JPH03174654A - ファイリング方法およびその装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、計算機システムにおいて、ファイルを蓄積・
検索あるいは整理するファイリング方法およびその装置
に関するものである。

従来の技術 従来のファイリング装置を第３図のブロック図に基づい
て説明する。

従来のファイリング装置は、ファイルを蓄積するフッイ
ル蓄積装置３１．ファイル蓄積装置３１に蓄積されたフ
ァイルへの参照情報をディレクトリで管理するファイル
管理部３２、ファイルへの参照情報を格納する一つのデ
ィレクトリ識別子を保持する蓄積対象ディレクトリ保持
部３３、ファイル蓄積装置３１にファイルとして書き込
むデータを保持するデータ保持部３４、ファイル管理部
３２を通じてデータ保持部３４に保持されたデータをフ
ァイル蓄積装置３１にファイルとして書き込み、そのフ
ァイルへの参照情報を蓄積対象ディレクトリ保持部３３
が保持する識別子が示すディレクトリに書き込むファイ
ル蓄積部３５、ファイル検索の対象とする一つのディレ
クトリの識別子を保持する検索対象ディレクトリ保持部
３６、検索結果のファイルの識別子を保持する検索結果
保持部３７、およびファイル管理部３２を通じて検索対
象ディレクトリ保持部３６が保持する識別子のディレク
トリが参照するファイルの識別子を検索結果として検索
結果保持部３７に書き込むファイル検索部３８から構成
されている。

以上のように構成された従来のファイリング装置につい
て、以下その動作を説明する。

ファイル蓄積部３５はファイル管理部３２を通じて、デ
ータ保持部３４が保持するデータをファイル蓄積装置３
１にファイルとして蓄積し、そのファイルへの参照情報
を蓄積対象ディレクトリ保持部３３が保持する識別子が
示すディレクトリに書き込む。

ファイル検索部３８はファイル管理部３２を通じて、検
索対象ディレクトリ保持部３６が保持する識別子が示す
ディレクトリを検索し、そのディレクトリから参照され
るファイルの識別子を検索結果保持部３７に書き込む。

発明が解決しようとする課題 しかしながら、従来のファイリング装置の構成では、一
つのファイルを複数のディレクトリから参照するように
管理できないという問題かあった。

ファイルを整理する場合、たとえば、「パソコ２、「家
電」といったテーマ別で分類したい場合や［−論文」、
「議事録」といまたデータ種別で分類したい場合がある
。ここで１パソコン」と「論文」の２つのディレクトリ
が存在しているとした場合。

パソコンに関する論文は「パソコン」もしくは「論文」
のいずれか一つのディレクトリにしか格納できない。

また、従来のファイリング装置の構成ではファイルを検
索する場合に、各ディレクトリが参照するファイルの識
別子を順次調べていく必要があり、複数のディレクトリ
から同時に参照されるファイルを検索するという簡便な
ファイル検索ができないという問題があった。先の例の
場合、「パソコン」と「論文」の２つのディレクトリを
指定して検索することにより、共通に参照されるパソコ
ンに関する論文を検索したいという要求がある。

本発明はＬ記問題を解決するものであり、一つのファイ
ルを複数のディレクトリから参照されるように蓄積し、
指定された複数のデイレクトりから共通に参照されるフ
ァイルを検索するファイリング方法およびその装置を提
供することを目的とするものである。

課題を解決するための手段 り記問題を解決するため本発明のファイリング方法は、
一つのデータをファイルとして蓄積し、そのファイルへ
の参照情報を指定された一つ以上のディレクトリに格納
するファイル蓄積プロセスと、指定された複数のディレ
クトリから共通して参照されるファイルを検索するファ
イル検索プロセスを実行する。このファイリング方法を
実現するため本発明のファイリング装置を、ファイルを
蓄積するファイル蓄積装置と、前記ファイル蓄積装置に
蓄積されたファイルへの参照情報をディレクトリで管理
するファイル管理部と、前記ファイルへの参照情報を格
納する一つ以上の前記ディレクトリの識別子を保持する
蓄積対象ディレクトリ群保持部と、前記ファイル蓄積装
置にファイルとして書き込むデータを保持するデータ保
持部と。

前記ファイル管理部を通じて前記データ保持部に保持さ
れたデータを前記ファイル蓄積装置にファイルとして書
き込み、そのファイルへの参［ｆｆｆ　報を前記蓄積対
象ディレクトリ群保持部が保持する識別子が示す一つ以
上のディレクトリに書き込むファイル蓄積部と、ファイ
ル検索の対象とする複数のディレクトリの識別子を保持
する検索対象ディレクトリ群保持部と、検索結果のファ
イルの識別子を保持する検索結果保持部と、前記ファイ
ル管用１部を通じて前記検索対象ブイレフＩ−り保持部
が保持する識別子が示す複数のディレクトリから共通し
て参照されるファイルの識別子を検索結果として前記検
索結果保持部ｌこ書き込むファイル検索部とから構成す
る。

作用 上記ファイリング装置の構成により、ファイル蓄積部は
ファイル管理部を通じて、データ保持部が保持するデー
タをファイル蓄積装置にファイルとして蓄積し、そのフ
ァイルへの参照情報を蓄積対象ディレクトリ群保持部が
保持する識別子が示す一つ以上のディレクトリに書き込
む。

ファイル検索部はファイル管理部を通じて、検索対象デ
ィレクトリ群保持部が保持する識別子が示す複数のディ
レクトリを検索し、その複数のデイレクトりから共通に
参照されるファイルの識別子を検索結果保持部に書き込
む。

実施例 以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。

第１図は本発明の一実施例を示すファイリング装置のブ
ロック図である。

本発明のファイリング装置は、ファイルを蓄積するファ
イル蓄積装置１１．ファイル蓄積装置１１に蓄積された
ファイルへの参照情報をディレクトリで管理するファイ
ル管理部〕２、ファイルへの参照情報を格納する一つ以
上のディレクトリの識別子を保持する蓄積対象ディレク
トリ群保持部１３、ファイル蓄積装置１Ｊにファイルと
して書き込むデータを保持するデータ保持部１４、ファ
イル管理部１２を通じてデータ保持部１４に保持された
データをファイル蓄積装置］１ヲこファイルとして書き
込み、そのファイルへの参照情報を蓄積対象ディレクト
リ群保持部１３が保持する識別子が示す一つ以とのディ
レクトリに書き込むファイル蓄積部】５、ファイル検索
の対象とする複数のディレクトリの識別子を保持する検
索対象ディレクトリ群保持部１６、検索結果のファイル
の識別子を保持する検索結果保持部１７．およびファイ
ル管理部］２を通じて検索対象ディレクトリ群保持部１
６が保持する識別子が示ス複数のディレクトリが共通に
参照するフグイルの識別子を検索結果として検索結果保
持部１７に書き込むファイル検索部１８から構成されて
いる。

以上のように構成されたファイル蓄積装置について、そ
の動作、すなわちファイリング方法を説明する。

第２図は−・つのファイルが複数のディレクトリで管理
されている概念の説明図である。第２図では、「パソコ
ンの論文」というファイルが、「パソコン」と「論文」
という２つのディレクトリから参照されていることを示
している。以下、第２図で示したディレクトリおよびフ
ァイルの構成を例として説明する。

「パソコンの論文」のファイルを「パソコン」と１論文
」の２つのディレクトリに蓄積する場合、蓄積対象ディ
レクトリ群保持部１３には、「パソコン」と「論文」の
２つのディレクトリの識別子が格納される。また、デー
タ保持部１４には、「パソコンの論文」のデータが保持
される。ここで、ファイル蓄積部１５はファイル管理部
１２を通じてデータ保持部１４に保持された「パソコン
の論文」のデータをファイル蓄積装置１１にファイルと
して書き込み、そのファイルへの参照情報を蓄積対象デ
ィレクトリ群保持部１３が保持するディレクトリ群、す
なわち「パソコン」と「論文」の２つのディレクトリに
書き込む。

次に、「パソコン」と１論文」の２つのディレクトリか
ら共通に参照されるファイルを検索する場合、検索対象
ディレクトリ群保持部１６には、［パソコン」と「論文
」の２つのディレクトリの識別子が格納される。ファイ
ル検索部１８はファイル管理部１２を通じて検索対象デ
イ１ノクトり群保持部］６が保持するデイレクトす、す
なわち「パソコン」と「論文」が共通に参照するファイ
ルの識別子を検索し、「パソコンの論文」のファイルの
識別子を検索結果として検索結果保持部１７に書き込む
。

このように、一つのファイルを複数のディレクトリから
参照されるように蓄積し管理することができ、また指定
された複数のディレクトリから共通に参照されるファイ
ルを検索することができ。

簡便なファイル検索を実現できる。

発明の効果 以上のように本発明によれば、一つのファイルを複数の
ディレクトリから参照するように管理できる。これによ
り、たとえば、「パソコン」、「家電」などのテーマ別
、あるいは「論文」、「議事録」などのデータ種別とい
った異なる観点で同一ファイルをディレクトリで分類す
ることができる。

また、複数のディレクトリから同時に参照されるファイ
ルを検索するという簡便なファイル検索を行うことがで
きる。したがってその実用りの効果は大きい。

０

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示ずファイリング装置のブ
ロック図、第２図は一つのファイルが複数のディレクト
リで管理されでいる概念を説明する説明図、第３図は従
来のファイリング装置のブロック図である。 １１・・・ファイル蓄積装置、１２・・・ファイル管理
部。 １３・・・蓄積対象ディレクトリ群保持部、１４・・・
データ保持部、１５・・・ファイル蓄積部、１６・・・
検索対象ディレクトリ群保持部、１７・・・検索結果保
持部、１８・・・ファイル検索部。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、一つのデータをファイルとして蓄積し、そのファイ
   ルへの参照情報を指定された一つ以上のディレクトリに
   格納するファイル蓄積プロセスと、指定された複数のデ
   ィレクトリから共通して参照させるファイルを検索する
   ファイル検索プロセスを実行することを特徴とするファ
   イリング方法。 ２、ファイルを蓄積するファイル蓄積装置と、前記ファ
   イル蓄積装置に蓄積されたファイルへの参照情報をディ
   レクトリで管理するファイル管理部と、前記ファイルへ
   の参照情報を格納する一つ以上の前記ディレクトリの識
   別子を保持する蓄積対象ディレクトリ群保持部と、前記
   ファイル蓄積装置にファイルとして書き込むデータを保
   持するデータ保持部と、前記ファイル管理部を通じて前
   記データ保持部に保持されたデータを前記ファイル蓄積
   装置にファイルとして書き込み、そのファイルへの参照
   情報を前記蓄積対象ディレクトリ群保持部が保持する識
   別子が示す一つ以上のディレクトリに書き込むファイル
   蓄積部と、ファイル検索の対象とする複数のディレクト
   リの識別子を保持する検索対象ディレクトリ群保持部と
   、検索結果のファイルの識別子を保持する検索結果保持
   部と、前記ファイル管理部を通じて前記検索対象ディレ
   クトリ保持部が保持する識別子が示す複数のディレクト
   リから共通して参照されるファイルの識別子を検索結果
   として前記検索結果保持部に書き込むファイル検索部か
   らなることを特徴とするファイリング装置。