JPH08178927A - 免疫自動測定方法及び装置 - Google Patents

免疫自動測定方法及び装置

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JPH08178927A
JPH08178927A JP32053894A JP32053894A JPH08178927A JP H08178927 A JPH08178927 A JP H08178927A JP 32053894 A JP32053894 A JP 32053894A JP 32053894 A JP32053894 A JP 32053894A JP H08178927 A JPH08178927 A JP H08178927A
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reaction
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reagent
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恭一 岩橋
Toshimi Kawamura
利美 河村
Eiji Ikeda
英二 池田
Mitsutoshi Sato
光俊 佐藤
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 1ステップ及び2ステップの非競合サンドイ
ッチ法や競合法などのいずれの測定手法にも容易に対処
し実施できる免疫自動測定装置及び方法を提供する。 【構成】 所定速度で間欠的に回転移動する反応管ター
レット14と、反応管ホルダーを内周列及び外周列の2
列に配設してなる反応管保持部と、反応管供給手段と、
所望個数の反応ホルダーをスキップして他の反応管ホル
ダーに移載する反応管移載手段22と、検体分注手段
と、該反応管にパーティクルを供給するパーティクル供
給手段26と、該反応管に標識試薬を分注する試薬分注
手段28と、B/F分離を行うための洗浄手段30と、
該反応管に測定用試薬を分注する測定用試薬分注手段3
2と、該反応管の反応後の反応溶液における標識物の量
を測定する測定手段34とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、抗原−抗体反応により
検体中の特定物質を測定する免疫測定を効果的かつ自動
的に行うことのできる免疫自動測定装置及び方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、抗原−抗体反応を利用した免疫測
定法としては、1ステップ方式及び2ステップ方式の非
競合サンドイッチ法及び競合法が知られている。
【0003】1ステップ方式の非競合サンドイッチ法に
より、試料として患者から採取した血液等の検体に含ま
れる抗原の量を測定する方法を説明する。例えば、合成
樹脂製の容器内壁や粒等の不溶性の担体(固相)に結合
した抗体(以下「固相抗体」という)と、放射性物質、
蛍光物質、酵素等の標識物質を結合した抗体(以下「標
識抗体」という)とを予め添加してある反応容器に、測
定対象の検体を添加する。これによって反応容器内にお
いては、検体中に含まれている抗原が上記固相抗体と抗
原抗体反応(免疫反応)して抗原抗体複合体を生成し、
また同時にこの抗原抗体複合体に標識抗体も複合して、
固相抗体−抗原−標識抗体という3つの成分がサンドイ
ッチになった複合体が生成する。このようにして、検体
中の抗原を仲介物として、標識抗体の標識を固相に結合
させる。
【0004】次ぎにこの固相に結合された標識以外のも
のであって、反応容器内に添加された抗原とは結合しな
かった余分の標識抗体や、免疫反応に関与しなかった抗
体成分等を分離(以下「B/F分離」という)する操作
を行ない、最終的に、固相に結合した抗原量に比例する
標識量を、標識の性質を利用した物理的あるいは化学的
な手法で定量測定して、検体中の抗原濃度を求める。
【0005】一方、2ステップ方式の非競合サンドイッ
チ法は、まず固相抗体のみを予め添加した反応容器に、
検体を添加することで第1の反応を行なわせた後に、標
識抗体を添加して第2の反応を行なわせ測定を行なう方
法である。すなわち、固相抗体(あるいはこれを含む試
薬)が予め添加されている反応容器に、まず検体を添加
する。これによって検体中の特定の抗原が、固相抗体と
免疫反応して不溶性担体に結合固定する。免疫反応を起
こさなかった未反応の成分は、B/F分離して容器外に
排除する。次に標識抗体を上記反応容器に添加して免疫
反応を起こさせる。これによって固相抗体−抗原−標識
抗体の複合体が生成する。未反応の成分や残渣物はB/
F分離して容器外に排除する。この操作の後、不溶性担
体に結合した複合体の量を上記1ステップ方式と同様に
標識物質の定量で測定し、検体中の抗原濃度を求める。
【0006】またこれら非競合サンドイッチ法とは別
に、上述した固相抗体に対し、予め標識物質で標識した
抗原(一般に「標識抗原」という)と、検体中の抗原を
競争的に反応させる競合法と称される方法も知られてい
る。この競合法においては、固相抗体と標識抗原を含む
試薬に検体を反応させる。これにより、検体中の測定対
象の成分(抗原)と標識抗原とが、固相抗体の免疫反応
部位に対して競合的に反応する。その結果、検体中に含
まれる未知量の抗原成分と、予めその量が決められて与
えられている標識抗原成分との量比(濃度比)に基づい
た免疫複合体がそれぞれ生成することになる。したがっ
てサンドイッチ法と同様に未反応物質や残渣物をB/F
分離した後、固相に固定された標識物質の量をその標識
物質の性質を利用して定量測定することで、上記比に応
じた計算により検体中の抗原量を求めることができる。
【0007】なお既に述べているように、上記標識物質
(「マーカー」と称する場合もある)の性質により、固
相の固定・結合したその標識物質の量を定量測定する方
法は異なっており、このような観点に基づく分類から、
免疫測定方法は、蛍光物質を標識に用いる場合はFI
A、放射性物質を用いる場合はRIA、酵素を用いる場
合はEIA、化学発光物質を標識に用いる場合はCLI
Aとそれぞれ略称される場合も多い。
【0008】また、この種の免疫測定法において、固定
化固相の形成手段としては、抗体又は抗原をスチレン、
塩ビ等合成樹脂小球、鉄小球、ガラス小球、ガラス小片
等に固定化してなる抗体又は抗原不溶化担体(通常、ビ
ーズ又はパーティクルと言われるが、本明細書では、以
下パーティクルという)が用いられるようになってい
る。
【0009】上記各種の測定において、反応管へのパー
ティクルの供給・廃棄、B/F分離のための洗浄、パー
ティクルの移替え等の作業を所定のタイミングで行う必
要があり、これを人手でやることは大変な作業であり、
測定の自動化の提案が種々なされている(特開昭62−
133355号公報、特開昭62−133356号公
報、特開昭63−24160号公報、特開昭63−24
161号公報、特開平3−51762号公報等)。しか
し、これらの提案された手法においても、いまだタイミ
ングの取り方等において充分とは言えない点があった。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記した従
来技術に鑑みてなされたもので、反応管の供給・廃棄、
B/F分離のための洗浄、試薬の分注、測定等を自動的
に行うことができることは勿論、反応時間を自在に変更
することができ、1ステップ及び2ステップの非競合サ
ンドイッチ法や競合法などのいずれの測定手法にも容易
に対処し実施できる免疫自動測定装置及び方法を提供す
ることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の免疫自動測定装置においては、所定速度で
間欠的に回転移動する反応管ターレットと、該反応管タ
ーレットの上面周辺部に複数個の反応管ホルダーを内周
列及び外周列の2列に配設してなる反応管保持部と、該
反応管保持部に反応管を供給する反応管供給手段と、一
の反応管ホルダーに保持された反応管を所望個数の反応
管ホルダーをスキップして他の反応管ホルダーに移載す
る反応管移載手段と、該反応管に検体を分注する検体分
注手段と、該反応管にパーティクルを供給するパーティ
クル供給手段と、該反応管に標識試薬を分注する試薬分
注手段と、B/F分離を行うための洗浄手段と、該反応
管に測定用試薬を分注する測定用試薬分注手段と、該反
応管の反応後の反応溶液における標識物の量を測定する
測定手段と、該反応管保持部から測定済の反応管を取り
出し廃棄する反応管廃棄手段とを有することを特徴とす
るものである。
【0012】本発明の免疫自動測定方法においては、上
記した免疫自動測定装置を用い、反応時間に応じて反応
管を反応管保持部の所定位置に移載するようにしたこと
を特徴とするものである。
【0013】また、本発明の免疫自動測定方法において
は、上記した免疫自動測定装置を用い、該反応管ターレ
ットの内周列の反応管ホルダーに上記反応管供給手段に
より予め供給された検体を有する反応管を供給する工程
と、上記パーティクル供給手段により該反応管にパーテ
ィクルを供給する工程と、該検体とパーティクルとによ
り第1の抗原−抗体反応を所定時間行わせる工程と、第
1の反応後のパーティクルを充分洗浄してB/F分離す
る工程と、上記試薬分注手段により該反応管に標識試薬
を分注する工程と、該検体とパーティクルと標識試薬と
により第2の抗原−抗体反応を所定時間行わせる工程
と、第2の反応後のパーティクルを充分洗浄してB/F
分離する工程と、該反応管に測定用試薬を分注する測定
用試薬分注工程と、該反応管の反応後の反応溶液におけ
る標識物の量を測定する工程と、測定済の反応管を廃棄
する工程とからなり、上記第1の反応の反応時間を所定
時間に設定するため、該反応管を反応管移載手段によっ
て所望の個数の反応管ホルダーをスキップして同じ内周
列の反応管ホルダーに移載し、さらに上記第2の反応の
反応時間を所定時間に設定するため、該反応管を反応管
移載手段によって所望の個数の反応管ホルダーをスキッ
プして外周列の反応管ホルダーに移載することを可能と
したことを特徴とするものである。この方法は、2ステ
ップの非競合サンドイッチ法に本発明装置を適用実施す
る場合の手法を述べたものである。
【0014】さらに、本発明の免疫自動測定方法の他の
態様においては、上記免疫自動測定装置を用い、該反応
管ターレットの外周列の反応管保持ホルダー部に上記反
応管供給手段により予め供給された検体を有する反応管
を供給する工程と、上記パーティクル供給手段により該
反応管にパーティクルを供給する工程と、上記試薬分注
手段により該反応管に標識試薬を分注する工程と、該検
体とパーティクルと標識試薬とにより抗原−抗体反応を
所定時間行わせる工程と、反応後のパーティクルを充分
洗浄してB/F分離する工程と、該反応管に測定用試薬
を分注する測定用試薬分注工程と、該反応管の反応後の
反応溶液における標識物の量を測定する工程と、測定済
の反応管を廃棄する工程とからなり、上記反応の反応時
間を所定時間に設定するため、該反応管を反応管移載手
段によって所望の個数の反応管ホルダーをスキップして
同じ外周列の反応管ホルダーに移載することを可能とし
たことを特徴とするものである。この場合、最初に内周
列の反応管ホルダーに反応管を供給し、最初に内周列の
反応管ホルダーに反応管を供給し、反応時間の設定のた
めのスキップ移載にあたり、同じく内周列の反応管ホル
ダーに移載することもできる。さらに、最初に内周列の
反応管ホルダーに反応管を供給し、反応時間の設定のた
めのスキップ移載にあたり外周列の反応管ホルダーに移
載することもできる。この方法は、1ステップの非競合
サンドイッチ法に本発明装置を適用実施する場合の手法
であるが、同様の手法は競合法についても適用可能であ
る。
【0015】上記したいずれの免疫自動測定方法におい
ても、該反応管ターレットの内周列の反応管ホルダーに
上記反応管供給手段により予め供給された検体を有する
反応管を供給する工程の代わりに、該反応管ターレット
の内周列の反応管ホルダーに反応管を供給する工程と、
該反応管に検体を供給する工程とを用いることもでき
る。また、検体の分注とパーティクルの分注を反応管タ
ーレット上で行う場合に、これら2工程の実施の順序に
限定はなく、いずれの工程を先に行っても特別の問題は
ない。
【0016】
【作用】本発明は、反応管ターレット上の内周列と外周
列の2列の反応管保持部を自在に使用して、反応時間の
設定が可能である。反応時間の設定にあたっては、反応
管ターレットの間欠回転速度と各反応管ホルダーの設置
個数によって反応管移載手段によるスキップ移載位置を
決定することによって、種々の反応時間を自在に設定す
ることができる。その上、本発明は、1ステップ又は2
ステップの非競合サンドイッチ法や競合法の測定手法の
異なる免疫測定に対しても、特別の困難性もなく適用可
能である。
【0017】
【実施例】以下に本発明の一実施例を添付図面に基づい
て説明する。
【0018】図1は本発明に係る免疫自動測定装置の一
実施例を示す上面図である。図2は図1の側面図であ
る。図3は反応管ターレットの摘示上面図である。図4
は反応管ターレットの駆動機構を示す一部断面側面図で
ある。
【0019】図1において、12は本発明の免疫自動測
定装置で、所定速度で間欠的に回転移動する反応管ター
レット14を有している。該反応管ターレット14の上
面周辺部には、複数個の反応管ホルダー16を内周列1
8a及び外周列18bの2列に配設してなる反応管保持
部18が形成されている。該反応管ターレット14上面
に設けられる反応管ホルダー16の設置数は、反応の態
様により適宜設定すればよいが、図1の例では、内周列
及び外周列がそれぞれ30個、合計60個の反応管ホル
ダー14を設置して例を示してある。
【0020】20は反応管ラックで、多数の受け部21
に反応管Tを保持する。22は、反応管移載手段で、移
載X軸機構22aと、移載Y軸機構22bとから構成さ
れている。該反応管移載手段22は、反応管ラック20
の受け部21に保持された反応管Tを反応管ホルダー1
6に移載し、かつ一の反応管ホルダー16に保持された
反応管を所望個数の反応管ホルダー16をスキップして
他の反応管ホルダー16に移載する作用を行う。この場
合、内周列18a又は外周列18bの反応管ホルダー1
6に保持された反応管Tを同じ周列の反応管ホルダー1
6に移載することもできるし、他の周列の反応管ホルダ
ー16に移載することもできる。該反応管移載手段22
は、該反応管保持部18に反応管Tを供給する反応管供
給手段と、該反応管保持部18から測定済の反応管Tを
取り出し廃棄する反応管廃棄手段を有している。
【0021】26は、該反応管Tにパーティクルを供給
するパーティクル供給手段で、試薬テーブル25に設け
られている。28は、該反応管Tに標識試薬を分注する
試薬分注手段である。30は、B/F分離を行うための
洗浄手段である。32は、該反応管Tに測定用試薬を分
注する測定用試薬分注手段である。34は、該反応管T
の反応後の反応溶液における標識物の量を測定する測定
手段である。
【0022】なお、36は該反応管ターレット14を回
転自在に支持する回転軸である。該回転軸36には、プ
ーリー38が固着されている。40はモータで、その駆
動軸42にはモータプーリー44が取付けられている。
該モータプーリー44は上記プーリー38とタイミング
ベルト46を介して接続されており、該モータプーリー
44の回転がプーリー38に伝達され、該回転軸36を
介して該反応管ターレット14が間欠的に回転する。
【0023】上記した免疫自動測定装置12を用いて、
免疫自動測定を行う場合についてさらに具体的に説明す
る。まず、2ステップの非競合サンドイッチ法を実施す
る場合について反応フローを示す図5及び反応管ターレ
ット14における反応管Tの動きを示す図6〜図17を
参照して説明する。
【0024】まず、図示しないスイッチ手段をオンにす
ると、該免疫自動測定装置12のモータ40がオンとな
り起動し、反応管ターレット14が所定速度で間欠的に
回転運動を行い、これにより反応管ホルダー16も回転
する。この反応管ターレット14の間欠的回転の回転速
度は、反応の態様により任意の時間単位で、例えば30
秒又は1分ごとに1コマずつ動くように設定すればよい
が、本実施例では、30秒に1コマ回転するように設定
した場合について説明する。
【0025】工程100(図5)において、この回転す
る反応管ターレット14の内周列18aの反応管ホルダ
ー16aに上記反応管移載手段22に含まれる反応管供
給手段により反応管Tが供給される(図6)。
【0026】このとき、該反応管Tには予め検体を供給
しておいてもよいし、反応管Tが反応管ホルダー16a
に保持された後、その反応管Tに検体を供給してもよ
い。本実施例では、反応管T内に予め検体分注を行った
場合について説明する。
【0027】工程101において、パーティクル供給手
段26により該反応管Tにパーティクルが供給される
(図7)。パーティクルの供給された反応管Tは、設定
された反応時間(本実施例では、5分30秒)に応じて
反応管移載手段22によって、所定数の反応管ホルダー
16をスキップして内周列18aの所定位置の反応管ホ
ルダー16に移載せしめられる。本実施例では、B/F
分離手段30から11番目の内周列の反応管ホルダー1
6bに移載することによって、11×30秒=330秒
(5分30秒)と設定される(図8)。
【0028】工程102において、該検体とパーティク
ルとにより第1の抗原−抗体反応を所定時間行わせる
(図9)。
【0029】工程103において、第1の反応後のパー
ティクルを充分洗浄してB/F分離を行う(図10)。
このB/F分離の終了した反応管Tは反応管移載手段2
2によって、試薬分注手段28が設置されている試薬分
注位置、即ち反応管ホルダー16cに移載される(図1
1)。
【0030】工程104において、該試薬分注手段28
により該反応管Tに標識試薬が分注される。標識試薬の
分注された反応管Tは、設定された反応時間(本実施例
では、5分30秒)に応じて反応管移載手段22によっ
て、所定数の反応管ホルダー16をスキップして外周列
18bの所定位置の反応管ホルダー16に再び移載せし
められる。本実施例では、B/F分離手段30から11
番目の外周列の反応管ホルダー16dに移載することに
よって、11×30秒=330秒(5分30秒)と設定
される(図12)。
【0031】工程105において、該検体とパーティク
ルと標識試薬とにより第2の抗原−抗体反応を所定時間
行わせる(図13)。
【0032】工程106において、第2の反応後のパー
ティクルを充分洗浄してB/F分離を行う(図14)。
【0033】工程107において、このB/F分離の終
了した反応管Tに測定用試薬分注手段32により標識物
の量を測定するための試薬、例えば基質等の測定用試薬
が分注される(図15)。
【0034】工程108において、該反応管Tの反応後
の反応溶液における標識物の量が測定される(図1
6)。この測定としては、測定用試薬の分注により、反
応溶液が呈色し又は蛍光を発し又は化学発光することな
どを利用して比色測定等を行うのが通常である。
【0035】工程109において、反応管移載手段22
に含まれた反応管廃棄手段により、測定済の反応管Tを
廃棄する(図17)。
【0036】次に、反応管ターレット14の外周列18
bのみを用いて1ステップの非競合サンドイッチ法を実
施する場合について反応フローを示す図18及び反応管
ターレット14における反応管Tの動きを示す図18〜
26図を参照して説明する。なお、図6〜図17に示し
た反応フロー図と同一作用の場合には説明を省略するこ
とがある。
【0037】まず、図示しないスイッチ手段をオンにす
ると、上記実施例と同様に、該免疫自動測定装置12が
オンとなり起動し、反応管ターレット14が所定速度で
間欠的に回転移動を行い、これにより反応管ホルダー1
6も回転する。本実施例でも、30秒に1コマ回転する
ように設定した場合について説明する。
【0038】工程200(図18)において、この回転
する反応管ターレット14の外周列18bの反応管ホル
ダー16eに上記反応管移載手段22に含まれる反応管
供給手段により反応管Tが供給される(図19)。
【0039】このとき、該反応管Tには予め検体を供給
しておいてもよいし、反応管Tが反応管ホルダー16d
に保持された後、その反応管Tに検体を供給してもよ
い。本実施例では、反応管T内に予め検体分注を行った
場合について説明する。
【0040】工程201において、パーティクル供給手
段26により該反応管Tにパーティクルが供給される
(図20)。
【0041】工程202において、試薬分注手段28に
より該反応管Tに標識試薬が分注される(図21)。パ
ーティクル及び標識試薬の供給された反応管Tは、設定
された反応時間(本実施例では、5分30秒)に応じて
反応管移載手段22によって、所定数の反応管ホルダー
16をスキップして同じく外周列の所定位置の反応管ホ
ルダー16に移載せしめられる(図22)。本実施例で
は、B/F分離手段30から11番目の外周列の反応管
ホルダー16fに移載することによって、11×30秒
=330秒(5分30秒)と設定される(図22)。
【0042】工程203において、該検体とパーティク
ルと標識試薬により抗原−抗体反応を所定時間行わせる
(図23)。
【0043】工程204において、反応後のパーティク
ルを充分洗浄してB/F分離を行う(図24)。
【0044】工程205において、このB/F分離の終
了した反応管Tに測定用試薬分注手段32により標識物
の量を測定するための試薬、例えば基質等の測定用試薬
が分注される(図25)。
【0045】工程206において、該反応管Tの反応後
の反応溶液における標識物の量が測定される(図2
6)。この測定としては、測定用試薬の分注により、反
応溶液が呈色し又は蛍光を発し、又は化学発光すること
などを利用して比色測定等を行うのが通常である。
【0046】工程207において、反応管移載手段22
に含まれた反応管廃棄手段により、測定済の反応管Tを
廃棄する(図27)。
【0047】上記した1ステップの非競合サンドイッチ
法の実施例では、反応管Tを最初は外周列の反応管ホル
ダー16eに供給し、そのまま外周列の反応管ホルダー
のみを用いて工程を進めた例を示したが、図28〜図3
6に示すように、反応管Tを最初は内周列の反応管ホル
ダー16gに供給し、そのまま内周列の反応管ホルダー
のみを用いて、図19〜図25の場合と同様に工程を進
めることもできる。さらに、必要に応じて、反応管Tを
最初は内周列の反応管ホルダーに供給し、標識試薬の分
注までをそのまま内周列の反応管ホルダーにおいて行
い、その後反応管移載手段22によって該反応管Tを外
周列の反応管ホルダーにスキップして移載せしめ、検体
とパーティクルと標識試薬との反応を外周列の反応管ホ
ルダーにおいて行わせることも可能である。
【0048】上記した各実施例では、非競合サンドイッ
チ法の2ステップ及び1ステップの場合について説明し
たが、本発明は、上記した1ステップの非競合サンドイ
ッチ法の適用例と同様の手法で、競合法についても適用
可能である。また、いずれの測定法に適用するにあたっ
ても、内周列と外周列を自在に使用して、反応時間の設
定が可能である。反応時間の設定にあたっては、反応管
ターレット14の間欠回転速度と各反応管ホルダー16
の設置個数によって反応管移載手段によるスキップ移載
位置を決定することによって、種々の反応時間を自在に
設定することができる。
【0049】
【発明の効果】以上のべたごとく、本発明によれば、免
疫測定を行うにあたり、反応管の供給・廃棄、B/F分
離のための洗浄、試薬の分注、測定等を自動的に行うこ
とができることは勿論、反応時間を自在に変更すること
ができ、1ステップ及び2ステップの非競合サンドイッ
チ法や競合法などのいずれの測定手法にも容易に対処し
実施できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る免疫自動測定装置の一実施例を示
す上面図である
【図2】図1の側面図である。
【図3】反応管ターレットの摘示上面図である。
【図4】反応管ターレットの駆動機構を示す一部断面側
面図である。
【図5】本発明方法の一実施例(2ステップ非競合サン
ドイッチ法)を示すフローチャートである。
【図6】図6に示した実施例の反応管ターレット上の反
応管の動き(1)を示す説明図である。
【図7】図6に示した実施例の反応管ターレット上の反
応管の動き(2)を示す説明図である。
【図8】図6に示した実施例の反応管ターレット上の反
応管の動き(3)を示す説明図である。
【図9】図6に示した実施例の反応管ターレット上の反
応管の動き(4)を示す説明図である。
【図10】図6に示した実施例の反応管ターレット上の
反応管の動き(5)を示す説明図である。
【図11】図6に示した実施例の反応管ターレット上の
反応管の動き(6)を示す説明図である。
【図12】図6に示した実施例の反応管ターレット上の
反応管の動き(7)を示す説明図である。
【図13】図6に示した実施例の反応管ターレット上の
反応管の動き(8)を示す説明図である。
【図14】図6に示した実施例の反応管ターレット上の
反応管の動き(9)を示す説明図である。
【図15】図6に示した実施例の反応管ターレット上の
反応管の動き(10)を示す説明
【図16】図6に示した実施例の反応管ターレット上の
反応管の動き(9)を示す説明図である。
【図17】図6に示した実施例の反応管ターレット上の
反応管の動き(10)を示す説明図である。
【図18】本発明方法の他の実施例(1ステップ非競合
サンドイッチ法、外周列の反応管ホルダーのみ使用)を
示すフローチャートである。
【図19】図18に示した実施例の反応管ターレット上
の反応管の動き(1)を示す説明図である。
【図20】図18に示した実施例の反応管ターレット上
の反応管の動き(2)を示す説明図である。
【図21】図18に示した実施例の反応管ターレット上
の反応管の動き(3)を示す説明図である。
【図22】図18に示した実施例の反応管ターレット上
の反応管の動き(4)を示す説明図である。
【図23】図18に示した実施例の反応管ターレット上
の反応管の動き(5)を示す説明図である。
【図24】図18に示した実施例の反応管ターレット上
の反応管の動き(6)を示す説明図である。
【図25】図18に示した実施例の反応管ターレット上
の反応管の動き(7)を示す説明図である。
【図26】図18に示した実施例の反応管ターレット上
の反応管の動き(8)を示す説明図である。
【図27】図18に示した実施例の反応管ターレット上
の反応管の動き(9)を示す説明図である。
【図28】本発明方法の別の実施例(1ステップ非競合
サンドイッチ法、外周列の反応管ホルダーのみ使用)の
反応管ターレット上の反応管の動き(1)を示す説明図
である。
【図29】本発明方法の別の実施例の反応管ターレット
上の反応管の動き(2)を示す説明図である。
【図30】本発明方法の別の実施例の反応管ターレット
上の反応管の動き(3)を示す説明図である。
【図31】本発明方法の別の実施例の反応管ターレット
上の反応管の動き(4)を示す説明図である。
【図32】本発明方法の別の実施例の反応管ターレット
上の反応管の動き(5)を示す説明図である。
【図33】本発明方法の別の実施例の反応管ターレット
上の反応管の動き(6)を示す説明図である。
【図34】本発明方法の別の実施例の反応管ターレット
上の反応管の動き(7)を示す説明図である。
【図35】本発明方法の別の実施例の反応管ターレット
上の反応管の動き(8)を示す説明図である。
【図36】本発明方法の別の実施例の反応管ターレット
上の反応管の動き(9)を示す説明図である。
【符号の説明】
12 免疫自動測定装置 14 反応管ターレット 16 反応管ホルダー 18 反応管保持部18 18a 内周列 18b 外周列 22 反応管移載手段 26 パーティクル供給手段 28 試薬分注手段 30 洗浄(B/F分離)手段 32 測定用試薬分注手段 34 測定手段 T 反応管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 池田 英二 東京都千代田区岩本町1の10の6 TMM ビル 三光純薬株式会社内 (72)発明者 佐藤 光俊 東京都千代田区岩本町1の10の6 TMM ビル 三光純薬株式会社内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定速度で間欠的に回転移動する反応管
    ターレットと、該反応管ターレットの上面周辺部に複数
    個の反応管ホルダーを内周列及び外周列の2列に配設し
    てなる反応管保持部と、反応管を所定の反応管ホルダー
    に供給し又は当該反応管ホルダーから取り出し、該反応
    管保持部に反応管を供給する反応管供給手段と、一の反
    応管ホルダーに保持された反応管を所望個数の反応管ホ
    ルダーをスキップして他の反応管ホルダーに移載する反
    応管移載手段と、該反応管に検体を分注する検体分注手
    段と、該反応管にパーティクルを供給するパーティクル
    供給手段と、該反応管に標識試薬を分注する試薬分注手
    段と、B/F分離を行うための洗浄手段と、該反応管に
    測定用試薬を分注する測定用試薬分注手段と、該反応管
    の反応後の反応溶液における標識物の量を測定する測定
    手段と、該反応管保持部から測定済の反応管を取り出し
    廃棄する反応管廃棄手段とを有することを特徴とする免
    疫自動測定装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の免疫自動測定装置を用
    い、反応時間に応じて反応管を反応管保持部の所定装置
    に移載するようにしたことを特徴とする免疫自動測定方
    法。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の免疫自動測定装置を用
    い、該反応管ターレットの内周列の反応管ホルダーに上
    記反応管供給手段により予め供給された検体を有する反
    応管を供給する工程と、上記パーティクル供給手段によ
    り該反応管にパーティクルを供給する工程と、該検体と
    パーティクルとにより第1の抗原−抗体反応を所定時間
    行わせる工程と、第1の反応後のパーティクルを充分洗
    浄してB/F分離する工程と、上記試薬分注手段により
    該反応管に標識試薬を分注する工程と、該検体とパーテ
    ィクルと標識試薬とにより第2の抗原−抗体反応を所定
    時間行わせる工程と、第2の反応後のパーティクルを充
    分洗浄してB/F分離する工程と、該反応管に測定用試
    薬を分注する測定用試薬分注工程と、該反応管の反応後
    の反応溶液における標識物の量を測定する工程と、測定
    済の反応管を廃棄する工程とからなり、上記第1の反応
    の反応時間を所定時間に設定するため、該反応管を反応
    管移載手段によって所望の個数の反応管ホルダーをスキ
    ップして同じ内周列の反応管ホルダーに移載し、さらに
    上記第2の反応の反応時間を所定時間に設定するため、
    該反応管を反応管移載手段によって所望の個数の反応管
    ホルダーをスキップして外周列の反応管ホルダーに移載
    することを特徴とする免疫自動測定方法。
  4. 【請求項4】 請求項2記載の免疫自動測定方法におい
    て、該反応管ターレットの内周列の反応管ホルダーに上
    記反応管供給手段により予め供給された検体を有する反
    応管を供給する工程の代わりに、該反応管ターレットの
    内周列の反応管ホルダーに反応管を供給する工程と、該
    反応管に検体を供給する工程とを用いることを特徴とす
    る免疫自動測定方法。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の免疫自動測定装置を用
    い、該反応管ターレットの外周列の反応管保持ホルダー
    部に上記反応管供給手段により予め供給された検体を有
    する反応管を供給する工程と、上記パーティクル供給手
    段により該反応管にパーティクルを供給する工程と、上
    記試薬分注手段により該反応管に標識試薬を分注する工
    程と、該検体とパーティクルと標識試薬とにより抗原−
    抗体反応を所定時間行わせる工程と、反応後のパーティ
    クルを充分洗浄してB/F分離する工程と、該反応管に
    測定用試薬を分注する測定用試薬分注工程と、該反応管
    の反応後の反応溶液における標識物の量を測定する工程
    と、測定済の反応管を廃棄する工程とからなり、上記反
    応の反応時間を所定時間に設定するため、該反応管を反
    応管移載手段によって所望の個数の反応管ホルダーをス
    キップして同じ外周列の反応管ホルダーに移載すること
    を特徴とする免疫自動測定方法。
  6. 【請求項6】 請求項4記載の免疫自動測定方法におい
    て、該反応管ターレットの外周列の反応管ホルダーに上
    記反応管供給手段により予め供給された検体を有する反
    応管を供給する工程の代わりに、該反応管ターレットの
    外周列の反応管ホルダーに反応管を供給する工程と、該
    反応管に検体を供給する工程とを用いることを特徴とす
    る免疫自動測定方法。
  7. 【請求項7】 請求項1記載の免疫自動測定装置を用
    い、該反応管ターレットの内周列の反応管保持ホルダー
    部に上記反応管供給手段により予め供給された検体を有
    する反応管を供給する工程と、上記パーティクル供給手
    段により該反応管にパーティクルを供給する工程と、上
    記試薬分注手段により該反応管に標識試薬を分注する工
    程と、該検体とパーティクルと標識試薬とにより抗原−
    抗体反応を所定時間行わせる工程と、反応後のパーティ
    クルを充分洗浄してB/F分離する工程と、該反応管に
    測定用試薬を分注する測定用試薬分注工程と、該反応管
    の反応後の反応溶液における標識物の量を測定する工程
    と、測定済の反応管を廃棄する工程とからなり、上記反
    応の反応時間を所定時間に設定するため、該反応管を反
    応管移載手段によって所望の個数の反応管ホルダーをス
    キップして同じ内周列の反応管ホルダーに移載すること
    を特徴とする免疫自動測定方法。
  8. 【請求項8】 請求項1記載の免疫自動測定装置を用
    い、該反応管ターレットの内周列の反応管保持ホルダー
    部に上記反応管供給手段により予め供給された検体を有
    する反応管を供給する工程と、上記パーティクル供給手
    段により該反応管にパーティクルを供給する工程と、上
    記試薬分注手段により該反応管に標識試薬を分注する工
    程と、該検体とパーティクルと標識試薬とにより抗原−
    抗体反応を所定時間行わせる工程と、反応後のパーティ
    クルを充分洗浄してB/F分離する工程と、該反応管に
    測定用試薬を分注する測定用試薬分注工程と、該反応管
    の反応後の反応溶液における標識物の量を測定する工程
    と、測定済の反応管を廃棄する工程とからなり、上記反
    応の反応時間を所定時間に設定するため、該反応管を反
    応管移載手段によって所望の個数の反応管ホルダーをス
    キップして外周列の反応管ホルダーに移載することを特
    徴とする免疫自動測定方法。
  9. 【請求項9】 請求項6又は7記載の免疫自動測定方法
    において、該反応管ターレットの内周列の反応管ホルダ
    ーに上記反応管供給手段により予め供給された検体を有
    する反応管を供給する工程の代わりに、該反応管ターレ
    ットの内周列の反応管ホルダーに反応管を供給する工程
    と、該反応管に検体を供給する工程とを用いることを特
    徴とする免疫自動測定方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1038892A (ja) * 1996-07-26 1998-02-13 Tosoh Corp 免疫分析装置用反応装置
JPH1138014A (ja) * 1997-07-17 1999-02-12 Sanko Junyaku Kk 反応管移載装置
CN106290942A (zh) * 2016-08-31 2017-01-04 成都恩普生医疗科技有限公司 一种全自动化学发光免疫分析仪
US9874511B2 (en) 2014-03-27 2018-01-23 Sysmex Corporation Analyzer and immunoassay method

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