JP2000242383A - 画面表示拡大制御装置 - Google Patents
画面表示拡大制御装置Info
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- JP2000242383A JP2000242383A JP11040978A JP4097899A JP2000242383A JP 2000242383 A JP2000242383 A JP 2000242383A JP 11040978 A JP11040978 A JP 11040978A JP 4097899 A JP4097899 A JP 4097899A JP 2000242383 A JP2000242383 A JP 2000242383A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 利用者がオブジェクトを指定すると、瞬間的
に拡大表示されるため、利用者は違和感をいだく場合が
あった。 【解決手段】 表示部２０の画面上にて、カーソルがア
イコンに合わされたとき、拡大表示制御部３０は、アイ
コン位置検出部４０およびカーソル位置検出部５０から
アイコンとカーソルの位置をそれぞれに取得した後、拡
大表示設定部６０から拡大表示ＯＮと設定された拡大率
とを取得してアイコンの拡大処理を実行するため、利用
者に違和感を与えることなく、拡大表示を行うことが可
能となる。
に拡大表示されるため、利用者は違和感をいだく場合が
あった。 【解決手段】 表示部２０の画面上にて、カーソルがア
イコンに合わされたとき、拡大表示制御部３０は、アイ
コン位置検出部４０およびカーソル位置検出部５０から
アイコンとカーソルの位置をそれぞれに取得した後、拡
大表示設定部６０から拡大表示ＯＮと設定された拡大率
とを取得してアイコンの拡大処理を実行するため、利用
者に違和感を与えることなく、拡大表示を行うことが可
能となる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、画面表示拡大制御
装置に関し、特に、画面表示されるオブジェクトを拡大
表示する画面表示拡大制御装置に関する。
装置に関し、特に、画面表示されるオブジェクトを拡大
表示する画面表示拡大制御装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の画面表示拡大制御装置として、特
開平８−１６３５３号公報や特開平９−１９２３５３号
公報などに開示された画面表示拡大制御装置が知られて
いる。この画面表示拡大制御装置では、利用者がディス
プレイに表示されたボタンやアイコン等のオブジェクト
にカーソルを近づけ、カーソルをオブジェクトに合わせ
ると、指定されたオブジェクトが瞬間的に拡大表示され
る。
開平８−１６３５３号公報や特開平９−１９２３５３号
公報などに開示された画面表示拡大制御装置が知られて
いる。この画面表示拡大制御装置では、利用者がディス
プレイに表示されたボタンやアイコン等のオブジェクト
にカーソルを近づけ、カーソルをオブジェクトに合わせ
ると、指定されたオブジェクトが瞬間的に拡大表示され
る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の画面表
示拡大制御装置においては、オブジェクトが瞬間的に拡
大表示されるため、利用者は違和感をいだく場合があっ
た。
示拡大制御装置においては、オブジェクトが瞬間的に拡
大表示されるため、利用者は違和感をいだく場合があっ
た。
【０００４】本発明は、上記課題にかんがみてなされた
もので、利用者に違和感を与えることなく、指定を受け
付けたオブジェクトを拡大表示することの可能な画面表
示拡大制御装置の提供を目的とする。
もので、利用者に違和感を与えることなく、指定を受け
付けたオブジェクトを拡大表示することの可能な画面表
示拡大制御装置の提供を目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項１にかかる発明は、表示画面を備えるととも
に、所定の情報元から画面表示情報を取得し、この取得
した画面表示情報に基づいてオブジェクトを上記表示画
面に表示するオブジェクト表示手段と、オブジェクトの
指定を受け付けるオブジェクト指定受付手段と、オブジ
ェクト指定受付手段にて指定を受け付けたオブジェクト
を逐次拡大表示させる拡大表示制御手段とを具備する構
成としてある。
め、請求項１にかかる発明は、表示画面を備えるととも
に、所定の情報元から画面表示情報を取得し、この取得
した画面表示情報に基づいてオブジェクトを上記表示画
面に表示するオブジェクト表示手段と、オブジェクトの
指定を受け付けるオブジェクト指定受付手段と、オブジ
ェクト指定受付手段にて指定を受け付けたオブジェクト
を逐次拡大表示させる拡大表示制御手段とを具備する構
成としてある。
【０００６】すなわち、オブジェクト表示手段が所定の
情報元から画面表示情報を取得し、この取得した画面表
示情報に基づいてオブジェクトを表示画面に表示すると
き、オブジェクト指定受付手段がオブジェクトの指定を
受け付けると、拡大表示制御手段は、指定を受け付けた
オブジェクトの位置を検出した後、オブジェクトの拡大
表示を実行する。
情報元から画面表示情報を取得し、この取得した画面表
示情報に基づいてオブジェクトを表示画面に表示すると
き、オブジェクト指定受付手段がオブジェクトの指定を
受け付けると、拡大表示制御手段は、指定を受け付けた
オブジェクトの位置を検出した後、オブジェクトの拡大
表示を実行する。
【０００７】なお、必要なオブジェクトだけを拡大表示
することができるため、通常画面におけるオブジェクト
を小さく表示すれば良く、オブジェクト表示手段を効率
的に使用することが可能となる。オブジェクト表示手段
は、表示画面を備えるとともに、所定の情報元から画面
表示情報を取得し、この取得した画面表示情報に基づい
てオブジェクトを上記表示画面に表示するものであれば
良く、ブラウン管モニタであっても良いし、液晶ディス
プレイなどであっても良い。
することができるため、通常画面におけるオブジェクト
を小さく表示すれば良く、オブジェクト表示手段を効率
的に使用することが可能となる。オブジェクト表示手段
は、表示画面を備えるとともに、所定の情報元から画面
表示情報を取得し、この取得した画面表示情報に基づい
てオブジェクトを上記表示画面に表示するものであれば
良く、ブラウン管モニタであっても良いし、液晶ディス
プレイなどであっても良い。
【０００８】オブジェクト指定受付手段は、オブジェク
トの指定を受け付けるものであれば良く、オブジェクト
がタッチパネルに表示されている場合には、指やペンな
どであっても良いし、オブジェクトが通常のディスプレ
イに表示されている場合には、オブジェクトとともに表
示されるものであっても良い。
トの指定を受け付けるものであれば良く、オブジェクト
がタッチパネルに表示されている場合には、指やペンな
どであっても良いし、オブジェクトが通常のディスプレ
イに表示されている場合には、オブジェクトとともに表
示されるものであっても良い。
【０００９】後者の場合におけるオブジェクト指定受付
手段の構成の一例として、請求項２にかかる発明は、上
記請求項１に記載の画面表示拡大制御装置において、オ
ブジェクト指定受付手段は、オブジェクトとともに画面
表示されるカーソルを備える構成としてある。すなわ
ち、利用者は、マウスやキーボードなどを用いてオブジ
ェクトとともに画面表示されるカーソルを移動させ、オ
ブジェクトを指定する。
手段の構成の一例として、請求項２にかかる発明は、上
記請求項１に記載の画面表示拡大制御装置において、オ
ブジェクト指定受付手段は、オブジェクトとともに画面
表示されるカーソルを備える構成としてある。すなわ
ち、利用者は、マウスやキーボードなどを用いてオブジ
ェクトとともに画面表示されるカーソルを移動させ、オ
ブジェクトを指定する。
【００１０】ここにいう指定とは、マウスに備えられた
ボタンをクリックすることだけでなく、カーソルをオブ
ジェクトに近づけたり、カーソルをオブジェクトに合わ
せることも含まれる。このとき、拡大表示制御手段は、
オブジェクトの位置を検出した後、拡大処理を行うた
め、利用者は、カーソルを移動させながらオブジェクト
に合わせれば良いこととなる。
ボタンをクリックすることだけでなく、カーソルをオブ
ジェクトに近づけたり、カーソルをオブジェクトに合わ
せることも含まれる。このとき、拡大表示制御手段は、
オブジェクトの位置を検出した後、拡大処理を行うた
め、利用者は、カーソルを移動させながらオブジェクト
に合わせれば良いこととなる。
【００１１】また、カーソルを移動させるだけでオブジ
ェクトを拡大表示させることができるため、利用者は、
オブジェクトの指定時に他の設定操作を行う必要がな
い。拡大表示制御手段は、オブジェクト指定受付手段に
て指定を受け付けたオブジェクトを逐次拡大表示させる
ものであれば良く、オブジェクトの表示された画面に拡
大表示を行うものであっても良いし、別画面に拡大表示
を行うものであっても良い。
ェクトを拡大表示させることができるため、利用者は、
オブジェクトの指定時に他の設定操作を行う必要がな
い。拡大表示制御手段は、オブジェクト指定受付手段に
て指定を受け付けたオブジェクトを逐次拡大表示させる
ものであれば良く、オブジェクトの表示された画面に拡
大表示を行うものであっても良いし、別画面に拡大表示
を行うものであっても良い。
【００１２】前者の場合における拡大表示制御手段の構
成の一例として、請求項３にかかる発明は、上記請求項
１または請求項２のいずれかに記載の画面表示拡大制御
装置において、拡大表示制御手段は、オブジェクト指定
受付手段にて指定を受け付けたオブジェクトの表示され
る位置に拡大表示させる構成としてある。すなわち、利
用者がオブジェクト指定受付手段によってオブジェクト
の指定を受け付けると、指定を受け付けたオブジェクト
の表示される位置に、オブジェクトが拡大表示される。
成の一例として、請求項３にかかる発明は、上記請求項
１または請求項２のいずれかに記載の画面表示拡大制御
装置において、拡大表示制御手段は、オブジェクト指定
受付手段にて指定を受け付けたオブジェクトの表示され
る位置に拡大表示させる構成としてある。すなわち、利
用者がオブジェクト指定受付手段によってオブジェクト
の指定を受け付けると、指定を受け付けたオブジェクト
の表示される位置に、オブジェクトが拡大表示される。
【００１３】従って、利用者が指定するオブジェクトを
ずらしていくと、指定が受け付けられたオブジェクトを
連続的に拡大表示していく。このとき、拡大表示制御手
段は、オブジェクト指定受付手段によって指定を受け付
けたオブジェクト付近の所定範囲を拡大表示するもので
あれば良く、拡大表示制御手段の一例として、請求項４
にかかる発明は、上記請求項１〜請求項３のいずれかに
記載の画面表示拡大制御装置において、拡大表示制御手
段は、オブジェクト指定受付手段にて指定を受け付けた
オブジェクトの一部を拡大表示させる構成としてある。
すなわち、オブジェクト指定受付手段がオブジェクトの
指定を受け付けると、拡大表示制御手段は、オブジェク
トの一部を拡大表示させる。
ずらしていくと、指定が受け付けられたオブジェクトを
連続的に拡大表示していく。このとき、拡大表示制御手
段は、オブジェクト指定受付手段によって指定を受け付
けたオブジェクト付近の所定範囲を拡大表示するもので
あれば良く、拡大表示制御手段の一例として、請求項４
にかかる発明は、上記請求項１〜請求項３のいずれかに
記載の画面表示拡大制御装置において、拡大表示制御手
段は、オブジェクト指定受付手段にて指定を受け付けた
オブジェクトの一部を拡大表示させる構成としてある。
すなわち、オブジェクト指定受付手段がオブジェクトの
指定を受け付けると、拡大表示制御手段は、オブジェク
トの一部を拡大表示させる。
【００１４】例えば、オブジェクトの一部として、各ア
イコンごとや複数のアイコンごとに拡大表示を行うもの
であっても良いし、文字単位で拡大表示を行うものなど
であっても良い。また、拡大表示制御手段は、オブジェ
クト指定受付手段により指定を受け付けたオブジェクト
を所定の拡大率で拡大表示するものであっても良いし、
逐次異なる拡大率で拡大表示するものであっても良い。
イコンごとや複数のアイコンごとに拡大表示を行うもの
であっても良いし、文字単位で拡大表示を行うものなど
であっても良い。また、拡大表示制御手段は、オブジェ
クト指定受付手段により指定を受け付けたオブジェクト
を所定の拡大率で拡大表示するものであっても良いし、
逐次異なる拡大率で拡大表示するものであっても良い。
【００１５】後者の場合における拡大表示制御手段の構
成の一例として、請求項５にかかる発明は、上記請求項
１〜請求項４のいずれかに記載の画面表示拡大制御装置
において、拡大表示制御手段は、オブジェクトの拡大率
を設定可能である構成としてある。すなわち、拡大表示
制御手段は、利用者により設定された拡大率で指定され
たオブジェクトを拡大表示する。
成の一例として、請求項５にかかる発明は、上記請求項
１〜請求項４のいずれかに記載の画面表示拡大制御装置
において、拡大表示制御手段は、オブジェクトの拡大率
を設定可能である構成としてある。すなわち、拡大表示
制御手段は、利用者により設定された拡大率で指定され
たオブジェクトを拡大表示する。
【００１６】さらに、拡大表示制御手段は、常にオブジ
ェクト指定受付手段により指定を受け付けたオブジェク
トを拡大表示するものであっても良いし、利用者の希望
に応じてオブジェクト指定受付手段により指定を受け付
けたオブジェクトを拡大表示するものであっても良い。
ェクト指定受付手段により指定を受け付けたオブジェク
トを拡大表示するものであっても良いし、利用者の希望
に応じてオブジェクト指定受付手段により指定を受け付
けたオブジェクトを拡大表示するものであっても良い。
【００１７】後者の場合における拡大表示制御手段の構
成の一例として、請求項６にかかる発明は、上記請求項
１〜請求項５のいずれかに記載の画面表示拡大制御装置
において、拡大表示制御手段は、オブジェクトを拡大表
示するか否かを選択可能である構成としてある。すなわ
ち、利用者がオブジェクトを拡大表示するか否かを選択
しておくと、拡大表示制御手段は、利用者が拡大表示を
選択した場合にだけオブジェクトを拡大表示する。
成の一例として、請求項６にかかる発明は、上記請求項
１〜請求項５のいずれかに記載の画面表示拡大制御装置
において、拡大表示制御手段は、オブジェクトを拡大表
示するか否かを選択可能である構成としてある。すなわ
ち、利用者がオブジェクトを拡大表示するか否かを選択
しておくと、拡大表示制御手段は、利用者が拡大表示を
選択した場合にだけオブジェクトを拡大表示する。
【００１８】なお、オブジェクトを拡大表示するか否か
の選択は、利用者が使用するアプリケーションごとに行
うものであっても良いし、使用するコンピュータ自体に
ついて行うものなどであっても良い。後者の場合、ソフ
トの種類などに依存することなく、一度設定した環境を
そのまま別のソフトを使用する際にも引き継がせること
ができる。
の選択は、利用者が使用するアプリケーションごとに行
うものであっても良いし、使用するコンピュータ自体に
ついて行うものなどであっても良い。後者の場合、ソフ
トの種類などに依存することなく、一度設定した環境を
そのまま別のソフトを使用する際にも引き継がせること
ができる。
【００１９】
【発明の実施の形態】以下、図面にもとづいて本発明の
実施形態を説明する。図１は、本発明の一実施形態にお
けるを画面表示拡大制御装置の概略構成をブロック図に
より示し、図２は、拡大表示制御処理の手順をフローチ
ャートにより示している。
実施形態を説明する。図１は、本発明の一実施形態にお
けるを画面表示拡大制御装置の概略構成をブロック図に
より示し、図２は、拡大表示制御処理の手順をフローチ
ャートにより示している。
【００２０】画面表示拡大制御装置１０には、ブラウン
管モニタなどを有する表示部２０が備えられており、画
面上にアイコンを表示する。この意味で、表示部２０
は、本発明にいうオブジェクト表示手段を構成してい
る。表示部２０には、拡大表示制御部３０が接続されて
おり、表示部２０に画面表示されたアイコンを拡大表示
するか否かなど拡大表示制御処理を実行している。
管モニタなどを有する表示部２０が備えられており、画
面上にアイコンを表示する。この意味で、表示部２０
は、本発明にいうオブジェクト表示手段を構成してい
る。表示部２０には、拡大表示制御部３０が接続されて
おり、表示部２０に画面表示されたアイコンを拡大表示
するか否かなど拡大表示制御処理を実行している。
【００２１】拡大表示制御部３０には、アイコン位置検
出部４０が接続されており、表示部２０に画面表示され
たアイコンの位置を検出している。また、表示部２０の
画面上にはアイコンとともに、図示しないマウスやキー
ボードなどにより移動可能なカーソルも表示されてお
り、拡大表示制御部３０に接続されたカーソル位置検出
部５０によってカーソルの位置を検出するようになって
いる。
出部４０が接続されており、表示部２０に画面表示され
たアイコンの位置を検出している。また、表示部２０の
画面上にはアイコンとともに、図示しないマウスやキー
ボードなどにより移動可能なカーソルも表示されてお
り、拡大表示制御部３０に接続されたカーソル位置検出
部５０によってカーソルの位置を検出するようになって
いる。
【００２２】ここで、アイコンとともに表示部２０の画
面上に表示され、マウスなどにより移動可能なカーソル
は、この意味で、本発明にいうオブジェクト指定受付手
段を構成している。このような構成により、利用者がカ
ーソルを移動させてアイコンに合わせると、拡大表示制
御部３０は、アイコン位置検出部４０から取得するアイ
コンの位置と、カーソル位置検出部５０から取得するカ
ーソルの位置とが一致したことからアイコンの指定があ
ったことを検知し（ステップＳ１００、ステップＳ１１
０）、拡大表示を行うか否かを判断する。
面上に表示され、マウスなどにより移動可能なカーソル
は、この意味で、本発明にいうオブジェクト指定受付手
段を構成している。このような構成により、利用者がカ
ーソルを移動させてアイコンに合わせると、拡大表示制
御部３０は、アイコン位置検出部４０から取得するアイ
コンの位置と、カーソル位置検出部５０から取得するカ
ーソルの位置とが一致したことからアイコンの指定があ
ったことを検知し（ステップＳ１００、ステップＳ１１
０）、拡大表示を行うか否かを判断する。
【００２３】また、拡大表示制御部３０には、拡大表示
設定部６０が接続されており、利用者によって拡大表示
に関する設定を行うようになっている。拡大表示設定部
６０には、拡大表示ＯＮ／ＯＦＦ設定部６１と拡大率設
定部６２とが備えられており、拡大表示ＯＮ／ＯＦＦ設
定部６１では、カーソルがアイコンに合わされたときに
拡大表示を行うか否かを設定し、拡大率設定部６２で
は、拡大表示を行う際の拡大率を設定する。
設定部６０が接続されており、利用者によって拡大表示
に関する設定を行うようになっている。拡大表示設定部
６０には、拡大表示ＯＮ／ＯＦＦ設定部６１と拡大率設
定部６２とが備えられており、拡大表示ＯＮ／ＯＦＦ設
定部６１では、カーソルがアイコンに合わされたときに
拡大表示を行うか否かを設定し、拡大率設定部６２で
は、拡大表示を行う際の拡大率を設定する。
【００２４】具体的には、拡大表示ＯＮ／ＯＦＦ設定ボ
タンや拡大率設定ボタンなどを表示部２０の画面上に表
示させてカーソル指定などにより設定操作できるように
しても良いし、表示部２０とは別個に配置された操作パ
ネルにより設定操作できるようにしても良い。従って、
拡大表示制御部３０が拡大表示を行うか否かを判断する
とき、拡大表示ＯＮ／ＯＦＦ設定部６１における設定を
確認し、拡大表示ＯＮであるとき（ステップＳ１２
０）、拡大率設定部６２にて設定された拡大率に対応さ
せつつ拡大処理を実行して（ステップＳ１３０）、図３
に示すように、カーソルの先端にあるアイコンを表示位
置にて拡大表示する。
タンや拡大率設定ボタンなどを表示部２０の画面上に表
示させてカーソル指定などにより設定操作できるように
しても良いし、表示部２０とは別個に配置された操作パ
ネルにより設定操作できるようにしても良い。従って、
拡大表示制御部３０が拡大表示を行うか否かを判断する
とき、拡大表示ＯＮ／ＯＦＦ設定部６１における設定を
確認し、拡大表示ＯＮであるとき（ステップＳ１２
０）、拡大率設定部６２にて設定された拡大率に対応さ
せつつ拡大処理を実行して（ステップＳ１３０）、図３
に示すように、カーソルの先端にあるアイコンを表示位
置にて拡大表示する。
【００２５】なお、カーソルの先端にあるアイコンを拡
大表示すると、上下に配列された周囲のアイコンが隠さ
れてしまうが、利用者が周囲のアイコンを見たいときに
は、カーソルを上下方向へ移動させれば、周囲のアイコ
ンを拡大表示させて確認することができる。ここで、ア
イコンとカーソルの位置を検出した後、カーソルの先端
にあるアイコンを拡大表示させる拡大表示制御部３０
は、この意味で、本発明にいう拡大表示制御手段を構成
している。
大表示すると、上下に配列された周囲のアイコンが隠さ
れてしまうが、利用者が周囲のアイコンを見たいときに
は、カーソルを上下方向へ移動させれば、周囲のアイコ
ンを拡大表示させて確認することができる。ここで、ア
イコンとカーソルの位置を検出した後、カーソルの先端
にあるアイコンを拡大表示させる拡大表示制御部３０
は、この意味で、本発明にいう拡大表示制御手段を構成
している。
【００２６】一方、カーソルがアイコンを指定していな
い場合や拡大表示ＯＮ／ＯＦＦ設定部６１における設定
が拡大表示ＯＦＦである場合には、拡大処理を実行する
ことなく、通常の画像処理を行う（ステップＳ１４
０）。本実施形態では、アイコンが指定されたとき、カ
ーソルの先端にあるアイコンを拡大表示しているが、拡
大表示ＯＮ／ＯＦＦ設定部６１にて拡大表示ＯＮを設定
しているとき、カーソルにより指定された所定範囲を拡
大表示するとの観点から、カーソルが合わされたアイコ
ンだけを拡大表示する場合に限定されることない。
い場合や拡大表示ＯＮ／ＯＦＦ設定部６１における設定
が拡大表示ＯＦＦである場合には、拡大処理を実行する
ことなく、通常の画像処理を行う（ステップＳ１４
０）。本実施形態では、アイコンが指定されたとき、カ
ーソルの先端にあるアイコンを拡大表示しているが、拡
大表示ＯＮ／ＯＦＦ設定部６１にて拡大表示ＯＮを設定
しているとき、カーソルにより指定された所定範囲を拡
大表示するとの観点から、カーソルが合わされたアイコ
ンだけを拡大表示する場合に限定されることない。
【００２７】このため、カーソルの周囲に複数のアイコ
ンが存在するときには、カーソルにより指定された所定
範囲に含まれる全てのアイコンを拡大することも可能で
あるし、カーソルがアイコンの代わりに文字を指定した
ときには、文字単位ごとに拡大表示することも可能であ
る。例えば、文字単位ごとに拡大表示を行う際には、利
用者がカーソルを徐々に移動させることにより、長い文
字列などであっても連続的に文字を拡大表示させて確認
することができる。
ンが存在するときには、カーソルにより指定された所定
範囲に含まれる全てのアイコンを拡大することも可能で
あるし、カーソルがアイコンの代わりに文字を指定した
ときには、文字単位ごとに拡大表示することも可能であ
る。例えば、文字単位ごとに拡大表示を行う際には、利
用者がカーソルを徐々に移動させることにより、長い文
字列などであっても連続的に文字を拡大表示させて確認
することができる。
【００２８】なお、拡大表示制御部３０は、以上の拡大
表示制御処理を図２に示すフローチャートに従って逐次
実行するため、従来のようにアイコンが瞬間的に拡大表
示されて利用者に違和感を与えることはない。また、本
実施形態では、アイコンとともに表示部に画面表示され
たカーソルの周囲を拡大表示しているが、表示部２０に
表示されたオブジェクトを拡大表示するとの観点から、
表示部２０にタッチパネルを適用し、指やペンなどによ
りアイコンを指定して拡大表示させることも可能であ
る。
表示制御処理を図２に示すフローチャートに従って逐次
実行するため、従来のようにアイコンが瞬間的に拡大表
示されて利用者に違和感を与えることはない。また、本
実施形態では、アイコンとともに表示部に画面表示され
たカーソルの周囲を拡大表示しているが、表示部２０に
表示されたオブジェクトを拡大表示するとの観点から、
表示部２０にタッチパネルを適用し、指やペンなどによ
りアイコンを指定して拡大表示させることも可能であ
る。
【００２９】次に、本実施形態における画面表示拡大制
御装置１０における動作を説明する。利用者は、アイコ
ンの拡大表示を希望する際、拡大表示ＯＮ／ＯＦＦ設定
部６１にて拡大表示ＯＮを設定し、拡大率設定部６２に
て所望の拡大率を設定する。
御装置１０における動作を説明する。利用者は、アイコ
ンの拡大表示を希望する際、拡大表示ＯＮ／ＯＦＦ設定
部６１にて拡大表示ＯＮを設定し、拡大率設定部６２に
て所望の拡大率を設定する。
【００３０】そして、マウスなどを操作することによ
り、表示部２０に画面表示されるカーソルを移動させ、
表示部２０の画面上に表示されるアイコンに合わせる。
このとき、アイコン位置検出部４０は、アイコンの位置
を検出しており、カーソル位置検出部５０は、利用者に
より移動させるカーソルの位置を検出しているため、拡
大表示制御部３０は、アイコン位置検出部４０およびカ
ーソル位置検出部５０からアイコンとカーソルの位置を
それぞれに取得した後、カーソルがアイコンを指定した
ことを検知して拡大表示を行うか否かを判断する（ステ
ップＳ１００、ステップＳ１１０）。
り、表示部２０に画面表示されるカーソルを移動させ、
表示部２０の画面上に表示されるアイコンに合わせる。
このとき、アイコン位置検出部４０は、アイコンの位置
を検出しており、カーソル位置検出部５０は、利用者に
より移動させるカーソルの位置を検出しているため、拡
大表示制御部３０は、アイコン位置検出部４０およびカ
ーソル位置検出部５０からアイコンとカーソルの位置を
それぞれに取得した後、カーソルがアイコンを指定した
ことを検知して拡大表示を行うか否かを判断する（ステ
ップＳ１００、ステップＳ１１０）。
【００３１】ここで、拡大表示制御部３０は、拡大表示
設定部６０から拡大表示ＯＮと設定された拡大率とを取
得すると（ステップＳ１２０）、利用者が拡大表示を希
望しているものと判断し、取得した拡大率で拡大処理を
実行する（ステップＳ１３０）。拡大処理されたアイコ
ンは、画面上の表示位置に拡大表示されるため、利用者
は拡大されたアイコンを確認する。
設定部６０から拡大表示ＯＮと設定された拡大率とを取
得すると（ステップＳ１２０）、利用者が拡大表示を希
望しているものと判断し、取得した拡大率で拡大処理を
実行する（ステップＳ１３０）。拡大処理されたアイコ
ンは、画面上の表示位置に拡大表示されるため、利用者
は拡大されたアイコンを確認する。
【００３２】また、同様に、利用者がマウスなどによっ
てカーソルを移動させていくと、順に指定されたアイコ
ンが拡大されていく。一方、利用者がアイコンの拡大表
示を希望しない場合、拡大表示ＯＮ／ＯＦＦ設定部６１
にて拡大表示ＯＦＦを設定する。
てカーソルを移動させていくと、順に指定されたアイコ
ンが拡大されていく。一方、利用者がアイコンの拡大表
示を希望しない場合、拡大表示ＯＮ／ＯＦＦ設定部６１
にて拡大表示ＯＦＦを設定する。
【００３３】ここで、マウスなどを操作することによ
り、表示部２０に画面表示されるカーソルを移動させ、
表示部２０の画面上に表示されるアイコンに合わせる
と、拡大表示制御部３０は、アイコン位置検出部４０お
よびカーソル位置検出部５０からアイコンとカーソルの
位置をそれぞれに取得した後、カーソルがアイコンを指
定したことを検知して拡大表示を行うか否かを判断する
（ステップＳ１００、ステップＳ１１０）。
り、表示部２０に画面表示されるカーソルを移動させ、
表示部２０の画面上に表示されるアイコンに合わせる
と、拡大表示制御部３０は、アイコン位置検出部４０お
よびカーソル位置検出部５０からアイコンとカーソルの
位置をそれぞれに取得した後、カーソルがアイコンを指
定したことを検知して拡大表示を行うか否かを判断する
（ステップＳ１００、ステップＳ１１０）。
【００３４】このとき、拡大表示制御部３０は、拡大表
示設定部６０から拡大表示ＯＦＦを取得すると、利用者
は拡大表示を希望していないものと判断し、指定された
アイコンに対して通常の画像処理を実行するため（ステ
ップＳ１４０）、カーソルによって指定されたアイコン
は拡大表示されず、通常の大きさで表示される。
示設定部６０から拡大表示ＯＦＦを取得すると、利用者
は拡大表示を希望していないものと判断し、指定された
アイコンに対して通常の画像処理を実行するため（ステ
ップＳ１４０）、カーソルによって指定されたアイコン
は拡大表示されず、通常の大きさで表示される。
【００３５】このように、表示部２０の画面上にて、カ
ーソルがアイコンに合わされたとき、拡大表示制御部３
０は、アイコン位置検出部４０およびカーソル位置検出
部５０からアイコンとカーソルの位置をそれぞれに取得
した後、拡大表示設定部６０から拡大表示ＯＮと設定さ
れた拡大率とを取得してアイコンの拡大処理を実行する
ため、利用者に違和感を与えることなく、拡大表示を行
うことが可能となる。
ーソルがアイコンに合わされたとき、拡大表示制御部３
０は、アイコン位置検出部４０およびカーソル位置検出
部５０からアイコンとカーソルの位置をそれぞれに取得
した後、拡大表示設定部６０から拡大表示ＯＮと設定さ
れた拡大率とを取得してアイコンの拡大処理を実行する
ため、利用者に違和感を与えることなく、拡大表示を行
うことが可能となる。
【００３６】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、オブジェ
クトの指定が受け付けられたとき、指定を受け付けたオ
ブジェクトの位置を検知して逐次拡大表示を行うため、
利用者に違和感を与えることなく、指定を受け付けたオ
ブジェクトを拡大表示することの可能な画面表示拡大制
御装置を提供することができる。また、請求項２におけ
る発明によれば、利用者は、マウスやキーボードなどに
連動するカーソルを移動させるだけで良いため、操作性
の向上を図ることができる。
クトの指定が受け付けられたとき、指定を受け付けたオ
ブジェクトの位置を検知して逐次拡大表示を行うため、
利用者に違和感を与えることなく、指定を受け付けたオ
ブジェクトを拡大表示することの可能な画面表示拡大制
御装置を提供することができる。また、請求項２におけ
る発明によれば、利用者は、マウスやキーボードなどに
連動するカーソルを移動させるだけで良いため、操作性
の向上を図ることができる。
【００３７】さらに、請求項３における発明によれば、
オブジェクトの表示された位置で拡大表示を行うため、
利用者は拡大表示されたオブジェクトを確認する際、視
線を変える必要がなく、作業効率の低減を防止すること
ができる。さらに、請求項４における発明によれば、例
えば、利用者がカーソルによりオブジェクトを指定する
と、オブジェクトの一部としてアイコンや文字単位ごと
に拡大表示が行われるため、高齢者などであっても容易
にカーソルをオブジェクトに合わせて読むことが可能な
ため、誤操作を防止することができる。
オブジェクトの表示された位置で拡大表示を行うため、
利用者は拡大表示されたオブジェクトを確認する際、視
線を変える必要がなく、作業効率の低減を防止すること
ができる。さらに、請求項４における発明によれば、例
えば、利用者がカーソルによりオブジェクトを指定する
と、オブジェクトの一部としてアイコンや文字単位ごと
に拡大表示が行われるため、高齢者などであっても容易
にカーソルをオブジェクトに合わせて読むことが可能な
ため、誤操作を防止することができる。
【００３８】さらに、請求項５における発明によれば、
利用者の希望に応じてオブジェクトを拡大表示する際の
拡大率を設定することができる。さらに、請求項６にお
ける発明によれば、利用者の希望に応じて拡大表示を行
うことができるため、拡大表示を希望しない利用者にお
ける操作性を向上させることができる。
利用者の希望に応じてオブジェクトを拡大表示する際の
拡大率を設定することができる。さらに、請求項６にお
ける発明によれば、利用者の希望に応じて拡大表示を行
うことができるため、拡大表示を希望しない利用者にお
ける操作性を向上させることができる。
【図１】本実施形態における画面表示拡大制御装置の概
略構成を示すブロック図である。
略構成を示すブロック図である。
【図２】拡大表示制御処理の手順を示すフローチャート
である。
である。
【図３】カーソルによりアイコンを指定して拡大表示す
る際の状況を示す画面表示例である。
る際の状況を示す画面表示例である。
１０ 画面表示拡大制御装置 ２０ 表示部 ３０ 拡大表示制御部 ４０ アイコン位置検出部 ５０ カーソル位置検出部 ６０ 拡大表示設定部 ６１ 拡大表示ＯＮ／ＯＦＦ設定部 ６２ 拡大率設定部
Claims (6)
- 【請求項１】 表示画面を備えるとともに、所定の情報
元から画面表示情報を取得し、この取得した画面表示情
報に基づいてオブジェクトを上記表示画面に表示するオ
ブジェクト表示手段と、 上記オブジェクトの指定を受け付けるオブジェクト指定
受付手段と、 上記オブジェクト指定受付手段にて指定を受け付けたオ
ブジェクトを逐次拡大表示させる拡大表示制御手段とを
具備することを特徴とする画面表示拡大制御装置。 - 【請求項２】 上記請求項１に記載の画面表示拡大制御
装置において、 上記オブジェクト指定受付手段は、上記オブジェクトと
ともに画面表示されるカーソルを備えることを特徴とす
る画面表示拡大制御装置。 - 【請求項３】 上記請求項１または請求項２に記載の画
面表示拡大制御装置において、 上記拡大表示制御手段は、上記オブジェクト指定受付手
段にて指定を受け付けたオブジェクトの表示される位置
に拡大表示させることを特徴とする画面表示拡大制御装
置。 - 【請求項４】 上記請求項１〜請求項３のいずれかに記
載の画面表示拡大制御装置において、 上記拡大表示制御手段は、上記オブジェクト指定受付手
段にて指定を受け付けたオブジェクトの一部を拡大表示
させることを特徴とする画面表示拡大制御装置。 - 【請求項５】 上記請求項１〜請求項４のいずれかに記
載の画面表示拡大制御装置において、 上記拡大表示制御手段は、上記オブジェクトの拡大率を
設定可能であることを特徴とする画面表示拡大制御装
置。 - 【請求項６】 上記請求項１〜請求項５のいずれかに記
載の画面表示拡大制御装置において、 上記拡大表示制御手段は、上記オブジェクトを拡大表示
するか否かを選択可能であることを特徴とする画面表示
拡大制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11040978A JP2000242383A (ja) | 1999-02-19 | 1999-02-19 | 画面表示拡大制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11040978A JP2000242383A (ja) | 1999-02-19 | 1999-02-19 | 画面表示拡大制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000242383A true JP2000242383A (ja) | 2000-09-08 |
Family
ID=12595541
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11040978A Pending JP2000242383A (ja) | 1999-02-19 | 1999-02-19 | 画面表示拡大制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000242383A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011028679A (ja) * | 2009-07-29 | 2011-02-10 | Kyocera Corp | 画像表示装置 |
| JP2011048835A (ja) * | 1999-12-20 | 2011-03-10 | Apple Inc | 一元管理及びアクセス提供用ユーザインタフェース |
| US8799813B2 (en) | 2000-01-05 | 2014-08-05 | Apple Inc. | Method and system for providing an embedded application tool bar |
| JPWO2013121785A1 (ja) * | 2012-02-14 | 2015-05-11 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | 電子機器 |
| US9261978B2 (en) | 2004-04-30 | 2016-02-16 | Hillcrest Laboratories, Inc. | 3D pointing devices and methods |
| US9298282B2 (en) | 2004-04-30 | 2016-03-29 | Hillcrest Laboratories, Inc. | 3D pointing devices with orientation compensation and improved usability |
| JP2018534667A (ja) * | 2015-10-02 | 2018-11-22 | コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェＫｏｎｉｎｋｌｉｊｋｅ Ｐｈｉｌｉｐｓ Ｎ．Ｖ． | データ表示装置 |
| US10159897B2 (en) | 2004-11-23 | 2018-12-25 | Idhl Holdings, Inc. | Semantic gaming and application transformation |
-
1999
- 1999-02-19 JP JP11040978A patent/JP2000242383A/ja active Pending
Cited By (19)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9684436B2 (en) | 1999-12-20 | 2017-06-20 | Apple Inc. | User interface for providing consolidation and access |
| JP2011048835A (ja) * | 1999-12-20 | 2011-03-10 | Apple Inc | 一元管理及びアクセス提供用ユーザインタフェース |
| US8032843B2 (en) | 1999-12-20 | 2011-10-04 | Apple Inc. | User interface for providing consolidation and access |
| US8799813B2 (en) | 2000-01-05 | 2014-08-05 | Apple Inc. | Method and system for providing an embedded application tool bar |
| US10514776B2 (en) | 2004-04-30 | 2019-12-24 | Idhl Holdings, Inc. | 3D pointing devices and methods |
| US9298282B2 (en) | 2004-04-30 | 2016-03-29 | Hillcrest Laboratories, Inc. | 3D pointing devices with orientation compensation and improved usability |
| US9575570B2 (en) | 2004-04-30 | 2017-02-21 | Hillcrest Laboratories, Inc. | 3D pointing devices and methods |
| US9261978B2 (en) | 2004-04-30 | 2016-02-16 | Hillcrest Laboratories, Inc. | 3D pointing devices and methods |
| US9946356B2 (en) | 2004-04-30 | 2018-04-17 | Interdigital Patent Holdings, Inc. | 3D pointing devices with orientation compensation and improved usability |
| US11157091B2 (en) | 2004-04-30 | 2021-10-26 | Idhl Holdings, Inc. | 3D pointing devices and methods |
| US10782792B2 (en) | 2004-04-30 | 2020-09-22 | Idhl Holdings, Inc. | 3D pointing devices with orientation compensation and improved usability |
| US11154776B2 (en) | 2004-11-23 | 2021-10-26 | Idhl Holdings, Inc. | Semantic gaming and application transformation |
| US10159897B2 (en) | 2004-11-23 | 2018-12-25 | Idhl Holdings, Inc. | Semantic gaming and application transformation |
| JP2011028679A (ja) * | 2009-07-29 | 2011-02-10 | Kyocera Corp | 画像表示装置 |
| JPWO2013121785A1 (ja) * | 2012-02-14 | 2015-05-11 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | 電子機器 |
| US10957441B2 (en) | 2015-10-02 | 2021-03-23 | Koninklijke Philips N.V. | Apparatus for displaying image data on a display unit based on a touch input unit |
| JP2018534667A (ja) * | 2015-10-02 | 2018-11-22 | コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェＫｏｎｉｎｋｌｉｊｋｅ Ｐｈｉｌｉｐｓ Ｎ．Ｖ． | データ表示装置 |
| JP7059178B2 (ja) | 2015-10-02 | 2022-04-25 | コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェ | データ表示装置 |
| JP7059178B6 (ja) | 2015-10-02 | 2022-06-02 | コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェ | データ表示装置 |
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