JPH08179919A - カーソル表示位置の制御装置 - Google Patents

カーソル表示位置の制御装置

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JPH08179919A
JPH08179919A JP31786194A JP31786194A JPH08179919A JP H08179919 A JPH08179919 A JP H08179919A JP 31786194 A JP31786194 A JP 31786194A JP 31786194 A JP31786194 A JP 31786194A JP H08179919 A JPH08179919 A JP H08179919A
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JP
Japan
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cursor
data
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dot
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JP31786194A
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Inventor
Hajime Iwasaki
一 岩崎
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Fuji Electric Co Ltd
Fuji Facom Corp
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
Fuji Facom Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】高速動作するシフトレジスタの回路を必要とせ
ず、1ドット単位で表示制御を行うことができるカーソ
ル表示位置の制御装置を提供する。 【構成】カーソル表示形状データを記憶するカーソル表
示データ記憶手段1と、カーソル表示位置を記憶するX
座標記憶手段3と、Y座標記憶手段4と、このX座標記
憶手段3とY座標記憶手段4からの表示アドレス値によ
りカーソル表示データ記憶手段1からカーソル表示形状
データを表示処理単位のドット情報15として順次読み出
す内部データ管理アドレス信号7と読出し制御信号8と
を発生する読出し制御手段2と、を備え、X座標記憶手
段3は表示処理単位毎のブロック値管理アドレス値5
と、表示処理単位以下のドット単位のシフト量を示すシ
フト値管理アドレス値6と、を有し、カーソル表示デー
タ記憶手段1はシフト値管理アドレス値6毎に対応する
カーソル表示形状データを記憶する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、表示回路が一度に複数
個のドット情報を並列的に処理する画像表示装置におい
て、カーソルの表示位置を1ドット単位で移動できるカ
ーソル表示位置の制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】画像表示装置の表示出力信号は、垂直方
向に対する表示制御の処理速度はそれ程高速なものを必
要としないが、水平方向に対しては高速な処理が要求さ
れる。例えば、高解像度表示装置で水平方向の表示ドッ
ト数が1200ドット程度のものでは、100MHz程度の表示ク
ロックが必要となり,処理速度は10ns/ドットとなる。
一般的な TTL(Transistor Transistor logic) などの集
積回路は、30〜40ns程度の遅延時間を有しており、この
ため、より高速処理が可能な例えば ECL(emittercouple
d logic) などの集積回路が必要となる。
【0003】このため、一般的な TTLなどの集積回路を
用いて上述の様な高解像度表示処理を行う場合、複数デ
ータの同時処理方法がある。即ち、画像データの内、水
平方向のドット情報を画像表示装置の表示用ICが1制御
クロック内で表示処理可能な複数のドット情報(以下、
この複数のドット情報を表示処理単位と言う)分だけ一
括処理し、例えば、同一制御クロックで画像が格納され
ているメモリから表示処理単位のドット情報を表示用IC
に呼び出し処理した後、制御クロックよりも更に高速な
表示クロックで表示処理を行う方法がある。
【0004】図6はこの様な複数データの同時表示処理
方法を説明するものであり、図6の(A) は、画像が格納
されているメモリから水平方向のドット情報を、図示例
では、4ビット単位の表示処理単位のドット情報(A〜
D)、(E〜H)…を1制御クロックで表示用ICに呼び出し、
図6の(B) は、この呼び出されたドット情報(A〜D)、(E
〜H)…を表示用ICが上記制御クロックよりもより高速な
表示クロックで処理し、画像信号A,B,C,…のシーケンシ
ャルなデータとしてディスプレイ上に送出し、表示を行
うものである。
【0005】この方法では、同時に処理されるドット数
が表示処理単位となるため表示位置を移動する場合も複
数のドット単位でしか移動することができなかった。図
7は複数データの同時処理時の表示内容の移動を説明す
る説明図である。図7の(A)において、メモリに格納さ
れている画像データの水平方向のドット情報をA,B,C,D,
…とする。同一制御クロックで表示できる1表示単位
は、ドット情報(A〜D)、(E〜H)…となる。図7の(B)
は、メモリからの読出しタイミングを1制御クロックず
らし、表示画面上の表示を左に1制御クロック移動した
場合を示す。この場合、表示処理単位のドット情報(E〜
H)、(I〜L)…が表示用ICに呼び出される。
【0006】今、この表示処理単位のドット情報(A〜
D)、(E〜H)…がカーソルの表示位置であるとすると、1
制御クロックずらした表示位置を処理することは、カー
ソルの表示位置が表示処理単位分、即ち、図示例では4
ビット分のドット位置の移動となる。このため、カーソ
ルなどの様に、1ドット毎に表示制御を行う場合は、表
示データを高速動作するシフトレジスタなどに格納し、
必要なドット数分だけ時間をシフト制御する必要があ
る。
【0007】図8は上述の高速動作するシフトレジスタ
を設け、1ドット毎に表示位置の制御を行うことができ
る従来技術の制御方法を示す。図8において、1はカー
ソル表示形状(例えば、四角、丸、星型形状など)デー
タを記憶するカーソル表示データ記憶手段であり、必要
なカーソル表示形状データ19が書込み制御手段18によっ
て書き込まれる。カーソル表示位置は、X軸方向の表示
位置がX座標記憶手段3に、Y軸方向の表示位置がY座
標記憶手段4に記憶され、それぞれ表示Xアドレス値13
と表示Yアドレス値9を出力し、読出し制御手段2に入
力される。
【0008】読出し制御手段2は、このX座標記憶手段
3の表示Xアドレス値13とY座標記憶手段4表示Yアド
レス値9と、水平・垂直同期信号11と、制御クロック12
とから、カーソル表示位置のタイミングに合わせて、カ
ーソル表示データを読み出す読出し制御信号8と読出し
アドレス14を出力する。カーソル表示データ記憶手段1
は、読出しアドレス14で指定された番地に格納さている
カーソル表示形状データを表示処理単位のドット情報15
として順次読み出し、高速動作するシフトレジスタ17に
入力する。シフトレジスタ17は、読出し制御信号8によ
るシフト幅に従いカーソル表示データ記憶手段1からの
読出しデータ15を表示クロック制御信号16でドットシフ
トの遅延処理を行なった後、表示データ20を出力する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】この様な従来技術の複
数データの同時処理方法(表示処理単位のドット情報を
同一制御クロックで処理する方法)では、図形の表示位
置が複数ドットの表示処理単位幅でしか表示位置を移動
できず、1ドット単位での表示制御が要求される場合は
表示データをシフトする必要があり、そのために高速動
作するシフトレジスタのような回路を必要とし、画像表
示装置が高価になる問題があった。
【0010】本発明は上記の点にかんがみてなされたも
のであり、その目的は前記した課題を解決して、高速動
作するシフトレジスタの回路を必要とせず、かつ、1ド
ット単位での表示制御を行うことができるカーソル表示
位置の制御装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明においては、複数のドット情報からなるカー
ソルを1ドット単位で表示画面上の任意の位置に表示す
るカーソル表示位置の制御装置において、カーソル表示
形状データを記憶するカーソル表示データ記憶手段と、
カーソル表示位置を記憶するX座標記憶手段と,Y座標
記憶手段と、このX座標記憶手段とY座標記憶手段から
の表示アドレス値によりカーソル表示データ記憶手段か
らカーソル表示形状データを表示処理単位のドット情報
として順次読み出す内部データ管理アドレス信号と読出
し制御信号とを発生する読出し制御手段と、を備え、X
座標記憶手段は表示処理単位毎のブロック値管理アドレ
ス値と,表示処理単位以下のドット単位のシフト量を示
すシフト値管理アドレス値と、を有し、カーソル表示デ
ータ記憶手段は表示処理単位以下のシフト値管理アドレ
ス値毎に対応するカーソル表示形状データを記憶するも
のとする。
【0012】また、表示処理単位のドット情報長はカー
ソル表示データ記憶手段からカーソル表示形状データの
一部を同一制御クロックで並列に読み出し、表示用ICで
表示画面上にドット表示処理するドット長とするものと
する。
【0013】
【作用】上記構成により、本発明においては、カーソル
表示データ記憶手段は、表示処理単位以下のドット単位
のシフト値毎に対応して、カーソル表示形状データを1
ドット毎シフトして書き込み記憶しており、カーソル表
示を行うときは、X座標記憶手段の表示処理単位以下の
ドット単位のシフト値の指定により、1ドット毎シフト
した該当するカーソル表示形状データを呼び出し、表示
することにより、デイスプレイ上に1ドット単位でのカ
ーソル表示制御を行うことができる。
【0014】
【実施例】図1は本発明によるカーソル表示データ記憶
手段におけるアドレスと表示データの管理概念を説明す
る説明図、図2は一実施例のカーソル表示位置の制御装
置の機能ブロック図、図3は表示単位の整数倍の座標に
カーソルを表示したときの表示例、図4は表示単位の非
整数倍の座標にカーソルを表示したときの表示例、図5
は他の実施例のカーソル表示位置の制御装置の機能ブロ
ック図を示し、図6〜図8に対応する同一機能部材には
同じ符号が付してある。
【0015】(1)一実施例 説明の簡明化を含め、先ず予め、カーソル表示データ記
憶手段1の内部に、同一の制御クロックで処理される数
ドット分のカーソル表示データ(表示処理単位のドット
情報)が1ドットづつシフトして書き込み・記憶されて
いる場合を説明する。この様な実施例として、カーソル
表示形状データが予め定まっているとき、カーソル表示
データ記憶手段1としてメモリPROMに書き込み・記憶さ
せることができる。
【0016】カーソル表示位置の属性情報は、特に、高
速処理速度が要求される方向(以下、特に断らなけれ
ば、この高速処理が要求される方向を水平方向X座標と
して説明する)、即ち、X座標記憶手段3の表示アドレ
ス値を表示処理単位毎の値(以下、表示ブロック値Bと
呼ぶ)と、表示ブロック内で1ドット単位の表示位置を
制御する値(以下、シフト値Sと呼ぶ)に分割して管理
し、順次表示処理単位毎に読み出されるカーソル表示デ
ータの領域を指定することにより、要求された位置に対
応した表示単位のカーソル表示データを出力し、カーソ
ルが1ドット単位毎に画面上を移動・表示できるカーソ
ル表示位置の制御を行う。
【0017】以下、簡明化のため、カーソルのサイズを
4×4ドットとし、表示処理単位のドット情報長も4ド
ットとした場合を例に説明する。図1の(A) は、カーソ
ル表示位置の制御におけるアドレス管理の概念を示した
ものであり、X座標記憶手段内の表示位置の情報を表示
処理単位毎の表示アドレスブロック値Bと、表示処理単
位以下のドット単位のシフト量を示すシフト値Sとに分
割する。この際、シフト値Sのビット数は表示処理単位
分のドット数が管理できるだけ必要となる。
【0018】図1の(B) は、カーソル表示データ記憶手
段1におけるアドレスと表示データの管理を示したもの
であり、アドレスはシフト値Sを管理する部分(当該X
座標)と、表示処理単位毎のドット情報(A〜D)、(E〜
H)、(I〜L)、(M〜P)の内部データを管理する部分(当該
X座標におけるカーソル形状表示分のY座標)とに分け
られる。表示データは、シフト値Sの値が1増加するた
びに、1ドット分右にシフトされた状態でカーソル表示
データ記憶手段1に格納される。
【0019】図2は、カーソル表示位置を記憶するX座
標記憶手段とY座標記憶手段からのカーソル表示位置デ
ータにより、カーソル表示データの読出し・制御を行う
機能ブロック図を示したものである。図2において、1
は予め書き込まれたカーソル表示形状データを記憶する
カーソル表示データ記憶手段であり、例えば、PROMとか
RAM などのメモリが用いられる。3、4はカーソル表示
位置を記憶するX座標記憶手段3とY座標記憶手段4で
あり、画像表示装置を利用するオペレータの操作によっ
て表示画面上のカーソル位置の変更が行われ、この操作
・変更されたカーソル表示位置のアドレス値が、ディス
プレイの走査線の水平方向に相当するX座標記憶手段3
と、垂直方向に相当するY座標記憶手段4に分けられて
格納される。2はカーソル表示データ記憶手段1からカ
ーソル表示形状データを読み出す読出し制御手段であ
り、上記X座標記憶手段3と、Y座標記憶手段4からの
表示Yアドレス値9と、垂直・水平同期信号11と、制御
クロック12とにより、内部データ管理アドレス信号7と
読出し制御信号8とを発生し、カーソル表示データ記憶
手段1からカーソル表示形状データを表示処理単位のド
ット情報(A〜D)、(E〜H)、(I〜L)、(M〜P)として順次読
み出す。
【0020】X座標記憶手段3は、表示処理単位毎のブ
ロック値Bの管理アドレス値5と、表示処理単位以下の
ドット単位のシフト量を示すシフト値Sの管理アドレス
値6を有しており、カーソル表示データ記憶手段1は、
表示処理単位以下のシフト値Sの管理アドレス値6毎に
対応し、予め1ドット分づつ水平方向にカーソル表示形
状データをシフトして書き込み・記憶している。
【0021】かかる構成において、読出し制御手段2
は、Y座標記憶手段4の表示Yアドレス値9と、X座標
記憶手段3のブロック値Bの管理アドレス値5と、垂直
・水平同期信号11と、制御クロック12とから、カーソル
の表示データの読出しタイミング位置に合わせて、カー
ソル表示データ記憶手段1のデータを読み出す為の読出
し制御信号8を発生し、また、読出し位置からカーソル
のX軸方向分の表示データを順次読み出した後、同期信
号11よりディスプレイのY座標方向の走査位置の変化を
検出し、表示データの読み出しアドレスの変更をカーソ
ルのY軸方向成分の回数分繰り返すことにより、各シフ
トされたカーソル表示データのグループから表示データ
の内容を順次読み出すための内部データ管理アドレス7
を発生する。カーソル表示データ記憶手段1は、読出し
制御手段2からの内部データ管理アドレス信号7とX座
標記憶手段3のシフト値管理アドレス6とを合成したア
ドレスのデータを表示データ10として出力する。図3、
4にこの表示例を示す。
【0022】図3は表示単位の整数倍の座標(X=4,Y=3)
にカーソルを表示した場合の例である。この場合は、図
1の(B) に図示されるデータ1の部分の表示データが読
み出される。このとき、カーソル表示データ記憶手段1
から読み出される1表示処理単位のドット情報は(A〜D)
であり、読出し位置(X=4,Y=3) からカーソルX軸方向分
の表示データ(A〜D)を読み出した後(カーソル表示形状
データが大きく複数の表示処理単位のときは同一X軸方
向分の表示データを順次読み出した後)、水平同期信号
11よりディスプレイのY座標方向の走査位置の変化を検
出し、表示データの読み出しアドレスの変更(X=4,Y=4)
…(X=4,Y=6) をカーソルのY軸方向成分の回数分繰り返
すことにより、各シフトされたカーソル表示データ1の
グループから表示データの内容(E〜H)、(I〜L)、(M〜P)
を順次読み出す。
【0023】図4は表示単位の非整数倍の座標(X=6,Y=
3) にカーソルを表示した場合の例であり、この場合
は、二つの表示単位(Y=3,B=1即ちX=4,Y=3)、(Y=3,B=2即
ちX=8,Y=3)にまたがって、図1の(B) に図示されるデー
タ3の部分の表示データ(--AB)、(CD--)を読み出した
後、水平同期信号11よりディスプレイのY座標方向の走
査位置の変化を検出し、表示データの読み出しアドレス
の変更(X=4,Y=4) …(X=4,Y=6) をカーソルのY軸方向成
分の回数分繰り返すことにより、各シフトされたカーソ
ル表示データ1のグループから表示データの内容(--E〜
H--)、(--I〜L--)、(--M〜P--)を順次読み出す。
【0024】この様に、表示アドレス制御と表示データ
管理により、従来技術の様に読出しデータをシフトレジ
スタでシフトして表示するのではなく、シフトされた表
示データを読み出すことによって、複数の表示データを
同一の制御クロックで処理する方法の画像表示装置にお
いても1ドット単位でのカーソル表示位置制御が可能と
なる。 (2)他の実施例 図5に他の実施例を示す。図2との相違点は、カーソル
表示データ記憶手段1にカーソル形状データの書込み制
御手段18を有している点であり、カーソル表示データ記
憶手段1として電気的に書き換え可能なメモリRAM など
を用いることができる。この場合、例えば、画像表示装
置を利用するオペレータが複数のプログラムを併用して
作業を行っているとき、利用しているプログラムによっ
てカーソル形状を変えることにより、容易に現在使用し
ているプログラムが判別できる。この様に、カーソル形
状をその都度変更して利用したい場合は、カーソル形状
データを表示処理単位以下のドット単位のシフト値Sに
より、書込データ19に分解して、書込制御手段18によっ
てカーソル表示データ記憶段1に書き込む。
【0025】カーソルを画像表示装置の表示画像に表示
するときは、(1)で説明した実施例と同様に、読出し
制御手段2は、X座標記憶手段3のブロック値Bの管理
アドレス値5と、Y座標記憶手段4の表示Yアドレス値
9と、水平同期信号11と、制御クロック12とにより、表
示データの読出し開始時点を判別して読出し制御信号8
と、内部データ管理アドレス7を発生する。読出し制御
信号8と、内部データ管理アドレス7とシフト値管理ア
ドレス値6により得られるアドレスによりカーソル表示
データ記憶手段1から表示データ10が読み出されてカー
ソルの表示を行うことができる。
【0026】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、複数
の表示データを同一の制御クロックで処理する画像表示
装置において、高速動作が要求されるシフトレジスタの
ようなビットシフト回路を用いなくても1ドット単位で
のカーソル表示制御が可能となり装置が安価となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるカーソル表示データ記憶手段にお
けるアドレスと表示データの管理概念を説明する説明図
【図2】一実施例のカーソル表示位置の制御装置の機能
ブロック図
【図3】表示単位の整数倍の座標にカーソルを表示した
ときの表示例図
【図4】表示単位の非整数倍の座標にカーソルを表示し
たときの表示例図
【図5】他の実施例のカーソル表示位置の制御装置の機
能ブロック図
【図6】複数データの同時表示処理方法を説明する説明
【図7】複数データの同時処理時の表示内容の移動を説
明する説明図
【図8】従来技術のシフトレジスタによる1ドット毎の
カーソル表示位置の制御装置の機能ブロック図
【符号の説明】
1 カーソル表示データ記憶手段 2 読出し制御手段 3 X座標記憶手段 4 Y座標記憶手段 5 ブロック値管理アドレス値 6 シフト値管理アドレス値 7 内部データ管理アドレス 8 読出し制御信号 9 表示Yアドレス値 10、20 表示データ 11 垂直・水平同期信号 12 制御クロック 13 表示Xアドレス値 14 読出しアドレス値 15 表示処理単位のドット情報 16 表示クロック 17 シフトレジスタ 18 書込み制御手段 19 書き込みデータ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のドット情報からなるカーソルを1ド
    ット単位で表示画面上の任意の位置に表示するカーソル
    表示位置の制御装置において、 カーソル表示形状データを記憶するカーソル表示データ
    記憶手段と、 カーソル表示位置を記憶するX座標記憶手段と、Y座標
    記憶手段と、 このX座標記憶手段とY座標記憶手段からの表示アドレ
    ス値により、前記カーソル表示データ記憶手段から前記
    カーソル表示形状データを表示処理単位のドット情報と
    して順次読み出す内部データ管理アドレス信号と読出し
    制御信号とを発生する読出し制御手段と、を備え、 前記X座標記憶手段は、前記表示処理単位毎のブロック
    値管理アドレス値と、表示処理単位以下のドット単位の
    シフト量を示すシフト値管理アドレス値と、を有し、 カーソル表示データ記憶手段は、前記表示処理単位以下
    のシフト値管理アドレス値毎に、対応する前記カーソル
    表示形状データを記憶する、 ことを特徴とするカーソル表示位置の制御装置。
JP31786194A 1994-12-21 1994-12-21 カーソル表示位置の制御装置 Pending JPH08179919A (ja)

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