JPH08182805A - 弾球遊技機の制御装置 - Google Patents

弾球遊技機の制御装置

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JPH08182805A
JPH08182805A JP33998794A JP33998794A JPH08182805A JP H08182805 A JPH08182805 A JP H08182805A JP 33998794 A JP33998794 A JP 33998794A JP 33998794 A JP33998794 A JP 33998794A JP H08182805 A JPH08182805 A JP H08182805A
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JP
Japan
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ball
game
external connection
winning
game board
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Pending
Application number
JP33998794A
Other languages
English (en)
Inventor
Kunio Matsumoto
邦夫 松元
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Fuji Shoji Co Ltd
Original Assignee
Fuji Shoji Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 遊技盤等に装着された作動手段の作動情報を
外部に容易に取り出すことができる弾球遊技機の制御装
置を提供する。 【構成】 遊技部品を有する遊技盤と、この遊技盤の上
部に遊技球を発射する発射手段と、入賞時に遊技球を払
い出す球払い出し手段とを備え、予め定められた所定の
条件を満足した時に作動する作動手段14,22,23,103,10
4,105を備え、この作動手段14,22,23,103,104,105の作
動情報を外部に伝達する外部接続端子74〜80を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、外部接続端子を備えた
パチンコ機、アレンジボール機等の弾球遊技機の制御装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】パチンコ機、アレンジボール機等の弾球
遊技機においては、外枠と、この外枠に左右方向の一端
側のヒンジを介して開閉自在に枢支された前枠とを備
え、前枠に、各種の遊技部品を有する遊技盤と、この遊
技盤の下側に配置された上皿、下皿及び発射ハンドルを
備え、前枠の後側に賞球タンクと、この賞球タンクの遊
技球を上皿に賞球として払い出す球払い出し手段と、発
射ハンドルを操作した時に、上皿からの遊技球を1個ず
つ遊技盤の上部側に発射する発射手段と、遊技盤を通過
した遊技球を回収する遊技球回収手段とを備えている。
【0003】そして、遊技盤には、複数個の図柄表示部
を有する変動図柄表示手段、遊技盤の上部から落下する
遊技球が入球又は通過した時に変動図柄表示手段の各図
柄表示部の図柄を変動させる始動口、遊技盤の上部から
落下する遊技球が入球した時に、この遊技球を遊技盤の
裏側に通過させる静止型又は作動型の入賞手段、或いは
内部が複数の分配領域に分割され且つその内の何れかが
特別作動領域32となった入賞手段等の各種の遊技部品を
適宜選択的に組み合わせて配置し、その組み合わせによ
って複雑で興趣に溢れたゲーム内容に構成している。
【0004】一方、パチンコ機等の弾球遊技機を多数設
置した遊技ホールでは、各弾球遊技機からの情報をコン
ピュータ等の外部機器に伝達し、またコンピュータ等の
外部機器からの情報を各弾球遊技機に伝達して、各弾球
遊技機の状態、例えば賞球タンクへの遊技球の補給の要
否、球払い出し手段が賞球として払い出す遊技球の個数
等の全てをコンピュータ等により一元的に把握し、営業
管理、或いは各弾球遊技機の管理に供することが考えら
れている。
【0005】そこで、従来は、賞球タンクの遊技球が補
給切れとなった時の補給情報、発射手段を停止させる発
射制御情報等を授受する外部接続端子を裏機構板の分配
基板等に設け、この外部接続端子にコンピュータ等の外
部機器からのリード線を接続するようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】遊技ホールにおいて、
各弾球遊技機毎に、その遊技盤側に装着された各作動手
段が作動した時の作動情報、例えば変動図柄表示手段が
作動して図柄が確定した時の図柄確定回数、普通電動役
物、特別電動役物等の入賞手段の作動回数を確実に把握
できれば、その他の情報と合わせて遊技ホールの営業管
理、或いは遊技盤の釘調整の要否管理等、各弾球遊技機
を容易に管理することができ、遊技ホールを運営し管理
する上で非常に便利である。
【0007】しかし、従来の弾球遊技機では、補給情
報、発射制御情報を授受するための外部接続端子を設け
ているが、遊技盤側の変動図柄表示手段の図柄確定情
報、入賞手段が作動した時の作動情報等を外部に伝達す
る外部接続端子は設けられていない。このため、現行の
弾球遊技機では、遊技ホールにおいて、変動図柄表示手
段の図柄確定情報、入賞手段が作動した時の作動情報等
を外部に取り出して、これらの情報に基づいて各弾球遊
技機を一元的に管理することは事実上不可能である。本
発明は、かかる従来の課題に鑑み、遊技盤等に装着され
た作動手段の作動情報を外部に容易に取り出すことがで
きる弾球遊技機の制御装置を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
は、遊技部品17〜23を有する遊技盤7 と、この遊技盤7
の上部に遊技球を発射する発射手段50と、入賞時に遊技
球を払い出す球払い出し手段57とを備えた弾球遊技機に
おいて、予め定められた所定の条件を満足した時に作動
する作動手段14,22,23,103,104,105を備え、この作動手
段14,22,23,103,104,105の作動情報を外部に伝達する外
部接続端子74〜80を設けたものである。
【0009】請求項2に記載の本発明は、請求項1に記
載の発明において、作動手段として、始動ゲート21が遊
技球を検出した時に図柄が変動する変動図柄表示手段14
を備え、この変動図柄表示手段14が作動して図柄が確定
した時の図柄確定情報を外部に伝達する外部接続端子75
を設けたものである。
【0010】請求項3に記載の本発明は、請求項1又は
2に記載の発明において、作動手段として、所定の条件
を満足した時に作動する入賞手段22,23 を備え、この入
賞手段22,23 が作動した時の作動情報を外部に伝達する
外部接続端子77,78 を設けたものである。
【0011】請求項4に記載の本発明は、請求項1、2
又は3に記載の発明において、作動手段として、変動図
柄表示手段14の停止図柄が当たり図柄となった時に作動
する入賞手段23と、この入賞手段23に入球した遊技球が
特別領域32を通過した時に遊技者に有利な権利状態を発
生させる権利状態発生手段104 とを備え、この権利状態
発生手段104 が作動して権利状態を発生させた時の権利
発生情報を外部に伝達する外部接続端子79を設けたもの
である。
【0012】
【作用】請求項1に記載の本発明では、予め定められた
所定の条件を満足すると、作動手段14,22,23,103,104,1
05が作動する。そして、この作動手段14,22,23,103,10
4,105が作動すれば、外部接続端子74〜80から作動手段1
4,22,23,103,104,105の作動情報を外部に容易に取り出
すことができる。
【0013】請求項2に記載の本発明では、始動ゲート
21が遊技球を検出すると、変動図柄表示手段14が作動し
てその図柄が変動する。そして、変動図柄表示手段14が
作動して図柄が確定すれば、外部接続端子75からその図
柄確定情報を外部に容易に取り出すことができる。
【0014】請求項3に記載の本発明では、所定の条件
を満足した時に入賞手段22,23 が作動する。そして、こ
の入賞手段22,23 が作動すれば、外部接続端子77,78 か
らその作動情報を外部に容易に取り出すことができる。
【0015】請求項4に記載の本発明では、変動図柄表
示手段14の停止図柄が当たり図柄になって入賞手段23が
作動し、この入賞手段23に入球した遊技球が特別領域32
を通過すると、権利状態発生手段104 が作動して遊技者
に有利な権利状態を発生させる。そして、この権利状態
発生手段104 が作動して権利状態を発生させると、外部
接続端子79から権利発生情報を外部に容易に取り出すこ
とができる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳述
する。図面は本発明をパチンコ機に採用した場合を例示
する。図1及び図2において、1 はパチンコ機本体(遊
技機本体)で、このパチンコ機本体1 は矩形枠状の外枠
2 と、この外枠2 に左端側の上下一対のヒンジ3 を介し
て開閉自在に枢支された前枠4 とにより構成されてい
る。前枠4 には遊技盤装着用の窓孔に対応してガラス扉
4a及び前面板5 が開閉自在に装着され、これらの後側に
門型状の三方枠6を介して遊技盤7 が着脱自在に装着さ
れている。
【0017】前面板5 には発射用の遊技球を貯留する上
皿8 が装着され、この上皿8 の前縁部に球払いレバー9
が設けられている。前枠4 の上部には大当たり表示灯10
が装着され、また下部には上皿8 から溢流した遊技球を
受ける下皿11と、発射操作用の発射ハンドル12とが設け
られている。
【0018】遊技盤7 の前面には、図3に示すように、
発射された遊技球を案内するガイドレール13が設けられ
ると共に、その略中央部に変動図柄表示手段14が装着さ
れ、この変動図柄表示手段14の周辺部に多数の障害釘の
他、ランプ風車15,16 、天入賞口17、始動口18,19 、入
賞口20,35,36、始動ゲート21、大入賞手段22、開閉型の
特別入賞手段23、アウト口24及びコーナーランプ等の各
遊技部品が夫々装着されている。
【0019】変動図柄表示手段14は、横方向の左右及び
中央に3個の数字図柄を表示する図柄表示部25,26,27を
備え、始動口18,19 の何れかに遊技球が入球し又は始動
ゲート21を遊技球が通過した時に、各図柄表示部25,26,
27の図柄が所定時間だけ変動するようになっており、こ
の変動図柄表示手段14の上部には天入賞口17が設けられ
ている。大入賞手段22は、左右一対の開閉爪28を備えた
チューリップ式の作動型であって、ソレノイド29が励磁
した時の開閉爪28が開くようになっている。
【0020】特別入賞手段23は、図4にも示すように、
横軸廻りに開閉自在に枢支され且つ開放時に遊技盤7 の
上側から落下する遊技球を内部に案内する開閉板30と、
この開閉板30を開閉駆動するソレノイド31と、特別作動
領域32に入った遊技球を検出する特別作動領域検出スイ
ッチ33とを備え、変動図柄表示手段14の各図柄表示部2
5,26,27の停止図柄が所定の当たり図柄の組み合わせと
なった時に、ソレノイド31が励磁して開閉板30が開放す
るようになっている。
【0021】特別入賞手段23の内部は、開閉板30が前側
に開放した時に、この開閉板30を経て入球する遊技球を
3個の分配領域34に分配するように内部が三分割されて
おり、その中央が特別作動領域32となっている。そし
て、この特別作動領域32に対応して特別作動領域検出ス
イッチ33が特別入賞手段23の裏側に設けられている。な
お、この特別入賞手段23は、開閉板30の開放中に、その
内部の特別作動領域32に入った遊技球を特別作動領域検
出スイッチ33が検出すれば、その開放終了後に再度開閉
板30が開くようになっている。
【0022】遊技盤7 の後側には、図4及び図5に示す
ように、入賞口20,35,36、始動口18,19 、大入賞手段22
に入球して遊技盤7 の裏側に通過した遊技球を下方に案
内する複数個の案内通路37〜40と、中継基板41と、これ
らを覆う裏カバー42とが装着され、この裏カバー42に遊
技盤基板43と保護ケース44に内装された制御基板45とが
取り付けられている。
【0023】案内通路38,39 には、始動口18,19 に入球
して遊技盤7 の裏側に通過した遊技球を検出する始動検
出スイッチ46,47 が、また始動ゲート21には通過する遊
技球を検出する始動検出スイッチ48が夫々取り付けられ
ている。案内通路40には、大入賞手段22に入球して遊技
盤7 の裏側に通過した遊技球を検出する入賞検出スイッ
チ48が取り付けられ、この入賞検出スイッチ48で、大入
賞手段22に入球する遊技球を10個まで計数するように
なっている。
【0024】前枠4 の後側には、三方枠6 に嵌合する遊
技盤7 を後側から着脱自在に押さえる裏機構板49と、こ
の裏機構板49の下方近傍でヒンジ3 と反対側に配置され
た発射手段50と、三方枠6 の下部で発射手段50と反対の
ヒンジ3 側に配置された三方枠基板51とが設けられてい
る。
【0025】発射手段50は打撃槌52と、この打撃槌52を
駆動する発射モータ53と、発射ハンドル12を操作した時
に発射モータ53を制御する発射制御基板54とを備え、発
射ハンドル12を操作した時に発射モータ53が作動して打
撃槌52を駆動し、上皿8 から1個ずつ発射部に供給され
る遊技球を打撃槌52により打撃して遊技盤7 のガイドレ
ール13側に発射させるようになっている。
【0026】裏機構板49には、賞球として払い出す遊技
球を貯留する賞球タンク55と、分配基板56と、賞球とし
ての遊技球を払い出す球払い出し手段57と、賞球タンク
55の遊技球を球払い出し手段57に案内するタンクレール
58と、球払い出し手段57により払い出された遊技球を上
皿8 に案内する案内ダクト59と、上皿8 から溢流した遊
技球を下皿11に案内する溢流ダクト60と、各案内通路37
〜40から下方に落下する入賞球、及びアウト口24から遊
技盤7 の裏側に通過したアウト球を集球する集球ケース
61と、集球ケース61からのアウト球を島側に回収する回
収シュート62と、三方枠基板51と前後に相対応するよう
に配置された電源トランス63等が装着されている。
【0027】賞球タンク55には遊技球の補給切れを検出
する補給切れ検出スイッチ64が、タンクレール58の下側
には遊技球の球切れを検出する球切れ検出スイッチ65が
夫々設けられている。球払い出し手段57は、外周に繰り
出し凹部が形成された回転体66と、この回転体66を駆動
する払い出しモータ67と、回転体66の回転により払い出
される遊技球を検出する賞球検出スイッチ68とを備えて
いる。なお、払い出しモータ67はステッピングモータに
より構成されている。
【0028】集球ケース61には、各案内通路37〜40及び
特別入賞手段23から落下する入賞球を受ける入賞球受け
部69と、この入賞球受け部69から下方の回収シュート62
側に落下する入賞球を検出するための入賞球検出スイッ
チ87とが設けられている。溢流ダクト60には、下皿11の
遊技球の満杯を検出する満杯検出スイッチ70が設けられ
ている。
【0029】回収シュート62の下端部には、この回収シ
ュート62から下方に落下する遊技球、即ち、集球ケース
61からのアウト球を検出するアウト球検出スイッチ71が
設けられている。裏カバー42には、図5及び図6に示す
ように、その後側の開口部を塞ぐように保護ケース44が
着脱自在に装着され、この保護ケース44の上側近傍に基
板収納ケース72が一体に形成されている。基板収納ケー
ス72には遊技盤基板43が収納し固定され、且つ開閉蓋73
が開閉自在に枢着されている。
【0030】遊技盤基板43の後側には、図5及び図6に
示すように、図柄作動情報用の外部接続端子74、図柄確
定情報用の外部接続端子75、当たり情報用の外部接続端
子76、特別入賞手段23の作動情報用の外部接続端子77、
大入賞手段22の作動情報用の外部接続端子78、権利発生
情報用の外部接続端子79及び確率変動情報用の外部接続
端子80が適当な配列で設けられている。
【0031】分配基板56の後側には、図7及び図8に示
すように、補給切れ検出スイッチ64からの補給情報用の
外部接続端子81、発射手段50の発射モータ53への発射制
御情報用の外部接続端子82、球切れ検出スイッチ65から
の球切れ情報用の外部接続端子83、入賞球検出スイッチ
87からの入賞球情報用の外部接続端子84、アウト球検出
スイッチ71からのアウト球情報用の外部接続端子85、賞
球検出スイッチ68からの賞球情報用の外部接続端子86が
適当な配列で設けられている。
【0032】分配基板56は、裏機構板49に形成された矩
形状の基板装着枠部88に、その後側からネジにより着脱
自在に固定され、且つ開閉自在な保護カバー89により保
護されている。基板装着枠部88は、裏機構板49の上端部
側の賞球タンク55と略同高さでヒンジ3 側に偏位し、且
つ球払い出し手段57の上方に位置して裏機構板49の隅部
に配置され、その内側の配線孔90を取り囲むように裏機
構板49の離間壁部91の前後両側に突出して一体に形成さ
れている。そして、この基板装着枠部88の前側には前カ
バー92がネジにより着脱自在に固定されている。
【0033】即ち、裏機構板49は、遊技盤7 及び三方枠
6 の後面に当接して遊技盤7 を押さえ付けるための遊技
盤押さえ面93から後方に離間する離間壁部91を備え、そ
の離間壁部91の隅部に配線孔90と、この配線孔90を取り
囲む枠状の基板装着枠部88とが設けられている。基板装
着枠部88は離間壁部91から前後両側に突出して一体に形
成されると共に、その四隅の角部に、前後両側にネジ孔
を有する取り付けボス部94が形成されている。
【0034】なお、基板装着枠部88は、その前下部側が
切り欠き部95となっている。分配基板56、前カバー92は
基板装着枠部88に前後両側から当てた状態で、取り付け
ボス部94に螺合するネジにより着脱自在に取り付けられ
ている。保護カバー89は、図7及び図8に示すように、
一対のヒンジ部96に係脱及び回動自在に係合するフック
部97と、係止爪98に係脱自在に係合する係合部99とを備
え、裏機構板49の離間壁部91に着脱自在に装着されてい
る。なお、ヒンジ部96及び係止爪98は裏機構板49の離間
壁部91に一体に形成されている。
【0035】制御基板45には、図9に示すように、パチ
ンコ機全体の入賞処理、その他の遊技動作を制御するた
めの制御部を構成するIC、その他の電気部品等がプリ
ント配線により装着されている。即ち、図9において、
100 は乱数発生手段で、変動図柄表示手段14の各図柄表
示部25,26,27に当たり図柄が出る当たりの発生確率が1
/300の場合には0〜299までの乱数を発生するよ
うになっている。なお、この乱数発生手段100 で発生す
る乱数には、当たり乱数と外れ乱数とがあり、その乱数
に応じて変動図柄表示手段14の各図柄表示部25,26,27の
停止図柄が決められている。
【0036】101 は乱数判定手段で、遊技球が始動ゲー
ト21を通過して始動検出スイッチ48がその遊技球を検出
した時に、その検出時点の乱数を乱数発生手段100 から
読み込んで、その乱数を判定するようになっている。
【0037】102 は変動処理手段で、乱数に応じて図柄
変動手段の各図柄表示部25,26,27の停止図柄が予め指定
されているので、乱数判定手段101 での判定結果に従っ
て、その時の乱数によって指定された図柄で各図柄表示
部25,26,27の図柄が停止するように、変動図柄表示手段
14を作動させて各図柄表示部25,26,27の図柄を一定時間
だけ変動させるためのものである。なお、変動処理手段
102 は、各図柄表示部25,26,27の図柄を左、右、中央の
順番に停止させるようにもなっている。
【0038】103 は当たり判定手段で、変動処理手段10
2 による変動図柄表示手段14の作動中に、乱数発射手段
50からの乱数が当たり乱数か否かを判定し、当たり乱数
の時に変動図柄表示手段14の各図柄表示部25,26,27の変
動動作の停止後に特別入賞手段23を作動させて、その開
閉板30を前側に所定時間だけ開放させるようになってい
る。
【0039】104 は権利状態発生手段で、特別入賞手段
23が作動後に、その開閉板30を経て入球した遊技球が特
別作動領域32を通過して、特別作動領域検出スイッチ33
が遊技球を検出した時に、遊技者に有利な権利状態を発
生させるためのものである。即ち、この権利状態発生手
段104 は、その作動中に遊技球が始動口18,19 の何れか
に入球すると、大入賞手段22を所定時間、又は大入賞手
段22に10個の遊技球が入球するまでの間作動させるよ
うになっている。なお、この権利状態発生手段104 は、
始動口18,19 に16個の遊技球が入球するか、又は特別
作動領域検出スイッチ33が遊技球を再度検出した時に作
動を停止するようになっている。
【0040】105 は確率変動手段で、乱数判定手段101
で当たり乱数か否かを判定する時の当たり乱数の数を変
動させて、当たりの発生確率を1/300の低確率状態
と1/30程度の高確率状態とに切り換えるためのもの
である。この確率変動手段105 は、例えば変動処理手段
102 での変動処理後における変動図柄表示手段14の各図
柄表示部25,26,27の停止図柄を判定して、当たり図柄が
出る毎に当たりの発生確率を低確率状態から高確率状態
へ、又高確率状態から低確率状態へと交互に切り換える
ようになっている。
【0041】制御基板45は、コネクタ106 、リード線10
7 及びコネクタ108 を介して中継基板41に接続されると
共に、図外のリード線、コネクタ等を介して遊技盤基板
43に接続されており、乱数判定手段101 からの図柄確定
情報が外部接続端子75に、変動処理手段102 からの図柄
作動情報が外部接続端子74に、当たり判定手段103 から
の当たり情報が外部接続端子76に、特別入賞手段23から
の作動情報が外部接続端子77に、大入賞手段22からの作
動情報が外部接続端子78に、権利状態発生手段104 から
の権利発生情報が外部接続端子79に、確率変動手段105
からの確率変動情報が外部接続端子80に夫々送られるよ
うになっている。
【0042】各外部接続端子74〜86はコネクタ、リード
線等を介してコンピュータ等の外部機器に接続され、各
外部接続端子74〜86からの各情報を各パチンコ機毎に集
計して、各パチンコ機からの各情報の発生回数等を演算
するようになっている。
【0043】三方枠基板51には電源プラグが接続され、
またこの三方枠基板51は、コネクタ、リード線等を介し
て発射制御基板54に接続される共に分配基板56に接続さ
れている。発射制御基板54には発射モータ53と発射検出
スイッチとが接続されている。中継基板41には、変動図
柄表示手段14、各始動検出スイッチ46〜48、特別作動領
域検出スイッチ33、ソレノイド29,31 等が接続されてい
る。なお、外部接続端子74〜86はコネクタ構造であっ
て、雄型コネクタにより構成され、コンピュータ側のリ
ード線の雌型コネクタを着脱自在に接続するようになっ
ている。
【0044】上記構成のパチンコ機において、ゲームを
行う際には、発射ハンドル12を前後軸廻りに回動操作す
ると、発射手段50の発射モータ53が作動して打撃槌52が
駆動され、上皿8 から1個ずつ発射部に供給された遊技
球を打撃して発射する。そして、この発射された遊技球
は、ガイドレール13に沿って遊技盤7 の上部側へと案内
された後、ガイドレール13の上端から遊技盤7 の上部側
へと飛行した後、その上部の障害釘等に衝突しながら遊
技盤7 に沿って下方に落下する。
【0045】遊技盤7 に沿って下方に落下する遊技球が
始動口18,19 、入賞口20,35,36等に入賞すると、その遊
技球は遊技盤7 を裏側に通過して案内通路37〜40から集
球ケース61の入賞球受け部69に入賞球として集められて
行く。また始動口18,19 等に入賞しない遊技球は、アウ
ト口24から遊技盤7 の裏側へと案内され、集球ケース61
の下部側に集められて行く。
【0046】遊技盤7 に沿って下方に落下する遊技球が
始動ゲート21を通過すると、その始動ゲート21の始動検
出スイッチ48が遊技球を検出する。そして、この始動検
出スイッチ48が遊技球を検出すると、乱数発生手段100
で発生する0〜299までの乱数の内、その検出時点の
乱数を乱数判定手段101 に読み込み、その乱数が何であ
るかを判定する。この乱数判定手段101 で判定した乱数
が確定すれば、その各乱数に応じて停止図柄が指定され
ているので、その判定乱数に応じて変動処理手段102 が
変動処理を行って変動図柄表示手段14を作動させ、指定
された停止図柄で停止するように各図柄表示部25,26,27
の図柄を一定時間だけ変動させる。
【0047】変動処理手段102 による変動処理中に当た
り判定手段103 で当たりか否かを判定する。最初は確率
変動手段105 により低確率状態に設定されており、変動
図柄表示手段14の各図柄表示部25,26,27の停止図柄が例
えば「7・7・7」となる当たりの発生確率は1/30
0である。そして、当たり判定手段103 での判定結果が
当たりの場合には、特別入賞手段23のソレノイド31を励
磁させて、その開閉板30を一定時間だけ前側に開放させ
る。このため、開閉板30が遊技盤7 に沿って上方から落
下する遊技球を内部に案内するので、多数の遊技球が特
別入賞手段23に入球し易くなり、遊技者に大きな利益と
して還元されることになる。
【0048】なお、外れの場合には、変動図柄表示手段
14の各図柄表示部25,26,27が変動するのみである。特別
入賞手段23の開閉板30が開状態の時には、この開閉板30
によって案内された遊技球は特別入賞手段23の内部を分
配領域34の何れかを経て遊技盤7 の後側の集球ケース61
に送られて行く。この時、分配された遊技球が中央の特
別作動領域32を通過すると、特別作動領域検出スイッチ
33が遊技球を検出するので、権利状態発生手段104 が作
動して権利状態が発生する。
【0049】そして、この権利状態発生手段104 の作動
中に始動口18,19 に遊技球が入賞すると、その遊技球を
始動検出スイッチ46,47 が検出するので、大入賞手段22
のソレノイド29が励磁して、その開閉爪28が開放する。
この大入賞手段22は、一定時間が経過するか又は遊技球
が10個入賞した時に閉じる。また権利状態発生手段10
4 は、始動口18,19 に16個の遊技球が入賞するか又は
特別作動領域32を再度遊技球が通過した時に停止する。
【0050】従って、一旦、権利状態発生手段104 が作
動すれば、大入賞手段22が一定時間開放する開閉動作を
16回繰り返すので、遊技盤7 に沿って上方から落下す
る多数の遊技球が大入賞手段22に入賞し、遊技者に非常
に大きな利益として還元される。
【0051】変動図柄表示手段14の各図柄表示部25,26,
27の停止図柄が、例えば「7・7・7」となる当たりが
発生すると、確率変動手段105 が作動して当たりの発生
確率を低確率状態の1/300から高確率状態の1/3
0へと切り換えるので、その後は当たりが発生し易くな
る。
【0052】始動ゲート21を遊技球が通過すると、変動
図柄表示手段14の作動及びこれに付随する各手段の作動
に伴って、次のような各情報が各外部接続端子74〜80か
ら外部のコンピュータへと送られて行く。
【0053】即ち、乱数判定手段101 で乱数を判定する
と、その判定乱数に応じて停止図柄が確定するので、こ
の乱数判定手段101 から図柄確定情報が遊技盤基板43の
外部接続端子75に送られ、この外部接続端子75からリー
ド線等を経て外部のコンピュータに図柄確定情報が伝達
される。そして、コンピュータでは、この図柄確定情報
を集計して、そのパチンコ機における各図柄の発生状
況、比率等を算出し記憶する。
【0054】乱数判定手段101 での乱数の判定結果がで
れば、その判定乱数に応じて変動処理手段102 が変動処
理を行って変動図柄表示手段14を作動させる。この時、
変動図柄表示手段14が作動する旨の図柄作動情報が変動
処理手段102 から遊技盤基板43の外部接続端子74に送ら
れ、この外部接続端子74からリード線等を経て外部のコ
ンピュータに図柄作動情報が伝達される。そして、コン
ピュータでは、この図柄作動情報を集計して、そのパチ
ンコ機における変動図柄表示手段14の作動回数を算出し
記憶する。
【0055】当たり判定手段103 が当たりを判定する
と、その当たり情報が当たり判定手段103 から遊技盤基
板43の外部接続端子76に送られ、この外部接続端子76か
らリード線等を経て外部のコンピュータに当たり情報が
伝達される。そして、コンピュータでは、この当たり情
報を集計して、そのパチンコ機における当たりの発生回
数、発生時間、変動図柄表示手段14の作動回数に対する
当たりの発生率等を算出し記憶する。
【0056】特別入賞手段23が作動して開放すると、こ
の特別入賞手段23から作動情報が遊技盤基板43の外部接
続端子77に送られ、この外部接続端子77からリード線等
を経て外部のコンピュータに作動情報が伝達される。そ
して、コンピュータでは、この作動情報を集計して、そ
のパチンコ機における特別入賞手段23の作動回数、作動
時間等を算出し記憶する。
【0057】権利状態発生手段104 が作動して権利状態
が発生すると、この権利状態発生手段104 から権利発生
情報が遊技盤基板43の外部接続端子79に送られ、この外
部接続端子79からリード線等を経て外部のコンピュータ
に権利発生情報が伝達される。そして、コンピュータで
は、この権利発生情報を集計して、そのパチンコ機にお
ける権利発生回数、発生時間、当たり発生回数に対する
権利発生率等を算出し記憶する。
【0058】権利状態発生手段104 の作動後に始動口1
8,19 に遊技球が入賞して大入賞手段22が作動すると、
この大入賞手段22から作動情報が遊技盤基板43の外部接
続端子78に送られ、この外部接続端子78からリード線等
を経て外部のコンピュータに作動情報が伝達される。コ
ンピュータでは、この作動情報を集計して、そのパチン
コ機における大入賞手段22の作動回数、作動時間等を算
出し記憶する。
【0059】始動口18,19 、大入賞手段22、特別入賞手
段23等に入球して遊技盤7 の後側に通過した遊技球は、
集球ケース61の入賞球受け部69上に落下して集まった
後、この入賞球受け部69から回収シュート62側へと落下
して1個ずつ島側に回収されて行く。そして、入賞球受
け部69から下方に落下する時に、入賞球検出スイッチ87
がその入賞球を検出するので、この入賞球検出スイッチ
87が入賞球を検出する都度、球払い出し手段57の発射モ
ータ53が作動して回転体66を駆動して、賞球タンク55か
らタンクレール58を介して供給される遊技球を、入賞球
1個に対して所定数ずつ賞球として上皿8 に払い出して
行く。
【0060】入賞球検出スイッチ87がその入賞球を検出
すると、その入賞球情報が分配基板56の外部接続端子84
を介してコンピュータ等の外部機器に送られ、コンピュ
ータ等で入賞球の個数を計数する。賞球タンク55の遊技
球が減って補給切れとなった時には、補給切れ検出スイ
ッチ64が働いて分配基板56の外部接続端子81を経て外部
の補給手段に補給信号を送り、補給手段が作動して賞球
タンク55に遊技球を自動的に補給する。
【0061】賞球タンク55の遊技球が切れると、球切れ
検出スイッチ65がその球切れを検出して、球切れ表示灯
を点灯させる。またその球切れ情報が分配基板56の外部
接続端子83を介してコンピュータ等の外部機器に送られ
る。ゲーム中に遊技者の不正行為等があって、外部のコ
ンピュータ等からの発射停止指令があると、その発射停
止指令が分配基板56の外部接続端子82に入力されるの
で、三方枠基板51、発射制御基板54等を介して発射モー
タ53に停止信号が送られて、発射モータ53を自動的に停
止させる。
【0062】遊技盤7 を交換する場合には、前枠4 をヒ
ンジ3 廻りに開放し、その後側の裏機構板49を取り外し
た後、三方枠6 から遊技盤7 を外して別の遊技盤7 を装
着する。この時、遊技盤7 の後側には、中継基板41、裏
カバー42、遊技盤基板43、制御基板45等が全て一体に組
み付けられているので、これらを遊技盤7 と共に一体に
着脱することができる。
【0063】そして、新しい遊技盤7 を装着した後、そ
の遊技盤基板43の各外部接続端子74〜80にリード線のコ
ネクタを接続し、また制御基板45と分配基板56とをリー
ド線等で接続すれば良い。ゲーム内容の変更に際しては
遊技盤7 側を交換するのみで、パチンコ機本体1の前枠4
側にある発射手段50、球払い出し手段57等はそのまま
使用する。
【0064】そこで、前枠4 側に装着された発射手段5
0、球払い出し手段57等に関係する外部接続端子81〜86
と、遊技盤7 側に装着された変動図柄表示手段14等に関
係する外部接続端子74〜80とを分離して、前者の外部接
続端子81〜86を裏機構板49の分配基板56に、後者の外部
接続端子74〜80を裏カバー42の遊技盤基板43に夫々設け
ている。従って、遊技盤7 の交換時に変動図柄表示手段
14等に関係する外部接続端子74〜80を着脱する煩わしさ
がなく、その交換作業を容易かつ迅速に行うことができ
る。
【0065】また遊技盤7 側に装着された変動図柄表示
手段14等に関係する外部接続端子74〜80が、裏カバー42
に固定された遊技盤基板43にあるので、ゲーム内容に応
じてその外部接続端子74〜80の端子数が変わるような場
合でも、必要な数の外部接続端子74〜80を遊技盤基板43
に設ければ良く、別段、問題はない。このため、ゲーム
内容等に応じて外部接続端子74〜80の端子数が変わる場
合に非常に便利である。
【0066】更に、外部接続端子74〜80を有する遊技盤
基板43を遊技盤7 の後側に装着した裏カバー42に設けて
いるので、中継基板41、制御基板45との間での各リード
線の接続作業も容易に行える利点がある。
【0067】パチンコ機全体を交換するか又は保守点検
をする場合等に着脱するのみで、遊技盤7 の交換時には
リード線のコネクタを着脱する必要のない分配基板56側
の各外部接続端子81〜86は、裏機構板49の上部でヒンジ
3 側の隅部に配置している。このため、ヒンジ3 廻りに
前枠4 を開閉する場合にも、そのリード線等が開閉、点
検等の邪魔にならず、前枠4 の開閉、或いは前枠4 の後
側の点検等を容易に行うことができる。またリード線の
長さを必要以上に長くする必要もなく、断線等の問題も
未然に防止できる。
【0068】しかも、前枠4 側に装着された球払い出し
手段57、発射手段50等に関係する外部接続端子81〜86
と、遊技盤7 側に装着された変動図柄表示手段14に関係
する外部接続端子74〜80とを分離して、前者の外部接続
端子81〜86を裏機構板49の分配基板56に、後者の外部接
続端子74〜80を裏カバー42の遊技盤基板43に夫々設けて
いるので、パチンコ機全体を交換して、その各外部接続
端子74〜86に島側の各リード線のコネクタを接続する場
合にも、各外部接続端子74〜86と各リード線のコネクタ
との対応関係を容易に判断することができ、接続ミスの
発生を防止できる。
【0069】また各外部接続端子74〜86と各リード線又
はそのコネクタは、色等を代えて対応関係を容易に判断
し区別できるようにしているが、分配基板56側と遊技盤
基板43側とに分けているので、その色等で区別する場合
の種類数も少なくできる。以上、本発明の実施例につい
て説明したが、本発明は実施例に限定されるものではな
い。
【0070】例えば、所定の条件を満足した時に作動す
る作動手段として、実施例では、変動図柄表示手段14、
特別入賞手段23、権利状態発生手段104 、大入賞手段2
2、確率変動手段105 を例示しているが、これらの一部
でも良いし、またこれら以外の入賞手段等でも良い。
【0071】更に、実施例では、変動図柄表示手段14の
図柄確定情報を乱数判定手段101 から取り出し、変動図
柄表示手段14の図柄作動情報を変動処理手段から取り出
すようにしているが、図柄確定情報及び図柄作動情報
は、変動図柄表示手段14を直接制御する制御部又は変動
図柄表示手段14自体から取り出すように構成しても良
い。
【0072】また分配基板56及び遊技盤基板43の取り付
け構造は、実施例以外の構造を採用することもできる。
実施例では、パチンコ機について説明したが、パチンコ
機以外の各種の弾球遊技機においても同様に実施でき
る。
【0073】
【発明の効果】請求項1に記載の本発明によれば、遊技
部品17〜23を有する遊技盤7 と、この遊技盤7 の上部に
遊技球を発射する発射手段50と、入賞時に遊技球を払い
出す球払い出し手段57とを備えた弾球遊技機において、
予め定められた所定の条件を満足した時に作動する作動
手段14,22,23,103,104,105を備え、この作動手段14,22,
23,103,104,105の作動情報を外部に伝達する外部接続端
子74〜80を設けているので、作動手段14,22,23,103,10
4,105の作動情報を外部に容易に取り出すことができ
る。従って、この作動情報から弾球遊技機の作動手段1
4,22,23,103,104,105の作動状況を容易に把握できる
等、弾球遊技機を管理する上で非常に便利である。
【0074】請求項2に記載の本発明によれば、請求項
1に記載の発明において、作動手段として、始動ゲート
21が遊技球を検出した時に図柄が変動する変動図柄表示
手段14を備え、この変動図柄表示手段14が作動して図柄
が確定した時の図柄確定情報を外部に伝達する外部接続
端子75を設けているので、変動図柄表示手段14の図柄確
定情報を外部に取り出して、その図柄確定情報を容易に
把握することができる。
【0075】請求項3に記載の本発明によれば、請求項
1又は2に記載の発明において、作動手段として、所定
の条件を満足した時に作動する入賞手段22,23 を備え、
この入賞手段22,23 が作動した時の作動情報を外部に伝
達する外部接続端子77,78 を設けているので、入賞手段
22,23 の作動情報を外部に取り出して、その作動情報を
容易に把握することができる。
【0076】請求項4に記載の本発明によれば、請求項
1、2又は3に記載の発明において、作動手段として、
変動図柄表示手段14の停止図柄が当たり図柄となった時
に作動する入賞手段23と、この入賞手段23に入球した遊
技球が特別領域32を通過した時に遊技者に有利な権利状
態を発生させる権利状態発生手段104 とを備え、この権
利状態発生手段104 が作動して権利状態を発生させた時
の権利発生情報を外部に伝達する外部接続端子79を設け
ているので、権利状態発生手段104 の権利発生情報を外
部に取り出して、その権利発生情報を容易に把握するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すパチンコ機の正面図で
ある。
【図2】本発明の一実施例を示すパチンコ機の背面図で
ある。
【図3】本発明の一実施例を示す遊技盤の正面図であ
る。
【図4】本発明の一実施例を示す遊技盤の背面図であ
る。
【図5】本発明の一実施例を示す遊技盤の後部側の断面
図である。
【図6】本発明の一実施例を示す遊技盤の後部側の背面
図である。
【図7】本発明の一実施例を示す分配基板取り付け部の
断面図である。
【図8】本発明の一実施例を示す分配基板取り付け部の
背面図である。
【図9】本発明の一実施例を示す各基板のブロック図で
ある。
【符号の説明】
2 外枠 3 ヒンジ 4 前枠 7 遊技盤 14 変動図柄表示手段(遊技部品) 21 始動ゲート(遊技部品) 22 大入賞手段(遊技部品) 23 特別入賞手段(遊技部品) 32 特別作動領域 33 特別作動領域検出スイッチ 50 発射手段 57 球払い出し手段 74〜80 外部接続端子 101 乱数判定手段 102 変動処理手段 104 権利状態発生手段 105 確率変動手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技部品(17)〜(23)を有する遊技盤(7)
    と、この遊技盤(7)の上部に遊技球を発射する発射手段
    (50)と、入賞時に遊技球を払い出す球払い出し手段(57)
    とを備えた弾球遊技機において、予め定められた所定の
    条件を満足した時に作動する作動手段(14)(22)(23)(10
    3)(104)(105) を備え、この作動手段(14)(22)(23)(103)
    (104)(105) の作動情報を外部に伝達する外部接続端子
    (74)〜(80)を設けたことを特徴とする弾球遊技機の制御
    装置。
  2. 【請求項2】 作動手段として、始動ゲート(21)が遊技
    球を検出した時に図柄が変動する変動図柄表示手段(14)
    を備え、この変動図柄表示手段(14)が作動して図柄が確
    定した時の図柄確定情報を外部に伝達する外部接続端子
    (75)を設けたことを特徴とする請求項1に記載の弾球遊
    技機の制御装置。
  3. 【請求項3】 作動手段として、所定の条件を満足した
    時に作動する入賞手段(22)(23)を備え、この入賞手段(2
    2)(23)が作動した時の作動情報を外部に伝達する外部接
    続端子(77)(78)を設けたことを特徴とする請求項1又は
    2に記載の弾球遊技機の制御装置。
  4. 【請求項4】 作動手段として、変動図柄表示手段(14)
    の停止図柄が当たり図柄となった時に作動する入賞手段
    (23)と、この入賞手段(23)に入球した遊技球が特別領域
    (32)を通過した時に遊技者に有利な権利状態を発生させ
    る権利状態発生手段(104) とを備え、この権利状態発生
    手段(104) が作動して権利状態を発生させた時の権利発
    生情報を外部に伝達する外部接続端子(79)を設けたこと
    を特徴とする請求項1、2又は3に記載の弾球遊技機の
    制御装置。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60114283A (ja) * 1983-11-28 1985-06-20 株式会社ソフィア パチンコ遊技機の情報表示装置
JPH0671041A (ja) * 1992-08-27 1994-03-15 Daiichi Shokai Co Ltd カード式パチンコ機

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