JP2000134372A - 自動回線選択装置 - Google Patents

自動回線選択装置

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JP2000134372A
JP2000134372A JP10302081A JP30208198A JP2000134372A JP 2000134372 A JP2000134372 A JP 2000134372A JP 10302081 A JP10302081 A JP 10302081A JP 30208198 A JP30208198 A JP 30208198A JP 2000134372 A JP2000134372 A JP 2000134372A
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JP
Japan
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communication
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automatic
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JP10302081A
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Inventor
Kunio Okuda
邦雄 奥田
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Toyo Communication Equipment Co Ltd
Original Assignee
Toyo Communication Equipment Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 料金情報の陳腐化を防ぐと共に、自動回線選
択装置の利用者等による手動更新作業を不要とする。 【解決手段】 自動回線選択装置に更新データ書換手段
を設け、自動回線選択装置に接続された回線を介して網
内の管理センターからの最新の料金情報データを受信
し、自動的に料金情報を更新することにより、常に最新
の料金情報に基づき的確に安価な回線を選択することが
できる自動回線選択装置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動回線選択装置
に関し、特に、回線選択時の選択基準となる各回線の通
信料金情報を回線網内に配置された管理センターから更
新することができる手段に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、回線提供を行う電気通信事業者間
の網間接続がなされ、自己が加入した通信網から、別の
通信網の加入者への接続が可能となり通信可能な範囲が
広がることで各加入者の利便性が向上している。しか
し、端末装置間の接続回線が複数の電気通信事業者の回
線設備にまたがるため、それぞれの電気通信事業者への
通信回線使用料を負担することになり通信コストが高く
なるという問題がある。また、それぞれ別個の網に加入
している発信端末と着信端末とが地理的に同一市内地域
に属していて互いに近傍に位置しているのにもかかわら
ず、網間接続されている場所が前記地域外である場合に
は、わざわざ網間接続されている地域を経由して遠距離
回線接続しなければならないことがあり、この場合は更
に通信コストが割高になる。これを解決する従来技術と
して図2に示すように、いくつかの通信回線に加入し、
発信時にその接続先により最も安価な回線選択をするよ
うにしたものがある。
【0003】図2は従来の自動回線選択装置を用いたシ
ステム構成例を説明する図である。この例に示す自動回
線選択装置1は、通信端末手段2と、該通信端末手段2
の所有者が契約している第1のネットワーク3及び第2
のネットワーク4とを選択的に接続するものであり、前
記通信端末手段2と前記第1のネットワーク3及び第2
のネットワーク4とを選択的に接続する回線選択手段5
と、該回線選択手段5と前記通信端末手段2との間の信
号を入力とする使用回線判別手段6と、該使用回線判別
手段6の出力を入力とする検索手段7と該検索手段7と
接続した記憶手段8とを有し、前記使用回線判別手段6
の出力と検索手段7の出力とを前記回線選択手段5に供
給するように構成したものである。また、この例におい
ては端末機9が接続された第1のネットワーク3と端末
機10及び端末機11が接続された第2のネットワーク
4とが網間接続回線12により接続されており、前記回
線選択手段5は専用回線13を介して前記第1のネット
ワーク3に、また、公衆回線14を介して前記第2のネ
ットワーク4に接続してあるものとする。前記専用回線
13はトラヒック量に関係なく毎月一定の料金で利用で
きる回線であり、前記公衆回線14はトラヒック量に応
じて料金が加算される回線である。なお、前記端末機1
0は、自動回線選択装置1と同一地域(市内)に属し、
前記端末機11は、自動回線選択装置1の地域外(市
外)に属するものとする。
【0004】この図に示す自動回線選択装置を用いたシ
ステムは以下のように機能する。即ち、自動回線選択装
置1から発呼するとき、まず通信端末手段2から通信先
を指定する接続先番号(電話番号)がダイヤル信号とし
て発信される。使用回線判別手段6は、前記ダイヤル信
号を解析し、通信先が第1のネットワーク3内の端末機
であるのか、或いは第2のネットワーク4内の端末機で
あるのか、また、通信先が市内か市外かを判別する。前
記使用回線判別手段6による判別結果が、例えば第1の
ネットワーク3内の端末機9であったならば、使用回線
判別手段6は回線選択手段5に専用回線13を選択する
よう選択信号を出力し、回線選択手段5は専用回線13
を選択し回線接続を行う。この場合の通信コストは専用
回線の費用だけでよい。また、前記使用回線判別手段6
による判別結果が第2のネットワーク4内の端末機10
であったならば、使用回線判別手段6は回線選択手段5
に公衆回線14を選択するよう選択信号を出力し、回線
選択手段5は公衆回線14を選択し回線接続を行う。こ
の場合の通信コストは市内公衆回線の費用だけでよい。
また、前記使用回線判別手段6による判別結果が第2の
ネットワーク4内の端末機11であったならば、前記使
用回線判別手段6は、その市外局番に相当する接続先番
号を検索手段7へ出力し、検索手段7は、第1のネット
ワーク3と第2のネットワーク4の料金情報が登録され
ている記憶手段8に対して当該通信料金の検索を行い、
当該通信先(端末機11)への接続が、専用回線13を
選択し第1のネットワーク3と第2のネットワーク4と
を介して接続した場合と、或いは公衆回線14を選択し
第2のネットワーク4のみで接続した場合とで、いずれ
の通信コストが安価であるかを調べ、その結果を回線選
択手段5へ選択信号として出力することで最も安価な回
線を選択するようにしている。
【0005】自動回線選択装置は以上のように動作する
ので、専用回線を有効に利用しながら通信先によって通
信コストが最も安価な回線を自動選択することができ、
その結果、通信費用の節約を図ることができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の自動回線選択装置においては、以下に示すよう
な問題点があった。つまり、各回線を所有する電気通信
事業者の通信回線使用料金は様々な要因により変動する
が、料金変更があっても自動回線選択装置の記憶手段に
登録された料金情報を更新しない限り、古い情報に基づ
いて回線選択されるために通信回線費用の節約の効率が
悪くなる。また、記憶手段の料金情報を更新するには、
自動回線選択装置の利用者などが手動で更新作業を行わ
なければならず利用者などに余分な負担を強いるという
問題があった。
【0007】本発明はこのような問題点を解決するため
になされたものであり、電気通信事業者の通信回線使用
料の改定があったとき、自動回線選択装置の料金情報を
自動的に更新することができる自動回線選択装置を提供
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明に係わる請求項1の発明は、複数の電気通信事
業者が提供する回線のうち、最も通信料金が安価な回線
を自動的に選択する機能を有し、通信機能を備えた通信
端末手段を接続可能な自動回線選択装置であって、前記
通信端末手段から指定発信された接続先番号に基づき使
用する回線を判別する使用回線判別手段と、通信先との
通信に係わる料金情報を登録した記憶手段と、前記使用
回線判別手段の判別結果に基づき前記記憶手段から最も
安価な回線、又は回線の組み合せを検索する検索手段
と、前記使用回線判別手段の結果又は前記検索手段の結
果に基づき前記複数の回線のうちから一つの回線を選択
する回線選択手段とを備えると共に、前記記憶手段に登
録した前記料金情報を書換える更新データ書換手段を設
け、前記記憶手段に登録されている前記料金情報の書換
えを前記回線上に設置した管理センターから行うように
したことを特徴とする。また、本発明に係わる請求項2
の発明は、前記請求項1の自動回線選択装置において、
前記複数の回線のうち少なくとも一つが専用回線であ
り、該専用回線網内に配置された管理センターから、前
記記憶手段に登録された料金情報の書換えが自動的に行
われることを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図示した実施の形態例に基
づいて本発明を詳細に説明する。図1は本発明に係わる
自動回線選択装置を用いたシステム構成例を示す図であ
る。
【0010】ここに示す例が従来技術を示す図2と異な
る点は、自動回線選択装置に更新データ書換手段を設け
たことと、第1のネットワークに管理センターを設置し
たところにある。なお、図2に示したものと同様の機能
ブロックについては同じ符号を付して説明を省略する。
ここで更新データ書換手段16は回線選択手段5と通信
端末手段2との間の信号を入力とし、出力を記憶手段8
に供給するものである。また、管理センター17は第1
のネットワーク3の料金情報の他に、他の網の料金情報
を常時管理している所であり、その料金情報は図示を省
略したホストコンピュータ内に蓄えている。
【0011】この図に示す自動回線選択装置を用いたシ
ステムは以下のように機能する。即ち、自動回線選択装
置15から発呼するとき、まず通信端末手段2から通信
先を指定する接続先番号(電話番号)がダイヤル信号と
して発信される。使用回線判別手段6は、前記ダイヤル
信号に基づき、通信先が第1のネットワーク3内の端末
機であるのか、或いは第2のネットワーク4内の端末機
であるのか、また、通信先が市内か市外かを判別する。
前記使用回線判別手段6による判別結果が、例えば第1
のネットワーク3内の端末機9であったならば、使用回
線判別手段6は回線選択手段5に専用回線13を選択す
るよう選択信号を出力し、回線選択手段5は専用回線1
3を選択し回線接続を行う。この場合の通信コストは専
用回線の費用だけでよい。また、前記使用回線判別手段
6による判別結果が第2のネットワーク4内の端末機1
0であったならば、使用回線判別手段6は回線選択手段
5に公衆回線14を選択するよう選択信号を出力し、回
線選択手段5は公衆回線14を選択し回線接続を行う。
この場合の通信コストは市内公衆回線の費用だけでよ
い。更に、前記使用回線判別手段6による判別結果が第
2のネットワーク4内の端末機11であったならば、前
記使用回線判別手段6は、その市外局番に相当する接続
先番号を検索手段7へ出力し、検索手段7は、第1のネ
ットワーク3と第2のネットワーク4の料金情報が登録
されている記憶手段8に対して当該通信料金の検索を行
い、当該通信先(端末機11)への接続が、専用回線1
3を選択し網間接続回線12を用いて、第1のネットワ
ーク3と第2のネットワーク4とを介して接続した場合
と、或いは公衆回線14を選択し第2のネットワーク4
のみで接続した場合とで、いずれの通信コストが安価で
あるかを調べ、その結果を回線選択手段5へ選択信号と
して出力することで最も安価な回線を選択することによ
り通信コストが安くなるよう機能する。
【0012】上述のように動作するシステムにおいて、
第1のネットワーク3に接続された管理センター17
は、第1のネットワーク3の電気通信事業者が提供する
通信回線使用料に改定が発生すると、第1のネットワー
ク3に接続されている管理センター17から自動回線選
択装置15に対して発呼がなされる。この呼出に対し自
動回線選択装置15が手動又は自動で応答し回線接続が
なされると、前記管理センター17内のホストコンピュ
ータと自動回線選択装置15との間でデータ通信が開始
され、ホストコンピュータから最新の通信に係わる料金
情報データが自動回線選択装置15内の更新データ書換
え手段16に送信される。更新データ書換手段16は、
回線選択手段5を介して受信した最新の料金情報データ
を記憶手段8に対応するデータフォーマットに変換した
後、自動的に記憶手段8に対しデータを出力して書換え
を行い、料金情報の更新をする。
【0013】上述の例では、更新データ書換えのための
使用回線ルートとして、専用回線13を用いて管理セン
ター17から自動回線選択装置15に接続する場合につ
いて説明したが、網間接続回線12と公衆回線14とを
介して管理センター17から自動回線選択装置15に接
続し、更新データ書換えを行うようにしても本発明に係
わる効果を得ることができることは言うまでもない。
【0014】以上のように、本発明に係わる自動回線選
択装置は、この装置の利用者などによる作業を必要とせ
ずに通信料金の情報を最新の情報に更新することがで
き、常に最新の料金情報に基づいて通信料金の安価な回
線を選択することができる。
【0015】
【発明の効果】以上のように本発明に係わる自動回線選
択装置は、従来の装置に更新データ書換え手段を備える
ことにより管理センターからの最新の通信料金情報に基
づいて自動的に記憶手段の料金情報を更新するように構
成したので、自動回線選択装置の利用者などによる手動
更新作業を必要とせずに料金情報を最新の情報に更新す
ることができ、従って常に最新の料金情報に基づいて回
線選択が可能となり効率良く通信コストの低減ができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る自動回線選択装置のシステム構成
例を示す図
【図2】従来技術における自動回線選択装置のシステム
構成例を示す図
【符号の説明】
1,15・・・自動回線選択手段 2・・・通信端末手段 3・・・第1のネットワーク 4・・・第2のネットワーク 5・・・回線選択手段 6・・・使用回線判別手段 7・・・検索手段 8・・・記憶手段 9・・・端末機 10・・・端末機(市内) 11・・・端末機(市外) 12・・・網間接続回線 13・・・専用回線 14・・・公衆回線 16・・・更新データ書換手段 17・・・管理センター

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の電気通信事業者が提供する回線のう
    ち、最も通信料金が安価な回線を自動的に選択し、通信
    端末手段に接続するための自動回線選択装置であって、 前記通信端末手段から発信された接続先番号に基づき使
    用する回線を判別する使用回線判別手段と、通信先との
    通信に係わる料金情報を登録した記憶手段と、前記使用
    回線判別手段の判別結果に基づき前記記憶手段から最も
    安価な回線、又は回線の組み合せを検索する検索手段
    と、前記使用回線判別手段の結果又は前記検索手段の結
    果に基づき前記複数の回線のうちから一つの回線を選択
    する回線選択手段とを備えると共に、前記記憶手段に登
    録した前記料金情報を書換える更新データ書換手段を設
    け、前記記憶手段に登録されている前記料金情報の書換
    えを前記回線上に設置した管理センターから行うように
    したことを特徴とする自動回線選択装置。
  2. 【請求項2】前記複数の回線のうち少なくとも一つが専
    用回線であり、該専用回線網内に配置された管理センタ
    ーから、前記記憶手段に登録された料金情報の書換えを
    自動的に行うようにしたことを特徴とする請求項1記載
    の自動回線選択装置。
JP10302081A 1998-10-23 1998-10-23 自動回線選択装置 Pending JP2000134372A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011082893A (ja) * 2009-10-09 2011-04-21 Hitoshi Nishimura 電話交換システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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Effective date: 20050719