JPH081822A - 建設車両用または産業車両用タイヤおよびその製造方法 - Google Patents
建設車両用または産業車両用タイヤおよびその製造方法Info
- Publication number
- JPH081822A JPH081822A JP6139138A JP13913894A JPH081822A JP H081822 A JPH081822 A JP H081822A JP 6139138 A JP6139138 A JP 6139138A JP 13913894 A JP13913894 A JP 13913894A JP H081822 A JPH081822 A JP H081822A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tread
- tire
- rubber sheet
- width
- rubber
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C11/00—Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts
- B60C11/0041—Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts comprising different tread rubber layers
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C11/00—Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts
- B60C2011/0091—Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts built-up by narrow strip winding
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Tires In General (AREA)
- Tyre Moulding (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 カバー・シートの使用をやめることによって
準備すべき中間部材数を減少し、かつ、カバー・シート
貼り付け工数も不要にし、製造コストの低減を図ること
を可能にするタイヤおよびその製造方法を提供するこ
と。 【構成】ケースのクラウン部のラジアル方向外側に厚さ
１ｍｍ乃至５ｍｍ程度のトレッド用ゴム・シートを順次
巻き付け、積層していくことによって所望の断面形状に
トレッドが形成されたタイヤにおいて、トレッドを形成
するトレッド用ゴム・シートのうち少なくとも最外層ゴ
ム・シートの幅を、トレッドの両端部を完全に覆うに足
る充分な広幅としたことを特徴とする建設車両または産
業車両用タイヤ。
準備すべき中間部材数を減少し、かつ、カバー・シート
貼り付け工数も不要にし、製造コストの低減を図ること
を可能にするタイヤおよびその製造方法を提供するこ
と。 【構成】ケースのクラウン部のラジアル方向外側に厚さ
１ｍｍ乃至５ｍｍ程度のトレッド用ゴム・シートを順次
巻き付け、積層していくことによって所望の断面形状に
トレッドが形成されたタイヤにおいて、トレッドを形成
するトレッド用ゴム・シートのうち少なくとも最外層ゴ
ム・シートの幅を、トレッドの両端部を完全に覆うに足
る充分な広幅としたことを特徴とする建設車両または産
業車両用タイヤ。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はトレッドがラミネーショ
ン・トレッドである建設車両用または産業車両用タイヤ
およびその製造する方法に関するものである。
ン・トレッドである建設車両用または産業車両用タイヤ
およびその製造する方法に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】一般に、タイヤを構成する中間部材の一
つであるグリーン・トレッドは、天然または合成ゴムに
加硫剤、充填剤および老化防止剤などのゴム薬品を混合
し、混練りされたゴムを押し出し機からトレッド口金を
経由して、所望の形状に押し出し成型することによって
製造される。しかしながら、建設車両用または産業車両
用タイヤなどのような、大型または超大型のタイヤの製
造に使用されるトレッドは、押し出し機の限界能力をオ
ーバーする、エネルギー効率が悪い、または、中間部材
の小物化、軽量化による軽労化が求められるなどの種々
の理由から、まず厚さ１ｍｍないし５ｍｍ程度のシート
状のゴムを準備して、それをグリーン・ケースの上に順
次巻き付け積層していくことによって所望の断面形状の
トレッドを成型することがある。このような方法で製造
されたトレッドはラミネーション・トレッドまたは積層
トレッドと言われて、ゴムを押し出し機からトレッド口
金を経由して一気に所望の断面形状に押し出し成型され
た一体型のトレッドと区別される。
つであるグリーン・トレッドは、天然または合成ゴムに
加硫剤、充填剤および老化防止剤などのゴム薬品を混合
し、混練りされたゴムを押し出し機からトレッド口金を
経由して、所望の形状に押し出し成型することによって
製造される。しかしながら、建設車両用または産業車両
用タイヤなどのような、大型または超大型のタイヤの製
造に使用されるトレッドは、押し出し機の限界能力をオ
ーバーする、エネルギー効率が悪い、または、中間部材
の小物化、軽量化による軽労化が求められるなどの種々
の理由から、まず厚さ１ｍｍないし５ｍｍ程度のシート
状のゴムを準備して、それをグリーン・ケースの上に順
次巻き付け積層していくことによって所望の断面形状の
トレッドを成型することがある。このような方法で製造
されたトレッドはラミネーション・トレッドまたは積層
トレッドと言われて、ゴムを押し出し機からトレッド口
金を経由して一気に所望の断面形状に押し出し成型され
た一体型のトレッドと区別される。
【０００３】このようにシート状のゴムをグリーン・ケ
ースの上に順次巻き付け積層していくラミネーション方
式でトレッドを製造すると、トレッドの両端部での不正
確な積層、製品外観不良または積層されたシート端部間
でのクラックなどが発生しやすいので、従来は、ラミネ
ーション・トレッドの両端部を完全に覆うようにカバー
・シートが貼られていた。また、積層されたトレッド・
シートの両端部には段差が生じるので、単純に上記のよ
うにカバー・シートで覆うとトレッド・シートの両端部
とカバー・シートとの間に空気溜まりが発生するので、
カバー・シートで覆った後でキリで突いて空気抜きをお
こなっていた。これは、当然のことながら、準備すべき
中間部材数の増加及びカバー・シート貼り付け工数の増
加および空気抜き工数の増加をもたらし、製造コストの
上昇要因となっていた。
ースの上に順次巻き付け積層していくラミネーション方
式でトレッドを製造すると、トレッドの両端部での不正
確な積層、製品外観不良または積層されたシート端部間
でのクラックなどが発生しやすいので、従来は、ラミネ
ーション・トレッドの両端部を完全に覆うようにカバー
・シートが貼られていた。また、積層されたトレッド・
シートの両端部には段差が生じるので、単純に上記のよ
うにカバー・シートで覆うとトレッド・シートの両端部
とカバー・シートとの間に空気溜まりが発生するので、
カバー・シートで覆った後でキリで突いて空気抜きをお
こなっていた。これは、当然のことながら、準備すべき
中間部材数の増加及びカバー・シート貼り付け工数の増
加および空気抜き工数の増加をもたらし、製造コストの
上昇要因となっていた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
のような従来技術の欠点を解消して、カバー・シートの
使用をやめることによって準備すべき中間部材数を減少
し、かつ、カバー・シート貼り付け工程も不要にしさら
に空気抜き工程も不要とし、製造コストの低減を図るこ
とを可能にするタイヤおよびその製造方法を提供するこ
とである。
のような従来技術の欠点を解消して、カバー・シートの
使用をやめることによって準備すべき中間部材数を減少
し、かつ、カバー・シート貼り付け工程も不要にしさら
に空気抜き工程も不要とし、製造コストの低減を図るこ
とを可能にするタイヤおよびその製造方法を提供するこ
とである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明のタイヤは、グリーン・ケースのクラウン部の
ラジアル方向外側に厚さ１ｍｍ乃至５ｍｍ程度のトレッ
ド用ゴム・シートを順次巻き付け積層していくことによ
って所望の断面形状に形成されたトレッドを備えたタイ
ヤにおいて、該トレッドを形成するトレッド用ゴム・シ
ートのうち少なくとも最外層ゴム・シートの幅を、該ト
レッドの両端部を完全に覆うに足る充分な広幅としたこ
とを特徴とする建設車両用または産業車両用タイヤであ
る。
に本発明のタイヤは、グリーン・ケースのクラウン部の
ラジアル方向外側に厚さ１ｍｍ乃至５ｍｍ程度のトレッ
ド用ゴム・シートを順次巻き付け積層していくことによ
って所望の断面形状に形成されたトレッドを備えたタイ
ヤにおいて、該トレッドを形成するトレッド用ゴム・シ
ートのうち少なくとも最外層ゴム・シートの幅を、該ト
レッドの両端部を完全に覆うに足る充分な広幅としたこ
とを特徴とする建設車両用または産業車両用タイヤであ
る。
【０００６】上記目的を達成するために、本発明による
タイヤの製造方法は、グリーン・ケースを準備する工程
と、該グリーン・ケースのクラウン部のラジアル方向外
側に厚さ１ｍｍ乃至５ｍｍ程度のトレッド用ゴム・シー
トを順次巻き付け、積層していくことによって所望の断
面形状のトレッドを形成する工程とを含むタイヤの製造
方法において、該トレッドを形成するトレッド用ゴム・
シートのうち少なくとも最外層ゴム・シートの幅を、該
トレッドの両端部を完全に覆うに足る充分な広幅とした
ことを特徴とする建設車両用または産業車両用タイヤの
製造方法である。
タイヤの製造方法は、グリーン・ケースを準備する工程
と、該グリーン・ケースのクラウン部のラジアル方向外
側に厚さ１ｍｍ乃至５ｍｍ程度のトレッド用ゴム・シー
トを順次巻き付け、積層していくことによって所望の断
面形状のトレッドを形成する工程とを含むタイヤの製造
方法において、該トレッドを形成するトレッド用ゴム・
シートのうち少なくとも最外層ゴム・シートの幅を、該
トレッドの両端部を完全に覆うに足る充分な広幅とした
ことを特徴とする建設車両用または産業車両用タイヤの
製造方法である。
【０００７】上記目的を達成するために、本発明による
タイヤの製造方法は、該トレッドの両端部を完全に覆う
広幅ゴム・シートのバットレス部分に空気抜き用の小さ
な穴が多数存在することが好ましい。
タイヤの製造方法は、該トレッドの両端部を完全に覆う
広幅ゴム・シートのバットレス部分に空気抜き用の小さ
な穴が多数存在することが好ましい。
【０００８】
【作用】本発明によるタイヤまたはその製造方法では、
トレッドを形成する少なくとも最外層ゴム・シートの幅
を、該トレッドの両端部を完全に覆うに足る充分な広幅
としたので、上記のような従来技術の欠点を解消して、
カバー・シートの使用をやめることによって準備すべき
中間部材数を減少し、かつ、カバー・シート貼り付け工
程を不要にしさらに空気抜き工程も不要となり、製造コ
ストの低減を図ることが可能になる。
トレッドを形成する少なくとも最外層ゴム・シートの幅
を、該トレッドの両端部を完全に覆うに足る充分な広幅
としたので、上記のような従来技術の欠点を解消して、
カバー・シートの使用をやめることによって準備すべき
中間部材数を減少し、かつ、カバー・シート貼り付け工
程を不要にしさらに空気抜き工程も不要となり、製造コ
ストの低減を図ることが可能になる。
【０００９】
【実施例】本発明にしたがう実施例について図面を参照
して説明すると、図１に示す本発明によるタイヤは建設
車両用タイヤでタイヤ・サイズはＯＲ３６００Ｒ５１で
ある。左右一対のビード・コアー（４）に固定されたカ
ーカス・プライ（２）およびそのクラウン部ラジアル方
向外側に設けられたベルト（３）などの基本構成部材と
図示されていないがビード・フィラー、チェーファー、
フリッパー等の部材よりなるケース（１）のクラウン部
のラジアル方向外側にトレッド（５）がラミネーション
方式で積層形成される。つまり、ケース（１）のクラウ
ン部のラジアル方向外側に厚さ２ｍｍのトレッド用ゴム
・シートを順次巻き付け積層していくことによって所望
の断面形状のトレッド（５）を備えたタイヤが形成され
る。このトレッドを形成するトレッド用ゴム・シートの
うち最外層ゴム・シート（６）の幅は２Ａ＋２Ｂ＝１３
８０ｍｍで、トレッド幅（２Ａ）が８４０ｍｍであるか
ら、その差（２Ｂ＝５４０ｍｍ）のゴム・シートがトレ
ッドの両端部を完全に覆う。また、この最外層ゴム・シ
ート（６）の２Ｂに相当する部分には小さな穴が多数存
在する。
して説明すると、図１に示す本発明によるタイヤは建設
車両用タイヤでタイヤ・サイズはＯＲ３６００Ｒ５１で
ある。左右一対のビード・コアー（４）に固定されたカ
ーカス・プライ（２）およびそのクラウン部ラジアル方
向外側に設けられたベルト（３）などの基本構成部材と
図示されていないがビード・フィラー、チェーファー、
フリッパー等の部材よりなるケース（１）のクラウン部
のラジアル方向外側にトレッド（５）がラミネーション
方式で積層形成される。つまり、ケース（１）のクラウ
ン部のラジアル方向外側に厚さ２ｍｍのトレッド用ゴム
・シートを順次巻き付け積層していくことによって所望
の断面形状のトレッド（５）を備えたタイヤが形成され
る。このトレッドを形成するトレッド用ゴム・シートの
うち最外層ゴム・シート（６）の幅は２Ａ＋２Ｂ＝１３
８０ｍｍで、トレッド幅（２Ａ）が８４０ｍｍであるか
ら、その差（２Ｂ＝５４０ｍｍ）のゴム・シートがトレ
ッドの両端部を完全に覆う。また、この最外層ゴム・シ
ート（６）の２Ｂに相当する部分には小さな穴が多数存
在する。
【００１０】本発明による上記の実施例と比較するため
に、同一タイヤ・サイズの従来例を同一条件で評価し
た。従来例は、ビード・コアー（４）に固定されたカー
カス・プライ（２）およびそのクラウン部ラジアル方向
外側に設けられたベルト（３）などの基本構成部材と図
示されていないがチェーファー、フリッパー、ビード・
フィラーなどの部材よりなるケース（１）のクラウン部
のラジアル方向外側にトレッド（５）がラミネーション
方式で積層形成されることは上記実施例と同じである。
ケース（１）のクラウン部のラジアル方向外側に厚さ２
ｍｍのゴム・シートを順次巻き付け積層していくことに
よって所望の断面形状のトレッド（５）を備えたタイヤ
が形成されることは上記実施例と同じであるが、従来例
では、図示の如くこのトレッド（５）を形成するトレッ
ド用ゴム・シートのうち最外層ゴム・シート（６）の幅
はトレッド幅（２Ａ）と同じく８４０ｍｍである。従来
例では、製品外観不良または積層されたシート端部間で
のクラック防止などの目的でラミネーション・トレッド
（５）の両端部を完全に覆うようにカバー・シート
（７）が貼られていた。また、トレッド（５）の両端部
とカバー・シート（７）との間に空気溜まりが発生しな
いように、カバー・シート（７）で覆った後でキリで突
いて空気抜きをおこなっていた。
に、同一タイヤ・サイズの従来例を同一条件で評価し
た。従来例は、ビード・コアー（４）に固定されたカー
カス・プライ（２）およびそのクラウン部ラジアル方向
外側に設けられたベルト（３）などの基本構成部材と図
示されていないがチェーファー、フリッパー、ビード・
フィラーなどの部材よりなるケース（１）のクラウン部
のラジアル方向外側にトレッド（５）がラミネーション
方式で積層形成されることは上記実施例と同じである。
ケース（１）のクラウン部のラジアル方向外側に厚さ２
ｍｍのゴム・シートを順次巻き付け積層していくことに
よって所望の断面形状のトレッド（５）を備えたタイヤ
が形成されることは上記実施例と同じであるが、従来例
では、図示の如くこのトレッド（５）を形成するトレッ
ド用ゴム・シートのうち最外層ゴム・シート（６）の幅
はトレッド幅（２Ａ）と同じく８４０ｍｍである。従来
例では、製品外観不良または積層されたシート端部間で
のクラック防止などの目的でラミネーション・トレッド
（５）の両端部を完全に覆うようにカバー・シート
（７）が貼られていた。また、トレッド（５）の両端部
とカバー・シート（７）との間に空気溜まりが発生しな
いように、カバー・シート（７）で覆った後でキリで突
いて空気抜きをおこなっていた。
【００１１】本発明による上記の実施例と従来例を同一
条件で評価した結果、実施例ではカバー・シート（４）
を準備する工数が削減され、かつ、カバー・シート
（４）を貼り付けて圧着（ステッチング）する工数も削
減されるので、約５％の製造時間短縮という結果が得ら
れた。
条件で評価した結果、実施例ではカバー・シート（４）
を準備する工数が削減され、かつ、カバー・シート
（４）を貼り付けて圧着（ステッチング）する工数も削
減されるので、約５％の製造時間短縮という結果が得ら
れた。
【００１２】
【発明の効果】本発明では、トレッドを形成するトレッ
ド用ゴム・シートのうち少なくとも最外層ゴム・シート
の幅を、積層トレッドの両端部を完全に覆うに足る充分
な広幅としたので、カバー・シートの使用をやめること
によって準備すべき中間部材数を減少し、かつ、カバー
・シート貼り付け工数も不要にし、製造コストの低減を
図ることが可能になった。
ド用ゴム・シートのうち少なくとも最外層ゴム・シート
の幅を、積層トレッドの両端部を完全に覆うに足る充分
な広幅としたので、カバー・シートの使用をやめること
によって準備すべき中間部材数を減少し、かつ、カバー
・シート貼り付け工数も不要にし、製造コストの低減を
図ることが可能になった。
【図１】本発明による実施例のタイヤの断面形状の左半
分を示す概念図である。
分を示す概念図である。
【図２】従来のタイヤの断面形状の左半分を示す概念図
である。
である。
１ ケース ２ カーカス・プライ ３ ベルト ４ ビード・コアー ５ トレッド ６ 最外層ゴム・シート ７ カバー・シート
Claims (3)
- 【請求項１】 グリーン・ケースのクラウン部のラジア
ル方向外側に、厚さ１ｍｍ乃至５ｍｍ程度のトレッド用
ゴム・シートを順次巻き付け積層していくことによって
所望の断面形状に形成されたトレッドを備えたタイヤに
おいて、該トレッドを形成するトレッド用ゴム・シート
のうち少なくとも最外層ゴム・シートの幅を、該トレッ
ドの両端部を完全に覆うに足る充分な広幅としたことを
特徴とする建設車両用または産業車両用タイヤ。 - 【請求項２】 グリーン・ケースを準備する工程と、該
グリーン・ケースのクラウン部のラジアル方向外側に厚
さ１ｍｍ乃至５ｍｍ程度のトレッド用ゴム・シートを順
次巻き付け、積層していくことによって所望の断面形状
のトレッドを形成する工程とを含むタイヤの製造方法に
おいて、該トレッドを形成するトレッド用ゴム・シート
のうち少なくとも最外層ゴム・シートの幅を、該トレッ
ドの両端部を完全に覆うに足る充分な広幅としたことを
特徴とする建設車両用または産業車両用タイヤの製造方
法。 - 【請求項３】 該トレッドの両端部を完全に覆う広幅ゴ
ム・シートのバットレス部分に空気抜き用の小さな穴が
多数存在することを特徴とする請求項２記載の建設車両
用または産業車両用タイヤの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6139138A JPH081822A (ja) | 1994-06-21 | 1994-06-21 | 建設車両用または産業車両用タイヤおよびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6139138A JPH081822A (ja) | 1994-06-21 | 1994-06-21 | 建設車両用または産業車両用タイヤおよびその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH081822A true JPH081822A (ja) | 1996-01-09 |
Family
ID=15238435
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6139138A Pending JPH081822A (ja) | 1994-06-21 | 1994-06-21 | 建設車両用または産業車両用タイヤおよびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH081822A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012228908A (ja) * | 2011-04-25 | 2012-11-22 | Bridgestone Corp | 空気入りタイヤ、及び、空気入りタイヤの製造方法 |
-
1994
- 1994-06-21 JP JP6139138A patent/JPH081822A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012228908A (ja) * | 2011-04-25 | 2012-11-22 | Bridgestone Corp | 空気入りタイヤ、及び、空気入りタイヤの製造方法 |
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