JPH08181794A - 自動選択機能付きモデム - Google Patents

自動選択機能付きモデム

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Publication number
JPH08181794A
JPH08181794A JP6318275A JP31827594A JPH08181794A JP H08181794 A JPH08181794 A JP H08181794A JP 6318275 A JP6318275 A JP 6318275A JP 31827594 A JP31827594 A JP 31827594A JP H08181794 A JPH08181794 A JP H08181794A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
access point
modem
computer
line
memory
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6318275A
Other languages
English (en)
Inventor
Masamitsu Takagi
理光 高木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP6318275A priority Critical patent/JPH08181794A/ja
Publication of JPH08181794A publication Critical patent/JPH08181794A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Information Transfer Between Computers (AREA)
  • Meter Arrangements (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 最も料金の安い回線およびアクセスポイント
を自動的に選択する。 【構成】 コンピュータ6からのコマンドで、制御マイ
コン1は利用料金メモリ4の内容を読みだし、コンピュ
ータ6へ送る。この転送された利用料金メモリ4の内容
をもとにして、コンピュータ6はこれからアクセスする
コンピュータネットワークの各アクセスポイントまでの
利用料金を利用可能な回線毎に算出し、アクセスポイン
トを決定する。アクセスポイントが決定したら、コンピ
ュータ6はそのアクセスポイントの電話番号をダイヤル
するようモデムにコマンドを送り、以降は通常のモデム
と同様の手順で回線の接続を行う。アクセスポイントの
電話番号を記憶するメモリをモデムに搭載すれば、モデ
ム側だけでアクセスポイントの自動選択ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電話回線を通じてコン
ピュータネットワークにアクセスするためのモデムに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】現在、α−LCR、スーパーLCR等
の、利用料金の最も安い市外通話回線を自動選択する機
能(以下、LCR機能と記す)を備えた電話機やアダプ
タが実用化されている。LCR機能は、通信区間、電話
会社毎の回線利用料金をメモリに記憶し、ダイヤル操作
の際にその電話番号から通信区間を判断してメモリ内の
回線利用料金データをもとに回線毎の利用料金を算出
し、最も安い回線を選択するための番号をダイヤルした
番号に付加して電話局に対してダイヤル信号を送ること
によって実現されている。利用料金を記憶するメモリの
内容は、LCR機能のサービスを提供している電話会社
より電話回線を通じて更新用のデータが送られ、自動的
に更新される。なお、LCR機能は電話機に内蔵する
か、電話機に接続するアダプタの形態では実用化されて
いるが、モデムに内蔵したものはない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一方、コンピュータネ
ットワークにアクセスする場合、ネットワークによって
は複数のアクセスポイントを持っている。すると、まず
最も利用料金の安いアクセスポイントにアクセスし、そ
のアクセスポイントの回線がビジー状態でアクセスでき
ない時は、次に安いアクセスポイントにアクセスすると
いった利用形態が考えられる。しかし、現在のモデムに
はLCR機能はなく、また、LCR機能を提供するアダ
プタをモデムに接続しても、最も安い市外回線を自動選
択する機能を提供するだけで、アクセスポイントを自動
選択することはできない。
【0004】本発明は、利用料金が最も安い市外回線を
自動選択するだけでなく、利用料金が最も安いアクセス
ポイントを自動選択する、あるいは複数のアクセスポイ
ントの中から利用料金が安い順にアクセスを試みる機能
を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決する手
段として2通りの手段を提供する。
【0006】1つはモデムにLCR機能を搭載し、か
つ、LCR機能用の通信区間および電話会社毎の回線利
用料金を記憶するメモリの内容を、接続したコンピュー
タより参照する機能を搭載する。
【0007】もう1つはモデムにLCR機能を搭載し、
さらにコンピュータネットワークのアクセスポイントの
電話番号を記憶するメモリを搭載する。
【0008】
【作用】本発明は上記の構成とすることにより、電話局
にダイヤル信号を送る前にアクセスポイント毎の利用料
金を調べることが可能となるため、利用料金が最も安い
アクセスポイントを自動選択する、あるいは複数のアク
セスポイントの中から利用料金が安い順にアクセスを試
みる機能が実現できる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1〜図3によって
説明する。
【0010】(実施例1)図1は第1の実施例を示すも
のである。制御マイコン1はモデム全体の動作を制御す
る。モデム部2はコンピュータネットワークでやり取り
するデータの変調および復調を行う。LCR機能部3は
回線の自動選択、通信区間および使用する電話会社毎の
回線利用料金を記憶する利用料金メモリ4の自動更新、
電話局に対するダイヤル信号の送出を行う。利用料金メ
モリ4の内容は制御マイコン1より参照することができ
る。モデムと接続されるコンピュータ6とのやり取り
は、RS−232Cインターフェイス5を介して行われ
る。コンピュータ6はコンピュータネットワークにアク
セスするためのソフトウェアを実行する。アクセスポイ
ントの電話番号のデータはコンピュータ6が保持する。
また、必要ならコンピュータ6は各アクセスポイントで
使用できる通信速度や、アクセスポイント毎のコンピュ
ータネットワークの利用料金のデータを保持する。
【0011】第1の実施例においては、コンピュータネ
ットワークとの接続は以下の手順で行われる。はじめ
に、コンピュータ6よりモデムに対し、利用料金メモリ
4の内容の転送を要求するコマンドを出す。コマンドを
受け取った制御マイコン1は利用料金メモリ4の内容を
読みだし、コンピュータ6へ転送する。コンピュータ6
は転送された利用料金メモリ4の内容と、必要ならコン
ピュータ6で保持しているコンピュータネットワークの
利用料金、利用可能な通信速度のデータをもとにして、
コンピュータ6はこれからアクセスするコンピュータネ
ットワークの各アクセスポイントの利用料金を算出し、
アクセスポイントを決定する。アクセスポイントが決定
したら、コンピュータ6はそのアクセスポイントの電話
番号をダイヤルするようモデムにコマンドを送り、以降
は通常のモデムと同様の手順で回線の接続を行う。複数
のアクセスポイントの中から利用料金が安い順にアクセ
スを試みる場合は、アクセスポイントの回線がビジー状
態で接続できない時モデムよりコンピュータ6へ回線が
ビジー状態であることを通知し、コンピュータ6は最初
にアクセスポイントを決定した時の利用料金の算出結果
をもとに、次に安いアクセスポイントの電話番号をダイ
ヤルするようモデムにコマンドを送る。
【0012】この実施例では、コンピュータネットワー
クにアクセスしない時、モデムに接続された電話機用の
LCR機能アダプタとして使用することができる。
【0013】(実施例2)図2は第2の実施例を示すも
のである。図1の第1の実施例とほとんど同じである
が、モデムに電話機を接続しない点が異なる。また、L
CR機能部3は利用料金メモリ4の自動更新を行うだけ
で、回線の自動選択は行わない。
【0014】第2の実施例においては、コンピュータネ
ットワークとの接続は以下の手順で行われる。
【0015】はじめに、コンピュータ6よりモデムに対
し、利用料金メモリ4の内容の転送を要求するコマンド
を出す。コマンドを受け取った制御マイコン1は利用料
金メモリ4の内容を読みだし、コンピュータ6へ転送す
る。コンピュータ6は転送された利用料金メモリ4の内
容と、必要ならコンピュータ6で保持しているコンピュ
ータネットワークの利用料金、利用可能な通信速度のデ
ータをもとにして、コンピュータ6はこれからアクセス
するコンピュータネットワークの各アクセスポイントの
利用料金を算出し、アクセスポイントと使用する電話回
線を決定する。アクセスポイントが決定したら、コンピ
ュータ6はそのアクセスポイントの電話番号に電話回線
を選択するための番号を付加した番号をダイヤルするよ
うモデムにコマンドを送り、以降は通常のモデムと同様
の手順で回線の接続を行う。
【0016】複数のアクセスポイントの中から利用料金
が安い順にアクセスを試みる場合は、アクセスポイント
の回線がビジー状態で接続できない時モデムよりコンピ
ュータ6へ回線がビジー状態であることを通知し、コン
ピュータ6は最初にアクセスポイントを決定した時の利
用料金の算出結果をもとに、次に安いアクセスポイント
の電話番号に電話回線を選択するための番号を付加した
番号をダイヤルするようモデムにコマンドを送る。
【0017】この実施例ではモデムに電話機が接続され
ないため、外付けの電話機がLCR機能部3を使用する
ことを想定する必要がない。また、コンピュータ6が取
得した利用料金メモリ4の内容から最も安い回線を判断
できる。これらのことから、この実施例ではモデムのL
CR機能部3は利用料金メモリ4の更新さえできればよ
く、回線の自動選択機能を持つ必要がない。したがって
回線の自動選択機能を省略できる分ローコスト化するこ
とができる。
【0018】(実施例3)図3は第3の実施例を示すも
のである。図1の第1の実施例の構成に加えて、電話番
号メモリ7を持つ。電話番号メモリ7にはアクセスポイ
ントの電話番号が、アクセスするコンピュータネットワ
ーク毎にグループ分けされて記憶されている。電話番号
メモリ7の内容は、コンピュータ6からコードを送るこ
とによって書き換えることができる。また、必要なら
ば、各アクセスポイントで使用できる通信速度や、コン
ピュータネットワークのアクセスポイント毎の利用料金
のデータも電話番号メモリ7に記憶する。
【0019】第3の実施例においては、コンピュータネ
ットワークとの接続は以下の手順で行われる。はじめ
に、コンピュータ6よりモデムに対し、これからアクセ
スするコンピュータネットワークの各アクセスポイント
の電話番号を記憶した電話番号メモリ7のグループを指
定し、指定したネットワークへアクセスするコマンドを
送る。制御マイコン1はこのコマンドを受け取ると、電
話番号メモリ7の指定されたグループに記憶された各電
話番号までの利用料金を、利用料金メモリ4の回線利用
料金のデータ、必要ならさらに電話番号メモリ7の各ア
クセスポイントの通信速度と利用料金のデータをもとに
して算出し、アクセスポイントと使用する回線を決定す
る。アクセスポイントが決定したら、制御マイコン1は
そのアクセスポイントの電話番号に、回線を選択するた
めの番号を付加し、モデム部2とLCR機能部3を制御
して電話局にダイヤル信号を送出する。以降は通常のモ
デムと同様の手順で回線の接続を行う。
【0020】複数のアクセスポイントの中から利用料金
が安い順にアクセスを試みる場合は、アクセスポイント
の回線がビジー状態で接続できない時、制御マイコン1
は最初にアクセスポイントを決定した時の利用料金の算
出結果をもとに、次に安いアクセスポイントの電話番号
に電話回線を選択するための番号を付加した番号のダイ
ヤル信号を送出する制御を行う。
【0021】この実施例ではアクセスポイントの選択、
回線の選択共モデムで行う。そのため、コンピュータネ
ットワークにアクセスするたびにコンピュータ6と利用
料金メモリ4の内容をやり取りする必要がない分、回線
の接続を高速に行うことができる。
【0022】
【発明の効果】本発明により、コンピュータネットワー
クにアクセスする際、最も利用料金の安い回線およびア
クセスポイントが自動的に選択される。また、選択した
アクセスポイントの回線がビジー状態でアクセスできな
い時に、利用料金の安い順で他のアクセスポイントへの
接続を自動的に試みる機能も実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における自動選択機能付
きモデムの構成を示すブロック図
【図2】本発明の第2の実施例における自動選択機能付
きモデムの構成を示すブロック図
【図3】本発明の第3の実施例における自動選択機能付
きモデムの構成を示すブロック図
【符号の説明】
1 制御マイコン 2 モデム部 3 LCR機能部 4 利用料金メモリ 5 RS−232Cインターフェイス 6 コンピュータ 7 電話番号メモリ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 使用する電話会社および通信区間毎の回
    線利用料金を記憶するメモリと、上記メモリの内容を自
    動更新する機能と、上記のメモリに記憶された利用料金
    のデータを接続されたコンピュータより参照できる機能
    を備えた自動選択機能付きモデム。
  2. 【請求項2】 使用する電話会社および通信区間毎の回
    線利用料金を記憶する第1のメモリと、上記第1のメモ
    リの内容を自動更新する機能と、コンピュータネットワ
    ークのアクセスポイントの電話番号を記憶する第2のメ
    モリと、上記第1のメモリと上記第2のメモリの内容を
    参照して最も利用料金の安い電話回線とアクセスポイン
    トを選択する機能を備えた自動選択機能付きモデム。
JP6318275A 1994-12-21 1994-12-21 自動選択機能付きモデム Pending JPH08181794A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6318275A JPH08181794A (ja) 1994-12-21 1994-12-21 自動選択機能付きモデム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6318275A JPH08181794A (ja) 1994-12-21 1994-12-21 自動選択機能付きモデム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08181794A true JPH08181794A (ja) 1996-07-12

Family

ID=18097391

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6318275A Pending JPH08181794A (ja) 1994-12-21 1994-12-21 自動選択機能付きモデム

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JP (1) JPH08181794A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR19980074505A (ko) * 1997-03-25 1998-11-05 윤종용 자동 다이얼링 방법
US6192348B1 (en) * 1996-11-29 2001-02-20 Siemens Aktiengesellschaft Method for compiling accounting data for the utilization of programmed services or services available via a program

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US6192348B1 (en) * 1996-11-29 2001-02-20 Siemens Aktiengesellschaft Method for compiling accounting data for the utilization of programmed services or services available via a program
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