JPH08183191A - 加熱消去装置 - Google Patents

加熱消去装置

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JPH08183191A
JPH08183191A JP33967894A JP33967894A JPH08183191A JP H08183191 A JPH08183191 A JP H08183191A JP 33967894 A JP33967894 A JP 33967894A JP 33967894 A JP33967894 A JP 33967894A JP H08183191 A JPH08183191 A JP H08183191A
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JP
Japan
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heating
erasing
heat
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recording medium
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JP33967894A
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English (en)
Inventor
Kenji Endo
謙治 遠藤
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Kyushu Hitachi Maxell Ltd
Maxell Holdings Ltd
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Kyushu Hitachi Maxell Ltd
Hitachi Maxell Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は可逆性感熱記録媒体に対する加熱消去
装置に関し、可逆性感熱記録媒体の部分的な消去と共に
部分的な書込みができる加熱消去装置を提供することを
目的とする。 【構成】把持部1を手を保持しつつこの把持部1の端部
に形成された加熱消去部2を可逆性感熱記録媒体100
のいずれかの箇所に形成される画像に対して押圧移動す
ることにより、可逆性感熱記録媒体100の画像を選択
的に消去できることとなり、既に画像が書込まれた可逆
性感熱記録媒体100の編集を行なうことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は可逆性感熱記録媒体に対
する加熱消去装置に関し、特に可逆性感熱記録媒体に形
成される画像の部分的な消去を行なう加熱消去装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の画像消去装置として特開
平5−301417号公報に開示されるものがあり、こ
れを図7に示す。この図7は従来の画像消去装置の一部
を破断した概観斜視図である。
【0003】同図において従来の画像消去装置は、積層
された可逆性感熱記録媒体100が載置される給紙スタ
ッカ201と、この給紙スタッカ201の下方側に配設
され図示を省略する駆動電源により回転駆動され、前記
給紙スタッカ201に載置された可逆性感熱記録媒体1
00を一枚づつ分離して給送する給紙ローラ202と、
この給紙ローラ202の給送後段側に配設され、内部に
ハロゲンランプ203を収納した円筒形のアルミ材等で
形成される金属ローラ204と、この金属ローラ204
に対向して押圧状態で配設され、前記可逆性感熱記録媒
体100を金属ローラ204側へ押圧する押圧ローラ2
05とを備える構成である。
【0004】前記可逆性感熱記録媒体100は、例えば
特開昭55−154198号公報に記載されるものがあ
る。この可逆性感熱記録媒体100は、所定の温度で加
熱した場合には画像を形成することができ、この形成さ
れた画像を他の所定温度で加熱することにより書込まれ
た画像を消去することができるため、記録媒体の繰り返
し使用が可能となる。
【0005】次に、前記構成に基づく従来の画像消去装
置の動作について説明する。まず、前提として金属ロー
ラ204は可逆性感熱記録媒体100上に形成される画
像を消去しうる設定温度(例えば、100℃)に加熱し
ておく。画像が形成されている可逆性感熱記録媒体10
0を給紙スタッカ201に積層載置し、給紙ローラ20
2を駆動させることにより一枚づつ分離して金属ローラ
204及び押圧ローラ205側に給送する。
【0006】この給送された可逆性感熱記録媒体100
は回転駆動される金属ローラ204とこの金属ローラ2
04に従動して回転する押圧ローラ205との間に通過
する。この通過の際に押圧ローラ205により金属ロー
ラ204側へ押圧された可逆性感熱記録媒体100上の
画像が金属ローラ204の熱により消去されることとな
る。従って、金属ローラ204の回転に伴って、これに
順次接触する可逆性感熱記録媒体100の全面に形成さ
れた画像が消去される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の加熱消去装置は
以上のように構成されていたことから、加熱する金属ロ
ーラ204とこれに可逆性感熱記録媒体100を押圧す
る押圧ローラ205との回転により可逆性感熱記録媒体
100に形成される画像を全面に亘って消去することと
なり、可逆性感熱記録媒体100の任意の箇所のみを選
択的に消去することができないという課題を有する。
【0008】また、前記画像を形成した可逆性感熱記録
媒体100に対して覚え書き等を加筆する場合にインク
等を付着させることによる通常の筆記具で加筆すると、
可逆性感熱記録媒体100を再使用のため従来の画像消
去装置で消去したときには通常の筆記具で加筆した記載
のみが消去されずに残留するという不都合を生じる。
【0009】本発明は前記課題を解消するためになされ
たもので、可逆性感熱記録媒体の部分的な消去と共に部
分的な書込みができる加熱消去装置を提供することを目
的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に係る加熱消去装
置は、加熱温度の相違により加熱書込み又は加熱書込み
により形成された画像を加熱消去ができる可逆性感熱記
録媒体を対象とする加熱消去装置にておいて、使用に際
して手で保持することができる把持部と、前記把持部の
端部に形成され、前記可逆性感熱記録媒体に形成された
画像を消去できる温度に加熱する消去発熱体を有する加
熱消去部とを備えるものである。
【0011】また、本発明に係る加熱消去装置は必要に
応じて、把持部が柱状体で形成され、当該柱状体の把持
部の一端に加熱消去部が配設されると共に、前記把持部
の他端に前記可逆性感熱記録媒体に画像を形成できる温
度に加熱する書込発熱体を有する加熱書込部が配設され
るものである。
【0012】また、本発明に係る加熱消去装置は必要に
応じて、加熱消去部又は加熱書込部の各発熱体が多面体
の形状で形成されるものである。また、本発明に係る加
熱消去装置は必要に応じて、加熱消去部の消去発熱体が
当接面が大きな多面体の形状で形成され、前記加熱書込
部の書込み熱体が当接面の小さな多面体の形状で形成さ
れるものである。
【0013】さらに、本発明に係る加熱消去装置は必要
に応じて、加熱消去部の発熱体の発熱温度を2種類に切
り換えて制御し、一種の加熱に際しては可逆性感熱記録
媒体に形成された画像の消去に用い、他種の加熱に際し
ては可逆性感熱記録媒体に画像を形成する書込みに用い
るものである。
【0014】
【作用】本発明においては、把持部を手を保持しつつこ
の把持部の端部に形成された加熱消去部を可逆性感熱記
録媒体のいずれかの箇所に形成される画像に対して押圧
移動することにより、可逆性感熱記録媒体の画像を選択
的に消去できることとなり、既に画像が書込まれた可逆
性感熱記録媒体の編集を行なうことができる。
【0015】また、本発明においては、柱状体に形成さ
れた把持部の両端に加熱消去部と加熱書込部とを配設す
ることにより、この把持部の持ち方を上下いずれかに変
えると可逆性感熱記録媒体の画像を選択的に消去できる
と共に、可逆性感熱記録媒体の任意箇所に画像の書込み
のいずれもできることとなり、可逆性感熱記録媒体に対
する書込み・消去の編集機能をさらに向上させる。
【0016】また、本発明においては、加熱消去部又は
加熱書込部の発熱体の形状を多面体で形成することによ
り、この多面体のいずれかの領域を消去箇所の大きさ又
は書込む画像の線の太さに対応して選択できることとな
り、消去又は書込みの操作性を向上させる。
【0017】また、本発明においては、大きな多面体で
消去発熱体を形成すると共に、小さな多面体で書込み発
熱体を形成することにより、消去及び書込みの操作性を
さらに向上する。さらに、本発明においては、加熱消去
部の発熱体を2種類の発熱温度に切換て制御するように
しているので、単一の発熱体を消去及び書込みに共用で
きることとなり、より操作性が向上する。
【0018】
【実施例】
(本発明の実施例)以下、本発明の一実施例に係る加熱
消去装置を図1ないし図3に基づいて説明する。この図
1は本実施例に係る加熱消去装置の外観斜視図、図2は
図1に記載の加熱消去装置の概略断面構成図、図3は本
実施例装置における書込発熱体の外観斜視図を示す。
【0019】前記各図において本実施例に係る加熱消去
装置は、円筒形状の筒体で形成され、この筒体の側壁に
スイッチ5が配設される把持部1と、この把持部1の一
端部に端面がテーパ状の消去発熱体21を上方套管22
により固着して形成される加熱消去部2と、前記把持部
1の他端部に端面がテーパ状の書込発熱体31を下方套
管32により固着して形成される加熱書込部3と、前記
把持部1の筒体内に収納される第1の電池41及び第2
の電池42を直列接続してなる電源4とを備える構成で
ある。
【0020】前記加熱消去部2の消去発熱体21は、電
源4の第1の電池41にスイッチ5のイレーサ側接点5
1a、51bを介して接続され、このスイッチ5がイレ
ーサ側接点51a、51bで投入状態の場合には100
℃の温度に発熱する構成である。この消去発熱体21
は、図3(A)に示すように縦・横の長さ(W1・W2)
が異なる矩形形状で形成され、この矩形形状のいずれか
の辺を選択することにより消去幅を選択できるように構
成される。前記加熱書込部3の書込発熱体31は、電源
4における直列接続の第1及び第2の電池41、第2の
電池42にスイッチ5のライト側接点52a、52bを
介して接続され、このスイッチ5がライト側接点52
a、52bに投入状態の場合には200℃の温度に発熱
する構成である。この書込発熱体31は、図3(B)に
示すように縦・横の長さ(W3・W4)が異なる矩形形状
で形成され、この矩形形状のいずれかの辺を選択するこ
とにより書込幅を選択できるように構成される。なお、
本実施例のように矩形形状の書込発熱体31の外に、図
3(C)のように書込発熱体31は先端部分が略円形状
に形成することもでき、この略円形状とすることによ
り、常に一定線幅の画像を書込み形成することができる
こととなる。
【0021】また、前記加熱消去部2は、上方套管22
内に収納される発条23の弾性力により外側へ押出する
ような押圧力が加えられて前記電源4側の電源接点42
a、42bからイレーサ側接点24a、24bが離隔状
態に保持され、使用に際して消去発熱体21が押圧され
た状態で42a、42bにイレーサ側接点24a、24
bが接続されるように構成される。前記加熱書込部3
は、前記加熱消去部2と同様に接続構成を有し、下方套
管32内に収納される発条33の弾性力により電源接点
43a、43bにライト側接点34a、34bを隔離・
接触の入切制御を行なう構成である。前記把持部1の筒
体における加熱消去部2に隣接して充電端子61、62
が形成され、この充電端子61、62は前記スイッチ5
を介することなく電源4の第1及び第2の電池41、4
2に直接接続される構成である。
【0022】次に、前記構成に基づく本実施例に係る加
熱消去装置の動作について説明する。まず、加熱により
画像が書き込み形成された可逆性感熱記録媒体100の
特定領域に形成される画像を消去する場合にはスイッチ
5をイレーサ・オン(E・ON)側に投入状態とする。
この状態において加熱消去部2が可逆性感熱記録媒体1
00に対向するように把持部1を手に保持する。
【0023】このようにして可逆性感熱記録媒体100
の特定領域に加熱消去部2を押圧すると発条23の弾性
力に抗してイレーサ側接点24a、24bが電源接点4
2a、42bに接続されることとなり、加熱消去部2の
消去発熱体21が100℃の温度まで発熱して前記特定
領域の画像を消去することとなる。この消去動作が終了
して可逆性感熱記録媒体100の紙面から離れると発条
23の弾性力により再度イレーサ側接点24a、24b
が電源接点42a、42bから離隔状態に維持されるこ
ととなる。このように不使用時にイレーサ側接点24
a、24bが開放状態に維持されることにより使用者の
火傷等の災害を未然に防止できることとなる。
【0024】さらに、可逆性感熱記録媒体100に加筆
しようとする場合には、スイッチ5をライト・オン(W
・ON)側に投入状態とする。この状態において加熱書
込部3が可逆性感熱記録媒体100に対向するように把
持部1を手に持ち換える。
【0025】このようにして可逆性感熱記録媒体100
の任意の領域に加熱書込部3を押圧すると発条33の弾
性力に抗してライト側接点34a、34bが電源接点4
3a、43bに接続される。この接続により加熱書込部
3の書込発熱体31が200℃の温度まで発熱して前記
任意の領域に加筆書込みができることとなる。この書込
み動作が終了した場合も、前記消去動作と同様にしてラ
イト側接点34a、34bが電源接点43a、43bか
ら離反して書込発熱体31の発熱を停止させる。
【0026】なお、前記消去動作及び書き込み動作のい
ずれの場合においても、消去発熱体21及び書込発熱体
31が共に端面を縦横の長さが異なる矩形状のテーパ状
に形成されていることから、この縦横のいずれか又はテ
ーパ状のいずれかの端面を可逆性感熱記録媒体100に
当接させるかにより消去の幅及び書込み線の太さを任意
に調整できることとなる。
【0027】図4は他の実施例に係る加熱消去装置の外
観斜視図を示す。同図において他の実施例に係る加熱消
去装置は、加熱消去部2の発熱本体20の発熱温度を1
00℃と200℃とにスイッチ5の切換えにより行なう
構成である。このようにスイッチ5の切換により書込み
側(W・ON)とした場合には発熱本体20を200℃
まで発熱させて可逆性感熱媒体100へ画像の書込み形
成が可能となる。また、スイッチ5により消去側(E・
ON)とした場合には前記画像の消去が可能となる。
【0028】また、前記各実施例における電源4は電気
二重層コンデンサで構成することもできる。さらに、前
記実施例において加熱消去部2又は加熱書込部3には人
体の接触を検知して電力の供給を停止させるセンサを設
けることもできる。この場合には操作者が誤って各発熱
体に接触したとしても火傷等の不測の災害を防止するこ
とができる。
【0029】また、図5及び図6を参照して本実施例装
置の充電動作について説明する。この図5は本実施例装
置に使用する縦型の充電装置の充電動作態様図、図6は
他の実施例における横型の充電装置の充電動作態様図を
示す。
【0030】図5において縦型の充電装置7は、上面中
央部分に円形の開口部73を有するケーシング70と、
この開口部73の内側壁に配設される電源端子71、7
2、前記ケーシング70内に収納され、コンセント74
からの商用交流電流を所定電圧の直流電流に変換するコ
ンバータ(図示を省略)とを備える構成である。このケ
ーシング70の開口部73に本実施例に係る加熱消去装
置を挿通し、この加熱消去装置の充電端子61、62を
前記開口部73内の電源端子71、開口部73に接触さ
せることにより電源4の第1及び第2の電池41、42
を充電できることとなる。
【0031】さらに、図6において横型の充電装置9
は、上面中央部分にペンシル型の加熱消去装置が収納さ
れる凹溝部92を有するケーシング90と、このケーシ
ング90内に略半円形状の巻線にて形成される一次コイ
ル91と、前記ケーシング90内に収納され、コンセン
ト93からの商用交流電流を所定電圧の直流電流に変換
するコンバータ(図示を省略)とを備える構成である。
この横型の充電装置により充電される加熱消去装置は円
筒形状の把持部1内に前記一次コイル91で励磁された
磁束に鎖交して誘起起電力を発生する二次コイル8を内
蔵する構成である。このように充電装置9の一次コイル
91により励磁された磁束が加熱消去装置の二次コイル
8に鎖交することにより、二次コイル8内に誘起起電力
が発生する。この誘起起電力の電流が加熱消去装置にお
ける電源4における第1及び第2の電池41、42に充
電されることとなる。
【0032】
【発明の効果】以上のように本発明においては、把持部
を手を保持しつつこの把持部の端部に形成された加熱消
去部を可逆性感熱記録媒体のいずれかの箇所に形成され
る画像に対して押圧移動することにより、可逆性感熱記
録媒体の画像を選択的に消去できることとなり、既に画
像が書込まれた可逆性感熱記録媒体の編集を行なうこと
ができるという効果を奏する。また、本発明において
は、柱状体に形成された把持部の両端に加熱消去部と加
熱書込部とを配設することにより、この把持部の持ち方
を上下いずれかに変えると可逆性感熱記録媒体の画像を
選択的に消去できると共に、可逆性感熱記録媒体の任意
箇所に画像の書込みのいずれもできることとなり、可逆
性感熱記録媒体に対する書込み・消去の編集機能をさら
に向上させるという効果を有する。また、本発明におい
ては、加熱消去部又は加熱書込部の発熱体の形状を多面
体で形成することにより、この多面体のいずれかの領域
を消去箇所の大きさ、又は書込む画像の線の太さに対応
して選択できることとなり、消去または書込みの操作性
を向上させるという効果を有する。また、本発明におい
ては、大きな多面体で消去発熱体を形成すると共に、小
さな多面体で書込み発熱体を形成することにより、消去
及び書込みの操作性をさらに向上するという効果を有す
る。さらに、本発明においては、加熱消去部の発熱体を
2種類の発熱温度に切換て制御するようにしているの
で、単一の発熱体を消去及び書込みに共用できることと
なり、より操作性が向上するという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る加熱消去装置の外観斜
視図である。
【図2】本発明の一実施例に係る加熱消去装置の概略断
面構成図である。
【図3】本発明の一実施例に係る加熱消去装置の加熱消
去部及び加熱書込部の概観斜視図である。
【図4】本発明の他の実施例に係る加熱消去装置の概観
斜視図である。
【図5】本発明の一実施例に係る加熱消去装置に使用す
る充電装置の充電動作態様図である。
【図6】本発明の他の実施例に係る加熱消去装置に使用
する充電装置の充電動作態様図である。
【図7】従来の加熱消去装置の一部を破断した外観斜視
図である。
【符号の説明】
1 把持部 2 加熱消去部 3 加熱書込部 4 電源 5 スイッチ 7、9 充電装置 8 二次コイル 21 消去発熱体 22 上方套管 23、33 発条 31 書込発熱体 32 下方套管 41 第1の電池 42 第2の電池 42a、42b 電源側接点 51a、51b イレーサ側接点 61、62 充電端子 70、90 ケーシング 91 一次コイル

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加熱温度の相違により加熱書込み又は加
    熱書込みにより形成された画像を加熱消去ができる可逆
    性感熱記録媒体を対象とする加熱消去装置にておいて、 使用に際して手で保持することができる把持部と、 前記把持部の端部に形成され、前記可逆性感熱記録媒体
    に形成された画像を消去できる温度に加熱する消去発熱
    体を有する加熱消去部とを備えることを特徴とする加熱
    消去装置。
  2. 【請求項2】 前記請求項1に記載の加熱消去装置にお
    いて、 前記把持部が柱状体で形成され、当該柱状体の把持部の
    一端に加熱消去部が配設されると共に、前記把持部の他
    端に前記可逆性感熱記録媒体に画像を形成できる温度に
    加熱する書込発熱体を有する加熱書込部が配設されるこ
    とを特徴とする加熱消去装置。
  3. 【請求項3】 前記請求項1又は2に記載の加熱消去装
    置において、 前記加熱消去部又は加熱書込部の各発熱体が多面体の形
    状で形成されることを特徴とする加熱消去装置。
  4. 【請求項4】 前記請求項1ないし3のいずれかに記載
    の加熱消去装置において、 前記加熱消去部の消去発熱体が当接面が大きな多面体の
    形状で形成され、前記加熱書込部の書込み熱体が当接面
    の小さな多面体の形状で形成されることを特徴とする加
    熱消去装置。
  5. 【請求項5】 前記請求項1に記載の加熱消去装置にお
    いて、 前記加熱消去部の発熱体の発熱温度を2種類に切り換え
    て制御し、一種の加熱に際しては可逆性感熱記録媒体に
    形成された画像の消去に用い、他種の加熱に際しては可
    逆性感熱記録媒体に画像を形成する書込みに用いること
    を特徴とする加熱消去装置。
JP33967894A 1994-12-29 1994-12-29 加熱消去装置 Pending JPH08183191A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016164878A (ja) * 2012-06-18 2016-09-08 ジェンサーム ゲーエムベーハー 電気的機能を備えた平面構造物

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