JPH08180204A - 表示領域スクロール方法 - Google Patents

表示領域スクロール方法

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JPH08180204A
JPH08180204A JP6335642A JP33564294A JPH08180204A JP H08180204 A JPH08180204 A JP H08180204A JP 6335642 A JP6335642 A JP 6335642A JP 33564294 A JP33564294 A JP 33564294A JP H08180204 A JPH08180204 A JP H08180204A
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JP
Japan
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display area
mouse
display
movement
processing
Prior art date
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Pending
Application number
JP6335642A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Matsuoka
宏 松岡
Akihiko Shiraishi
昭彦 白石
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP6335642A priority Critical patent/JPH08180204A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 表示領域を任意の方向に移動させることがで
きるとともに、移動後に処理対象を即座に指示すること
が可能な2次元スクロール方法を提供する。 【構成】 表示領域移動モード処理の起動を開始するか
否かが、マウスボタンのクリックによって判断され(ス
テップS1)、起動を開始する指示がなされないときに
は、その指示がなされるまで待機し、一方、その指示が
なされたときには、マウスの位置をエコーする表示装置
の画面上のマウスカーソルの動きとマウスの動きとが切
り離され(ステップS2)、その後、マウスボタンが放
される(ステップS4の判断で“YES”)まで、マウ
スの動きに合わせて表示対象上の表示領域が移動し画面
に表示され続ける(ステップS3)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数のウィンドウを表
示し、各ウィンドウを選択して操作を行うウィンドウシ
ステムにおいて、各ウィンドウに表示された表示領域を
2次元的にスクロール(移動)することができる表示領
域スクロール方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ウィンドウシステムにおいて、図
5に示すように表示対象101がウィンドウ102の表
示範囲105より大きい場合には、表示範囲105の表
示領域を移動させるためのスクロールバー103,10
4を備えたウィンドウ102に表示領域(表示対象の一
部分)が表示される。
【0003】例えば、表示領域105の外にある表示対
象101の一部分106を表示範囲105に表示するに
は、ポインティングデバイス(例えば、マウス)により
スクロールバー103,104をドラッグして表示領域
を移動させたり、マウスの機能を切り換えて、表示対象
そのものをドラッグして表示領域を移動させたりするス
クロール方法が用いられてきた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のスクロール方法のうち、前者の方法では、スクロー
ルバーの縦バー103または横バー104のいずれか一
方だけしかドラッグすることができないので、1度の操
作により垂直方向または水平方向以外の任意の方向へ表
示領域を移動させることはできなかった。また、図6
(a)に示すように、表示領域を移動した後に、表示範
囲105で操作処理を行うには、常に、スクロールバー
103,104に位置するマウスカーソル107を表示
範囲105の所望の位置に移動させる操作が必要であっ
た。
【0005】一方、上記従来のスクロール方法のうち、
後者の方法では、表示領域を任意の方向へ移動すること
はできるが、図6(b)に示すように、表示領域の移動
と共にマウスカーソル107も移動してしまう。
【0006】即ち、いずれの方法においても、表示させ
たい対象(処理対象)106が表示範囲105内に現
れ、表示領域の移動が終了したときにはマウスカーソル
107は処理対象106と離れた位置にあり、処理対象
106を指示して処理を行うにはマウスカーソル107
を移動し直さなければならなかった。
【0007】本発明は、上記問題に鑑みてなされたもの
で、表示領域を任意の方向に移動させることができると
ともに、移動後に処理対象を即座に指示することが可能
な表示領域スクロール方法を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は、ウィンドウシステムにおける表示対象がウィ
ンドウの表示領域より大きく、当該ウィンドウに表示対
象の一部分のみが表示されている場合の表示領域スクロ
ール方法において、ポインティングカーソルの動きを制
御するためのポインティング手段の操作と前記ポインテ
ィングカーソルの動きとを切り離し、該ポインティング
カーソルの表示位置はそのままで、前記ポインティング
手段の操作方向および操作量に応じて前記表示領域を移
動させる処理モードを有することを特徴とする。
【0009】また、好ましくは、前記ポインティング手
段が複数個のマウスボタンを備えたマウスであるとき
に、該複数個のマウスボタンを組み合わせて操作するこ
とで、前記処理モードを起動することを特徴とし、前記
ウィンドウシステムがキーボードおよび前記ポインティ
ング手段としてマウスを有するときに、前記キーボード
の所定キーと前記マウスのマウスボタンを組み合わせて
操作することで、前記処理モードを起動することを特徴
とする。
【0010】さらに、好ましくは、前記処理モードを起
動した状態で、前記ポインティング手段を所望の方向に
操作したときに、その操作量が予め設定された閾値以上
となった場合には、前記ポインティング手段を操作しな
くても表示領域を移動させることを特徴とし、また、前
記表示領域が移動しているときに、再び前記ポインティ
ング手段を操作し、その操作量が予め設定された閾値以
上となった場合には、改めて表示領域の移動方向を決定
することを特徴とする。
【0011】
【作用】本発明の構成に依れば、ポインティング手段の
操作とポインティングカーソルの動きとが切り離され、
ポインティングカーソルの表示位置はそのままで、ポイ
ンティング手段の操作方向および操作量に応じて表示領
域が移動する。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。
【0013】図1は、本発明の表示領域スクロール方法
を実現するウィンドウシステムの概略構成を示すブロッ
ク図である。
【0014】同図において、本実施例のウィンドウシス
テムは、ポインティングデバイスであるマウス11およ
び各種情報を入力するためのキーボード12を含む入力
装置1と、ウィンドウシステム全体の制御を司る情報処
理装置2と、各種情報を表示するための、CRTやLC
D等の表示装置3とにより構成されている。各構成要素
1〜3は、通常のウィンドウシステムと何ら変わるもの
ではないので、その詳細な説明を省略する。
【0015】図2は、本発明の第1実施例に係る表示領
域スクロール方法によってなされる制御処理(表示領域
移動モード処理)の手順を示すフローチャートであり、
この処理は、情報処理装置2によって実行される。
【0016】本実施例では、表示装置3にメニュー表示
された各種処理モードからユーザが「表示領域移動モー
ド」を選択し、ウィンドウの表示領域内の所望の位置で
マウスボタンを押すと表示領域移動モード処理を開始
し、マウスボタンを放すと表示領域移動モード処理を終
了するように構成されている。このため、図2におい
て、まず、表示領域移動モード処理の起動を開始するか
否かを、マウスボタンのクリックによって判断し(ステ
ップS1)、起動を開始する指示がなされないときに
は、その指示がなされるまで待機し、一方、その指示が
なされたときには、マウス11の位置をエコーする前記
表示装置3の画面上のマウスカーソルとマウス11の動
きを切り離し(ステップS2)、その後、マウスボタン
が放される(ステップS4の判断で“YES”)まで、
マウス11の動きに合わせて表示対象上の表示領域を移
動し画面に表示し続ける(ステップS3)。このステッ
プS3の処理におけるマウス11の動きと表示領域の動
きおよび画面表示の処理は周知の技術を用いている。
【0017】そして、マウスボタンが放されると、表示
領域の移動を止めるとともに、マウスカーソルの動きと
マウス11の動きとのリンクを復活させ(ステップS
5)、本表示領域移動モード処理を終了する。
【0018】なお、本実施例では、メニュー表示された
「表示領域移動モード」をマウス11で選択することに
より表示領域移動モードを開始するように構成したが、
これに限らず、キーボード12の所定のキーを押しなが
らマウスボタンを押すこと(前記図2のステップS1の
かっこ内の操作)により、表示領域移動モードを開始す
るようにしてもよい。これにより、メニュー選択の操作
をすることなく表示領域移動モードの選択を行うことが
できる。
【0019】また、マウスボタンが複数個ある場合に
は、表示領域移動モードの開始を特定のマウスボタンの
組合せにすればよい。これにより、メニュー選択の操作
をすることなく表示領域移動モードの選択と開始を同時
に行うことができる。
【0020】次に、本発明の第2実施例に係る表示領域
スクロール方法を説明する。
【0021】本実施例は、前記第1実施例に対して、最
初にマウスを任意の方向にある閾値以上移動させると、
その移動方向を表示領域の移動方向として記憶し、その
後、マウスボタンが押されている間は、マウスを動かさ
なくても表示領域の移動を継続する点が異なっているの
みであるので、本実施例も第1実施例と同様のウィンド
ウシステム(図1)を用いる。
【0022】図3は、本実施例の表示領域スクロール方
法によりなされる制御処理を示すフローチャートであ
り、前記図2のステップS2〜S5に対応するものであ
る。即ち、本制御処理を起動するには、図2のステップ
S1で説明した、メニュー表示等から「表示領域移動モ
ード」の選択がなされることが条件となる。
【0023】図3において、まず、前記ステップS2と
同様にマウスカーソルの動きををマウス11の動きから
切り離し(ステップS11)、マウス11の現在の位置
を原点とし(ステップS12)、その原点からの相対的
なマウス11の移動量を計測し(ステップS13)、そ
の計測された相対的移動量が予め設定された閾値を超え
たか否かを判断し(ステップS14)、超えないときに
はステップS13に戻り、再び相対的移動量を計測し、
一方、超えたときには、マウス11の相対的移動方向を
計算すると同時に、移動後のマウス11の位置を原点に
して(ステップS15)、表示領域を移動し表示する
(ステップS16)。
【0024】次に、前記ステップS13,S14と同様
にして、再びマウス11が閾値以上移動したか否かを判
断し(ステップS17,S18)、閾値以上移動したと
きには移動方向を更新する。
【0025】これ以降の処理(ステップS19,S2
0)は、前記ステップS4,S5と同様であるので、そ
の説明を省略する。
【0026】なお、前記ステップS17,S18の処理
は省略してもよいし、ユーザによりその処理を行うか否
かを選択できるようにしてもよい。
【0027】また、前記ステップS16の処理で、表示
領域を移動しているときに、その時間経過に伴って表示
領域の移動速度を速くするようにしてもよい。
【0028】図4は、前記第1,2実施例に係る表示領
域スクロール方法により、表示領域がスクロールされる
前および後のウィンドウの状態を示す図であり、(a)
は、前記図5のウィンドウ102に表示された表示状態
を示し、(b)は、図5の表示対象106をスクロール
してウィンドウ102に表示した状態を示している。図
4(b)から分かるように、スクロール後マウスカーソ
ル107は表示対象106上に位置している。
【0029】以上説明したように、前記第1,2実施例
に依れば、表示領域を任意の方向に移動させることがで
きるとともに、移動後に処理対象を即座に指示すること
ができる。
【0030】
【発明の効果】本発明に依れば、ポインティング手段の
操作とポインティングカーソルの動きとが切り離され、
ポインティングカーソルの表示位置はそのままで、ポイ
ンティング手段の操作方向および操作量に応じて表示領
域が移動するので、表示領域を任意の方向に移動させる
ことができるとともに、移動後に処理対象を即座に指示
することが可能となる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の表示領域スクロール方法を実現するウ
ィンドウシステムの概略構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1実施例に係る表示領域スクロール
方法によりなされる制御処理を示すフローチャートであ
る。
【図3】本発明の第2実施例に係る表示領域スクロール
方法によりなされる制御処理を示すフローチャートであ
る。
【図4】本発明の第1,2実施例に係る表示領域スクロ
ール方法により表示領域がスクロールされる前および後
のウィンドウの状態を示す図である。
【図5】ウィンドウシステムにおける表示対象がウィン
ドウの表示領域より大きい場合にそのウィンドウに表示
対象の一部分のみを表示する状態を示す図である。
【図6】従来のスクロール方法により図5の表示対象中
の所望の一部領域を表示させた状態を示す図である。
【符号の説明】
1 マウス 2 情報処理装置

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ウィンドウシステムにおける表示対象が
    ウィンドウの表示領域より大きく、当該ウィンドウに表
    示対象の一部分のみが表示されている場合の表示領域ス
    クロール方法において、 ポインティングカーソルの動きを制御するためのポイン
    ティング手段の操作と前記ポインティングカーソルの動
    きとを切り離し、該ポインティングカーソルの表示位置
    はそのままで、前記ポインティング手段の操作方向およ
    び操作量に応じて前記表示領域を移動させる処理モード
    を有することを特徴とする表示領域スクロール方法。
  2. 【請求項2】 前記ポインティング手段が複数個のマウ
    スボタンを備えたマウスであるときに、該複数個のマウ
    スボタンを組み合わせて操作することで、前記処理モー
    ドを起動することを特徴とする請求項1記載の表示領域
    スクロール方法。
  3. 【請求項3】 前記ウィンドウシステムがキーボードお
    よび前記ポインティング手段としてマウスを有するとき
    に、前記キーボードの所定キーと前記マウスのマウスボ
    タンを組み合わせて操作することで、前記処理モードを
    起動することを特徴とする請求項1記載の表示領域スク
    ロール方法。
  4. 【請求項4】 前記処理モードを起動した状態で、前記
    ポインティング手段を所望の方向に操作したときに、そ
    の操作量が予め設定された閾値以上となった場合には、
    前記ポインティング手段を操作しなくても表示領域を移
    動させることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに
    記載の表示領域スクロール方法。
  5. 【請求項5】 前記表示領域が移動しているときに、再
    び前記ポインティング手段を操作し、その操作量が予め
    設定された閾値以上となった場合には、改めて表示領域
    の移動方向を決定することを特徴とする請求項4記載の
    表示領域スクロール方法。
JP6335642A 1994-12-21 1994-12-21 表示領域スクロール方法 Pending JPH08180204A (ja)

Priority Applications (1)

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JP6335642A JPH08180204A (ja) 1994-12-21 1994-12-21 表示領域スクロール方法

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JP6335642A JPH08180204A (ja) 1994-12-21 1994-12-21 表示領域スクロール方法

Publications (1)

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JPH08180204A true JPH08180204A (ja) 1996-07-12

Family

ID=18290888

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JP6335642A Pending JPH08180204A (ja) 1994-12-21 1994-12-21 表示領域スクロール方法

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JP (1) JPH08180204A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007265151A (ja) * 2006-03-29 2007-10-11 Casio Comput Co Ltd 表示装置、投影装置、表示方法及びプログラム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007265151A (ja) * 2006-03-29 2007-10-11 Casio Comput Co Ltd 表示装置、投影装置、表示方法及びプログラム

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