JPH08185295A - 印刷装置およびその制御方法 - Google Patents
印刷装置およびその制御方法Info
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- JPH08185295A JPH08185295A JP6329119A JP32911994A JPH08185295A JP H08185295 A JPH08185295 A JP H08185295A JP 6329119 A JP6329119 A JP 6329119A JP 32911994 A JP32911994 A JP 32911994A JP H08185295 A JPH08185295 A JP H08185295A
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- transmission source
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- Record Information Processing For Printing (AREA)
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】アプリケーションやプリンタドライバのソフト
に起因する印刷の障害をプリンタ側で対応する。 【構成】印刷装置100がページ記述言語による印刷デ
ータをホスト200から受信すると、コマンド解析部1
12は、送信元のソフトウエアが何であるかを識別し、
印刷データに含まれる命令を中間コードに翻訳する際
に、送信元に固有の使われかたをしている命令があるな
らばそれをあらかじめ定められているように翻訳する。
描画処理実行部114は、翻訳された中間コードを実行
してページメモリ115に画像を形成し、プリンタエン
ジン140から出力する。このように、印刷データの送
信元ごとに固有の意味を有する命令を処理できるため、
送信元のソフトに起因する印刷誤りをプリンタ側で対応
することができる。
に起因する印刷の障害をプリンタ側で対応する。 【構成】印刷装置100がページ記述言語による印刷デ
ータをホスト200から受信すると、コマンド解析部1
12は、送信元のソフトウエアが何であるかを識別し、
印刷データに含まれる命令を中間コードに翻訳する際
に、送信元に固有の使われかたをしている命令があるな
らばそれをあらかじめ定められているように翻訳する。
描画処理実行部114は、翻訳された中間コードを実行
してページメモリ115に画像を形成し、プリンタエン
ジン140から出力する。このように、印刷データの送
信元ごとに固有の意味を有する命令を処理できるため、
送信元のソフトに起因する印刷誤りをプリンタ側で対応
することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばホスト・コンピ
ュータ等のから印刷情報を受けて動作する印刷装置に関
するものである。特に、ホスト・コンピュータ側では、
ワードプロセサや表計算ソフトなどと呼ばれる市販のア
プリケーションソフトが動作する環境または、Micr
oSoft社のMS Windowsのような基本ソフ
トが動作する環境であって、そのアプリケーションソフ
トまたはプリンタドライバから印刷を行なう印刷装置に
関するものである。
ュータ等のから印刷情報を受けて動作する印刷装置に関
するものである。特に、ホスト・コンピュータ側では、
ワードプロセサや表計算ソフトなどと呼ばれる市販のア
プリケーションソフトが動作する環境または、Micr
oSoft社のMS Windowsのような基本ソフ
トが動作する環境であって、そのアプリケーションソフ
トまたはプリンタドライバから印刷を行なう印刷装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来は、図3(a)に示すように、ある
アプリケーションソフトからプリンタAに印刷データを
出力するためには、そのプリンタに対応したプリンタド
ライバAが必要であるが、このプリンタドライバAに何
等かの障害があって、ある条件でプリンタAの印刷結果
が正常に出力されないことが後になって発見された場
合、その障害に対応した新たなプリンタドライバA’を
作り対応するしかなかった。
アプリケーションソフトからプリンタAに印刷データを
出力するためには、そのプリンタに対応したプリンタド
ライバAが必要であるが、このプリンタドライバAに何
等かの障害があって、ある条件でプリンタAの印刷結果
が正常に出力されないことが後になって発見された場
合、その障害に対応した新たなプリンタドライバA’を
作り対応するしかなかった。
【0003】また、図3(b)に示すように、同一のア
プリケーションにおいても、そのバージョンが異なると
印刷結果が正しく得られない場合がある。通常このよう
な障害は、アプリケーションのバージョンアップ時に修
正される。
プリケーションにおいても、そのバージョンが異なると
印刷結果が正しく得られない場合がある。通常このよう
な障害は、アプリケーションのバージョンアップ時に修
正される。
【0004】上述のように、アプリケーションソフトも
しくはプリンタドライバ側で何等かの障害が発生してい
る場合、従来はプリンタ側でその障害に対する対応を行
なうことはなかった。
しくはプリンタドライバ側で何等かの障害が発生してい
る場合、従来はプリンタ側でその障害に対する対応を行
なうことはなかった。
【0005】一方、図3(c)に示すように、プリンタ
CのVer1.0でプリンタ側に障害があって、特定の
アプリケーションソフトで正しい印刷結果が得られない
場合は、その障害を修正しバージョンアップしたプリン
タCのVer2.0が製品として出るか、プリンタドラ
イバBでその障害を吸収するしか対処方法は無かった。
CのVer1.0でプリンタ側に障害があって、特定の
アプリケーションソフトで正しい印刷結果が得られない
場合は、その障害を修正しバージョンアップしたプリン
タCのVer2.0が製品として出るか、プリンタドラ
イバBでその障害を吸収するしか対処方法は無かった。
【0006】また一般に、プリントデータおよび制御コ
ードからなる印刷データの印刷開始から終了までの一連
の印刷データ群を「印刷ジョブ」といい、アプリケーシ
ョンソフトは、このジョブ単位で印刷データを送出して
いるが、その印刷データ群に対しても、送出元であるア
プリケーションの名称やバージョンの情報を付加するよ
うなことも無かった。
ードからなる印刷データの印刷開始から終了までの一連
の印刷データ群を「印刷ジョブ」といい、アプリケーシ
ョンソフトは、このジョブ単位で印刷データを送出して
いるが、その印刷データ群に対しても、送出元であるア
プリケーションの名称やバージョンの情報を付加するよ
うなことも無かった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、たとえ障害対策された新しいプリンタドライ
バまたはアプリケーションが出荷されたとしても、それ
がエンドユーザに浸透するまではかなりの時間を要し、
その間のユーザの印刷環境は障害を承知の上で使用せざ
るを得なかった。
来例では、たとえ障害対策された新しいプリンタドライ
バまたはアプリケーションが出荷されたとしても、それ
がエンドユーザに浸透するまではかなりの時間を要し、
その間のユーザの印刷環境は障害を承知の上で使用せざ
るを得なかった。
【0008】また、アプリケーションソフトのバージョ
ンアップは一般的に有償であり、ユーザの中には障害を
知りつつもバージョンアップを行わないユーザもあり、
プリンタ側に問題が無いにもかかわらず印刷環境は改善
されないままという問題も生じている。
ンアップは一般的に有償であり、ユーザの中には障害を
知りつつもバージョンアップを行わないユーザもあり、
プリンタ側に問題が無いにもかかわらず印刷環境は改善
されないままという問題も生じている。
【0009】またプリンタ側で障害対応を行なう場合で
あっても、特定のアプリケーションの特定バージョンの
みの障害である場合には、その対応のためにプリンタの
外部仕様を変更することもあり、そのアプリケーション
ソフトやプリンタドライバを使用しないユーザにとって
は、やっかいなパネル操作など余計な操作を強いられる
といった問題も予想される。さらに、特定のアプリケー
ションのためだけに、PDL(ページ記述言語)のコマ
ンド仕様を変更するようなことを行なうと、そのアプリ
ケーションを利用しないユーザに弊害が出てしまう可能
性があった。
あっても、特定のアプリケーションの特定バージョンの
みの障害である場合には、その対応のためにプリンタの
外部仕様を変更することもあり、そのアプリケーション
ソフトやプリンタドライバを使用しないユーザにとって
は、やっかいなパネル操作など余計な操作を強いられる
といった問題も予想される。さらに、特定のアプリケー
ションのためだけに、PDL(ページ記述言語)のコマ
ンド仕様を変更するようなことを行なうと、そのアプリ
ケーションを利用しないユーザに弊害が出てしまう可能
性があった。
【0010】本発明は上記従来例に鑑みてなされたもの
で、既に市場に出回っているアプリケーションソフトや
プリンタドライバの印刷データ送出方法に何からの障害
があった場合であっても、プリンタの外部仕様を特に変
更することがない上、ユーザに全く負担を掛けないで、
その障害をプリンタ側で吸収でき、しかも柔軟な対応が
可能な印刷装置及びその制御方法を提供することを目的
とする。
で、既に市場に出回っているアプリケーションソフトや
プリンタドライバの印刷データ送出方法に何からの障害
があった場合であっても、プリンタの外部仕様を特に変
更することがない上、ユーザに全く負担を掛けないで、
その障害をプリンタ側で吸収でき、しかも柔軟な対応が
可能な印刷装置及びその制御方法を提供することを目的
とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の印刷装置は次のような構成からなる。すなわ
ち、印刷データ源と接続された印刷装置であって、送信
元データを含む印刷データを受信する受信手段と、該受
信手段により受信した印刷データから、その印刷データ
の送信元を認識する認識手段と、前記認識手段による送
信元の認識に応じて、前記印刷データを処理する処理手
段と備える。
に本発明の印刷装置は次のような構成からなる。すなわ
ち、印刷データ源と接続された印刷装置であって、送信
元データを含む印刷データを受信する受信手段と、該受
信手段により受信した印刷データから、その印刷データ
の送信元を認識する認識手段と、前記認識手段による送
信元の認識に応じて、前記印刷データを処理する処理手
段と備える。
【0012】また、印刷データ源と接続された印刷装置
の制御方法であって、ページ記述言語で記述された、送
信元データを含む印刷データを受信する受信工程と、該
受信工程により受信した印刷データから、その印刷デー
タの送信元を認識する認識工程と、前記認識工程により
認識された送信元に応じた、前記印刷データに含まれる
特定の命令を判別する判別工程と、該判別工程により判
別される特定の命令に対して、送信元に固有の処理を実
行する工程とを備える。
の制御方法であって、ページ記述言語で記述された、送
信元データを含む印刷データを受信する受信工程と、該
受信工程により受信した印刷データから、その印刷デー
タの送信元を認識する認識工程と、前記認識工程により
認識された送信元に応じた、前記印刷データに含まれる
特定の命令を判別する判別工程と、該判別工程により判
別される特定の命令に対して、送信元に固有の処理を実
行する工程とを備える。
【0013】また、本発明の印刷装置の制御方法は次の
ような構成から成る。すなわち、印刷データ源と接続さ
れた印刷装置の制御方法であって、ページ記述言語で記
述された、送信元データを含む印刷データを受信する受
信工程と、該受信工程により受信した印刷データから、
その印刷データの送信元を認識する認識工程と、前記認
識工程により認識された送信元に応じた、前記印刷デー
タに含まれる特定の命令を判別する判別工程と、該判別
工程により判別される特定の命令に対して、送信元に固
有の処理を実行する工程とを備える。
ような構成から成る。すなわち、印刷データ源と接続さ
れた印刷装置の制御方法であって、ページ記述言語で記
述された、送信元データを含む印刷データを受信する受
信工程と、該受信工程により受信した印刷データから、
その印刷データの送信元を認識する認識工程と、前記認
識工程により認識された送信元に応じた、前記印刷デー
タに含まれる特定の命令を判別する判別工程と、該判別
工程により判別される特定の命令に対して、送信元に固
有の処理を実行する工程とを備える。
【0014】
【作用】これにより、印刷データを送出した送出元を識
別し、特定の送出に対する印刷装置の内部処理を変更す
ることができるため、印刷装置の外部仕様は変更しない
まま、印刷装置側でその障害を回避できる。
別し、特定の送出に対する印刷装置の内部処理を変更す
ることができるため、印刷装置の外部仕様は変更しない
まま、印刷装置側でその障害を回避できる。
【0015】
【実施例】本実施例の構成を説明する前に、本実施例を
適用するレーザビームプリンタ(以下「LBP」と記
述)の構成について図1を参照しながら説明する。
適用するレーザビームプリンタ(以下「LBP」と記
述)の構成について図1を参照しながら説明する。
【0016】図1は、本発明を適用可能なプリンタの構
成を示す断面図であり、例えばLBPの場合を示す。図
において、100はLBP本体であり、外部に接続され
ているホスト・コンピュータなどから供給される印刷情
報(文字コード等)やフォーム情報あるいはマクロ命令
等を入力して記憶するとともに、それらの情報に従って
対応する文字パターンやフォームパターン等を作成し、
記憶媒体である記録紙上に像を形成する。120は操作
のためのスイッチおよびLED表示器等が配されている
オペレーション・パネル、110はLBP本体100の
制御およびホスト・コンピュータから供給される文字情
報等を解析し印刷処理を行なうフォーマッタ制御部であ
る。このフォーマッタ制御部110において展開された
印刷情報は、対応するパターンのビデオ信号に変換され
レーザドライバ131に出力される。レーザドライバ1
31は半導体レーザ141から発射されるレーザ光14
2をオン・オフ切り替えする。レーザ光142は回転多
面鏡143で左右方向に振らされて静電ドラム144上
を走査露光する。これにより、静電ドラム144上には
文字パターンの静電潜像が形成されることになる。この
潜像は、静電ドラム144周囲に配設された現像ユニッ
ト145により現像された後、記録紙に転写される。こ
の記録紙にはカットシートを用い、カットシート記録紙
はLBP100に装着した用紙カセット146に収納さ
れ、給紙ローラ147および搬送ローラ148と149
とにより、装置内に取り込まれて、静電ドラム144に
供給され、記録紙に転写され、画像を形成する。
成を示す断面図であり、例えばLBPの場合を示す。図
において、100はLBP本体であり、外部に接続され
ているホスト・コンピュータなどから供給される印刷情
報(文字コード等)やフォーム情報あるいはマクロ命令
等を入力して記憶するとともに、それらの情報に従って
対応する文字パターンやフォームパターン等を作成し、
記憶媒体である記録紙上に像を形成する。120は操作
のためのスイッチおよびLED表示器等が配されている
オペレーション・パネル、110はLBP本体100の
制御およびホスト・コンピュータから供給される文字情
報等を解析し印刷処理を行なうフォーマッタ制御部であ
る。このフォーマッタ制御部110において展開された
印刷情報は、対応するパターンのビデオ信号に変換され
レーザドライバ131に出力される。レーザドライバ1
31は半導体レーザ141から発射されるレーザ光14
2をオン・オフ切り替えする。レーザ光142は回転多
面鏡143で左右方向に振らされて静電ドラム144上
を走査露光する。これにより、静電ドラム144上には
文字パターンの静電潜像が形成されることになる。この
潜像は、静電ドラム144周囲に配設された現像ユニッ
ト145により現像された後、記録紙に転写される。こ
の記録紙にはカットシートを用い、カットシート記録紙
はLBP100に装着した用紙カセット146に収納さ
れ、給紙ローラ147および搬送ローラ148と149
とにより、装置内に取り込まれて、静電ドラム144に
供給され、記録紙に転写され、画像を形成する。
【0017】図2は、本実施例の印刷装置の構成を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【0018】図2において、200はホスト・コンピュ
ータであり、プリントデータ及び制御コードから成る印
刷情報を印刷装置100に出力するものである。印刷装
置100は、機能的に大きく分けてフォーマッタ制御部
110、オペレーションパネル部120、出力制御部1
30、プリンタエンジン部140より構成されている。
ータであり、プリントデータ及び制御コードから成る印
刷情報を印刷装置100に出力するものである。印刷装
置100は、機能的に大きく分けてフォーマッタ制御部
110、オペレーションパネル部120、出力制御部1
30、プリンタエンジン部140より構成されている。
【0019】フォーマッタ制御部110は、ホスト・コ
ンピュータとの通信手段であるところのインタフェース
(I/F)部111、コマンド解析部112、印刷制御
処理実行部113、描画処理実行部114、ページメモ
リ115、コネクタ部116等より構成されている。
ンピュータとの通信手段であるところのインタフェース
(I/F)部111、コマンド解析部112、印刷制御
処理実行部113、描画処理実行部114、ページメモ
リ115、コネクタ部116等より構成されている。
【0020】ホスト・コンピュータ200との通信手段
であるところのインタフェース部111を通して受信し
た印刷データは、そのデータを一時的に保持する記憶手
段である受信バッファ1111に逐次蓄積され、必要に
応じてコマンド解析部112に読み出される。
であるところのインタフェース部111を通して受信し
た印刷データは、そのデータを一時的に保持する記憶手
段である受信バッファ1111に逐次蓄積され、必要に
応じてコマンド解析部112に読み出される。
【0021】コマンド解析部112は、特定の印刷制御
コマンド体系に準じた制御プログラムにより構成されて
いる。また、これらを格納する領域の一部は内蔵領域と
外部領域に分かれており、外部領域が選択された場合は
コネクタ116を介して、外部記憶手段であるメモリカ
ード300に納められている領域を選択するように構成
されている。このコマンド解析部112で解析されたコ
マンドは、文字印字、図形・イメージ描画に関する印刷
データの解析結果を、描画処理実行部114においてよ
り処理しやすい統一的な形式の中間コードの形に変換す
る。また、給紙選択やフォーム登録などの描画以外のコ
マンドは、印刷制御処理実行部113において処理され
る。
コマンド体系に準じた制御プログラムにより構成されて
いる。また、これらを格納する領域の一部は内蔵領域と
外部領域に分かれており、外部領域が選択された場合は
コネクタ116を介して、外部記憶手段であるメモリカ
ード300に納められている領域を選択するように構成
されている。このコマンド解析部112で解析されたコ
マンドは、文字印字、図形・イメージ描画に関する印刷
データの解析結果を、描画処理実行部114においてよ
り処理しやすい統一的な形式の中間コードの形に変換す
る。また、給紙選択やフォーム登録などの描画以外のコ
マンドは、印刷制御処理実行部113において処理され
る。
【0022】本実施例において後述する、特定のアプリ
ケーションソフトまたはプリンタドライバの識別処理
は、このコマンド解析部において参照テーブル1121
を元に行われる。その参照結果に応じてフォーマッタ制
御部110における各制御処理系を変更し、障害を吸収
するように動作する。
ケーションソフトまたはプリンタドライバの識別処理
は、このコマンド解析部において参照テーブル1121
を元に行われる。その参照結果に応じてフォーマッタ制
御部110における各制御処理系を変更し、障害を吸収
するように動作する。
【0023】描画処理実行部114では、コマンド解析
部112によって作成された中間コードによって各描画
命令を実行し、ページメモリ115に逐次展開して行
く。なお一般的には、フォーマッタ制御部110は、中
央演算処理装置(CPU)、リードオンリメモリ(RO
M)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、入出力制御
装置(I/O)などを用いたコンピュータ・システムに
よって構成されている。オペレーション・パネル120
は、印刷装置の各種状態を設定・表示するためのもので
ある。
部112によって作成された中間コードによって各描画
命令を実行し、ページメモリ115に逐次展開して行
く。なお一般的には、フォーマッタ制御部110は、中
央演算処理装置(CPU)、リードオンリメモリ(RO
M)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、入出力制御
装置(I/O)などを用いたコンピュータ・システムに
よって構成されている。オペレーション・パネル120
は、印刷装置の各種状態を設定・表示するためのもので
ある。
【0024】出力制御部130は、ページメモリ115
の内容をビデオ信号に変換処理し、プリンタエンジン部
140へ画像転送を行なう。プリンタエンジン部140
は受け取ったビデオ信号を記録紙に永久可視画像形成す
るための印刷機構部であり、図1において前述したもの
である。給紙カセット146は着脱可能な用紙格納装置
である。
の内容をビデオ信号に変換処理し、プリンタエンジン部
140へ画像転送を行なう。プリンタエンジン部140
は受け取ったビデオ信号を記録紙に永久可視画像形成す
るための印刷機構部であり、図1において前述したもの
である。給紙カセット146は着脱可能な用紙格納装置
である。
【0025】次に、このように構成された印刷装置にお
いて、本実施例における全体の印刷装置制御処理手順を
図4に示したフローチャートを参照しながら説明する。
図4は印刷装置100の動作の開始から終了までのメイ
ン処理を示している。
いて、本実施例における全体の印刷装置制御処理手順を
図4に示したフローチャートを参照しながら説明する。
図4は印刷装置100の動作の開始から終了までのメイ
ン処理を示している。
【0026】まず、ステップ(1)でホストコンピュー
タ200から送られてくる印刷データの受け取りを行な
い、受信バッファ111に格納する。次にステップ
(2)で受信バッファに格納された印刷データを読み出
し、ステップ(3)でコマンド解析部120において印
刷制御コマンドを解析する。ここで、印刷ジョブの開始
を示す「ジョブ開始命令」を解析するとステップ(4)
に進み、他のコマンドであれば、ステップ(6)に進
む。ステップ(4)では、「ジョブ開始命令」に記述さ
れているアプリケーション識別用の16文字のキーワー
ドと、内蔵もしくは、外部記憶手段であるメモリカード
300によって供給される識別用キーワード参照テーブ
ルを使ってキーワード検索を行ない、特定のアプリケー
ションに対する特別な処理を行なうかどうかを決定す
る。ステップ(5)では、識別処理の結果、特別の対応
が必要であればフラグをONに設定し、特別な対応が必
要でない場合は、フラグをOFFに設定する。ステップ
(6)では、フラグを見て処理を分岐する。フラグ=O
Nであれば、あらかじめ登録されている特定のアプリケ
ーションまたはプリンタドライバで、特別の対応が必要
なものと判別しステップ(7)に進む。一方、フラグ=
OFFであれば、ステップ(8)に進み通常の印刷制御
を行なう。ステップ(9)では、一連の印刷データの印
刷処理が終了したかどうかを判断し、終了していない場
合は、再びステップ(1)に戻り処理を繰り返す。
タ200から送られてくる印刷データの受け取りを行な
い、受信バッファ111に格納する。次にステップ
(2)で受信バッファに格納された印刷データを読み出
し、ステップ(3)でコマンド解析部120において印
刷制御コマンドを解析する。ここで、印刷ジョブの開始
を示す「ジョブ開始命令」を解析するとステップ(4)
に進み、他のコマンドであれば、ステップ(6)に進
む。ステップ(4)では、「ジョブ開始命令」に記述さ
れているアプリケーション識別用の16文字のキーワー
ドと、内蔵もしくは、外部記憶手段であるメモリカード
300によって供給される識別用キーワード参照テーブ
ルを使ってキーワード検索を行ない、特定のアプリケー
ションに対する特別な処理を行なうかどうかを決定す
る。ステップ(5)では、識別処理の結果、特別の対応
が必要であればフラグをONに設定し、特別な対応が必
要でない場合は、フラグをOFFに設定する。ステップ
(6)では、フラグを見て処理を分岐する。フラグ=O
Nであれば、あらかじめ登録されている特定のアプリケ
ーションまたはプリンタドライバで、特別の対応が必要
なものと判別しステップ(7)に進む。一方、フラグ=
OFFであれば、ステップ(8)に進み通常の印刷制御
を行なう。ステップ(9)では、一連の印刷データの印
刷処理が終了したかどうかを判断し、終了していない場
合は、再びステップ(1)に戻り処理を繰り返す。
【0027】印刷装置全体の動きを図4に示したフロー
チャートに基づいて説明したが、これらの処理は、フォ
ーマッタ制御部110のコンピュータシステムによって
実現される。
チャートに基づいて説明したが、これらの処理は、フォ
ーマッタ制御部110のコンピュータシステムによって
実現される。
【0028】次に本発明の実施例である印刷装置におい
て、最も特徴的な部分である図5のステップ(4)にお
けるアプリケーション識別処理と、ステップ(7)にお
けるアプリケーション個別処理とを、図5,図6を用い
てさらに詳細に説明する。
て、最も特徴的な部分である図5のステップ(4)にお
けるアプリケーション識別処理と、ステップ(7)にお
けるアプリケーション個別処理とを、図5,図6を用い
てさらに詳細に説明する。
【0029】図5は、印刷ジョブの形式を示した一例で
ある。図中の{ESC}や{FF}は、制御コードを記
号化したものであり、それぞれ、{ESC}=1Bh,
{FF}=0Chという制御コードに対応している。通
常、印刷ジョブは、「テキストモード開始命令」、「ジ
ョブ開始命令」、「ソフトリセット命令」の一連のコマ
ンドを発行することで、その始まりを定義する。印刷デ
ータは、この開始宣言に引き続いて各ページごとに送ら
れる。
ある。図中の{ESC}や{FF}は、制御コードを記
号化したものであり、それぞれ、{ESC}=1Bh,
{FF}=0Chという制御コードに対応している。通
常、印刷ジョブは、「テキストモード開始命令」、「ジ
ョブ開始命令」、「ソフトリセット命令」の一連のコマ
ンドを発行することで、その始まりを定義する。印刷デ
ータは、この開始宣言に引き続いて各ページごとに送ら
れる。
【0030】また、印刷ジョブの終了は、「ジョブ終了
命令」によって明示的に宣言されるものとする。本実施
例では、特定のアプリケーションまたはプリンタドライ
バに対して個別の印刷制御処理を施すために、この「ジ
ョブ開始命令」に、アプリケーションまたはプリンタド
ライバを特定するためのキーワード情報を付加すること
でアプリケーションの識別処理を実現する。
命令」によって明示的に宣言されるものとする。本実施
例では、特定のアプリケーションまたはプリンタドライ
バに対して個別の印刷制御処理を施すために、この「ジ
ョブ開始命令」に、アプリケーションまたはプリンタド
ライバを特定するためのキーワード情報を付加すること
でアプリケーションの識別処理を実現する。
【0031】図5に示すように「ジョブ開始命令」のパ
ラメータとしてアプリケーション識別用キーワードを記
述する部分が16文字分確保されている。16文字の内
訳は、アプリケーションの名称のためのフィールドとし
て12文字、アプリケーションのバージョンのためのフ
ィールドとして4文字である。アプリケーションソフト
またはプリンタドライバは、印刷ジョブを印刷装置に対
して送出する際に、この16文字分のフィールドに所定
の情報を付加するという取り決めがあるものとする。例
えば、ホストコンピュータ200上でMitsuSof
tの“SuperCAD Version1.01”と
いうアプリケーションが稼動している場合、図5の例に
示すように16文字のフィールドに情報を記述して印刷
装置100に送出することになる。
ラメータとしてアプリケーション識別用キーワードを記
述する部分が16文字分確保されている。16文字の内
訳は、アプリケーションの名称のためのフィールドとし
て12文字、アプリケーションのバージョンのためのフ
ィールドとして4文字である。アプリケーションソフト
またはプリンタドライバは、印刷ジョブを印刷装置に対
して送出する際に、この16文字分のフィールドに所定
の情報を付加するという取り決めがあるものとする。例
えば、ホストコンピュータ200上でMitsuSof
tの“SuperCAD Version1.01”と
いうアプリケーションが稼動している場合、図5の例に
示すように16文字のフィールドに情報を記述して印刷
装置100に送出することになる。
【0032】次に印刷装置内でのアプリケーション識別
処理及びアプリケーション個別対応処理について説明す
る。図6は、印刷装置内にあらかじめ内蔵した各アプリ
ケーションに対する識別用キーワード参照テーブル11
21の内容を示す図である。
処理及びアプリケーション個別対応処理について説明す
る。図6は、印刷装置内にあらかじめ内蔵した各アプリ
ケーションに対する識別用キーワード参照テーブル11
21の内容を示す図である。
【0033】この参照テーブルのキーワードという項目
とバージョンという項目は、「ジョブ開始命令」のパラ
メータとして与えられる16文字のアプリケーション識
別情報と比較処理され、一致するものがあれば、識別変
数名で示される変数に“1”を入れる。なお、すべての
識別変数は比較処理を行なう前に一旦すべてが“0”で
初期化されているものとする。これらの処理は「ジョブ
開始命令」の解析時にコマンド解析部112で処理され
る。比較処理の結果は、印刷ジョブの開始時の「ソフト
リセット命令」の解釈時のタイミングでそれぞれの識別
変数に反映される。
とバージョンという項目は、「ジョブ開始命令」のパラ
メータとして与えられる16文字のアプリケーション識
別情報と比較処理され、一致するものがあれば、識別変
数名で示される変数に“1”を入れる。なお、すべての
識別変数は比較処理を行なう前に一旦すべてが“0”で
初期化されているものとする。これらの処理は「ジョブ
開始命令」の解析時にコマンド解析部112で処理され
る。比較処理の結果は、印刷ジョブの開始時の「ソフト
リセット命令」の解釈時のタイミングでそれぞれの識別
変数に反映される。
【0034】例えば、MitsuSoftの“Supe
rCAD”というアプリケーションソフトのバージョン
1.01を利用した場合、印刷ジョブ中に、ジョブを終
了してしまう「ハードリセット命令」が送られてしまう
ということがあるという障害があったとする。
rCAD”というアプリケーションソフトのバージョン
1.01を利用した場合、印刷ジョブ中に、ジョブを終
了してしまう「ハードリセット命令」が送られてしまう
ということがあるという障害があったとする。
【0035】“SuperCAD”というアプリケーシ
ョンソフトは、ジョブ開始命令で、“{ESC}P3
1;300;1JSuperCAD 1.01{ES
C}\”というデータを送出する。これを受けて印刷装
置内では、アプリケーション識別のために参照テーブル
と比較処理する。比較の結果、ソフトリセット命令のタ
イミングで、識別変数AP_MT1という変数名の変数
を“1”にセットする。このあと印刷装置は、通常の印
刷制御処理と同じように動作するが、このアプリケーシ
ョンから「ハードリセット命令」を受けとった場合の解
析処理としては、あらかじめ図7に示すようなC言語に
よるプログラムがされているものとし、識別変数の設定
値に準じた動作を行なう。
ョンソフトは、ジョブ開始命令で、“{ESC}P3
1;300;1JSuperCAD 1.01{ES
C}\”というデータを送出する。これを受けて印刷装
置内では、アプリケーション識別のために参照テーブル
と比較処理する。比較の結果、ソフトリセット命令のタ
イミングで、識別変数AP_MT1という変数名の変数
を“1”にセットする。このあと印刷装置は、通常の印
刷制御処理と同じように動作するが、このアプリケーシ
ョンから「ハードリセット命令」を受けとった場合の解
析処理としては、あらかじめ図7に示すようなC言語に
よるプログラムがされているものとし、識別変数の設定
値に準じた動作を行なう。
【0036】図7は、アプリケーション個別対応処理を
行なうプログラム構成の一例である。この意味する所は
次の通りである。ハードリセット命令を受け取った場合
には、識別変数を調べ、変数AP_MT=1であれば、
アプリケーションは“SuperCAD Ver1.0
1”であるため、そのアプリケーションに特化した処理
をハードリセット命令について行う。そうでなければ通
常の処理、例えばプリンタをリセットして印刷処理を中
断する、といった処理を行うことになる。
行なうプログラム構成の一例である。この意味する所は
次の通りである。ハードリセット命令を受け取った場合
には、識別変数を調べ、変数AP_MT=1であれば、
アプリケーションは“SuperCAD Ver1.0
1”であるため、そのアプリケーションに特化した処理
をハードリセット命令について行う。そうでなければ通
常の処理、例えばプリンタをリセットして印刷処理を中
断する、といった処理を行うことになる。
【0037】こうすることによって、特定のアプリケー
ションの印刷データを処理している時に、そのアプリケ
ーションのみの特定の印刷処理を行なうことが可能とな
る。
ションの印刷データを処理している時に、そのアプリケ
ーションのみの特定の印刷処理を行なうことが可能とな
る。
【0038】以上の構成により、アプリケーションソフ
トやプリンタドライバの印刷データ送出方法に何からの
障害があった場合であっても、プリンタの外部仕様を特
に変更することがない上、ユーザに全く負担を掛けない
で、その障害をプリンタ側で吸収できる。
トやプリンタドライバの印刷データ送出方法に何からの
障害があった場合であっても、プリンタの外部仕様を特
に変更することがない上、ユーザに全く負担を掛けない
で、その障害をプリンタ側で吸収できる。
【0039】
【他の実施例】実施例1では、アプリケーションの識別
用キーワード参照テーブルには、プログラム中で個別処
理に対応する際の識別変数に関する情報が記述されてい
るが、特定のアプリケーションの際にまったく別の処理
を起動するようにすることも可能であり、その際は、こ
のテーブルに起動すべきモジュール名やプロセスに関す
る情報を記述することで対応可能となる。このモジュー
ルやプロセスは、外部記憶手段であるメモリカードなど
の媒体によって供給されるものであっても良い。
用キーワード参照テーブルには、プログラム中で個別処
理に対応する際の識別変数に関する情報が記述されてい
るが、特定のアプリケーションの際にまったく別の処理
を起動するようにすることも可能であり、その際は、こ
のテーブルに起動すべきモジュール名やプロセスに関す
る情報を記述することで対応可能となる。このモジュー
ルやプロセスは、外部記憶手段であるメモリカードなど
の媒体によって供給されるものであっても良い。
【0040】また、実施例1では、アプリケーションの
識別はジョブ開始命令に明示的にアプリケーションの名
称やバージョン情報を記述し、それを印刷装置内で判別
のためのデータとして活用しているが、アプリケーショ
ンソフトやプリンタドライバなどの印刷データ送出方法
の規則性をあらかじめ登録または学習させ、その規則性
によって送出元のアプリケーションまたはプリンタドラ
イバを特定することも可能である。また、「ジョブ開始
命令」はページ記述言語の1つの命令として作用するも
のであるが、「ジョブ開始命令」を用いずに、ジョブ制
御言語(Job Control Langage)の新たな制御命令を定義
し、それを用いることで代替することも可能である。
識別はジョブ開始命令に明示的にアプリケーションの名
称やバージョン情報を記述し、それを印刷装置内で判別
のためのデータとして活用しているが、アプリケーショ
ンソフトやプリンタドライバなどの印刷データ送出方法
の規則性をあらかじめ登録または学習させ、その規則性
によって送出元のアプリケーションまたはプリンタドラ
イバを特定することも可能である。また、「ジョブ開始
命令」はページ記述言語の1つの命令として作用するも
のであるが、「ジョブ開始命令」を用いずに、ジョブ制
御言語(Job Control Langage)の新たな制御命令を定義
し、それを用いることで代替することも可能である。
【0041】また実施例1では、現在印刷処理中のアプ
リケーション名を印刷装置が把握しているので、その情
報をオペレーションパネル120に表示し、ユーザに通
知することも可能である。こうすることにより、従来の
障害が出てしまう印刷と明確に区別がつき、それをオペ
レータに対して明示できる。
リケーション名を印刷装置が把握しているので、その情
報をオペレーションパネル120に表示し、ユーザに通
知することも可能である。こうすることにより、従来の
障害が出てしまう印刷と明確に区別がつき、それをオペ
レータに対して明示できる。
【0042】さらに、外部記憶手段としてはメモリカー
ドを用いて説明したが、ハードディスクや不揮発性メモ
リなどであっても問題はない。
ドを用いて説明したが、ハードディスクや不揮発性メモ
リなどであっても問題はない。
【0043】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても、1つの機器から成る装置に適用
しても良い。また、本発明はシステム或は装置にプログ
ラムを供給することによって達成される場合にも適用で
きることはいうまでもない。
システムに適用しても、1つの機器から成る装置に適用
しても良い。また、本発明はシステム或は装置にプログ
ラムを供給することによって達成される場合にも適用で
きることはいうまでもない。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
既に市場に出回っているアプリケーションソフトやプリ
ンタドライバの印刷データ送出方法に何からの障害があ
った場合であっても、プリンタの外部仕様を特に変更す
ることがない上、ユーザに全く負担を掛けないで、その
障害をプリンタ側で吸収できるという優れた効果が期待
できる。
既に市場に出回っているアプリケーションソフトやプリ
ンタドライバの印刷データ送出方法に何からの障害があ
った場合であっても、プリンタの外部仕様を特に変更す
ることがない上、ユーザに全く負担を掛けないで、その
障害をプリンタ側で吸収できるという優れた効果が期待
できる。
【0045】また、一般のユーザには全く影響を与え
ず、障害を持つ特定のアプリケーションの特定のバージ
ョンのみで効果を発揮するため、ネットワーク環境にお
かれた、マルチユーザの状態で利用する場合であっても
問題は全くない。
ず、障害を持つ特定のアプリケーションの特定のバージ
ョンのみで効果を発揮するため、ネットワーク環境にお
かれた、マルチユーザの状態で利用する場合であっても
問題は全くない。
【0046】また、印刷装置内には、基本的な処理のみ
を内蔵し、後から発覚したアプリケーションの障害など
も、外部から供給するプログラムカードにより対応でき
るので、柔軟な対応が可能といったメリットもある。
を内蔵し、後から発覚したアプリケーションの障害など
も、外部から供給するプログラムカードにより対応でき
るので、柔軟な対応が可能といったメリットもある。
【0047】
【図1】本発明の一実施例のレーザビームプリンタの構
造を示す側断面図である。
造を示す側断面図である。
【図2】本発明の一実施例である印刷装置の基本構成を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図3】本発明の概要を説明する模式図である。
【図4】本実施例の印刷処理手順を示すフローチャート
である。
である。
【図5】本実施例の印刷ジョブの形式を説明する模式図
である。
である。
【図6】識別キーワード参照テーブルの内容を示す模式
図である。
図である。
【図7】アプリケーション個別対応処理を行なうプログ
ラム構成の一例を示す図である。
ラム構成の一例を示す図である。
100 印刷装置(LBP) 110 フォーマッタ制御部 111 インタフェース 1111 受信バッファ 112 コマンド解析部 1121 識別用キーワード参照テーブル 113 印刷制御処理実行部 114 描画処理実行部 115 ページメモリ 116 コネクタ部 120 オペレーション・パネル 130 出力制御部 140 プリンタエンジン部 146 給紙カセット 200 ホスト・コンピュータ 300 メモリカード
Claims (7)
- 【請求項1】 印刷データ源と接続された印刷装置であ
って、 送信元データを含む印刷データを受信する受信手段と、 該受信手段により受信した印刷データから、その印刷デ
ータの送信元を認識する認識手段と、 前記認識手段による送信元の認識に応じて、前記印刷デ
ータを処理する処理手段と、を備えることを特徴とする
印刷装置。 - 【請求項2】 前記処理手段は、印刷データに含まれる
特定のコードについて、送信元に応じた特有の処理を行
うことを特徴とする請求項1に記載の印刷装置。 - 【請求項3】 前記認識手段は、印刷データの送信元
が、アプリケーションプログラムまたはプリンタドライ
バプログラムであることを、その名称と版番号によって
認識することを特徴とする請求項1に記載の印刷装置。 - 【請求項4】 前記認識手段は、所望の送信元の表を有
しており、該表を参照して認識することを特徴とする請
求項1に記載の印刷装置。 - 【請求項5】 前記表は、内部記憶装置または着脱自在
な外部記憶装置に記憶されていることを特徴とする請求
項4に記載の印刷装置。 - 【請求項6】 印刷データ源と接続された印刷装置であ
って、 ページ記述言語で記述された、送信元データを含む印刷
データを受信する受信手段と、 該受信手段により受信した印刷データから、その印刷デ
ータの送信元を認識する認識手段と、 前記認識手段により認識された送信元に応じた、前記印
刷データに含まれる特定の命令を判別する判別手段と、 該判別手段により判別される特定の命令に対して、送信
元に固有の処理を実行する手段と、 を備えることを特徴とする印刷装置。 - 【請求項7】 印刷データ源と接続された印刷装置の制
御方法であって、 ページ記述言語で記述された、送信元データを含む印刷
データを受信する受信工程と、 該受信工程により受信した印刷データから、その印刷デ
ータの送信元を認識する認識工程と、 前記認識工程により認識された送信元に応じた、前記印
刷データに含まれる特定の命令を判別する判別工程と、 該判別工程により判別される特定の命令に対して、送信
元に固有の処理を実行する工程と、を備えることを特徴
とする印刷装置の制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6329119A JPH08185295A (ja) | 1994-12-28 | 1994-12-28 | 印刷装置およびその制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6329119A JPH08185295A (ja) | 1994-12-28 | 1994-12-28 | 印刷装置およびその制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08185295A true JPH08185295A (ja) | 1996-07-16 |
Family
ID=18217831
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6329119A Withdrawn JPH08185295A (ja) | 1994-12-28 | 1994-12-28 | 印刷装置およびその制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08185295A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005324553A (ja) * | 2004-05-13 | 2005-11-24 | Sharp Corp | 印刷制御装置、画像処理装置、プリンタエミュレーションシステム、印刷制御方法、印刷制御装置の制御プログラムおよびコンピュータ読み取り可能な記録媒体 |
KR100524058B1 (ko) * | 1998-09-30 | 2006-01-27 | 삼성전자주식회사 | 사무 기기의 에러 발생시 처리 방법 |
US7110125B1 (en) | 1999-06-25 | 2006-09-19 | Canon Kabushiki Kaisha | Printing from a PC using the printer unit of a facsimile machine |
JP2007062154A (ja) * | 2005-08-31 | 2007-03-15 | Oki Data Corp | 電子装置 |
US7253918B2 (en) | 2001-06-20 | 2007-08-07 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Image processing device |
-
1994
- 1994-12-28 JP JP6329119A patent/JPH08185295A/ja not_active Withdrawn
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100524058B1 (ko) * | 1998-09-30 | 2006-01-27 | 삼성전자주식회사 | 사무 기기의 에러 발생시 처리 방법 |
US7110125B1 (en) | 1999-06-25 | 2006-09-19 | Canon Kabushiki Kaisha | Printing from a PC using the printer unit of a facsimile machine |
US7460256B2 (en) | 1999-06-25 | 2008-12-02 | Canon Kabushiki Kaisha | Controlling a peripheral unit by converting an instruction to delete certain information therefrom |
EP1063581A3 (en) * | 1999-06-25 | 2008-12-10 | Canon Kk | Data processing device and control method thereof |
US7253918B2 (en) | 2001-06-20 | 2007-08-07 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Image processing device |
US7471419B2 (en) | 2001-06-20 | 2008-12-30 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Image processing device |
US8031368B2 (en) | 2001-06-20 | 2011-10-04 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Image processing device |
JP2005324553A (ja) * | 2004-05-13 | 2005-11-24 | Sharp Corp | 印刷制御装置、画像処理装置、プリンタエミュレーションシステム、印刷制御方法、印刷制御装置の制御プログラムおよびコンピュータ読み取り可能な記録媒体 |
JP4489636B2 (ja) * | 2004-05-13 | 2010-06-23 | シャープ株式会社 | 印刷制御装置、画像処理装置、プリンタエミュレーションシステム、印刷制御方法、印刷制御装置の制御プログラムおよびコンピュータ読み取り可能な記録媒体 |
US8437020B2 (en) | 2004-05-13 | 2013-05-07 | Sharp Laboratories Of America, Inc. | System and method for printer emulation |
JP2007062154A (ja) * | 2005-08-31 | 2007-03-15 | Oki Data Corp | 電子装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020305 |