JPH08179049A - 光センサ - Google Patents

光センサ

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JPH08179049A
JPH08179049A JP32325394A JP32325394A JPH08179049A JP H08179049 A JPH08179049 A JP H08179049A JP 32325394 A JP32325394 A JP 32325394A JP 32325394 A JP32325394 A JP 32325394A JP H08179049 A JPH08179049 A JP H08179049A
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JP
Japan
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light
emitting element
light emitting
voltage
receiving element
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Withdrawn
Application number
JP32325394A
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English (en)
Inventor
Minoru Takeuchi
実 竹内
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Alps Alpine Co Ltd
Original Assignee
Alps Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 発光素子に精度のばらつきが生じた場合、あ
るいは経時変化による劣化等が生じた場合にも、発光素
子から所望の発光量を得ること。 【構成】 光を発する発光素子1と、発光素子1からの
光を受光する受光素子2とを備えた光センサであって、
受光素子2が受光する受光量を測定し、その値に基づい
てオン、オフの判断を行う測定回路8と、受光素子2が
受光する受光量に基づいて前記発光素子1に印加される
電圧値をフィードバック制御する制御手段15とを有す
ることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、発光素子から発せられ
た光を受光素子により受光して検知する光センサに係
り、特に発光素子の発光量を制御する制御手段を有する
光センサに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、各種プリンタにおいては、イ
ンクリボンの種類、インクリボンの終端あるいは用紙の
有無等を測定するために光センサが一般的に用いられて
いる。前記光センサは、図2に示すように、蛍光体を含
む半導体に電界を加えることにより光を発生する発光素
子1と、光を当てると起電力を生ずる半導体の受光素子
2とからなり、この光センサには大きく分けて、発光素
子1からの光を受光素子2が直接受光するする透過型
と、発光素子1から出た光の反射光を受光素子2が受光
する反射型の2種類がある。
【0003】このうち透過型タイプは、プリンタのイン
クリボンを例にとって説明すれば、発光素子1と受光素
子2とを所定間隔をもって対向するように配置し、この
間隙にインクリボンを通過させて発光素子1から発せら
れインクリボンのマーカ部を透過してくる光を受光素子
2が受光するものである。
【0004】これに対して、反射型タイプは、その一例
として図3に示すように、発光素子1と受光素子2とが
一体に併設されており、発光素子1から発せられた光を
インクリボンRの表面に形成された反射マーカMによっ
て反射させ、その反射光を前記受光素子2が受光するよ
うになされている。また、反射型タイプの光センサにお
いては、発光素子1と受光素子2とを併設し、インクリ
ボンRを介して前記発光素子1および受光素子2と所定
間隔をもって対向させて反射板を配置し、発光素子1か
ら発せられた光を前記反射板により反射させ、その反射
光を前記受光素子2が受光するように構成される場合も
ある。
【0005】そして、これらいずれのタイプの光センサ
においても、受光素子2が検知した光のオン、オフをも
って、リボンの種類、終端等が検出、判断されるように
なされている。
【0006】また、従来の光センサの電気回路を上述し
た図2を用いて説明する。
【0007】この電気回路は透過型、反射型の両タイプ
において共通するものである。つまり、本従来例におい
て発光素子1は、発光ダイオード(LED)1aからな
り、前記LED1aは電圧を印加するための電源Vと接
地E側との間に配設されており、前記電源Vとは、分圧
抵抗3を介して接続されている。一方、発光素子1が発
光する光を受光する受光素子2は、フォトトランジスタ
2aからなり、前記フォトトランジスタ2aはコレクタ
4、ベース5、エミッタ6から構成されている。
【0008】そして、基準電圧を印加する電源Vcとコ
レクタ4との間には抵抗7が配設されており、前記エミ
ッタ6は接地するように構成されている。
【0009】また、前記フォトトランジスタ2aには、
電圧を測定し、測定された電圧と予め設定されたしきい
値との比較をすることによってオン、オフの判断を行う
測定回路8が接続されており、さらに前記測定回路8に
は、その他のプリンタの制御を行うCPU9が接続され
ている。
【0010】そして、LED1aに分圧抵抗3を通して
電源Vから電流を供給することにより発光された光を前
記フォトトランジスタ2aが受光することにより、ここ
で前記光が電圧に変換され、電流が流れることになる。
そして、測定回路8にてこの電圧が測定され、予め設定
されたしきい値と比較されることによってオン、オフの
判断がなされ、その情報がCPU9に送られることによ
り、プリンタの他の制御がなされるようになっている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記L
ED1aの発光量は、LED自体の精度のばらつき、印
加される電圧のばらつき、あるいは使用時間による経時
変化等により異なるため、この結果、フォトトランジス
タ2aにて受光される光量にもばらつきが生じる。よっ
てフォトトランジスタ2a電圧値もばらつくことにな
り、測定回路8のしきい値との比較によるオン、オフの
検出に誤動作が生じるという不具合があった。
【0012】そこで、本発明は、発光素子に精度のばら
つきが生じた場合、あるいは経時変化による劣化等が生
じた場合にも、印加する電圧の制御を可能とすること
で、発光素子から所望の発光量が得られる光センサを提
供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明の光センサは、光を発する発光素子と、発光素
子からの光を受光する受光素子とを備えた光センサであ
って、受光素子が受光する受光量を測定し、その値に基
づいてオン、オフの判断を行う測定回路と、受光素子が
受光する受光量に基づいて前記発光素子に印加される電
圧値をフィードバック制御する制御手段とを有すること
を特徴とする。
【0014】
【作用】前述した構成からなる本発明によれば、発光素
子から発光された光を受光素子が受光し、ここで受光し
た光量を電圧等に変換し、測定回路にてこの電圧等を測
定し、予め設定されたしきい値との比較によってオン、
オフの判断をする際に、受光素子と測定回路との間に設
けられた制御手段によって、受光素子が変換した電圧等
の値を元にして発光素子に印加すべき電圧値をフィード
バック制御することにより、所望の発光量を得たうえ
で、測定回路のオン、オフの検出を行うことができる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1について説明す
る。
【0016】図1は本発明による光センサの構成を示す
ものである。
【0017】前記光センサは、発光素子1と、この発光
素子1と一体の間隙を隔てて配設された受光素子2とを
有している。本実施例において、前記発光素子1は、L
ED1aからなり、前記LED1aは電圧を印加するた
めの電源Vと接地側との間に、分圧抵抗10a,10b
を介して接続されている。また、電源V側に配設された
前記分圧抵抗10aと前記LED1aとの間には、分圧
抵抗10bと並列にコレクタ12、ベース13、エミッ
タ14からなるトランジスタ11が配設されており、こ
のうち分圧抵抗10aと分圧抵抗10b間にはコレクタ
12が接続され、分圧抵抗10bとLED1aとの間に
はエミッタ15が接続されている。
【0018】一方、前記LED1aが発光する光を受光
する受光素子2は、フォトトランジスタ2aからなり、
前記フォトトランジスタ2aは、従来例と同様に、コレ
クタ4、ベース5、エミッタ6から構成されている。そ
して、基準電圧で電流をフォトトランジスタ2aに供給
する電源Vcとコレクタ2との間には抵抗7が配設され
ており、エミッタ5は接地するように構成されている。
【0019】前記フォトトランジスタ2aは測定回路8
を介してCPU9に接続されている。
【0020】前記測定回路8はLED1aからの光を受
光した前記フォトトランジスタ2aが変換する電圧を測
定し、その結果を予め設定されたしきい値と比較するこ
とによってオン、オフの判断を行うものである。
【0021】また、前記フォトトランジスタ2aと測定
回路8との間には、所望の発光量を得るための制御手段
15として、前記フォトトランジスタ2aが変換した電
圧の電圧値を元に、LED1aに印加すべき電圧値をフ
ィードバック制御するためのローパスフィルタ16と電
圧調整用の可変抵抗器17が配設されている。前記可変
抵抗器17はローパスフィルタ16によって制御されて
おり、前記可変抵抗器17は前記LED1aと接続され
ているフォトトランジスタ11のベース14に接続され
ている。
【0022】なお、本実施例において、発光素子1とし
て用いた前記LED1aは、白熱電球やネオン管などの
発光素子1と比べて、低電圧、低電流で動作し、かつ高
速応答性を有し、また、小型で堅ろう、高信頼性を有す
るものである。一方、受光素子2として用いたフォトト
ランジスタ2aは、電流増幅作用を有し、500lx当
たり2〜4mAの大きな出力電流が得られる。また、同
じ光起電力素子としての太陽電池とは違って外形を非常
に小さく形成することができ、波長感度特性が可視光線
の範囲よりも赤外線領域に伸びるという特徴を有する。
【0023】また、前記ローパスフィルタ16は、フォ
トトランジスタ2aの出力した直流電圧成分を取りだ
し、その電圧値を積分した値(直流成分の平均値)を測
定することでこの平均受光量を測定でき、この値を元に
トランジスタ11のベース電流を変化させ、LED1a
へ付与する電圧を制御するものである。また、ベース電
流は可変抵抗器17の抵抗値で予め調整することもでき
る。
【0024】次に本実施例の作用について説明する。
【0025】発光素子1であるLED1aから発光され
た光はフォトトランジスタ2aに受光され、ここで電圧
に変換される。そして、測定回路8にてこの電圧が測定
され、予め設定されたしきい値によってオン、オフの判
断がなされる。
【0026】その際、フォトトランジスタ2aと測定回
路8との間に設けられた制御手段15としてのローパス
フィルタ16によって、測定回路8からの電圧値を元に
可変抵抗器17の抵抗値が調整され、LED1aにトラ
ンジスタ11を介して印加される電圧値がフィードバッ
ク制御される。このようにして、LED1aの発光量は
常に制御されることとなる。
【0027】例えば、フォトトランジスタ2aで受光さ
れる光量が多い場合は、しきい値を越えた電圧が常に測
定されるため常にオン状態となり、また、光量が小さい
場合には、常にしきい値以下の電圧が測定されるためオ
フ状態となるが、ローパスフィルタ16により、この電
圧値の積分した値(直流成分の平均値)を測定すること
でこの平均受光量を測定でき、この値を元に可変抵抗器
17の抵抗値を変化させることにより、トランジスタ1
1を介してLED1aに印加する電圧を制御して適度の
光量が得られるようにすることができる。
【0028】なお、本発明は前記実施例に限定されるも
のではなく、必要に応じて変更することができる。例え
ば、前記実施例は透過型タイプの光センサをもって説明
したが、発光素子と受光素子とが一体に形成された反射
型タイプの光センサであっても応用できることはいうま
でもない。また、当該光センサは、例えばプリンタにお
いては、カセットセンサ、リボンエンドセンサ、キャリ
ッジのホームポジションセンサ等に用いることができ
る。さらに、受光素子が受光した光量を制御のために変
換するパラメータは電圧のみに限られるものではない。
【0029】
【発明の効果】このように本発明は構成され作用するも
のであるから、受光素子と測定回路との間に設けられた
制御装置によって、前記測定回路からの電圧値を元に可
変抵抗器の抵抗値を調整し、発光素子に印加される電圧
値をフィードバック制御することで、発光素子の発光量
は常に制御されることとなり、例えば発光素子の精度の
ばらつきや、あるいは経時変化による劣化等が生じた場
合でも、印加する電圧の制御が可能となり、常に所望の
光量を得ることができるので、測定回路のオン、オフの
検出の誤動作を防ぐことができる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の光センサの一実施例を示す電気回路
【図2】従来の光センサの構成を示す電気回路図
【図3】従来の反射型の光センサの構成を示す構成図
【符号の説明】
1 発光素子 1a LED(発光ダイオード) 2 受光素子 2a フォトトランジスタ 8 測定回路 9 CPU 10 分圧抵抗 11 トランジスタ 12 コレクタ 13 ベース 14 エミッタ 15 制御手段 16 ローパスフィルタ 17 可変抵抗器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光を発する発光素子と、発光素子からの
    光を受光する受光素子とを備えた光センサであって、受
    光素子が受光する受光量を測定し、その値に基づいてオ
    ン、オフの判断を行う測定回路と、受光素子が受光する
    受光量に基づいて前記発光素子に印加される電圧値をフ
    ィードバック制御する制御手段とを有することを特徴と
    する光センサ。
JP32325394A 1994-12-26 1994-12-26 光センサ Withdrawn JPH08179049A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32325394A JPH08179049A (ja) 1994-12-26 1994-12-26 光センサ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32325394A JPH08179049A (ja) 1994-12-26 1994-12-26 光センサ

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ID=18152728

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JP32325394A Withdrawn JPH08179049A (ja) 1994-12-26 1994-12-26 光センサ

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Effective date: 20020305