JPH06343022A - 電圧制御発振回路 - Google Patents

電圧制御発振回路

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JPH06343022A
JPH06343022A JP5130380A JP13038093A JPH06343022A JP H06343022 A JPH06343022 A JP H06343022A JP 5130380 A JP5130380 A JP 5130380A JP 13038093 A JP13038093 A JP 13038093A JP H06343022 A JPH06343022 A JP H06343022A
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voltage
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Takumi Miyashita
工 宮下
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Fujitsu Ltd
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    • H03LAUTOMATIC CONTROL, STARTING, SYNCHRONISATION OR STABILISATION OF GENERATORS OF ELECTRONIC OSCILLATIONS OR PULSES
    • H03L7/00Automatic control of frequency or phase; Synchronisation
    • H03L7/06Automatic control of frequency or phase; Synchronisation using a reference signal applied to a frequency- or phase-locked loop
    • H03L7/08Details of the phase-locked loop
    • H03L7/099Details of the phase-locked loop concerning mainly the controlled oscillator of the loop
    • H03L7/0995Details of the phase-locked loop concerning mainly the controlled oscillator of the loop the oscillator comprising a ring oscillator

Abstract

(57)【要約】 【目的】MPUや、DSPに設けられる内部クロック信
号発生回路を構成する場合等に使用される電圧制御発振
回路に関し、制御電圧の電圧値の可変範囲を大きくする
ことができるようにし、発振周波数範囲を拡大する。 【構成】電圧制御電流源41を擬似抵抗回路43を設け
て構成すると共に、擬似抵抗回路70〜72を負荷素子
としてなるインバータ64〜66をリング状に接続して
なるリング発振回路63を設け、このリング発振回路6
3をウイルソンのカレントミラー回路54の出力側回路
56を電流源として駆動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、MPU(マイクロ・プ
ロセッサ・ユニット)や、DSP(デジタル信号処理L
SI)に設けられる内部クロック信号発生回路を構成す
る場合などに使用される電圧制御発振回路(voltage co
ntrolled oscillator:VCO)に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の電圧制御発振回路とし
て、図8にその回路図を示すようなものが提案されてい
る。
【0003】この電圧制御発振回路は、GaAs(ガリウ
ム・ヒ素)集積回路によって構成されるものであり、図
中、1は発振回路部、2は発振回路部1の発振出力を取
り出す出力回路部である。
【0004】ここに、発振回路部1において、3は制御
電圧Vcによって出力電流I0の電流値が制御される電圧
制御電流源であり、4は制御電圧Vcが入力される制御
電圧入力端子、5はデプリーション型のMES FET
(metal semiconductor FET)である。
【0005】また、6は電圧制御電流源3の出力電流I
0によって発振周波数が制御されるリング発振回路であ
り、7は電源電圧VDD、例えば、5[V]を供給する
VDD電源線である。
【0006】また、8〜10はインバータであり、11
〜13は負荷素子をなすデプリーション型のMES F
ET、14〜16は駆動素子をなすエンハンスメント型
のMES FETである。なお、17〜19は遅延素子
をなすキャパシタである。
【0007】また、出力回路部2において、20はリン
グ発振回路6から出力される発振出力をレベル変換する
ためのレベル変換回路であり、21〜23はショットキ
ー・ダイオード、24はデプリーション型のMES F
ETである。
【0008】また、25はインバータであり、26はV
DD電源線、27は負荷素子をなすデプリーション型の
MES FET、28は駆動素子をなすエンハンスメン
ト型のMES FETである。
【0009】ここに、図9は、この電圧制御発振回路の
動作特性を示す図であり、実線29は、リング発振回路
6の発振周波数の制御電圧Vcに対する変化、実線30
はリング発振回路6から出力される発振出力の中心レベ
ルの制御電圧Vcに対する変化を示している。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ここに、図8に示す従
来の電圧制御発振回路においては、リング発振回路6を
インバータ8〜10を、いわゆるEDインバータで構成
しているため、電源電圧VDDの変動に弱く、電源電圧
VDDの変動によって、発振周波数が大きく変動してし
まうという問題点があった。
【0011】また、リング発振回路6の発振周波数を制
御する電圧制御電流源3を1個のデプリーション型のM
ES FET5のみで構成しているため、制御電圧Vcの
電圧値を0.4〜0.8[V]に上げると、MES FE
T5のゲート・ソース間に電流が流れてしまう。このた
め、制御電圧Vcの電圧値を大きく変化させることがで
きず、発振周波数範囲を大きくすることができないとい
う問題点があった。
【0012】また、出力回路部2にショットキー・ダイ
オード21〜23を使用したレベル変換回路を設けてい
るので、リング発振回路6の発振出力の中心レベルが変
動すると、ショットキー・ダイオード21〜23がオフ
状態となり、発振出力を得ることができなくなる場合が
あるという問題点があった。
【0013】本発明は、かかる点に鑑み、制御電圧の電
圧値の許容可変範囲を大きくすることができるように
し、発振周波数範囲を拡大することができるようにした
電圧制御発振回路を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理を示
す回路図であり、図中、31は高電圧側の電源電圧VD
Dを供給するVDD電源線、32は低電圧側の電源電圧
VSSを供給するVSS電源線である。
【0015】また、33は制御電圧Vcが入力される制
御電圧入力端子、34は制御電圧Vcの電圧値によって
電流源としての電流I0の電流値が制御される電圧制御
電流源、35はカレントミラー回路である。
【0016】なお、カレントミラー回路35において、
36は電圧制御電流源34による電流I0が入力される
入力側回路、37は電流I0に対応した電流I1が流れる
ようにされた出力側回路である。
【0017】また、38はカレントミラー回路35の出
力側回路37を電流源とし、この出力側回路37による
電流I1の電流値により発振周波数が制御される発振回
路、39は発振回路38の発振出力を取り出すための出
力回路である。
【0018】即ち、本発明による電圧制御発振回路は、
制御電圧Vcの電圧値によって電流源としての電流I0
電流値が制御される電圧制御電流源34と、この電圧制
御電流源34による電流I0が入力側回路36に供給さ
れるカレントミラー回路35と、このカレントミラー回
路35の出力側回路37を電流源とし、このカレントミ
ラー回路35の出力側回路37による電流I1の電流値
によって発振周波数が制御される発振回路38と、この
発振回路38の発振出力を取り出す出力回路39とを設
けて構成されるというものである。
【0019】
【作用】本発明では、発振回路38は、カレントミラー
回路35の出力側回路37を電流源とし、この出力側回
路37による電流I1の電流値によって発振周波数が制
御されるように構成されているが、カレントミラー回路
35は、入力側回路36に供給される電流I0の可変範
囲を大きくしても、出力側回路37には対応する電流I
1を流すことができる。
【0020】この結果、電圧制御電流源34に入力され
る制御電圧Vcの許容可変範囲を大きくすることができ
るように構成することができ、これによって、発振周波
数範囲を拡大することができる。
【0021】
【実施例】以下、図2〜図7を参照して、本発明の第1
実施例、第2実施例及び応用例について説明する。
【0022】第1実施例・・図2〜図4 図2は本発明の第1実施例を示す回路図である。図中、
40は電源電圧VDD、例えば、5[V]を供給するV
DD電源線、41は電圧制御電流源である。
【0023】この電圧制御電流源41において、42は
制御電圧Vcが入力される制御電圧入力端子、43は入
力トランジスタをなすデプリーション型のMES FE
Tである。
【0024】また、44は直線的な電流−電圧特性を有
する純粋な抵抗と等価と見なせる擬似抵抗回路(抵抗等
価回路)であり、45〜52はデプリーション型のME
SFET、53はエンハンスメント型のMES FET
である。
【0025】なお、エンハンスメント型のMES FE
T53に代えて、同様に接続されるデプリーション型の
MES FETを設けるようにすることもできる。
【0026】また、54はウイルソンのカレントミラー
回路であり、55は電圧制御電流源41による電流I0
が入力される入力側回路、56は電流I0と同一の電流
値を有する電流I1が流れるようにされた出力側回路で
ある。
【0027】なお、57〜62はエンハンスメント型の
MES FETであり、ウイルソンのカレントミラー回
路54は、段数を増加する程、即ち、入力側回路55及
び出力側回路56のエンハンスメント型のMES FE
Tを増加する程、電流特性を良くすることができる。
【0028】また、63はウイルソンのカレントミラー
回路54の出力側回路56を電流源として、このウイル
ソンのカレントミラー回路54の出力側回路56による
電流I1によって発振周波数が制御されるリング発振回
路63であり、このウイルソンのカレントミラー回路5
4の出力側回路56と、リング発振回路63とで、いわ
ゆる電流飢餓型発振回路が構成されている。
【0029】また、リング発振回路63において、64
〜66はインバータであり、67〜69は駆動素子をな
すエンハンスメント型のMES FET、70〜72は
直線的な電流−電圧特性を有する純粋な抵抗と等価と見
なせる擬似抵抗回路であり、それぞれ、エンハンスメン
ト型のMES FET67〜69の負荷素子をなしてい
る。
【0030】ここに、擬似抵抗回路70〜72は、同一
の回路構成とされており、図3に示すように構成されて
いる。図中、73〜78はデプリーション型のMES
FET、79はエンハンスメント型のMES FETで
ある。
【0031】また、図2において、80〜82はデプリ
ーション型のMES FETからなるミラー容量をなす
キャパシタである。
【0032】また、83は出力回路であり、84はバッ
ファ回路である。このバッファ回路84において、8
5、86はインバータであり、87、88は駆動素子を
なすエンハンスメント型のMES FET、89、90
はエンハンスメント型のMESFET87、88の負荷
をなす擬似抵抗回路である。
【0033】これら擬似抵抗回路89、90は、同一の
回路構成とされており、擬似抵抗回路70〜72と同様
に、図3に示すように構成されている。
【0034】また、91はレベル変換回路であり、9
2、93はエンハンスメント型のMES FET、94
〜97は擬似抵抗回路である。これら擬似抵抗回路94
〜97は、同一の回路構成とされており、擬似抵抗回路
70〜72と同様に、図3に示すように構成されてい
る。
【0035】また、98はカレントミラー回路であり、
99、100はエンハンスメント型のMES FETで
ある。
【0036】また、101はインバータであり、102
は駆動素子をなすエンハンスメント型のMES FE
T、103はエンハンスメント型のMES FET10
2の負荷をなす擬似抵抗回路である。
【0037】この擬似抵抗回路103は、擬似抵抗回路
70〜72と同様に、図3に示すように構成されてい
る。なお、104は、この第1実施例の発振出力が出力
される発振出力端子である。
【0038】ここに、図4は、この第1実施例の動作を
示す波形図であり、制御電圧入力端子42に入力される
制御電圧Vcと発振出力出力端子104に出力される発
振出力との関係を示している。
【0039】この第1実施例においては、制御電圧入力
端子42に入力される制御電圧Vcが電圧制御電流源4
1により電流に変換され、制御電圧Vcの電圧値に対応
した電流I0が電圧制御電流源41から出力される。
【0040】この結果、ウイルソンのカレントミラー回
路54の出力側回路56には、電流I0と同一の電流値
を有する電流I1が流れ、リング発振回路63において
は、この電流I1の電流値に対応した発振周波数の発振
出力を出力する。
【0041】そして、リング発振回路63から出力され
る発振出力は、バッファ回路84、レベル変換回路9
1、インバータ101を介して、この第1実施例の電圧
制御発振回路の発振出力として出力される。
【0042】ここに、この第1実施例においては、電圧
制御電流源41の入力トランジスタをデプリーション型
のMES FET43で構成しているが、このデプリー
ション型のMES FET43のソースに直線的な電流
−電圧特性を有する純粋の抵抗と等価と見なせる擬似抵
抗回路を接続しており、また、ウイルソンのカレントミ
ラー回路54の入力側は低インピーダンスであり、実質
的に定電圧と見なすことができるので、制御電圧Vcの
許容可変範囲を大きくしても、電圧−電流変換は、良好
に行われ、制御電圧Vcに対応した電流I1を得ることが
できる。
【0043】また、この第1実施例においては、この電
圧制御電流源41による電流I0をウイルソンのカレン
トミラー回路54の入力側回路55に供給し、このウイ
ルソンのカレントミラー回路54の出力側回路56を電
流源として、リング発振回路63を駆動するようにして
いるが、ウイルソンのカレントミラー回路54において
は、入力側回路55に供給する電流I0を大きく可変し
ても、電流I0と同一の電流値を有する電流I1を出力側
回路56に流すことができる。
【0044】したがって、この第1実施例によれば、制
御電圧Vcの電圧値の許容可変範囲を大きくすることが
でき、発振周波数の範囲を拡大することができる。
【0045】また、この第1実施例においては、リング
発振回路63を構成するインバータ64〜66を構成す
る負荷素子として、直線的な電流−電圧特性を有する純
粋の抵抗と等価と見なせる擬似抵抗回路70〜72を設
けているので、電源電圧VDDの変動による発振周波数
の変動を低減化することができる。
【0046】また、この第1実施例においては、リング
発振回路63の出力をバッファ回路84と、ソース・ホ
ロア回路をなすエンハンスメント型のMES FET9
2、93、擬似抵抗回路94〜97及びカレントミラー
回路98からなるレベル変換回路91と、インバータ1
01とを介して取り出すようにしているので、大振幅の
発振出力を得ることができる。
【0047】なお、この場合、ソース・ホロア回路をな
すエンハンスメント型のMES FET92、93、擬
似抵抗回路94〜97を構成するデプリーション型のM
ESFET及びカレントミラー回路98を構成するエン
ハンスメント型のMES FET99、100によっ
て、発振出力の電圧が分散されるので、ショットキー・
ゲートがONすることによる異常動作を防ぐことができ
る。
【0048】第2実施例・・図5、図6 図5は本発明の第2実施例を示す回路図である。この第
2実施例においては、電圧制御電流源41については、
第1実施例と同様に構成されている。
【0049】図中、105は2段構成のカレントミラー
回路であり、106は電圧制御電流源41による電流I
0が入力される入力側回路、107〜110は電流I0
同一の電流値を有する電流I1が流れるようにされた出
力側回路である。
【0050】なお、111〜120はエンハンスメント
型のMES FETであり、このカレントミラー回路1
05は、段数を増加する程、即ち、入力側回路106及
び出力側回路107〜110のエンハンスメント型のM
ES FETを増加する程、電流特性を良くすることが
できる。
【0051】また、121はリング発振回路であり、1
22〜125はカレントミラー回路105の出力側回路
107〜110を電流源とする差動回路(フリーディフ
ァレンシャル・インバータ)である。
【0052】これら差動回路122〜125において、
126〜133は駆動素子をなすエンハンスメント型の
MES FET、134〜141は直線的な電流−電圧
特性を有する純粋な抵抗と等価と見なせる擬似抵抗回路
である。
【0053】これら擬似抵抗回路134〜141は、そ
れぞれ、エンハンスメント型のMES FET126〜
133の負荷素子をされており、図3に示すように構成
されている。
【0054】また、142〜149は振幅制限回路を構
成するデプリーション型のMESFETからなるダイオ
ードである。
【0055】即ち、このリング発振回路121は、カレ
ントミラー回路105の出力側回路107〜110をそ
れぞれ固有の電流源とする差動回路122〜125をリ
ング状に接続して構成されてなるものである。
【0056】また、150は出力回路であり、第1実施
例が設けるレベル変換回路91及びインバータ101を
設けて構成されている。
【0057】ここに、図6は、この第2実施例の動作を
示す波形図であり、制御電圧入力端子42に入力される
制御電圧Vcと発振出力端子104に出力される発振出
力との関係を示している。
【0058】この第2実施例においては、制御電圧入力
端子42に入力される制御電圧Vcが電圧制御電流源4
1により電流に変換され、制御電圧Vcの電圧値に対応
した電流I0が電圧制御電流源41から出力される。
【0059】この結果、カレントミラー回路105の出
力側回路107〜110には、電流I0と同一の電流値
を有する電流I1が流れ、リング発振回路121におい
ては、この電流I1の電流値に対応した発振周波数の発
振出力を出力する。
【0060】そして、このリング発振回路121から出
力される発振出力は、レベル変換回路91、インバータ
101を介して、この第2実施例の電圧制御発振回路の
発振出力として出力される。
【0061】ここに、この第2実施例においても、電圧
制御電流源として、第1実施例と同様の電圧制御電流源
41を設けており、また、カレントミラー回路105の
入力側は低インピーダンスであり、実質的に定電圧と見
なすことができるので、制御電圧Vcの許容可変範囲を
大きくしても、電圧−電流変換は、良好に行われ、制御
電圧Vcに対応した電流I1を得ることができる。
【0062】また、この第2実施例においては、この電
圧制御電流源41による電流I0をカレントミラー回路
105の入力側回路106に供給し、このカレントミラ
ー回路105の出力側回路107〜110を電流源とし
て、リング発振回路121を駆動するようにしている
が、ここに、カレントミラー回路105においては、入
力側回路106に供給する電流I0を大きく可変して
も、電流I0と同一の電流値を有する電流I1を出力側回
路107〜110に流すことができる。
【0063】したがって、この第2実施例によれば、制
御電圧Vcの電圧値の許容可変範囲を大きくすることが
でき、発振周波数の範囲を拡大することができる。
【0064】また、この第2実施例においては、リング
発振回路121を構成する差動回路122〜125を構
成する負荷素子として、直線的な電流−電圧特性を有す
る純粋の抵抗と等価と見なせる擬似抵抗回路134〜1
41を設けているので、電源電圧VDDの変動による発
振周波数の変動を低減化することができる。
【0065】また、この第2実施例においては、差動回
路122〜125をリング状に接続してなるリング発振
回路121を設けると共に、このリング発振回路121
の同一位相の発振出力をソース・ホロア回路をなすエン
ハンスメント型のMES FET92、93の両方に供
給し、これらエンハンスメント型のMES FET9
2、93、擬似抵抗回路94〜97及びカレントミラー
回路98からなるレベル変換回路91と、インバータ1
01とを介して発振出力を取り出すようにしているの
で、大振幅の発振出力を得ることができると共に、第1
実施例よりも周波数範囲を広げることができる。
【0066】なお、この場合、ソース・ホロア回路をな
すエンハンスメント型のMES FET92、93、擬
似抵抗回路94〜97を構成するデプリーション型のM
ESFET及びカレントミラー回路98を構成するエン
ハンスメント型のMES FET99、100によっ
て、発振出力の電圧が分散されるので、ショットキー・
ゲートがONすることによる異常動作を防ぐことができ
る。
【0067】応用例・・図7 本発明の実施例の応用例を示す図であり、MPUのPL
L(位相同期ループ)回路からなる内部クロック信号発
振回路に適用した場合を示している。
【0068】図中、151はMPUチップ本体、152
は参照クロック信号が入力される参照クロック入力端
子、153は位相比較器、154はチャージポンプ回
路、155はループ・フィルタ、156は本発明の実施
例(第1実施例又は第2実施例)の電圧制御発振回路
(VCO)、157は1/2分周器、158は1/4分
周器である。
【0069】なお、上述の実施例においては、MES
FETを使用して構成した場合について説明したが、本
発明は、MES FET以外の化合物半導体トランジス
タやMOS FETを使用して構成することもできる。
【0070】
【発明の効果】本発明によれば、発振回路(38)は、
カレントミラー回路(35)の出力側回路(37)を電
流源とし、この出力側回路(37)による電流(I1
の電流値によって発振周波数が制御されるように構成さ
れているが、カレントミラー回路(35)は、入力側回
路(36)に供給される電流(I0)の可変範囲を大き
くしても、出力側回路(37)には対応する電流
(I1)を流すことができるので、この結果、電圧制御
電流源(34)に入力される制御電圧(Vc)の許容可
変範囲を大きくすることができるように構成することが
でき、これにより、発振周波数範囲を拡大することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理を示す回路図である。
【図2】本発明の第1実施例を示す回路図である。
【図3】本発明の第1実施例が備える擬似抵抗回路の構
成例を示す回路図である。
【図4】本発明の第1実施例の動作を示す波形図であ
る。
【図5】本発明の第2実施例を示す回路図である。
【図6】本発明の第2実施例の動作を示す波形図であ
る。
【図7】本発明の実施例の応用例を示す回路図である。
【図8】従来の電圧制御発振回路の一例を示す回路図で
ある。
【図9】図8に示す従来の電圧制御発振回路の動作特性
を示す図である。
【符号の説明】
31 VDD電源線 32 VSS電源線 33 制御電圧(Vc)入力端子 34 電圧制御電流源 35 カレントミラー回路 36 カレントミラー回路の入力側回路 37 カレントミラー回路の出力側回路 38 発振回路 39 出力回路

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】制御電圧(Vc)の電圧値によって電流源
    としての電流(I0)の電流値が制御される電圧制御電
    流源(34)と、この電圧制御電流源(34)による電
    流I0が入力側回路(36)に供給されるカレントミラ
    ー回路(35)と、このカレントミラー回路(35)の
    出力側回路(37)を電流源とし、このカレントミラー
    回路(35)の出力側回路(37)による電流(I1
    の電流値によって発振周波数が制御される発振回路(3
    8)と、この発振回路(38)の発振出力を取り出す出
    力回路(39)とを設けて構成されていることを特徴と
    する電圧制御発振回路。
  2. 【請求項2】前記発振回路(38)は、前記カレントミ
    ラー回路(35)の出力側回路(37)を電流源を共用
    し、負荷素子として、特性上、純粋な抵抗と見なせる擬
    似抵抗回路を有してなる奇数個のインバータをリング状
    に接続してなるリング発振回路により構成されているこ
    とを特徴とする請求項1記載の電圧制御発振回路。
  3. 【請求項3】前記出力回路(39)は、負荷素子とし
    て、特性上、純粋な抵抗と見なせる第1の擬似抵抗回路
    を有してなり、前記発振回路(38)の発振出力が入力
    される第1のインバータと、負荷素子として、特性上、
    純粋な抵抗と見なせる第2の擬似抵抗回路を有してな
    り、前記第1のインバータの出力が入力される第2のイ
    ンバータとからなるバッファ回路と、ソースを、特性
    上、純粋な抵抗と見なせる第3の擬似抵抗回路を介して
    又は直接、高電圧側の電源電圧を供給する電源線に接続
    され、ゲートに前記第1のインバータの出力が供給され
    る第1のエンハンスメント型の化合物半導体トランジス
    タと、ソースを、特性上、純粋な抵抗と見なせる第4の
    擬似抵抗回路を介して又は直接、前記高電圧側の電源電
    圧を供給する電源線に接続され、ゲートに前記第2のイ
    ンバータの出力が供給される第2のエンハンスメント型
    の化合物半導体トランジスタと、一端を前記第1のエン
    ハンスメント型の化合物半導体トランジスタのソースに
    接続された、特性上、純粋な抵抗と見なせる第5の擬似
    抵抗回路と、一端を前記第2のエンハンスメント型の化
    合物半導体トランジスタのソースに接続された、特性
    上、純粋な抵抗と見なせる第6の擬似抵抗回路と、入力
    側回路の電流路の上流側端部を前記第5の擬似抵抗回路
    の他端に接続され、出力側回路の電流路の上流側端部を
    前記第6の擬似抵抗回路の他端に接続されたカレントミ
    ラー回路とからなるレベル変換回路と、負荷素子とし
    て、特性上、純粋な抵抗と見なせる第7の擬似抵抗回路
    を有してなり、前記第6の擬似抵抗回路の他端の電圧が
    入力される第3のインバータとを設けて構成されている
    ことを特徴とする請求項2記載の電圧制御発振回路。
  4. 【請求項4】前記カレントミラー回路(35)は、出力
    側回路(37)として、複数の出力側回路を有し、前記
    発振回路(38)は、前記複数の出力側回路のそれぞれ
    を固有の電流源とし、負荷素子として、特性上、純粋な
    抵抗と見なせる擬似抵抗回路を有してなる複数個の差動
    回路をリング状に接続してなるリング発振回路により構
    成されていることを特徴とする請求項1記載の電圧制御
    発振回路。
  5. 【請求項5】前記出力回路(39)は、ソースを、特性
    上、純粋な抵抗と見なせる第1の擬似抵抗回路を介して
    又は直接、高電圧側の電源電圧を供給する電源線に接続
    され、ゲートに前記発振回路(38)の発振出力が供給
    される第1のエンハンスメント型の化合物半導体トラン
    ジスタと、ソースを、特性上、純粋な抵抗と見なせる第
    2の擬似抵抗回路を介して又は直接、前記高電圧側の電
    源電圧を供給する電源線に接続され、ゲートに前記発振
    回路(38)の発振出力が供給される第2のエンハンス
    メント型の化合物半導体トランジスタと、一端を前記第
    1のエンハンスメント型の化合物半導体トランジスタの
    ソースに接続された、特性上、純粋な抵抗と見なせる第
    3の擬似抵抗回路と、一端を前記第2のエンハンスメン
    ト型の化合物半導体トランジスタのソースに接続され
    た、特性上、純粋な抵抗と見なせる第4の擬似抵抗回路
    と、入力側回路の電流路の上流側端部を前記第3の擬似
    抵抗回路の他端に接続され、出力側回路の電流路の上流
    側端部を前記第4の擬似抵抗回路の他端に接続されたカ
    レントミラー回路とからなるレベル変換回路と、負荷素
    子として、特性上、純粋な抵抗と見なせる第5の擬似抵
    抗回路を有してなり、前記第4の擬似抵抗回路の他端の
    電圧が入力される第3のインバータとを設けて構成され
    ていることを特徴とする請求項4記載の電圧制御発振回
    路。
  6. 【請求項6】前記電圧制御電流源(34)は、ドレイン
    を高電圧側の電源電圧を供給する電源線に接続され、ゲ
    ートに制御電圧(Vc)が供給されるデプリーション型
    の化合物半導体トランジスタと、一端を前記デプリーシ
    ョン型の化合物半導体トランジスタのソースに接続され
    た、特性上、純粋な抵抗と見なせる擬似抵抗回路とを設
    けて構成されていることを特徴とする請求項1、2、
    3、4又は5記載の電圧制御発振回路。
  7. 【請求項7】前記擬似抵抗回路は、ゲートを自己のソー
    スに接続されてなる第1、第2・・・第nのデプリーシ
    ョン型の化合物半導体トランジスタと、ドレインを前記
    第1のデプリーション型の化合物半導体トランジスタの
    ドレインに接続され、ゲートを前記第nのデプリーショ
    ン型の化合物半導体トランジスタのドレインに接続さ
    れ、ソースを前記第nのデプリーション型の化合物半導
    体トランジスタのソースに接続された第n+1のデプリ
    ーション型の化合物半導体トランジスタ又はエンハンス
    メント型の化合物半導体トランジスタとを設け、前記第
    1のデプリーション型の化合物半導体トランジスタのド
    レインを電流路の最上流側、第nのデプリーション型の
    化合物半導体トランジスタのソースを電流路の最下流側
    として構成されていることを特徴とする請求項2、3、
    4、5又は6記載の電圧制御発振回路。
  8. 【請求項8】前記カレントミラー回路は、1段又は2段
    以上の回路構成とされていることを特徴とする請求項
    1、2、3、4、5、6又は7記載の電圧制御発振回
    路。
  9. 【請求項9】前記カレントミラー回路は、1段又は2段
    以上の回路構成とされたウイルソンのカレントミラー回
    路で構成されていることを特徴とする請求項1、2、
    3、4、5、6又は7記載の電圧制御発振回路。
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