JPH08182839A - 弾球遊技機 - Google Patents

弾球遊技機

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JPH08182839A
JPH08182839A JP33998094A JP33998094A JPH08182839A JP H08182839 A JPH08182839 A JP H08182839A JP 33998094 A JP33998094 A JP 33998094A JP 33998094 A JP33998094 A JP 33998094A JP H08182839 A JPH08182839 A JP H08182839A
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connection terminals
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Kunio Matsumoto
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Fuji Shoji Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 組み立て及び交換時の接続作業を容易且つ能
率的に行ない得ると共に、遊技盤の交換に伴う外部接続
端子の着脱等の煩雑さを解消できる弾球遊技機を提供す
る。 【構成】 遊技機本体1 に、遊技部品を有する遊技盤
と、遊技盤の上部側に遊技球を発射する発射手段43と、
遊技球を払い出す球払い出し手段49とを備え、遊技機本
体1 側の発射手段43、球払い出し手段49等の機器に接続
された外部接続端子62,63 と遊技盤側の遊技部品に接続
された外部接続端子73,74 とを分け、前者の外部接続端
子62,63 を遊技機本体1 の後側の基板61に、後者の外部
接続端子73,74 を遊技盤の後側の基板36に夫々設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、外部接続端子を備えた
パチンコ機、アレンジボール機等の弾球遊技機に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】パチンコ機、アレンジボール機等の弾球
遊技機においては、外枠と、この外枠に左右方向の一端
側のヒンジを介して開閉自在に枢支された前枠とを備
え、前枠に、遊技部品を有する遊技盤と、この遊技盤の
下側に配置された上皿、下皿及び発射ハンドルを備え、
前枠の後側に賞球タンクと、この賞球タンクの遊技球を
上皿に賞球として払い出す球払い出し手段と、発射ハン
ドルを操作した時に、上皿からの遊技球を1個ずつ遊技
盤の上部側に発射する発射手段と、遊技盤を通過した遊
技球を回収する遊技球回収手段とを備えている。
【0003】この種の弾球遊技機では、発射手段で遊技
球を発射する時の発射制御、発射された遊技球が遊技盤
の入球口、入賞手段等に入った時の入賞制御、賞球タン
クに遊技球を補給する時の補給制御、球払い出し手段で
遊技球を払い出す時の払い出し制御等の各制御をマイコ
ン等により電子的に高速度で行うように、殆どの制御が
電子制御化されている。このため、前枠の裏側には、各
基板相互間、或いは基板と各電気部品とを接続するよう
に、各制御用の多数のリード線等が複雑に交錯して配線
されている。
【0004】一方、近年、パチンコ機等の弾球遊技機を
設置した遊技ホールでは、各弾球遊技機からの各情報を
コンピュータ等の外部機器に伝達し、またコンピュータ
等の外部機器からの情報を各弾球遊技機に伝達して、各
弾球遊技機の状態、例えば賞球タンクへの遊技球の補給
の要否、球払い出し手段が賞球として払い出す遊技球の
個数、不正行為の有無、入球口等に対する遊技球の入球
率等の全てをコンピュータ等により一元的に把握し、営
業管理、或いは各弾球遊技機の管理に供することが考え
られている。
【0005】そこで、弾球遊技機からの各情報をコンピ
ュータ等の外部機器に取り出し、又はコンピュータ等の
外部機器からの情報を弾球遊技機側に送るように、コン
ピュータ等の外部機器に接続するための外部接続端子を
前枠の後側の基板に予め設けている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の弾球遊技機で
は、必要な外部接続端子を単に基板等に設けるだけであ
って、その各外部接続端子が情報毎に分類されていない
ので、弾球遊技機の組み立て時の接続作業は勿論のこ
と、弾球遊技機を遊技ホールの島側に設置した時にも、
弾球遊技機側の外部接続端子に対する島側のリード線、
コネクタの接続が非常に煩雑で煩わしくなるという欠点
がある。
【0007】また1台の弾球遊技機でも、前枠側の賞球
タンク、球払い出し手段、発射手段等に関係する情報
と、遊技盤側の変動図柄表示手段、入球口等の遊技部品
に関係する情報とに大きく分けることができ、前枠側と
遊技盤側とではその取り扱いが異なる。
【0008】即ち、通常、遊技盤は前枠に対して着脱自
在になっており、外枠、前枠等の遊技機本体をそのまま
使用して、遊技盤のみを交換する場合があるが、この遊
技盤の交換時に、遊技盤側の変動図柄表示手段等の遊技
部品に接続された外部接続端子は、取り外して交換する
必要がある。従って、前枠側の外部接続端子と遊技盤側
の外部接続端子とを前枠の後側に固定された共通の基板
に設けておけば、遊技盤を着脱する都度、その外部接続
端子を着脱しなければならない煩わしさがあり、また遊
技盤側の構成によっては、その外部接続端子の数が異な
る等の問題もある。本発明は、かかる従来の課題に鑑
み、組み立て及び交換時の接続作業を容易且つ能率的に
行ない得ると共に、遊技盤の交換に伴う外部接続端子の
着脱等の煩雑さを解消できる弾球遊技機を提供すること
を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
は、遊技機本体1 に、遊技部品を有する遊技盤7 と、遊
技盤7 の上部側に遊技球を発射する発射手段43と、遊技
球を払い出す球払い出し手段49とを備えた弾球遊技機に
おいて、遊技機本体1 側の発射手段43、球払い出し手段
49等の機器に接続された外部接続端子62,63 と遊技盤7
側の遊技部品に接続された外部接続端子73,74 とを分
け、前者の外部接続端子62,63 を遊技機本体1 の後側の
基板61に、後者の外部接続端子73,74 を遊技盤7 の後側
の基板36に夫々設けたものである。
【0010】請求項2に記載の本発明は、請求項1に記
載の発明において、遊技機本体1 を外枠2 と該外枠2 に
ヒンジ3 を介して開閉自在に枢支された前枠4 とにより
構成し、前枠4 の後側の基板61を、該前枠4 の隅部で且
つヒンジ3 側に偏位させて配置したものである。
【0011】
【作用】請求項1に記載の本発明では、遊技機本体1 側
の球払い出し手段49、発射手段43等の機器に対する情報
の授受は、遊技機本体1 の後側の基板61に設けた外部接
続端子62,63 を経て行い、また遊技盤7 側の遊技部品に
対する情報の授受は、遊技盤7 の後側の基板36に設けた
外部接続端子73,74 を経て行う。
【0012】外部接続端子62,63 、73,74 を、これらが
接続された対象に応じて遊技機本体1 側の基板61と遊技
盤7 側の基板36とに分けることによって、弾球遊技機全
体を交換する場合には、各外部接続端子62,63 、73,74
と各リード線132,133 、138,139 のコネクタ133,135 、
136,137 との対応関係の判断が容易であり、組み立て及
び交換時の接続作業を容易且つ能率的に行える。しか
も、遊技盤7 側の遊技部品に関係する外部接続端子73,7
4 は遊技盤7 側の基板36にあるため、ゲーム内容に応じ
てその外部接続端子73,74 の端子数が変わるような場合
でも、必要な数の外部接続端子73,74 を基板36に設けれ
ば良い。
【0013】請求項2に記載の本発明では、遊技機本体
1 の一部を構成する前枠4 の後側の基板61が、該前枠4
の隅部で且つヒンジ3 側に偏位しているので、ヒンジ3
廻りに前枠4 を開閉する場合にも、そのリード線132,13
4 等が開閉、点検等の邪魔にならず、前枠4 の開閉、或
いは前枠4 の後側点検等を容易に行える。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳述
する。図面は本発明をパチンコ機に採用した場合を例示
する。図1及び図2において、1 はパチンコ機本体(遊
技機本体)で、このパチンコ機本体1 は矩形枠状の外枠
2 と、この外枠2 に左端側の上下一対のヒンジ3 を介し
て開閉自在に枢支された前枠4 とにより構成されてい
る。前枠4 には遊技盤装着用の窓孔に対応してガラス扉
4a及び前面板5 が開閉自在に装着され、これらの後側に
門型状の三方枠6を介して遊技盤7 が着脱自在に装着さ
れている。
【0015】前面板5 には発射用の遊技球を貯留する上
皿8 が装着され、この上皿8 の前縁部に球払いレバー9
が設けられている。前枠4 の上部には大当たり表示灯10
が装着され、また下部には上皿8 から溢流した遊技球を
受ける下皿11と、発射操作用の発射ハンドル12とが設け
られている。遊技盤7 の前面には、図3に示すように、
発射された遊技球を案内するガイドレール13が設けられ
ると共に、その略中央部に変動図柄表示手段14が設けら
れ、この変動図柄表示手段14の周辺部に多数の障害釘の
他、ランプ風車15、天入賞口16、始動口17〜19、チュー
リップ式入賞手段20,21 、大入賞手段22、アウト口23、
及びコーナーランプが夫々設けられている。
【0016】変動図柄表示手段14は、横方向の左右及び
中央に3個のドット式の図柄表示部を備えたLED表示
式であって、始動口17〜19の何れかに遊技球が入球した
時に、各図柄表示部の図柄が所定時間だけ変動するよう
になっており、この変動図柄表示手段14の上部には天入
賞口16が設けられている。
【0017】大入賞手段22は、図4にも示すように、横
軸廻りに開閉自在に枢支され且つ開放時に遊技盤7 の上
側から落下する遊技球を内部に案内する開閉板24と、こ
の開閉板24を開閉駆動するソレノイド25と、三分割され
た中央の特定領域26に入った遊技球を検出する特定領域
スイッチ27とを備え、変動図柄表示手段14の各図柄表示
部の停止図柄が所定の当たり図柄の組み合わせとなった
時に、ソレノイド25が励磁して開閉板24が開放するよう
になっている。なお、この大入賞手段22は、開閉板24の
開放中に、その内部の特定領域26に入った遊技球を特定
領域スイッチ27が検出すれば、その開放終了後に再度開
閉板24が開くようになっている。
【0018】遊技盤7 の後側には、図4及び図5に示す
ように、天入賞口16、始動口17〜19、入賞手段20,21 、
大入賞手段22に入球して遊技盤7 の裏側に通過した遊技
球を下方に案内する複数個の案内通路28〜33と、中継基
板34と、これらを覆う裏カバー35とが装着され、この裏
カバー35に遊技盤基板36と保護ケース37に内装された制
御基板38とが取り付けられている。
【0019】案内通路29〜31には、始動口17〜19に入球
した遊技球を検出する検出スイッチ39〜41が取り付けら
れている。制御基板38にはパチンコ機全体の遊技動作を
制御するIC、その他の電気部品等がプリント配線によ
り装着されている。変動図柄表示手段14、入賞手段20,2
1 、大入賞手段22等の遊技部品中に組み込まれた各電気
部品は、リード線及びコネクタを介して中継基板34に電
気的に接続されている。
【0020】前枠4 の後側には、三方枠6 に嵌合する遊
技盤7 を後側から着脱自在に押さえる裏機構板42と、こ
の裏機構板42の下方近傍でヒンジ3 と反対側に配置され
た発射手段43と、三方枠6 の下部で発射手段43と反対の
ヒンジ3 側に配置された三方枠基板44とが設けられてい
る。
【0021】発射手段43は打撃槌45と、この打撃槌45を
駆動する発射モータ46と、発射ハンドル12を操作した時
に発射モータ46を制御する発射制御基板47とを備え、発
射ハンドル12を操作した時に発射モータ46が作動して打
撃槌45を駆動し、上皿8 から1個ずつ発射部に供給され
る遊技球を打撃槌45により打撃して遊技盤7 のガイドレ
ール13側に発射させるようになっている。
【0022】裏機構板42には、賞球として払い出す遊技
球を貯留する賞球タンク48と、分配基板61と、賞球とし
ての遊技球を払い出す球払い出し手段49と、賞球タンク
48の遊技球を球払い出し手段49に案内するタンクレール
50と、球払い出し手段49により払い出された遊技球を上
皿8 に案内する案内ダクト51と、上皿8 から溢流した遊
技球を下皿11に案内する溢流ダクト52と、各案内通路28
〜33から下方に落下する入賞球、及びアウト口23から遊
技盤7 の裏側に通過したアウト球を集球する集球ケース
53と、集球ケース53からのアウト球を島側に回収する回
収シュート54と、三方枠基板44と前後に相対応するよう
に配置された電源トランス55等が装着されている。
【0023】賞球タンク48には遊技球の補給切れを検出
する補給切れスイッチ56が、タンクレール50の下側には
遊技球の球切れを検出する球切れスイッチ57が夫々設け
られている。球払い出し手段49は、外周に繰り出し凹部
が形成された回転体58と、この回転体58を駆動する払い
出しモータ59と、回転体58の回転により払い出される遊
技球を検出する球払い出しスイッチ60とを備えている。
なお、払い出しモータ59はステッピングモータにより構
成されている。
【0024】集球ケース53には、各案内通路28〜33から
落下する入賞球を受ける入賞球受け部64と、この入賞球
受け部64から下方の回収シュート54側に落下する入賞球
を検出するための入賞球スイッチ65とが設けられてい
る。溢流ダクト52には、下皿11の遊技球の満杯を検出す
る満杯スイッチ66が設けられている。
【0025】裏カバー35には、図5及び図6に示すよう
に、その後側の開口部35a を塞ぐように保護ケース37が
係止部67と係止爪68とにより着脱自在に装着され、この
保護ケース37の上側近傍に基板収納ケース69が一体に形
成されている。基板収納ケース69には遊技盤基板36が収
納し固定され、且つ開閉蓋70が枢軸71と係止爪72とによ
って開閉自在に装着されている。
【0026】分配基板61には、図7及び図8に示すよう
に、補給情報用の外部接続端子62と、発射制御情報用の
外部接続端子63とが設けられている。分配基板61は、裏
機構板42に形成された矩形状の基板装着枠部75に、その
後側からネジ76により着脱自在に固定され、且つ着脱自
在な保護カバー77により保護されている。
【0027】基板装着枠部75は、賞球タンク48と略同高
さで且つ賞球タンク48と反対のヒンジ3 側に偏位した位
置で裏機構板42の隅部に配置されており、その内側の配
線孔78を取り囲むように裏機構板42の前後両側に突出し
て一体に形成されている。そして、この基板装着枠部75
の前側には前カバー79がネジ80により着脱自在に固定さ
れている。
【0028】保護カバー77は、一対のヒンジ部81に係脱
及び回動自在に係合するフック部82と、係止爪83に係脱
自在に係合する係合部84とを備え、裏機構板42に着脱自
在に装着されている。なお、ヒンジ部81及び係止爪83は
裏機構板42に一体に形成されている。
【0029】各基板34,36,38,44,47,61 には、図9に示
すように配線されている。即ち、三方枠基板44には、電
源プラグ85とスピーカ86とが接続されている。この三方
枠基板44は、コネクタ87、リード線88及びコネクタ89を
介して発射制御基板47に接続されると共に、コネクタ9
0、リード線91及びコネクタ92を介して分配基板61に接
続されている。発射制御基板47には発射モータ46と発射
スイッチ93a とがリード線、コネクタを介して接続され
ている。
【0030】分配基板61には入賞球表示灯93、球切れ表
示灯94、下皿満杯表示灯95、球切れスイッチ57、満杯ス
イッチ66、大当たり表示灯10、遊技表示灯96、補給切れ
スイッチ56等がリード線97〜104 、コネクタ105 〜112
等を介して接続されている。分配基板61は、コネクタ11
3,114 、リード線115,116 及びコネクタ117,118 を介し
て制御基板38に接続されている。
【0031】制御基板38には、払い出しモータ59、球払
い出しスイッチ60、入賞球スイッチ65がリード線119 〜
121 、コネクタ122 〜124 を介して接続されている。制
御基板38はコネクタ124a、リード線125 及びコネクタ12
6 を介して中継基板34に接続されると共に、コネクタ12
7 、リード線128 及びコネクタ129 を介して変動図柄表
示手段14等に接続されている。中継基板34はコネクタ13
0 、リード線131 を介して遊技盤基板36の図柄作動情報
用の外部接続端子73と、大当たり情報用の外部接続端子
74とに接続されている。
【0032】分配基板61にはコネクタ構造の外部接続端
子62,63 が固定されている。補給情報用の外部接続端子
62は補給切れスイッチ56に接続されると共に、外部の補
給手段側に接続されたリード線132 がコネクタ133 を介
して着脱自在に接続されている。そして、補給切れスイ
ッチ56が賞球タンク48内の遊技球の補給切れを検出した
時に、この外部接続端子62からリード線132 等を介して
外部の補給手段が自動的に作動して、賞球タンク48に遊
技球を補給するようになっている。
【0033】発射制御情報用の外部接続端子63は、分配
基板61上の各コネクタ92,113に接続されると共に、外部
のコンピュータ等からのリード線134 がコネクタ135 を
介して着脱自在に接続されている。そして、外部のコン
ピュータ等から発射停止指令が合った時に制御基板38及
び発射制御基板47等に夫々停止信号を送り、発射モータ
46を停止させてゲームを中断するようになっている。
【0034】遊技盤基板36には、コネクタ構造の外部接
続端子73,74 が固定されている。図柄作動情報用の外部
接続端子73及び大当たり情報用の外部接続端子74は、コ
ネクタ136,137 、リード線138,139 を介して外部のコン
ピュータ等に接続され、変動図柄表示手段14の各図柄表
示部が変動した時の図柄作動情報、及び変動図柄表示手
段14の各図柄表示部の停止図柄が所定の当たり図柄の組
み合わせとなった大当たり時の大当たり情報を夫々コン
ピュータ等に送るようになっている。
【0035】なお、各コネクタは、着脱自在な雄型コネ
クタと雌型コネクタとにより構成され、その雄型コネク
タが各基板34,36,38,44,47,61 等に固定され、雌型コネ
クタがリード線側に設けられている。また各外部接続端
子62,63,73,74 と各リード線132,134,138,139 又はその
コネクタ133,135,136,137 は、色等を代えて対応関係を
容易に判断できるようになっている。
【0036】上記構成のパチンコ機において、ゲームを
行う際には、発射ハンドル12を前後軸廻りに回動操作す
ると、発射手段43の発射モータ46が作動して打撃槌45が
駆動され、上皿8 から1個ずつ発射部に供給された遊技
球を打撃して発射する。そして、この発射された遊技球
は、ガイドレール13に沿って遊技盤7 の上部側へと案内
された後、ガイドレール13の上端から遊技盤7 の上部側
へと飛行した後、その上部の障害釘等に衝突しながら遊
技盤7 に沿って下方に落下する。
【0037】遊技盤7 に沿って下方に落下する遊技球が
始動口17〜19の何れかに入球すると、検出スイッチ39,4
0,41の何れかが遊技球を検出するので、変動図柄表示手
段14の各図柄表示部の表示図柄が一定時間だけ変動す
る。このため、制御基板38、中継基板34、遊技盤基板36
の図柄作動情報用の外部接続端子73、リード線138 等を
介して外部のコンピュータ等に図柄作動情報が送られ、
コンピュータ等で図柄作動回数を計数する。
【0038】変動図柄表示手段14の各図柄表示部は一定
時間だけ変動すると、その後、例えば左、右、中央等の
順序で停止する。そして、この時の停止図柄が予め定め
られた所定の当たり図柄の組み合わせであれば、大入賞
手段22の開閉板24が一定時間だけ開放して、この開閉板
24が遊技盤7 に沿って上方から落下する遊技球を内部に
案内するので、多数の遊技球が大入賞手段22に入球し易
くなり、遊技者に大きな利益として還元されることにな
る。
【0039】一方、変動図柄表示手段14の図柄表示部が
当たり図柄で停止し大入賞手段22の開閉板24が開放する
大当たり状態が発生すると、変動図柄表示手段14から制
御基板38、中継基板34、遊技盤基板36の外部接続端子7
4、リード線139 を介して外部のコンピュータ等に大当
たり情報が送られ、コンピュータ等で大当たり回数を計
数する。なお、この時、制御基板38から分配基板61を経
て三方枠基板44に大当たり情報が送られ、大当たり表示
灯10が点滅すると共に、スピーカ86から効果音等が発生
する。
【0040】大入賞手段22の開閉板24が開状態の時に、
遊技球が特定領域26に入ると、特定領域スイッチ27が遊
技球を検出して、再度、開閉板24が開放し、同様の動作
を繰り返す。始動口17〜19、大入賞手段22等に遊技球が
入球すると、その遊技球は集球ケース53の入賞球受け部
64に集まった後、この集球ケース53から島側へと回収さ
れて行く。そして、入賞球受け部64から下方に落下する
時に、入賞球スイッチ65がその入賞球を検出するので、
この入賞球スイッチ65が入賞球を検出する都度、球払い
出し手段49の発射モータ46が作動して回転体58を駆動し
て、賞球タンク48からタンクレール50を介して供給され
る遊技球を、入賞球1個に対して所定数ずつ賞球として
上皿8 に払い出して行く。
【0041】賞球タンク48の遊技球が減って補給切れと
なった時には、補給切れスイッチ56が働いて分配基板61
の補給情報用の外部接続端子62、リード線132 を経て補
給手段に補給切れ信号を送るので、補給手段が作動して
賞球タンク48に遊技球を自動的に補給する。
【0042】ゲーム中に遊技者の不正行為等があって、
外部のコンピュータ等からの発射停止指令があると、そ
の発射停止指令がリード線134 を介して分配基板61の外
部接続端子63に入力されるので、三方枠基板44、発射制
御基板47等を介して発射モータ46に停止信号が送られ
て、発射モータ46を自動的に停止させる。
【0043】遊技盤7 を交換する場合には、前枠4 をヒ
ンジ3 廻りに開放し、その後側の裏機構板42を取り外し
た後、三方枠6 から遊技盤7 を外して別の遊技盤7 を装
着する。この時、遊技盤7 の後側には、中継基板34、裏
カバー35、遊技盤基板36、制御基板38等が全て一体に組
み付けられているので、これらを遊技盤7 と共に一体に
着脱することができる。そして、新しい遊技盤7 を装着
した後、その遊技盤基板36の各外部接続端子73,74 にリ
ード線138,139 のコネクタ136,137 を接続し、また制御
基板38と分配基板61とをリード線115,116 等で接続すれ
ば良い。
【0044】このようにゲーム内容の変更に際しては、
遊技盤7 側を交換するのみで、パチンコ機本体1 の前枠
4 側にある球払い出し手段49、発射手段43等はそのまま
使用する。そこで、前枠4 側に装着された球払い出し手
段49、発射手段43に関係する外部接続端子62,63 と、遊
技盤7 側に装着された変動図柄表示手段14等の遊技部品
に関係する外部接続端子73,74 とを分離して、前者の外
部接続端子62,63 を裏機構板42の分配基板61に、後者の
外部接続端子73,74 を裏カバー35の遊技盤基板36に夫々
設けているので、遊技盤7 の交換時に遊技部品に関係す
る外部接続端子73,74 を着脱する煩わしさがなく、その
交換作業を容易かつ迅速に行うことができる。
【0045】また遊技盤7 の遊技盤7 側に装着された変
動図柄表示手段14等の遊技部品に関係する外部接続端子
73,74 が、裏カバー35に固定された遊技盤基板36にある
ので、ゲーム内容に応じてその外部接続端子73,74 の端
子数が変わるような場合でも、必要な数の外部接続端子
73,74 を遊技盤基板36に設ければ良く、別段、問題はな
い。このため、ゲーム内容等に応じて外部接続端子73,7
4 の端子数が変わる場合に非常に便利である。
【0046】更に、外部接続端子73,74 を有する遊技盤
基板36を遊技盤7 の後側に装着した裏カバー35に設けて
いるので、中継基板34、制御基板38との間での各リード
線125,128,131 の接続作業も容易に行える利点がある。
【0047】パチンコ機全体を交換するか又は保守点検
をする場合等に着脱するのみであって、遊技盤7 の交換
時にはリード線132,134 のコネクタ133,135 を着脱する
必要のない分配基板61側の各外部接続端子62,63 は、裏
機構板42の上部でヒンジ3 側の隅部に配置している。こ
のため、ヒンジ3 廻りに前枠4 を開閉する場合にも、そ
のリード線132,134 等が開閉、点検等の邪魔にならず、
前枠4 の開閉、或いは前枠4 の後側の点検等を容易に行
うことができる。またリード線132,134 の長さを必要以
上に長くする必要もなく、断線等の問題も未然に防止で
きる。
【0048】しかも、前枠4 側に装着された球払い出し
手段49、発射手段43に関係する外部接続端子62,63 と、
遊技盤7 側に装着された変動図柄表示手段14等の遊技部
品に関係する外部接続端子73,74 とを分離して、前者の
外部接続端子62,63 を裏機構板42の分配基板61に、後者
の外部接続端子73,74 を裏カバー35の遊技盤基板36に夫
々設けているので、パチンコ機全体を交換して、その各
外部接続端子62,63 、73,74 に島側の各リード線132,13
4 、138,139 のコネクタ133,135 、136,137 を接続する
場合にも、各外部接続端子62,63 、73,74 と各リード線
132,134 、138,139 のコネクタ133,135 、136,137 との
対応関係を容易に判断することができ、接続ミスの発生
を防止できる。
【0049】また各外部接続端子62,63 、73,74 と各リ
ード線132,134 、138,139 又はそのコネクタ133,135 、
136,137 は、色等を代えて対応関係を容易に判断し区別
できるようにしているが、分配基板61側と遊技盤基板36
側とに分けているので、その色等で区別する場合の種類
数も少なくできる。
【0050】更に、各外部接続端子62,63 、73,74 を図
柄作動情報、大当たり情報、補給情報及び発射制御情報
と各情報の種類毎に分けて、その各外部接続端子73,74
が接続される対象に応じて分配基板61と遊技盤基板36と
に分割する一方、各情報毎に別々の外部接続端子62,63
、73,74 を設けているので、各情報の種類数の増減に
容易に対応でき、また外部接続端子62,63 、73,74 、リ
ード線132,134 、138,139 の局部的な集中を防止でき
る。
【0051】以上、本発明の実施例について説明した
が、本発明は実施例に限定されるものではない。例え
ば、実施例では、情報の種類として、分配基板61側の発
射制御情報と補給情報、遊技盤基板36側に大当たり情報
と図柄作動情報を夫々例示したが、これら情報の他に、
球貸し機からの指令により球払い出し手段49から上皿8
に貸し出すようにしたCR式パチンコ機の球貸し情報、
或いは球払い出し手段49から賞球として上皿8 に払い出
す賞球数情報等を分配基板61側に付加し、また入賞情報
等を遊技盤基板36側に付加しても良い。
【0052】また分配基板61及び遊技盤基板36の取り付
け構造は、実施例以外の構造を採用することもできる。
更に、実施例では、パチンコ機について説明したが、パ
チンコ機以外の各種の弾球遊技機においても同様に実施
できる。
【0053】
【発明の効果】請求項1に記載の本発明によれば、遊技
機本体1 に、遊技部品を有する遊技盤7 と、遊技盤7 の
上部側に遊技球を発射する発射手段43と、遊技球を払い
出す球払い出し手段49とを備えた弾球遊技機において、
遊技機本体1 側の発射手段43、球払い出し手段49等の機
器に接続された外部接続端子62,63 と遊技盤7 側の遊技
部品に接続された外部接続端子73,74 とを分け、前者の
外部接続端子62,63 を遊技機本体1 の後側の基板61に、
後者の外部接続端子73,74 を遊技盤7 の後側の基板36に
夫々設けたもので、次のような顕著な効果を奏する。
【0054】 遊技機本体1 側の球払い出し手段49、
発射手段43等の機器に接続された外部接続端子62,63 と
遊技盤7 側の遊技部品に接続された外部接続端子73,74
とを分け、前者の外部接続端子62,63 を遊技機本体1 の
後側の基板61に、後者の外部接続端子73,74 を遊技盤7
の後側の基板36に夫々設けているので、弾球遊技機の組
み立て、及び弾球遊技機の交換に際して、その各外部接
続端子62,63 、73,74 に島側の各リード線132,134 、13
8,139 のコネクタ133,135 、136,137 を接続する場合に
も、各外部接続端子62,63 、73,74 と各リード線132,13
4 、138,139 のコネクタ133,135 、136,137 との対応関
係を容易に判断することができ、接続作業を容易且つ能
率的に行い得ると共に、その接続ミスの発生を防止でき
る。
【0055】 前者の外部接続端子62,63 を遊技機本
体1 の後側の基板61に、後者の外部接続端子73,74 を遊
技盤7 の後側の基板36に夫々設けているので、遊技盤7
の交換時にも遊技部品に関係する外部接続端子73,74 を
着脱する煩わしさがなく、その交換作業を容易かつ迅速
に行うことができる。
【0056】 遊技盤7 に装着された遊技部品に関係
する外部接続端子73,74 が遊技盤7側の基板36にあるの
で、ゲーム内容に応じてその外部接続端子73,74 の端子
数が変わるような場合でも、必要な数の外部接続端子7
3,74 を基板36に設ければ良く、従って、ゲーム内容等
に応じて外部接続端子73,74 の端子数が変わる場合に非
常に便利である。
【0057】 外部接続端子73,74 を有する基板36が
遊技盤7 の後側にあるので、遊技盤7 側の各リード線13
2,134 の接続作業も容易に行える利点がある。
【0058】請求項2に記載の本発明によれば、請求項
1に記載の発明において、遊技機本体1 を外枠2 と該外
枠2 にヒンジ3 を介して開閉自在に枢支された前枠4 と
により構成し、前枠4 の後側の基板61を、該前枠4 の隅
部で且つヒンジ3 側に偏位させて配置しているので、次
のような顕著な効果を奏する。
【0059】 弾球遊技機全体を交換する以外、リー
ド線132,134 のコネクタ133,135 を着脱する必要のない
基板61は、ヒンジ3 側の隅部に配置しているので、ヒン
ジ3 廻りに前枠4 を開閉する場合にも、そのリード線13
2,134 等が開閉、点検等の邪魔にならず、前枠4 の開
閉、或いは前枠4 の後側点検等を容易に行うことができ
る。
【0060】 基板61をヒンジ3 側に偏位させている
ので、外部側と接続するリード線132,134 の長さを必要
以上に長くする必要がなく、その断線等の問題も未然に
防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すパチンコ機の正面図で
ある。
【図2】本発明の一実施例を示すパチンコ機の背面図で
ある。
【図3】本発明の一実施例を示す遊技盤の正面図であ
る。
【図4】本発明の一実施例を示す遊技盤の背面図であ
る。
【図5】本発明の一実施例を示す遊技盤の後部側の断面
図である。
【図6】本発明の一実施例を示す遊技盤の後部側の背面
図である。
【図7】本発明の一実施例を示す分配基板取り付け部の
断面図である。
【図8】本発明の一実施例を示す分配基板取り付け部の
背面図である。
【図9】本発明の一実施例を示す各基板の配線系統図で
ある。
【符号の説明】
1 パチンコ機本体(遊技機本体) 2 外枠 3 ヒンジ 4 前枠 7 遊技盤 8 上皿 11 下皿 12 発射ハンドル 36,61 基板 43 発射手段 48 賞球タンク 49 球払い出し手段 62,63,73,74 外部接続端子

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技機本体(1) に、遊技部品を有する遊
    技盤(7) と、遊技盤(7) の上部側に遊技球を発射する発
    射手段(43)と、遊技球を払い出す球払い出し手段(49)と
    を備えた弾球遊技機において、遊技機本体(1) 側の発射
    手段(43)、球払い出し手段(49)等の機器に接続された外
    部接続端子(62)(63)と遊技盤(7) 側の遊技部品に接続さ
    れた外部接続端子(73)(74)とを分け、前者の外部接続端
    子(62)(63)を遊技機本体(1) の後側の基板(61)に、後者
    の外部接続端子(73)(74)を遊技盤(7) の後側の基板(36)
    に夫々設けたことを特徴とする弾球遊技機。
  2. 【請求項2】 遊技機本体(1) を外枠(2) と該外枠(2)
    にヒンジ(3) を介して開閉自在に枢支された前枠(4) と
    により構成し、前枠(4) の後側の基板(61)を、該前枠
    (4) の隅部で且つヒンジ(3) 側に偏位させて配置したこ
    とを特徴とする請求項1に記載の弾球遊技機。
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