JPH0688828A - 免疫自動分析装置 - Google Patents

免疫自動分析装置

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Publication number
JPH0688828A
JPH0688828A JP23951992A JP23951992A JPH0688828A JP H0688828 A JPH0688828 A JP H0688828A JP 23951992 A JP23951992 A JP 23951992A JP 23951992 A JP23951992 A JP 23951992A JP H0688828 A JPH0688828 A JP H0688828A
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JP
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reaction
reagent
carrier
sample
container
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Withdrawn
Application number
JP23951992A
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English (en)
Inventor
Kenichi Abe
賢一 阿部
Haruhisa Watanabe
晴久 渡辺
Hiroshi Iwasako
洋志 祝迫
Takatoshi Suzuki
隆俊 鈴木
Hideki Kamono
秀樹 加茂野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0688828A publication Critical patent/JPH0688828A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 所定の全ての反応を同一時間に平行して実施
できるようにして処理能力を高め、さらに試薬間コンタ
ミネーションの発生するおそれのない免疫自動分析装置
を提供すること。 【構成】 反応ラインが3重のものにあっては、第1反
応容器列、第2反応容器列、第3反応容器列をそれぞれ
独立させ、反応ラインが2重のものにあっては、第1反
応容器列、第2反応容器列をそれぞれ独立させ、反応の
ステップ毎に予め洗浄されたそれぞれの反応容器列に、
担体を順次移送することにより連続処理を可能とした。
また、反応ステップにおいて使用する反応容器列は決ま
っているとともに容器を洗浄するようにして、試薬の反
応ステップ間におけるコンタミネーションを防止した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、標識物質として酵素を
用い、抗原抗体反応により、検体中の特定の物質を測定
する酵素免疫自動分析装置に関する。
【0002】
【従来の技術】血液、体液等に含まれるグロブリン、酵
素等の蛋白質、ホルモン、細菌、ウイルス等はその分子
構造が類似していたり、ごく微量であるため通常の分析
方法では固定、定量が困難である。そこで、これらの物
質の分析には、一般に抗原抗体反応を利用した免疫学的
な分析方法が用いられている。このような免疫学的分析
方法には、例えば標識物質を用いるものとして、RIA
(ラジオイムノアッセイ)、EIA(エンザイムイムノ
アッセイ)、FIA(フルオロイムノアッセイ)等があ
る。
【0003】また、これらの標識物質を用いる分析方法
は、測定系において、例えば発色ないし蛍光反応用酵
素、発光物質、蛍光物質、アイソトープ等の標識物質で
標識した抗体(抗原)とサンプル中の抗原(抗体)とが
抗原抗体反応を起こした免疫複合体(Bound)と、
抗原抗体反応に関与せず、自由(Free)な状態で残
余する標識抗体(抗原)とを分離する操作、いわゆるB
・F分離を必要とするヘテロジニアス法と、必要としな
いホモジニアス法とに分類される。
【0004】上記のヘテロジニアス法による免疫学的分
析を自動的に行う方法として、特開昭59−13536
6号公報において反応容器を反応ライン中に設けた洗浄
装置に複数回搬送しながら、各反応容器に対してサンプ
ルの分析中にB・F分離を含む洗浄を複数回行うように
した内容が提案されている。しかしながら、この分析方
法は1つの反応ラインで1項目の分析を行うようにして
いるので、各サンプルについて多項目の分析を行うに
は、ある項目の分析終了後に初めて次の分析項目を開始
しなければならない。
【0005】そこで、特開昭61−258171号公報
では、同一検体を同時に複数項目分析するいわゆるラン
ダムアクセスを可能とするために、所定の反応ラインに
沿って搬送される反応容器に、分析可能な複数の被検物
質に対応する抗体または抗原を固定化した複数の担体お
よび抗体または抗原を所定の物質で標識した標識試薬か
ら、サンプル中の分析すべき被検物質に応じた担体およ
び標識試薬を自動的に選択し所定のタイミングで注入し
て、被検物質を免疫学的に自動的に分析する方法が提案
されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来例で開示されている分析方法では、反応容器列は1
重でありバッチ処理であるため単位時間当たりの処理能
力は少ない。また、1つの反応容器で第1反応から第3
反応まで全ての反応を行うようにしているため、全ての
反応容器に検体を分注した後、反応過程の途中で追加検
体あるいは緊急検体をセットする場合は、全ての反応が
終了するまで待つか反応過程の途中で検体を廃棄しなけ
ればならないという不具合があった。また、第1反応か
ら第3反応まで同一の反応容器を使用するために、試薬
間コンタミネーションの発生するおそれがあった。
【0007】本発明は、上記の不具合を解決すべく提案
されるもので、所定の全ての反応を同一時間に平行して
実施できるようにして処理能力を高めるとともに、反応
過程の途中で追加検体や緊急検体が発生した場合には即
時に対応でき、さらに試薬間コンタミネーションの発生
するおそれのない酵素免疫自動分析装置を提供すること
を目的としたものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するために、複数の反応容器からなる反応ライン上で
抗原抗体反応を行って検体中の特定物質を測定する免疫
自動分析装置において、被検物質と特異的に結合する抗
原または抗体が固相化された複数の固相試薬を第1反応
ラインに順次導入する手段と、分析すべき検体を前記第
1反応ライン上の反応容器に供給する手段と、前記検体
が供給されてから一定時間後に前記固相試薬を第2反応
ラインへ移送する第1移送部と、前記固相試薬または被
検物質のいずれか一方と選択的に結合すると共に標識物
質で標識された標識用試薬を第2反応ライン上の反応容
器に供給する手段と、前記標識用試薬が供給されてから
一定時間後に前記固相試薬を第3反応ラインへ移送する
第2移送部と、前記標識用試薬と反応して光学的に検出
可能な物質を物質を生成する光学測定用試薬を第3反応
ライン上の反応容器に供給する手段と、前記光学測定用
試薬が供給されてから一定時間後の反応容器内に生成し
た前記検出可能物質の有無または量を測定する測定手段
とを備えることを特徴とする免疫自動分析装置とした。
また、複数の反応容器からなる反応ライン上で、被検物
質および標識用試薬を競合的に抗原抗体反応を行わせて
検体中の被検物質を測定する免疫自動分析装置におい
て、被検物質と特異的に結合する抗原または抗体が固相
化された複数の固相試薬を第1反応ラインに順次導入す
る手段と、検体および標識用試薬を実質的に同時に前記
第1反応ライン上の反応容器に供給する手段と、前記検
体および標識用試薬が供給されてから一定時間後に前記
固相試薬を第2反応ラインへ移送する第1移送部と、前
記標識用試薬と反応して光学的に検出可能な物質を生成
する光学測定用試薬を第2反応ライン上の反応容器に供
給する手段と、前記光学測定用試薬が供給されてから一
定時間後の反応容器内に生成した前記検出可能物質の有
無または量を測定する測定手段とを備えることを特徴と
する免疫自動分析装置とした。また、光学測定用試薬と
の反応を終了した固相試薬を反応ラインから順次除去す
る手段を有することを特徴とする請求項1または2に記
載の免疫自動分析装置とした。また、固相化試薬が固相
状担体に抗原または抗体が固定されたものであり、第1
および第2移送部が該固相担体を反応容器間で移し換え
る構成を有していることを特徴とする請求項1〜3のい
ずれかに記載の免疫自動分析装置とした。また、固相化
試薬が反応容器の壁面に抗原または抗体が固定されたも
のであり、第1および第2移送部が該反応容器を各反応
ライン間に移動させる構成であることを特徴とする請求
項1〜3のいずれかに記載の免疫自動分析装置とした。
【0009】
【作用】このように反応ラインが3重のものにあっては
第1反応容器列、第2反応容器列、第3反応容器列をそ
れぞれ独立させ、或いは反応ラインが2重のものにあっ
ては第1反応容器列、第2反応容器列をそれぞれ独立さ
せ、反応のステップ毎に予め洗浄されたそれぞれの反応
容器列に、担体を順次移送することにより連続処理が可
能になった。また、反応ステップにおいて使用する反応
容器列は決まっているとともに容器を洗浄するようにし
ているので、試薬の反応ステップ間におけるコンタミネ
ーションは発生しない。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明の一実施例
を説明する。図1は、本発明の第1実施例に係る装置の
平面図であり、それぞれ異なる抗体、抗原を酵素で標識
した8種類の酵素標識試薬を用い、1つのエンドレス反
応ラインで8項目の被検物質をサンドイッチ法により分
析するものである。装置本体1の上部には、検体収納部
2、試薬格納部3、検体試薬移送部4、反応部5、洗浄
ユニット6、測光部7、キーボード8、表示装置9、印
字装置10が設けられ、装置本体1内部には各部の動作
を制御する制御ユニット(図示していない)が設けられ
ている。
【0011】検体収納部2は、第1検体搬送ユニット1
1、第2検体搬送ユニット12、第3検体搬送ユニット
13を有し、第1検体搬送ユニット11は検体容器14
を保持した検体ラック15を検体ラックID読み取り位
置16に搬送し、第2検体搬送ユニット12は検体ID
読み取り位置17に搬送し、第3検体搬送ユニット13
は検体吸引位置18に搬送する。また、検体搬送ユニッ
トには、試験管あるいは検体カップを複数個収容できる
ラックを使用し、作業者は検体容器を試験管あるいは検
体カップどちらでも自由に選択できるようになってい
る。
【0012】試薬格納部3には保冷庫に収納した試薬ユ
ニット19と、第3試薬容器保持部20が設けられてい
る。試薬ユニット19は両矢印方向に回動可能な試薬ト
レイ21を有し、この試薬トレイ21には8種の分析項
目に応じた複数の試薬容器22と2種の検体希釈液容器
23がそれぞれ予め所定の順番に保持されており、所定
のタイミングで被検物質に応じた試薬容器22を所定の
試薬吸引位置に位置決めするようになっている。 第3
試薬容器保持部20は、第3試薬を収容する第3試薬容
器24を2個設置している。これら第3試薬容器24に
は、例えばTMB(テトラメチルベンチジン)、OPD
(オルトフェニルジアミン)のような発色試薬を収容し
ている。
【0013】また、一つの試薬容器22には、分析項目
に対応する第1試薬を収容する第1試薬容器25、およ
び第2試薬を収容する第2試薬容器26、および被検物
質と特異的に結合し得る抗体または抗原を固定した固相
試薬としての担体を収容する担体容器27が設けられて
いる。担体には、直径5〜10mmの球状ガラスビース
またはプラスチックビース等が使用される。第1試薬に
は、分析項目に対応する担体と検体との反応のために調
整された免疫反応調整液が選ばれ、主に緩衝液としての
役割を果たす。第2試薬には、被検物質に対応する抗原
または抗体にペルオキシダーゼのような検出用酵素を結
合させて標識したものを使用する。
【0014】試薬格納部3には、バーコードリーダ50
が設けられ、試薬容器22の外周正面(矢印)と第3試
薬容器24の正面(矢印2ケ所部分)に設けられたバー
コードを読み取るようになっている。まず、矢印位置に
ある試薬容器22のバーコードを読み取ることで、試薬
の種類と登録番号が記録されると、試薬トレイ21に保
持された他の試薬容器22の位置関係も自動的に確認さ
れる。また、図示せぬ駆動機構によりバーコードリーダ
50が第3試薬容器24の正面のバーコードに向うよう
に移動し、バーコードを読み取ることで、試薬の種類と
検量線情報が得られるので、常時、分析に応じた試薬を
選択することができる。
【0015】検体試薬移送部4には、第1試薬,第2試
薬,担体分注ユニット28、検体,第3試薬分注ユニッ
ト29、担体移送ユニット30が設けられている。第1
試薬,第2試薬,担体分注ユニット28は、水平動およ
び個々に上下動可能な担体移送アーム31と、第1試
薬,第2試薬移送アーム32とを有し、担体移送アーム
31の先端には担体移送ノズル33が、第1試薬,第2
試薬移送アームの先端には第1試薬,第2試薬分注ノズ
ル34が設けられている。
【0016】担体を移送する時は、試薬ユニット19の
担体取り出し位置に位置決めされた被検物質に対応する
試薬容器22から担体移送ノズル33により担体35を
吸引保持し、これを反応容器搬送ユニット36の所定の
担体投入位置にある反応容器37に投入するとともに、
ある担体の投入後、次の担体の投入に先立って洗浄槽3
8において担体移送ノズル33を洗浄できるようになっ
ている。
【0017】また、第1試薬,第2試薬を移送する時
は、試薬ユニット19の試薬取り出し位置に位置決めさ
れた被検物質に対応する試薬容器22から第1試薬,第
2試薬分注ノズル34により第1試薬,第2試薬を、反
応容器搬送ユニット36における所定の第1試薬,第2
試薬分注位置にある反応容器37に分注するとともに、
ある試薬の投入後、次の試薬の投入に先立って洗浄槽4
8において第1試薬,第2試薬分注ノズル34を洗浄で
きるようになっている。
【0018】検体,第3試薬分注ユニット29は、水平
動および個々に上下動可能な検体移送アーム39と、第
3試薬移送アーム40とを有し、検体移送アーム39の
先端には検体分注ノズル41が、第3試薬移送アーム4
0の先端には第3試薬分注ノズル42が設けられてい
る。検体を移送する時は第3検体搬送ユニット13の検
体吸引位置18にある検体容器から分析項目に応じて、
所定量の検体を検体分注ノズル41により吸引し、これ
を反応容器搬送ユニット36の所定の検体分注位置にお
いて反応容器37に分注するようになっている。なお、
ある検体の分注後、次の検体の分注に先立って検体分注
ノズル41は洗浄槽49において洗浄されるようになっ
ている。
【0019】なお、項目によって検体を希釈する必要が
ある時、または検体中の抗体あるいは抗原量が極めて多
く、測定範囲を越えた時或いは越えそうな時、予め作業
者がキーボード8から分析手順を入力しておくことによ
り、自動で検体の希釈を行うことができるように検体移
送ラインの一部に検体希釈槽を設けておくのが好まし
い。
【0020】第3試薬を移送する時は、試薬ユニット1
9の第3試薬取り出し位置に位置決めされた被検物質に
対応する第3試薬容器24から、第3試薬分注ノズル4
2により第3試薬を反応容器搬送ユニット36における
所定の第3試薬分注位置にある反応容器37に分注する
とともに、ある試薬の投入後次の試薬の投入に先立って
洗浄槽43において第3試薬分注ノズル42を洗浄でき
るようになっている。なお前記第1試薬,第2試薬,担
体分注ユニット28に設けられている2本のアームは、
共通の駆動源によって駆動されるように構成するととも
に、検体,第3試薬分注ユニット29に設けられている
2本のアームも、共通の駆動源によって駆動されるよう
に構成してある。
【0021】担体移送ユニット30は、水平動および上
下動可能な担体移送アーム44を有し、この担体移送ア
ーム44の先端には担体移送ノズル45が設けられてい
る。担体移送アーム44は、第3反応ライン上の担体移
し替え位置にある分析が終了した反応容器37内の担体
を担体移送ノズル45により吸引保持し、これを排出槽
46に排出し、その後洗浄槽47において担体移送ノズ
ル45を洗浄するようになっている。担体移送ノズル4
5の洗浄後、第2反応ライン上の担体移し替え位置にあ
る反応容器37内の担体を担体移送ノズル45により吸
引保持し、これを第3反応ライン上の担体移し替え位置
にある反応容器37に投入し、その後洗浄槽47におい
て担体移送ノズル45を洗浄する。洗浄後、第1反応ラ
イン上の担体移し替え位置にある反応容器37内の担体
を担体移送ノズル45により吸引保持し、これを第2反
応ライン上の担体移し替え位置にある反応容器37に投
入し、その後洗浄槽47において担体移送ノズル45を
洗浄するようになっている。
【0022】キーボード8は分析に必要な所要のデータ
等を入力するようになっており、表示装置9はキーボー
ド8に入力されたデータ等を表示したり、分析結果を表
示するようになっており、印字装置10は分析結果等プ
リントアウトするようになっている。
【0023】図2は反応容器搬送ユニット36の拡大平
面図であり、反応容器搬送ユニット36において所要の
操作が行われる部分の反応容器37の順次の停止位置を
示したものである。この反応容器搬送ユニット36は、
ターンテーブルに3重の円周を形成するように反応容器
37を1円周につき40個ずつ等間隔に配設することに
より、計120個の反応容器37が保持され、間歇的に
回動されるようになっている。ここで3重の反応容器列
は、ターンテーブルの中心を通る等間隔の直線上に3個
づつ整列させている。つまり、3n+1(n=1,2,
3、、、)個の反応容器を同数個づつ各円周上に配設し
てある。反応容器は、図示していないが担体を容器内に
導入し得る開口からなる大口部を上向きに有するととも
に、担体が通過不可能な開口からなる小口部を底面付近
に有している。
【0024】なお、反応容器37の内周の40個を符号
I1〜I40で示し、中周の40個を符号M1〜M40
で示し、外周の40個をO1〜O40で示している。ま
た、反応容器37は1ステップ送りで動作するが、1ス
テップで周方向に3個分移動し27°回転するようにな
っている。ターンテーブル外側に表示されているS1〜
S40は、ターンテーブルの停止位置を示したものであ
る。
【0025】以下、図2にしたがい本実施例の分析動作
を説明する。先ず、ターンテーブル停止位置S1は担体
投入位置を示し、ターンテーブル内周のI1にある反応
容器の大口部に検体試薬移送部4の担体移送アーム31
により、試薬格納部3内の試薬容器22から担体を選択
的に投入する。次に、ターンテーブルを1ステップ送り
した停止位置S2は廃液位置を示し、I2にある反応容
器の小口部に廃液ポンプを着脱自在に連結して、反応容
器内の液体を排出する。つまり、反応容器内の緩衝液を
吸引排出するのである。なお、停止位置S2における廃
液処理は、反応容器内の液残りを無くすため通常の廃液
速度よりも遅い速度で廃液した後、短時間強く吸引す
る。
【0026】さらに1ステップ送りされた停止位置S3
は、検体,第1〜第3試薬分注位置を示し、この位置に
相当するI3にある反応容器にその大口部から第1試薬
を、中周のM3にある反応容器に第2試薬、外周の03
にある反応容器に第3試薬を試薬格納部3内の対応する
試薬容器からそれぞれ所定量選択的に分注する。また、
ターンテーブル停止位置S3に相当するI3にある反応
容器の位置は、検体分注位置をも兼ねており、反応容器
の大口部に検体吸引位置に選択的に位置された検体容器
14から検体を分注する。第1試薬と検体の分注順序
は、通常、第1試薬、検体の順序で内周のI3に位置す
る反応容器に分注される。
【0027】さらに順次ステップ送りされていく停止位
置S4、S6、S9、S12、S15、S19、S2
2、S28、S32は攪拌位置を示し、この位置では反
応容器の小口部に攪拌用エアーポンプを着脱自在に連結
して反応容器内の液体をエアーによって攪拌する。この
ように攪拌することにより、抗原抗体反応を行わせるの
である。なおこの攪拌動作は、内周、中周、外周におい
てそれぞれの反応容器を選択的に一部又は全部を実施す
ることができる。
【0028】次に停止位置S36、S38、S39は洗
浄位置を示し、これらの位置では反応容器の小口部に廃
液ポンプを着脱自在に連結して選択的に反応容器内の液
体を排出するとともに、大口部から洗浄液供給ポンプに
より洗浄液を選択的に注入してB・F分離や反応容器の
洗浄を行う。但し、停止位置S38のうちM38とO3
8では、反応容器内で担体の反応を進行させる必要があ
るので洗浄は行わない。また停止位置38のうちI38
は担体を収容しない内周の反応容器を、再使用のために
適当な洗剤により洗浄する。停止位置39は、中周、外
周の反応容器M39、O39にとってはB/F分離のた
めの、内周の反応容器I39にとっては洗剤を洗い流す
ための水(ないし緩衝液)による洗浄のための位置であ
る。停止位置S36では、次の停止位置S37で担体の
移送が行われるために、B・F液を担体が漬かる程度ま
で残しておくようにし、担体の乾燥防止と担体移送アー
ム31の水没を防止する。
【0029】次に停止位置S37では、次のステップの
反応を行わせるため、担体移送アーム31により反応過
程の担体を内周の反応容器位置I37から中周の反応容
器位置M37へ、中周の反応容器位置M37から外周の
反応容器位置O37へ移送する。なお、この移送動作は
検査項目によっては内周から外周へというようにステッ
プを省略することもできる。また、担体移送アーム31
の担体に接触する先端部位は移送動作毎に洗浄されるこ
とはいうまでもない。
【0030】このようにしてターンテーブルが3周する
ことにより一つの反応ステップを終了した後、再び停止
位置S2、S3を経て第1反応過程を終了した担体は第
2反応過程へ入り、第2反応過程を終了した担体は第3
反応過程へと次ステップの反応過程に入るのである。第
3反応過程において停止位置S34は、発色停止液の分
注位置を示し、この位置には反応容器の大口部にのぞま
して分注ノズルを設け、この分注ノズルにより発色停止
液を選択的に分注する。この実施例においては、発色停
止液として水を使用し、後述するフローセル吸引位置に
おいて充分な量の反応液を吸引し得るように分注する。
【0031】発色停止液の分注後、反応容器の小口部に
攪拌用エアーポンプを着脱自在に連結して、反応容器内
の反応液と発色停止液をエアーによって攪拌する。さら
に1ステップ移動した停止位置S35は、反応容器内で
所定の反応を終了した反応液をフローセルに吸引する反
応液吸引位置を示し、この位置で反応容器の小口部にフ
ローセルを選択的に連結して吸引ポンブにより反応液を
フローセルに吸引し、このフローセルにおいて分析項目
に応じて選択されるフィルターを介して反応液を測光す
る。こうして測光までの全工程が終了した担体は、停止
位置S37でターンテーブル外周のO37位置にある反
応容器から担体移送アーム31により担体廃棄位置まで
移送され、そこで担体廃棄箱に廃棄される。
【0032】一方、第2実施例である競合法を原理とす
る場合は、第2試薬として被検物質と競合反応を起こす
ような標識化被検物質を既知量含んだ所定量の溶液を用
いる。具体的には、第2図のごとき分析装置に適用する
場合、反応容器は2重または3重の反応容器列で実施さ
れる。すなわち、第2図と全く同様の装置を使用する場
合には、上記競合法用の第2試薬として、所定量の酵素
を結合させた既知濃度の被検物質を所定量使用すればよ
い。但し、この場合、検体中に既に充分量の被検物質が
含まれていると、第2試薬が結合できないので発色は全
く検出されず、一方、検体中に被検物質が存在しない場
合は最大量の発色が検出され、これらの中間の発色量は
検体中の被検物質の量に応じて決定される。
【0033】また、図2に示された3重の反応容器列の
うち2重の反応容器列、例えば内周と外周を使用し内周
には第1試薬、検体および上記競合法用の第2試薬を同
一の反応容器内に分注することにより、担体上の抗原ま
たは抗体に対する検体および第2試薬の競合反応を実質
的に同時に開始する。この場合、上述した実施例のよう
に検体と競合用第2試薬の分注ノズルを1本で共用化し
ても、互いに反応性はないのでコンタミネーションは無
視できる。また、検体と競合法用第2試薬の分注順序は
同一停止時間内に行う限り、どちらが先であってもある
いは同時であっても、実質的には同時に担体と反応する
ので問題とならない。
【0034】なお、本発明は以上の実施例に限定される
ものではなく、幾多の変更、変形が可能であることはい
うまでもない。例えば上記実施例では、各種分注ないし
移送操作をそれぞれ1本のノズルによって、内周から外
周へと順次処理しているが、予め3本のノズルを設けて
おいて試薬毎の分注または担体の移送を同時に行っても
よい。また、反応容器の数は1ステップ送りの数m(≧
2)を変更することでmn±1づつ各周に配設するよう
に、任意に選択してもよい。また、検体と第1試薬とは
予め混合した後に、1回の分注動作で分注するよう設計
変更することもできる。
【0035】また上述した実施例では、固相試薬として
直径5〜10mmの球状担体を使用してノズル開口先端に
吸着保持する構成であるが、担体のサイズ、形状等は適
宜変更できる。例えば、直径0.1 〜100 μm の粒子状担
体をノズル内に吸引保持して移送するとともに、適宜ろ
過またはデカンテーションする手段を組合わせてB/F
分離する構成としてもよい。また、内周と外周とで各反
応容器列に供給する内容を交換することとして、順次外
周の反応容器列から内周の反応容器列へ固相試薬を移送
することにより、外周から内周に向って反応が進行する
ように設計変更しても構わない。また、実施例では、大
口部および小口部を有する反応容器を使用したが、上向
きに試薬等を導入または供給し得る程度の開口を有して
いれば、カップ状、試験管等の種々公知の反応容器を使
用できる。この場合、反応容器の洗浄操作は、分注ノズ
ルによる所定洗浄水の吐出と吸引排出により行えばよ
い。
【0036】さらに、実施例では固相試薬として反応容
器とは別体の担体を用いているが、被検物質と特異的に
結合し得る抗体または抗原を固体した反応容器を固相試
薬として採用することにより、内周から外周の各反応容
器列に順次導入し移し換え除去するよう構成してもよ
い。この場合、反応容器列間の反応容器の移送は、反応
ライン上に形成した凹部に反応容器を載置したり取り外
すことのできる把持構造を有する移送手段により実施す
ることができる。特に、反応容器列間で反応容器を移送
するには、内周から外周までの各反応容器列を螺旋状に
連結することにより、移送手段を省くことができる。こ
のように、反応容器を固相試薬とする利点は、洗浄手段
を分注ノズルのような簡単な構成で実施できる点にあ
る。
【0037】
【発明の効果】このように本発明によれば、3重の反応
ラインを形成する第1反応容器列、第2反応容器列、第
3反応容器列をまたは2重の反応ラインを形成する第1
反応容器列、第2反応容器列をそれぞれ独立させ、反応
のステップ毎に予め洗浄されたそれぞれの反応容器列
に、担体を順次移送することにより連続かつ選択的に複
数項目の分析を効率よく行うことが可能となった。した
がって、作業者の負担を軽減できる他、安全性が向上
し、さらに検体、分析結果の処理を適正かつ容易にでき
る。また、反応ステップにおいて使用する反応容器列は
決まっているので、試薬の反応ステップ間におけるコン
タミネーションは発生しない。また、2重、3重反応ラ
インや試薬の一体化容器を使用しているので、処理能力
に対して装置の小型化を図れる。また、検体供給ユニッ
トには、試験管あるいは検体カップを複数個収容できる
ラックを使用しているので、作業者は検体容器を試験管
あるいは検体カップいずれでも自由に選択することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る装置の平面図である。
【図2】図1における反応容器搬送ユニットの拡大平面
図である。
【符号の説明】
1 装置本体 2 検体収納部 3 試薬格納部 4 検体試薬移送部 5 反応部 6 洗浄ユニット 7 測光部 8 キーボード 9 表示装置 10 印字装置 11 第1検体搬送ユニット 12 第2検体搬送ユニット 13 第3検体搬送ユニット 14 検体容器 15 検体ラック 16 ラックID読み取り位置 17 検体ID読み取り位置 18 検体吸引位置 19 試薬ユニット 20 第3試薬容器保持部 21 試薬トレイ 22 試薬容器 23 検体希釈液容器 24 第3試薬容器 25 第1試薬容器 26 第2試薬容器 27 担体容器 28 第1試薬,第2試薬,担体分注ユニット 29 検体,第3試薬分注ユニット 30 担体移送ユニット 31 担体移送アーム 32 第1試薬,第2試薬移送アーム 33 担体移送ノズル 34 第1試薬,第2試薬分注ノズル 35 担体 36 反応容器搬送ユニット 37 反応容器 38 洗浄槽 39 検体移送アーム 40 第3試薬移送アーム 41 検体分注ノズル 42 第3試薬分注ノズル 43 洗浄槽 44 担体移送アーム 45 担体移送ノズル 46 排出槽 47 洗浄槽 48 洗浄槽 49 洗浄槽 50 バーコードリーダ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 隆俊 東京都渋谷区幡ヶ谷二丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 加茂野 秀樹 神奈川県相模原市氷川町7番15号

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の反応容器からなる反応ライン上で
    抗原抗体反応を行って検体中の特定物質を測定する免疫
    自動分析装置において、 被検物質と特異的に結合する抗原または抗体が固相化さ
    れた複数の固相試薬を第1反応ラインに順次導入する手
    段と、 分析すべき検体を前記第1反応ライン上の反応容器に供
    給する手段と、 前記検体が供給されてから一定時間後に前記固相試薬を
    第2反応ラインへ移送する第1移送部と、 前記固相試薬または被検物質のいずれか一方と選択的に
    結合すると共に標識物質で標識された標識用試薬を第2
    反応ライン上の反応容器に供給する手段と、 前記標識用試薬が供給されてから一定時間後に前記固相
    試薬を第3反応ラインへ移送する第2移送部と、 前記標識用試薬と反応して光学的に検出可能な物質を生
    成する光学測定用試薬を第3反応ライン上の反応容器に
    供給する手段と、 前記光学測定用試薬が供給されてから一定時間後の反応
    容器内に生成した前記検出可能物質の有無または量を測
    定する測定手段とを備えることを特徴とする免疫自動分
    析装置。
  2. 【請求項2】 複数の反応容器からなる反応ライン上
    で、被検物質および標識用試薬を競合的に抗原抗体反応
    を行わせて検体中の被検物質を測定する免疫自動分析装
    置において、 被検物質と特異的に結合する抗原または抗体が固相化さ
    れた複数の固相試薬を第1反応ラインに順次導入する手
    段と、 検体および標識用試薬を実質的に同時に前記第1反応ラ
    イン上の反応容器に供給する手段と、 前記検体および標識用試薬が供給されてから一定時間後
    に前記固相試薬を第2反応ラインへ移送する第1移送部
    と、 前記標識用試薬と反応して光学的に検出可能な物質を生
    成する光学測定用試薬を第2反応ライン上の反応容器に
    供給する手段と、 前記光学測定用試薬が供給されてから一定時間後の反応
    容器内に生成した前記検出可能物質の有無または量を測
    定する測定手段とを備えることを特徴とする免疫自動分
    析装置。
  3. 【請求項3】 光学測定用試薬との反応を終了した固相
    試薬を反応ラインから順次除去する手段を有することを
    特徴とする請求項1または2に記載の免疫自動分析装
    置。
  4. 【請求項4】 固相化試薬が固相状担体に抗原または抗
    体が固定されたものであり、第1および第2移送部が該
    固相担体を反応容器間で移し換える構成を有しているこ
    とを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の免疫自
    動分析装置。
  5. 【請求項5】 固相化試薬が反応容器の壁面に抗原また
    は抗体が固定されたものであり、第1および第2移送部
    が該反応容器を各反応ライン間に移動させる構成である
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の免疫
    自動分析装置。
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