JPH08179918A - 情報比較装置 - Google Patents

情報比較装置

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JPH08179918A
JPH08179918A JP6320963A JP32096394A JPH08179918A JP H08179918 A JPH08179918 A JP H08179918A JP 6320963 A JP6320963 A JP 6320963A JP 32096394 A JP32096394 A JP 32096394A JP H08179918 A JPH08179918 A JP H08179918A
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Kiyomi Kato
清美 加藤
Kazuaki Nakamura
一章 中村
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、情報比較装置に関し、条件項目を
グルーピングしてアイコンを付与すると共にアイコン目
次として画面上に表示し、アイコン目次から所望の条件
項目を選択して表示させると共に選択済のアイコンをア
イコン目次中でドット表示などし、所望の条件項目を簡
単かつ迅速に表示させると共に重複した選択を避けるこ
とを目的とする。 【構成】 条件見出し項目と条件明細項目の対を予め登
録する条件項目テーブルと、アイコンを予め登録するア
イコンテーブルと、このアイコンテーブルを参照してア
イコンを取り出してアイコン目次中に表示する見出しア
イコン表示手段と、表示されたアイコン目次から任意の
アイコンが選択されたことに対応して、選択されたアイ
コンに対応する条件見出し項目とその条件明細項目およ
びアイコンを合わせて画面上に表示させる見出し項目検
索手段とを備えるように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報を比較する情報比
較装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、比較対象の比較項目と条件項目と
をX軸とY軸の2次元の表に展開して表示し、視覚的に
比較を行う際に、条件項目が多い場合、表示装置の画面
上に条件項目を全て一度に表示することができない。
【0003】このため、画面上に表示されていない条件
項目を表示するために、Y軸方向に縦スクロールを行
い、所望の条件項目の部分を表示するようにしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、画面
上に表示されていない条件項目を縦スクロールによって
表示していたのでは、最後の条件項目を表示しようとす
ると、何度も縦スクロールを行わなければならず、表示
に手間と時間がかかるなどの問題があった。
【0005】本発明は、これらの問題を解決するため、
条件明細項目をグルーピングしてアイコンを付与すると
共にアイコン目次として画面上に表示し、アイコン目次
からアイコンを選択して条件明細項目などを表示させる
と共に選択済のアイコンをアイコン目次中でドット表示
などし、所望の条件明細項目などを簡単かつ迅速に表示
させると共に重複した選択を避けることを目的としてい
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】図1を参照した課題を解
決するための手段を説明する。図1において、情報比較
装置1は、情報を比較するものであって、2ないし5か
ら構成されるものである。
【0007】見出しアイコン表示手段2は、アイコンテ
ーブル8を参照してアイコンを取り出してアイコン目次
などを表示するものである。見出し項目検索手段3は、
アイコン目次から任意のアイコンが選択されたことに対
応して、選択されたアイコンに対応する条件見出し項目
とその条件明細項目およびアイコンを合わせて画面上に
表示させるものである。
【0008】条件詳細項目検索手段4は、画面上に表示
された任意の条件明細項目が選択されたことに対応し
て、条件項目テーブル6を参照して該当する条件詳細項
目である静止画、動画、および音声のうちの1つあるい
は複数を取り出して表示/音声出力させるものである。
【0009】条件項目テーブル6は、条件見出し項目と
条件明細項目と条件詳細項目を予め登録するものであ
る。アイコンテーブル8は、アイコンを予め登録するも
のである。
【0010】条件詳細テーブル9は、条件詳細項目(静
止画、動画、音声など)を登録するものである。表示手
段10は、画面を表示するものである。
【0011】音声出力装置13は、音声を出力するもの
である。
【0012】
【作用】本発明は、図1に示すように、見出しアイコン
表示手段2がアイコンテーブル8を参照してアイコンを
取り出してアイコン目次として表示し、見出し項目検索
手段3が表示されたアイコン目次から任意のアイコンが
選択されたことに対応して、選択されたアイコンに対応
する条件見出し項目とその条件明細項目を条件項目テー
ブル6から取り出し、アイコンと一緒に画面上に表示さ
せるようにしている。
【0013】また、見出しアイコン表示手段2がアイコ
ンテーブル8を参照してアイコンを取り出してアイコン
目次として表示し、見出し項目検索手段3が表示された
アイコン目次から任意のアイコンが選択されたことに対
応して、選択されたアイコンに対応する条件見出し項目
とその条件明細項目を条件項目テーブル6から取り出
し、アイコンと一緒に画面上に表示させ、条件詳細項目
検索手段4が画面上に表示された任意の条件明細項目が
選択されたことに対応して、条件項目テーブル6を参照
して該当する条件詳細項目である静止画、動画、および
音声のうちの1つあるいは複数を取り出して表示/音声
出力させるようにしている。
【0014】これらの際に、画面上に表示された条件見
出し項目に対応する、アイコン目次中のアイコンをドッ
ト表示し、画面上に表示中である旨を明示するようにし
ている。
【0015】また、画面上に表示された条件見出し項目
である旨を表すアイコンおよび当該見出し項目の配下の
条件明細項目である旨を表すアイコンをそれぞれに対応
づけて表示するようにしている。
【0016】従って、条件明細項目をグルーピングして
アイコンを付与すると共にアイコン目次として画面上に
表示し、アイコン目次からアイコンを選択して条件明細
項目など表示させると共に選択済のアイコンをアイコン
目次中でドット表示などし、画面上から条件明細項目が
選択されたことに対応して条件詳細項目である静止画、
動画、音声を表示/出力することにより、所望の条件明
細項目およびその詳細な情報を簡単かつ迅速に表示させ
ることが可能となると共に重複した無駄な選択作業を避
けることが可能となる。
【0017】
【実施例】次に、図1から図10を用いて本発明の実施
例の構成および動作を順次詳細に説明する。
【0018】図1は、本発明の1実施例構成図を示す。
図1において、条件項目テーブル6は、条件見出し項目
と条件明細項目と条件詳細項目を対応づけて予め登録す
るものであって、後述する図3の(a)に示すように、
条件明細項目シーケンス番号に対応づけて、 ・条件見出し項目 ・条件明細項目 ・条件詳細項目 を予め登録するものである。
【0019】比較項目テーブル7は、比較項目を予め登
録するものであって、例えば後述する図3の(b)に示
すように、項目名に対応づけて ・条件明細項目シーケンス番号 を予め登録するものである。
【0020】アイコンテーブル8は、アイコンを予め登
録するものであって、例えば後述する図3の(c)に示
すように、シーケンス番号に対応づけて、 ・条件見出し項目 ・アイコン(条件見出し項目のアイコンは□、条件明細
項目のアイコンは○の中に特徴を表す記号、文字などを
表現する) を予め登録するものである。
【0021】条件明細テーブル9は、条件項目テーブル
6の条件詳細項目に対応づけて予め登録するものであっ
て、 ・静止画 ・動画 ・音声 を予め登録するものである。
【0022】入力装置11は、キーボードやマウスなど
の各種入力装置である。印字装置12は、表などを用紙
に印字するものである。音声出力装置13は、条件詳細
テーブル9から取り出した音声データをもとに音声を発
声させるものである。
【0023】次に、図2のフローチャートに示す順序に
従い、図1の条件項目テーブル6およびアイコンテーブ
ル8の登録について詳細に説明する。図2において、S
1は、条件見出し項目と条件明細項目の対を登録する。
これは、後述する図3の(a)に示すように、条件明細
項目シーケンス番号に対応づけて、 ・条件見出し項目:例えばタイヤ&ホイール ・条件明細項目:例えば195/65R14 89S(14×6JJスチー
ルホイール) ・条件詳細項目 の対を登録する。
【0024】S2は、条件見出し項目ごとにアイコンを
作成して登録する。これは、後述する図3の(c)に示
すように、シーケンス番号に対応づけて、 ・条件見出し項目:例えばタイヤ&ホイール ・アイコン:タイヤとホイルを表すアイコン の対を登録する。
【0025】S3は、S1で登録した条件項目テーブル
6の条件見出し項目をキーにソートする。これは、運用
時に検索し易くするためにS1で登録した条件項目テー
ブル6の条件見出し項目をキーにソートしておく。
【0026】S4は、アイコンの数Nを数えて登録して
おく。これは、運用時にアイコンの数Nを数えて動的に
所定の固定のアイコン目次の領域を均等分割するので、
そのために必要なアイコン数Nを予め数えて記憶してお
く。
【0027】以上によって、図3の(a)の条件項目テ
ーブル6および図3の(c)のアイコンテーブル8が作
成されることとなる。ここでは、条件項目テーブル6を
Y軸方向に表示し、比較項目をX軸方向に表示するの
で、当該比較項目について、同様にして図3の(b)に
示すように比較項目テーブル7に予め登録しておく。
【0028】図3は、本発明のテーブル例を示す。図3
の(a)は、条件項目テーブル(主要装備テーブル)の
例を示す。これは、自動車の条件項目テーブルであっ
て、自動車の主要装備を条件項目として予め登録したも
のである。ここでは、図示のように、条件明細項目シー
ケンス番号に対応づけて図示の下記の項目を予め登録す
る。
【0029】 ・条件見出し項目:主要装備グループ ・条件明細項目:主要装備名 ・条件詳細項目:静止画、動画、音声 図3の(b)は、比較項目テーブル(グレードテーブ
ル)の例を示す。これは、自動車の比較項目テーブルで
あって、自動車のグレードを比較項目として予め登録し
たものである。ここでは、図示のように、項目名である
グレード名に対応づけて図示の下記の項目を予め登録す
る。
【0030】・条件明細項目シーケンス番号:図3の
(c)は、アイコンテーブルの例を示す。これは、自動
車の条件項目を分かり易く表した絵をアイコンとして登
録したものである。ここでは、図示のように、シーケン
ス番号に対応づけて図示の下記を予め登録する。
【0031】・条件見出し項目: ・アイコン: 次に、図4に示すフローチャートに示す順序に従い、図
1の構成の動作を詳細に説明する。
【0032】図4において、S11は、Nよりアイコン
エリアを均等分割しアイコンを割当て、アイコン目次を
表示する。これは、図2のフローチャートのS4で予め
数えておいたアイコン数、即ち、図3の(a)の条件項
目テーブル6を2次元的に表示する際の条件見出し項目
に対応するアイコン数Nを取り出し、このアイコン数N
で、固定のアイコンエリアを均等分割し、各分割したエ
リアにアイコンを表示し、アイコン目次を完成する。
【0033】S12は、先頭から条件見出し項目、条件
明細項目を取り出して表示する。これは、図3の(a)
の条件項目テーブル6の先頭から条件見出し項目および
条件明細項目を取り出し、後述する図6の左側のY軸方
向に図示の ・タイヤ&ホイール ・195/65R14 89S(14×6JJスチールホイール) などを表示する。
【0034】S13は、条件見出し項目に、アイコンを
取り出して□で表示する。これは、S12で図6の左側
のY軸方向に表示した条件見出し項目例えば ・タイヤ&ホイール の先頭の部分に図示□を設けてその中にアイコンを表示
する。この□は、条件見出し項目である旨を表すアイコ
ンである。
【0035】S14は、条件明細項目に条件明細項目の
アイコンを取り出して○で表示する。この○は、条件明
細項目である旨を表すアイコンであって、この○の中に
条件明細項目を特定するアイコンを図示のように併せて
表示する。
【0036】S15は、比較項目テーブルの先頭から表
示する。これは、例えば図3の(b)の比較項目テーブ
ル7の先頭から取り出した項目名(グレード)を、図6
の画面上の上段のX方向に表示する(例えば“ZS S
ports Selection”、“ZS”などを図
示のように表示する)。
【0037】S16は、アイコン目次選択処理を行う。
これは、後述する図5のフローチャートに示すように、
図6の左上に表示されたアイコン目次から任意のアイコ
ンがマウスで選択されたことに対応して、選択されたア
イコンの条件見出し項目を先頭に画面上に表示したりな
どする。
【0038】S17は、条件明細項目の選択処理を行
う。これは、後述する図8に示すように、画面上に表示
された条件見出し項目の配下の条件明細項目が選択され
たことに対応して、条件詳細項目であるその詳細を説明
する、静止画、動画、音声などを取り出して表示/出力
する処理を行う。
【0039】以上によって、アイコンテーブル8、条件
項目テーブル6、および比較項目テーブル7をもとに、
例えば図6に示すように、左上にアイコン目次、左欄の
Y軸方向に条件見出し項目とアイコン□、およびその配
下の条件明細項目およびアイコン○を表示、および上段
のX軸方向に複数の比較対象の項目(グレード)を2次
元的に表示し、アイコン目次からアイコンを選択して所
望の条件見出し項目を先頭に迅速かつ分かり易く表示
し、更に画面上に表示された条件見出し項目の配下の条
件明細項目を選択してその説明である条件詳細項目の静
止画、動画、音声を出力させることができ、複数階層
(ここでは、条件見出し項目、条件明細項目、条件詳細
項目の3階層)の条件項目を迅速かつ所望のものを選択
してその内容を視覚的に分かり易く表示することが可能
となる。
【0040】図5は、本発明のアイコン目次選択処理フ
ローチャートを示す。これは、図4のS16の詳細フロ
ーチャートである。図5において、S21は、アイコン
目次中のアイコンが選択されたか判別する。YESの場
合には、S22、S23を行い、S24に進む。NOの
場合には、S24に進む。
【0041】S22は、S21でアイコン目次中のアイ
コンが選択されたと判明したので、選択された条件見出
し項目のアイコンの、条件見出し項目を先頭に条件明細
項目を表示する。これは、例えば図6の左上のアイコン
目次中でタイヤ&ホイールのアイコンがマウスで選択さ
れた場合、このアイコンの条件見出し項目である“タイ
ヤ&ホイール”を画面の先頭に、配下の条件明細項目を
図示のように順次表示する。画面上の表示する領域があ
まったときは続く条件見出し項目、その配下の条件明細
項目を表示できるだけ順次表示する。
【0042】S23は、アイコン目次中の選択されたア
イコンをドット表示する。これは、S21のYESでア
イコン目次中から選択されたアイコンについて、画面上
に表示して作業中である旨を表すために当該アイコンを
ドット表示して重複した無駄な選択をしないようにして
いる。
【0043】S24は、スクロールされたか判別する。
これは、S21のYES、S22、S23によって画面
上に例えば図6の左側のY軸方向に表示された条件見出
し項目とその配下の条件明細項目の順序づけた並びにつ
いて、上方向あるいは下方向の縦スクロールバーがマウ
スで選択(クリック)されたか判別する。YESの場合
には、S25、S26を行い、S27に進む。NOの場
合には、S27に進む。
【0044】S25は、S24のYESでスクロールさ
れたと判明したので、ドット表示された条件明細項目が
非表示になったか判別する。YESの場合には、S26
でドット表示のアイコン目次中のアイコンを元の表示の
状態に戻し、S27に進む。
【0045】S27は、条件見出し項目と条件明細項目
が全て表示されているか判別する。YESの場合には、
S28でアイコン目次中の現在表示されている条件見出
し項目のアイコンをドット表示し、終了する。このドッ
ト表示は、S24のYESの縦スクロールによって、新
たな条件見出し項目と条件明細項目が画面上に表示され
た場合、新たに表示された条件見出し項目のアイコン目
次中のアイコンをドット表示して選択中である旨を明示
するためである。画面上から縦スクロールによって追い
出された条件見出し項目のアイコン目次中のアイコン
は、S26でドット表示が解除され元の状態に戻してい
る。一方、NOの場合には、終了する。
【0046】以上によって、アイコン目次中からアイコ
ンを選択し、そのアイコンに対応する条件見出し項目お
よびその配下の条件明細項目、更にそれに続く条件見出
し項目、配下の条件明細項目を画面上に表示できるだけ
順次表示し、所望の項目が画面上に表示されていないと
きは縦スクロールして他の条件見出し項目およびその配
下の条件明細項目を表示させると共に、未表示となった
条件見出し項目のアイコンをアイコン目次中でドット表
示を解消および表示された見出し項目のアイコンをアイ
コン目次中でドット表示する。これらにより、複数の階
層からなる条件見出し項目、その配下の条件明細項目、
更にその配下の条件詳細項目から所望のものを順次選択
することを迅速かつ視覚的に容易、分かり易く選択する
ことが可能となった。
【0047】図6は、本発明の表示例(その1)を示
す。これは、初期画面であって、左上にアイコン目次を
ここでは固定のアイコンエリアに均等分割して動的に1
0個表示する。左側のY軸方向に図3の(a)の条件項
目テーブル6の先頭から取り出した条件見出し項目(タ
イヤ&ホイール)およびそれに続く配下の条件明細項目
を図示のように順次表示する。また、上段には、図3の
(b)の比較項目テーブル7から取り出した項目名
(“ZS Sports Selection”、“Z
S”など)を表示する。
【0048】図7は、本発明の表示例(その2)を示
す。これは、図6の画面の左上のアイコン目次中で“足
まわり”の左上から2番目のアイコンを選択したときに
表示された画面を示す。この画面では、アイコン目次中
の選択された左上から2番目の“足まわり”のアイコン
がドット表示(薄くて選択済を表す)され、選択された
アイコン(足まわり)の条件見出し項目およびその配下
の条件明細項目が左側のY軸方向に先頭から順次表示さ
れている。上段のX方向は、図3の(b)の比較項目テ
ーブル7の項目名の内容が変わっている。
【0049】図8は、本発明の条件明細項目選択処理フ
ローチャートを示す。これは、図4のS17を詳細に説
明するフローチャートである。図8において、S31
は、条件明細項目のアイコンが選択されたか判別する。
これは、例えば図9の画面の左側の条件明細項目“デュ
アルモード4WS”のアイコンがマウスで選択されたか
判別する。この図9では選択されたので、YESとな
り、S32で条件明細項目の条件を取り出して、条件明
細項目(静止画、動画、音声)を表示、出力、例えば図
示のように大きな“デュアルモード4WS”を表示し、
その中に静止画、動画を表示したり、スピーカから音声
で説明内容を発声したりする。一方、S31のNOの場
合には、終了する。
【0050】以上によって、図7の画面上の左側のY軸
方向に表示した条件見出し項目の配下の条件明細項目の
アイコン○のいずれかが選択された場合に、当該アイコ
ンをドット表示すると共に、その条件詳細項目である静
止画、動画を取り出して表示したり、音声を取り出して
発声したりすることが可能となる。
【0051】図9は、本発明の表示例(その3)を示
す。これは、画面上の左側のY軸方向の条件見出し項目
の配下の条件明細項目“デュアルモード4WS”のアイ
コンが選択されたときの様子を示したものである。この
状態では、選択された条件明細項目“デュアルモード4
WS”のアイコンがドット表示されると共に、新たに解
説したウィンドウ上に選択された条件明細項目の静止
画、動画を表示、更に図示該のスピーカから音声が出力
されることとなる。これにより、条件明細項目の内容を
静止画、動画、更に音声によってその内容を知ることが
できる。
【0052】図10は、本発明の表示例(その4)を示
す。これは、図6、図7、図9で部分的に画面上に表示
できる範囲のみを表示したものを、まとめた論理画面
(仮想画面)上の表示例を模式的に表したものである。
左上にアイコン目次を動的にエリア分割して表示する。
左側のY軸方向に条件見出し項目とアイコン□、その配
下の条件明細項目とアコン○を表示する。上段のX軸方
向に比較項目(グレードA、B、C、D、E)を表示す
る。そして、中央にX軸の比較項目の条件明細項目がそ
れぞれ表示する。
【0053】以上のように、条件見出し項目とその配下
の条件明細項目をY軸方向、比較項目をX軸方向とする
2次元展開し、中央に、比較項目の条件明細項目の内容
を表示し、比較項目(例えば自動車のグレード)を複数
表示して相互の条件明細項目の違いを容易に比較するこ
とができる。この際、本願発明で説明したように、Y軸
方向の条件見出し項目とその配下の条件明細項目につい
て、所望のものを操作簡単かつ視覚的に迅速に選択して
表示させることが可能となるものである。
【0054】尚、本実施例では、条件見出し項目とその
配下の条件明細項目を図10に示すように左側のY軸方
向に表示したけれども、上段のX軸方向に表示すること
も同様に行えるものである。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
条件項目をグルーピングしてアイコンを付与すると共に
アイコン目次として画面上に表示し、アイコン目次から
所望の条件項目を選択して表示させると共に選択済のア
イコンをアイコン目次中でドット表示などし、画面上か
ら条件明細項目が選択されたことに対応して条件詳細項
目である静止画、動画、音声を表示/出力する構成を採
用しているため、所望の条件見出し項目およびその配下
の条件明細項目を簡単な操作で表示させ、その条件明細
項目の内容を静止画、動画、更に音声で出力して知るこ
とができると共に、選択された条件見出し項目や条件明
細項目のアイコンをドット表示して明示し、重複した無
駄な操作を無くすこともできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例構成図である。
【図2】本発明の登録フローチャートである。
【図3】本発明のテーブル例である。
【図4】本発明の動作説明フローチャートである。
【図5】本発明のアイコン目次選択処理フローチャート
である。
【図6】本発明の表示例(その1)である。
【図7】本発明の表示例(その2)である。
【図8】本発明の条件明細項目選択処理フローチャート
である。
【図9】本発明の表示例(その3)である。
【図10】本発明の表示例(その4)である。
【符号の説明】
1:情報比較装置 2:見出しアイコン表示手段 3:見出し項目検索手段 4:条件詳細項目検索手段 5:出力手段 6:条件項目テーブル 7:比較項目テーブル 8:アイコンテーブル 9:条件詳細テーブル 10:表示装置 11:入力装置 12:印字装置 13:音声出力装置

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】条件明細項目と総称する条件見出し項目の
    対を予め登録する条件項目テーブルと、 アイコンを予め登録するアイコンテーブルと、 このアイコンテーブルを参照してアイコンを取り出して
    アイコン目次中に表示する見出しアイコン表示手段と、 上記表示されたアイコン目次から任意のアイコンが選択
    されたことに対応して、選択されたアイコンに対応する
    条件見出し項目とその条件明細項目およびアイコンを合
    わせて画面上に表示させる見出し項目検索手段とを備え
    たことを特徴とする情報比較装置。
  2. 【請求項2】条件明細項目と総称する条件見出し項目と
    条件詳細項目の対を予め登録する条件項目テーブルと、 アイコンを予め登録するアイコンテーブルと、 このアイコンテーブルを参照してアイコンを取り出して
    アイコン目次中に表示する見出しアイコン表示手段と、 上記表示されたアイコン目次から任意のアイコンが選択
    されたことに対応して、選択されたアイコンに対応する
    条件見出し項目とその条件明細項目およびアイコンを合
    わせて画面上に表示させる見出し項目検索手段と、 画面上に表示された任意の条件明細項目が選択されたこ
    とに対応して、上記条件項目テーブルを参照して該当す
    る条件詳細項目である静止画、動画、および音声のうち
    の1つあるいは複数を取り出して表示/音声出力させる
    条件詳細項目検索手段とを備えたことを特徴とする情報
    比較装置。
  3. 【請求項3】画面上に表示された条件見出し項目に対応
    する、アイコン目次中のアイコンをドット表示すること
    を特徴とする請求項1あるいは請求項2記載の情報比較
    装置。
  4. 【請求項4】画面上に表示された条件見出し項目である
    旨を表すアイコンおよび当該見出し項目の配下の条件明
    細項目である旨を表すアイコンをそれぞれに対応づけて
    表示することを特徴とする請求項1ないし請求項3記載
    のいずれかの情報比較装置。
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