JPH0818445A - 動作範囲の拡張自在な電圧制御オシレータ - Google Patents
動作範囲の拡張自在な電圧制御オシレータInfo
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- JPH0818445A JPH0818445A JP7154407A JP15440795A JPH0818445A JP H0818445 A JPH0818445 A JP H0818445A JP 7154407 A JP7154407 A JP 7154407A JP 15440795 A JP15440795 A JP 15440795A JP H0818445 A JPH0818445 A JP H0818445A
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Abstract
囲を拡張し転送特性を直線化する回路設計と多重範囲V
COとを提供する。 【構成】 動作範囲拡張は電流制御リングオシレータの
遅延セルを変更することにより実現する。VCO転送特
性は遅延セルに追加した素子全体の線型電流制御により
直線化する。更に、多重範囲動作が可能なVCOを提供
する。ブースターインバータ電流を制御する複数の電流
供給源を追加し、追加した電流供給源を選択的に有効に
することで複数の周波数範囲を有するVCOが実現でき
る。
Description
り特定すれば、フェーズロックドループ集積回路の動作
特性を改善する方法に関する。
型のパラレルコネクタの代わりに使われるようになって
きている。高速シリアル回線の速度は各々の業界標準に
よって一定していない。シリアルインタフェースチップ
は一般にデータ転送用クロックを発生するためのフェー
ズロックドループ(PLL)とデータ受信用の別のPL
Lを必要とする。
タ(VCO)を使用する。VCOの動作速度がシリアル
インタフェースチップが動作する周波数を決定する。周
波数の分周と逓倍を行うことにより異なる動作速度を実
現している。しかし動作速度が周波数の分周と逓倍で実
現できない場合には、追加のVCOを設計に組み込む必
要が出てくる。適当なオシレータを選択することで異な
る動作速度で動作するようにチップをプログラムできる
ようになる。
作速度が実現されるのみである。VCOの範囲は非常に
広く、別のVCOを追加すると設計が複雑になり更にシ
リコン表面積を浪費する。もっと簡単な解決方法は別の
周波数範囲で動作できるような単一のVCOを使用する
ことである。1つの集積回路チップで幾つかの動作速度
を実現できる能力を有することもまた有用であろう。
圧に対して考えられる出力周波数の範囲)もまた高速P
LL回路設計において考慮すべき重要な態様である。V
COを実施する1つの方法としては、リングオシレータ
を使用することがある。リングオシレータはカスケード
接続遅延セルから構成される。遅延セルの個数と、各々
の遅延セルの遅延時間で動作周波数が決まる。遅延セル
の遅延時間は温度、供給電圧と処理によって変化するこ
とがあり、所望の動作点から遠く離れた動作範囲に押し
やられることも有り得る。
CMOS集積回路設計時にスターブインバータ遅延セル
付き電圧制御リングオシレータを使用することがある。
スターブインバータ遅延セルと並列にブースターインバ
ータをもちいると更に動作周波数を高速化できる。しか
し、ブースターインバータのため周波数範囲は周波数範
囲の下端で制限される。ブースターインバータがどの程
度大きいかと周波数範囲がどの程度高いか、またブース
ターインバータがどの位小さく周波数範囲がどの位低い
かで妥協が生まれる。要するに、ブースターインバータ
の追加でオシレータの速度は向上するが、オシレータの
周波数が制限される。 高周波VCOを設計する場合、
処理の変化に起因する(所望の動作点からの)周波数ド
リフトが低い歩留まりの原因となり得る。処理の変動の
間で重複するように周波数範囲を拡張できれば、高い歩
留まりが得られることになる。
の改良を提供することである。
を提供することである。
COを提供することである。
を有するVCOの改良である。多重範囲VCO設計は2
つ又はそれ以上の動作範囲で作動する能力を有してお
り、幾つかの速度で動作する高速シリアル回線を製造す
る能力を拡張できる。リングオシレータの遅延セルを変
更することにより、1つ以上の動作速度が実現可能であ
る。ブースタインバータへの電流供給源を追加し選択的
に電流を増減することにより、遅延セルの周波数範囲を
大幅に変化させることが出来るようになり、多重範囲V
COが実現できる。
される。このような設計によりVCOの周波数範囲を拡
張することが可能になり、また回路を追加して応答の直
線性を改善できる。更に、処理の変動に対するVCOの
応答を減少できる。
図を図1の参照番号10で図示してある。入力の基準位
相12を18でVCO23の出力14と比較する。荷電
ポンプ19がループフィルタ20の荷電量を調整する。
ループフィルタ20の出力22はオシレータ23の周波
数を制御する電圧である。VCO23は一般に電圧−電
流(V−I)コンバータと電流制御オシレータ(IC
O)の2段階構成である。VCO出力周波数はV−Iコ
ンバータへの入力電圧に比例して変化する。
うな電流制御オシレータ16を含む。ICOは奇数個の
遅延セルを有する。各々の遅延セル24は基本的に電流
制御コンバータである。遅延セルが奇数個あるので、遅
延セルはそれぞれのセルの伝播遅延により決定される速
度で状態が常に変化する。遅延セルへの電流を変化させ
ることでそれぞれのセルの伝播遅延が変化し、ICOの
周波数が変化する。
示する。遅延セルは電流スターブ差動インバータ24で
ある。スターブインバータ電流は26と28でV−Iコ
ンバータ(図示していない)によりバイアスされ、V−
Iコンバータの出力は入力C1とC2にミラーリングさ
れる。V−Iコンバータの入力電圧が増加すると遅延セ
ル内のミラーリングされたインバータ電流が増加し、オ
シレータの動作速度を増加させる。
動インバータ24の2個のインバータの入力、また信号
OUT1とOUT2は2つのインバータの出力信号であ
る。N−FETとP−FETトランジスタ30、32は
入力IN1から出力OUT1への反転信号を提供する。
同様に、N−FETとP−FETトランジスタ34、3
6は入力IN2から出力OUT2への反転信号を提供す
る。入力IN1とIN2は各々に対して位相が180°
反転している。同様に、出力OUT1とOUT2は各々
に対して位相が180°ずれている。制御入力C1とC
2はインバータを通る電流を変化させるので、遅延セル
の伝播遅延が変化する。これによりオシレータの周波数
が変化する。特定すれば、P−FET26が電流供給源
として動作し、入力C1で調節される。同様にN−FE
T28は電流供給源として動作し、入力C2で調節され
る。遅延セル内のバイアス電流の増加によりインバータ
の動作が高速化し、そのためVCOは高い周波数で作動
するようになる。
ンバータに組み込むことにより、更に強力な遅延セルが
実現される。この改良型遅延セルは図4において参照番
号38で図示してある。ブースターインバータは4個の
FETトランジスタ40、42、44、46からなる。
ブースターインバータのトランジスタはオシレータの周
波数を増加させる。主スターブインバータの強さとブー
スターインバータの間で均衡点を見つける必要がある。
ブースターインバータの強さが増加するとVCOの周波
数範囲が高い周波数寄りにシフトする。ブースターのつ
よさが減少するとVCOの周波数範囲は低い周波数へと
シフトする。装置を適正に設定することで周波数と直線
性の均衡が実現できる。しかしもっと広い周波数範囲が
必要とされる場合には、この構成では不十分である。ブ
ースターインバータの追加でオシレータの速度は向上す
るが、周波数範囲が制限されるためである。
周波数範囲を実現するには、図5に図示したように、複
数の電圧制御電流供給源を実装してブースターインバー
タへの電流を制限する。この実装で3つの望ましい高価
が実現できる。その第1は、電流供給源50、52、5
4、56がブースターインバータを通る電流を制限して
電力消費を減少させる。第2には、減少した電流が処理
変動の影響を最小限にとどめる一助となることである。
つまりVddとVssへ直結した最善の場合のインバー
タは最悪の場合のインバータより多くの電流を流すこと
が出来、伝播遅延に影響を与えることになる。電流供給
源を使用することで電流は一定に保たれる。ブースター
インバータの定電流は処理の変動に対する遅延セルの感
度を減少させる。定電流のため、伝播遅延はそれほど変
化せず、処理変動に対する感度が減少する。
る。例えば、伝播遅延が最短になるようにインバータ装
置を設定した場合、ブースター回路の電流制御機能によ
り主スターブインバータとブースターインバータ両方の
遅延セル電流を枯渇させることが出来る。つまり低い周
波数が実現可能である。また短い伝播遅延が高周波動作
においても存在する。これによりVCOは広い範囲又は
拡張された範囲で動作するようになる。
6のためと電圧制御電流供給源26、28のための装置
を含む図5の遅延セル58電流の実施を図6に図示して
ある。電流供給源26は入力C1でバイアス視、電流供
給源28は入力C2でバイアスする。電流供給源50、
54は入力C3でバイアス視、電流供給源52、56は
入力C4でバイアスする。
7に図示する。2つのバイアス回路62、64は図7で
C1、C2、C3、C4と表記した入力を駆動するため
に必要である。これら電流ミラーバイアス回路62、6
4の制御については後述する。
タ電流供給源50、52、54、56をどのようにバイ
アスするかを決定する。これらが主スターブインバータ
と同様にバイアスされると非直線性応答が得られる。こ
れらが一定に維持されると周波数範囲の減少が得られ
る。これらの欠点を克服するためには、一体型線型バイ
アス方式を適用する。例えば、ブースターインバータの
電流を低い周波数で一定に保持して下端での非直線性応
答を減少させる。応答が通常形成されるもっと高い周波
数では、ブースターインバータは直線的に増加するので
範囲を増大させ回路の直線性が向上する。
には、2つのV−Iコンバータを使用し、1つは主スタ
ーブインバータ24へ、もう1つはブースターインバー
タ電流供給源50、52、54、56に使用する。2つ
のV−Iコンバータの出力を各々図7に図示した電流ミ
ラー回路62、64へ接続する。電流ミラー回路62は
入力BH2とBL2で制御される。一組のBHとBL電
流ミラー入力を提供するための好適なV−Iコンバータ
を図8に図示する。図示した実施例では、電流ミラー回
路62の入力BH1とBL1のための出力BHとBLが
生成される。対になったV−Iコンバータ回路(以下で
はブースターV−Iコンバータと称する)は電流ミラー
回路64のための電流ミラー入力BH2とBL2を生成
するために使用する。
技術で一般に周知の典型的なバンドギャップ電圧基準か
ら取り出し、入力VBIAS1とVBIAS2へミラー
リングする。入力VREFは一定の直流電圧に設定し、
主V−Iコンバータ用には2.5V、ブースターV−I
コンバータ用には2.9Vが望ましい。入力VFILT
ERは図1の参照番号22で図示したようにループフィ
ルタ出力電圧である。主スターブインバータとブースタ
ーインバータ双方の電流制御応答のプロットを図9に図
示する。実線の曲線66は主スターブV−Iインバータ
の曲線である。参照番号68で図示したように、ブース
ターインバータ電流供給源は低い周波数では一定に維持
される。ブースターV−Iコンバータは従来技術で一般
に周知の技術を用いてブースターインバータが約2.6
Vで直線的にオンになり主スターブインバータがロール
オフする直前に(即ち電流の増加による周波数増加が最
小になる点で)応答を拡張し直線化するように適切な装
置の大きさを選択して設計する。
電流制御オシレータを含むVCO全体の応答を図10に
図示する。オシレータの範囲は約285MHz(370
MHz〜655MHz)である。同じ技術を使用して設
計した同様な200MHzのリングオシレータと比較し
て、近似的に約30%の範囲増加が認められる。要約す
ると、この応答はブースターインバータに電流供給源を
追加し、広い周波数範囲にわたって得られる応答を直線
化するような方法で制御することにより実現されるもの
である。
電流供給源50、52、54、56の電流を増減するこ
とで更なる動作範囲を実現できる。つまり、ブースター
インバータ内の電流を増減することで周波数範囲を大幅
に変更し、多重範囲動作を実現することが出来る。図1
1にはこの多重範囲VCOの実際の遅延セル回路を図示
する。図6の前述の遅延セルに4つの付加回路を追加し
ている。付加回路80、82、84、86はブースター
インバータ・バイアスを変更/増減するために必要な4
つの電流供給源である。好適実施例においては、入力C
3とC4を有効にするか、又は入力C5とC6を有効に
するかのいずれかで、一度に一対の電流供給源だけがオ
ンになる。しかし電流供給源は全て同時にオン又はオフ
にして、遅延セル/VCOの動作周波数範囲を更に変更
することも出来る。多重範囲能力を備えた電流制御リン
グオシレータ全体を図12に図示する。
には、更に電流ミラー回路66が必要である。追加の電
流ミラー回路はブースターV−Iコンバータからの別の
出力を必要とする。このような追加の電流ミラー回路を
備えたブースターV−Iコンバータの好適実施例を図1
3に図示する。この回路は図8に図示した回路と同様に
動作するが、MODE入力で適当な電流ミラー回路を選
択するための選択が行えるようになっている点で異なっ
ている。ブースターV−IコンバータのMODE入力は
一度に1つだけの電流ミラー回路がオンになるように保
障する。MODE入力は利用者が制御自在なデジタル入
力である。デジタル出力信号を生成可能などのような装
置でも、例えばカスタム制御回路、マイクロコントロー
ラ、又はその他の出力信号を有するプログラム可能な装
置でMODE入力信号を駆動できる。
内の電流が入力電圧でどのように変調されるかを示す。
(破線で図示したような)大きい電流ほど応答が速くな
る。主スターブインバータを通る電流は図9の出力電流
66を参照して前述したように線形掃引される。広い周
波数範囲が要求されない場合には、鼻内の電流を全範囲
にわたって一定に維持しておき、別の動作範囲で増減さ
せることが可能である。
良を使用した多重範囲リングオシレータの転送特性図で
ある。出力周波数に対する入力電圧がプロットしてあ
る。別の電流ミラー回路を選択することでどのように2
つの異なった動作範囲を実現できるかを示す。ブースタ
ーインバータを経由する電流が別の値に増減した場合に
転送特性における大幅な周波数シフト(即ち破線と実線
の差)が起こることが分る。中間領域での周波数シフト
は約100MHzである。各々のプロットの利得はほぼ
同一である。VCO利得が大幅に変化した場合にループ
の安定性が犠牲にされることがあるので、これは重要な
点である。
が、これは本明細書で開示した正確な構造に制限するこ
とを意図するものではなく、添付の請求項に定めるとお
りに本発明の範囲内に入る全ての変化及び変更について
権利を留保するものであることは理解されるべきことで
ある。
ことにより、1つ以上の動作速度を有するVCOが実現
できる。また、ブースタインバータへの電流供給源を追
加し選択的に電流を増減することにより、遅延セルの周
波数範囲を大幅に変化させることが出来るようになり、
多重範囲VCOが実現できる。さらに、VCOの周波数
範囲を拡張することが可能になり、回路を追加して応答
の直線性を改善できる他、処理の変動に対するVCOの
応答を減少できる。
る。
タである。
ータを含む遅延セルである。
タインバータを含む遅延セルである。
る。
のプロットである。
アスを増減させるように成した多重範囲VCO用の遅延
セルである。
る多重範囲ICOである。
ある。
応答特性のプロットである。
ある。
Claims (17)
- 【請求項1】 ブースターインバータを有する複数の遅
延セルと、 前記ブースターインバータの少なくとも1つの電流を制
限し得る制御自在な電流供給源とを含むことを特徴とす
る動作範囲拡張電圧制御オシレータ。 - 【請求項2】 複数の電圧−電流制御コンバータを更に
含むことを特徴とする請求項1に記載のオシレータ。 - 【請求項3】 第1の電圧−電流制御コンバータが前記
複数の遅延セルの少なくとも1つと動作的に結合される
ことを特徴とする請求項2に記載のオシレータ。 - 【請求項4】 第2の電圧−電流制御コンバータが前記
ブースターインバータの少なくとも1つと動作的に結合
されることを特徴とする請求項2に記載のオシレータ。 - 【請求項5】 ブースターインバータを有する複数の遅
延セルと、 前記ブースターインバータの少なくとも1つの電流を制
御するための手段とを含むことを特徴とする動作範囲拡
張電圧制御オシレータ。 - 【請求項6】 前記電流制御手段は少なくとも1つのブ
ースターインバータの電流を制限するように動作自在に
成してあることを特徴とする請求項5に記載のオシレー
タ。 - 【請求項7】 前記電流制御手段は少なくとも1つのブ
ースターインバータの電流を実質的に一定に維持するよ
うに動作自在に成してあることを特徴とする請求項5に
記載のオシレータ。 - 【請求項8】 複数の電圧−電流制御コンバータを更に
含むことを特徴とする請求項5に記載のオシレータ。 - 【請求項9】 第1の電圧−電流制御コンバータが前記
複数の遅延セルの少なくとも1つに動作的に結合される
ことを特徴とする請求項8に記載のオシレータ。 - 【請求項10】 第2の電圧−電流制御コンバータが前
記ブースターインバータの少なくとも1つに動作的に結
合されることを特徴とする請求項8に記載のオシレー
タ。 - 【請求項11】 位相検出器と、 前記位相検出器と動作的に結合された荷電ポンプと、 前記荷電ポンプと動作的に結合されたフィルタと、 前記フィルタと動作的に結合されたオシレータを含み、 前記オシレータは(i)ブースターインバータを有する
複数の遅延セルと、(ii)前記ブースターインバータ
の少なくとも1つの電流を制限する制御自在な電流供給
源とを含むことを特徴とするフェーズロックドループ回
路の改良。 - 【請求項12】 複数の電圧−電流制御コンバータを更
に含むことを特徴とする請求項11に記載のオシレー
タ。 - 【請求項13】 第1の電圧−電流制御コンバータが前
記複数の遅延セルの少なくとも1つと動作的に結合され
ることを特徴とする請求項12に記載のオシレータ。 - 【請求項14】 第2の電圧−電流制御コンバータが前
記ブースターインバータの少なくとも1つと動作的に結
合されることを特徴とする請求項12に記載のオシレー
タ。 - 【請求項15】 複数の遅延セルを含むフェーズロック
ドループの動作範囲を拡張するための方法であって、前
記遅延セルの少なくとも1つのブースターインバータの
電流を制御する段階を含むことを特徴とする方法。 - 【請求項16】 前記ブースターインバータの電流が制
限されることを特徴とする請求項15に記載の方法。 - 【請求項17】 前記ブースターインバータを素子全体
で線型バイアスする段階を更に含むことを特徴とする請
求項15に記載の方法。
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