JPH08182788A - スカイダイビング及びパラシュート降下訓練シミュレータ - Google Patents

スカイダイビング及びパラシュート降下訓練シミュレータ

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JPH08182788A
JPH08182788A JP32835694A JP32835694A JPH08182788A JP H08182788 A JPH08182788 A JP H08182788A JP 32835694 A JP32835694 A JP 32835694A JP 32835694 A JP32835694 A JP 32835694A JP H08182788 A JPH08182788 A JP H08182788A
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trainee
descent
training
parachute
skydiving
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JP32835694A
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Kouji Fukugasako
功治 福ヶ迫
Takanobu Naruo
孝信 鳴尾
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IHI Corp
Original Assignee
IHI Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 小型の装置で加速度感や旋回感が得られ、し
かも広範囲の視界が得られるスカイダイビング及びパラ
シュート降下訓練シミュレータを提供する。 【構成】 シェル20と、シェル20を動揺させる動揺手段
27と、シェル20内に設けられ訓練者100 を水平から垂直
に連続して支持する支持手段28と、支持手段28に設けら
れ訓練者100 の手足の動きを検知するセンサ51と、支持
手段28に設けられ開傘操作の有無を検知するセンサ52
と、支持手段28に設けられコントロールライン44a44b
の操作量を検知するセンサ42a,42bと、各センサから
の検知値が入力され、垂直状態のときにセンサ51からの
検知値で動揺手段27を動揺させ、かつ、センサ52からの
検知値で支持手段28を水平状態から垂直状態に連続して
回動させ、さらに垂直状態のときにセンサ42a,42bか
らの検知値で動揺手段27を動揺させる制御手段61とを備
えたことを特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スカイダイビング及び
パラシュート降下訓練シミュレータに関する。
【0002】
【従来の技術】図17はスカイダイビング及びパラシュ
ート降下訓練シミュレータの従来例を示す図である(特
開平3−126476号公報)。
【0003】同図に示すシミュレータには、風洞装置1
の竪型風洞部1Aの途中に、降下口2が設けられてい
る。訓練を受ける人員3は、竪型風洞部1Aの頂部に設
けた吊下装置4に安全索5及び模擬用のパラシュート6
の誘導索10を装備した後、降下台7上から降下口2を
経由して竪型風洞部1A内に降下するようになってい
る。竪型風洞部1Aの下面、すなわち降下した人員3の
眼下にはスクリーン8が設けられている。
【0004】このようなシミュレータにおいて、自然降
下時は安全索5で、パラシュート開放時はパラシュート
6及び誘導索10を介して吊下装置4に吊下げられた人
員3はパラシュート6の開放に応じた衝撃や動揺が与え
られるようになっている。また、人員3は目標地からの
ずれを誘導索10を実際の降下時と同様に操作する。そ
して、その操作量に応じた降下の方向を、眼下のスクリ
ーン8上の景観を移動させることで模擬し、最終的に目
標地に降下するようにしている。尚、9は景観装置であ
り、11はシミュレート装置である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図17
に示す従来例は人員3の真下にしかスクリーン8がない
ため人員3にはごく限られた範囲しか降下映像が表示さ
れず、特にパラシュート降下訓練の際には人員3が略垂
直状態になるため非常に見づらくなり臨場感に乏しい。
また人員3の体の傾きや旋回感を得ることができない。
しかも風洞装置1を用いているため装置が大きい。
【0006】そこで、本発明の目的は、上記課題を解決
し、小型の装置で加速度感や旋回感が得られ、しかも広
範囲の視界が得られるスカイダイビング及びパラシュー
ト降下訓練シミュレータを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、スカイダイビング及びパラシュート降下訓
練を行う訓練室が形成された略球状のシミュレーション
用シェルと、このシェルを動揺させる動揺手段と、シェ
ル内に設けられ降下訓練者を水平状態から垂直状態に連
続して支持する支持手段と、支持手段に設けられ降下訓
練者の手足の動きを検知する手足センサと、支持手段に
設けられ降下訓練者による開傘操作を検知する開傘セン
サと、支持手段に設けられ降下訓練者によるコントロー
ルラインの操作量を検知する操縦センサと、各センサか
らの検知値が入力され、水平状態のときに手足センサか
らの検知値で動揺手段を動揺させ、かつ、開傘センサか
らの検知値で支持手段を水平状態から垂直状態に連続し
て回動させ、さらに垂直状態のときに操縦センサからの
検知値で動揺手段を動揺させる制御手段とを備えたもの
である。
【0008】上記構成に加え本発明は、支持手段を、中
心軸が水平になるように配置された円弧状の一対のガイ
ドレールと、このガイドレールに沿って移動自在な円弧
状の支持架台と、この支持架台をガイドレールに沿って
回動させる支持架台回動手段と、支持架台に設けられ降
下訓練者の胴体を支持する胴体支持手段とで構成したも
のである。
【0009】上記構成に加え本発明は、シェルの内面に
降下時の映像を表示する映像表示手段が形成され、制御
手段は、降下状態に応じて映像表示手段で表示される映
像を制御するものである。
【0010】上記構成に加え本発明は、シェルの内壁に
形成された映像表示手段が、降下映像を投影するプロジ
ェクタと、プロジェクタからの投影画像を受けて透過す
る曲面スクリーンと、曲面スクリーンからの拡散光を平
行光にするための曲面ビームスプリッタ及び光学系コン
ポーネントからなるパンケーキ・ウィンドウとで構成さ
れた複数のパンケーキ・ウィンドウ表示装置であっても
よい。
【0011】上記構成に加え本発明は、映像表示手段
が、降下訓練者が被るヘルメットに設けられ視界を遮断
すると共に降下映像を表示するアイマスク状の表示装置
であってもよい。
【0012】上記構成に加え本発明は、シェルに訓練者
に横風を送風する横風送風手段と下から風を送風する下
風用送風手段とを設けてもよい。
【0013】上記構成に加え本発明は、動揺手段が、複
数のシリンダアクチュエータからなる6自由度リンク機
構で構成したものである。
【0014】
【作用】上記構成によれば、降下訓練者が水平状態のと
き、降下訓練者が手足を動かすと手足センサが検知して
制御手段に入力し、制御手段は手足センサからの検知値
に応じて動揺手段でシェルを動揺させるので、降下訓練
者が動揺することにより傾斜感、旋回感及び加速感が得
られる。降下訓練者が開傘操作を行うと開傘センサがこ
れを検知して制御手段に入力し、制御手段は支持手段を
制御して降下訓練者を水平状態から垂直状態に連続して
回動するので、降下訓練者はそのままスカイダイビング
訓練からパラシュート降下訓練へ移行する。降下訓練者
が垂直状態のとき、降下訓練者がコントロールラインを
操作すると、操縦センサがこれを検知して制御手段に入
力し、制御手段は操作量に応じてシェルを動揺手段で動
揺するので、降下訓練者が動揺することにより傾斜感、
旋回感及び加速感が得られる。
【0015】シェルの内面に降下時の映像を表示する映
像表示手段が形成されているか又は、降下訓練者が被る
ヘルメットに、視界を遮断すると共に降下映像を表示す
るアイマスク状の表示装置が設けられている場合には、
降下訓練者は全方向の視野を得ることができ、臨場感が
得られる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付図面に基づい
て詳述する。
【0017】図1は本発明のスカイダイビング及びパラ
シュート降下訓練シミュレータの一実施例のシミュレー
タ本体を示す外観斜視図である。
【0018】同図において、20はスカイダイビング及
びパラシュート降下訓練を行う訓練室が形成された略球
状(例えば12面体)のシミュレーション用シェルであ
る。シェル20の外周には、シェル20の内面に降下時
の映像を表示する映像表示手段としての五角形のパンケ
ーキ・ウィンドウ表示装置21が11個設けられてい
る。シェル20の頂部には五角形のハッチ22が形成さ
れており、降下訓練を受ける降下訓練者(以下「訓練
者」という。)が訓練室内に出入できるようになってい
る。シェル20はモーションベース23上に複数本(5
本)の支柱24で固定されており、このモーションベー
ス23は、床面に固定されたの固定ベース25上に複数
(6本)のシリンダアクチュエータ26からなる6自由
度リンク機構27に動揺自在に支持されている。6自由
度リンク機構27は後述する制御手段としての計算制御
装置からの信号を受けて、ロール動、ピッチ動、ヨー
動、サージ動、スウェイ動及びヒーブ動のそれぞれの動
きを別々に或いはこれらの動きを組み合わせた動きをシ
ェル20に与えるようになっている。
【0019】このシミュレータ本体は、後述する計算制
御装置61に信号ケーブルを介して接続されており、計
算制御装置61は、訓練者100及びシミュレータを監
督する教官が使用する教官卓に接続されている。
【0020】シェル20の訓練室内には図2〜図4に示
すような支持手段28が設置されている。
【0021】図2は支持手段の側面図、図3は正面図、
図4は平面図である。尚、便宜上訓練者が垂直状態のと
きを示している。
【0022】図2〜図4において、29,30は一対の
円弧状のガイドレールであり、その中心が水平になるよ
うに脚部31,32の上部に台座33、34を介して固
定されている。脚部31,32はシェル20の内壁に固
定されている。ガイドレール29,30の断面はコの字
形状に形成されている。
【0023】35は円弧状に形成された一対の板状部材
36,37と、板状部材36,37間に設けられた管状
の支持部材38とからなり、訓練者100を支持する支
持架台である。支持架台35の両側には複数(図では4
つずつ示されているが限定されない)の転輪39a〜3
9d,40a〜40dが回転自在に設けられている。支
持架台35は、転輪39a〜39d,40a〜40dが
ガイドレール29,30内を転がることにより、円弧軌
道上を移動できるようになっている。
【0024】支持架台35の上部には訓練者支持・操縦
機構部41が取り付けられており、訓練者支持・操縦機
構部41には例えばロータリーエンコーダからなる操縦
センサ42a,42bが設けられており、操縦センサ4
2a,42bにはテンションドラム43a,43bが接
続されている。さらにテンションドラム43a,43b
にはコントロールライン44a,44bの上端が接続さ
れ、コントロールライン44a,44bの下端には訓練
者100が握るための吊り輪45a,45bが接続され
ている。訓練者100が吊り輪45a(45b)を引く
とテンションドラム43a(43b)が回転して操縦セ
ンサ42a(42b)が回転量を操作量として計算制御
装置に入力するようになっている。また、訓練者支持・
操縦機構部41にはコントロールライン44a,44b
を上げ下げする昇降装置(図示せず)が設けられてい
る。この昇降装置は、訓練者100(支持架台35)が
水平状態のときはコントロールライン44a,44bを
訓練者支持・操縦機構部41内に収容し、訓練者100
(支持架台35)が垂直状態のときには訓練者100の
手元付近に降下するようになっている。
【0025】支持架台35の板状部材36の外周の一部
には円弧状のギヤ46が形成されている。このギヤ46
は、脚部31上の台座33を介して固定された支持架台
回動手段としてのモータ47の出力軸に取り付けられた
ピニオンギヤ48と係合している。つまり、このモータ
47が回転することにより支持架台35がガイドレール
29,30に沿って回動するようになっている。支持架
台35の支持部材38には、訓練者100をベルト49
によって後ろから抱きかかえるように支持する胴体支持
具50が固定されている。これらガイドレール29,3
0、支持架台35、ギヤ46、モータ47、ピニオンギ
ヤ48及び胴体支持具50で支持手段28が構成されて
いる。
【0026】支持架台35には訓練者100の手足の動
きを検知する手足センサ51が設けられている。訓練者
100が水平状態でフリーフォール訓練を行うときに手
足センサ51がこれを検知し、計算制御装置61に入力
するようになっている。
【0027】訓練者支持・操縦機構部41には開傘セン
サ52が設けられており、訓練者100が着用する装備
のリップコード53を引くとこれを検知し、計算制御装
置61に入力するようになっている。
【0028】54は訓練者100がシェル20内から出
入りするときに使用するためのラダー、55は訓練差1
00が胴体支持具50に固定するときに使用するための
ステップである。
【0029】また、訓練室内には降下時に訓練者100
に聞こえる音を発生するスピーカ(図示せず)が設けら
れている。
【0030】図5は図1に示したシミュレータに用いら
れるパンケーキ・ウィンドウ表示装置のA−A線部分断
面図である。
【0031】同図に示すパンケーキ・ウィンドウ表示装
置21は、降下映像を投影するプロジェクタ56と、プ
ロジェクタ56からの投影画像を受けて透過する曲面ス
クリーン57と、曲面スクリーン57からの拡散光を平
行光にするための曲面ビームスプリッタ58及び光学系
コンポーネント59からなるパンケーキ・ウィンドウ6
0とで構成されている。
【0032】曲面スクリーン57から出た光L1 は光学
系コンポーネント59と曲面ビームスプリッタ58とで
2度反射し訓練者100の一方の目(視点C)に到達す
る。また、同じ点から別方向に出た光L2 は、別の光路
をとり訓練者100の他方の目(視点D)に到達する。
これら2本の光路L1 ,L2 は、曲面ビームスプリッタ
58で反射する際平行光線になる。つまり、人間の両眼
に平行な光が到達することになり、無限遠に映像がある
ように見えるので高い臨場感が得られる。
【0033】図6は図1に示したシミュレータ本体を用
いたシミュレータのブロック図である。
【0034】訓練者支持・操縦機構部41は図には示さ
れていない操縦センサ42a,42b、開傘センサ5
2、及び昇降装置等に接続されており、かつ計算制御装
置61に接続されている。計算制御装置61に接続され
た模擬映像発生装置62は、訓練者100が水平状態の
ときにはスカイダイビング降下映像信号を発生し、訓練
者100が垂直状態のときにはパラシュート降下映像信
号を発生するようになっており、その映像信号はパンケ
ーキ・ウィンドウ表示装置21のプロジェクタ56に入
力される。
【0035】計算制御装置61に接続された模擬音響発
生装置63は、訓練者100が水平状態のときにはスカ
イダイビング降下時に生じる音の信号を発生し、訓練者
100が垂直状態のときにはパラシュート降下時に生じ
る音の信号を発生し、スピーカ64を駆動するようにな
っている。
【0036】計算制御装置61に接続された手足センサ
51は、前述したように訓練者100が水平状態のとき
の手足の動きを検知し、計算制御装置61に入力するよ
うになっている。
【0037】6自由度リンク機構27は、図にはない油
圧ポンプ、バルブ及び圧力センサを有する動揺制御装置
65に接続されている。
【0038】計算制御装置61に接続された教官卓66
には訓練の実行制御、訓練条件の設定・変更、訓練結果
の評価を行うための制御装置や、訓練者100に指示を
与えるためのマイクロフォン、訓練者からの音声を発生
するためのスピーカ等が設けられている。尚、訓練室内
のようすをみるためのカメラを訓練室内に設けると共
に、教官卓66にモニタを設けてもよい。
【0039】次に実施例の作用を述べる。
【0040】図7は図1に示したシミュレータによるフ
リーフォール訓練及びパラシュートの操縦訓練の概要を
示す図である。図8は図7に示したフリーフォール訓練
の概要を示すフローチャートである。図9は図7に示し
た操縦訓練の概要を示すフローチャートである。図10
はスカイダイビング訓練のようすを示し、図11はパラ
シュート降下訓練のようすを示している。
【0041】図7において、まず、訓練者100は図示
しないタラップでシェル20の頂部に登り、ハッチ22
を開けて訓練室内に入り、ラダー54を降り、予め垂直
状態になった支持架台35の胴体支持具50にベルト4
9で胴体を固定する。
【0042】教官卓66では降下地域、初期位置、初期
高度の選定を行い、訓練者100の体重、高度・位置に
よる風向、風速のシナリオなどの各種初期設定を行う。
このとき訓練者100は図10に示すように水平状態に
なる(ステップS−1)。
【0043】訓練を開始すると、まずフリーフォール訓
練から行われる(ステップS−2,3)。
【0044】図6及び図8において、手足センサ51が
訓練者100の手足の操作量を検知し、計算制御装置6
1に入力する(ステップP−1)。
【0045】計算制御装置61は、手足センサ51から
の検知値が入力されると、訓練者100が降下するとき
の高度・位置による風向を計算し(ステップP−2)、
位置・姿勢などの運動計算を行う(ステップP−3)。
【0046】動揺制御装置65は6自由度リンク機構2
7の動揺の制御を行い(ステップP−4)、計算制御装
置61はパンケーキ・ウィンドウ表示装置21に送られ
る降下映像が、フリーフォール時の訓練者100の降下
速度や訓練者の高度などの情報に応じた映像になるよう
に模擬映像発生装置62を制御する(ステップP−
5)。
【0047】計算制御装置61はスピーカ64に送られ
る音声が、フリーフォール時に訓練者100が受ける風
圧で生じる音になるように模擬音響発生装置63を制御
する(ステップP−6)。
【0048】計算制御装置61は訓練者が装着している
高度計、訓練者の位置を示すGPS等の計器を制御する
(ステップP−7)。
【0049】以下、教官がフリーフォール訓練を終了す
る許可を訓練者100に与えるか、または訓練者が開傘
操作開始を宣言し、訓練者がリップコードを引くまで、
ステップP−1からステップP−7までの動作が繰り返
される。
【0050】訓練者がリップコード53を引くと、開傘
センサ52が検知して計算制御装置61に入力する。
【0051】図6及び図7において、計算制御装置61
は開傘センサ52から検知値が入力されると、モータ4
7を回転させることにより支持架台35を水平状態から
垂直状態へ90度動かしステップS−5の操縦訓練へ移
行する(ステップS−4)。
【0052】図9において開傘後の訓練が開始されると
(ステップS−5)、訓練者支持・操縦機構部41から
コントロールライン44a,44bの吊り輪45a,4
5bが訓練者100の肩の付近まで降りてくる。訓練者
100がコントロールライン44a,44bの吊り輪4
5a,45bを上げ下げすることにより操縦センサ42
a,42bがこれを検知して、検知値を計算制御装置6
1に入力する(ステップT−1)。
【0053】計算制御装置61は、訓練者100が降下
するときの高度・位置による風向、風速を計算し(ステ
ップT−2)、訓練者100の位置・姿勢などの運動計
算を行う(ステップT−3)。
【0054】動揺制御装置65は6自由度リンク機構2
7の動揺を制御することにより訓練者100の動揺を制
御する。(ステップT−4)。
【0055】計算制御装置61はパンケーキ・ウィンド
ウ表示装置21に表示される降下映像がパラシュート降
下速度や高度などに応じた映像になるように模擬映像発
生装置62を制御する(ステップT−5)。
【0056】計算制御装置61は風速に応じた音が発生
するように模擬音響発生装置63を制御する(ステップ
T−6)。
【0057】計算制御装置61は訓練者が装着している
高度計及びGPS等の計器を制御する(ステップT−
7)。
【0058】以下、教官が開傘後の訓練を終了するか、
または計算上の高度がφになるまでステップT−1から
ステップT−7までの動作が繰り返される。
【0059】開傘後のパラシュート降下訓練が終了する
と(ステップT−8,9)、教官が訓練者100に操縦
訓練終了指示を与えると共に6自由度リンク機構27の
動揺動作を停止し、支持架台35を垂直状態に戻して訓
練が終了する(ステップS−6)。
【0060】ここで図12は図1に示したシミュレータ
本体に用いられる6自由度リンク機構27を制御する動
揺制御装置65の制御フローチャートの一例である。
【0061】計算制御装置61から6自由度の運動デー
タFAが一定周期で送信される。動揺制御装置65は運
動データ受信部で運動データFBを受信し、スムージン
グ処理を行う。部材FEでは直線運動のためのフィルタ
処理が行われ、部材FFではウォッシュアウト処理が行
われる。スウェイ動、サージ動の場合にはチルト処理F
Gが行われる。FHの部材では回転運動のためのウォッ
シュアウト処理が行われ、部材FIではチルト処理デー
タ加算が行われる。また、部材FDでシリンダの位置が
検知されて、部材FJではゲイン調整処理が行われる。
部材FKではシリンダ動作量変換が行われ、部材FLで
はシリンダアクチュエータ26の位置が出力される。こ
れによりシェル20にロール動、ピッチ動、ヨー動、サ
ージ動、スウェイ動及びヒーブ動等の動揺が与えられ
る。
【0062】図13は本発明のスカイダイビング及びパ
ラシュート降下訓練シミュレータの他の実施例のシミュ
レータ本体の外観斜視図である。
【0063】図1に示した実施例との相違点は、映像表
示手段が、訓練者が被るアイマスク状の表示装置であ
り、シェルの訓練室内に横風を送風する横風送風機と下
から風を送風する下風用送風手段とを設けた点である。
【0064】図13に示すシェル90内には図2〜図4
に示したものと同様の支持手段28が設けられており、
訓練者100は支持架台35に固定されている。91
は、訓練者100が被るヘルメットに設けられ、図には
示されない信号ケーブルを介して計算制御装置61から
の情報を受けて降下映像を表示するためのアイマスク状
の映像表示手段としてのHMD(Head Mounted Display
の略)である。シェル90の側壁には複数の横風用送風
機92が設けられ、シェル90の床には下風用送風機9
3の送風管93aが接続されており、床面の送風口から
訓練者100に対し上向きの風が送られるようになって
いる。送風管93aは下風用送風機93の送風口に接続
され、下風用送風機93は風量を制御する送風機制御装
置94に接続されている。シェル90の頂部には訓練者
100が出入りするためのハッチと、空気抜きの排気口
とが設けられている。
【0065】図14は図13に示したシミュレータ本体
を用いたシミュレータのブロック図である。
【0066】図6に示したブロック図との相違点は、パ
ンケーキ・ウィンドウ表示装置21及びスピーカの代わ
りにHMD91が模擬映像発生装置62及び模擬音響発
生装置63に接続され、計算制御装置61に送風機制御
装置94が接続され、送風機制御装置94に横風用送風
機92及び下風用送風機93が接続されている点であ
る。
【0067】また、フリーフォール訓練及びパラシュー
ト操縦訓練の概要は図7と同様であるが、フリーフォー
ル訓練において図15に示すようにステップU−8で下
風用送風機93の風速の制御が行われ、パラシュート操
縦訓練において図16に示すようにステップV−8で下
風用送風機93と横風用送風機92の風速の制御が行わ
れる。尚、図15は図13に示したシミュレータ本体を
用いたシミュレータにおけるフリーフォール訓練のフロ
ーチャートであり、図16は図13に示したシミュレー
タ本体を用いたシミュレータにおける開傘後の訓練のフ
ローチャートである。
【0068】上述と同様に図7において教官卓で各種初
期設定を行う(ステップS−1)。
【0069】訓練を開始すると、まずフリーフォール訓
練から行われる(ステップS−2,3)。
【0070】図6及び図14において、手足センサ51
が訓練者100の手足の操作量を検知し、計算制御装置
に入力し(ステップU−1)、計算制御装置61は、手
足センサ51からの検知値が入力されると、訓練者10
0の高度・位置による風向を計算し(ステップU−
2)、位置・姿勢などの運動計算を行う(ステップU−
3)。
【0071】動揺制御装置65は6自由度リンク機構2
7の動揺の制御を行い(ステップU−4)、計算制御装
置61はHMD91に送られる降下映像が、フリーフォ
ール時の訓練者の降下速度や訓練者100の高度などの
情報に応じた映像になるように模擬映像発生装置62を
制御する(ステップU−5)。
【0072】計算制御装置61はHMD91に内蔵され
たスピーカに送られる音声が、フリーフォール時に訓練
者100が受ける風圧で生じる音になるように模擬音響
発生装置63を制御する(ステップU−6)。
【0073】計算制御装置61は訓練者が装着している
高度計、訓練者の位置を示すGPS等の計器を制御し
(ステップU−7)、下風用送風機93からの風が訓練
者100の降下速度に見合った風量となるように制御す
る(ステップU−8)。
【0074】以下、教官がフリーフォール訓練を終了す
る許可を訓練者100に与えるか、または訓練者が開傘
操作開始を宣言し、訓練者がリップコードを引くまで、
ステップU−1からステップU−8までの動作が繰り返
される。
【0075】訓練者がリップコード53を引くと、開傘
センサ52が検知して計算制御装置61に入力する。
【0076】図7において、計算制御装置61は開傘セ
ンサ52から検知値が入力されると、モータ47を回転
させて支持架台35を水平状態から垂直状態へ90度動
かしステップS−5の操縦訓練へ移行する(ステップS
−4)。
【0077】図16において開傘後の訓練が開始される
と(ステップS−5)、訓練者支持・操縦機構部41か
らコントロールライン44a,44bが降り、訓練者1
00が吊り輪45a,45bを上げ下げすることにより
操縦センサ42a,42bがこれを検知して、検知値を
計算制御装置61に入力する(ステップV−1)。
【0078】計算制御装置61は、訓練者100が降下
するときの高度・位置による風向、風速を計算し(ステ
ップV−2)、訓練者100の位置・姿勢などの運動計
算を行う(ステップV−3)。
【0079】動揺制御装置65は6自由度リンク機構2
7を制御することにより訓練者100の動揺を制御する
(ステップV−4)。
【0080】計算制御装置61はHMD91に表示され
る降下映像がパラシュート降下速度や高度などに応じた
映像になるように模擬映像発生装置62を制御し(ステ
ップV−5)、風速に応じた音が発生するように模擬音
響発生装置63を制御する(ステップV−6)。
【0081】計算制御装置61は教官卓66の高度計、
速度計及び傾斜計等の計器を制御し(ステップV−
7)、下風用送風機93及び横風用送風機92からの風
が訓練者100の降下速度等に見合った風になるように
風向及び風速を制御する。例えば訓練者100が右側の
コントロールライン44aを引くと右側から風が来るよ
うに複数の横風用送風機92の中から必要な横風用送風
機92を作動させる。
【0082】以下、教官が開傘後の訓練を終了するか、
または計算上の高度がφになるまでステップV−1から
ステップV−8までの動作が繰り返される。
【0083】開傘後のパラシュート降下訓練が終了する
と(ステップV−9,10)、教官が訓練者100に操
縦訓練終了指示を与えると共に6自由度リンク機構27
の動揺動作を停止し、支持架台35を垂直状態に回動し
て訓練が終了する(ステップS−6)。
【0084】以上において、本実施例によれば、訓練者
100が水平状態のとき、訓練者100が手足を動かす
と手足センサ51が検知して計算制御装置61に入力
し、計算制御装置61は手足センサ51からの検知値に
応じて6自由度リンク機構27でシェル20(90)を
動揺させるので、訓練者100が動揺することにより傾
斜感、旋回感及び加速感が得られる。訓練者100が開
傘操作を行うと開傘センサ52がこれを検知して計算制
御装置61に入力し、計算制御装置61は支持架台35
を回動させることにより訓練者100を水平状態から垂
直状態に連続して回動するので、訓練者100はそのま
まスカイダイビング訓練からパラシュート降下訓練へ移
行する。訓練者100が垂直状態のとき、訓練者100
がコントロールライン44a,44bを操作すると、操
縦センサ42a,42bがこれを検知して計算制御装置
61に入力し、計算制御装置61は操作量に応じてシェ
ル20(90)を6自由度リンク機構27で動揺するの
で、訓練者100が動揺することにより傾斜感、旋回感
及び加速感が得られる。
【0085】シェル20の内面に降下時の映像を表示す
るパンケーキ・ウィンドウ表示装置21が形成されてい
るか又は、訓練者100が被るヘルメットにHMD91
が設けられている場合には、訓練者100は全方向の視
野を得ることができ、臨場感が得られる。
【0086】尚、図1に示した実施例ではパンケーキウ
ィンドウ表示装置が五角形でシェルが12面体の場合で
説明したがこれに限定されるものではない。また図13
に示した実施例ではシェルが球形の場合で説明したが、
これに限定されるものではなく、支持架台が水平状態か
ら垂直状態に回動できれば多角形であっても他の形状で
あってもよい。
【0087】
【発明の効果】以上要するに本発明によれば、次のよう
な優れた効果を発揮する。
【0088】降下訓練者の手足の動きやコントロールラ
イン操作に応じて動揺手段でシェルを動揺するので、小
型の装置で加速度感や旋回感が得られ、映像表示手段で
スカイダイビング状態やパラシュート降下状態での映像
が表示されるので広範囲の視界が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のスカイダイビング及びパラシュート降
下訓練シミュレータの一実施例のシミュレータ本体を示
す外観斜視図である。
【図2】図1に示したシミュレータ本体に用いられる支
持手段の側面図である。
【図3】図1に示したシミュレータ本体に用いられる支
持手段の正面図である。
【図4】図1に示したシミュレータ本体に用いられる支
持手段の平面図である。
【図5】図1に示したシミュレータに用いられるパンケ
ーキ・ウィンドウ型表示装置のA−A線部分断面図であ
る。
【図6】図1に示したシミュレータ本体を用いたシミュ
レータのブロック図である。
【図7】図1に示したシミュレータによるフリーフォー
ル訓練及びパラシュートの操縦訓練の概要を示すフロー
チャートである。
【図8】図7に示したフリーフォール訓練の概要を示す
フローチャートである。
【図9】図7に示した操縦訓練の概要を示すフローチャ
ートである。
【図10】図1に示したシミュレータ本体を用いたシミ
ュレータにおけるスカイダイビング訓練のようすを示す
図である。
【図11】図1に示したシミュレータ本体を用いたシミ
ュレータにおけるパラシュート降下訓練のようすを示す
図である。
【図12】図1に示したシミュレータ本体に用いられる
6自由度リンク機構を制御する動揺制御装置の制御フロ
ーチャートである。
【図13】本発明のスカイダイビング及びパラシュート
降下訓練シミュレータの他の実施例のシミュレータ本体
の外観斜視図である。
【図14】図13に示したシミュレータ本体を用いたシ
ミュレータのブロック図である。
【図15】図13に示したシミュレータ本体を用いたシ
ミュレータにおけるフリーフォール訓練のフローチャー
トである。
【図16】図13に示したシミュレータ本体を用いたシ
ミュレータにおける開傘後の訓練のフローチャートであ
る。
【図17】スカイダイビング及びパラシュート降下訓練
シミュレータの従来例を示す図である。
【符号の説明】
20,90 シェル 27 動揺手段(6自由度リンク機構) 28 支持手段 42a,42b 操縦センサ 44a,44b コントロールライン 51 手足センサ 52 開傘センサ 61 制御手段(計算制御装置) 91 HMD 92 横風用送風手段(横風用送風機) 93 下風用送風手段(下風用送風機)

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スカイダイビング及びパラシュート降下
    訓練を行う訓練室が形成された略球状のシミュレーショ
    ン用シェルと、このシェルを動揺させる動揺手段と、上
    記シェル内に設けられ降下訓練者を水平状態から垂直状
    態に連続して支持する支持手段と、上記支持手段に設け
    られ降下訓練者の手足の動きを検知する手足センサと、
    上記支持手段に設けられ降下訓練者による開傘操作の有
    無を検知する開傘センサと、上記支持手段に設けられ降
    下訓練者によるコントロールラインの操作量を検知する
    操縦センサと、上記各センサからの検知値が入力され、
    水平状態のときに手足センサからの検知値で動揺手段を
    動揺させ、かつ、開傘センサからの検知値で支持手段を
    水平状態から垂直状態に連続して回動させ、さらに垂直
    状態のときに操縦センサからの検知値で動揺手段を動揺
    させる制御手段とを備えたことを特徴とするスカイダイ
    ビング及びパラシュート降下訓練シミュレータ。
  2. 【請求項2】 上記支持手段を、中心軸が水平になるよ
    うに配置された円弧状の一対のガイドレールと、このガ
    イドレールに沿って移動自在な円弧状の支持架台と、こ
    の支持架台をガイドレールに沿って回動させる支持架台
    回動手段と、支持架台に設けられ上記降下訓練者の胴体
    を支持する胴体支持手段とで構成した請求項1記載のス
    カイダイビング及びパラシュート降下訓練シミュレー
    タ。
  3. 【請求項3】 上記シェルの内面に降下時の映像を表示
    する映像表示手段が形成され、制御手段は、降下状態に
    応じて上記映像表示手段で表示される映像を制御する請
    求項1記載のスカイダイビング及びパラシュート降下訓
    練シミュレータ。
  4. 【請求項4】 上記シェルの内壁に形成された映像表示
    手段が、降下映像を投影するプロジェクタと、プロジェ
    クタからの投影画像を受けて透過する曲面スクリーン
    と、曲面スクリーンからの拡散光を平行光にするための
    曲面ビームスプリッタ及び光学系コンポーネントからな
    るパンケーキ・ウィンドウとで構成された複数のパンケ
    ーキ・ウィンドウ表示装置である請求項1記載のスカイ
    ダイビング及びパラシュート降下訓練シミュレータ。
  5. 【請求項5】 上記降下訓練者が、視界を遮断すると共
    に降下映像を表示するアイマスク状の映像表示装置を設
    けたヘルメットを被る請求項1記載のスカイダイビング
    及びパラシュート降下訓練シミュレータ。
  6. 【請求項6】 上記シェルに訓練者に横風を送風する横
    風送風手段と下から風を送風する下風用送風手段とを設
    けた請求項5記載のスカイダイビング及びパラシュート
    降下訓練シミュレータ。
  7. 【請求項7】 上記動揺手段が、複数のシリンダアクチ
    ュエータからなる6自由度リンク機構で構成された請求
    項1から6のいずれか一項記載のスカイダイビング及び
    パラシュート降下訓練シミュレータ。
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