JP2937893B2 - 入力データのチェック方法 - Google Patents

入力データのチェック方法

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JP2937893B2
JP2937893B2 JP8259222A JP25922296A JP2937893B2 JP 2937893 B2 JP2937893 B2 JP 2937893B2 JP 8259222 A JP8259222 A JP 8259222A JP 25922296 A JP25922296 A JP 25922296A JP 2937893 B2 JP2937893 B2 JP 2937893B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、入力データを処理
プログラムにより処理する前に、複数のパラメータの適
否を個々に判別するチェック方法に関する。
【0002】
【従来の技術】入力データを処理プログラムにより処理
するシステムにおいて、その処理前における入力データ
の正当性のチェックは、従来は処理プログラム(処理モ
ジュール)内で行っていた。
【0003】しかし、これによると、チェック内容を変
更するときは、概してプログラムサイズが大きい処理プ
ログラム自体に変更を加えなければならず、その作業に
多くの手間と時間を要していた。また、処理プログラム
を、チェック内容が異なる種々の入力データに対して共
通にしようとしても汎用性がなかった。
【0004】処理プログラム作成の負担軽減を意図した
入力データのチェック方法として、特開昭61−110
223号公報に記載されたものがある。図3はその従来
の入力データのチェック方法の概略説明図である。
【0005】この従来のチェック方法は、キーボード1
から入力された入力データを、制御部2を介して処理部
3に受渡すようにし、該入力データを、処理部3の制御
プログラム内に組み込んだ判別ルーチン3aによって、
基準となる所定の情報と比較・照合することによって、
その適否を判別するようにしたものであり、また、適正
であると判別した入力データだけを処理プログラムに引
き渡すようにしている。
【0006】すなわち、この方法は、入力データのチェ
ックを行うチェックプログラム(判別ルーチン)を処理
プログラムから分離して、制御プログラム内に組み込む
ことにより、処理プログラムの作成を容易にするととも
に、適正な入力データのみを処理することによりシステ
ムの処理効率を向上させている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のチェック方法では、適否の判別対象となる入力デー
タが逐次入力される場合に限定され、しかも、判別され
る入力データは1つである。
【0008】また、チェックプログラムを、処理プログ
ラムから分離したとはいえ、チェック自体はロジックに
組み込まれた形で行われるので、その変更の都度、処理
部の制御プログラム全体を変更し又は作成し直さなけれ
ばならず、その作業が煩雑であり、しかも長時間を要す
る。
【0009】本発明は、入力データを複数のパラメータ
について、しかも、パラメータの数や種類に拘らず、そ
れらの適否を個々に判別することができるとともに、そ
れらの数,チェック方法の変更を、処理プログラム自体
を修正することなく容易に行える入力データのチェック
方法を提供しようとするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の入力データのチ
ェック方法は、パラメータに対応するチェックプログラ
ムのアドレス情報を、各処理プログラムによる処理毎に
入力管理テーブルに記述しておき、そのアドレス情報を
参照して当該パラメータに対応するチェックプログラム
を指定して実行させ、当該パラメータの適否を判別する
ことを特徴としている。
【0011】上記の入力データ中に、目的とする処理を
識別する識別子を挿入し、この識別子により入力管理テ
ーブルに記述された当該処理を指定するようにしてもよ
い。
【0012】また、各処理プログラムのアドレス情報を
記述しておき、パラメータが適正であると判断されたと
きにのみ、そのアドレス情報を参照して当該処理プログ
ラムを実行できるようにしてもよい。
【0013】入力管理テーブルに、イリーガル処理プロ
グラムのアドレス情報を記述しておき、パラメータが適
正ではないと判断されたときに、そのアドレス情報を参
照して当該イリーガル処理プログラムを実行できるよう
にしてもよい。
【0014】入力管理テーブルに、パラメータの個数を
記述しておき、その個数を参照してチェックプログラム
によるチェックを行うようにしてもよい。また、各パラ
メータの適否の判別基準となる判別情報を記述してお
き、チェックプログラムが、その判別情報を参照して各
パラメータの適否を判別できるようにしてもよい。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明について図面を参照して説
明する。図1は本発明の一実施形態としての入力データ
のチェック方法を示す概念図、図2はチェック動作を示
すフローチャートである。
【0016】本入力データのチェック方法は、入力デー
タを処理プログラムによって処理する前に、複数のパラ
メータについてチェックを行うものであり、具体的に
は、入力管理テーブルAに各パラメータに対応するチェ
ックプログラムのアドレス情報を記述しておき、そのア
ドレス情報を参照してパラメータに対応するチェックプ
ログラムを指定して実行するようにして、当該パラメー
タの適否を判別することを内容としている。
【0017】入力データは、図1に示すように、キーボ
ード4,通信回線5等を介して入力されるようになって
おり、それには、所定の処理a1〜anを特定できる識
別子等が含まれている。
【0018】入力管理テーブルAは、テキストエディタ
等によって記述内容を変更することができるテキストデ
ータ型式で記述されており、処理a1〜an毎に、チェ
ックするパラメータに関するパラメータ登録b1〜b
n、処理プログラムQ1〜Qnのアドレス情報c1〜c
n、及びパラメータが適当でないときに所定のイリーガ
ル処理を実行するイリーガル処理プログラムRのアドレ
ス情報dを記録したものである。なお、イリーガル処理
においては、異なる処理内容のイリーガル処理プログラ
ムを用意しておき、処理内容に応じて、適宜選択して実
行できるようにしてもよい。
【0019】パラメータ登録b1〜bnは、各処理a1
〜an毎に、パラメータの数e、たとえばパラメータp
1,p2毎に設けられ、それらの適否を判別するチェッ
クプログラム(以下、チェックルーチンという)S1,
S2のアドレス情報f1,f2、各パラメータ毎の適否
の判別基準となる判別情報としての判別条件g1,g
2、g3,g4等を含んでいる。なお、図1では処理a
1にキーボード4と制御部6との間のインターフェース
を割り当てている。
【0020】上記の入力管理テーブルA、処理プログラ
ムQ1〜Qn、イリーガル処理プログラムR及びチェッ
クルーチンS1,S2等は、たとえば図示しないハード
ディスク等に格納されている。
【0021】チェックルーチンは、各パラメータ毎に用
意されているが、それは、文字列のチェック、桁数のチ
ェック、範囲のチェック等のようにパラメータのチェッ
ク内容に従って機能毎に類別されている。また、パラメ
ータの判別時に、判別条件g1,g2等を参照して、こ
れらを満足すれば適正であると判別され、満足しなけれ
ば適正ではないと判別するようにしている。
【0022】ここで、ある2つの処理を想定すると、そ
の一方の処理においてチェックされる2つのパラメータ
のうち、一方のパラメータに対するチェック内容が数値
の範囲チェックであり、それの判別条件が「2桁の1〜
24までの数値であること」であり、また、他方のパラ
メータに対するチェック内容が文字列チェックであり、
それの判別条件が「”ABC”と等しいこと」であると
する。
【0023】これに対して、他方の処理においてチェッ
クされる2つのパラメータのうち、一方のパラメータに
対するチェック内容が上記一方の処理のものと同じ数値
の範囲チェックであり、それの判別条件が「2桁の1〜
12までの数値であること」、また、他方のパラメータ
に対するチェック内容が文字列チェックであり、それの
判別条件が「”ABC”と等しいこと」であるとする。
【0024】すなわち、上記のようにチェックルーチン
を機能的に類別すると、処理が異なっていても、それら
のチェック内容に互換性を持たせられるようになり、チ
ェック内容が同じであれば、異なる処理で同じチェック
ルーチンをそのまま共用でき、また、判別条件を変更す
るだけで、同じチェックルーチンを修正することなく使
用できる。
【0025】次に、パラメータのチェック動作につい
て、図2に示すフローチャートを参照して説明する。な
お、ここでは入力データにパラメータが含まれている例
について説明する。 ステップ1(図中、S1と略記する。以下同様):キー
ボード4等から入力データが入力されると、制御部6
は、入力データに含まれる識別子に従って、入力管理テ
ーブルAの、該識別子に対応する処理プログラムのパラ
メータ登録を参照する。
【0026】そして、パラメータ登録のうちのパラメー
タの個数を参照し、全部のパラメータについての処理が
終了していなければステップ2に進み、また、それらの
処理が全て終了していれば、ステップ5に進む。
【0027】ステップ2:入力管理テーブルAに記述さ
れているチェックルーチンのアドレス情報を参照して、
そのチェックルーチンを起動し、パラメータの適否を判
別する。
【0028】ステップ3:該チェックの結果、パラメー
タが適当であれば、次のパラメータの適否を判別するよ
うにステップ1に戻る。また、パラメータが適正でなけ
れば、ステップ4に進む。
【0029】ステップ4:入力管理テーブルAのイリー
ガル処理プログラムRのアドレス情報を参照して、実行
する。
【0030】ステップ5:入力管理テーブルAの該当す
る処理プログラムのアドレス情報を参照して、該当処理
プログラムを実行する。
【0031】なお、パラメータ数の増減や判別条件等を
変更する場合には、テキストエディタ等により、記述内
容を書き換えた新たな入力管理テーブルを、たとえば磁
気ディスク7等を介して、元の入力管理テーブルに上書
きすればよい。
【0032】なお、本発明は前述した実施形態に限るも
のではなく、その要旨の範囲内で様々な変形実施が可能
である。上記では、テキストデータ型式で記述された入
力管理テーブルについて説明したが、テキストデータ型
式以外の型式で記述されているものであってもよい。
【0033】
【発明の効果】請求項1〜6記載の発明によれば、次の
効果を得ることができる。入力管理テーブルに記述され
ているチェックプログラムのアドレス情報を参照して、
該当チェックプログラムを指定して実行させ、パラメー
タの適否を判別しているので、パラメータの数や種類に
拘らず、それらの適否を個別に判別することができ、ま
た、それらの数,チェック方法の変更を、処理プログラ
ム自体を修正することなく容易に行える。
【0034】また、パラメータに対するチェック内容が
同じであれば、同じチェックプログラムのアドレス情報
を入力管理テーブルに記述しておけばよいので、同じチ
ェックプログラムを、修正することなくそのまま共用す
ることができる。
【0035】さらに、入力管理テーブルに、パラメータ
に対応するチェックプログラムのアドレス情報が、各処
理プログラム毎に記述されているので、パラメータのチ
ェック内容が処理毎に変更になった場合にも、チェック
プログラムのアドレス情報を変更すればよいので、容易
に対応することができる。
【0036】請求項2記載の発明によれば、入力データ
に含まれる識別子によって処理を指定できるので、入力
データ毎に処理を指定する必要がない。
【0037】請求項3記載の発明によれば、パラメータ
が適正であると判断されたときには、入力管理テーブル
に記述された処理プログラムのアドレス情報を参照し
て、該当処理プログラムを実行することができる。
【0038】請求項4記載の発明によれば、パラメータ
が適正ではないと判断されたときには、入力管理テーブ
ルに記述されたイリーガル処理プログラムのアドレス情
報を参照して、該当イリーガル処理プログラムを実行す
ることができ、パラメータ毎の適切なイリーガル処理を
行える。
【0039】請求項5記載の発明によれば、各処理毎に
記述されたパラメータの個数を参照することができるの
で、必要なチェックを確実に行うことができるととも
に、チェックするパラメータ数の変更にも容易に対応で
きる。
【0040】請求項6記載の発明によれば、入力管理テ
ーブルに記述された判別情報を参照して、パラメータの
判別を行うことができるので、パラメータの判別条件を
変更する場合にも、入力管理テーブルに記述された判別
情報だけを変更すればよく、チェックプログラム自体を
変更しなくてよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態としての入力データのチェ
ック方法を示す概念図である。
【図2】本発明の入力データのチェック方法によるパラ
メータのチェック動作を示すフローチャートである。
【図3】従来の入力データのチェック方法によるパラメ
ータのチェック動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
A 入力管理テーブル c1〜cn 処理プログラムのアドレス情報 d イリーガル処理プログラムのアドレス情報 f1,f2 チェックプログラムのアドレス情報 g1〜g4 判別情報 Q1〜Qn 処理プログラム R イリーガル処理プログラム S1,S2 チェックプログラム

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力データの処理プログラムによる処理
    前に複数のパラメータについてチェックする入力データ
    のチェック方法において、上記パラメータに対応するチ
    ェックプログラムのアドレス情報を、各処理プログラム
    による処理毎に入力管理テーブルに記述しておき、その
    アドレス情報を参照して当該パラメータに対応するチェ
    ックプログラムを指定して実行させ、当該パラメータの
    適否を判別することを特徴とする入力データのチェック
    方法。
  2. 【請求項2】 入力データ中に、目的とする処理を識別
    する識別子を挿入し、この識別子により入力管理テーブ
    ルに記述された当該処理を指定する請求項1記載の入力
    データのチェック方法。
  3. 【請求項3】 入力管理テーブルには、各処理プログラ
    ムのアドレス情報が記述されており、パラメータが適正
    であると判断されたときにのみ、そのアドレス情報を参
    照して当該処理プログラムの実行を可能とする請求項1
    又は2記載の入力データのチェック方法。
  4. 【請求項4】 入力管理テーブルには、イリーガル処理
    プログラムのアドレス情報が記述されており、パラメー
    タが適正ではないと判断されたときに、そのアドレス情
    報を参照して当該イリーガル処理プログラムの実行を可
    能とする請求項1,2又は3記載の入力データのチェッ
    ク方法。
  5. 【請求項5】 入力管理テーブルには、パラメータの個
    数が記述され、その個数を参照してチェックプログラム
    によるチェックを行う請求項1,2,3又は4記載の入
    力データのチェック方法。
  6. 【請求項6】 入力管理テーブルには、各パラメータの
    適否の判別基準となる判別情報が記述されており、チェ
    ックプログラムは、その判別情報を参照して各パラメー
    タの適否を判別する請求項1,2,3,4又は5記載の
    入力データのチェック方法。
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