JP5084255B2 - 空気入りラジアルタイヤの製造方法 - Google Patents

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Description

この発明は、トロイド状に延びるカーカスと、該カーカスのクラウン部外周側に位置し、タイヤ周方向に対して傾斜して延びる複数本のスチールコードをゴム被覆してなる少なくとも2枚のベルト層からなり、かつ隣接するベルト層のコードがタイヤ赤道面を挟んで互いに交差する交差ベルト層を形成してなるベルトと、該ベルトのタイヤ径方向外側に位置し、略タイヤ周線に沿って延びる有機繊維コードをゴム被覆してなる少なくとも1層のベルト補強層とを具える生タイヤをモールド内で加硫成型して製品タイヤを得る、空気入りラジアルタイヤの製造方法に関するものであり、特にかかる製品タイヤのベルト端部に発生するセパレーション故障を低減して耐久性を向上させる。
一般に、ラジアルタイヤは、円環状の成型ドラム上に未加硫のベルト層、ベルト補強層及びトレッドゴムを積層し、これを、インナーライナー、カーカス、ビード部等からなる生ケース上に貼り付けて生タイヤ形成した後、この生タイヤを加硫モールドに入れ、ブラダー等で拡張して加硫モールドと密着させた状態で加硫成型することによって得られる。
また、近年、ラジアルタイヤの耐久性の向上を目的として、従来のナイロンからなるコードに代わって、ポリエチレンナフタレート(PEN)からなるコードやナイロンとアラミド繊維のハイブリッドコード等の高強力コードのベルト補強層への使用が拡大している。
例えば特許文献1には、ベルト層の外周側に、所定の伸度を有するPENコードを含むスパイラル構造のベルト補強層を設けることにより、高速耐久性及び操縦安定性を確保しつつロードノイズを低減したラジアルタイヤが記載されている。
このような高強力コードを用いたベルト補強層は、ナイロンコードを用いた従来のベルト補強層と同じ成型ドラム上で製造されることが多いが、この場合には、ベルトそのものの耐久性は向上するものの、ベルト端部からのセパレーションが発生するという新たな問題が生じる場合があった。
特開2001−163009号公報
したがって、この発明の目的は、高強力コードをベルト補強層に用いた際にも、ベルト端からのセパレーションの発生を防止して耐久性を高めた空気入りラジアルタイヤの製造方法を提供することにある。
上記の目的を達成するため、この発明は、トロイド状に延びるカーカスと、該カーカスのクラウン部外周側に位置し、タイヤ周方向に対して傾斜して延びる複数本のスチールコードをゴム被覆してなる少なくとも2枚のベルト層からなり、かつ隣接するベルト層のコードがタイヤ赤道面を挟んで互いに交差する交差ベルト層を形成してなるベルトと、該ベルトのタイヤ径方向外側に位置し、略タイヤ周線に沿って延びる有機繊維コードをゴム被覆してなる少なくとも1層のベルト補強層とを具える生タイヤをモールド内で加硫成型して製品タイヤを得る、空気入りラジアルタイヤの製造方法において、前記ベルトの拡張率が、タイヤ赤道面において0.86%以上1.95%以下であり、ベルト端部において0.19%以上0.40%以下となるよう加硫成型を行うことを特徴とする空気入りラジアルタイヤの製造方法である。
なお、ここで「略タイヤ周線に沿って延びる」とは、タイヤ周線を中心として±2°の範囲に延びることをいうものとし、「ベルトの拡張率」とは、成型ドラム上でのベルト直径に対するモールド内でのベルト直径の増加率のことをいうものとする。
また、ベルト補強層を構成する有機繊維コードはPENコード、またはナイロンとケブラーを混紡してなるハイブリッドコードである。
さらに、製品タイヤのベルト端部にて、ベルトとベルト補強層との間をタイヤ径方向に沿って測定した距離を0.3mm以上とすることが好ましい。
この発明によれば、高強力コードをベルト補強層に用いた際にも、ベルト端からのセパレーションの発生を防止して耐久性を高めた空気入りラジアルタイヤの製造方法を提供することが可能となる。
以下、図面を参照しつつ、この発明の実施の形態を説明する。図1は、この発明に従う製造方法によって製造された空気入りラジアルタイヤ(以下「タイヤ」という。)のタイヤ幅方向左半断面図であり、図2は、成型ドラム上にベルト及びベルト補強層を積層した状態の幅方向断面図であり、図3は、モールド内の加硫時のタイヤの幅方向断面図である。
タイヤ1は、トロイド状に延びるカーカス2と、カーカス2のクラウン部外周側に位置し、タイヤ周方向に対して傾斜して延びる複数本のスチールコードをゴム被覆してなる少なくとも2枚のベルト層、図1では2枚のベルト層3a、3bからなり、かつ隣接するベルト層3a、3bのコードがタイヤ赤道面を挟んで互いに交差する交差ベルト層を形成してなるベルト4と、ベルト4のタイヤ径方向外側に位置し、略タイヤ周線に沿って延びる有機繊維コードをゴム被覆してなる少なくとも1層のベルト補強層、図1では1層のベルト補強層5とを具える生タイヤをモールド内で加硫成型して得られる。
そして、この発明の構成上の主な特徴は、図2に示す成型ドラム7上でのベルト4の直径をD、図3に示すモールド8内でのベルトの、タイヤ赤道面CLにおいて測定した直径をD2C、ベルト端部において測定した直径をD2Eとして、タイヤ赤道面CLにおけるベルト4の拡張率α=(1−D1/D2C)×100及びベルト端部6におけるベルト4の拡張率α=(1−D1/D2E)×100がそれぞれ0.86≦α≦1.95及び0.19≦α≦0.40となるよう加硫成型を行うことにある。
以下、この発明が上記構成を採用するに至った経緯を作用とともに説明する。
前述のように、ベルト補強層の軽量化や耐久性の向上を目的として、従来のナイロンコードの代わりにPENコードやハイブリッドコード等の高強力コードを用いた場合に、ベルトの端部からセパレーションが発生し、タイヤ故障の原因となるおそれがあることが知られている。発明者がこの原因につき鋭意研究を重ねたところ、ベルト補強層に高強力コードを用いたタイヤは、従来のタイヤに比べてベルトと補強ベルト層の間のゴム厚さが薄く、これがセパレーション発生の原因となっているとの知見を得た。また、高強力コードはナイロンコードに比べて熱収縮率が大きいため、生タイヤを成型した後の補強ベルト層の径収縮が同一のベルト成型ドラムを用いたナイロンコードからなる補強ベルト層に比べて大きい、すなわち加硫成型前のベルト直径が従来のベルトに比べて小さいとの知見を得た。このため、従来と同一径のベルト成型ドラムを用いると、加硫成型時のベルトの径変化率が従来のベルトに比べて大きくなり、その結果、ベルトと補強ベルト層の間のゴム厚さが薄くなると考えられた。
そこで発明者は、従来の製造方法におけるベルトの径成長率(タイヤ赤道面で約2%、ベルト端部で約0.5%)よりもベルトの径成長率を小さくし、加硫成型前後におけるベルトの径変化率を従来と同程度とすれば、ベルトと補強ベルト層の間のゴム厚さを維持することができることを見出し、この発明を完成させるに至ったのである。
ここでタイヤ赤道面CLにおけるベルト4の拡張率αを0.86以上とし、ベルト端部6におけるベルト4の拡張率αを0.19以上とするのは、ベルト拡張率をこれよりも小さくすると、生タイヤをモールドに入れた際に、生タイヤの一部がモールドに挟まれる、いわゆるモールド噛みが発生するためである。また、赤道面CLにおけるベルト4の拡張率αを1.95以下とし、ベルト端部6におけるベルト4の拡張率αを0.40以下とするのは、ベルト拡張率がこれを超えると、製品タイヤにおけるベルト4と補強ベルト層5の間のゴム厚さを十分に確保できなくなるからである。
ベルト4の拡張率の制御は、例えば、ベルト成型ドラムの直径を調整すること等で実施可能である。
なお、説明は省略するが、生ケースの製造工程、ベルトの積層工程、加硫工程等については、従来より公知の方法を用いることができる。
また、この発明に従う製造方法は、熱収縮率の大きなコード、例えばPENコード、またはナイロンとケブラーを混紡してなるハイブリッドコードを用いてベルト補強層6を構成する場合に特に有効であるが、従来のナイロンコードを用いてベルト補強層6を構成する場合にも、従来の製造方法に比べてベルト4と補強ベルト層5の間のゴム厚さが厚くなるので、耐久性を向上する効果が期待できる。
さらに、製品タイヤのベルト端部6にて、ベルト4とベルト補強層5との間をタイヤ径方向に沿って測定した距離を0.3mm以上とすることが好ましい。これにより、ベルト端部6からのセパレーションの発生を十分に抑制することができるからである。
なお、上述したところは、この発明の実施態様の一部を示したにすぎず、請求の範囲に
おいて種々の変更を加えることができる。例えば、図1〜3では、1対の狭幅のベルト補強層5を有する例を示したが、ベルト補強層は、図示は省略するが、ベルト全体を覆う広幅の層とすることもできるし、広幅層と狭幅層を組み合わせて用いることもできる。
次に、この発明に従う製造方法によりタイヤを試作し、性能評価を行ったので、以下に説明する。
実施例1及び2のタイヤは、タイヤサイズが205/65R15の乗用車用ラジアルタイヤであり、図1に示す構造を有し、ベルト補強層にPENコードを用いており、成型ドラム上での直径が606mm(実施例1)及び607.2mm(実施例2)であるベルトを用いて構成されており、表1に示す諸元を有する。
比較のため、タイヤサイズが実施例1及び2と同じであり、図1に示す構造を有し、ベルト補強層にPENコードを用いているものの、成型ドラム上での直径が603.6mm(従来例1)及び600.0mm(従来例2)であるベルトを用いて構成され、表1に示す諸元を有するタイヤについても併せて試作した。
前記各供試タイヤをJATMAに定められた標準リム(6JJ)に取り付けてタイヤ車輪とし、タイヤ内圧:100kPa(相対圧)、タイヤ負荷荷重:6.57kN、走行速度:60km/hの条件下でドラム試験機上を走行させ、タイヤが故障するまでの走行距離を測定し、この測定値によってタイヤの耐久性を評価した。その評価結果を表1に示す。なお、表1中の評価結果は、従来例1の耐久性を100としたときの指数比で示してあり、数値の大きいほど耐久性が優れている。
Figure 0005084255
表1に示す結果から、実施例1及び2のタイヤは従来例1及び2のタイヤよりも耐久性に優れていることが分かる。
この発明により、高強力コードをベルト補強層に用いた際にも、ベルト端からのセパレーションの発生を防止して耐久性を高めた空気入りラジアルタイヤの製造方法を提供することが可能となった。
この発明に従う製造方法によって製造された空気入りラジアルタイヤのタイヤ幅方向左半断面図である。 成型ドラム上にベルト及びベルト補強層を積層した状態の幅方向断面図である。 モールド内の加硫時のタイヤの幅方向断面図である。
符号の説明
1 タイヤ
2 カーカス
3a、3b ベルト層
4 ベルト
5 ベルト補強層
6 ベルト端部
7 成型ドラム
8 モールド

Claims (2)

  1. トロイド状に延びるカーカスと、該カーカスのクラウン部外周側に位置し、タイヤ周方向に対して傾斜して延びる複数本のスチールコードをゴム被覆してなる少なくとも2枚のベルト層からなり、かつ隣接するベルト層のコードがタイヤ赤道面を挟んで互いに交差する交差ベルト層を形成してなるベルトと、該ベルトのタイヤ径方向外側に位置し、略タイヤ周線に沿って延びる有機繊維コードをゴム被覆してなる少なくとも1層のベルト補強層とを具える生タイヤをモールド内で加硫成型して製品タイヤを得る、空気入りラジアルタイヤの製造方法において、
    ベルト補強層を構成する有機繊維コードはPENコード、または有機繊維コードはナイロンとケブラーを混紡してなるハイブリッドコードであり、
    前記ベルトの拡張率が、タイヤ赤道面において0.86%以上1.95%以下であり、ベルト端部において0.19%以上0.40%以下となるよう加硫成型を行うことを特徴とする空気入りラジアルタイヤの製造方法。
  2. 製品タイヤのベルト端部にて、ベルトとベルト補強層との間をタイヤ径方向に沿って測定した距離を0.3mm以上とする、請求項1に記載の空気入りラジアルタイヤの製造方法。
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