JP2578887B2 - プログラムのテスト方式 - Google Patents

プログラムのテスト方式

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JP2578887B2 JP63056605A JP5660588A JP2578887B2 JP 2578887 B2 JP2578887 B2 JP 2578887B2 JP 63056605 A JP63056605 A JP 63056605A JP 5660588 A JP5660588 A JP 5660588A JP 2578887 B2 JP2578887 B2 JP 2578887B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 サブルーチンに対応するテストプログラムを用意する
ことで,メインプログラムとサブルーチンとからなるプ
ログラムの点検を実行するプログラムのテスト方式に関
し, テストプログラムの開発工数を低減することを目的と
し, パラメータ情報に従ってサブルーチンを呼出すメイン
プログラムが,テストプログラムからの完了情報を受取
るように構成することで,プログラムの点検を実行する
プログラムのテスト方式において,複数のパラメータ情
報ファイルと,予め設定される完了情報を格納する複数
の完了情報ファイルと,テストプログラムの引用回数に
応じた計数値を計数するカウンタ手段とを備え,テスト
プログラムは,このカウンタ手段の計数値によって指定
される特定の上記パラメータ情報ファイルにパラメータ
情報を書込むようにするとともに,このカウンタ手段の
計数値によって指定される特定の上記完了情報ファイル
の完了情報に従って,メインプログラムへの完了情報を
設定してなるように構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は,サブルーチンに対応するテストプログラム
を用意し,サブルーチンを引用するメインプログラム
が,このテストプログラムからCALL命令のパラメータ情
報に対応するところの完了情報を受取るようにすること
で,プログラムの点検を実行するプログラムのテスト方
式に関するものである。
〔従来の技術〕
第6図に従って,メインプログラムに完了情報を与え
るためのサブルーチン(以下,関数と呼ぶことがある)
のテストプログラムの従来技術について説明する。
従来技術の1つとして,第6図(A)に示すように,
サブルーチン毎にテストプログラムを作成し,このテス
トプログラムに完了情報をコーディングしていくことで
完了情報を設定していくというものがある。
また,他の従来技術としては,第6図(B)に示すよ
うに,サブルーチン毎にテストプログラムAを作成し,
このテストプログラムAが画面を介して入力されるオペ
レータからの完了情報を受取っていくことで,完了情報
を設定していくというものがある。ここで,テストプロ
グラムAと画面との間に設けられるテストプログラムB
は,画面と会話するために備えられることになる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら,前者の従来技術では,サブルーチン毎
にテストプログラムを作成しなければならないので,テ
ストプログラムの開発工数が大きくなってしまうという
問題点があった。しかも,テストプログラムに完了情報
をコーディングしてしまうので,エラーケースのシミュ
レートができないという欠点があった。
また,後者の従来技術では,プロセスを1つ起すこと
になるので,テストプログラム自体がかなり大きなもの
になってしまうという問題点があった。しかもこの方法
では,テストプログラムAに対して,オペレータが完了
情報を入力するまではメインプログラムにサブルーチン
の完了を返してはならないという制約条件が課されるこ
とになる。従って,テストプログラムAとテストプログ
ラムBとの間で同期をとる必要がでてくるが,オペレー
ティングシステムによっても異なるが,このような同期
をとる制御は極めて難しく,これから実用性がないとい
う問題点があった。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであって,
開発工数が低減できるサブルーチンのテストプログラム
を提供して,実用性のあるプログラムのテスト方式を実
現できるようにすることを目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は,本発明の原理構成図である。
図中,1はメインプログラムであり,パラメータ情報に
従ってサブルーチンを呼出すとともに,サブルーチンか
らの完了情報に従ってサブルーチンから復帰することに
なるプログラムである。2はサブルーチンに代わって設
けられるテストプログラムであり,メインプログラム1
のための完了情報を設定する。3はパラメータ情報ファ
イルであり,メインプログラム1がテストプログラム2
を呼出すときのパラメータ情報を格納する。このパラメ
ータ情報ファイル3は同一構成をなす複数のファイル手
段をもって構成され,各パラメータ情報ファイル3は通
し番号によって識別されることになる。4は完了情報フ
ァイル4であり,予め設定される完了情報を格納する。
同じくこの完了情報ファイル4も同一構成をなす複数の
ファイル手段をもって構成され,各完了情報ファイル4
は通し番号によって識別(間接的な方式のこともある)
されることになる。5はカウンタ手段であり,テストプ
ログラム2の引用回数に応じた計数値を計数する。
〔作用〕
本発明では,テストプログラム2は,カウンタ手段5
の計数値によって指定される1つのパラメータ情報ファ
イル3にパラメータ情報を書込むようにするとともに,
カウンタ手段5の計数値によって指定される1つの完了
情報ファイル4の完了情報に従て,メインプログラム1
への完了情報を設定するようにと動作する。
従って,テストプログラム2は単にパラメータ情報を
ファイルに書込み,完了情報をファイルから読込むだけ
の処理を実行するだけなので,極めて簡単に作成するこ
とができる。しかも,ファイルに格納される完了情報を
変更するだけで,任意の事象のシミュレートが可能とな
る。そして,この処理の実行のためのファイルの指定も
自動的になされるので,極めて実用性の高いプログラム
のテスト方式が実現できることになる。
〔実施例〕
以下,実施例に従って本発明を詳細に説明する。
第2図に本発明の基本構成を示す。この図に示すよう
に,本発明では,サブルーチンに対応して設けられるテ
ストプログラム2が,メインプログラム1からCALL命令
があったときにおいて,ファイル6に格納される予め設
定された完了情報を復帰値としてセットすることで,メ
インプログラム1及びサブルーチンのテストを実現する
ようにと構成するのである。従って,ファイル6を用い
ることから,テストプログラム2が,画面を用いて完了
情報を設定するという従来技術のような複雑なものとな
らなくなるのである。
次に,第3図に示すファイル6の詳細構造を表わすと
ころのテストプログラム2の制御構造図と,第4図に示
すテストプログラム2の実行するフローチャートに従っ
て,本発明を詳細に説明する。
第3図では,メインプログラム1がパラメータ1とパ
ラメータ2という2つのパラメータをもってテストプロ
グラム2を呼出すことを想定している。図中,3aは第1
図のパラメータ情報ファイル3に対応するところのパラ
メータ出力ファイル,4aは予め設定されるパラメータ1
の完了情報を格納する第1の完了情報ファイル,4bは予
め設定されるパラメータ2の完了情報を格納する第2の
完了情報ファイル,5aは後述する複数ある完了情報管理
ファイル8の内の1つを指定するための入力カウンタ,5
bは複数あるパラメータ出力ファイル3aの内の1つを指
定するための出力カウンタ,7はテストプログラム2の制
御テーブルをなす入力カウンタ5aと出力カウンタ5bとを
格納するための制御ファイル,8は第1の完了情報ファイ
ル4aのファイル名と第2の完了情報ファイル4bのファイ
ル名を管理するための完了情報管理ファイルである。こ
の完了情報管理ファイル8は,同一構成をなす複数のフ
ァイル手段をもって構成され,各完了情報管理ファイル
8は通し番号によって識別されることになる。完了情報
管理ファイル8がこのように構成されることから,第1
の完了情報ファイル4a及び第2の完了情報ファイル4b
は,事実上通し番号によって管理されることになる。
このような制御構造をもつテストプログラム2がメイ
ンプログラム1から呼出されると,最初に,第4図のフ
ローチャートのステップ1で示すように,計数手段をも
って構成される入力カウンタ5a及び出力カウンタ5bの計
数値を例えば“0"にクリアする処理を行う。この入力カ
ウンタ5a及び出力カウンタ5bの計数値は,後述するステ
ップ8とステップ9で説明するように,プログラムの制
御がテストプログラム2からメインプログラム1にと戻
る度毎に“1"ずつ加算されるよう構成されている。従っ
て,ここでは,ステップ1での処理後にテストプログラ
ム2がメインプログラム1から呼出されことで,入力カ
ウンタ5aの計数値が“i",出力カウンタ5bの計数値が
“j"となっていることで説明を続けることにする。ここ
で,i=jとしなかっとのは,必ずしも同じ値にクリアす
る必要がないからである。
ステップ2では,入力カウンタ5aの計数値(ここでは
“i"である)を読込み,ステップ3では,出力カウンタ
5bの計数値(ここでは“j"である)を読込む処理を行
う。このように読込まれた入力カウンタ5aの計数値“i"
は,複数ある完了情報管理ファイル8の通し番号“i"の
完了情報管理ファイル8を指定するようにと対応付けら
れているものと約束する。同様に,出力カウンタ5bの計
数値“j"は,複数あるパラメータ出力ファイル3aの通し
番号“j"のパラメータ出力ファイル3aを指定するように
と対応付けられているものと約束する。
続くステップ4では,ステップ3での処理により特定
されたj番目のパラメータ出力ファイル3aに,メインプ
ログラム1がテストプログラム2を呼出す際に指定して
きたパラメータ1とパラメータ2のパラメータ情報を書
込む処理を実行する。そして続くステップ5では,ステ
ップ2での処理により指定されたi番目の完了情報管理
ファイル8の格納情報を読込む処理を実行する。この完
了情報管理ファイル8には,前述したように,パラメー
タ1の完了情報を格納する第1の完了情報ファイル4aの
ファイル名と,パラメータ2の完了情報を格納する第2
の完了情報ファイル4bのファイル名が格納されている。
これから,ステップ5での処理により,テストプログラ
ム2は,メインプログラム1への復帰値である完了情報
の格納場所を知ることになる。
これから,続くステップ6及びステップ7で,ステッ
プ5での処理結果により特定されたファイル名に格納さ
れるところの,パラメータ1の完了情報とパラメータ2
の完了情報を読取る。そして,次のメインプログラム1
からの呼出しに対しての復帰値のセットの用意のため
に,ステップ8で入力カウンタ5aの計数値を1つ増加
し,ステップ9で出力カウンタ5bの計数値を1つ増加す
る処理を行う。そして最後に,ステップ10で,ステップ
6とステップ7で求まった完了情報を復帰値としてセッ
トして,メインプログラム1へ戻る処理を行う。
すなわち,第4図のフローチャートを実行すること
で,テストプログラム2は,メインプログラム1へ戻る
ための完了情報の設定を実現できることになる。そし
て,順番に指定されていく完了情報管理ファイル8によ
って,次々に予め設定されているところの完了情報が復
帰値として設定されていくことになるので,ファイルの
指定をいちいちすることなく一連のシーケンスがテスト
できることになるのである。また,エラーケースをテス
トしたい場合には,エラーケースとなる完了情報を予め
設定すれば,簡単にテストできることになる。そして,
本発明のテストプログラム2は,単にパラメータ情報を
ファイルに書込み,完了情報をファイルから読込むだけ
の処理を実行するだけなので,極めて簡単に作成できる
のである。
第5図に具体的な処理の例を示す。この例は,プログ
ラム“main"がサブルーチン“sub"を呼ぶ際のテスト例
である。インターフェースは, sub(mode,ip) としている。ここで“mode"が第3図のパラメータ1に
相当し,“ip"は第3図のパラメータ2に相当するもの
である。“mode"が例えば実際のデータの種別を示す4
バイトパラメータで,“ip"がポインタであるときのイ
ンターフェースの一例を第5図(A)に示す。第5図
(B)はこれに対応すべき完了情報を表わし,第5図
(C)はパラメータ出力ファイル3aに書込まれるデータ
を表わし,第5図(D)は完了情報管理ファイル8の格
納内容を表わし,第5図(E)は第1の完了情報ファイ
ル4aの格納内容を表わし,第5図(F)は第2の完了情
報ファイル4bの格納内容を表わしている。
以上,実施例について説明したが,本発明はこれに限
られるものではない。例えば,入力カウンタ5aと出力カ
ウンタ5bはカウントアップしていく方式ではなくて,カ
ウントダウンしていく方法を採るものであってもよいの
である。
〔発明の効果〕
以上説明したように,本発明によれば,テストプログ
ラムを簡単に作成できるようになる。しかも,ファイル
に格納される完了情報を変更するだけで,任意の事象の
シミュレートが可能となる。そして,この処理の実行の
ためのファイルの指定も自動的になされることになる。
更に,結果が全てファイルに残されるのである。従っ
て,極めて実用性の高いプログラムのテスト方式が実現
できることになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理構成図, 第2図は本発明の基本構成図, 第3図はテストプログラムの制御構造図, 第4図はテストプログラムの実行するフローチャート, 第5図は具体的な処理の説明図, 第6図は従来技術の構成図である。 図中,1はメインプログラム,2はテストプログラム,3はパ
ラメータ情報ファイル,3aはパラメータ出力ファイル,4
は完了情報ファイル,5はカウンタ手段,5aは入力カウン
タ,5bは出力カウンタ,6はファイル,7は制御ファイル,8
は完了情報管理ファイルである。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】サブルーチンに対応するテストプログラム
    (2)を用意し,パラメータ情報に従ってサブルーチン
    を呼出すメインプログラム(1)が,このテストプログ
    ラム(2)からの完了情報を受取るように構成すること
    で,プログラムの点検を実行するプログラムのテスト方
    式において, 複数のパラメータ情報ファイル(3)と,予め設定され
    る完了情報を格納する複数の完了情報ファイル(4)
    と,テストプログラム(2)の引用回数に応じた計数値
    を計数するカウンタ手段(5)とを備え, テストプログラム(2)は,このカウンタ手段(5)の
    計数値によって指定される特定の上記パラメータ情報フ
    ァイル(3)に,メインプログラム(1)がテストプロ
    グラム(2)を呼出すときのパラメータ情報を書込むよ
    うにするとともに,このカウンタ手段(5)の計数値に
    よって指定される特定の上記完了情報ファイル(4)の
    完了情報に従って,メインプログラム(1)への完了情
    報を設定することを, 特徴とするプログラムのテスト方式。
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