JP2010146366A - 情報提供サーバ - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザに必要な情報を容易に提供することができる情報提供サーバを提供する。
【解決手段】キー単語を含むクエリを受信する検索リクエスト受信部101と、検索先データにおいて受信したキー単語の上位概念に関連付けられる検索先識別子で識別される検索サーバに、受信したクエリを送信するとともに、当該検索サーバから、検索結果データを受信する検索部102と、検索結果データからユーザに適した情報に導くために利用される絞込単語の候補である絞込候補単語に定められる仮優先度と、キー単語の上位概念と当該絞込候補単語の上位概念に定められる関連の度合いとから求められる優先度に基づいて、絞込単語を決定する絞込単語決定部103と、検索結果データに、受信したクエリに決定した絞込単語を合わせた新たなクエリを合成した提供データを、クライアント端末に送信する提供データ送信部107とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、リクエストに応じて情報を提供する情報提供サーバに関する。
近年、ネットワークを利用した音楽データの配信や映像データの配信等、コンテンツの提供が盛んになっている。例えばこのようなシステムでは、コンテンツ提供装置から、ユーザの所有する端末にネットワークを介して様々なジャンルや内容のコンテンツを提供しているが、コンテンツ提供装置が提供するコンテンツのジャンルや内容は増加する傾向にある。
例えば、ユーザは、必要なコンテンツの提供を受けようとするとき、膨大なコンテンツのタイトル等を含む一覧(リスト)の中から、必要なコンテンツを選択している。このようなコンテンツの一覧は、コンテンツをジャンルで分けたり、コンテンツに付された番号順、コンテンツの生成された日付順で配列するように工夫されている。一方で、膨大なコンテンツの情報が含まれる一覧から必要なコンテンツを選択するのは、ユーザにとって困難である。
これに対し、検索に際して、上位概念等の単語を考慮して情報を検索する技術がある(例えば、特許文献1参照)。この特許文献1に記載の技術によれば、単語を用いたマッチング処理を行なう際に、検索キー文書に含まれる単語の上位概念等の単語についてもマッチング処理を行なう。検索結果については、マッチング処理を行なった単語と、検索キー文書中の単語との間の概念階層についても考慮している。
また、情報の検索に際して、情報を効率的に絞り込んで検索する技術がある(例えば、特許文献2参照)。この特許文献2に記載の技術によれば、情報(ドキュメント)に含まれる文章を形態素要素解析して単語を抽出して出現頻度順に単語を利用して情報を絞り込んでいる。
さらに、検索に際して、情報検索の目的を推測して適切なキーワードの組合せを提示する技術がある(例えば、特許文献3参照)。この特許文献3に記載の技術によれば、入力される検索キーワードが予め対応付けされるイベントワードである場合、このイベントワード関連語を返送してキーワードの組合せを提示している。
特開2003−22277号公報 特開2008−234559号公報 特開2007−34466号公報
しかしながら、上述の従来の技術では、使用や検索の頻度が高い順に関連するキーワードとしてユーザに提供される。一方、ユーザが実際に検索したい情報は使用の頻度が高い情報に限られない。例えば、従来の方法では、必要な情報が検索される情報から漏れてしまったり、情報の抽出が困難な程に広い範囲の情報が検索されたりする問題がある。したがって、従来の検索方法では、利用者の入力した検索単語に対して、利用者の意向を反映した情報を絞り込む検索単語及び検索方法を提供することはできない。また、従来の検索方法では、必要以上に情報を絞り込む問題があった。
上記課題に鑑み、本発明では、情報検索の際にユーザに負担をかけることなく、ユーザを最適な情報に誘導する情報提供サーバを提供することを目的とする。
本発明の特徴に係る情報提供サーバは、検索キーワードであるキー単語によって構成されるクエリに合致する情報を検索して、ユーザが操作するクライアント端末に提供する情報提供サーバであって、キー単語の上位概念と、当該上位概念のキー単語で検索される情報を提供する検索サーバを識別する検索先識別子とを関連付ける検索先データを記憶する検索先データ記憶部と、クライアント端末から、キー単語を含むクエリを受信する検索リクエスト受信部と、検索先データにおいて受信したキー単語の上位概念に関連付けられる検索先識別子で識別される検索サーバに、受信したクエリを送信するとともに、当該検索サーバから、検索結果データを受信する検索部と、検索結果データからユーザに適した情報に導くために利用される絞込単語の候補である絞込候補単語に定められる仮優先度と、キー単語の上位概念と当該絞込候補単語の上位概念に定められる関連の度合いとから求められる優先度に基づいて、絞込単語を決定する絞込単語決定部と、検索結果データに、受信したクエリに決定した絞込単語を合わせた新たなクエリを合成した提供データを、クライアント端末に送信する提供データ送信部とを備える。
本発明によれば、情報検索の際にユーザに負担をかけることなく、ユーザを最適な情報に誘導することができる。
次に、図面を参照して、本発明の実施の形態を説明する。以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には同一又は類似の符号を付している。
図1に示すように、本発明の最良の実施の形態に係る情報提供サーバ1は、インターネット等の双方向の通信ネットワーク3を介して、複数のクライアント端末2a、2b、2cと、検索サーバ4a、4bと相互に接続され、リクエストに応じて検索した情報をクライアント端末2a、2b、2cに提供する装置である。
図2のシーケンス図を参照して、情報提供サーバ1がクライアント端末2aに情報を提供する情報提供方法の処理の概略を説明する。
まず、クライアント端末2aが、情報提供サーバ1に「検索リクエスト」を送信する(S1)。この「検索リクエスト」は、検索キーワードとなる「キー単語」で構成される「クエリ」を含んでいる。また、「検索リクエスト」には、キー単語に関する情報を検索する際の「検索方法(検索方法ID)」を含んでいてもよい。
情報提供サーバ1は、クライアント端末2aから「検索リクエスト」を受信すると、検索先データを参照し、「検索リクエスト」が含む「キー単語」に基づいて、「検索先」を選定する(S2)。
次に情報提供サーバ1は、ステップS2で選定した検索先となる検索サーバ4aに、「検索リクエスト」を送信する(S3)。この「検索リクエスト」には、ステップS1においてクライアント端末2aから受信した「キー単語」を含んでいる。
その後、情報提供サーバ1は、検索サーバ4aから「キー単語」で検索された検索結果を受信し、記憶装置11に記憶する(S4)。
情報提供サーバ1は、絞込単語候補データ及び関連強度データを参照し、「キー単語」に対して「絞込単語」を抽出する(S5)。この「絞込単語」は、ユーザを適した情報に導くために、検索結果データとともにユーザに提示される。ユーザは、提示される「絞込単語」を選択し、この「絞込単語」によってステップS4で検索サーバ4aから受信した検索結果を絞り込むことで、ユーザは最適な情報に辿りつくことができる。なお、このステップS5の「絞込単語」の抽出は、ステップS2乃至S4と並行して行なうことができる。
また、情報提供サーバ1は、絞込単語候補データ及び追加絞込単語データを参照し、「キー単語」に対して「追加絞込単語」を抽出する(S6)。この「追加絞込単語」は、ユーザに適した情報に導くために、検索結果データとともにユーザに提示される。ユーザは、提示される「追加絞込単語」を選択し、この「追加絞込単語」によって「絞込単語」によって絞り込まれた検索結果をさらに絞り込むことで、ユーザは最適な情報に辿りつくことができる。なお、このステップS6の追加絞込単語の抽出は、ステップS2乃至4と並行して行なうことができるし、ステップS5と並行して行なうこともできる。
さらに、情報提供サーバ1は、「クエリ」を変更するクエリ変更処理を実行する(S7)。ここで変更の対象とする「クエリ」は、検索リクエストに含まれた「クエリ」や、この検索リクエストに含まれた「クエリ」に「絞込単語」や「追加絞込単語」を追加した「クエリ」である。ステップS7の変更処理で変更後のクエリによってユーザに適した情報に導くことができる。このステップS6の追加絞込単語の抽出は、ステップS2乃至4と並行して行なうことができるし、ステップS5及びS6と並行して行なうこともできる。また、ステップS5で抽出された絞込単語やステップS6で抽出された追加絞込単語を含むクエリを処理対象としてもよい。
その後、情報提供サーバ1は、「検索結果データ」、「絞込単語」、「追加絞込単語」及び「変更後のクエリ」に基づいて、「提供データ」を生成する(S8)。また、情報提供サーバ1は、生成した提供データをクライアント端末2aに送信する(S9)。
クライアント端末2aは、ステップS9で受信した提供データに基づいて、検索結果表示画面を表示する(S10)。
〈クライアント端末〉
情報提供サーバ1に対して情報の提供を要求するクライアント端末2aについて説明する。クライアント端末2aは、ユーザの操作によって動作する一般的な情報機器である。クライアント端末2aは、例えば、パーソナルコンピュータ、携帯電話機、HDDレコーダ等である。クライアント端末2aは、CPU、記憶装置、通信制御装置、表示装置、入力装置等の一般的な機能を備えている。図1に示すように、このクライアント端末2aは、CPUに画面表示部21及び検索リクエスト送信部22が実装されている。
画面表示部21は、図3に一例を示したように、情報の検索に使用される検索キーワードである「キー単語」を入力するキー単語入力部b11と、情報の検索の開始の操作に使用される検索実行ボタンb12とを有する検索画面P101をクライアント端末2aの表示装置に表示する。
検索リクエスト送信部22は、検索実行ボタンb12が操作されると、キー単語入力部b11に入力されているキー単語を含む「検索リクエスト」を生成し、情報提供サーバ1に送信する。例えば、図3に示す例の場合、検索リクエスト送信部22は、キー単語として「アフガンストール」を含む検索リクエストを送信する。
画面表示部21は、情報提供サーバ1から検索の結果である「提供データ」を受信すると、受信した「提供データ」に基づいてクライアント端末2aの表示装置に検索結果表示画面を表示する。
ここでは、クライアント端末2aについて記載したが、クライアント端末2b、2cも、クライアント端末2aと同様の構成を備える。したがって、クライアント端末2b、2cについては説明を省略する。また、図1に示す例では、通信ネットワーク3に、3つのクライアント端末2a、2b及び2cが接続されているが、実際の例では、更に複数のクライアント端末が接続されていても良い。
〈検索サーバ〉
情報提供サーバ1に対して検索リクエストに応じた検索結果を提供する検索サーバ4aについて説明する。検索サーバ4aは、情報提供サーバ1から検索キーワード(キー単語)を受信すると、検索キーワードに合致する商品やウェブページの情報などを出力する。検索サーバ4aが出力する情報は、XMLなどの構造言語によって記載されていることが好ましい。具体的には、検索結果として出力されたウェブページのタイトル、要約情報、URL、画像ファイルのURLなどの項目毎に、各情報が関連づけられていることが好ましい。
検索サーバ4bも、検索サーバ4aと同様であるため、説明を省略する。また、図1に示す例では、通信ネットワーク3に、2つの検索サーバ4a及び4bが接続されているが、実際の例では、更に複数の検索サーバが接続されていても良い。
〈情報提供サーバ〉
本発明の最良の実施形態に係る情報提供サーバ1について説明する。情報提供サーバ1は、検索キーワードである「キー単語」に合致する情報を検索サーバ4a及び4bから検索してクライアント端末2a等に提供する。ここで情報提供サーバ1が提供する情報とは、例えば、「キー単語」に関連するウェブページの情報、商品の情報等である。本発明の最良の実施の形態においては、情報提供サーバ1と検索サーバ4a及び4bが、別の装置上に実装される場合について説明するが、同一の装置上に実装されても良い。
次に、図1を参照して本発明の最良の実施の形態に係る情報提供サーバ1を説明する。本発明の最良の実施の形態に係る情報提供サーバ1は、中央処理装置(CPU)10、記憶装置11及び通信制御装置12と、図示しないメモリや入力装置等を備える一般的なコンピュータである。
本発明の最良の実施の形態に係る情報提供サーバ1の記憶装置11には、情報提供プログラム(図示せず)を記憶しており、情報提供プログラムが情報提供サーバ1の中央処理制御装置10に読み込まれ実行されることによって、検索リクエスト受信部101、検索部102、絞込単語決定部103、追加絞込単語抽出部104、クエリ変更部105、提供データ生成部106及び提供データ送信部107が実装される。
また、記憶装置11は、上位概念データ記憶部111、検索先データ記憶部112、検索結果データ記憶部113、絞込単語候補データ記憶部114、関連強度データ記憶部115、追加絞込単語データ記憶部116及びクエリ変更データ記憶部117を有している。
上位概念データ記憶部111では、図4に一例を示すように「単語」と単語の「上位概念」が関連付けられる上位概念データを記憶している。図4に示す上位概念データでは、単語「サンマ」に上位概念「食べ物」及び「魚」が関連付けられ、単語「アフガンストール」に上位概念「衣類」が関連付けられている。
検索先データ記憶部112では、図5に一例を示すような、単語の「上位概念」と、この上位概念の単語に関するデータの「検索方法」と、この検索方法の識別子である「検索方法ID」と、上位概念に関連するとともに、特定の検索方法が指定されたデータを提供している検索サーバを識別する「検索先識別子」とが関連づけられる検索先データを記憶している。検索先データには、この他、検索先識別子をキーとして、検索先サーバで検索する際の通信方法の規定やプログラム関数が関連づけられていても良い。
「検索先識別子」は、検索先となる検索サーバを識別可能な識別子であって、検索サーバ4a等へ検索リクエストを送信する際の送信先である。通信ネットワーク3がインターネットである場合、「検索先識別子」は、URLであることが好ましい。
図5に示す検索先データの一例は、「上位概念」、「検索方法」、「検索方法ID」、「検索先ID」が関連づけられている第1のデータ(図5(a))と、「検索先ID」、「検索先URL」とが関連づけられている第2のデータ(図5(b))とで構成されている。
図5(a)に示す例では、上位概念「食べ物」、検索方法「画像」及び検索方法ID「M01」に、検索先ID「S102」が関連付けられ、上位概念「食べ物」、検索方法「商品」及び検索方法ID「M02」に、検索先ID「S103」が関連づけられている。この例においては、「食べ物」の「画像」を検索する場合には、検索先ID「S102」の検索サーバにアクセスし、「食べ物」を「商品」として検索する場合には、検索先ID「S103」の検索サーバにアクセスする。
図5(b)に示す例では、「検索先ID」は、図5(a)に示したテーブルの「検索先ID」とリンクしている。この例においては、検索先ID「S101」に、検索先URL「http://travel.foo1.bar/」が関連づけられている。
図5に示す例では、検索先データを2つのテーブルで表現したが、1つのテーブルで表現しても良いし、3つ以上のテーブルで表現しても良い。
検索結果データ記憶部113では、後述する検索部102によって、検索サーバ4a等から検索された検索結果データを記憶している。複数の検索サーバから検索された検索結果データが、検索結果データ記憶部113に記憶されても良い。なお、検索結果データは、情報提供サーバ1の処理における一時データであるので、記憶装置11ではなく、RAM(図示せず)等に記憶され、必要に応じて消去されても良い。
絞込単語候補データ記憶部114では、図6に一例を示すように、検索結果データから情報の絞り込みに用いられる単語(絞込単語)の候補である「絞込候補単語」と、この絞込候補単語の優先の仮の度合いを表わす「仮優先度(α)」とが関連付けられる絞込単語候補データを記憶している。図6に示す例では、絞込候補単語「巻き方」の仮優先度αは「0.5」であり、絞込候補単語「ホワイト」の仮優先度αは「0.3」である。
なお、ここでは、図6に示すように、「絞込候補単語」と「仮優先度(α)」を予め関連付ける絞込単語候補データを記憶装置11に記憶しているものとして説明したが、これに限られることはない。例えば、過去の処理の履歴や、受信した検索結果データから「絞込候補単語」や「仮優先度(α)」を決定してもよい。具体的には、過去の処理の履歴を利用する場合、過去に使用した「キー単語」と、この「キー単語」とともに利用された「絞込単語」の組み合わせの使用頻度を「仮優先度(α)」と決定して利用する。また、検索結果データを利用する場合、検索結果の文章に含まれる単語を形態素解析によって解析し、「キー単語」の出現頻度を「仮優先度(α)」として利用する。
関連強度データ記憶部115では、図7に一例を示すように、「キー単語の上位概念(A)」と、「絞込候補単語の上位概念(B)」と、このキー単語の上位概念Aと絞込候補単語の上位概念Bの関連の度合いを表わす「関連強度(β)」とを関連付ける関連強度データを記憶している。
図7に示す例では、キー単語の上位概念A「食べ物」、絞込候補単語の上位概念B「食材名」のとき、その関連強度βは「2.0」であり、キー単語の上位概念A「食べ物」、絞込候補単語の上位概念B「地名」のとき、その関連強度βは「1.5」である。すなわち、上位概念が「食べ物」と「食材名」の組合せの方が、上位概念が「食べ物」と「地名」の組合せよりも関連性が強いことが分かる。
追加絞込単語データ記憶部116では、図8に一例を示すように、「キー単語の上位概念(A)」と、「絞込候補単語の上位概念(B)」と、この上位概念Aと上位概念Bの場合に追加する「追加絞込単語」と、この上位概念Aと上位概念Bのときにユーザに使用を促がす検索方法である「推薦検索方法」と、この推薦検索方法を識別する「検索方法ID」を関連付ける追加絞込単語データを記憶している。なお、ここでは、追加絞込単語データにおいて、「追加絞込単語」と「推薦検索方法」とを関連付けているが、「追加絞込単語」と「推薦検索方法」とを2つの異なるテーブルで関連付けて記憶しても良い。
図8に示す例では、キー単語の上位概念Aが「食べ物」、絞込候補単語の上位概念Bが「食材名」であるときの追加絞込単語は「レシピ」である。また、キー単語の上位概念Aが「食べ物」、絞込候補単語の上位概念Bが「地名」であるときの追加絞込単語は「地元」であって、推薦検索方法は「飲食店」である。
クエリ変更データ記憶部117は、図9に一例を示すように、クエリの変更対象であるか否かの判定に用いる「クエリ変更条件」と、クエリを変更するルールである「クエリ変更ルール」とが関連付けられるクエリ変更データを記憶している。
図9に示す例では、クエリが「N個以上の単語の組合せである」とき、「古い単語を破棄したN−1個の単語」を変更後のクエリとする。図2を用いて上述したように、「クエリ」は、検索リクエストで指定された「キー単語」に加え、「絞込単語」や「追加絞込単語」等を追加して新たなクエリに更新される。この更新は複数回繰り返すことが可能であるが、このように更新が繰り返されたクエリは多数の単語(キー単語、絞込単語又は追加絞込単語)によって構成される。一方、クエリに含まれる単語の数が増え続けるとデータの検索範囲が狭められ続け、更新後のクエリで最適な情報を検索することは困難になる。したがって、クエリに含まれた単語が所定数(N)を超えたとき、クエリが更新される過程で最も古くから含まれていた単語(キー単語、追加単語又は追加絞込単語)から削除してN個の単語で構成される新たなクエリに更新することで、ユーザに適したクエリを推薦することができる。具体的には、クエリが「『カレー』、『ブログ』、『画像』(古い順)」で構成され、N=3であるとき、最も古い『カレー』を破棄して「『ブログ』、『画像』」を変更後の新たなクエリとする。
また、クエリで「含まれる単語の上位概念が重複する」とき、「重複する単語のうち最新の単語を残して」変更後のクエリとする。この場合も、クエリに含まれた単語(キー単語、追加単語又は追加絞込単語)の上位概念が重複するとき、この上位概念が重複する単語のうちクエリが更新される過程で最も古くから含まれていた単語を削除して新たなクエリに更新することで、ユーザに適したクエリを推薦することができる。具体的には、クエリが「『横浜』、『カレー』、『鎌倉』(古い順)」で構成されるとき、『横浜』及び『鎌倉』の上位概念は地名で重複するため、最新の『鎌倉』を残して「『カレー』、『鎌倉』」を変更後の新たなクエリとする。
さらに、クエリが「含まれる単語に部分一致が存在する」とき、「最も長い単語を残して」変更後のクエリとする。具体的には、クエリが「『横浜駅』、『カレー』、『横浜』」であるとき、『横浜駅』と『横浜』は「横浜」の部分が一致するため、最も長い『横浜駅』を残して、「『横浜駅』、『カレー』」を変更後の新たなクエリとする。
検索リクエスト受信部101は、クライアント端末2a等から「検索リクエスト」を受信すると、上位概念データから「検索リクエスト」に含まれる「キー単語」の「上位概念(A)」を抽出し、検索部102、絞込単語決定部103及び追加絞込単語抽出部104に出力する。また、検索リクエスト受信部101は、受信した「検索リクエスト」に含まれる「クエリ(キー単語)」を検索部102に出力する。
図10に示すフローチャート及び図4に示す上位概念データを用いて、検索リクエスト受信部101における検索リクエスト受信処理について説明する。
まず、検索リクエスト受信部101は、クライアント端末2a等から「検索リクエスト」を受信すると、受信した「検索リクエスト」をメモリ(図示せず)に記憶する(S11)。例えば、「検索リクエスト」には、「アフガンストール」等、クライアント端末2a等のユーザが情報の検索を希望する「キー単語」からなる「クエリ」が含まれている。この「クエリ」は、一つのキー単語の他、複数のキー単語から構成されていても良い。
続いて、検索リクエスト受信部101は、上位概念データ記憶部111に記憶される上位概念データから、ステップS11で受信した「検索リクエスト」に含まれる「キー単語」と関連付けられる「上位概念」を抽出し、キー単語の上位概念Aとしてメモリに記憶する(S12)。例えば、対象の「キー単語」が「アフガンストール」であるとき、検索リクエスト受信部101は、上位概念データから「衣類」を抽出する。
その後、検索リクエスト受信部101は、ステップS12抽出したキー単語の上位概念Aを、検索部102、絞込単語決定部103及び追加絞込単語抽出部104に出力する(S13)。
また、検索リクエスト受信部101は、ステップS11で受信した「検索リクエスト」に含まれる「クエリ(キー単語)」を検索部102に出力する(S14)。ここで、「検索リクエスト」が「キー単語」(例えば、「アフガンストール」)とともに「検索方法」(例えば、「商品」)を含んでいるとき、検索リクエスト受信部101は、「キー単語」とともに「検索方法」も検索部102に出力する。
なお、ここでは、検索リクエスト受信部101は、キー単語の「上位概念A」を検索部102、絞込単語決定部103及び追加絞込単語抽出部104に出力するものとして説明するが、検索リクエスト受信部101は「キー単語」のみを出力するようにしてもよい。この場合、検索部102、絞込単語決定部103及び追加絞込単語抽出部104で上位概念データを読み出して「上位概念A」を抽出して利用する。
検索部102は、検索リクエスト受信部101から入力した「キー単語」と「上位概念A」入力すると、検索先データから入力した「上位概念」と関連づけられる「検索先URL」を抽出する。ここで、「上位概念」とともに「検索方法」を入力すると、検索部102は、入力した「上位概念」及び「検索方法」に関連付けられる「検索先URL」を抽出する。また、検索部102は、入力した「キー単語」で構成される「クエリ」を含む「検索リクエスト」を、抽出した「検索先URL」に対応する検索サーバに送信するとともに、検索サーバから送信された検索結果を受信し、検索結果データとして検索結果データ記憶部113に記憶する。ここで、検索部102は、複数の「検索先URL」を抽出した場合、入力した全ての検索先URLに対して、「キー単語」を送信して、検索サーバに検索させ、検索サーバ毎に「検索結果データ」を受信する。
図11に示すフローチャートを用いて、検索部102における検索処理について説明する。
まず、検索部102は、検索リクエスト受信部101から「上位概念」を入力すると、検索先を選定する(S21)。この検索先の選定については、図12を用いて後述する。
その後、検索部102は、入力した「キー単語」を含む「検索リクエスト」を生成し、ステップS21で選定した「検索先URL」で特定される検索サーバに送信する(S22,S23)。
また、検索部102は、「検索リクエスト」を送信した検索サーバから送信された「検索結果」を受信すると(S24)、検索結果データとして検索結果データ記憶部113に記憶する(S25)。
検索部102は、ステップS23〜S25の処理を、ステップS21で選定した全ての「検索先URL」で特定されるサーバに対して実行する(S22)。
ここで受信する「検索結果」は、例えば、検索結果として出力されたホームページのタイトル、要約情報、URL、画像ファイルのURLなどの項目毎に、各情報が関連づけられているXMLなどの構造言語によって記載されているデータである。
なお、検索先データ記憶部112の検索先データに、検索先サーバで検索する際の通信方法の規定とプログラム関数が関連づけられている場合、検索部102は、関連づけられている通信方法の規定及びプログラム関数に従って、検索先URLに対して、「キー単語」を送信する。
図12に示すフローチャート及び図5に示す検索先データを用いて、ステップS21における検索先選定処理について説明する。
まず、検索部102は、検索リクエスト受信部101から「上位概念」を入力すると(S31でYES)、「上位概念」とともに「検索方法」を入力したか否かを判定する(S22)。
「上位概念」とともに「検索方法」を入力したときには(S32でYES)、検索部102は、入力した「上位概念」及び「検索方法」に関連付けられた「検索先URL」を抽出し、「キー単語」に関する情報の検索先として決定する(S33)。例えば、上位概念「衣類」及び検索方法「商品」入力した場合、検索部102は、検索先データから、「衣類」及び「商品」に関連する検索先として、検索先ID「S103」に関連付けられる検索先URL「http://shop.foo3.bar/」を抽出する。
一方、「上位概念」のみを入力したときには(S32でNO)、検索部102は、入力した「上位概念」に関連付けられる「検索先URL」を抽出し、「キー単語」に関する情報の検索先として決定する(S34)。例えば、上位概念「衣類」を入力した場合、検索部102は、検索先データから、「衣類」に関連する検索先として、検索先ID「S102」に関連づけられる検索先URL「http://photo.foo2.bar/」、検索先ID「S103」に関連づけられる検索先URL「http://shop.foo3.bar/」及び検索先ID「S104」に関連づけられる検索先URL「http://search.foo4.bar/」を抽出する。
絞込単語決定部103は、検索リクエスト受信部101からキー単語の「上位概念A」を入力すると、絞込単語候補データでリストされている各絞込候補単語について定められる「仮優先度α」と、キー単語の「上位概念A」及び絞込候補単語の「上位概念B」に対して定められる「関連強度β」とから「優先度」を求める。また、絞込単語決定部103は、この「優先度」を利用して「絞込単語」を決定し、提供データ生成部106に出力する。
図13に示すフローチャート、図6に示す絞込単語候補データ及び図7に示す関連強度データを用いて、絞込単語決定部103における絞込単語決定処理について説明する。
まず、絞込単語決定部103は、検索リクエスト受信部101からキー単語の「上位概念A」を入力すると、絞込単語候補データ記憶部114から絞込単語候補データを読み出してメモリに記憶する(S41)。
その後、絞込単語決定部103は、絞込単語候補データに含まれる一の絞込候補単語を対象として、上位概念データ記憶部111に記憶される上位概念データからこの絞込候補単語の「上位概念B」を抽出する(S42,S43)。例えば、絞込候補単語「ホワイト」を対象としているとき、絞込単語決定部103は、上位概念データから「ホワイト」の上位概念「色」を抽出する。
また、絞込単語決定部103は、関連強度データ記憶部115で記憶されている関連強度データから、検索リクエスト受信部101から入力したキー単語の「上位概念A」とステップS43で抽出した絞込候補単語の「上位概念B」とに関連付けられる「関連強度β」を抽出する(S44)。例えば、上位概念Aとして「衣類」を入力し、上位概念Bとして「色」を抽出したとき、絞込単語決定部103は、関連強度データから「衣類」及び「色」に関連付けられる関連強度β「1.5」を抽出する。
続いて、絞込単語決定部103は、絞込単語候補データで対象の「絞込候補単語」と関連付けられている「仮優先度α」と、ステップS44で抽出した「関連強度β」とに基づいて、「優先度」を求め、「絞込単語候補」と関連付けて、メモリに記憶する(S45)。例えば、優先度をα×βにより求める場合について、説明する。絞込候補単語が「ホワイト」であるとき、仮優先度αは「0.3」である。このとき、ステップS44で抽出した関連強度βが「1.5」であれば、絞込単語決定部103によって求められる「優先度」は、「0.45(0.3×1.5)」となる。
絞込単語候補データに含まれる全ての絞込単語候補についてステップS42〜S45の処理が終了すると(S41)、絞込単語決定部103は、規定のルールに従って「優先度」を利用して「絞込単語」を決定する(S46)。例えば、「優先度」が所定の値(例えば、「0.8」)以上の「絞込単語候補」を「絞込単語」として決定しても良いし、「優先度」の降順で「絞込単語候補」をソートし、上位から所定数(例えば、「3」)の「絞込候補単語」を「絞込単語」として決定しても良い。
追加絞込単語抽出部104は、検索リクエスト受信部101からキー単語の「上位概念A」を入力すると、絞込単語候補データでリストされている各絞込候補単語について、キー単語の「上位概念A」と絞込候補単語の「上位概念B」とに関連付けられる「追加絞込単語」を抽出する。また、追加絞込単語抽出部104は、この「上位概念A」と「上位概念B」とに関連付けられる「推薦検索方法」を抽出する。さらに、追加絞込単語抽出部104は、抽出した「追加絞込単語」及び「推薦検索方法」を提供データ生成部106に出力する。
図14に示すフローチャート及び図7に示す追加絞込単語データを用いて、追加絞込単語抽出部104における追加絞込単語抽出処理について説明する。
まず、追加絞込単語抽出部104は、検索リクエスト受信部101からキー単語の「上位概念A」を入力すると、絞込単語候補データ記憶部114から絞込単語候補データを読み出してメモリに記憶する(S51)。
その後、追加絞込単語抽出部104は、追加絞込単語データに含まれる一の絞込候補単語を対象として、上位概念データ記憶部111に記憶される上位概念データからこの絞込候補単語の「上位概念B」を抽出する(S52,S53)。例えば、絞込候補単語「サンマ」を対象としているとき、追加絞込単語抽出部104は、上位概念データから「サンマ」の上位概念「食べ物」及び「魚」を抽出する。
続いて、追加絞込単語抽出部104は、追加絞込単語データ記憶部116で記憶されている追加絞込単語データから、検索リクエスト受信部101から入力したキー単語の「上位概念A」とステップS53で抽出した絞込候補単語の「上位概念B」とに関連付けられる「追加絞込単語」を検索し(S54)、該当する「追加絞込単語」があるとき(S55でYES)、この「追加絞込単語」を抽出する(S56)。
例えば、上位概念Aが「食べ物」であり、上位概念Bが「食材名」であるとき、追加絞込単語抽出部104は、追加絞込単語「レシピ」を抽出して次のステップに進む。一方、上位概念Aが「衣類」であり、上位概念Bが「材料名」であるとき、該当する追加絞込単語は追加絞込単語データに含まれていないため、追加絞込単語抽出部104は、追加絞込単語を抽出することなく次のステップに進む。
また、追加絞込単語抽出部104は、追加絞込単語データから、検索リクエスト受信部101から入力したキー単語の「上位概念A」とステップS53で抽出した絞込候補単語の「上位概念B」とに関連付けられる「推薦検索方法」を検索し(S47)、該当する「推薦検索方法」があるとき(S48でYES)、この推薦検索方法を「検索方法」として抽出する(S49)。
例えば、上位概念Aが「食べ物」であり、上位概念Bが「食材名」であるとき、該当する「推薦検索方法」は追加絞込単語データに含まれていないため、追加絞込単語抽出部104は、推薦検索方法を抽出することなく次のステップに進む。一方、上位概念Aが「衣類」であり、上位概念Bが「材料名」であるとき、追加絞込単語抽出部104は、「検索方法」として推薦検索方法「ネット通販」を抽出して次のステップに進む。
クエリ変更部105は、検索リクエスト受信部101から「クエリ(キー単語)」を入力し、絞込単語決定部103から「絞込単語」を入力し、追加絞込単語抽出部104から「追加絞込単語」を入力すると、クエリ変更データを利用して、入力した各単語を合成した検索式である「クエリ」を変更する。また、クエリ変更部105は、変更後の新たなクエリを提供データ生成部106に出力する。
図15に示すフローチャート及び図9に示すクエリ変更データを用いて、クエリ変更部105におけるクエリ変更処理について説明する。
まず、クエリ変更部105は、検索リクエスト受信部101から入力する「クエリ」、絞込単語決定部103から入力する「絞込単語」及び追加絞込単語抽出部104から入力する「追加絞込単語」を合成して新たなクエリの候補を生成し、メモリに記憶する(S61)。また、クエリ変更部105は、クエリ変更データ記憶部117からクエリ変更データを読み出してメモリに記憶する(S62)。
例えば、クエリ「カレーライス」、絞込単語「りんご」及び「渋谷」、追加絞込単語「レシピ」及び「地元」を入力したとき、クエリ変更部105は、「カレーライス、りんご、渋谷、レシピ、地元」を合成してクエリの候補とする。
その後、クエリ変更部105は、クエリ変更データに含まれる一の変更条件を対象として、ステップS62で生成されたクエリの候補がこの変更条件に該当するか否かを判定する(S63,S64)。クエリの候補が対象の変更条件に該当するとき(S64でYES)、クエリの候補を変更した新たなクエリをメモリに記憶する(S65)。
例えば、クエリの候補「アフガンストール、ホワイト、ブラウン」を入力したとき、図9の変更条件『含まれる単語の上位概念が重複する』に該当するため、クエリ変更部105は、「ホワイト」を削除し、「アフガンストール、ブラウン」を新たなクエリとしてメモリに記憶する。
ステップS65で新たなクエリをメモリに記憶した後、又はステップS64で合成クエリが対象の変更条件に該当しなかったとき(S64でNO)、クエリ変更部105は、他の変更条件を対象の変更条件として、ステップS64及びS65の処理を繰り返す(S63)。
提供データ生成部16は、検索リクエスト受信部101から「キー単語」を入力し、絞込単語決定部103から「絞込単語」を入力し、追加絞込単語抽出部104から「追加絞込単語」を入力し、クエリ変更部105から「新たなクエリ」を変更すると、入力した「絞込単語」、「追加絞込単語」及び「新たなクエリ」と、「検索結果データ」とに基づいて提供データを生成し、提供データ送信部107に出力する。
図16に示すフローチャートを用いて、提供データ生成部106における提供データ生成処理について説明する。
まず、提供データ生成部106は、検索リクエスト受信部101から「キー単語」を入力し(S71)、絞込単語決定部103から「絞込単語」を入力するとともに、追加絞込単語抽出部104から「追加絞込単語」を入力する(S72)。
また、提供データ生成部106は、検索結果データ記憶部113に記憶されている検索結果データを読み出し(S73)、クエリ変更部105から変更後の「新たなクエリ」を入力する(S74)。
その後、提供データ生成部106は、「検索結果データ」に「新たなクエリ」を合成して「提供データ」を生成し、提供データ送信部107に出力する(S75)。
提供データ送信部107は、提供データ生成部106に生成された「提供データ」を、「検索リクエスト」を送信したクライアント端末2a等に送信する。クライアント端末2aにおいては、受信した提供データに基づいて、図17乃至図19に示したような検索結果表示画面を表示装置に表示する。
図17に示す検索結果表示画面P2は、キーワード入力部11及び検索実行ボタンb12に加え、絞込単語b21〜b24とが表示される一例である。
また、図18に示す検索結果表示画面P3でも、キーワード入力部11及び検索実行ボタンb12に加え、絞込単語b31,b32が表示される一例である。
さらに、図19に示す検索結果表示画面P41〜43では、キーワード入力部11に加え、変更後の新たなクエリb411〜b434とが表示される一例である。例えば、検索結果画面P41(図19(a))で「「贈り物」の画像を探す」のクエリb411が選択されると、贈り物の画像の検索結果を表わす検索結果画面P42(図19(b))に移行する。また、検索結果画面P42(図19(b))で「「お歳暮」の画像を探す」のクエリb421が選択されると、お歳暮の画像の検索結果を表わす検索結果画面P43(図19(c))に移行する。
本発明の最良の実施の形態に係る提供データによれば、検索キーワードや検索方法を条件として検索し、図17乃至図19に示す様に絞込単語や追加絞込単語等とともに結果を表示することができるので、ユーザに情報を整理した形式で提示することができる。
このように本発明の最良の実施の形態に係る情報提供サーバによれば、仮優先度と関連強度に基づいて、ユーザに適した絞り込み単語を提示することができる。また、検索される情報が多いとき、ユーザの求める範囲での追加絞込単語や検索方法を提示することができる。さらに、検索される情報を絞り込みすぎることがないように、検索や絞り込みに使用される単語から不要な単語を除外して検索させることで、ユーザに適した検索をさせることができる。
上記のように、本発明の最良の実施の形態によって記載したが、この開示の一部をなす論述及び図面はこの発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態、実施例及び運用技術が明らかとなる。
例えば、本発明の最良の実施の形態に記載した情報提供サーバは、図1に示すように一つのハードウェア上に構成されても良いし、その機能や処理数に応じて複数のハードウェア上に構成されても良い。
本発明はここでは記載していない様々な実施の形態等を含むことはもちろんである。従って、本発明の技術的範囲は上記の説明から妥当な特許請求の範囲に係る発明特定事項によってのみ定められるものである。
本発明の最良の実施の形態に係る情報提供サーバの機能ブロックを説明する図である。 本発明の最良の実施の形態に係る情報提供方法を説明する図である。 クライアント端末に表示される検索画面の一例である。 情報提供サーバで利用する上位概念データの一例を説明する図である。 情報提供サーバで利用する検索先データの一例を説明する図である。 情報提供サーバで利用する絞込単語候補データの一例を説明する図である。 情報提供サーバで利用する関連強度データの一例を説明する図である。 情報提供サーバで利用する追加絞込単語データの一例を説明する図である。 情報提供サーバで利用するクエリ変更データの一例を説明する図である。 検索リクエスト受信部による検索リクエスト受信処理を説明するフローチャートである。 検索部による検索処理を説明するフローチャートである。 検索部による検索先選定処理を説明するフローチャートである。 絞込単語決定部による絞込単語決定処理を説明するフローチャートである。 追加絞込単語抽出部による追加絞込単語抽出処理を説明するフローチャートである。 クエリ変更部によるクエリ変更処理を説明するフローチャートである。 提供データ生成部による提供データ生成処理を説明するフローチャートである。 クライアント端末に表示される検索結果画面の一例である。 クライアント端末に表示される検索結果画面の他の例である。 クライアント端末に表示される検索結果画面の他の例である。
符号の説明
1…情報提供サーバ
10…中央処理制御装置
101…検索リクエスト受信部
102…検索部
103…絞込単語決定部
104…追加絞込単語抽出部
105…クエリ変更部
106…提供データ生成部
107…提供データ送信部
11…記憶装置
111…上位概念データ記憶部
112…検索先データ記憶部
113…検索結果データ記憶部
114…絞込単語候補データ記憶部
115…関連強度データ記憶部
116…追加絞込単語データ記憶部
117…クエリ変更データ記憶部
12…通信制御装置
21…画面表示部
22…検索リクエスト送信部
2a〜2c…クライアント端末
3…通信ネットワーク
4a,4b…検索サーバ

Claims (7)

  1. 検索キーワードであるキー単語によって構成されるクエリに合致する情報を検索して、ユーザが操作するクライアント端末に提供する情報提供サーバであって、
    キー単語の上位概念と、当該上位概念のキー単語で検索される情報を提供する検索サーバを識別する検索先識別子とを関連付ける検索先データを記憶する検索先データ記憶部と、

    前記クライアント端末から、キー単語を含むクエリを受信する検索リクエスト受信部と、
    前記検索先データにおいて受信した前記キー単語の上位概念に関連付けられる前記検索先識別子で識別される検索サーバに、受信したクエリを送信するとともに、当該検索サーバから、検索結果データを受信する検索部と、
    検索結果データからユーザに適した情報に導くために利用される絞込単語の候補である絞込候補単語に定められる仮優先度と、キー単語の上位概念と当該絞込候補単語の上位概念に定められる関連の度合いとから求められる優先度に基づいて、絞込単語を決定する絞込単語決定部と、
    前記検索結果データに、受信したクエリに決定した絞込単語を合わせた新たなクエリを合成した提供データを、前記クライアント端末に送信する提供データ送信部と、
    を備えることを特徴とする情報提供サーバ。
  2. キー単語の上位概念と、絞込単語の上位概念と、当該キー単語及び当該絞込単語で検索された検索結果データからユーザに適した情報に導くために利用される追加絞込単語とを関連付ける追加絞込単語データを記憶する追加絞込単語データ記憶部と、
    キー単語の上位概念及び絞込単語の上位概念と関連付けられる追加絞込単語を抽出する追加絞込単語抽出部と、
    を備え、
    前記提供データ送信部は、前記新たなクエリに前記追加絞込単語を含む提供データを送信することを特徴とする請求項1に記載の情報提供サーバ。
  3. 検索キーワードであるキー単語によって構成されるクエリに合致する情報を検索して、ユーザが操作するクライアント端末に提供する情報提供サーバであって、
    キー単語の上位概念と、当該上位概念のキー単語で検索される情報を提供する検索サーバを識別する検索先識別子とを関連付ける検索先データを記憶する検索先データ記憶部と、
    前記クライアント端末から、キー単語及び検索結果データからユーザに適した情報に導くために利用される絞込単語を含むクエリを受信する検索リクエスト受信部と、
    前記検索先データにおいて受信した前記キー単語の上位概念に関連付けられる検索先識別子で識別される検索サーバに、受信した前記キー単語を送信するとともに、当該検索サーバから、検索結果データを受信する検索部と、
    キー単語の上位概念と、絞込単語の上位概念と、当該キー単語及び当該絞込単語で検索された検索結果データからユーザに適した情報に導くために利用される追加絞込単語とを関連付ける追加絞込単語データを記憶する追加絞込単語データ記憶部と、
    キー単語の上位概念及び絞込単語の上位概念と関連付けられる追加絞込単語を抽出する追加絞込単語抽出部と、
    前記検索結果データに、前記追加絞込単語を合わせた新たなクエリを合成した提供データを、前記クライアント端末に送信する提供データ送信部と、
    を備えることを特徴とする情報提供サーバ。
  4. 前記追加絞込単語データは、前記キー単語の上位概念及び前記絞込単語の上位概念に、当該キー単語の上位概念及び当該絞込単語の上位概念の場合にユーザに使用を推薦する推薦検索方法を関連付け、
    前記追加絞込単語抽出部は、前記キー単語の上位概念及び前記絞込単語の上位概念と関連付けられる推薦検索方法を抽出し、
    前記提供データ送信部は、抽出された前記推薦方法を含む提供データを送信することを特徴とする請求項2又は3に記載の情報提供サーバ。
  5. クエリの変更の判定に利用する変更条件と、当該クエリを変更する変更ルールとを関連付けるクエリ変更データを記憶するクエリ変更データ記憶部と、
    クエリを前記クエリ変更データの変更条件と比較し、該当するクエリを前記変更ルールに従って変更するクエリ変更部と、
    を更に備え、
    前記提供データ送信部は、当該クエリ変更部によって変更された新たなクエリを含む提供データを送信することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1に記載の情報提供サーバ。
  6. 検索キーワードであるキー単語によって構成されるクエリに合致する情報を検索して、ユーザが操作するクライアント端末に提供する情報提供サーバであって、
    キー単語の上位概念と、当該上位概念のキー単語で検索される情報を提供する検索サーバを識別する検索先識別子とを関連付ける検索先データを記憶する検索先データ記憶部と、
    前記クライアント端末から、キー単語を含むクエリを受信する検索リクエスト受信部と、
    前記検索先データにおいて受信した前記キー単語の上位概念に関連付けられる前記検索先識別子で識別される検索サーバに、受信したクエリを送信するとともに、当該検索サーバから、検索結果データを受信する検索部と、
    クエリの変更の判定に利用する変更条件と、当該クエリを変更する変更ルールとを関連付けるクエリ変更データを記憶するクエリ変更データ記憶部と、
    クエリを前記クエリ変更データの変更条件と比較し、該当するクエリを前記変更ルールに従って変更するクエリ変更部と、
    当該クエリ変更部によって変更された新たなクエリを含む提供データを、前記クライアント端末に送信する提供データ送信部と、
    を備えることを特徴とする情報提供サーバ。
  7. 前記検索先データでは、前記キー単語の上位概念と前記検索先識別子とに情報の検索に利用される検索方法の識別子をさらに関連付け、
    前記検索部では、受信した検索リクエストで検索方法が指定されているとき、当該検索方法の識別子に関連付けられる検索先識別子で検索される検索サーバにクエリを送信することを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の情報提供サーバ。
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