチメディアデータベースのデータ表示システム
JPH03174654A (ja) * 1989-12-01 1991-07-29 Matsushita Electric Ind Co Ltd ファイリング方法およびその装置
JPH05128157A (ja) * 1991-11-08 1993-05-25 Ricoh Co Ltd 文書検索装置
JPH0728687A (ja) * 1993-07-15 1995-01-31 Fujitsu Ltd マルチメディア知識ベ−ス装置,及び、情報提供装置
JPH0784858A (ja) * 1993-09-20 1995-03-31 Hitachi Ltd 文書管理方法

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6167127A (ja) * 1984-09-07 1986-04-07 Nec Corp 分類構造に基づくテ−ブル表示方式
JPS6176128A (ja) * 1984-09-25 1986-04-18 松下電工株式会社 血圧計
JPS6232528A (ja) * 1985-08-05 1987-02-12 Nec Corp テ−ブル検索方式
JPH02188872A (ja) * 1989-01-18 1990-07-24 Hitachi Ltd 情報検索方法
JPH0351961A (ja) * 1989-07-19 1991-03-06 Sharp Corp マルチメディアデータベースのデータ表示システム
JPH03174654A (ja) * 1989-12-01 1991-07-29 Matsushita Electric Ind Co Ltd ファイリング方法およびその装置
JPH05128157A (ja) * 1991-11-08 1993-05-25 Ricoh Co Ltd 文書検索装置
JPH0728687A (ja) * 1993-07-15 1995-01-31 Fujitsu Ltd マルチメディア知識ベ−ス装置,及び、情報提供装置
JPH0784858A (ja) * 1993-09-20 1995-03-31 Hitachi Ltd 文書管理方法

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6208987B1 (en) 1997-07-15 2001-03-27 Nec Corporation Hierarchically structured indexed information retrieval system
US6564200B1 (en) 1999-01-19 2003-05-13 International Business Machines Corporation Apparatus for cross referencing routines and method therefor
JP2006260129A (ja) * 2005-03-17 2006-09-28 Dainippon Printing Co Ltd データベースシステム、データベース検索サーバ、プログラム、及び記録媒体
JP4611778B2 (ja) * 2005-03-17 2011-01-12 大日本印刷株式会社 データベースシステム、データベース検索サーバ、プログラム、及び記録媒体
JP2012008944A (ja) * 2010-06-28 2012-01-12 Hitachi Aloka Medical Ltd 診断レポート検索装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7464096B2 (en) Method and apparatus for information mining and filtering
JP3049636B2 (ja) データ分析方法
JP3669016B2 (ja) 文書情報分類装置
JP4166472B2 (ja) コンピュータシステムのユーザに情報を提示するための方法及び装置
US6831655B2 (en) Method and apparatus for determining display element attribute values
US7428705B2 (en) Web map tool
CN109508384A (zh) 知识图谱的处理方法、装置、存储介质和处理器
WO2001031502A1 (fr) Dispositif et procede de classement et de rangement d'informations multimedia
JP2000090076A (ja) ドキュメント管理方法およびドキュメント管理システム
EP2645274A1 (en) Data processing apparatus and methods for reducing of lattice diagrams
JP2003141158A (ja) 順序を考慮したパターンを用いた検索装置および方法
JP2010146366A (ja) 情報提供サーバ
JP4075094B2 (ja) 情報分類装置
JPH09106331A (ja) 電子掲示板ブラウザ
JPH09160931A (ja) 複数メニューによる複合検索装置
JP2014102625A (ja) 情報検索システム、プログラム、および方法
WO2018038065A1 (ja) 情報管理装置並びにファイル管理方法
CN115016770A (zh) 一种数据处理方法、装置、设备及存储介质
JP4295510B2 (ja) マルチメディア情報分類配置装置および分類配置方法
US9990444B2 (en) Apparatus and method for supporting visualization of connection relationship
JP2003330966A (ja) 文書分析方法及び装置及び文書分析プログラム及び文書分析プログラムを格納した記憶媒体
Eklund et al. Structured ontology and information retrieval for email search and discovery
JP3707912B2 (ja) グラフィカル・ユーザー・インターフェース
JPH0728687A (ja) マルチメディア知識ベ−ス装置,及び、情報提供装置
JPH1185794A (ja) 検索語入力装置および検索語入力プログラムを記録した記録媒体