JPH03235512A - 電圧制御発振回路 - Google Patents
電圧制御発振回路Info
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- JPH03235512A JPH03235512A JP2032115A JP3211590A JPH03235512A JP H03235512 A JPH03235512 A JP H03235512A JP 2032115 A JP2032115 A JP 2032115A JP 3211590 A JP3211590 A JP 3211590A JP H03235512 A JPH03235512 A JP H03235512A
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- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03L—AUTOMATIC CONTROL, STARTING, SYNCHRONISATION OR STABILISATION OF GENERATORS OF ELECTRONIC OSCILLATIONS OR PULSES
- H03L7/00—Automatic control of frequency or phase; Synchronisation
- H03L7/06—Automatic control of frequency or phase; Synchronisation using a reference signal applied to a frequency- or phase-locked loop
- H03L7/08—Details of the phase-locked loop
- H03L7/10—Details of the phase-locked loop for assuring initial synchronisation or for broadening the capture range
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K3/00—Circuits for generating electric pulses; Monostable, bistable or multistable circuits
- H03K3/02—Generators characterised by the type of circuit or by the means used for producing pulses
- H03K3/027—Generators characterised by the type of circuit or by the means used for producing pulses by the use of logic circuits, with internal or external positive feedback
- H03K3/03—Astable circuits
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- H03K3/353—Generators characterised by the type of circuit or by the means used for producing pulses by the use, as active elements, of field-effect transistors with internal or external positive feedback
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- H03L7/00—Automatic control of frequency or phase; Synchronisation
- H03L7/06—Automatic control of frequency or phase; Synchronisation using a reference signal applied to a frequency- or phase-locked loop
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- H03L2207/00—Indexing scheme relating to automatic control of frequency or phase and to synchronisation
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- H03L7/16—Indirect frequency synthesis, i.e. generating a desired one of a number of predetermined frequencies using a frequency- or phase-locked loop
- H03L7/18—Indirect frequency synthesis, i.e. generating a desired one of a number of predetermined frequencies using a frequency- or phase-locked loop using a frequency divider or counter in the loop
- H03L7/183—Indirect frequency synthesis, i.e. generating a desired one of a number of predetermined frequencies using a frequency- or phase-locked loop using a frequency divider or counter in the loop a time difference being used for locking the loop, the counter counting between fixed numbers or the frequency divider dividing by a fixed number
Landscapes
- Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野〉
本発明は、例えばディジタル電話交換機におけるコープ
イック(CODEC>に使用される〕ニーズ・ロックド
・ルーフ責PLL)等に用いられる電圧制御発振回路に
関するものである。
イック(CODEC>に使用される〕ニーズ・ロックド
・ルーフ責PLL)等に用いられる電圧制御発振回路に
関するものである。
(従来の技術)
従来、この種の電圧制御発振回路としては、例えば第2
図のようなものがあった。以下、その構成を図を用いて
説明する。
図のようなものがあった。以下、その構成を図を用いて
説明する。
第2図は、従来の電圧制御発振回路を有するPLL回路
の一構成例を示す回路図である。
の一構成例を示す回路図である。
このPLL回路は、電圧制御発振回路10の出力信号φ
が分周回路61で1/Nに分周され、その分周信号φ/
Nと基準周波数信号φ0どの位相が位相比較回路62で
比較され、その位相比較回Fr462から出力される比
較信号UPまたはDNにより、ローパスフィルタ(以下
、LPFという)63を介して電圧制御発振回路10の
発振周波数fが制御される。
が分周回路61で1/Nに分周され、その分周信号φ/
Nと基準周波数信号φ0どの位相が位相比較回路62で
比較され、その位相比較回Fr462から出力される比
較信号UPまたはDNにより、ローパスフィルタ(以下
、LPFという)63を介して電圧制御発振回路10の
発振周波数fが制御される。
この種のPLL回路の電圧制御発振回路10は、Pチャ
ネル型MOSトランジスタ(以下、PMO8という>1
1.12,19.20と、Nナヤネル型MOSトランジ
スタ(以下、NMO8という)13〜18.21.22
と、キャパシタ31.32と、インバータ41.42か
らなる電圧検出回840と、ナントゲート(以下、NA
NDゲートという>51.52からなるフリップフロッ
プ回路(以下、FFという)50とで、構成されている
。
ネル型MOSトランジスタ(以下、PMO8という>1
1.12,19.20と、Nナヤネル型MOSトランジ
スタ(以下、NMO8という)13〜18.21.22
と、キャパシタ31.32と、インバータ41.42か
らなる電圧検出回840と、ナントゲート(以下、NA
NDゲートという>51.52からなるフリップフロッ
プ回路(以下、FFという)50とで、構成されている
。
なお、第2図中のVBはバイアス電圧、VDDは電源電
圧、VoはLPF63の出力電圧、μ口ち電圧制御発振
回路10の入力電圧である。
圧、VoはLPF63の出力電圧、μ口ち電圧制御発振
回路10の入力電圧である。
第3図は、第2図における電圧制御発振回路10の電圧
周波数特性図であり、この図を参照しつつ第2図の動作
を説明する。
周波数特性図であり、この図を参照しつつ第2図の動作
を説明する。
第2図の電圧制御発振回路10では、PMO819及び
NMO822をオン、PMO820及びNMO821を
オフにしてPMO812のドレイン電流でキャパシタ3
1を充電、キャパシタ32を放電する動作と、その逆に
PMO319及びNMO322をオフ、PMO320及
びNMO321をオンにしてPMO812のドレイン電
流でキャパシタ32を充電、キャパシタ31を放電する
動作とを、交互に繰り返す。このキャパシタ31゜32
の充放電電圧を、電圧検出回路40を構成するインバー
タ41.42にそれぞれ入力し、このインバータ41.
42の出力を、NANDゲート51.52からなるFF
50へ与える。NANDゲート51の出力をPMO81
9及びNMO521のゲートに与え、NANDゲート5
2の出力をPMO320及びNMO322に与えて、こ
れらPMO819,20及びNMO821,22のオン
、オフ動作を制御することにより、発振動作を行う。
NMO822をオン、PMO820及びNMO821を
オフにしてPMO812のドレイン電流でキャパシタ3
1を充電、キャパシタ32を放電する動作と、その逆に
PMO319及びNMO322をオフ、PMO320及
びNMO321をオンにしてPMO812のドレイン電
流でキャパシタ32を充電、キャパシタ31を放電する
動作とを、交互に繰り返す。このキャパシタ31゜32
の充放電電圧を、電圧検出回路40を構成するインバー
タ41.42にそれぞれ入力し、このインバータ41.
42の出力を、NANDゲート51.52からなるFF
50へ与える。NANDゲート51の出力をPMO81
9及びNMO521のゲートに与え、NANDゲート5
2の出力をPMO320及びNMO322に与えて、こ
れらPMO819,20及びNMO821,22のオン
、オフ動作を制御することにより、発振動作を行う。
PMO8IIのドレイン電流は、バイアス電圧VBによ
って決まるNMO816のドレイン電流と、同じくバイ
アス電圧VBにより電流値が決まりその電流のオン、オ
フを位相比較回路62の比較信号UP、DNにより制御
されるNMO317゜18のドレイン電流と、LPF6
3の出力電圧VOにより制御されるNMO813のドレ
イン電流との、合成電流となる。そして、PMO8II
のトレイン電流が、ミラー回路接続されたPMO812
へ伝達され、このPMO812のドレイン電流により、
電圧制御発振回路10が所定の発振周波数fで発振する
。この電圧制御発振回路10の入力電圧、つまりLPF
63の出力電圧VOと発振周波数fとの関係は、第3図
の直線FTY1のようになる。
って決まるNMO816のドレイン電流と、同じくバイ
アス電圧VBにより電流値が決まりその電流のオン、オ
フを位相比較回路62の比較信号UP、DNにより制御
されるNMO317゜18のドレイン電流と、LPF6
3の出力電圧VOにより制御されるNMO813のドレ
イン電流との、合成電流となる。そして、PMO8II
のトレイン電流が、ミラー回路接続されたPMO812
へ伝達され、このPMO812のドレイン電流により、
電圧制御発振回路10が所定の発振周波数fで発振する
。この電圧制御発振回路10の入力電圧、つまりLPF
63の出力電圧VOと発振周波数fとの関係は、第3図
の直線FTY1のようになる。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、上記構成の電圧制御発振回路では、次の
ような課題があった。
ような課題があった。
従来の回路では、製造プロセスの変動によるMOSFE
Tやキャパシタ31; 32の素子特性のバラツキによ
り、電圧制御発振回路10の入力電圧■0と発振周波数
fの関係は、第3図のように、設計値FTY1に対し、
発振周波数fが低くなった状態FMINlから、高くな
った状態FMAX1の間で大きく変動する。そのため、
製造プロセスの変動が生じても目的の発振周波数f。を
得るためには、第3図の直線の傾斜を大きくし、電圧制
御発振図#110の制御電圧範囲Vc内の発振周波数範
囲f。1を広くする。つまり、電圧制御発振回路10の
電圧周波数変換利得を大きくする必要がある。ところが
、電圧制御発振回路10の電圧周波数変換利得を大きく
すると、PLL回路のループ帯域幅が広くなるため、外
部雑音による影響が大きくなり、またジッタも増大する
という問題があり、それを解決することが困難であった
。
Tやキャパシタ31; 32の素子特性のバラツキによ
り、電圧制御発振回路10の入力電圧■0と発振周波数
fの関係は、第3図のように、設計値FTY1に対し、
発振周波数fが低くなった状態FMINlから、高くな
った状態FMAX1の間で大きく変動する。そのため、
製造プロセスの変動が生じても目的の発振周波数f。を
得るためには、第3図の直線の傾斜を大きくし、電圧制
御発振図#110の制御電圧範囲Vc内の発振周波数範
囲f。1を広くする。つまり、電圧制御発振回路10の
電圧周波数変換利得を大きくする必要がある。ところが
、電圧制御発振回路10の電圧周波数変換利得を大きく
すると、PLL回路のループ帯域幅が広くなるため、外
部雑音による影響が大きくなり、またジッタも増大する
という問題があり、それを解決することが困難であった
。
本発明は前記従来技術が持っていた課題として、プロセ
ス変動に対する外部雑音の影響と、ジッタの増大の点に
ついて解決した電圧制御発振回路を提供するものである
。
ス変動に対する外部雑音の影響と、ジッタの増大の点に
ついて解決した電圧制御発振回路を提供するものである
。
(課題を解決するための手段)
本発明は前記課題を解決するために、入力電圧に対応し
て動作電流が変化し、該動作電流に応じて発振周波数が
変化する電圧制御発振回路において、前記入力電圧のレ
ベルを検出して検出信号を出力する電圧検出回路と、前
記検出信号によりオン、オフ動作して前記動作電流を一
定電流値だけ変化させる定電流回路とを、設けたもので
ある。
て動作電流が変化し、該動作電流に応じて発振周波数が
変化する電圧制御発振回路において、前記入力電圧のレ
ベルを検出して検出信号を出力する電圧検出回路と、前
記検出信号によりオン、オフ動作して前記動作電流を一
定電流値だけ変化させる定電流回路とを、設けたもので
ある。
ここで、電圧検出回路は、電圧降下時の電圧レベル検出
用の第1の基準電圧、及び電圧上昇時の電圧レベル検出
用の第2の基準電圧を有し、該第1及び第2の基準電圧
と前記入力電圧との比較を行い、その比較結果に応じた
“′H゛°または“L”の論理レベルの検出信号を出力
する機能を有している。
用の第1の基準電圧、及び電圧上昇時の電圧レベル検出
用の第2の基準電圧を有し、該第1及び第2の基準電圧
と前記入力電圧との比較を行い、その比較結果に応じた
“′H゛°または“L”の論理レベルの検出信号を出力
する機能を有している。
前記定電流回路は、例えば前記検出信号を制御入力とす
る電流駆動トランジスタと、前記電流駆動トランジスタ
に直列接続された定電流トランジスタとで、構成されて
いる。
る電流駆動トランジスタと、前記電流駆動トランジスタ
に直列接続された定電流トランジスタとで、構成されて
いる。
(作用)
本発明によれば、以上のように電圧制御発振回路を構成
したので、電圧制御発振回路に入力電圧が与えられると
、電圧検出回路は、第1及び第2の基準電圧と前記の入
力電圧とを比較し、それに応じた“H′°まなは“Lu
の検出信号を定電流回路へ出力する。すると、定電流回
路では、入力された検出信号によりオンまたはオフして
電圧制御発振回路の動作電流を一定電流値だけ変化させ
る。
したので、電圧制御発振回路に入力電圧が与えられると
、電圧検出回路は、第1及び第2の基準電圧と前記の入
力電圧とを比較し、それに応じた“H′°まなは“Lu
の検出信号を定電流回路へ出力する。すると、定電流回
路では、入力された検出信号によりオンまたはオフして
電圧制御発振回路の動作電流を一定電流値だけ変化させ
る。
これにより、入力電圧が低い時には発振周波数が低く、
入力電圧が高い時には発振周波数が高くなり、入力電圧
−発振周波数特性にヒステリシス特性が生じ、電圧周波
数変換利得を大きくすることなく、発振周波数範囲を広
くすることが可能となる。従って、前記課題を解決でき
るのである。
入力電圧が高い時には発振周波数が高くなり、入力電圧
−発振周波数特性にヒステリシス特性が生じ、電圧周波
数変換利得を大きくすることなく、発振周波数範囲を広
くすることが可能となる。従って、前記課題を解決でき
るのである。
(実施例)
第1図は、本発明の実施例を示す電圧制御発振回路を有
するPLL回路の回路図である。
するPLL回路の回路図である。
この電圧制御発振回路110には、従来の第2図と同様
に、PLL回路を構成する分周回路61、位相比較図8
62及びLPF63が接続されている。特に制限されな
いが、このPLL回路を構成する回路素子は、例えば公
知のCMO8半導体集積回路の製造技術によって形成さ
れる。
に、PLL回路を構成する分周回路61、位相比較図8
62及びLPF63が接続されている。特に制限されな
いが、このPLL回路を構成する回路素子は、例えば公
知のCMO8半導体集積回路の製造技術によって形成さ
れる。
この電圧制御発振回路110は、PMO8111,11
2,119,120と、NMO3113〜118,12
1.122と、充放電用のキャパシタ131,132と
、インバータ141,142からなる電圧検出回路14
0と、NANDゲート151,152からなるFF15
0と、インバータ161からなる電圧検出回路160と
、電流駆動用のPMO3171及び定電流用のNMO3
172からなる定電流回路170とを、備えている。
2,119,120と、NMO3113〜118,12
1.122と、充放電用のキャパシタ131,132と
、インバータ141,142からなる電圧検出回路14
0と、NANDゲート151,152からなるFF15
0と、インバータ161からなる電圧検出回路160と
、電流駆動用のPMO3171及び定電流用のNMO3
172からなる定電流回路170とを、備えている。
この電圧制御発振口ii!L 10において、NMO8
116〜118,172のゲートには、外部からのバイ
アス電圧VBが共通接続され、これらのNMO3116
〜118.172のソースが接地されている。NMO8
172のドレインにはPMO3171の/−スが接続さ
れ、NMO3117゜118のドレインには、NMO3
114,115のソースがそれぞれ接続されている。N
MO3113のソースは接地され、このNMO8113
のドレインと、NMO3114〜116及びPMO81
71の各ドレインと、PMO8111のソース及びドレ
インと、PMO8112のゲートとが、それぞれ共通接
続されている。PMO8III。
116〜118,172のゲートには、外部からのバイ
アス電圧VBが共通接続され、これらのNMO3116
〜118.172のソースが接地されている。NMO8
172のドレインにはPMO3171の/−スが接続さ
れ、NMO3117゜118のドレインには、NMO3
114,115のソースがそれぞれ接続されている。N
MO3113のソースは接地され、このNMO8113
のドレインと、NMO3114〜116及びPMO81
71の各ドレインと、PMO8111のソース及びドレ
インと、PMO8112のゲートとが、それぞれ共通接
続されている。PMO8III。
112のトレインは、電源電圧VDDに接続されている
。
。
PMO8112のソースとPMO8119,120のド
レインとが、共通接続されている。PMO3119のソ
ースには、NMO8121のドレインと、キャパシタ1
31の一方の電極と、インバータ141の入力側とが、
共通接続されている。
レインとが、共通接続されている。PMO3119のソ
ースには、NMO8121のドレインと、キャパシタ1
31の一方の電極と、インバータ141の入力側とが、
共通接続されている。
同様に、PMO8120のソースには、NMO8122
のドレインと、キャパシタ132の一方の電極と、イン
バータ142の入力側とが、共通接続されている。NM
O8121,122のソース、及びキャパシタ131.
132の他方の電極は、接地されている。
のドレインと、キャパシタ132の一方の電極と、イン
バータ142の入力側とが、共通接続されている。NM
O8121,122のソース、及びキャパシタ131.
132の他方の電極は、接地されている。
インバータ141. 142の出力側は、それぞれNA
NDゲーt45L 152の一方の入力側に接続され、
NANDゲート151の出力側が、NANDゲート15
2の他方ノ入力側と、PMO8119及びNMO812
1のゲートとに、共通接続されている。NANDゲート
152の出力側は、NANDゲート151の他方の入力
側と、9MO8120及びNMO3122のゲートとに
、共通接続されている。
NDゲーt45L 152の一方の入力側に接続され、
NANDゲート151の出力側が、NANDゲート15
2の他方ノ入力側と、PMO8119及びNMO812
1のゲートとに、共通接続されている。NANDゲート
152の出力側は、NANDゲート151の他方の入力
側と、9MO8120及びNMO3122のゲートとに
、共通接続されている。
電圧制御発振回路110の出力信号となるNANDゲー
ト151の出力信号φは、1/Nの分周回路61の入力
側に接続されている。分周回路61から出力される分周
信号φ/Nは、位相比較回路62の一方の入力側に接続
され、この位相比較回路62の他方の入力側には、外部
より基準周波数信号φ0が供給される9位相比較回路6
2から出力される比較信号UP、DNのうち、一方の比
較信号UPは、LPF63の一方の入力側と、電圧側m
発振回路ユ10内のNMO3115のゲートとに接続さ
れ、同様に、他方の比較信号DNは、LPF63の他方
の入力側と、電圧制御発振回路110内のNMO311
4のゲートとに接続されている。
ト151の出力信号φは、1/Nの分周回路61の入力
側に接続されている。分周回路61から出力される分周
信号φ/Nは、位相比較回路62の一方の入力側に接続
され、この位相比較回路62の他方の入力側には、外部
より基準周波数信号φ0が供給される9位相比較回路6
2から出力される比較信号UP、DNのうち、一方の比
較信号UPは、LPF63の一方の入力側と、電圧側m
発振回路ユ10内のNMO3115のゲートとに接続さ
れ、同様に、他方の比較信号DNは、LPF63の他方
の入力側と、電圧制御発振回路110内のNMO311
4のゲートとに接続されている。
LPF63の出力電圧(即ち、電圧制御発振回路110
の入力電圧)Voは、電圧制御発振回路110内のNM
O8i13のゲートとインバータ161の入力側とに接
続され、このインバータ161の出力側が、PMO31
71のゲートに接続されている。
の入力電圧)Voは、電圧制御発振回路110内のNM
O8i13のゲートとインバータ161の入力側とに接
続され、このインバータ161の出力側が、PMO31
71のゲートに接続されている。
第4図は第1図における電圧制御発振回路110の電圧
周波数特性図であり、この図を参照しつつ第1図の動作
を説明する。
周波数特性図であり、この図を参照しつつ第1図の動作
を説明する。
例えば、キャパシタ131,132が放電状態、NAN
Dゲート151の出力がL”レベル、NANDゲート1
52の出力が“H”レベルて′あると、PMO8119
及びNMO8122がオン状態、PMO8120及びN
MO8121がオフ状態になり、キャパシタ131はP
MO8112のトレイン電流により充電される状態にな
り、キャパシタ132は放電する状態になる。
Dゲート151の出力がL”レベル、NANDゲート1
52の出力が“H”レベルて′あると、PMO8119
及びNMO8122がオン状態、PMO8120及びN
MO8121がオフ状態になり、キャパシタ131はP
MO8112のトレイン電流により充電される状態にな
り、キャパシタ132は放電する状態になる。
キャパシタ13]−の充電電圧がインバータ141のス
レッショルド電圧より高くなると、そのインバータ14
1の出力が“H”レベルからII l= 1ルベルに変
化し、これによりNANDゲー1−151の出力が“°
H°゛レベルになる。NANDゲート151の出力が°
“Hlルベルになると、NANDゲート152の出力は
゛°L゛レベルになる。NANDゲート151の出力が
“°H′°レベル、NANDゲート152の出力が“L
′°レベルになることによって、前記と逆の状態になる
。つまり、PMO3119及びNMO3122はオフ状
態、PMO8120及びNMO3121はオン状態にな
り、キャパシタ132はPMO8112のトレイン電流
により充電される状態になり、キャパシタ131は放電
する状態になる。
レッショルド電圧より高くなると、そのインバータ14
1の出力が“H”レベルからII l= 1ルベルに変
化し、これによりNANDゲー1−151の出力が“°
H°゛レベルになる。NANDゲート151の出力が°
“Hlルベルになると、NANDゲート152の出力は
゛°L゛レベルになる。NANDゲート151の出力が
“°H′°レベル、NANDゲート152の出力が“L
′°レベルになることによって、前記と逆の状態になる
。つまり、PMO3119及びNMO3122はオフ状
態、PMO8120及びNMO3121はオン状態にな
り、キャパシタ132はPMO8112のトレイン電流
により充電される状態になり、キャパシタ131は放電
する状態になる。
キャパシタ131が放電すると、インバータ141の出
力は“H”レベルになり、キャパシタ132の充電電圧
がインバータ142のスレッショルド電圧より高くなる
と、インバータ142の出力が“H′°レベルから“L
”レベルに変化し、これによりNANDゲート152の
出力が“H“レベルになる。NANDゲート152の出
力が“+ Hlルベルになると、NANDゲー1−15
1の出力は“Lllレベルになる。以上のような動作が
繰り返されることにより、発振動作が行われる。
力は“H”レベルになり、キャパシタ132の充電電圧
がインバータ142のスレッショルド電圧より高くなる
と、インバータ142の出力が“H′°レベルから“L
”レベルに変化し、これによりNANDゲート152の
出力が“H“レベルになる。NANDゲート152の出
力が“+ Hlルベルになると、NANDゲー1−15
1の出力は“Lllレベルになる。以上のような動作が
繰り返されることにより、発振動作が行われる。
NANDゲート151の出力信号φは、PLL回路の出
力として外部回路に出力されると共に、分周図Fr46
1に入力され、その分周回路61によって1/Nの周波
数に分周された分周信号φ/Nとなり、位相比較回路6
2へ与えられる。位相比較回路62では、分周信号φ/
Nと基準周波数信号φOの位相とを比較し、位相が一致
している時には、比較信号UPが11 L Hレベル、
比較信号DNがit H++レベルになる。また、基準
周波数信号φ0より分周信号φ/Nの位相が遅れている
時には、比較信号UP、DNが共に“H”レベルになり
、基準周波数信号φ○より分周信号φ、/Nの位相が進
んでいる時には、比較信号UP、DNが共に“L”レベ
ルになる。この比較信号UP、DNにより、電圧制御発
振回路110のNMO8II5.114がそれぞれオン
、オフ制御され、それによってNMO8118,117
のドレイン電流が制御される。
力として外部回路に出力されると共に、分周図Fr46
1に入力され、その分周回路61によって1/Nの周波
数に分周された分周信号φ/Nとなり、位相比較回路6
2へ与えられる。位相比較回路62では、分周信号φ/
Nと基準周波数信号φOの位相とを比較し、位相が一致
している時には、比較信号UPが11 L Hレベル、
比較信号DNがit H++レベルになる。また、基準
周波数信号φ0より分周信号φ/Nの位相が遅れている
時には、比較信号UP、DNが共に“H”レベルになり
、基準周波数信号φ○より分周信号φ、/Nの位相が進
んでいる時には、比較信号UP、DNが共に“L”レベ
ルになる。この比較信号UP、DNにより、電圧制御発
振回路110のNMO8II5.114がそれぞれオン
、オフ制御され、それによってNMO8118,117
のドレイン電流が制御される。
LPF63では、比較信号UP、DNを積分し、出力電
圧Voを電圧制御発振回路110へ出力する。電圧制御
発振回路110内のインバータ161は圧力電圧VOを
検出し、その検出信号によりPMO8171がオン、オ
フ制御され、それによってNMO8172の電流が制御
される。
圧Voを電圧制御発振回路110へ出力する。電圧制御
発振回路110内のインバータ161は圧力電圧VOを
検出し、その検出信号によりPMO8171がオン、オ
フ制御され、それによってNMO8172の電流が制御
される。
電圧制御発振回路110の発振周波数fは、2MO81
12のドレイン電流によって決まる。PMOSlllの
トレイン電流は、ミラー回路接続され77、PMO31
12に伝達され、そ(7)PMOSlllのドレイン電
流によってPMO3112のトレイン電流が決まる。P
MO3I 11のトレイン電流は、LPF63の出力電
圧Voにより決まるNMO3113のトレイン電流と、
バイアス電圧VBにより決まるNMO3116のドレイ
ン電流と、同じくバイアス電圧VBにより電流値が決ま
りその電流を流すか否かをインバータ161の出力、比
較信号UP、DNによりそれぞれ制御されるNMO81
72,118,117の各ドレイン電流との、合成電流
である。
12のドレイン電流によって決まる。PMOSlllの
トレイン電流は、ミラー回路接続され77、PMO31
12に伝達され、そ(7)PMOSlllのドレイン電
流によってPMO3112のトレイン電流が決まる。P
MO3I 11のトレイン電流は、LPF63の出力電
圧Voにより決まるNMO3113のトレイン電流と、
バイアス電圧VBにより決まるNMO3116のドレイ
ン電流と、同じくバイアス電圧VBにより電流値が決ま
りその電流を流すか否かをインバータ161の出力、比
較信号UP、DNによりそれぞれ制御されるNMO81
72,118,117の各ドレイン電流との、合成電流
である。
基準周波数信号φ0と分周信号φ/Nの位相が一致して
いる時、NMO8117のドレイン電流は流れ、NMO
8118のドレイン電流は流れない。基準周波数信号φ
0より分周信号φ/Nの位相が遅れている時、NMO8
117,118共にドレイン電流が流れて電圧制御発振
回路110の出力信号φの発振周波数fを高くし、分周
信号φ/Nの位相を進めるように動作する。また、その
逆に基準周波数信号φ0より分周信号φ/Nの位相が進
んでいる時、NMO8117,118共にドレイン電流
が流れず、電圧制御発振回路110の出力信号φの発振
周波数fを低くし、分周信号φ/Nの位相を遅らせるよ
うに動作させる。
いる時、NMO8117のドレイン電流は流れ、NMO
8118のドレイン電流は流れない。基準周波数信号φ
0より分周信号φ/Nの位相が遅れている時、NMO8
117,118共にドレイン電流が流れて電圧制御発振
回路110の出力信号φの発振周波数fを高くし、分周
信号φ/Nの位相を進めるように動作する。また、その
逆に基準周波数信号φ0より分周信号φ/Nの位相が進
んでいる時、NMO8117,118共にドレイン電流
が流れず、電圧制御発振回路110の出力信号φの発振
周波数fを低くし、分周信号φ/Nの位相を遅らせるよ
うに動作させる。
また、LPF63の出力電圧■0は、基準周波数信号φ
0より分周信号φ/Nの位相が遅れている時は徐々に電
圧が上がり、NMO8113のドレイン電流を増加させ
るように動作する。これに対して位相が進んでいる時は
、徐々に電圧が下がり、NMO8113のドレイン電流
を減少させるように動作する。
0より分周信号φ/Nの位相が遅れている時は徐々に電
圧が上がり、NMO8113のドレイン電流を増加させ
るように動作する。これに対して位相が進んでいる時は
、徐々に電圧が下がり、NMO8113のドレイン電流
を減少させるように動作する。
LPF63の出力電圧Voが、インバータ161のスレ
ッショルド電圧(即ち、基準電圧)よりも低い時、イン
バータ161の出力は“H”レベルとなり、PMO81
71がオフしてNMO8I72のドレイン電流が流れな
くなり、電圧制御発振回路110の出力信号φの発振周
波数fは低くなる。これに対してLPF63の出力電圧
Voが、インバータ161のスレッショルド電圧よりも
高い時、インバータ161の出力は“L”レベルとなり
、PMO3171がオンしてNMO3172のドレイン
電流が流れ、電圧制御発振回路110の出力信号φの発
振周波数fは高くなる。
ッショルド電圧(即ち、基準電圧)よりも低い時、イン
バータ161の出力は“H”レベルとなり、PMO81
71がオフしてNMO8I72のドレイン電流が流れな
くなり、電圧制御発振回路110の出力信号φの発振周
波数fは低くなる。これに対してLPF63の出力電圧
Voが、インバータ161のスレッショルド電圧よりも
高い時、インバータ161の出力は“L”レベルとなり
、PMO3171がオンしてNMO3172のドレイン
電流が流れ、電圧制御発振回路110の出力信号φの発
振周波数fは高くなる。
以上のような動作により、PLL回路は、基準周波数信
号φ○と分周信号φ/Nが一致するように動作し、電圧
制御発振回路110の発振周波数はf。に一定に保たれ
る。
号φ○と分周信号φ/Nが一致するように動作し、電圧
制御発振回路110の発振周波数はf。に一定に保たれ
る。
ここで、例えば電圧検出回路160を構成するインバー
タ161の入力電圧が、低い方から高い方へ変化する時
のスレッショルド電圧(即ち、第2の基準電圧)をVρ
h、入力電圧が高い方から低い方へ変化する時のスレッ
ショルド電圧(即ち、第1の基準電圧)をvh、oとし
た時に、vhρよりVl hを高く設定したとする。
タ161の入力電圧が、低い方から高い方へ変化する時
のスレッショルド電圧(即ち、第2の基準電圧)をVρ
h、入力電圧が高い方から低い方へ変化する時のスレッ
ショルド電圧(即ち、第1の基準電圧)をvh、oとし
た時に、vhρよりVl hを高く設定したとする。
LPF63の出力電圧Voがインバータ161のスレッ
ショルド電圧V、l!hを越えずに動作している時、イ
ンバータ161は“H”レベルを出力し、PMO317
1はオフになってNMO8172のドレイン電流が流れ
ない。これにより、電圧制御発振回路の発振周波数fは
低い状態になり、第4図に示す直線FTY2のAOのよ
うな入力電圧■〇−発振周波数fの特性になる。
ショルド電圧V、l!hを越えずに動作している時、イ
ンバータ161は“H”レベルを出力し、PMO317
1はオフになってNMO8172のドレイン電流が流れ
ない。これにより、電圧制御発振回路の発振周波数fは
低い状態になり、第4図に示す直線FTY2のAOのよ
うな入力電圧■〇−発振周波数fの特性になる。
次に、LPF63の出力電圧Voが一度インバータ16
1のスレッショルド電圧VΩhを越えると、インバータ
161はパLルベルを出力し、PMO3171がオンに
なってNMO8172のドレイン電流が流れる。これに
より、電圧制御発振回路110の発振周波数fは、NM
O8172のドレイン電流が流れない時より周波数Δf
だけ高い状態になり、第4図に示す直線FTY2のBO
のような入力電圧■〇−発振周波数fの特性になる。
1のスレッショルド電圧VΩhを越えると、インバータ
161はパLルベルを出力し、PMO3171がオンに
なってNMO8172のドレイン電流が流れる。これに
より、電圧制御発振回路110の発振周波数fは、NM
O8172のドレイン電流が流れない時より周波数Δf
だけ高い状態になり、第4図に示す直線FTY2のBO
のような入力電圧■〇−発振周波数fの特性になる。
その後、LPF63の出力電圧Voがインバータ161
のスレッショルド電圧■hgより低くなると、再び第4
図に示す直線FTY2のAの発振特性になる。
のスレッショルド電圧■hgより低くなると、再び第4
図に示す直線FTY2のAの発振特性になる。
半導体集積回路における製造プロセスのバラツキにより
、MOSFETの相互コンダクタンスg□が大きくなっ
たり、キャパシタ131.132の容量値が小さくなる
等により、電圧制御発振回路110の入力電圧■0に対
して発振周波数でか高くなると、発振特性は第4図の直
線FMAX2のようになる。電圧制御発振回路110が
周波数foで発振するためには入力電圧■0が低い電圧
領域で動作するため、入力電圧Voはインバータ161
のスレッショルド電圧VΩhを越えないので、電圧制御
発振回路110は第4図に示すFMAX2のA1の発振
特性で動作する。
、MOSFETの相互コンダクタンスg□が大きくなっ
たり、キャパシタ131.132の容量値が小さくなる
等により、電圧制御発振回路110の入力電圧■0に対
して発振周波数でか高くなると、発振特性は第4図の直
線FMAX2のようになる。電圧制御発振回路110が
周波数foで発振するためには入力電圧■0が低い電圧
領域で動作するため、入力電圧Voはインバータ161
のスレッショルド電圧VΩhを越えないので、電圧制御
発振回路110は第4図に示すFMAX2のA1の発振
特性で動作する。
これとは逆に、製造プロセスのバラツキで、MOSFE
Tの相互コンダクタンスgIlIが小さくなったり、キ
ャパシタ131.132の容量値が大きくなる等により
、電圧制御発振回路110の入力電圧■0に対して発振
周波数fが低くなると、発振特性は第4図の直線FMI
N2のようになる。
Tの相互コンダクタンスgIlIが小さくなったり、キ
ャパシタ131.132の容量値が大きくなる等により
、電圧制御発振回路110の入力電圧■0に対して発振
周波数fが低くなると、発振特性は第4図の直線FMI
N2のようになる。
電圧制御発振回路110が周波数f0で発振するために
は入力電圧VOが高い電圧領域で動作するため、入力電
圧VOはインバータ161のスレッショルド電圧V1h
を越えて電圧制御発振回路110が第4図に示す直線F
MIN2の82の発振特性で動作する。
は入力電圧VOが高い電圧領域で動作するため、入力電
圧VOはインバータ161のスレッショルド電圧V1h
を越えて電圧制御発振回路110が第4図に示す直線F
MIN2の82の発振特性で動作する。
以上のように、本実施例では、LPF63の出力、つま
り電圧制御発振回路110の入力電圧■0をインバータ
161に入力し、その出力により定電流回路170をオ
ン、オフ動作させ、電圧制御発振回路110の発振周波
数fを、入力電圧■0が低い時には発振周波数を低く、
入力電圧V。
り電圧制御発振回路110の入力電圧■0をインバータ
161に入力し、その出力により定電流回路170をオ
ン、オフ動作させ、電圧制御発振回路110の発振周波
数fを、入力電圧■0が低い時には発振周波数を低く、
入力電圧V。
が高い時には発振周波数を高くするように制御する。こ
れにより、電圧周波数変換利得、つまり第4図の直線F
TY2.FMAX2.FMIN2の傾斜は、従来の電圧
制御発振回路のf c 1− / V cのままで、発
振周波数範囲fCをf。1+Δfに広くすることが可能
となる。
れにより、電圧周波数変換利得、つまり第4図の直線F
TY2.FMAX2.FMIN2の傾斜は、従来の電圧
制御発振回路のf c 1− / V cのままで、発
振周波数範囲fCをf。1+Δfに広くすることが可能
となる。
なお、本発明は図示の実施例に限定されず、種々の変形
が可能である。その変形例としては、例えば次のような
ものがある。
が可能である。その変形例としては、例えば次のような
ものがある。
(i) 第1図では、電圧検出回路160をインバータ
161で構成したが、ヒステリシス特性を持つコンパレ
ータ等を用いて構成しても良い。
161で構成したが、ヒステリシス特性を持つコンパレ
ータ等を用いて構成しても良い。
(1j) 第1図の定電流回路170において、2M
O3171を、NMO8172のソースと接地との間に
接続しても良い。また、この定電流回路170は、電流
駆動用のPMO3171と定電流用のNMO8172と
で構成したが、電流駆動用のトランジスタをNMO8で
、定電流用のトランジスタをPMO8でそれぞれ構成し
たり、あるいはそれらをバイポーラトランジスタ等で構
成するなど、他の回路構成にすることも可能である。
O3171を、NMO8172のソースと接地との間に
接続しても良い。また、この定電流回路170は、電流
駆動用のPMO3171と定電流用のNMO8172と
で構成したが、電流駆動用のトランジスタをNMO8で
、定電流用のトランジスタをPMO8でそれぞれ構成し
たり、あるいはそれらをバイポーラトランジスタ等で構
成するなど、他の回路構成にすることも可能である。
(iii > 第1図の電圧制御発振回路110にお
いて、電圧検出回路160及び定電流回路170以外の
回路を、バイポーラトランジスタ等の他のトランジスタ
や、ノアゲート(NORゲート)等の他のゲート回路等
で構成する等、図示以外の回路で構成することも可能で
ある。
いて、電圧検出回路160及び定電流回路170以外の
回路を、バイポーラトランジスタ等の他のトランジスタ
や、ノアゲート(NORゲート)等の他のゲート回路等
で構成する等、図示以外の回路で構成することも可能で
ある。
(+V) 上記実施例では電圧制御発振回路110を
PLL回路に適用した例を説明したが、そのPLL回路
の構成を図示以外のものに変形したり、あるいは電圧制
御発振回路110をPLL回路以外の他の回路に適用す
ることも可能である。
PLL回路に適用した例を説明したが、そのPLL回路
の構成を図示以外のものに変形したり、あるいは電圧制
御発振回路110をPLL回路以外の他の回路に適用す
ることも可能である。
(発明の効果)
以上詳細に説明したように、本発明によれば、電圧検出
回路によって入力電圧のレベルを検出し、その検出信号
によって定電流回路をオン、オフ動作させるようにしな
ので、入力電圧が低い時には発振周波数が低く、入力電
圧が寓い時には発振周波数が高くなり、入力電圧−発振
周波数特性がヒステリシス特性を持つようになる。その
なめ、電圧周波数変換利得を大きくせずに、発振周波数
範囲の広い電圧制御発振回路が得られる。従って、電圧
周波数変換利得を大きくすることに対する外部雑音の影
響や、ジッタの増大といった従来の問題を簡単な回路構
成で、かつ的確に除去することが可能となる。
回路によって入力電圧のレベルを検出し、その検出信号
によって定電流回路をオン、オフ動作させるようにしな
ので、入力電圧が低い時には発振周波数が低く、入力電
圧が寓い時には発振周波数が高くなり、入力電圧−発振
周波数特性がヒステリシス特性を持つようになる。その
なめ、電圧周波数変換利得を大きくせずに、発振周波数
範囲の広い電圧制御発振回路が得られる。従って、電圧
周波数変換利得を大きくすることに対する外部雑音の影
響や、ジッタの増大といった従来の問題を簡単な回路構
成で、かつ的確に除去することが可能となる。
第1図は本発明の実施例を示す電圧制御発振回路を有す
るPLL回路の回路図、第2図は従来の電圧制御発振回
路を有するPLL回路の回路図、第3図は第2図の電圧
周波数特性図、第4図は第1図の電圧周波数特性図であ
る。
るPLL回路の回路図、第2図は従来の電圧制御発振回
路を有するPLL回路の回路図、第3図は第2図の電圧
周波数特性図、第4図は第1図の電圧周波数特性図であ
る。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、入力電圧に対応して動作電流が変化し、該動作電流
に応じて発振周波数が変化する電圧制御発振回路におい
て、 電圧降下時の電圧レベル検出用の第1の基準電圧、及び
電圧上昇時の電圧レベル検出用の第2の基準電圧を有し
、該第1及び第2の基準電圧と前記入力電圧との比較を
行ってそれに応じた論理レベルの検出信号を出力する電
圧検出回路と、前記検出信号によりオン、オフ動作して
前記動作電流を一定電流値だけ変化させる定電流回路と
を、 設けたことを特徴とする電圧制御発振回路。 2、請求項1記載の電圧制御発振回路において、前記定
電流回路は、前記検出信号を制御入力とする電流駆動ト
ランジスタと、前記電流駆動トランジスタに直列接続さ
れた定電流トランジスタとで、構成した電圧制御発振回
路。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2032115A JPH03235512A (ja) | 1990-02-13 | 1990-02-13 | 電圧制御発振回路 |
US07/654,239 US5105169A (en) | 1990-02-13 | 1991-02-12 | Current controlled oscillator including conversion of control voltage to regular and thresholded control currents |
EP91101991A EP0442461B1 (en) | 1990-02-13 | 1991-02-13 | Voltage-controlled oscillator circuit |
DE91101991T DE69100268T2 (de) | 1990-02-13 | 1991-02-13 | Spannungsgesteuerter Oszillator. |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2032115A JPH03235512A (ja) | 1990-02-13 | 1990-02-13 | 電圧制御発振回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03235512A true JPH03235512A (ja) | 1991-10-21 |
Family
ID=12349905
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2032115A Pending JPH03235512A (ja) | 1990-02-13 | 1990-02-13 | 電圧制御発振回路 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5105169A (ja) |
EP (1) | EP0442461B1 (ja) |
JP (1) | JPH03235512A (ja) |
DE (1) | DE69100268T2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6225868B1 (en) | 1997-12-03 | 2001-05-01 | Nec Corporation | Voltage controlled oscillation circuit with plural voltage controlled current generating circuits |
US7940139B2 (en) | 2006-08-11 | 2011-05-10 | Nec Corporation | Voltage-controlled oscillator, frequency synthesizer, and oscillation frequency control method |
Families Citing this family (21)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US5382921A (en) * | 1992-11-23 | 1995-01-17 | National Semiconductor Corporation | Automatic selection of an operating frequency in a low-gain broadband phase lock loop system |
US5349311A (en) * | 1992-11-23 | 1994-09-20 | National Semiconductor Corporation | Current starved inverter voltage controlled oscillator |
JP2896037B2 (ja) * | 1993-03-31 | 1999-05-31 | 新光電気工業株式会社 | Pll回路 |
JPH06343022A (ja) * | 1993-06-01 | 1994-12-13 | Fujitsu Ltd | 電圧制御発振回路 |
US5559473A (en) * | 1994-06-23 | 1996-09-24 | At&T Global Information Solutions Company | Multi-range voltage controlled oscillator |
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