JPH08180417A - レッド・ブックとイエロー・ブックとを単一のコンパクト・ディスクに組み合わせる方法および組み合わせたコンパクト・ディスク - Google Patents

レッド・ブックとイエロー・ブックとを単一のコンパクト・ディスクに組み合わせる方法および組み合わせたコンパクト・ディスク

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JPH08180417A
JPH08180417A JP7222737A JP22273795A JPH08180417A JP H08180417 A JPH08180417 A JP H08180417A JP 7222737 A JP7222737 A JP 7222737A JP 22273795 A JP22273795 A JP 22273795A JP H08180417 A JPH08180417 A JP H08180417A
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Walter R Klappert
ウォルター・クラッパート
Robert T Seidel
ロバート・ティ・サイデル
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Time Warner Interactive Video Group Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 イエロー・ブックとレッド・ブックのデータ
を単一のコンパクト・ディスクで組み合わせて、イエロ
ー・ブックとレッド・ブック両方のデータを有するコン
パクト・ディスクを再生するように特になされていない
プレーヤでコンパクト・ディスクを再生したときに聞こ
えるノイズの量を減少させる方法を提供する。 【解決手段】 本発明を実施する3つの方式がある。最
初の方式において、CD−ROM、すなわち、イエロー
・ブック・ブート・ブロックはトラック1、インデック
ス1におかれる。、レッド・ブック・オーディオ・トラ
ックはトラック(2、3、...、N)におかれ、第2
の方式においては、CD−ROMボリューム全体がトラ
ック1、インデックス0におかれ、第3の方式では、C
D−ROMボリュームのブート・ブロックがトラック
1、インデックス1で反復される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】ディジタル・オーディオ用の
コンパクト・ディスク規格、すなわちハイ忠実度オーデ
ィオ・トラックを格納し、演奏するためのフォーマッ
ト、ならびにCD−ROM用のコンパクト・ディスク規
格、すなわち汎用パーソナル・コンピュータによるアク
セスを目的とするデータの格納および検索のためのフォ
ーマットは、Philips N.V.およびソニー株
式会社によって共同開発された。これらの規格は一般に
レッド・ブック(コンパクト・ディスク・ディジタル・
オーディオ用)およびイエロー・ブック(CD−ROM
用)と呼ばれており、これらの各々はそれぞれPhil
ips N.V.およびソニー株式会社が作成した「C
ompact Disc Digital Audio
System Description」および「C
ompact Disc−Read OnlyMemo
ry System Description」という
名称の技術仕様書である。
【0002】CD−ROMの情報構造およびレイアウト
に加えて、イエロー・ブックはレッド・ブックのオーデ
ィオ・トラックをCD−ROMディスクに入れるための
仕様の概要も示している。この仕様は一般にマルチモー
ド・フォーマットと呼ばれている。図1および図5を参
照されたい。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以下で
検討する理由から、マルチモード・フォーマットはCD
−ROM資料も含んでいるオーディオ・コンパクト・デ
ィスクの適切な配布媒体として、オーディオ業界に完全
に受け入れられてはいない。これを念頭に置いて、CD
−ROMとレッド・ブックのオーディオ・トラックを同
一のディスクに入れる代替法法を規定する一連の特別な
方法が開発されている。これらの方法を本明細書では、
本発明のマルチモード方式と呼ぶ。
【0004】マルチモード・フォーマットがオーディオ
業界で完全に受け入れられないのは以下の理由による。
【0005】(a)マルチモード・フォーマットによれ
ば、CD−ROMボリュームをトラック1、インデック
ス1におかなければならないのに対し、レッド・ブック
・オーディオ選択部は、図1に示すように、トラック
2、3、...Nにおかれる。この場合、トラック1、
インデックス0は長さが2秒でなければならず、通常は
ブロック構成のCD−ROMモード1データからなって
おり、ユーザ・データ・フィールドは2048バイトの
2進ゼロに設定される。純粋なレッド・ブック・ディス
クでは、トラック1、インデックス0は長さが2−3秒
であり、ディジタル無音部を含んでいる。標準的なコン
パクト・ディスク・オーディオ・プレーヤはトラック
1、インデックス1のCD−ROMデータを「演奏」し
ようとする。したがって、プレーヤの制御パネルまたは
リモートで「次トラック」項目を選択しない限り、最初
のレッド・ブック・オーディオ・トラックが聞こえるよ
うになるまでに、エンド・ユーザはきわめて長いポーズ
を経験することになる。このポーズの長さはCD−RO
Mトラックの「リアル・タイム」の長さに等しい。
【0006】(b)(a)で挙げた問題に関連して、第
1世代のコンパクト・ディスク・オーディオ・プレーヤ
でCD−ROMトラックを検出し、次いでミューティン
グするのに必要な回路を有していないものはほとんどな
かった。これらの場合、コンパクト・ディスク・オーデ
ィオ・プレーヤはCD−ROM情報をアナログ信号に変
換しようと試みる。得られた信号はフル・ボリュームの
雑音としてスピーカ・システムに送られる。これはスピ
ーカにきわめて有害なものであるとともに、聴取者の聴
覚にもきわめて有害なものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】標準マルチモード・フォ
ーマットはイエロー・ブック・ディスクにレッド・ブッ
ク・オーディオ・トラックを配置することに基づくもの
であるが、本発明のマルチモード方式はレッド・ブック
・オーディオ・ディスクに特別なCD−ROM領域を配
置することに集中している。標準マルチモード・フォー
マットと本発明のマルチモード方式の間の主な相違は、
どのコンシューマ・プラットフォームに重点を置いてい
るかにある。標準マルチモード・フォーマットはCD−
ROMのコンシューマ・プラットフォームの方に重点を
置いているのに対し、本発明のマルチモード方式はオー
ディオ・コンパクト・ディスク・コンシューマ・プラッ
トフォームの方に重点を置いている。
【0008】本発明のマルチモード方式はテキスト、グ
ラフィックス、アニメーション、ビデオ、またはインタ
ラクティブ・プログラム資料を格納できる特別なCD−
ROM領域をも含んでいるオーディオ・コンパクト・デ
ィスクの分布用に使用することができる。特別なCD−
ROM領域をも含んでいるオーディオ・コンパクト・デ
ィスクの主要なターゲットはコンパクト・ディスク・オ
ーディオ・マーケットであるが、適切なCD−ROMハ
ードウェアおよびソフトウェアを所有しているほとんど
のコンシューマはディスクの特別な情報領域にアクセス
できる。
【0009】現在、本発明を実現する方式は3種類あ
る。各方式はレッド・ブック・オーディオ・ディスクに
CD−ROM情報領域を配置するのに異なる方法を利用
している。
【0010】
【発明の実施の形態】方式#1。CD−ROMデータ・ファイル−最終トラッ
図2と図6に示す方式#1では、CD−ROMブート・
ブロックはトラック1、インデックス1におかれる。レ
ッド・ブック・オーディオ・トラックはトラック(2、
3、...、N)におかれる。CD−ROMデータ・ト
ラック・ファイルはトラック(N+1)におかれる。
【0011】ディスクのCD−ROM部分のボリューム
およびファイル構造は、ISO9660という業界標準
を使用している。ディスクのトラック1、インデックス
1はISO9660にしたがって必要とされる全CD−
ROMボリュームに対する主ブート記述子(PVD)、
ルート・ディレクトリ、およびパス・テーブルを含むブ
ート・ブロック、ならびにその他のボリューム固有の識
別子を含んでいる。したがって、トラック1はきわめて
短い(通常、PostGapを含めて4秒未満)。Po
stGapはデータ・トラックの末尾に付加された領域
であり、この後にオーディオ・トラックなどの他のタイ
プのトラックが続く。データ・トラックのフォーマット
がCD−ROMモード1である場合、PostGapも
CD−ROMモード1フォーマットで、ユーザ・データ
・フィールドが2048バイトの2進ゼロに設定された
ものでなければならない。
【0012】トラック1、インデックス1のルート・デ
ィレクトリおよびパス・テーブルはボリュームのデータ
・フィールドをポイントする。これらのデータ・ファイ
ルはディスクの最後のトラック(すべてのレッド・ブッ
ク・オーディオ・トラックの後の)に収められる。
【0013】ISO9660ボリュームの作成前に、デ
ータ・ファイルの配置のための絶対開始位置が次のトラ
ックおよびインデックスの長さを加えることによって計
算される。
【0014】トラック1、インデックス0の長さ−RO
M(00:02:00mm:ss:ffでなければなら
ない) +トラック1、インデックス1の長さ−ROM(通常、
00:04:00mm:ss:ffである) +トラック2、インデックス0の長さ−AUD(通常、
00:02:00mm:ss:ffである) +トラック2、インデックス1の長さ−AUD(最初の
レッド・ブック選択位置) +トラック3、インデックス0の長さ−AUD(通常、
00:02:00mm:ss:ffである) +トラック3、インデックス1の長さ−AUD(第2の
レッド・ブック選択位置) ・ ・ ・ ・ ・ +トラックN、インデックス0の長さ−AUD(通常、
00:02:00mm:ss:ffである) +トラックN、インデックス1の長さ−AUD(最後の
レッド・ブック選択位置) +トラック(N+1)、インデックス0−AUD/RO
M(通常、00:03:00mm:ss:ffである) =データ・ファイルの配置のための絶対開始位置はm
m:ss:ffで表すものとする。
【0015】ただし、ROMはCD−ROMイエロー・
ブック選択位置のmm:ss:ffでの長さを表し、A
UDはオーディオ・レッド・ブック選択位置のmm:s
s:ffでの長さを表す。
【0016】トラック(N+1)、インデックス0すな
わちプリギャップ選択位置は2つの部分、すなわちプリ
ギャップ1およびプリギャップ2で構成されていなけれ
ばならない。プリギャップ1は短くとも1秒の長さでな
ければならず、かつレッド・ブックのディジタル無音部
で構成されていなければならない。プリギャップ2は短
くとも2秒の長さでなければならず、かつブロック構造
のCD−ROMモード1データで構成され、ユーザ・デ
ータ・フィールドが2進ゼロに等しく設定されていなけ
ればならない。
【0017】この絶対時間は以下の式によって、論理セ
クタ番号(LSN)に変換できる。 LSN={[(mm*60)+ss]*75+ff}−
150
【0018】この絶対ロケーションはすべての先行する
ポーズ(インデックス0)およびトラック(PostG
apを含む)の長さを合計したものに等しい。ISO9
660のフォーマット行程中に、データ・ファイルは事
前計算された絶対ロケーションから始まるボリュームに
配置される。得られるISO9660ボリュームはブー
ト・ブロックとデータ・ファイル領域に間に大きなギャ
ップ(すなわち、有用な情報を何ら含んでいない「デッ
ド」スペース)を含んでいる。ISO9660ボリュー
ムは次いで、2つのファイル、すなわち、ブート・ブロ
ック(通常、ブロック0−150)を含んでいるもの
と、データ・ファイル領域内の第1のファイルの第1ブ
ロックから始まり、最後のファイルの最後のブロックで
終わるデータ・ファイル領域を含んでいるものとに分割
される。
【0019】ディスクのフォーマット行程中に、ISO
9660ボリュームのブート・ブロック(たとえば、ブ
ート・ブロック・ファイル)はトラック1、インデック
ス1におかれる。トラック1、インデックス0は長さが
2秒で(イエロー・ブックと同じ)なければならず、ま
たブロック構造のCD−ROMモード1のデータで構成
され、ユーザ・データ・フィールドが2048バイトの
2進ゼロに設定されていなければならない。
【0020】レッド・ブック・オーディオ・トラックは
トラック2、3、...、Nにおかれる。トラック2は
ディジタル無音部を含む2秒という最短ポーズ(トラッ
ク2、インデックス0)から始まる。
【0021】データ・ファイル領域(独立したファイル
として事前に格納されている)はトラック番号がN+1
の予め計算されたロケーションにおかれる。各データ・
ファイル・セクタで見つかるヘッダ・フィールドは、ル
ート・ディレクトリに格納されている論理セクタ番号
(LSN)およびパス・テーブルないし公差のないボリ
ュームに対応するように生成しなければならない。たと
えば、LSN=4500の場合、1秒が75セクタに対
応しており、4500/75がトラック1、インデック
ス0について60秒プラス2秒に等しいのであるから、
ヘッダ・フィールドは01:02:00mm:ss:f
fに等しくなければならない。さらに、ヘッダ・フィー
ルドは対応する絶対ディスク時間(ディスクのQチャネ
ルに格納されている)と一致して、ディスクの「スキュ
ー」が0になるようなものでなければならない。
【0022】ISO9660ボリューム/ファイル規格
およびインストール・ベースのCD−ROMデバイス・
ドライバは、ブート・ブロックがCD−ROMディスク
の先頭におかれることを必要とする。しかしながら、こ
の第1の方式に適合するディスクが有しているトラック
1はきわめて短い(通常、4秒未満)。したがって、上
記したオーディオの不一致は、ディスクの先頭において
最小限のものとなる。
【0023】CD−ROMボリュームのもっとも大きい
部分はディスクの最後におかれる。したがって、CDオ
ーディオ・プレーヤはこのディスクの最後で上記したも
のと同じオーディオの不一致を受けることになる。しか
しながら、これらの不一致は適切な製品のドキュメンテ
ーションによるか、あるいは最後のオーディオ・トラッ
クの最後に警告文(たとえば、WARNING: TH
E FOLLOWING INFORMATION T
RACK CONTAINS CD−ROMINORM
ATION. IT IS RECOMMENDED
THAT ...)を含めることによって抑制できる。
【0024】ルート・ディレクトリ/パス・テーブルに
関するデータ・ファイルのロケーション(たとえば、デ
ィスクの先頭)およびディスクの寸法(再生ヘッドがデ
ィスク上で半径方向外方へ移動する場合に、RPMが減
少する)により、プログラム資料の平均アクセス時間は
通常よりも高くなる。
【0025】第1の方式の場合、ユーザがボリューム内
でのデータ・ファイルの物理的配置を制御するのを可能
とするプリマスタリング・ソフトウェアによって、IS
O9660ボリュームを作成する必要がある。ブート・
ブロック・ファイル、すべてのレッド・ブック・オーデ
ィオ・トラック、最後にデータ領域ファイルを標準8m
mエキサバイト・テープ(Exabyte tape)に転送するこ
とによって、ディスク・フォーマット行程を行うことが
できる。DDP(ディスク記述プロトコル−ANSI
Z39.72−199X)をサポートしているプリマス
タリング・ソフトウェアを使用して、ディスクのレイア
ウトを生成することができる。各種の市販のプリマスタ
リング・ソフトウェアは、この型式のディスク・フォー
マットを行うのに必要なツールを含んでいる。
【0026】方式#2。CD−ROMボリューム−トラ
ック1、インデックス0 方式#2においては、図3および図7に示すように、C
D−ROMボリューム全体がトラック1、インデックス
0におかれる。最初のレッド・ブック・オーディオ・ト
ラックはトラック1、インデックス1におかれる。その
他のすべてのレッド・ブック・オーディオ・トラック
は、トラック2、3、...、Nにおかれる。
【0027】ボリュームおよびファイル構造はトラック
1、インデックス0においてはISO9660である。
換言すれば、ディスクのトラック1、インデックス0は
主ボリューム記述子(PVD)、ルート・ディレクト
リ、パス・テーブル、およびデータ・ファイル領域を含
むCD−ROMボリューム全体を含んでいる。
【0028】ディスクのフォーマット行程中に、CD−
ROMボリュームはISO9660の記述子ロケーショ
ン要件にしたがって、トラック1、インデックス0に配
置される。たとえば、主ボリューム記述子は00:0
2:16(mm:ss:ff)というセクタ・ヘッダ時
間によってLSN16(論理セクタ番号16)におかれ
る。これは通常、CD−ROMボリュームの前におかれ
た2秒のオフセット(00:00:00mm:ss:f
fという絶対ディスク時間から始まる150の空CD−
ROMモード1のセクタ)を必要とする。
【0029】絶対ディスク時間(ディスクのQチャネル
に格納されている)は、生じるディスク・スキューが0
となるように、セクタ・ヘッダに格納された時間と一致
する必要がある。
【0030】第1のレッド・ブック・オーディオ・トラ
ックはトラック1、インデックス1(CD−ROM情報
領域を含んでいる正規のトラック1、インデックス0よ
りも長いもの)におかれる。その他のすべてのレッド・
ブック・オーディオ・トラックはトラック2、
3、...、Nにおかれる。
【0031】ほとんどのCDオーディオ・プレーヤは、
ディスクを挿入し、「PLAY」制御オプションを選択
したときに、トラック1、インデックス1に直接アクセ
スするように構成されている(特別なトラックが選択さ
れるか、事前プログラムされていない限り)。したがっ
て、ほとんどのCDプレーヤでの正規のオーディオ・ア
クセス時には、CD−ROM情報領域はスキップされ
る。方式#2はこのように構成されていないCDオーデ
ィオ・プレーヤに関する上述のオーディオの不一致を回
避する。
【0032】しかしながら、このような態様で構成され
ていずにトラック1、インデックス0で始まるシステム
の場合、上述のオーディオの不一致が聞こえることとな
る。
【0033】CD−ROM情報領域は絶対時間(たとえ
ば、トラックおよびインデックス・ポイントに無関係
な)によってISO9660ボリュームにアクセスする
CD−ROM構成で完全にアクセス可能である。大多数
のCD−ROM構成(詳細にいえば、CD−ROMデバ
イス・ドライバ)は絶対ディスク時間によって、LSN
16のPVD(たとえば、00:02:16mm:s
s:ffのセクタ・ヘッダ時間)に直接アクセスするよ
うに構成されていると考えられる。PVDが見つかる
と、ルート・ディレクトリのアドレスおよびボリューム
のパス・テーブルを探し出すことができる(これも、絶
対ディスク時間によって)。
【0034】第2の方式の場合、ディスク・フォーマッ
ト行程はISO9660ボリューム全体を8mmエキサ
バイト・テープの最初のファイルに転送することによっ
て行うことができる。次いで、すべてのレッド・ブック
・オーディオ・トラックを、これらが最終的なコンパク
ト・ディスクに現れる順序で、8mmエキサバイト・テ
ープに格納することができる。DDP(ディスク記述プ
ロトコル−ANSIZ39.72−199X)をサポー
トしているプリマスタリング・ソフトウェアを使用し
て、ディスクのレイアウトを生成することができる。各
種の市販のプリマスタリング・ソフトウェアは、この型
式のディスク・フォーマットを行うのに必要なツールを
含んでいる。
【0035】方式#3。「ブート・ブロック」の反復−
トラック1、インデックス1 方式#3は、図4および図8に示すように、CD−RO
Mボリューム全体がトラック1、インデックス0におか
れる点で方式#2にきわめて類似している。しかしなが
ら、方式#3はCD−ROMボリュームのブート・ブロ
ックがトラック1、インデックス1で反復されるように
指定し、すべてのレッド・ブック・オーディオ選択部を
トラック2、3、...、Nにおく。
【0036】ボリュームおよびファイル構造はISO9
660である。ディスクのトラック1、インデックス0
は、主ボリューム記述子(PVD)、ルート・ディレク
トリ、パス・テーブル、およびデータ・ファイル領域を
含むCD−ROMボリューム全体を含んでいる。ディス
クのトラック1、インデックス1はPVD、ルート・デ
ィレクトリ、およびパス・テーブルを含む、CD−RO
Mボリュームに関する同一のブート・ブロックを含んで
いる。
【0037】ディスク・フォーマット行程中に、CD−
ROMボリュームはISO9660の記述子ロケーショ
ン要件にしたがって、トラック1、インデックス0に配
置される。たとえば、主ボリューム記述子は00:0
2:16(mm:ss:ff)というセクタ・ヘッダ時
間によってLSN16(論理セクタ番号16)におかれ
る。これは通常、CD−ROMボリュームの前におかれ
た2秒のオフセット(絶対ディスク時間=00:00;
00mm:ss:ffから始まる150個の空のCD−
ROMモード1セクタ)を必要とする。
【0038】さらに、ブート・ブロックの正確なコピー
がトラック1、インデックス1で繰り返される。得られ
るディスクはきわめて短いトラック1、インデックス1
(通常、PostGapを含めて4秒未満)を含んでい
る。ブート・ブロックがトラック1、インデックス0で
見つかるものの正確なコピーであるから、両方のボリュ
ームに対するルート・ディレクトリおよびパス・テーブ
ルはデータ・ファイル領域の同じ絶対ロケーションをポ
イントする。したがって、トラック1、インデックス1
のブート・ブロックにアクセスするように構成されたC
D−ROMデバイス・ドライバは依然、CD−ROM情
報領域にアクセスできる。
【0039】トラック1、インデックス0の場合、絶対
ディスク時間(ディスクのQチャネルに格納されてい
る)は、生じるディスク・スキューが0になるように、
セクタ・ヘッダに格納されている時間と一致しなければ
ならない。
【0040】レッド・ブック・オーディオ選択部はトラ
ック2、3、...、Nにおかれる。トラック2はディ
ジタル無音部を含んでいる2秒という最短ポーズ(トラ
ック1、インデックス0)から始まる。
【0041】ISO9660は主ボリューム記述子(P
VD)のロケーションがLSN16(論理セクタ番号1
6)でなければならないと規定している。PVDはルー
ト・ディレクトリおよびパス・テーブルのロケーション
を含んでいる。PVDが見つかると、ルート・ディレク
トリおよびパス・テーブルは、CD−ROMドライブが
接続されているコンピュータ・システムのRAMにロー
ドされ、正規のボリューム対話が普通に進められる。
【0042】しかしながら、CD−ROMデバイス・ド
ライバはISO9660ボリュームのPVDにアクセス
する方法を変更する。トラック1、インデックス1のブ
ート・ブロックを反復すると、LSN16のPVDにア
クセスしないほとんどのドライバがトラック1、インデ
ックス1のPVDにアクセスするので、適合するCD−
ROM構成(あるいは、CD−ROMデバイス・ドライ
バ)の数が増加する。
【0043】方式#3にはレッド・ブック・オーディオ
再生の完全性を下げて、エンド・ユーザのCD−ROM
の適合度を高めるというトレードオフがある。方式#3
に適合するディスクが有するトラック1、インデックス
1はきわめて短い(通常、4秒未満)。したがって、上
述のオーディオの不一致が存在することになるが、方式
#2に比較して単純なものとなる。
【0044】第3の方式の場合、ディスク・フォーマッ
ト行程をISO9660ボリューム全体を8mmエキサ
バイト・テープの最初のファイルに転送することによっ
て行うことができる。ブート・ブロック(たとえば、ブ
ート・ブロック・ファイル)の正確なコピーを、第2の
ファイルとして8mmエキサバイト・テープに転送しな
ければならない。次いで、レッド・ブック・オーディオ
・トラックを、これらが最終的なコンパクト・ディスク
に現れる順序で8mmエキサバイト・テープに転送しな
ければならない。DDP(ディスク記述プロトコル−A
NSI Z39.72−199X)をサポートしている
プリマスタリング・ソフトウェアを使用して、ディスク
のレイアウトを生成することができる。各種の市販のプ
リマスタリング・ソフトウェアは、この型式のディスク
・フォーマットを行うのに必要なツールを含んでいる。
【0045】以下の節では上述の各種の方式を利用する
際に遭遇する可能性のある問題を扱う技法、すなわち、
CD−ROMのノイズ形成およびこれらのフォーマット
を技術的にサポートする推奨事項を検討する。
【0046】CD−ROMノイズ形成 上述のように、標準的なマルチモード・ディスク・フォ
ーマットはトラック1、インデックス1にCD−ROM
データを含んでいる。第1世代のコンパクト・ディスク
・オーディオ・プレーヤでCD−ROMトラックを検出
し、次いでミューティングするのに必要な回路を有して
いないものはほとんどない。これらの場合に、CDオー
ディオ・プレーヤはCD−ROM情報をアナログ信号へ
変換しようと試みる。得られる信号はフル・ボリューム
の雑音としてスピーカ・システムへ送られる。これはス
ピーカにきわめて有害なものであるとともに、聴取者に
もきわめて有害なものである。
【0047】本発明のマルチモード方式のうち2つはト
ラック1、インデックス1にきわめて短いCD−ROM
データ領域(ブート・ブロックを含んでいる)を必要と
する。第1世代のCDオーディオ・プレーヤでは、これ
らの方式を利用しているディスク(特に、方式#1およ
び方式#3に関して)と同じ問題(上述の)がある。こ
の不一致の範囲は最小限となるが(CD−ROMボリュ
ームの全長から、約4秒まで)、フル・ボリュームの雑
音がスピーカ・システムを通って流れる可能性が依然存
在している。
【0048】これらの望ましくない効果はCD−ROM
ノイズ形成技法を使用することによってさらに小さくす
ることができる。適正に使用した場合、フル・ボリュー
ムの雑音を一連の「チック」音に減らすことができる。
「チック」音に寄与する情報はSYNC、HEADE
R、EDC、ECCおよび「ブート・ブロック」領域の
セクタにあるその他の「強制的な」情報(ボリューム記
述子、パス・テーブル、ルート・ディレクトリなど)で
ある。
【0049】この型式のノイズ形成はブート・ブロック
の「無関係」情報(たとえば、セクタ0−15などのI
SO9660ボリュームでは必要とされないすべての2
048のユーザ・データ・セクタ、PostGapの1
50のセクタ、およびPVD、ルート・ディレクトリ、
パス・テーブルなどの間にあるすべてのその他のセク
タ)を、特別なパターンのデータと置き換えることによ
って達成される。このパターンのデータはスクランブル
・レジスタ(同期化フィールドまたはセクタの最初の1
2バイトを除くセクタ内のすべてのデータに対して行わ
れる標準的なCD−ROMスクランブル行程中に必要と
されるレジスタ)の出力と同一である。スクランブル・
レジスタは多項式x15+x+1にしたがってフィードバ
ックされ、2進値0000 0000 0000 00
1によってプリセットされた15ビットのシフト・レジ
スタである。標準的なCD−ROMスクランブル行程中
に、各CD−ROMセクタ(シリアル・アウト−LSB
ファースト)のスクランブル・レジスタの出力との排他
的論理和が取られる。(注:スクランブル・レジスタお
よびEXORゲートはイエロー・ブック規格に記載され
ている標準的なCD−ROM符号化技法であり、従来の
CD−ROMプレーヤでの再生中に互換性のある復号の
ためのCD−ROM情報の処理中に行わなければならな
い。)「ブート・ブロック」データの大多数が、スクラ
ンブル・レジスタで見つかるものと同じパターンのデー
タからなっている場合、EXORゲートからの出力デー
タの大多数はゼロとなる(それ自体と排他的論理和を取
ったものはゼロとなるから)。ゼロではないEXORゲ
ートからの唯一の出力データは「強制的な」情報であ
る。
【0050】EXORゲートの出力はCDにおかれたス
クランブル化されたデータからなっている。しかしなが
ら、この「ノイズ形成された」スクランブル化パターン
のデータはほとんどがディジタル無音部からなってい
る。ディスクのこの部分に、CD−ROMの検出および
ミューティングのための上述した制御回路を備えていな
いCDオーディオ・プレーヤがアクセスした場合、スク
ランブル化された情報はスクランブル解除されないが、
オーディオ・サンプルにグループ化され、アナログ信号
に再構成される。ノイズ形成されたアナログ信号はフル
・ボリュームの雑音ではなく、一連の可聴「チック」音
をもたらす。
【0051】本発明のマルチモード方式はCD−ROM
プログラム資料をレッド・ブック・オーディオ・ディス
クに入れるための解決策である。これを念頭において、
CD−ROMとレッド・ブック・オーディオ・トラック
を同一のディスクに入れる理想的な方法が存在しないこ
とに留意すべきである。標準的なマルチモード・フォー
マットを含むどのようなフォーマットまたはアプリケー
ションを使用しても、ある割合の消費者はシステムまた
はプレーヤの互換性のなさを経験することになる。
【0052】このため、次の技術的サポートをアプリケ
ーション・ディストリビュータを採用することができ
る。
【0053】一連のCD−ROMデバイス・ドライバを
BBS(ビュレティン・ボード・システム)に入れ、C
Dのドキュメンテーションと一緒にBBS番号を配布す
る。この一連のCD−ROMデバイス・ドライバは選択
した方式、およびほとんどのISO9660のCD−R
OM構成(マイクロソフトCD拡張機能、各種のアダプ
タ・カード、およびCD−ROMドライバを含む)に適
合するように設計されていなければならない。CD−R
OMプログラム領域にアクセスするのに困難があり、モ
デムにアクセスする消費者は、このハードウェアのため
のドライバを検索し、使用することができる。
【0054】適切なラベルを製品に施すことによって、
オーディオの不一致を最小限とすることができる。消費
者の「認識」をディスクの印刷部、ジェウェル・ケー
ス、パッケージなどに施された警告ないし注意によって
高めることができる。
【0055】イエロー・ブックに完全に適合したディス
クの予備を製造し、ディスクのCD−ROM部分で非互
換性の問題を受けている消費者に配布することができ
る。さらに、CD−ROM情報領域のないレッド・ブッ
クに完全に適合したディスクを、同様な配布のために利
用することができる。
【0056】上述の記載はISO9660に適合するコ
ンパクト・ディスクに関して行われたものであるが、特
定のシステムのドライバによっては、上述の方式はAp
ple Computer,Inc.が規定しているH
FSなどのその他のフォーマットでも機能するはずであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来技術のマルチモード・フォーマットのコ
ンパクト・ディスクのレイアウトを示す図である。
【図2】 本発明の方式#1によるマルチモード・フォ
ーマットのコンパクト・ディスクのレイアウトを示す図
である。
【図3】 本発明の方式#2によるマルチモード・フォ
ーマットのコンパクト・ディスクのレイアウトを示す図
である。
【図4】 本発明の方式#3によるマルチモード・フォ
ーマットのコンパクト・ディスクのレイアウトを示す図
である。
【図5】 図1のレイアウトの他の図である。
【図6】 図2のレイアウトの他の図である。
【図7】 図3のレイアウトの他の図である。
【図8】 図4のレイアウトの他の図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ロバート・ティ・サイデル アメリカ合衆国 18643 ペンシルヴェニ ア州・ウエスト ピットストン・ワイオミ ング アヴェニュ・708

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レッド・ブック・オーディオ・データと
    イエロー・ブック・ディジタル・データとを単一のコン
    パクト・ディスクに組み合わせる方法において、 a) イエロー・ブック・ディジタル・データ・ブート
    ・ブロックをコンパクト・ディスクのトラック1、イン
    デックス1から配置するステップと、 b) 最初のレッド・ブック・オーディオ・データ選択
    部をトラック2、インデックス1から配置し、N−1の
    後続のレッド・ブック・オーディオ・データ選択部をコ
    ンパクト・ディスクのトラック3、インデックス1ない
    しトラックN、インデックス1にそれぞれ配置するステ
    ップと、 c) 前記イエロー・ブック・ディジタル・データ・ブ
    ート・ブロックに対応するイエロー・ブック・ディジタ
    ル・データ・データ・ファイル領域をコンパクト・ディ
    スクのトラックN+1、インデックス1から配置するス
    テップとからなることを特徴とする前記方法。
  2. 【請求項2】 レッド・ブック・オーディオ・データと
    イエロー・ブック・ディジタル・データとを単一のコン
    パクト・ディスクに組み合わせる方法において、 a) イエロー・ブック・ディジタル・データ・ブート
    ・ブロックおよびそのイエロー・ブック・ディジタル・
    データ・ブート・ブロックに対応するイエロー・ブック
    ・ディジタル・データ・データ・ファイル領域をコンパ
    クト・ディスクのトラック1、インデックス0から配置
    するステップと、 b) 最初のレッド・ブック・オーディオ・データ選択
    部をトラック1、インデックス1から配置し、N−1の
    後続のレッド・ブック・オーディオ・データ選択部をコ
    ンパクト・ディスクのトラック2、インデックス1ない
    しトラックN、インデックス1にそれぞれ配置するステ
    ップとからなることを特徴とする前記方法。
  3. 【請求項3】 レッド・ブック・オーディオ・データと
    イエロー・ブック・ディジタル・データとを単一のコン
    パクト・ディスクに組み合わせる方法において、 a) イエロー・ブック・ディジタル・データ・ブート
    ・ブロックおよびそのイエロー・ブック・ディジタル・
    データ・ブート・ブロックに対応するイエロー・ブック
    ・ディジタル・データ・データ・ファイル領域をコンパ
    クト・ディスクのトラック1、インデックス0から配置
    するステップと、 b) イエロー・ブック・ディジタル・データ・ブート
    ・ブロックをコンパクト・ディスクのトラック1、イン
    デックス1から配置するステップと、 c) 最初のレッド・ブック・オーディオ・データ選択
    部をトラック2、インデックス1から配置し、N−1の
    後続のレッド・ブック・オーディオ・データ選択部をコ
    ンパクト・ディスクのトラック3、インデックス1ない
    しトラックN、インデックス1にそれぞれ配置するステ
    ップとからなることを特徴とする前記方法。
  4. 【請求項4】 レッド・ブック・オーディオ・データと
    イエロー・ブック・ディジタル・データとの両方を含む
    コンパクト・ディスクにおいて、 a) コンパクト・ディスクのトラック1、インデック
    ス1から始まるイエロー・ブック・ディジタル・データ
    ・ブート・ブロックと、 b) トラック2、インデックス1から始まる最初のレ
    ッド・ブック・オーディオ・データ選択部、およびコン
    パクト・ディスクのトラック3、インデックス1ないし
    トラックN、インデックス1のそれぞれにおけるN−1
    の後続のレッド・ブック・オーディオ・データ選択部
    と、 c) コンパクト・ディスクのトラックN+1、インデ
    ックス1から始まる前記イエロー・ブック・ディジタル
    ・データ・ブート・ブロックに対応したイエロー・ブッ
    ク・ディジタル・データ・データ・ファイル領域とから
    なることを特徴とする前記コンパクト・ディスク。
  5. 【請求項5】 レッド・ブック・オーディオ・データと
    イエロー・ブック・ディジタル・データとの両方を含む
    コンパクト・ディスクにおいて、 a) イエロー・ブック・ディジタル・データ・ブート
    ・ブロックおよびコンパクト・ディスクのトラック1、
    インデックス0から始まるそのイエロー・ブック・ディ
    ジタル・データ・ブート・ブロックに対応するイエロー
    ・ブック・ディジタル・データ・データ・ファイル領域
    と、 b) トラック1、インデックス1から始まる最初のレ
    ッド・ブック・オーディオ・データ選択部、およびコン
    パクト・ディスクのトラック2、インデックス1ないし
    トラックN、インデックス1のそれぞれにおけるN−1
    の後続のレッド・ブック・オーディオ・データ選択部と
    からなることを特徴とする前記コンパクト・ディスク。
  6. 【請求項6】 レッド・ブック・オーディオ・データと
    イエロー・ブック・ディジタル・データとの両方を含む
    コンパクト・ディスクにおいて、 a) イエロー・ブック・ディジタル・データ・ブート
    ・ブロックおよびコンパクト・ディスクのトラック1、
    インデックス0から始まるそのイエロー・ブック・ディ
    ジタル・データ・ブート・ブロックに対応するイエロー
    ・ブック・ディジタル・データ・データ・ファイル領域
    と、 b) コンパクト・ディスクのトラック1、インデック
    ス1から始まるイエロー・ブック・ディジタル・データ
    ・ブート・ブロックのコピーと、 c) トラック2、インデックス1から始まる最初のレ
    ッド・ブック・オーディオ・データ、およびコンパクト
    ・ディスクのトラック3、インデックス1ないしトラッ
    クN、インデックス1のそれぞれにおけるN−1の後続
    のレッド・ブック・オーディオ・データ選択部とからな
    ることを特徴とする前記コンパクト・ディスク。
  7. 【請求項7】 前記イエロー・ブック・ディジタル・デ
    ータ・ブート・ブロック内のユーザ・データ・セクタ
    を、再生したときにディジタル無音部となるデータの所
    定のパターンと置き換えるステップをさらに含んでいる
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  8. 【請求項8】 前記イエロー・ブック・ディジタル・デ
    ータ・ブート・ブロック内のユーザ・データ・セクタ
    を、再生したときにディジタル無音部となるデータの所
    定のパターンと置き換えるステップをさらに含んでいる
    ことを特徴とする請求項2に記載の方法。
  9. 【請求項9】 前記イエロー・ブック・ディジタル・デ
    ータ・ブート・ブロック内のユーザ・データ・セクタ
    を、再生したときにディジタル無音部となるデータの所
    定のパターンと置き換えるステップをさらに含んでいる
    ことを特徴とする請求項3に記載の方法。
  10. 【請求項10】 前記イエロー・ブック・ディジタル・
    データ・ブート・ブロック内のユーザ・データ・セクタ
    を、再生したときにディジタル無音部となるデータの所
    定のパターンと置き換えるステップをさらに含んでいる
    ことを特徴とする請求項4に記載の方法。
  11. 【請求項11】 前記イエロー・ブック・ディジタル・
    データ・ブート・ブロック内のユーザ・データ・セクタ
    を、再生したときにディジタル無音部となるデータの所
    定のパターンと置き換えるステップをさらに含んでいる
    ことを特徴とする請求項5に記載の方法。
  12. 【請求項12】 前記イエロー・ブック・ディジタル・
    データ・ブート・ブロック内のユーザ・データ・セクタ
    を、再生したときにディジタル無音部となるデータの所
    定のパターンと置き換えるステップをさらに含んでいる
    ことを特徴とする請求項6に記載の方法。
JP7222737A 1994-08-09 1995-08-09 レッド・ブックとイエロー・ブックとを単一のコンパクト・ディスクに組み合わせる方法および組み合わせたコンパクト・ディスク Pending JPH08180417A (ja)

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US287770 1994-08-09

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