JPH08182277A - スイッチドリラクタンスモータ - Google Patents
スイッチドリラクタンスモータInfo
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- JPH08182277A JPH08182277A JP7253855A JP25385595A JPH08182277A JP H08182277 A JPH08182277 A JP H08182277A JP 7253855 A JP7253855 A JP 7253855A JP 25385595 A JP25385595 A JP 25385595A JP H08182277 A JPH08182277 A JP H08182277A
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- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K5/00—Casings; Enclosures; Supports
- H02K5/24—Casings; Enclosures; Supports specially adapted for suppression or reduction of noise or vibrations
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- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K1/00—Details of the magnetic circuit
- H02K1/06—Details of the magnetic circuit characterised by the shape, form or construction
- H02K1/12—Stationary parts of the magnetic circuit
- H02K1/18—Means for mounting or fastening magnetic stationary parts on to, or to, the stator structures
- H02K1/185—Means for mounting or fastening magnetic stationary parts on to, or to, the stator structures to outer stators
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- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K9/00—Arrangements for cooling or ventilating
- H02K9/22—Arrangements for cooling or ventilating by solid heat conducting material embedded in, or arranged in contact with, the stator or rotor, e.g. heat bridges
- H02K9/223—Heat bridges
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- Power Engineering (AREA)
- Synchronous Machinery (AREA)
- Control Of Electric Motors In General (AREA)
- Motor Or Generator Frames (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 簡単な構成で、スイッチドリラクタンスモ
ータの騒音を低減すること。 【解決手段】 軸方向に延びる内孔を有するハウジン
グ11と、該ハウジングの内孔内に配設されると共に、
径方向内方に互いに夫々対向するように突出し且つ、軸
方向に延びる複数個の対のステータポール部13a、1
3b;14a、14b;15a、15bを有するステー
タ12と、該ステータ内に回転可能に配設されると共
に、径方向外方に突出してステータポール部と所定の隙
間を保ちながら対向可能で且つ、軸方向に延びる複数個
のロータポール部19a、19b;20a、20bを有
するロータ17と、各対のステータポール部に巻回され
る複数個のコイル16a、16bとを有するスイッチド
リラクタンスモータにおいて、ステータ12とハウジン
グ11の間にステータの振動を吸収する吸収手段21を
配設したこと。
ータの騒音を低減すること。 【解決手段】 軸方向に延びる内孔を有するハウジン
グ11と、該ハウジングの内孔内に配設されると共に、
径方向内方に互いに夫々対向するように突出し且つ、軸
方向に延びる複数個の対のステータポール部13a、1
3b;14a、14b;15a、15bを有するステー
タ12と、該ステータ内に回転可能に配設されると共
に、径方向外方に突出してステータポール部と所定の隙
間を保ちながら対向可能で且つ、軸方向に延びる複数個
のロータポール部19a、19b;20a、20bを有
するロータ17と、各対のステータポール部に巻回され
る複数個のコイル16a、16bとを有するスイッチド
リラクタンスモータにおいて、ステータ12とハウジン
グ11の間にステータの振動を吸収する吸収手段21を
配設したこと。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スイッチドリラク
タンスモータに関する。
タンスモータに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、一般に知られているスイッチドリ
ラクタンスモータは、例えば、英国特許公開公報GB2
231214Aに開示されている。このスイッチドリラ
クタンスモータは、ハウジングと、電磁鋼板の積層によ
り形成されて、ハウジングの内孔内に固定されたステー
タと、電磁鋼板を積層されて成り、出力軸に固定され、
該出力軸と共にステータ内を回転可能に配設されるロー
タを備えている。ロータは、径方向外方に突出し且つ、
軸方向に延びる複数個のロータポール部を有し、またス
テータは、径方向内方に互いに夫々対向するように突出
し且つ、軸方向に延びる複数個の対のステータポール部
を有している。各ステータポール部は、ロータの回転に
応じて各ロータポール部と対向し、対向しているポール
間には所定の隙間が保たれている。また、ステータポー
ル部には、夫々コイルが巻回され、互いに対向する対の
ステータポール部に巻回されるコイルは、互いに直列に
接続されており、電流供給時に同対のステータポール部
間に磁束を発生させる。該磁束により、磁束が発生して
いるステータポール部に所定の隙間を介して対向してい
るロータポール部に吸引力が作用し、この吸引力を、ロ
ータの回転位置に応じてコイルへの電流供給をスイッチ
ング素子等により制御することにより、変化させてモー
タートルクを発生させている。
ラクタンスモータは、例えば、英国特許公開公報GB2
231214Aに開示されている。このスイッチドリラ
クタンスモータは、ハウジングと、電磁鋼板の積層によ
り形成されて、ハウジングの内孔内に固定されたステー
タと、電磁鋼板を積層されて成り、出力軸に固定され、
該出力軸と共にステータ内を回転可能に配設されるロー
タを備えている。ロータは、径方向外方に突出し且つ、
軸方向に延びる複数個のロータポール部を有し、またス
テータは、径方向内方に互いに夫々対向するように突出
し且つ、軸方向に延びる複数個の対のステータポール部
を有している。各ステータポール部は、ロータの回転に
応じて各ロータポール部と対向し、対向しているポール
間には所定の隙間が保たれている。また、ステータポー
ル部には、夫々コイルが巻回され、互いに対向する対の
ステータポール部に巻回されるコイルは、互いに直列に
接続されており、電流供給時に同対のステータポール部
間に磁束を発生させる。該磁束により、磁束が発生して
いるステータポール部に所定の隙間を介して対向してい
るロータポール部に吸引力が作用し、この吸引力を、ロ
ータの回転位置に応じてコイルへの電流供給をスイッチ
ング素子等により制御することにより、変化させてモー
タートルクを発生させている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一対もしくは複数の対
のロータポール部が近づきつつある一対もしくは複数の
対のステータポール部に巻回されているコイルへの供給
電流は、パルス状にオン・オフされる。通常、一対のロ
ータポール部が夫々対のステータポール部へ対向し始め
たときにオンされ、完全に対向する前にオフされる。こ
れにより、電流が供給されている間、吸引力は比例的に
増加し、電流供給がオフされると瞬時に吸引力は消滅す
る。この吸引力の変化でモータートルクが得られる一
方、この吸引力により、ステータポール部がロータポー
ル部に引き付けられ、ステータ及びステータが固定され
るハウジングが歪む。この吸引力が消滅すると、急激に
ステータの歪みが戻ると同時にハウジングが急激に径方
向外方にステータにより押される。このハウジングの衝
撃的な変動が、ロータの回転に応じて周期的に生じ、そ
れによりハウジングに振動が生じ、大きな騒音を招いて
いる。
のロータポール部が近づきつつある一対もしくは複数の
対のステータポール部に巻回されているコイルへの供給
電流は、パルス状にオン・オフされる。通常、一対のロ
ータポール部が夫々対のステータポール部へ対向し始め
たときにオンされ、完全に対向する前にオフされる。こ
れにより、電流が供給されている間、吸引力は比例的に
増加し、電流供給がオフされると瞬時に吸引力は消滅す
る。この吸引力の変化でモータートルクが得られる一
方、この吸引力により、ステータポール部がロータポー
ル部に引き付けられ、ステータ及びステータが固定され
るハウジングが歪む。この吸引力が消滅すると、急激に
ステータの歪みが戻ると同時にハウジングが急激に径方
向外方にステータにより押される。このハウジングの衝
撃的な変動が、ロータの回転に応じて周期的に生じ、そ
れによりハウジングに振動が生じ、大きな騒音を招いて
いる。
【0004】それゆえ、本発明は当該スイッチドリラク
タンスモータにおいて、簡単な構成にて上記騒音を低減
することを、その課題とする。
タンスモータにおいて、簡単な構成にて上記騒音を低減
することを、その課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に講じた本発明の第1の技術的手段は、当該スイッチド
リラクタンスモータにおいて、ステータと前記ハウジン
グの間に前記ステータの振動を吸収する吸収手段を設け
たことである。
に講じた本発明の第1の技術的手段は、当該スイッチド
リラクタンスモータにおいて、ステータと前記ハウジン
グの間に前記ステータの振動を吸収する吸収手段を設け
たことである。
【0006】上記課題を解決するために講じた本発明の
第2の技術的手段は、第1の技術的手段において、ステ
ータを、ハウジングの内孔に固定し、吸収手段を、ハウ
ジングの内孔に形成された環状溝と該溝内に充填される
吸収材とから構成したことである。
第2の技術的手段は、第1の技術的手段において、ステ
ータを、ハウジングの内孔に固定し、吸収手段を、ハウ
ジングの内孔に形成された環状溝と該溝内に充填される
吸収材とから構成したことである。
【0007】また、上記課題を解決するために講じた本
発明の第3の技術的手段は、上記第2の技術的手段にお
いて、円筒状のスリーブをステータとハウジングとの間
に配設したことである。
発明の第3の技術的手段は、上記第2の技術的手段にお
いて、円筒状のスリーブをステータとハウジングとの間
に配設したことである。
【0008】また、上記課題を解決するために講じた本
発明の第4の技術的手段は、ステータの外周面上に複数
の環状溝を設け、吸収手段を、該環状溝に嵌着されると
共に、ハウジングの内孔に当接される複数のO リングか
ら構成したことである。
発明の第4の技術的手段は、ステータの外周面上に複数
の環状溝を設け、吸収手段を、該環状溝に嵌着されると
共に、ハウジングの内孔に当接される複数のO リングか
ら構成したことである。
【0009】上記第1乃至第4の手段によれば、ロータ
への吸引力が消滅して急激にステータの歪みが戻ること
により生じるステータの振動の大部分は吸収手段により
吸収され、ステータの振動はハウジングにほとんど伝達
されない。これにより、ステータの振動により引き起こ
されるハウジングの歪及び振動が低減され、騒音が低減
される。
への吸引力が消滅して急激にステータの歪みが戻ること
により生じるステータの振動の大部分は吸収手段により
吸収され、ステータの振動はハウジングにほとんど伝達
されない。これにより、ステータの振動により引き起こ
されるハウジングの歪及び振動が低減され、騒音が低減
される。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明に従ったスイッチド
リラクタンスモータの実施の形態を図面に基づき、説明
する。
リラクタンスモータの実施の形態を図面に基づき、説明
する。
【0011】図1及び図2は、第1実施形態を示す。図
1及び図2において、スイッチドリラクタンスモータ1
0は、アルミニウムから成る円筒状のハウジング11を
有している。ハウジング11は、円筒部11aと、該円
筒部11aの端部に固定されるサイドハウジング11
b、11cから成っている。円筒部11aの内孔11d
内には、円筒状のステータ12が配設されている。ステ
ータ12は、円環状の電磁鋼板の積層により形成されて
おり、その外周部をハウジング11の内孔11aに焼き
ばめにより固定されている。
1及び図2において、スイッチドリラクタンスモータ1
0は、アルミニウムから成る円筒状のハウジング11を
有している。ハウジング11は、円筒部11aと、該円
筒部11aの端部に固定されるサイドハウジング11
b、11cから成っている。円筒部11aの内孔11d
内には、円筒状のステータ12が配設されている。ステ
ータ12は、円環状の電磁鋼板の積層により形成されて
おり、その外周部をハウジング11の内孔11aに焼き
ばめにより固定されている。
【0012】ステータ12は、径方向内方に互いに夫々
対向するように等間隔に突出し且つ、軸方向に延びる3
対のステータポール部13a、13b;14a、14
b;15a、15bを有している。各対のステータポー
ル部、例えば、ステータポール部13a、13bには、
夫々コイル16a、16bが巻回されており、両コイル
16a、16bは直列に接続されている。尚、図1に図
示はされていないが、各ステータポール部14a、14
b;15a、15bにも同様にコイルが巻回されてお
り、これら各対のステータポール部に巻回されるコイル
は、直列に接続される。また、各コイルは、後述する駆
動回路26に接続されている。
対向するように等間隔に突出し且つ、軸方向に延びる3
対のステータポール部13a、13b;14a、14
b;15a、15bを有している。各対のステータポー
ル部、例えば、ステータポール部13a、13bには、
夫々コイル16a、16bが巻回されており、両コイル
16a、16bは直列に接続されている。尚、図1に図
示はされていないが、各ステータポール部14a、14
b;15a、15bにも同様にコイルが巻回されてお
り、これら各対のステータポール部に巻回されるコイル
は、直列に接続される。また、各コイルは、後述する駆
動回路26に接続されている。
【0013】本実施形態においては、吸収手段21が、
ハウジング11の内孔11dとステータ12の外周面と
の間に配設されている。吸収手段21は、ハウジング1
1の内孔11dの上に形成される密閉円筒溝22と、該
溝22に充填される高い熱伝導率を有するグリースのよ
うな吸収材23とから成る。円筒溝22の軸長は、ステ
ータ12の軸長の50%以上であり、これにより吸収手
段21は、ステータ12の固定強度を低下することな
く、後述するようにステータ12の振動を吸収する。ハ
ウジング11の内孔11dは、段部11eを有する。段
部11eは、ステータ12の外周縁部に当接しており、
これによりステータ12は、段部11eにより軸方向に
おいて位置決めされている。
ハウジング11の内孔11dとステータ12の外周面と
の間に配設されている。吸収手段21は、ハウジング1
1の内孔11dの上に形成される密閉円筒溝22と、該
溝22に充填される高い熱伝導率を有するグリースのよ
うな吸収材23とから成る。円筒溝22の軸長は、ステ
ータ12の軸長の50%以上であり、これにより吸収手
段21は、ステータ12の固定強度を低下することな
く、後述するようにステータ12の振動を吸収する。ハ
ウジング11の内孔11dは、段部11eを有する。段
部11eは、ステータ12の外周縁部に当接しており、
これによりステータ12は、段部11eにより軸方向に
おいて位置決めされている。
【0014】電磁鋼板の積層により形成されるロータ1
7は、その両端にてサイドハウジング11b、11cに
回転可能に支持される出力軸18に固定されている。こ
れにより、ロータ17は、ステータ12内を出力軸18
と一体に回転可能となっている。更に、ロータ17は、
径方向外方に互いに逆方向に等間隔に突出し且つ、軸方
向に延びる2対のロータポール部19a、19b;20
a、20bを有している。これら各ロータポール部19
a、19b;20a、20bは、図1に示されるよう
に、ロータ17の回転に応じて、各ステータポール部1
3a、13b;14a、14b;15a、15bに対向
する際、両者間に所定の隙間を保つ。
7は、その両端にてサイドハウジング11b、11cに
回転可能に支持される出力軸18に固定されている。こ
れにより、ロータ17は、ステータ12内を出力軸18
と一体に回転可能となっている。更に、ロータ17は、
径方向外方に互いに逆方向に等間隔に突出し且つ、軸方
向に延びる2対のロータポール部19a、19b;20
a、20bを有している。これら各ロータポール部19
a、19b;20a、20bは、図1に示されるよう
に、ロータ17の回転に応じて、各ステータポール部1
3a、13b;14a、14b;15a、15bに対向
する際、両者間に所定の隙間を保つ。
【0015】出力軸18の図示しない端部には、ロータ
17の回転位置を検出するために、エンコーダ又はレゾ
ルバ等から成る周知の回転センサ24が配設されてい
る。該回転センサ24は、コントローラ25に電気的に
接続されており、回転センサ24により検出されたロー
タ17の位置信号及び角度信号は、コントローラ25に
送られる。
17の回転位置を検出するために、エンコーダ又はレゾ
ルバ等から成る周知の回転センサ24が配設されてい
る。該回転センサ24は、コントローラ25に電気的に
接続されており、回転センサ24により検出されたロー
タ17の位置信号及び角度信号は、コントローラ25に
送られる。
【0016】コントローラ25は、各ステータポール部
13a、13b;14a、14b;15a、15bに巻
回されるコイルが接続される駆動回路26に電気的に接
続されており、回転センサ24の位置信号及び角度信号
に応じて出力信号を駆動回路26に伝える。駆動回路2
6は、トランジスタ又はサイリスタのようなスイッチン
グ素子から成るインバーターにより構成されており、回
転センサ24により検出されたロータ17の位置信号及
び角度信号に応じたコントローラ25の出力信号に応
じ、各コイルへ電流をパルス状に供給する。
13a、13b;14a、14b;15a、15bに巻
回されるコイルが接続される駆動回路26に電気的に接
続されており、回転センサ24の位置信号及び角度信号
に応じて出力信号を駆動回路26に伝える。駆動回路2
6は、トランジスタ又はサイリスタのようなスイッチン
グ素子から成るインバーターにより構成されており、回
転センサ24により検出されたロータ17の位置信号及
び角度信号に応じたコントローラ25の出力信号に応
じ、各コイルへ電流をパルス状に供給する。
【0017】以上の構成から成る本実施例の作用を説明
する。
する。
【0018】回転センサ24により、2対のロータポー
ル部19a、19b;20a、20bの内の1つが、3
対のステータポール部13a、13b;14a、14
b;15a、15bの内の1つに対向し始める所定位置
にロータ17があることが検出されると、コントローラ
25は回転センサ24の検出信号に応じた出力信号を駆
動回路26に送る。コントローラ25の出力信号に応
じ、駆動回路26は、1対のロータポール部に対向し始
めている1対のステータポール部に巻回されたコイルへ
電流を供給する。これにより、同コイルが巻回されたス
テータポール部が磁化され、同ステータポール部間にそ
の間に位置するロータポール部を介して磁束が生じる。
この磁束によりステータポール部とロータポール部間に
吸引力が作用し、この吸引力の分力により、ロータ17
にロータポール部をステータポール部に対向させるよう
にトルクが作用する。
ル部19a、19b;20a、20bの内の1つが、3
対のステータポール部13a、13b;14a、14
b;15a、15bの内の1つに対向し始める所定位置
にロータ17があることが検出されると、コントローラ
25は回転センサ24の検出信号に応じた出力信号を駆
動回路26に送る。コントローラ25の出力信号に応
じ、駆動回路26は、1対のロータポール部に対向し始
めている1対のステータポール部に巻回されたコイルへ
電流を供給する。これにより、同コイルが巻回されたス
テータポール部が磁化され、同ステータポール部間にそ
の間に位置するロータポール部を介して磁束が生じる。
この磁束によりステータポール部とロータポール部間に
吸引力が作用し、この吸引力の分力により、ロータ17
にロータポール部をステータポール部に対向させるよう
にトルクが作用する。
【0019】このトルクによりロータ17が回転し、磁
化しているステータポール部に完全に対向する直前の所
定位置、換言すれば、上記トルクをロータ17に作用さ
せる上記分力が作用する最終有効位置にロータ17があ
ることが回転センサ24により検出されると、回転セン
サ24のこの検出信号に応じたコントローラ25の出力
信号によって、駆動回路26が磁化しているステータポ
ール部に巻回されているコイルへの電流供給を停止す
る。このように、各対のロータポール部が対向している
ステータポール部の各対に巻回されているコイルへの電
流は、駆動回路26によりパルス状にスイッチオン及び
オフ(供給)され、上記した吸引力の作用により所定の
モータートルクが得られる。上記した一つのコイルへの
電流供給時におけるトルク、電流、吸引力の変化を図3
に示す。尚、上記した電流供給開始及び停止のタイミン
グは、回転数及びトルクの要求に応じて決められる。
化しているステータポール部に完全に対向する直前の所
定位置、換言すれば、上記トルクをロータ17に作用さ
せる上記分力が作用する最終有効位置にロータ17があ
ることが回転センサ24により検出されると、回転セン
サ24のこの検出信号に応じたコントローラ25の出力
信号によって、駆動回路26が磁化しているステータポ
ール部に巻回されているコイルへの電流供給を停止す
る。このように、各対のロータポール部が対向している
ステータポール部の各対に巻回されているコイルへの電
流は、駆動回路26によりパルス状にスイッチオン及び
オフ(供給)され、上記した吸引力の作用により所定の
モータートルクが得られる。上記した一つのコイルへの
電流供給時におけるトルク、電流、吸引力の変化を図3
に示す。尚、上記した電流供給開始及び停止のタイミン
グは、回転数及びトルクの要求に応じて決められる。
【0020】一方、この吸引力により、ロータポール部
に対向しているステータポール部が同ロータポール部に
引き付けられ、ステータ12が歪む。例えば、図1にお
いて、ロータポール部19a、19bに対向しているス
テータポール部13a、13bは、コイル16a、16
bへの電流供給により磁化され、ロータポール部19
a、19bに引き付けられる。これにより、ステータ1
2が図1において縦方向にその直径を短くするように歪
む。そして、この吸引力が電流供給停止により消滅する
と、急激にステータ12の歪みが戻る。これにより、ス
テータ12の衝撃的な変動が、ロータ17の回転に応じ
て各ステータポール部がロータポール部に対向し且つ、
上記したようにコイルへの通電により磁化されることに
より周期的に生じ、ステータ12が径方向に振動する。
に対向しているステータポール部が同ロータポール部に
引き付けられ、ステータ12が歪む。例えば、図1にお
いて、ロータポール部19a、19bに対向しているス
テータポール部13a、13bは、コイル16a、16
bへの電流供給により磁化され、ロータポール部19
a、19bに引き付けられる。これにより、ステータ1
2が図1において縦方向にその直径を短くするように歪
む。そして、この吸引力が電流供給停止により消滅する
と、急激にステータ12の歪みが戻る。これにより、ス
テータ12の衝撃的な変動が、ロータ17の回転に応じ
て各ステータポール部がロータポール部に対向し且つ、
上記したようにコイルへの通電により磁化されることに
より周期的に生じ、ステータ12が径方向に振動する。
【0021】本実施形態においては、ステータ12のこ
の振動がハウジング11に伝達されるのが吸収手段21
により効果的に防止される。即ち、ステータ12の振動
の大部分は、グリースのような吸収材22により吸収さ
れ、ステータ12の振動はほとんどハウジング11には
伝達されない。したがって、ステータ12の振動により
引き起こされるハウジング11の振動は、減少され、そ
れにより、ハウジング11の振動により引き起こされる
不快な騒音が減少される。尚、吸収材(グリース)22
は、高い熱伝導率を有しており、それゆえ、磁化により
加熱されるステータ12の熱はグリース22を介して効
果的にハウジング11に伝達されるので、ステータ12
は熱的に絶縁されることなく、効果的に冷却される。
の振動がハウジング11に伝達されるのが吸収手段21
により効果的に防止される。即ち、ステータ12の振動
の大部分は、グリースのような吸収材22により吸収さ
れ、ステータ12の振動はほとんどハウジング11には
伝達されない。したがって、ステータ12の振動により
引き起こされるハウジング11の振動は、減少され、そ
れにより、ハウジング11の振動により引き起こされる
不快な騒音が減少される。尚、吸収材(グリース)22
は、高い熱伝導率を有しており、それゆえ、磁化により
加熱されるステータ12の熱はグリース22を介して効
果的にハウジング11に伝達されるので、ステータ12
は熱的に絶縁されることなく、効果的に冷却される。
【0022】図4は、本発明の第2実施形態を示す。図
4において、図1及び図2と同じ部分には同じ番号符号
が付してある。図4において、スイッチドリラクタンス
モータ110は、ステータ12とハウジング111の円
筒部111aの間に介装されると共に焼ばめによりハウ
ジング111の内孔111dに固定されるスリーブ30
を有している。スリーブ30は、アルミニウムから成
り、その一端に半径方向内方に突出するフランジ部31
を有している。ステータ12は、焼ばめによりスリーブ
30の内壁に固定されている。ステータ12の外周縁部
は、フランジ部31の内面に当接しており、これにより
ステータ12はフランジ部により軸方向に位置決めされ
ている。この実施形態によれば、スリーブ30はステー
タ12と共に歪み、ステータ12と一体で振動する。第
1実施形態において記したように、ステータ12及びス
リーブ12の振動の大部分は、吸収手段21のグリース
のような吸収材22によって吸収され、ステータ12の
振動はほとんどハウジング111には伝達されない。し
たがって、上記した第1実施形態と同じ効果を得ること
ができる。他の構成は第1実施形態と同じであるので、
説明は省略する。
4において、図1及び図2と同じ部分には同じ番号符号
が付してある。図4において、スイッチドリラクタンス
モータ110は、ステータ12とハウジング111の円
筒部111aの間に介装されると共に焼ばめによりハウ
ジング111の内孔111dに固定されるスリーブ30
を有している。スリーブ30は、アルミニウムから成
り、その一端に半径方向内方に突出するフランジ部31
を有している。ステータ12は、焼ばめによりスリーブ
30の内壁に固定されている。ステータ12の外周縁部
は、フランジ部31の内面に当接しており、これにより
ステータ12はフランジ部により軸方向に位置決めされ
ている。この実施形態によれば、スリーブ30はステー
タ12と共に歪み、ステータ12と一体で振動する。第
1実施形態において記したように、ステータ12及びス
リーブ12の振動の大部分は、吸収手段21のグリース
のような吸収材22によって吸収され、ステータ12の
振動はほとんどハウジング111には伝達されない。し
たがって、上記した第1実施形態と同じ効果を得ること
ができる。他の構成は第1実施形態と同じであるので、
説明は省略する。
【0023】図5は、本発明の第3の実施形態を示す。
図5において、図1及び図2と同じ部分には、同じ番号
符号が付してある。図5において、スイッチドリラクタ
ンスモータ210は、その外周面に5つの環状溝50
a、50b、50c、50d、50eを有するステータ
212を備え、該溝50a、50b、50c、50d、
50e内にはゴム製のOリング40a、40b、40
c、40d、40eが本発明の吸収手段として夫々嵌着
されている。ハウジング211の円筒部211aは、2
つの段部211e、211fを備える内孔211dを有
している。ステータ212は、ハウジング211の段部
211eに対向する表面の端部の外周縁部に形成される
環状溝51を有している。Oリング41が、この溝51
には嵌合されている。ステータ212は、ハウジング2
11の内孔211d内に嵌合されており、ステータ21
2を半径方向において位置決めするために、Oリング4
0a、40b、40c、40d、40e、41がハウジ
ング211の内孔211dの表面に当接されている。ス
テータ212の他方の側面に係合されるリング状のリテ
ーナ42が、ハウジング211の段部211fに固定さ
れており、これによりステータ212は、ロータ17と
一体回転しないように且つ、軸方向に位置決めされるよ
うに、段部211eに向けて常に押されている。この実
施形態によれば、ステータ212の大部分の振動は、O
リング40a、40b、40c、40d、40eにより
吸収され、ステータ212の振動はハウジング211に
ほとんど伝達されない。したがって、上記した第1実施
形態と同様な効果を得ることができる。ステータ212
の外周面とハウジング211の内孔211dの間の小さ
な間隙は、グリースのような熱伝導材を充填されても良
い。
図5において、図1及び図2と同じ部分には、同じ番号
符号が付してある。図5において、スイッチドリラクタ
ンスモータ210は、その外周面に5つの環状溝50
a、50b、50c、50d、50eを有するステータ
212を備え、該溝50a、50b、50c、50d、
50e内にはゴム製のOリング40a、40b、40
c、40d、40eが本発明の吸収手段として夫々嵌着
されている。ハウジング211の円筒部211aは、2
つの段部211e、211fを備える内孔211dを有
している。ステータ212は、ハウジング211の段部
211eに対向する表面の端部の外周縁部に形成される
環状溝51を有している。Oリング41が、この溝51
には嵌合されている。ステータ212は、ハウジング2
11の内孔211d内に嵌合されており、ステータ21
2を半径方向において位置決めするために、Oリング4
0a、40b、40c、40d、40e、41がハウジ
ング211の内孔211dの表面に当接されている。ス
テータ212の他方の側面に係合されるリング状のリテ
ーナ42が、ハウジング211の段部211fに固定さ
れており、これによりステータ212は、ロータ17と
一体回転しないように且つ、軸方向に位置決めされるよ
うに、段部211eに向けて常に押されている。この実
施形態によれば、ステータ212の大部分の振動は、O
リング40a、40b、40c、40d、40eにより
吸収され、ステータ212の振動はハウジング211に
ほとんど伝達されない。したがって、上記した第1実施
形態と同様な効果を得ることができる。ステータ212
の外周面とハウジング211の内孔211dの間の小さ
な間隙は、グリースのような熱伝導材を充填されても良
い。
【0024】図6は、本発明の第4実施形態を示す。図
6において、図1及び図2と同じ部分には同じ番号符号
が付してある。図6において、スイッチドリラクタンス
モータ310は、その外周面に円筒溝311fが備えら
れるハウジング311の円筒部311aを有する。溝3
11fの軸長は、ステータ12の軸長と同じである。ケ
ース311gが、溝311fを包囲するように円筒部3
11aに固定されており、これにより、溝311fは密
閉される。密閉された溝311f内には、グラスファイ
バー323のような吸音材が充填されている。この実施
形態によれば、ステータ12振動が円筒部311aに伝
達されると、ステータ12の大部分の振動はグラスファ
イバー323により吸収される。更に、ハウジング31
1の振動により引き起こされる不快な騒音は、グラスフ
ァイバー323により吸収される。
6において、図1及び図2と同じ部分には同じ番号符号
が付してある。図6において、スイッチドリラクタンス
モータ310は、その外周面に円筒溝311fが備えら
れるハウジング311の円筒部311aを有する。溝3
11fの軸長は、ステータ12の軸長と同じである。ケ
ース311gが、溝311fを包囲するように円筒部3
11aに固定されており、これにより、溝311fは密
閉される。密閉された溝311f内には、グラスファイ
バー323のような吸音材が充填されている。この実施
形態によれば、ステータ12振動が円筒部311aに伝
達されると、ステータ12の大部分の振動はグラスファ
イバー323により吸収される。更に、ハウジング31
1の振動により引き起こされる不快な騒音は、グラスフ
ァイバー323により吸収される。
【0025】尚、上記した実施形態では、3対のステー
タポール部を有するステータと、2対のロータポール部
を有するロータとを備えたスイッチドリラクタンスモー
タに本発明を適用したが、6対のステータポール部を有
するステータと、4対のロータポール部を有するロータ
とを備えたスイッチドリラクタンスモータ等の他のタイ
プにも適用することは可能である。また、吸収材として
用いられるグリースと
タポール部を有するステータと、2対のロータポール部
を有するロータとを備えたスイッチドリラクタンスモー
タに本発明を適用したが、6対のステータポール部を有
するステータと、4対のロータポール部を有するロータ
とを備えたスイッチドリラクタンスモータ等の他のタイ
プにも適用することは可能である。また、吸収材として
用いられるグリースと
【0026】しては、アクリルペースト等があげられ
る。
る。
【発明の効果】以上の如く、本発明によれば、ロータへ
の吸引力が消滅して急激にステータの歪が戻ることによ
り生じるステータの振動の大部分が、ステータとハウジ
ング間に配設された吸収手段により吸収され、ハウジン
グにはステータの振動はほとんど伝達されない。それゆ
え、ステータの振動により引き起こされるハウジングの
歪及び振動が低減することができ、不快な騒音の発生を
低減することができる。
の吸引力が消滅して急激にステータの歪が戻ることによ
り生じるステータの振動の大部分が、ステータとハウジ
ング間に配設された吸収手段により吸収され、ハウジン
グにはステータの振動はほとんど伝達されない。それゆ
え、ステータの振動により引き起こされるハウジングの
歪及び振動が低減することができ、不快な騒音の発生を
低減することができる。
【図1】本発明に従ったスイッチドリラクタンスモータ
の第1実施形態の概略図である。
の第1実施形態の概略図である。
【図2】図1に示す第1実施形態の断面図である。
【図3】上記実施例の一つのコイルへの電流供給時にお
けるトルク、電流、吸引力の変化を示すグラフである。
けるトルク、電流、吸引力の変化を示すグラフである。
【図4】本発明に従ったスイッチドリラクタンスモータ
の第2実施形態の断面図である。
の第2実施形態の断面図である。
【図5】本発明に従ったスイッチドリラクタンスモータ
の第3実施形態の断面図である。
の第3実施形態の断面図である。
【図6】本発明に従ったスイッチドリラクタンスモータ
の第4実施形態の断面図である。
の第4実施形態の断面図である。
10 スイッチドリラクタンスモータ 11 ハウジング 12 ステータ 13a、13b;14a、14b;15a、15b ス
テータポール部 16a、16b コイル 17 ロータ 19a、19b;20a、20b ロータポール部 23 吸収材(吸収手段)
テータポール部 16a、16b コイル 17 ロータ 19a、19b;20a、20b ロータポール部 23 吸収材(吸収手段)
Claims (4)
- 【請求項1】 軸方向に延びる内孔を有するハウジング
と、該ハウジングの内孔内に配設されると共に、径方向
内方に互いに夫々対向するように突出し且つ、軸方向に
延びる複数個の対のステータポール部を有するステータ
と、該ステータ内に回転可能に配設されると共に、径方
向外方に突出して前記ステータポール部と所定の隙間を
保ちながら対向可能で且つ、軸方向に延びる複数個のロ
ータポール部を有するロータと、前記各対のステータポ
ール部に巻回される複数個のコイルと、前記ステータと
前記ハウジングの間に配設され、前記ステータの振動を
吸収する吸収手段とを備えて成るスイッチドリラクタン
スモータ。 - 【請求項2】 前記ステータは、前記ハウジングの内孔
に固定され、前記吸収手段は、前記ハウジングの内孔に
形成された環状溝と該溝内に充填される吸収材とを有す
ることを特徴とする請求項1に記載のスイッチドリラク
タンスモータ。 - 【請求項3】 円筒状のスリーブが前記ステータと前記
ハウジングとの間に配設されていることを特徴とする請
求項2に記載のスイッチドリラクタンスモータ。 - 【請求項4】 前記ステータは、その外周面上に複数の
環状溝を有し、前記吸収手段は、該環状溝に嵌着される
と共に、前記ハウジングの内孔に当接される複数のOリ
ングを含むことを特徴とする請求項1に記載のスイッチ
ドリラクタンスモータ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB9419788.6 | 1994-09-30 | ||
GB9419788A GB2293695B (en) | 1994-09-30 | 1994-09-30 | Switched reluctance motor |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08182277A true JPH08182277A (ja) | 1996-07-12 |
Family
ID=10762173
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7253855A Pending JPH08182277A (ja) | 1994-09-30 | 1995-09-29 | スイッチドリラクタンスモータ |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08182277A (ja) |
GB (1) | GB2293695B (ja) |
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JP2013034387A (ja) * | 2012-11-20 | 2013-02-14 | Nsk Ltd | 回転電機 |
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CN105680588A (zh) * | 2016-04-11 | 2016-06-15 | 华北电力大学 | 非晶合金定子铁芯与电机机座或冷却水套的固定方法 |
CN107546896A (zh) * | 2016-06-24 | 2018-01-05 | 东方电气集团东方电机有限公司 | 大容量空冷发电机定子槽内固定装置及其实现方法 |
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CN109818437A (zh) * | 2017-11-21 | 2019-05-28 | 三菱重工业株式会社 | 电动压缩机 |
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- 1994-09-30 GB GB9419788A patent/GB2293695B/en not_active Expired - Fee Related
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1995
- 1995-09-29 JP JP7253855A patent/JPH08182277A/ja active Pending
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