JPH08179939A - レポート出力方法 - Google Patents

レポート出力方法

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JPH08179939A
JPH08179939A JP31990594A JP31990594A JPH08179939A JP H08179939 A JPH08179939 A JP H08179939A JP 31990594 A JP31990594 A JP 31990594A JP 31990594 A JP31990594 A JP 31990594A JP H08179939 A JPH08179939 A JP H08179939A
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JP
Japan
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parts
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JP31990594A
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Inventor
Hiroyuki Suzuki
啓之 鈴木
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 オブジェクト部品を組み合わせることによ
り、入力データ属性の仕様の変更を容易に行い、かつ不
正データを処理する。 【構成】 オブジェクト部品2は、不良素データを格納
したファイル1からモジュール毎の不良件数を求めて出
力する。オブジェクト部品4は、規模の素データ格納フ
ァイル3中の規模と、オブジェクト部品2からの不良件
数を基に、単位規模当たりの不良件数である不良密度を
求めて出力し、レポート出力結果である品質管理レポー
ト5が作成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ソフトウェアの品質管
理レポート出力に関し、特に多種類のレポート出力を共
通のオブジェクト部品の組み合わせで出力するレポート
出力方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から高度化、複雑化するソフトウェ
アの生産性と信頼性を向上させる手法が求められてき
た。その一手法として、部品対応の工程管理、品質管理
情報をデータベース化し、これを基に不可視的なソフト
ウェア生産工程を可視化するとともに、生産管理業務を
省力化するシステムが提案されている(例えば、日立評
論VOL.62 No.12 1980−12、「総合ソ
フトウェア生産管理システム”CAPS”」pp37−
42を参照)。
【0003】上記したシステムにおいては、ソフトウェ
アの品質管理レポート等のレポート出力として、多種類
のレポート出力が必要となるが、このようなレポート出
力は個別にプログラムによって作成される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記したレポート出力
するプログラムの開発は、ビジュアル開発言語を用い
て、つまりアイコンと呼ぶオブジェクト部品を組み合わ
せることによってプログラミング可能である(ビジュア
ル開発言語については、例えば、MacPower 199
2.5 pp60−63を参照)。
【0005】しかし、上記したレポート出力において
は、しばしば入力データの属性仕様の変更が発生し、ま
た、実用システムでは、不正データの処理が必要となる
が、データの属性を入力する手段が上記したオブジェク
ト部品に備えられていないことから、データ属性の仕様
変更時に、オブジェクト部品を変更しなければならず、
さらに、データの加工条件を判断できるデータの履歴情
報を入力する手段もオブジェクト部品に備えられていな
いことから、不正データの入力時のプログラミングが複
雑になるという問題がある。
【0006】本発明の目的は、レポート出力プログラム
の開発において、予めプログラミング支援システムで用
意されたオブジェクト部品を組み合わせることにより、
入力データ属性の仕様の変更を容易に行うことができ、
かつ不正データを処理することができるレポート出力方
法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明では、オブジェクト部品を組み合わせること
によって、ソフトウェアの品質管理レポートを出力する
方法において、第1のオブジェクト部品は、モジュール
の不良素データと第1のデータ履歴情報を格納したファ
イルからモジュール毎の不良件数を算出するとともに該
第1のデータ履歴情報を継承し、第2のオブジェクト部
品は、モジュール毎の規模の素データと第2のデータ履
歴情報を格納したファイル中の、該規模の素データと前
記不良件数を基に単位規模当たりの不良密度を算出する
とともに前記第1および第2のデータ履歴情報を継承
し、前記モジュール毎の不良密度と該継承したデータ履
歴情報を基に品質管理レポートを出力することを特徴と
している。
【0008】
【作用】第1のオブジェクト部品は、不良素データ格納
ファイルからモジュール毎の不良件数を出力し、第2の
オブジェクト部品は、規模の素データ格納ファイルの規
模と、第1のオブジェクト部品からの不良件数を基に、
単位規模当たりの不良件数である不良密度を求めて出力
し、品質管理レポートを作成する。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を用いて具体
的に説明する。図1は、本発明の実施例のシステム構成
図である。図において、1は不良素データを格納したフ
ァイル、2はモジュール毎の不良件数を求めるオブジェ
クト部品、3は規模の素データを格納したファイル、4
は不良件数と規模から単位規模当たりの不良件数である
不良密度を求めるオブジェクト部品、5はレポート出力
結果である。
【0010】不良素データ1がオブジェクト部品2に入
力され、またオブジェクト部品2からの出力と規模の素
データ3がオブジェクト部品4に入力され、オブジェク
ト部品4からレポート出力結果である品質管理レポート
5が出力される。
【0011】図2は不良素データとデータ履歴情報の例
を示す。図2において、不良素データは、「管理番
号」、「現象発見日」、「不良判明日」、「内容」、
「対策モジュール」の各項目のデータからなる。「現象
発見日」とは、テスト中に不良が発見された日であり、
「不良判明日」とは、その不良を判定してその内容が判
明した日であり(管理番号007は、不良が判明してい
ないので、不良判明日がブランクになっている)、「内
容」とは、判明した不良の内容であり、「対策モジュー
ル」とは不良対策すべきモジュールである。また、管理
番号005、008には、データ入力時に検出されたエ
ラー情報がデータ履歴情報としてそれぞれ日付不正、モ
ジュール不正が記録されている。また、図3は、図2に
示す不良素データの各項目毎のデータの属性例を示す。
なお、一般に、実用システムにおいては、第三者によっ
てデータ入力が行なわれていて、上記した例のように不
正なデータでもある範囲内では許容し、入力可能とする
システムがある。
【0012】上記した不良素データ1がオブジェクト部
品2に入力されて、モジュール毎の不良件数が求められ
る。このオブジェクト部品2は、項目毎の属性情報に従
って演算する機能部と、演算入力となるデータの履歴情
報の継承と演算時に発生したエラー等の情報のデータ履
歴情報に反映する機能部とを備えている。
【0013】図4は、オブジェクト部品2から出力され
るモジュール毎の不良件数とデータ履歴情報を示す。こ
こで、モジュールM3のデータ履歴情報には、演算の元
となった図2に示す管理番号005のデータ履歴情報が
継承されている。また、図2の管理番号008のモジュ
ールM2++は、データ履歴情報(モジュール不正)に
よってオブジェクト部品4がそれを演算対象外としてい
るため、出力されていない。また、図5は、図4に示す
各項目(モジュール、不良件数)毎のデータ属性例を示
す。
【0014】図6は、規模の素データ3の内容を示し、
モジュール毎の規模(例えば、ステップ数)とデータ履
歴情報例からなる。ここで、モジュールM5には、規模
未設定というデータ履歴情報が記録されている。また、
図7は、図6の項目毎(モジュール、規模)のデータの
属性情報を示す。
【0015】前述したオブジェクト部品2からの出力
と、規模の素データ3がオブジェクト部品4に入力され
る。オブジェクト部品4は、不良件数と規模から単位規
模当たりの不良件数である不良密度を求めるオブジェク
ト部品であり、オブジェクト部品2と同様に、項目毎の
属性情報に従って演算する機能部と、演算入力となるデ
ータの履歴情報の継承と演算時に発生したエラー等の情
報のデータ履歴情報に反映する機能部とを備えている。
【0016】図8は、オブジェクト部品4から出力され
るモジュール毎の不良密度データとデータ履歴情報例を
示す。ここで、モジュールM3のデータ履歴情報には、
演算の元となった図4のモジュールM3のデータ履歴情
報(日付不正(005))が継承されている。また、モ
ジュールM5のデータ履歴情報には、演算の元となった
図6のモジュールM5のデータ履歴情報(規模未設定)
が継承されていて、不良密度の結果が「−.−−」とな
る。図9は、図8の項目毎のデータの属性情報を示す。
そして、オブジェクト部品4の出力を基に、例えば図8
に示すような品質管理レポート5が作成される。
【0017】このように、本実施例では、オブジェクト
部品がデータ履歴情報を処理する機能を備えているの
で、容易に不正データを処理することができる。
【0018】次に、入力素データの規模のデータ属性が
仕様変更となった場合の実施例を説明する。このような
仕様変更によって、先の図6、図7に示す規模のデータ
の内容は、図10、図11に変更される。図10は、仕
様変更後の規模の素データとデータ履歴情報例を示し、
図11は、仕様変更後の規模の素データのデータ属性例
を示す。つまり、図6の規模のデータ(ステップ数)
が、図10ではキロステップ数のデータに仕様が変更さ
れている。
【0019】従って、図11に示す規模の属性は、図7
に示す「整数3桁」から「小数点以下2桁」に変更さ
れ、また、図10に示すデータが、例えば図6に示すモ
ジュールM1の規模「300」から「0.03」に変更
される。この結果、オブジェクト部品4の出力内容は、
図12(仕様変更後のモジュール毎の不良密度とデータ
履歴情報)、図13(仕様変更後のモジュール毎の不良
密度のデータ属性)に変更される。
【0020】このように、仕様の変更があっても、オブ
ジェクト部品2、4は、データ属性のデータを入力して
演算しているので、図1に示すオブジェクト部品の組み
合わせ構成によって処理することができる。
【0021】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明のレポー
ト出力方法によれば、品質管理レポートを作成する際
に、入力データの属性仕様の変更に対応することがで
き、また容易に不正データを処理することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のシステム構成図である。
【図2】不良素データとデータ履歴情報の例を示す。
【図3】不良素データの各項目毎のデータの属性例を示
す。
【図4】オブジェクト部品から出力されるモジュール毎
の不良件数とデータ履歴情報を示す。
【図5】図4に示す各項目毎のデータ属性例を示す。
【図6】規模の素データの内容を示す。
【図7】図6の項目毎のデータの属性情報を示す。
【図8】オブジェクト部品から出力されるモジュール毎
の不良密度データとデータ履歴情報例を示す。
【図9】図8の項目毎のデータの属性情報を示す。
【図10】仕様変更後の規模の素データとデータ履歴情
報例を示す。
【図11】仕様変更後の規模の素データのデータ属性例
を示す。
【図12】仕様変更後のモジュール毎の不良密度とデー
タ履歴情報例を示す。
【図13】仕様変更後のモジュール毎の不良密度のデー
タ属性例を示す。
【符号の説明】
1 不良素データ格納ファイル 2、4 オブジェクト部品 3 規模の素データ格納ファイル 4 品質管理レポート

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 オブジェクト部品を組み合わせることに
    よって、ソフトウェアの品質管理レポートを出力する方
    法において、第1のオブジェクト部品は、モジュールの
    不良素データと第1のデータ履歴情報を格納したファイ
    ルからモジュール毎の不良件数を算出するとともに該第
    1のデータ履歴情報を継承し、第2のオブジェクト部品
    は、モジュール毎の規模の素データと第2のデータ履歴
    情報を格納したファイル中の、該規模の素データと前記
    不良件数を基に単位規模当たりの不良密度を算出すると
    ともに前記第1および第2のデータ履歴情報を継承し、
    前記モジュール毎の不良密度と該継承したデータ履歴情
    報を基に品質管理レポートを出力することを特徴とする
    レポート出力方法。
JP31990594A 1994-12-22 1994-12-22 レポート出力方法 Pending JPH08179939A (ja)

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JP31990594A JPH08179939A (ja) 1994-12-22 1994-12-22 レポート出力方法

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JPH08179939A true JPH08179939A (ja) 1996-07-12

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ID=18115544

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