JPH08182824A - 弾球遊技機 - Google Patents
弾球遊技機Info
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- JPH08182824A JPH08182824A JP6339525A JP33952594A JPH08182824A JP H08182824 A JPH08182824 A JP H08182824A JP 6339525 A JP6339525 A JP 6339525A JP 33952594 A JP33952594 A JP 33952594A JP H08182824 A JPH08182824 A JP H08182824A
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Abstract
らせ、ひいては遊技の興趣を向上し得る可変表示装置を
備えた弾球遊技機を提供することにある。 【構成】 リーチ1の選択率(リーチ出現率)を10
%、リーチ2の選択率を30%、リーチ3の選択率を6
0%に設定した大当り用及び±1図柄ズレの外れ用の各
リーチ選択テーブルと、リーチ1の選択率を60%、リ
ーチ2の選択率を30%、リーチ3の選択率を10%に
設定した±1図柄ズレ以外の外れ用のリーチ選択テーブ
ルと、を利用して大当り又は外れでのリーチ態様を選択
する。 【効果】 これにより、各リーチ変動態様毎に遊技者の
期待感を異ならせ、遊技の興趣が向上できる。
Description
基づいて複数の識別情報を所定の配列で複数の可変表示
部にて可変表示すると共に、該複数の可変表示部に予め
定めた表示結果を導出したときに特定の遊技価値を付与
し得る可変表示装置を備えた弾球遊技機に関するもので
ある。
ンコ遊技機に設けられる可変表示装置は、複数列の可変
表示部で識別情報(図柄)を可変表示し、各可変表示部
の表示結果が予め定めた組合せ結果(当り図柄)となっ
たときに特定遊技状態あるいは権利発生状態等の特定の
遊技価値を付与するようになっていた。また、このよう
な図柄の変動においてリーチとなったときには、複数の
リーチ変動態様の中からいずれかの変動態様を選択実行
することにより、遊技の興趣を盛り上げるようになって
いた。なお、リーチ変動態様の選択は、各可変表示部に
図柄の表示結果を導出する以前に乱数の抽出により事前
に決定していた。
ような乱数の抽出によりリーチ変動態様を選択する可変
表示装置では、表示結果の当り外れに関わらず、各リー
チ変動態様の選択率が均一に設定されていた。このた
め、リーチ時の遊技においても視覚的な変化をもたらす
だけで、各リーチ変動態様に対する遊技者の期待感は画
一化されていた。本発明は、上記した問題点に鑑みなさ
れたもので、その目的とするところは、各リーチ変動態
様毎に遊技者の期待感を異ならせ、ひいては遊技の興趣
を向上し得る可変表示装置を備えた弾球遊技機を提供す
ることにある。
ために、本発明においては、表示制御手段の制御に基づ
いて複数の識別情報を所定の配列で複数の可変表示部に
て可変表示すると共に、該複数の可変表示部に予め定め
た表示結果を導出したときに特定の遊技価値を付与し得
る可変表示装置を備えた弾球遊技機において、前記表示
制御手段は、前記表示結果を前記可変表示部での導出以
前に決定する表示結果決定手段と、複数種類のリーチ変
動態様の中からいずれかの変動態様を選択するリーチ変
動態様選択手段と、該リーチ変動態様選択手段で選択し
た変動態様に基づいて前記可変表示部の変動を制御する
リーチ変動制御手段と、前記表示結果決定手段で決定し
た表示結果が遊技価値の付与を可能としない表示結果と
なり且つリーチ状態となる場合、この表示結果を表示す
る前記複数の可変表示部のうち最終停止となる可変表示
部の識別情報を遊技価値の付与を可能とする識別情報と
の配列における遠近関係に基づいて少なくとも遊技価値
の付与を可能とする識別情報に対して遠い関係と近い関
係とに分類する表示結果分類手段と、を備え、前記リー
チ変動態様選択手段は、前記表示結果決定手段で決定し
た表示結果が遊技価値の付与を可能とする表示結果とな
る場合、前記表示結果分類手段で分類した表示結果が遠
近関係の最も近い種類の表示結果となる場合、及び表示
結果分類手段で分類した表示結果が遠近関係の最も遠い
種類の表示結果となる場合、いずれの場合においても、
少なくとも2種類以上の前記リーチ変動態様間で選択率
に差異を持たせた状態で変動態様の選択を行うことを特
徴とするものである。
示結果が遊技価値の付与を可能とする表示結果となる場
合での最高選択率のリーチ変動態様と、前記表示結果分
類手段で分類した表示結果が遠近関係の最も近い種類の
表示結果となる場合での最高選択率のリーチ変動態様
と、表示結果分類手段で分類した表示結果が遠近関係の
最も遠い種類の表示結果となる場合での最低選択率のリ
ーチ変動態様とを同一に設定したり、前記表示結果決定
手段で決定した表示結果が遊技価値の付与を可能とする
表示結果となる場合での最低選択率のリーチ変動態様
と、前記表示結果分類手段で分類した表示結果が遠近関
係の最も近い種類の表示結果となる場合での最低選択率
のリーチ変動態様と、表示結果分類手段で分類した表示
結果が遠近関係の最も遠い種類の表示結果となる場合で
の最高選択率のリーチ変動態様とを同一に設定すること
により、各リーチ変動態様毎の期待感を多様化できる点
で有利である。
出以前に決定する表示結果決定手段と、複数種類のリー
チ変動態様の中からいずれかの変動態様を選択するリー
チ変動態様選択手段と、該リーチ変動態様選択手段で選
択した変動態様に基づいて前記可変表示部の変動を制御
するリーチ変動制御手段と、表示結果決定手段で決定し
た表示結果が遊技価値の付与を可能としない表示結果と
なり且つリーチ状態となる場合、この表示結果を表示す
る前記複数の可変表示部のうち最終停止となる可変表示
部の識別情報を遊技価値の付与を可能とする識別情報と
の配列における遠近関係に基づいて少なくとも遊技価値
の付与を可能とする識別情報に対して遠い関係と近い関
係とに分類する表示結果分類手段と、を備え、リーチ変
動態様選択手段は、表示結果決定手段で決定した表示結
果が遊技価値の付与を可能とする表示結果となる場合、
表示結果分類手段で分類した表示結果が遠近関係の最も
近い種類の表示結果となる場合、及び表示結果分類手段
で分類した表示結果が遠近関係の最も遠い種類の表示結
果となる場合、いずれの場合においても、少なくとも2
種類以上のリーチ変動態様間で選択率に差異を持たせた
状態で変動態様の選択を行うので、大当り出現率の高い
リーチは遊技価値の付与に対する期待感を高めることが
できる一方、大当り出現率の低いリーチは遊技価値の付
与に対する期待感を低くすることができ、各リーチ種類
毎の遊技価値付与に対する期待感に格差を付けることが
できる。また、遊技者が「おしい」と感じる遠近関係の
最も近い種類の表示結果となるリーチ、及び遊技者が
「おしい」と感じ得ない遠近関係の最も遠い種類の表示
結果となるリーチ、いずれに対しても同様に各リーチ種
類毎に出現率に格差を設けることで、大当りに対する期
待度に付加価値を付けることができる。例えば、大当り
出現率の高いリーチ態様において、遠近関係の最も近い
種類の表示結果となる場合の出現率を高く設定すると共
に、遠近関係の最も遠い種類の表示結果となる場合の出
現率を低く設定したときには、そのリーチ態様は希にし
か選択されないことになるが、選択された場合には大当
りになり易く、しかも外れるときは殆どが「おしい」外
れとなり、遊技者の期待感を最も高くすることができ
る。よって、リーチ選択に際して遊技者の注目を高める
ことができ、ひいては遊技の興趣を向上することができ
る。
いて説明する。まず、図1を参照して、実施例に係る弾
球遊技機の一例としてのパチンコ遊技機の遊技盤1の構
成について説明する。図1は、遊技盤1の拡大正面図で
ある。図1において、遊技盤1の表面には、発射された
打玉を誘導するための誘導レール2がほぼ円状に植立さ
れ、該誘導レール2で区画された領域が遊技領域3を構
成している。遊技領域3のほぼ中央部には、左・中・右
の各図柄表示部(可変表示部)32a〜32cで複数の
識別情報(以下、図柄という)を可変表示(変動ともい
う)する可変表示装置30が配置されており、該可変表
示装置30の下方には、図柄の変動を許容する始動入賞
口4が設けられている。始動入賞口4に入賞した入賞玉
は、遊技盤1の裏面に導かれて始動玉検出器5によって
検出される。また、始動入賞口4への入賞に基づく可変
表示装置30の変動は、所定回数(例えば、4回)記憶
され、その旨が可変表示装置30に設けられる記憶表示
LED36によって表示されるようになっている。な
お、可変表示装置30の構成については後に詳述するも
のである。
6が配置されている。この可変入賞球装置6は、遊技盤
1に取り付けられる取付基板7を有し、その取付基板7
のほぼ中央に長方形状の入賞領域8が開設されている。
入賞領域8は、一枚の開閉部材9によって閉塞されてお
り、開閉部材9は、ソレノイド10によって開閉制御さ
れるようになっている。これにより、開閉部材9が前傾
動した開成中には、遊技盤1の表面を落下する打玉を受
け止めて入賞領域8に導き入賞玉とする。また、入賞領
域8の内部は、左右2つに区画されており、その左側に
は特定玉検出器11が設けられた特定領域が形成され、
右側には入賞玉検出器12が設けられた通常領域が形成
されている。なお、入賞領域8の内部後面壁には、入賞
玉検出器12によって検出された入賞玉数を表示する個
数表示LED13と、特定玉検出器11による特定玉の
検出に伴い後述する継続権が成立した旨を表示するV表
示LED14と、が設けられている。また、開閉部材9
の左右側方には、各々、入賞口15a・15b及びアタ
ッカーランプ16a・16bが設けられている。
賞球装置6は、以下のように作動する。即ち、打玉が始
動入賞口4に入賞して始動玉検出器5をONさせると、
可変表示装置30が変動を開始し、一定時間が経過する
と、左・中・右の順で図柄が確定され、その確定された
図柄の組み合せが所定の表示態様となったときに特定遊
技状態(大当り遊技状態ともいう)となる。そして、こ
の特定遊技状態においては、可変入賞球装置6の開閉部
材9が所定期間(例えば、29.5秒経過するまで、あ
るいは10個の入賞玉が発生するまで)開放する(開放
サイクル)ように設定され、その開放している間遊技盤
1の表面を落下する打玉を受止めるようになっている。
そして、入賞領域8内に設けられた特定領域に入賞する
と、再度上記した開放サイクルを繰り返し、特定領域に
入賞玉が入賞する毎に継続権が成立して開放サイクルを
最高16回繰り返すことができるようになっている。
0の上部左右側方に風車ランプ17a・17bを内蔵し
た風車18a・18bが設けられ、中程左右側方に肩ラ
ンプ19a・19bを内蔵した入賞口20a・20bが
設けられ、下部左右側方に袖ランプ21a・21bを内
蔵した入賞口22a・22bが設けられ、遊技領域3の
左右側端部には、サイドランプ23a・23b及び飾り
LED24a・24b(以下、飾りLED−Bという)
が設けられている。なお、本実施例のパチンコ遊技機に
は、上記した構成以外に、バック玉防止部材25、アウ
ト口26、及びレール飾りランプ27等が設けられてい
る。さらに、図示しないがパチンコ遊技機の前面上部に
は、遊技効果ランプ28が設けられると共に遊技の進行
に応じて効果音を発生するスピーカ29(共に図3のブ
ロック図に符号のみ表示)も設けられている。
30の構成について説明する。可変表示装置30は、遊
技盤1の表面に取り付けられる取付基板31と、該取付
基板31の裏面に取り付けられるCRT表示器32とか
ら構成されている。取付基板31には、長方形状の窓枠
部33が形成されており、該窓枠部33には、CRT表
示器32の表示画面が臨設されている。また、窓枠部3
3の上部側には、入賞口34と、飾りLED35a・3
5b(以下、飾りLED−Aという)と、変動時又は特
定遊技状態時に前記始動入賞口4に入賞した入賞玉数を
記憶表示する記憶表示LED36と、が設けられてい
る。なお、可変表示装置30の変動未消化分を記憶する
最大数は4個であり、このため、記憶表示LED36も
4個設けられている。また、CRT表示器32の表示画
面には、左・中・右の各図柄表示部32a〜32cが形
成されている。このうち左・中の各図柄は、図4に示す
ように、それぞれ「1〜14」の14種類から構成さ
れ、右図柄は、「1〜15」の15種類から構成されて
いる。なお、これら左・中・右の各図柄には、WC R
ND L・C・Rの各ランダム数が対応して設けられて
いる。また、大当り図柄の組合せは、図5に示すよう
に、左・中・右の各図柄が同一図柄にて揃った14種類
の組合せであり、この組合せは、後述するようにWC
RND Lのランダム数に基づいて決定されるようにな
っている。
技機の遊技盤1の構成について説明してきたが、それら
の遊技装置は、図2及び図3に示す遊技制御回路によっ
て制御される。図2及び図3は、遊技制御回路をブロッ
ク構成で示す回路図であり、MPU、ROM、RAM、
入出力回路を含む基本回路40によって制御されてい
る。しかして、基本回路40は、入力回路41を介して
始動玉検出器5、特定玉検出器11、及び入賞玉検出器
12からの検出信号が入力され、アドレスデコード回路
42から基本回路40及び入力回路41にチップセレク
ト信号が与えられる。また、電源投入時に初期リセット
回路43から基本回路40にリセット信号が与えられ、
所定時間毎に定期リセット回路44から基本回路40に
定期リセット信号が与えられる。
び回路に制御信号が与えられる。即ち、CRT回路45
を介してCRT表示器32に表示制御信号が与えられ、
LED回路46を介して個数表示LED13、記憶表示
LED36、V表示LED14、及び飾りLED24a
・24b・35a・35bに表示駆動信号が与えられ、
ソレノイド回路47を介してソレノイド10に駆動信号
が与えられ、ランプ回路48を介してサイドランプ23
a・23b、レール飾りランプ27、遊技効果ランプ2
8、風車ランプ17a・17b、肩ランプ19a・19
b、袖ランプ21a・21b、及びアタッカーランプ1
6a・16bに表示制御信号が与えられ、音声合成回路
49及び音量増幅回路50を介してスピーカ29に音声
信号が与えられる。さらに、基本回路40は、情報出力
回路51を介して外部に有効始動情報、大当り情報、及
び情報コモンを出力している。なお、上記した装置や回
路には、電源回路52から各種の電圧を有する電力が供
給されている。
5への表示制御信号(INT信号)は、図6及び図7に
示すように、DATA1(1バイト目)のコマンドブロ
ックヘッダー、DATA2(2バイト目)のメインステ
ータス、DATA3(3バイト目)の停止図柄(左)、
DATA4(4バイト目)の停止図柄(中)、DATA
5(5バイト目)の停止図柄(右)、DATA6(6バ
イト目)のリーチ3停止図柄指定、DATA7(7バイ
ト目)のフラッシュ指定、DATA8(8バイト目)の
リーチ動作周回数指定、及びDATA9(9バイト目)
のコマンドブロックのチェックサム、からなるコマンド
ブロックフォーマットが9バイトのデータである。な
お、コマンドデータ1〜9は、各々、8ビットにて構成
され、その送信間隔は、2mSに設定されている。ま
た、各コマンドデータ1〜9の具体的な送信内容は、図
8に示すものである。このうち、コマンドデータ2(メ
インステータス)が2xHのときは、ゲーム表示のコマ
ンドを行い、具体的には、20Hで全図柄変動停止、2
1Hでリール左停止、22Hでリール中停止、23Hで
リール右停止、24Hでリーチ1でのリール右停止、2
5Hでリーチ2でのリール右停止、26Hでリーチ3で
のリール右停止となっている。また、コマンドデータ7
(フラッシュ指定)の2bit目はリーチ左のフラッシ
ュ指定であり、1bit目はリーチ中のフラッシュ指定
であり、0bit目はリーチ右のフラッシュ指定であ
る。また、コマンドデータ8(リーチ動作周回数指定)
の6bit目から4bit目までは、それぞれリール右
のリール動作周回数を指定しており、1bit目及び0
bit目は、それぞれリーチ3におけるリール動作周回
数を指定している。なお、コマンドデータ1(コマンド
ヘッダー)は、データ(表示制御信号)送信の旨を送信
先に報知するための固定データであり、コマンドデータ
9(チェックサム)は、データ(表示制御信号)の送信
完了をチェックするためのデータである。
れる具体的な動作の一例を図9乃至図34に示すタイム
チャート及び説明図等を参照して説明する。まず、可変
表示装置30の変動動作に用いられるランダム数につい
て説明する。可変表示装置30では、図9に示すような
6種類のランダム数が使用されており、これらのランダ
ム数は、大当り決定用のWC RND1と、左図柄表示
用のWC RND Lと、中図柄表示用のWC RND
Cと、右図柄表示用のWC RND Rと、リーチ及
び大当り動作用のWC RND RCHと、リーチ3図
柄表示用のWC RND SPと、から構成されている。
また、WC RND1は、「0〜209」の210通り
の数値が0.002秒毎に1ずつ加算されることで刻々
と変化するものであり、WC RND Lは、「0〜1
3」の14通りの数値が0.002秒毎及び割り込み処
理の余り時間に1ずつ加算されることで刻々と変化する
ものであり、WC RND Cは、「0〜13」の14
通りの数値がWC RND Lの桁上げ時に1ずつ加算
されることで刻々と変化するものであり、WC RND
Rは、「0〜14」の15通りの数値がWC RND
Cの桁上げ時に1ずつ加算されることで刻々と変化する
ものであり、WC RND RCHは、「0〜19」の
20通りの数値が0.002秒毎及び割り込み処理の余
り時間に1ずつ加算されることで刻々と変化するもので
あり、WC RND SPは、「0〜7」の8通りの数
値がWC RND RCHの桁上げ時に1ずつ加算され
ることで刻々と変化するものである。
D1から抽出された値が「11」であり大当りと判定さ
れると、WC RND L(0〜13)により大当りと
なる図柄が決定され、この大当り図柄が可変表示装置3
0のCRT表示器32に表示される。一方、WC RN
D1で「11」以外の値が抽出されて外れと判定される
と、WC RND L・C・Rからの各抽出値に対応す
る図柄が外れ図柄として可変表示装置30のCRT表示
器32に表示される。なお、WC RND L・C・Rか
らの各抽出値が偶然にも大当り図柄と一致した場合に
は、WC RND Rのデータから1を減算して外れ図
柄にして表示するものである。
1乃至図13のタイムチャートに基づいて以下に説明す
る。なお、左・中・右の各図柄列の変動は、図11の一
覧表図に示すパターンに基づいて行われる。変動パター
ンAは、除々に加速して一定の変動(1図柄当り0.0
67秒)とするパターンであり、変動パターンBは、除
々に減速して一定の変動(1図柄当り0.356秒)と
するパターンであり、変動パターンCは、一定の変動
(1図柄当り0.502秒)とするパターンであり、変
動パターンDは、一定の変動(1図柄当り0.602
秒)とするパターンである。
11中には、始動口入賞と記載)に打玉が入賞し始動玉
検出器5が始動信号を導出すると、その始動信号の立ち
上がり時に、WC RND1及びWC RND L・C
・Rから数値を抽出してこれを格納する。そして、始動
信号の立ち上がりより0.002秒後には、格納したW
C RND1の読み出し及び判定を行う。その後、始動
信号の立ち上がりより0.300秒後には、格納したW
C RND L・C・Rの読み出しを行うと共に、リー
チとなる場合には、WC RND RCH及びWC R
ND SPから数値を抽出し、これと同時に、左・中・
右の全図柄列を変動パターンAにて変動させる。その
後、左図柄列は、4.600秒間変動パターンAにて変
動された後、1.100秒間変動パターンBにて変動さ
れて停止表示される。また、中図柄列は、5.700秒
間変動パターンAにて変動された後、1.100秒間変
動パターンBにて変動されて停止表示される。なお、各
図柄列の変動停止において、停止結果が当りとなる場合
には、各図柄列でWC RND Lの抽出値に対応する
図柄が共通に停止表示される一方、停止結果が外れとな
る場合には、左図柄列でWC RND Lの抽出値に対
応する図柄が、中図柄列でWC RND Cの抽出値に
対応する図柄が、また右図柄列でWC RND Rの抽
出値に対応する図柄が、それぞれ停止表示されるもので
ある。
止後における右図柄列の変動動作を、リーチしない変
動、リーチ1の変動、リーチ2の変動、リーチ3の変
動、に分けて以下に説明する。先ず、リーチしない変動
では、右図柄列は、図12に示すように、変動パターン
Aでの6.800秒間の変動の後、1.100秒間変動
パターンBにて変動されて停止表示される。一方、リー
チ1の変動では、右図柄列は、変動パターンAでの6.
800秒間の変動の後、8.754〜19.078秒間
変動パターンBにて変動されて停止表示される。また、
リーチ2の変動では、図13に示すように、右図柄列
は、変動パターンAでの6.800秒間の変動の後、
7.689秒間変動パターンBにて変動され、その後
0.436秒間変動停止された後、2.420〜9.4
48秒間変動パターンCにて変動されて停止表示され
る。リーチ3の変動では、右図柄列は、変動パターンA
での6.800秒間の変動の後、再度9.666〜1
2.354秒間変動パターンAにて変動されて停止表示
される。
像について図12乃至図19を参照して説明する。ま
ず、図12に示すリーチしない変動では、図柄の変動開
始前の段階で、図14(A)に示すような外れ図柄の表
示画像aにあり、その後、変動パターンA・Bでの変動
時に図14(B)の表示画像bが表示され、最終的に図
14(A)に示すような外れ図柄の表示画像aが停止表
示される。また、リーチ1の変動では、停止図柄の表示
画像a、変動パターンAでの表示画像bが順次表示され
た後、変動パターンBでの変動時に図14(C)に示す
リーチ図柄の表示画像cが表示され、最終的に外れのと
きには図15(A)に示す外れ図柄の表示画像dが停止
表示される一方、当りのときには図15(B)に示す当
り図柄の表示画像eが停止表示される。
ように、停止図柄の表示画像a、変動パターンAでの表
示画像b、変動パターンBでのリーチ図柄の表示画像c
が順次表示された後、変動パターンCでの変動時に図1
6(A)〜(C)に示すリーチ変動の表示画像fが表示
される。この表示画像fは、図16(A)〜(C)に示
すように、右図柄表示部32cで識別情報を巻物のよう
にして巻き上げ、再度巻き降ろした状態で次位の識別情
報を変動表示するものである。なお、識別情報を巻き上
げた状態での右図柄表示部32cには、背景図柄60
(図16中では、「くのいち」の図柄)が表示されるよ
うになっている。そして、外れのときには図15(A)
に示す外れ図柄の表示画像dが停止表示される一方、当
りのときには図15(B)に示す当り図柄の表示画像e
が最終的に停止表示される。
示画像a、表示画像b、リーチ図柄の表示画像cが順次
表示されると、その後、図17に示すように、各図柄表
示部32a〜32cが上半分に縮小表示されると共に下
半分にキャラクタ表示部61が形成されたリーチ変動の
表示画像gが表示される。なお、表示画像gのキャラク
タ表示部61には、その右側領域に小刀を持ったキャラ
クタ図柄(忍者)61aが表示されると共に、左側領域
には刀を持って絶えず回転するキャラクタ図柄(忍者)
61bが表示される。そして、外れのときには、図18
(A)に示すように、忍者61aが小刀を投げつける前
に忍者61bが消えてしまう(忍者61bに換えてホシ
を表示する)外れ図柄の表示画像h、あるいは図18
(C)に示すように、忍者61aが投げつけた小刀が忍
者61bから外れる外れ図柄の表示画像jが停止表示さ
れる。一方、当りのときには、図18(B)に示すよう
に、忍者61aが投げつけた小刀が忍者61bに当る当
り図柄の表示画像iが最終的に停止表示される。なお、
リーチ3の変動では、キャラクタ図柄61a・61bを
表示するために各図柄表示部32a〜32cを上半分に
縮小表示した表示画像g〜jとしているが、特にこれに
限定するものではなく、図19(A)に示すように、各
図柄表示部32a〜32cにキャラクタ図柄61a・6
1bを重ねた表示画像nとしてもよい。そして、外れの
ときには図19(B)の表示画像oを停止表示する一
方、当りのときには図19(C)の表示画像pを停止表
示する。
の忍者61aが忍者61bに小刀を投げつけるまでの一
連(第1〜第n)のキャラクタ画像データを含む複数の
キャラクタ画像データは、前記基本回路40内のROM
に記憶されている。そして、第1から第nまでのキャラ
クタ画像データは、前記表示画像i・jに共通に使用さ
れ、その後、表示画像i用には小刀が忍者61bに当っ
た表示のキャラクタ画像データが用いられる一方、表示
画像j用には小刀が忍者61bから外れた表示のキャラ
クタ画像データが用いられる。また、前記表示画像hで
は、忍者61aが小刀を投げつける直前までの表示を行
うために、上記一連のキャラクタ画像データのうち第1
から第n−mまでのキャラクタ画像データが用いられ、
その後忍者61bに換えてホシを表示するキャラクタ画
像データが用いられる。このように、本実施例のリーチ
3では、キャラクタ画像に一連の動き持たせると共に、
その動きの進行を大当りあるいは外れに関連して行うよ
うになっている。このため、遊技者は、図柄変動と共に
キャラクタ画像の動きを見ることで大当りか否かを判断
することができ、リーチ状態における視覚的な興趣を向
上している。
像の切り換え制御を、図20のフローチャートに基づい
て以下に説明する。先ず、前記WC RND RCHの
抽出値からリーチ種類を判定する(S1)。S1でリー
チ1と判定したときには、次にリーチ1の動作画像を表
示した後(S2)、前記WC RND1の抽出値から大
当りか否かを判定する(S3)。そして、S3で外れと
判定したときには、外れの表示画像dを停止表示する
(S4)一方、当りと判定したときには、当りの表示画
像eを停止表示して(S5)、以上の制御プロセスを終
了する。また、S1でリーチ2と判定したときには、次
にリーチ2の動作画像を表示した後(S6)、前記WC
RND1の抽出値から大当りか否かを判定する(S
7)。そして、S7で外れと判定したときには、外れの
表示画像dを停止表示する(S8)一方、当りと判定し
たときには、当りの表示画像eを停止表示して(S
9)、以上の制御プロセスを終了する。
には、次にリーチ3の動作画像を表示した後(S1
0)、前記WC RND SPの抽出値を判定する(S
11)。S11でWC RND SPの抽出値が「3・
7」のいずれかの場合は、次に前記WC RND1の抽
出値から大当りか否かを判定する(S12)。そして、
S12で外れと判定したときには、外れの表示画像jを
停止表示する(S13)一方、当りと判定したときに
は、当りの表示画像iを停止表示して(S14)、以上
の制御プロセスを終了する。これに対して、S11でW
C RND SPの抽出値が「0〜2・4〜6」のいず
れかの場合は、次に前記WC RND1の抽出値から大
当りか否かを判定する(S15)。そして、S12で外
れと判定したときには、外れの表示画像hを停止表示す
る(S16)。一方、当りと判定したときには、WC
RND SPの抽出値が「0〜2」のいずれかの場合、
この抽出値を「3」に換え、またWC RND SPの
抽出値が「4〜6」のいずれかの場合、この抽出値を
「7」に換えて当りの表示画像iを停止表示し(S1
4)、以上の制御プロセスを終了する。なお、上記WC
RND SPの抽出値は、表示画像の種類を選択する
ためのランダム数である。具体的には、図21の一覧表
示図に示すように、WC RND SPの抽出値が「0
〜2・4〜6」のいずれかのときは、ホシを表示する外
れ図柄の表示画像hを選択する一方、WC RND S
Pの抽出値が「3」であり且つ当りのときは、前記忍者
61bを青色表示して小刀が当る当り図柄の表示画像i
を選択し、WC RND SPの抽出値が「7」であり
且つ当りのときは、前記忍者61bを赤色表示して小刀
が当る当り図柄の表示画像iを選択する。また、WC
RND SPの抽出値が「3」であり且つ外れのとき
は、前記忍者61bを青色表示して小刀が外れる外れ図
柄の表示画像jを選択し、WC RND SPの抽出値
が「7」であり且つ外れのときは、前記忍者61bを赤
色表示して小刀が外れる外れ図柄の表示画像jを選択す
る。
3の選択(出現)は、図22に示すリーチ選択制御のフ
ローチャートに基づいて行っており、先ず、大当りか否
かを判定し(S21)、S21で大当りと判定した場合
には、大当り用のリーチ選択テーブルを利用して各リー
チ動作を行う(S22)。一方、S21で外れと判定し
た場合には、次にリーチの有無を判定し(S23)、S
23でリーチ有りを判定すると、最終停止図柄(図柄表
示部32c)が±1図柄ズレか否かを判定する(S2
4)。そして、S24で最終停止図柄が±1図柄ズレで
ある場合には、±1図柄ズレの外れ用のリーチ選択テー
ブルを利用して各リーチ動作を行う(S25)。一方、
S24で最終停止図柄が±1図柄ズレでない場合には、
±1図柄ズレ以外の外れ用のリーチ選択テーブルを利用
して各リーチ動作を行う(S26)。また、大当り用及
び±1図柄ズレの外れ用の各リーチ選択テーブルは、そ
れぞれ図23(A)に示すように、リーチ1の選択率
(リーチ出現率)を10%、リーチ2の選択率を30
%、リーチ3の選択率を60%に設定しており、±1図
柄ズレ以外の外れ用のリーチ選択テーブルは、リーチ1
の選択率を60%、リーチ2の選択率を30%、リーチ
3の選択率を10%に設定している。これにより、本実
施例では、リーチ1が出現した場合には外れ易く、ま
た、リーチ3が出現した場合には当り易い印象を遊技者
に与えることができる。なお、外れの場合でも、リーチ
3が出現した場合には±1図柄ズレで惜しくも外れる印
象を与える一方、リーチ1が出現した場合には±1図柄
ズレ以外で大きく外れる印象を与えるものである。この
ように、本実施例の可変表示装置30は、各リーチ変動
態様毎に遊技者の期待感を異ならせることで、遊技の興
趣を向上している。即ち、大当り出現率の高いリーチは
遊技価値の付与に対する期待感を高めることができる一
方、大当り出現率の低いリーチは遊技価値の付与に対す
る期待感を低くすることができ、各リーチ種類毎の遊技
価値付与に対する期待感に格差を付けることができる。
また、遊技者が「おしい」と感じる遠近関係の最も近い
種類の表示結果となるリーチ、及び遊技者が「おしい」
と感じ得ない遠近関係の最も遠い種類の表示結果となる
リーチ、いずれに対しても同様に各リーチ種類毎に出現
率に格差を設けることで、大当りに対する期待度に付加
価値を付けることができる。例えば、大当り出現率の高
いリーチ態様において、遠近関係の最も近い種類の表示
結果となる場合の出現率を高く設定すると共に、遠近関
係の最も遠い種類の表示結果となる場合の出現率を低く
設定したときには、そのリーチ態様は希にしか選択され
ないことになるが、選択された場合には大当りになり易
く、しかも外れるときは殆どが「おしい」外れとなり、
遊技者の期待感を最も高くすることができる。よって、
リーチ選択に際して遊技者の注目を高めることができ、
ひいては遊技の興趣を向上することができる。
率は、前記WC RND RCHの振り分け率によるも
のであり、例えば、大当りのリーチ1では、「0〜1
9」のうち「0・1」を振り分けることで10%の選択
率を設定している。また、このような乱数の振り分けは
特に限定するものではない。さらに、本実施例では、リ
ーチ状態の外れ図柄を大当り図柄の配列における遠近関
係に基づいて±1図柄ズレとそれ以外との2種類に分類
しているが、特にこのような分類数に限定するものでも
ない。例えば図23(B)に示すように、+1図柄ズ
レ、−1図柄ズレ、−2又は−3図柄ズレ、それ以外と
4種類に分類してもよく、この場合の大当り用のリーチ
選択テーブルは、リーチ1の選択率を0%、リーチ2の
選択率を30%、リーチ3の選択率を70%に設定し、
+1図柄ズレの外れ用のリーチ選択テーブルは、リーチ
1の選択率を70%、リーチ2の選択率を25%、リー
チ3の選択率を5%に設定し、−1図柄ズレの外れ用の
リーチ選択テーブルは、リーチ1の選択率を60%、リ
ーチ2の選択率を30%、リーチ3の選択率を10%に
設定し、−2又は−3図柄ズレの外れ用のリーチ選択テ
ーブルは、リーチ1の選択率を50%、リーチ2の選択
率を35%、リーチ3の選択率を15%に設定し、それ
以外の外れ用のリーチ選択テーブルは、リーチ1の選択
率を10%、リーチ2の選択率を30%、リーチ3の選
択率を60%に設定している。
基づく外れ図柄の分類において、本実施例では、図35
(A)に示すように、当りラインを1ラインとし且つ図
柄列内における各図柄(数字)を全て当り図柄となり得
るものの連続としており、数字の配列から遊技者が前後
の数字を予測できるため、大当り図柄との遠近関係で最
も近い種類の外れ図柄を±1図柄ズレとしているが、図
柄列内における各図柄は、数字に限定するものではな
く、英文字や単語(意味の分かるもの)等であってもよ
い。即ち、それらの配列から順番が予測し得るもの、あ
るいは相関関係がなくても図柄停止直前の減速変動又は
外れ確定後に次の変動開始の加速変動を行うことで、前
後の図柄が確認できるものであればよい。さらに、本実
施例では、当りラインを1ラインとしているが、特にこ
れに限定するものではなく、例えば図35(B)に示す
ように、当りラインをA〜Eの5ラインとしてもよい。
なお、この場合では、図柄表示部に表示される範囲での
最終停止図柄のズレを最も近い種類の外れ図柄として設
定することが可能である。
始後、リーチ1、リーチ2の変動種類である変動パター
ンBとは異なる変動パターンAの変動を行っているた
め、この場合、期待度の高いリーチを選択したことがリ
ーチになって直に分かってしまう。そこで、リーチ3
は、このような変動に限らずリーチになってから所定時
間(例えば、5秒)では変動パターンBの変動を行い、
その直後に変動パターンAの変動に変わるようにしても
よい。この場合、どのリーチになったか所定時間が経過
するまで分からないので興趣をさらに向上できる。ま
た、複数種類のリーチは、本実施例に限らず、表示内
容、変動速度、変動時間、停止順序、効果音等を変えて
もよく、さらには組合せてもよい。さらに、本実施例で
は、可変表示部で可変表示する識別情報を図柄表示部3
2a〜32cの各図柄列とすると共に、特定の遊技価値
を付与し得る表示結果を各図柄表示部32a〜32cで
の大当り図柄の組合せとしているが、特にこれに限定す
るものではない。例えば、可変表示部で可変表示する識
別情報を、複数のパズル片としたり、キャラクタ図柄と
しても構わない。複数のパズル片を識別情報とした場合
での特定の遊技価値を付与し得る表示結果とは、全パズ
ル片により所定の図柄が完成された場合であり、キャラ
クタ図柄を識別情報とした場合での特定の遊技価値を付
与し得る表示結果とは、キャラクタ図柄が他のキャラク
タ図柄と勝負して勝った場合やキャラクタ図柄が画面上
所定の目的地点へ到達した場合である。また、複数のパ
ズル片を識別情報とした場合でのリーチ状態は、パズル
の完成度に応じた設定であり、キャラクタ図柄を識別情
報とした場合でのリーチ状態は、勝負や移動の過程度合
いに設定することができる。
作について図24乃至図26を参照して説明する。ま
ず、変動の結果、大当り遊技状態となった場合では、図
24に示すように、右図柄列の変動が停止した後、微少
時間(0.900秒)が経過した時点で大当りの判定が
行われ、その後所定時間(6.000秒)が経過する
と、可変入賞球装置6の開閉部材9を開放すべくソレノ
イド10が所定時間(29.500秒)ONされる。開
閉部材9の開放終了後の所定時間(2.000秒)は、
役物連続作動装置作動有効時間として設定され、その時
間内に特定玉検出器11がONすれば、継続権が成立す
るように制御される。その後、可変入賞球装置6の最終
回の開放動作が終了した時点で始動入賞記憶がある場合
には、図25に示すように、可変入賞球装置6の閉鎖か
ら所定時間(10.002秒)後にWC RND1の読
み出し及び判定を行い、その後可変入賞球装置6の閉鎖
から所定時間(10.300秒)後に全図柄列の変動を
開始させる。一方、変動の結果、外れとなり且つ始動入
賞記憶がある場合では、図26に示すように、右図柄列
の変動が停止した後、所定時間(0.900秒)経過し
た時点で外れの判定が行われ、その後所定時間(0.0
02秒)後にWC RND1の読み出し及び判定を行
い、右図柄列の変動停止から所定時間(1.200秒)
後に全図柄列の変動を開始させる。
での入賞玉の検出(始動入賞口4への入賞)が所定時間
(例えば、30秒)ない場合での可変表示装置30の表
示画像について、図27乃至図29を参照して説明す
る。このような場合、可変表示装置30は、停止状態の
図柄表示部32a〜32c(遊技画像)とデモ画像とを
交互に切り換えて表示制御するようになっている。電源
投入時の表示画像の表示動作を例示して説明すると、図
27に示すように、電源投入直後、まず、キャラクタ図
柄(図29中では、「くのいち」の図柄)62を画面全
体に示すデモ画像k(図29(A)を参照)をT1時間
(10s)表示し、次いでキャラクタ図柄62に機種名
63を重畳したデモ画像l(図29(B)を参照)をT
2時間(10s)表示する。そして、図29(C)に示
すような各図柄表示部32a〜32cが停止した遊技画
像mをT4時間(60s)表示し、以上のような1周期
T5(=T1+T2+T4)時間の表示動作を始動玉検
出器5での入賞玉の検出があるまで繰り返し行う。これ
によって、可変表示装置30は、図柄変動が所定時間な
い場合でのデモ画像の表示においても遊技画像を切り換
え表示することで、遊技者が視覚的に遊技内容を確認で
きるようにしている。なお、このような視覚的な遊技内
容の確認効果に基づいて、上記遊技画像mの表示時間T
4(60秒)は、デモ画像k・lの表示時間T3(T1
+T2=20s)よりも長く設定されている。また、遊
技画像とデモ画像との切り換え表示において、図28に
示すように、デモ画像lの表示状態にて始動玉検出器5
での入賞玉の検出がある場合には、その時点で一旦遊技
画像mに切り換えて図柄の変動(前記変動中の表示画像
bの表示)を行うようになっている。
LED、及びスピーカ等の構成部材のより具体的な動作
について図30乃至図33を参照して説明する。図30
乃至図33は、各遊技状態に応じて表示あるいは駆動さ
れるランプ、LED、及びスピーカの動作を示す一覧表
図である。なお、図中、丸印は、点灯状態を示し、丸印
の中にバツがある表示は、点滅状態を示し、二重丸は、
変動(点灯移動)状態を示す。
がOFF720ms、ON60ms/OFF60ms×
2、OFF10180msの周期で点滅作動し、サイド
ランプ23a・23bがOFF780ms、ON60m
s、OFF10300msの周期で点滅作動し、風車ラ
ンプ17a・17bがOFF900ms、OFF60m
s/ON60ms×2、OFF10000msの周期で
点滅作動し、肩ランプ19a・19bがOFF540m
s、ON60ms/OFF60ms×2、OFF103
60msの周期で点滅作動し、袖ランプ21a・21b
がOFF300ms、ON60ms/OFF60ms×
2、OFF10600msの周期で点滅作動し、アタッ
カーランプ16a・16bがON60ms/OFF60
ms×2、OFF10900msの周期で点滅作動し、
CRT表示器32がデモ表示(k、l、mを繰り返して
表示)を行う。なお、このとき、個数表示LED13は
「0」を点灯表示しており、スピーカ29は効果音を発
生しない。
回転(変動)中には、飾りLED−BがOFF100m
s/ON100ms×3、OFF100msの周期で点
滅作動し、サイドランプ23a・23bがON100m
s/OFF100ms×3、ON100msの周期で点
滅作動し、風車ランプ17aがOFF300ms、OF
F100ms/ON100ms×2の周期で点滅作動
し、風車ランプ17bがOFF100ms、ON100
ms/OFF100ms×2の周期で点滅作動し、肩ラ
ンプ19a・19bがON100ms/OFF100m
s×2、OFF300msの周期で点滅作動し、袖ラン
プ21a・21bがOFF100ms、ON100m
s、OFF500msの周期で点滅作動する。なお、こ
のとき、記憶表示LED36は、記憶数に合わせて左側
から点灯表示し、個数表示LED13は「0」を点灯表
示する。また、スピーカ29は、図柄回転音及び図柄停
止音を効果音として発生する。
(前半)となったときには、飾りLED−B、サイドラ
ンプ23a・23b、及びレール飾りランプ27がそれ
ぞれ100ms間隔で同期的に又は交互に点滅作動し、
飾りLED−A、風車ランプ17a・17b、肩ランプ
19a・19b、袖ランプ21a・21b、及びアタッ
カーランプ16a・16bがそれぞれ1800msの周
期で点灯移動する。一方、変動中にリーチ3あるいはリ
ーチ2(後半)となったときには、飾りLED−BがO
N80ms、OFF400msの周期で点滅作動し、飾
りLED−A及びアタッカーランプ16a・16bがそ
れぞれOFF160ms、OFF80ms/ON80m
s×2の周期で点滅作動し、サイドランプ23a・23
bがOFF80ms、ON80ms、OFF320ms
の周期で点滅作動し、レール飾りランプ27、肩ランプ
19a・19b、及び袖ランプ21a・21bがそれぞ
れ80ms間隔で同期的に又は交互に点滅作動し、風車
ランプ17a・17bがOFF160ms、ON80m
s、OFF240msの周期で点滅作動する。なお、こ
のような各リーチ変動中には、記憶表示LED36は、
記憶数に合わせて左側から点灯表示し、個数表示LED
13は「0」を点灯表示する。また、スピーカ29は、
各リーチ変動に応じた効果音を発生する。
間には、CRT表示器32による各図柄の表示を除い
て、LEDを含むランプ類の点灯点滅動作は行わない。
また、効果音も特に発生させない。なお、全図柄の停止
から20秒間始動入賞がない場合には、CRT表示器3
2がデモ表示を行う。
大入賞口(開閉部材9)開放前、大入賞口開放中、特定
領域入賞時、次回開放までの間、及び大入賞口開放後の
5段階に分けられる。そこで、これらを順次説明する
と、まず、大入賞口開放前では、飾りLED−B及びサ
イドランプ23a・23bがそれぞれOFF1440m
s、ON60ms/OFF60ms×3の周期で点滅作
動し、飾りLED−A、レール飾りランプ27、及びア
タッカーランプ16a・16bがそれぞれON60m
s、OFF60msの周期で点滅作動し、遊技効果ラン
プ28がON300ms、OFF300msの周期で点
滅作動し、風車ランプ17a・17b及び袖ランプ21
a・21bがそれぞれOFF480ms、ON60ms
/OFF60ms×11の周期で点滅作動し、肩ランプ
19a・19bがOFF960ms、ON60ms/O
FF60ms×7の周期で点滅作動し、OFF300m
s、ON60ms/OFF60ms×2、OFF106
00msの周期で点滅作動し、アタッカーランプ16a
・16bがON60ms/OFF60ms×2、OFF
10900msの周期で点滅作動し、CRT表示器32
が大当り開始表示を行う。なお、このとき、記憶表示L
ED36は、記憶数に合わせて左側から点灯表示し、個
数表示LED13は「0」を点灯表示する。また、スピ
ーカ29は、効果音としてファンファーレを発生する。
B及び風車ランプ17a・17bがそれぞれOFF78
0ms、ON260msの周期で点滅作動し、飾りLE
D−AがOFF260ms、ON260ms、OFF1
560msの周期で点滅作動し、サイドランプ23a・
23bがON260ms、OFF260msの周期で点
滅作動し、レール飾りランプ27、遊技効果ランプ2
8、及び袖ランプ21a・21bがそれぞれ2080m
sの周期で点灯移動し、肩ランプ19a・19bがOF
F1040ms、ON260ms/OFF260ms×
2の周期で点滅作動し、アタッカーランプ16a・16
bがON260ms、OFF1040ms、ON260
ms、OFF520msの周期で点滅作動し、V表示L
ED14がV入賞後に2080msの周期で点灯移動
し、CRT表示器32が開放回数及び大当り図柄の表示
を行う。なお、このとき、記憶表示LED36は、記憶
数に合わせて左側から点灯表示し、個数表示LED13
は入賞個数を点灯表示する。
BがON60ms/OFF60ms×5、ON60ms
/OFF300ms×4の周期で点滅作動し、飾りLE
D−A、サイドランプ23a・23b、風車ランプ17
a・17b、肩ランプ19a・19b、袖ランプ21a
・21b、及びアタッカーランプ16a・16bがそれ
ぞれ2040msの周期で点灯移動し、レール飾りラン
プ27がON60ms、OFF60msの周期で点滅作
動し、遊技効果ランプ28がON300ms/OFF3
00ms×3、ON240msの周期で点滅作動し、V
表示LED14が240msの周期で点灯移動し、CR
T表示器32が開放回数及び大当り図柄の表示を行う。
なお、このとき、記憶表示LED36は、記憶数に合わ
せて左側から点灯表示し、個数表示LED13は入賞個
数を点灯表示する。
−B及び風車ランプ17a・17bがそれぞれOFF7
80ms、ON260msの周期で点滅作動し、飾りL
ED−AがOFF260ms、ON260ms、OFF
1560msの周期で点滅作動し、サイドランプ23a
・23bがON260ms、OFF260msの周期で
点滅作動し、レール飾りランプ27及び袖ランプ21a
・21bがそれぞれ2080msの周期で点灯移動し、
遊技効果ランプ28がON260ms、OFF520m
s/ON520ms×2の周期で点滅作動し、肩ランプ
19a・19bがOFF1040ms、ON260ms
/OFF260ms×2の周期で点滅作動し、アタッカ
ーランプ16a・16bがON260ms、OFF10
40ms、ON260ms、OFF520msの周期で
点滅作動し、CRT表示器32が開放回数及び大当り図
柄の表示を行う。なお、このとき、記憶表示LED36
は、記憶数に合わせて左側から点灯表示し、個数表示L
ED13は入賞個数を点灯表示する。
時、及び次回開放までの間では、スピーカ29は、特定
領域入賞時の効果音G、各ラウンド1〜16(開放サイ
クル)用の開放音H〜K、「ラッキー」の効果音L、
「スゴーイ」の効果音M、「いただき」の効果音N、
「かるいかるい」の効果音O、「ラッキー」の効果音P
をその都度発生する。具体的には、図34のタイムチャ
ートに示すようになっており、ラウンド1〜16の開放
音は、各開放音H〜Kが複数回ずつ使用されて構成され
ている。また、効果音L〜Pは、それぞれラウンド4・
7・8・11・16の各開放音と合わせて発生されるよ
うになっており、図34中には図示しない効果音Gも同
様に、特定領域入賞時に開放音と合わせて発生される。
BがON520ms、OFF1560msの周期で点滅
作動し、飾りLED−A、遊技効果ランプ28、及びア
タッカーランプ16a・16bがそれぞれ520ms間
隔で同期的に又は交互に点滅作動し、サイドランプ23
a・23bがOFF520ms、ON520ms、OF
F1040msの周期で点滅作動し、レール飾りランプ
27がOFF260ms、ON780msの周期で点灯
移動し、風車ランプ17a・17b及び袖ランプ21a
・21bがそれぞれOFF1040ms、ON520m
s、OFF520msの周期で点滅作動し、肩ランプ1
9a・19bがOFF1560ms、ON520msの
周期で点滅作動し、CRT表示器32が大当り終了表示
を行う。なお、このとき、記憶表示LED36は、記憶
数に合わせて左側から点灯表示し、個数表示LED13
は入賞個数を点灯表示する。また、スピーカ29は、
「今度はあなたの家に忍び込むわよ、じゃーね」の効果
音Qを発生する。
D−B及びサイドランプ23a・23bが点灯状態を保
持する。なお、このとき、記憶表示LED36は、異常
発生前の状態を保持し、個数表示LED13は異常に応
じた文字「1・2・3・4・E」のいずれかを表示す
る。また、効果音も異常に応じたエラー音声が発生させ
る。
のではなく、本発明の範囲内で種々の変更が可能であ
る。例えば、上記実施例では、可変表示装置30をCR
T表示器32にて構成しているが、特にこれに限定する
ものではなく、LCD、LED、VFD、EL、あるい
はプラズマで構成することも可能であり、さらには、ド
ラム式、リーフ式、あるいはベルト式のものであっても
構わない。また、遊技機の構成として、始動玉検出器5
の入賞玉の検出に伴って可変表示装置30での識別情報
の変動を開始し、該識別情報が所定の表示結果となると
特定遊技状態が発生して可変入賞球装置6を開放する遊
技機(これを俗に第1種という)を例示しているが、特
にこれに限定するものではなく、始動玉検出器の入賞玉
の検出に伴って可変表示装置での識別情報の変動を開始
し、該識別情報が所定の表示結果となると権利発生状態
となり、この状態で特定領域に打玉が入賞すると特定遊
技状態が発生する遊技機(これを俗に第3種という)で
あっても良い。さらには、遊技機全体をLCD表示器等
の表示装置にて構成する、即ち「打玉」「可変入賞球装
置」等の構成部材を疑似的に表示器に表示することで遊
技機を構成することも可能である。なお、この場合で
は、賞球の払出しを得点等で代行しても良い。
に、本発明においては、大当り出現率の高いリーチは遊
技価値の付与に対する期待感を高めることができる一
方、大当り出現率の低いリーチは遊技価値の付与に対す
る期待感を低くすることができ、各リーチ種類毎の遊技
価値付与に対する期待感に格差を付けることができる。
また、遊技者が「おしい」と感じる遠近関係の最も近い
種類の表示結果となるリーチ、及び遊技者が「おしい」
と感じ得ない遠近関係の最も遠い種類の表示結果となる
リーチ、いずれに対しても同様に各リーチ種類毎に出現
率に格差を設けることで、大当りに対する期待度に付加
価値を付けることができる。例えば、大当り出現率の高
いリーチ態様において、遠近関係の最も近い種類の表示
結果となる場合の出現率を高く設定すると共に、遠近関
係の最も遠い種類の表示結果となる場合の出現率を低く
設定したときには、そのリーチ態様は希にしか選択され
ないことになるが、選択された場合には大当りになり易
く、しかも外れるときは殆どが「おしい」外れとなり、
遊技者の期待感を最も高くすることができる。よって、
リーチ選択に際して遊技者の注目を高めることができ、
ひいては遊技の興趣を向上することができる。
である。
の一部である。
の一部である。
表図である。
を示す説明図である。
示す説明図である。
覧表図である。
図である。
れを決定する動作を説明するための簡単なフローチャー
トである。
ャートである。
図柄列の変動動作を示すタイムチャートである。
柄列の変動動作を示すタイムチャートである。
おける具体的な表示画像を示す説明図である。
る具体的な表示画像を示す説明図である。
おける具体的な表示画像を示す説明図である。
説明図である。
おける具体的な表示画像を示す説明図である。
おける具体的な表示画像を示す説明図である。
示すフローチャートである。
関係を示す一覧表図である。
を示すフローチャートである。
各リーチ選択テーブルに設定される各リーチ1〜3の選
択率を示す一覧表図である。
生により可変入賞球装置が開放する動作を示すタイムチ
ャートである。
憶がある場合での可変表示装置の変動動作を示すタイム
チャートである。
に記憶がある場合での可変表示装置の変動動作を示すタ
イムチャートである。
ムチャートである。
賞玉の検出がある場合、その時点で一旦遊技画像に切り
換える動作を示すタイムチャートである。
は始動玉検出器での入賞玉の検出が所定時間ない場合の
表示画像を示す説明図である。
す一覧表図の一部である。
す一覧表図の一部である。
す一覧表図の一部である。
す一覧表図の一部である。
示すタイムチャートである。
示部を示す説明図であり、また、同図(B)は当りライ
ンが5ラインの図柄表示部を示す説明図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 表示制御手段の制御に基づいて複数の識
別情報を所定の配列で複数の可変表示部にて可変表示す
ると共に、該複数の可変表示部に予め定めた表示結果を
導出したときに特定の遊技価値を付与し得る可変表示装
置を備えた弾球遊技機において、 前記表示制御手段は、 前記表示結果を前記可変表示部での導出以前に決定する
表示結果決定手段と、 複数種類のリーチ変動態様の中からいずれかの変動態様
を選択するリーチ変動態様選択手段と、 該リーチ変動態様選択手段で選択した変動態様に基づい
て前記可変表示部の変動を制御するリーチ変動制御手段
と、 前記表示結果決定手段で決定した表示結果が遊技価値の
付与を可能としない表示結果となり且つリーチ状態とな
る場合、この表示結果を表示する前記複数の可変表示部
のうち最終停止となる可変表示部の識別情報を遊技価値
の付与を可能とする識別情報との配列における遠近関係
に基づいて少なくとも遊技価値の付与を可能とする識別
情報に対して遠い関係と近い関係とに分類する表示結果
分類手段と、を備え、 前記リーチ変動態様選択手段は、前記表示結果決定手段
で決定した表示結果が遊技価値の付与を可能とする表示
結果となる場合、前記表示結果分類手段で分類した表示
結果が遠近関係の最も近い種類の表示結果となる場合、
及び表示結果分類手段で分類した表示結果が遠近関係の
最も遠い種類の表示結果となる場合、いずれの場合にお
いても、少なくとも2種類以上の前記リーチ変動態様間
で選択率に差異を持たせた状態で変動態様の選択を行う
ことを特徴とする弾球遊技機。 - 【請求項2】 前記表示結果決定手段で決定した表示結
果が遊技価値の付与を可能とする表示結果となる場合で
の最高選択率のリーチ変動態様と、前記表示結果分類手
段で分類した表示結果が遠近関係の最も近い種類の表示
結果となる場合での最高選択率のリーチ変動態様と、表
示結果分類手段で分類した表示結果が遠近関係の最も遠
い種類の表示結果となる場合での最低選択率のリーチ変
動態様とを同一に設定したことを特徴とする請求項1記
載の弾球遊技機。 - 【請求項3】 前記表示結果決定手段で決定した表示結
果が遊技価値の付与を可能とする表示結果となる場合で
の最低選択率のリーチ変動態様と、前記表示結果分類手
段で分類した表示結果が遠近関係の最も近い種類の表示
結果となる場合での最低選択率のリーチ変動態様と、表
示結果分類手段で分類した表示結果が遠近関係の最も遠
い種類の表示結果となる場合での最高選択率のリーチ変
動態様とを同一に設定したことを特徴とする請求項1又
は請求項2記載の弾球遊技機。 - 【請求項4】 前記複数種類のリーチ変動態様は、それ
ぞれ所定期間まで共通の態様を含んでいることを特徴と
する請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の弾球遊技
機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33952594A JP3743524B2 (ja) | 1994-12-28 | 1994-12-28 | 弾球遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33952594A JP3743524B2 (ja) | 1994-12-28 | 1994-12-28 | 弾球遊技機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08182824A true JPH08182824A (ja) | 1996-07-16 |
JP3743524B2 JP3743524B2 (ja) | 2006-02-08 |
Family
ID=18328309
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33952594A Expired - Fee Related JP3743524B2 (ja) | 1994-12-28 | 1994-12-28 | 弾球遊技機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3743524B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000210435A (ja) * | 1999-01-26 | 2000-08-02 | Daiichi Shokai Co Ltd | 遊技機 |
-
1994
- 1994-12-28 JP JP33952594A patent/JP3743524B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000210435A (ja) * | 1999-01-26 | 2000-08-02 | Daiichi Shokai Co Ltd | 遊技機 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP3743524B2 (ja) | 2006-02-08 |
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