JPH0818249A - 光透過性操作ボタン一体型電気機器用ケース - Google Patents

光透過性操作ボタン一体型電気機器用ケース

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JPH0818249A
JPH0818249A JP16632094A JP16632094A JPH0818249A JP H0818249 A JPH0818249 A JP H0818249A JP 16632094 A JP16632094 A JP 16632094A JP 16632094 A JP16632094 A JP 16632094A JP H0818249 A JPH0818249 A JP H0818249A
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JP
Japan
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button
light
case
transmissive
supporting
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Pending
Application number
JP16632094A
Other languages
English (en)
Inventor
Masanori Narutomi
正徳 成富
Keisho Nakaniwa
恵正 中庭
Noritaka Ogawa
典孝 小川
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Taisei Purasu Co Ltd
Original Assignee
Taisei Purasu Co Ltd
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Publication date
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  • Casings For Electric Apparatus (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Push-Button Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】操作ボタンを光透過性のものにするとともにボ
タン周辺から光の漏れをできるだけ防ぎながら製造コス
トを低減化する。 【構成】異材質射出成形用材料で裏面側に溶着される溶
着部5と光透過性のボタン支持部6と溶着部5及びボタ
ン支持部6に一体に隙間なく結合し弾性変形する弾性変
形部7とからなるボタン支持用弾性部材4と、ボタン支
持部6の印刷部分20を備えるボタン10と、ボタン1
0を潜入させる可動穴2とボタン10との間に生じてい
る空隙Sをほぼ覆うとともに印刷部分20を覆う光透過
性の空隙被覆部材12と、ボタン支持用弾性部材6の内
側端面に形成されている導電層19とからなり、ボタ
ン、表示をきれいに見せる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光透過性操作ボタン一
体型電気機器用ケースに関する。更に詳しくは、各種民
生機器、産業機械、自動車などの入力機器、制御機器へ
の入出力のために使用される光透過性操作ボタン一体型
電気機器用ケースに関する。
【0002】
【従来の技術】家庭用の民生機器、例えば電気洗濯機が
有している種々の機能を制御する制御用パネルには、O
N・OFF用、タイマー用等の種々のスイッチ、ボタン
が設けられている。水を用いる電気洗濯機の制御用パネ
ルには、防水性が要求される。また、これらのスイッ
チ、ボタンは、押したあとでは自力で戻るように弾性体
で支持され取り付けられている。
【0003】キーボード、電卓等の数が多いキーと称す
るボタンを取り付ける取付工程を簡単化して製造コスト
を下げるために、電気機器ケースとボタンと弾性体とを
一体成形した操作ボタン一体型電気機器用ケースが知ら
れている(特公平6−9878号公報参照)。このよう
な電気機器制御用のボタンとして、光透過性のものも知
られている(特開昭62−279911号公報参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】操作ボタン一体型電気
機器用ケースのボタンを光透過性のものにしようとする
と、ボタン周辺から光が漏れる問題がある。また、ボタ
ン表面の数字、記号などの表示手段に指が当たらないよ
うにする工夫が新たに必要になる。更に、製造コスト上
の課題も新たに発生する。
【0005】この発明は、前記した技術的背景のもとで
発明されたものであり、次のような目的を達成する。
【0006】この発明の目的は、操作ボタン一体型電気
機器用ケースのボタンを光透過性のものにした光透過性
操作ボタン一体型電気機器用ケースを提供することにあ
る。
【0007】この発明の他の目的は、操作ボタン一体型
電気機器用ケースのボタンを光透過性のものにする際に
ボタン周辺から光の漏れをできるだけ防ぐようにした光
透過性操作ボタン一体型電気機器用ケースを提供するこ
とにある。
【0008】この発明の更に他の目的は、操作ボタン一
体型電気機器用ケースのボタンを光透過性のものにしボ
タン周辺から光の漏れをできるだけ防ぐようにするとと
もに製造コストを低減化する光透過性操作ボタン一体型
電気機器用ケースを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明の光透過性操作
ボタン一体型電気機器用ケースは、ケース本体(1)
と、前記ケース本体(1)の材質とは異なる弾性材料で
ある異材質射出成形用材料が用いられ前記ケース本体
(1)の裏面側に一体成形により溶着される溶着部
(5)と下記ボタン(10)を弾性的に支持する光透過
性のボタン支持部(6)と前記溶着部(5)及び前記ボ
タン支持部(6)に一体に隙間なく結合し弾性変形する
弾性変形部(7)とからなるボタン支持用弾性部材
(4)と、前記ボタン支持用弾性部材(4)の前記ボタ
ン支持部(6)に前記ケース本体(1)の外側の方で支
持され外側面に印刷部分(20)を備える光透過性のボ
タン(10)と、前記ボタン(10)に取り付けられ前
記ボタン(10)を可動させるためにケース本体(1)
に開けられたボタン可動穴(2)の内面とボタンの側周
面(11)との間に生じている輪形状の空隙(S)をほ
ぼ覆うとともに前記印刷部分(20)を覆う光透過性の
空隙被覆部材(12)と、前記ボタン支持用弾性部材
(6)の内側端面に形成されている導電層(19)とと
からなることを特徴としている。
【0010】また、この発明の光透過性操作ボタン一体
型電気機器用ケースは、ケース本体(1)と、前記ケー
ス本体(1)の材質とは異なる弾性材料である異材質射
出成形用材料が用いられ前記ケース本体(1)の裏面側
に一体成形により溶着される溶着部(5)と下記ボタン
(10)を弾性的に支持する光透過性のボタン支持部
(6)と前記溶着部(5)及び前記ボタン支持部(6)
に一体に隙間なく結合し弾性変形する弾性変形部(7)
とからなるボタン支持用弾性部材(4)と、前記ボタン
支持用弾性部材(4)の前記ボタン支持部(6)に前記
ケース本体(1)の外側の方で支持され外側面に印刷部
分を備える光透過性のボタン(10)と、前記ボタン
(10)に取り付けられ前記ボタン(10)を可動させ
るためにケース本体(1)に開けられたボタン可動穴
(2)の内面とボタンの側周面(11)との間に生じて
いる輪形状の空隙(S)をほぼ覆うとともに前記印刷部
分(20)の外側寄りに延びる印刷面保護部分(22)
を備える光不透過性の空隙被覆部材(21)と、前記ボ
タン支持用弾性部材(6)の内側端面に形成されている
導電層(19)ととからなることを特徴としている。
【0011】また、この発明の光透過性操作ボタン一体
型電気機器用ケースは、前記2発明において、前記空隙
被覆部材(12,21)の内側端面(17)が前記ケー
ス本体(1)に潜入するときに突き当たる潜入位置決め
用の突当り部(16)が前記ボタン可動穴(2)の内面
に設けられていることを特徴としている。
【0012】なお、前記で参照番号を併記したのは、実
施例との対応関係を明確にする便宜のためであり、本発
明を実施例に限定するためではない。
【0013】
【作用】この発明の光透過性操作ボタン一体型電気機器
用ケースは、指にクリック感を与え出没するボタンを支
持するボタン支持用弾性部材のボタン支持部を透過する
光が、ボタンを透過しボタンの外側面の印刷部分を照明
する。印刷部分を透過しあるいは印刷部分から散乱する
照明光は、空隙被覆部材を通って目に入る。ケース本体
にはボタン可動穴が開けられているが、ボタン支持用弾
性部材によりケースの内外は遮断されている。
【0014】また、この発明の光透過性操作ボタン一体
型電気機器用ケースは、指にクリック感を与え出没する
ボタンを支持するボタン支持用弾性部材のボタン支持部
を透過する光が、ボタンを透過しボタンの外側面の印刷
部分を照明する。印刷部分を透過しあるいは印刷部分か
ら散乱する照明光は、空隙被覆部材を介して目に入る。
ボタン可動穴の内面とボタンの側周面との間に生じてい
る輪形状の空隙を通る光は、空隙被覆部材で大半が遮断
され目に入る量は少ない。ケース本体にはボタン可動穴
が開けられているが、ボタン支持用弾性部材によりケー
スの内外は遮断されている。
【0015】また前記2つの発明において、ボタンに取
り付けられている空隙被覆部材は、ケース本体に潜入す
るときに突当り部に突き当たり、それ以上には潜入しな
い。
【0016】
【実施例】
(実施例1)次に本発明の実施例を説明する。図1は、
本発明の光透過性操作ボタン一体型電気機器用ケースの
実施例1を示し、断面図である。ケース本体1は、たと
えば電話器の外側ケースである。ケース本体1は、各種
エンジニアリング・プラスティクスが用いられる。たと
えば、ABS樹脂、ナイロン、ポリカーボネイト、PB
T、ポリプロピレンなどの比較的に硬質の材料から選択
される。
【0017】ケース本体1には、複数の後述するボタン
数に等しい数のボタン可動穴2が開けられている。ボタ
ン可動穴2の内端につながりケース本体1の内面側に格
子状に形成されている切欠き部3に、ボタン支持用弾性
部材4が取り付けられている。ボタン支持用弾性部材4
は、切欠き部3に熱溶着により一体成形されている。こ
の熱溶着は、射出成形方法を用いて異材質が一体成形さ
れている。
【0018】ボタン支持用弾性部材4には、熱可塑性弾
性材料が用いられている。熱可塑性弾性材料としては、
ケース本体1が比較的に硬質であるのに対して比較的に
軟質の熱可塑性エラストマーが用いられ、ナイロンエラ
ストマ、ポリウレタン系エラストマ、オレフィン系エラ
ストマなどの合成樹脂などから光透過性のものが選択さ
れる。この選択は、ケース本体1に用いた材料に対して
射出成形時の熱融着性に基づいて行われる。
【0019】ボタン支持用弾性部材4は、ケース本体1
の裏面側に一体成形により溶着される溶着部5と後述す
るボタンを弾性的に支持する光透過性のボタン支持部6
と溶着部5及びボタン支持部6に一体に隙間なく結合し
弾性変形するテーパー状弾性変形部7とからなる。弾性
変形部7は、弾性的に屈伸しボタンと同体に一定距離変
位したとき弾性的復帰力が、突然に最大になる上死点を
備えたクリック部である。
【0020】ボタン支持用弾性部材4は、これのみを取
り出して図4に示すように、全体的には格子状に形成さ
れ、格子を構成する溶着部5の中に溶着部5に一体的に
テーパー状弾性変形部7が連結されている。弾性変形部
7の中にボタン支持部6が弾性変形部7に一体に連結し
ている。ボタン支持部6は、中央部が凹部8として形成
されている。
【0021】ボタン支持部6の凹部8に図3に示すボタ
ン10の突起部が入り込む仕方で、ボタン支持用弾性部
材4にボタン10が取り付けられている。ボタン支持部
6もボタン10も射出成形方法を用いて異材質一体成形
により一体化されている。ボタン10の材質は、ケース
本体1と同様に、ボタン支持部6の熱可塑性エラストマ
に対して異材質射出成形時に熱溶着性がよい材料が用い
られているが、光透過性であり、たとえば透明であり、
ABS樹脂、ナイロン、ポリカーボネイト、PBT、ポ
リプロピレンなどから選択されるエンジニアリング・プ
ラスティクスである。弾性変形部7に較べて比較的に硬
質である。ボタン10の外側面9には、数字、記号、機
能説明用文字などの表示手段20が印刷されている。
【0022】ボタン支持部6の外端とケース本体1のボ
タン可動穴2の内面との間に環状(この実施例1では四
角形状の環状)の空隙Sが生じている。同様な空隙S
は、ボタン10の外周面11とボタン可動穴2の内面2
との間に生じる。このような空隙Sは、0.8mm程度
の金型での押し切り用隙間としてやむなく生じる。
【0023】環状の隙間Sをほぼ覆う空隙被覆部材とし
てのクリアカバー12がボタン10に取り付けられてい
る。クリアカバー12は透明部材により作られている。
図2に示すように、クリアカバー12は輪状の縁13を
備えている。縁13の内周面に輪溝または複数箇所の窪
み14が設けられている。このような窪み14に合致し
て窪み14にはまり込む凸輪または複数箇所の突起15
が、図3に示すように、ボタン10の外周面に設けられ
ている。クリアカバー12をボタン10に押し込むと、
ボタン10の突起15がクリアカバー12の窪み14に
はまり込み、ボタン10とクリアカバー12とが合体す
る。
【0024】ボタン可動穴2の内面に段部16が設けら
れている。段部16の外側面は、クリアカバー12の内
側端面17がケース本体1に潜入するときに突き当たる
潜入位置決め用の突当り部を形成している。ボタン支持
部6の中央部の内側端面18には、格子状導電層19が
形成されている。
【0025】次に、上記構成の実施例1の動作を説明す
る。クリアカバー12を指で押すと、クリアカバー12
と同体にボタン10、ボタン支持部6が内方にケース本
体1に対して潜入する。この潜入時、ボタン支持用弾性
部材4の弾性変形部7は、図5に示すように、屈折す
る。クリアカバー12を十分に押す場合は、クリアカバ
ー12は段部16に突き当たりそれ以上は潜入しない。
潜入時のボタン支持部6の内側端面18に形成されてい
る導電層19は、ケース本体1内にケース本体1と同体
に構成されている格子状電極、櫛状電極に当たり、電極
間を導通させ、スイッチング作用をする。
【0026】クリアカバー12から指を離すと、屈折し
ていた弾性変形部7は屈折部の復帰力で弾発的に元の外
側位置へ潜入位置から上死点を越えて急激に復帰する。
このような復帰時、環状の弾性変形部7のクリック作用
で指にクリック感がある。
【0027】ケース本体1内に設けられている照明源た
とえば発光ダイオードから出力されるエレクトロルミネ
ッセンスなどの照明光は、ボタン支持用弾性部材4のボ
タン支持部6及び弾性変形部7を透過しボタン10の表
面の印刷部で散乱する。このように散乱する散乱光は、
クリアカバー12を透過して目に入る。クリアカバー1
2は100%透過率を備えていないので、クリアカバー
12自体もうっすらと見える。クリアカバー12が蛍光
色を発するかのように見える。
【0028】クリアカバー12により覆われているボタ
ン10の上面の表示手段20のこすれ、はがれはない。
表示手段20は、ボタン10とクリアカバー12ととも
にきれいに見える。図7に示すように、空隙Sはクリア
カバー12に覆われほとんど目につかない。
【0029】(実施例2)実施例2は、クリアカバー1
2がなく、クリアカバー12の代わりの空隙被覆部材と
して、非光透過性の遮光リング21がボタン10に取り
付けられている点で、実施例1と異なる。遮光リング2
1は、空隙Sをほぼ覆うが、ボタン10をほとんど覆っ
ていない。遮光リング21は、印刷面9の外側寄りに延
びる印刷面保護部分22を備えている。
【0030】指でボタン10を押そうとするとき、指は
印刷面保護部分22に当たるが、ボタン10の表示手段
20に触れることがないので、表示手段20を傷つけな
い。矢Aで示すように蛍光を照射するとき、蛍光はボタ
ン支持部6、ボタン10を透過して表示手段20で散乱
して目に入るが、弾性変形部7を透過する蛍光のほとん
どが遮光リング21に遮られる。このため、表示手段2
0がくっきり浮かび上がって明瞭に見える。
【0031】(その他の実施例)本発明は、上記実施例
に限られることはなく、本発明の趣旨の範囲内で、設計
変更が行われる。たとえば、ボタン支持用弾性部材の格
子状は4角形状に限られず円形、楕円形状にすることが
でき、ボタンも円形にすることができる。導電層は、導
電性シルクの印刷以外に導電性材料を一体成形してもよ
い。
【0032】
【発明の効果】この発明の光透過性操作ボタン一体型電
気機器用ケースによると下記効果が奏される。多色成形
によりコストの低減化を図りながら、操作ボタン一体型
電気機器用ケースのボタンを光透過型にすることがで
き、光の漏れも防ぐことができ、きれいな表示ができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の光透過性操作ボタン一体型電
気機器用ケースの実施例1を示し、断面図である。
【図2】図2は、実施例1のクリアカバー示し、断面図
である。
【図3】図3は、実施例1のボタンを示し、断面図であ
る。
【図4】図4は、実施例1のボタン支持用弾性部材を示
し、平面図である。
【図5】図5は、実施例1の動作状態を示し、断面図で
ある。
【図6】図6は、本発明の光透過性操作ボタン一体型電
気機器用ケースの実施例2を示し、断面図である。
【図7】図7は、本発明の光透過性操作ボタン一体型電
気機器用ケースの適用例を示し、平面図である。
【符号の説明】
1…ケース本体 2…ボタン可動穴 4…ボタン支持用弾性部材 5…溶着部 6…ボタン支持部 7…弾性変形部 11…ボタンの側周面 12,21…空隙被覆部材 16…段部 17…内側端面 19…導電層 20…印刷部分 22…印刷面保護部分
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // H01H 13/02 A 4235−5G B29L 19:00 31:34

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ケース本体(1)と、 前記ケース本体(1)の材質とは異なる弾性材料である
    異材質射出成形用材料が用いられ前記ケース本体(1)
    の裏面側に一体成形により溶着される溶着部(5)と下
    記ボタン(10)を弾性的に支持する光透過性のボタン
    支持部(6)と前記溶着部(5)及び前記ボタン支持部
    (6)に一体に隙間なく結合し弾性変形する弾性変形部
    (7)とからなるボタン支持用弾性部材(4)と、 前記ボタン支持用弾性部材(4)の前記ボタン支持部
    (6)に前記ケース本体(1)の外側の方で支持され外
    側面に印刷部分(20)を備える光透過性のボタン(1
    0)と、 前記ボタン(10)に取り付けられ前記ボタン(10)
    を可動させるためにケース本体(1)に開けられたボタ
    ン可動穴(2)の内面とボタンの側周面(11)との間
    に生じている輪形状の空隙(S)をほぼ覆うとともに前
    記印刷部分(20)を覆う光透過性の空隙被覆部材(1
    2)と、 前記ボタン支持用弾性部材(6)の内側端面に形成され
    ている導電層(19)とからなることを特徴とする光透
    過性操作ボタン一体型電気機器用ケース。
  2. 【請求項2】ケース本体(1)と、 前記ケース本体(1)の材質とは異なる弾性材料である
    異材質射出成形用材料が用いられ前記ケース本体(1)
    の裏面側に一体成形により溶着される溶着部(5)と下
    記ボタン(10)を弾性的に支持する光透過性のボタン
    支持部(6)と前記溶着部(5)及び前記ボタン支持部
    (6)に一体に隙間なく結合し弾性変形する弾性変形部
    (7)とからなるボタン支持用弾性部材(4)と、 前記ボタン支持用弾性部材(4)の前記ボタン支持部
    (6)に前記ケース本体(1)の外側の方で支持され外
    側面に印刷部分を備える光透過性のボタン(10)と、 前記ボタン(10)に取り付けられ前記ボタン(10)
    を可動させるためにケース本体(1)に開けられたボタ
    ン可動穴(2)の内面とボタンの側周面(11)との間
    に生じている輪形状の空隙(S)をほぼ覆うとともに前
    記印刷部分(20)の外側寄りに延びる印刷面保護部分
    (22)を備える光不透過性の空隙被覆部材(21)
    と、 前記ボタン支持用弾性部材(6)の内側端面に形成され
    ている導電層(19)とからなることを特徴とする光透
    過性操作ボタン一体型電気機器用ケース。
  3. 【請求項3】請求項1または請求項2から選択される1
    つの請求項において、 前記空隙被覆部材(12,21)の内側端面(17)が
    前記ケース本体(1)に潜入するときに突き当たる潜入
    位置決め用の突当り部(16)が前記ボタン可動穴
    (2)の内面に設けられていることを特徴とする光透過
    性操作ボタン一体型電気機器用ケース。
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