JPH08226922A - 自動分析装置 - Google Patents

自動分析装置

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JPH08226922A
JPH08226922A JP3393095A JP3393095A JPH08226922A JP H08226922 A JPH08226922 A JP H08226922A JP 3393095 A JP3393095 A JP 3393095A JP 3393095 A JP3393095 A JP 3393095A JP H08226922 A JPH08226922 A JP H08226922A
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JP
Japan
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reaction tube
cam
cam follower
plate
turret
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JP3393095A
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English (en)
Inventor
Toshimi Kawamura
利美 河村
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Sanko Junyaku Co Ltd
Original Assignee
Sanko Junyaku Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 反応管を揺動せしめることによって反応管内
の溶液の攪拌を効果的に行ない、かつ反応管の揺動、停
止を自在に行なうことを可能とした自動分析装置を提供
する。 【構成】 反応管の上部を係止し下部を揺動可能に支持
してなる反応管ターレットを回転させて自動分析を行な
う自動分析装置であり、該反応管の下部を側方に揺動せ
しめ、該反応管の溶液を攪拌せしめるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、反応管の揺動により反
応管内の溶液の攪拌を効果的に行ないかつ反応管の揺動
及び停止を自在に行なうことを可能とした自動分析装置
に関する。
【0002】
【関連技術】本発明でいう自動分析装置としては、例え
ば抗原−抗体反応により検体中の特定物質を測定するた
めの免疫自動測定装置が知られている。
【0003】この抗原−抗体反応を利用した免疫測定法
としては、1ステップ方式及び2ステップ方式の非競合
サンドイッチ法及び競合法が知られている。
【0004】1ステップ方式の非競合サンドイッチ法に
より、試料として患者から採取した血液等の検体に含ま
れる抗原の量を測定する方法を説明する。例えば、合成
樹脂製の容器内壁や粒等の不溶性の単体(固相)に結合
した抗体(以下「固相抗体」という)と、放射性物質、
蛍光物質、酵素等の標識物質を結合した抗体(以下「標
識抗体」という)とを予め添加してある反応管に、測定
対象の検体を添加する。これによって反応管内において
は、検体中に含まれている抗原が上記固相抗体と抗原抗
体反応(免疫反応)して抗原抗体複合体を生成し、また
同時にこの抗原抗体複合体に標識抗体も複合して、固相
抗体−抗原−標識抗体という3つの成分がサンドイッチ
になった複合体が生成する。このようにして、検体中の
抗原を仲介物として、標識抗体の標識を固相に結合させ
る。
【0005】次ぎにこの固相に結合された標識以外のも
のであって、反応管内に添加された抗原とは結合しなか
った余分の標識抗体や、免疫反応に関与しなかった抗体
成分等を分離(以下「B/F分離」という)する操作を
行ない、最終的に、固相に結合した抗原量に比例する標
識量を、標識の性質を利用した物理的あるいは化学的な
手法で定量測定して、検体中の抗原濃度を求める。
【0006】一方、2ステップ方式の非競合サンドイッ
チ法は、まず固相抗体のみを予め添加した反応管に、検
体を添加することで第1の反応を行なわせた後に、標識
抗原を添加して第2の反応を行なわせ測定を行なう方法
である。
【0007】またこれら非競合サンドイッチ法とは別
に、上述した固相抗体に対し、予め標識物質で標識した
抗原(一般に「標識抗原」という)と、検体中の抗原を
競争的に反応させる競合法と称される方法も知られてい
る。このような免疫測定法においては、検体と試薬を充
分に反応させるためやB/F分離における洗浄処理を充
分に行なうために反応管中の溶液を攪拌することが必要
であった。
【0008】この反応管中の溶液の攪拌手段としては、
攪拌棒を反応管内に挿入して攪拌する方法がとられてい
る。この攪拌棒を用いる場合には、反応管内の溶液の種
類が変わった場合に、攪拌棒をそのまま使用すると他種
溶液の混入(コンタミネーション)が発生してしまう。
そのため、溶液の種類が変わるたびに攪拌棒を洗浄する
必要があった。この洗浄処理はそれだけ工程的に複雑に
なり、また洗浄機構も自動化する必要があり、機構的に
も複雑化するという問題があった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記した問
題点に鑑みなされたもので、反応管を揺動せしめること
によって反応管内の溶液の攪拌を効果的に行ない、かつ
反応管の揺動、停止を自在に行なうことを可能とした自
動分析装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の自動分析装置は、反応管の上部を係止し下
部を揺動可能に支持してなる反応管ターレットを回転さ
せて自動分析を行なう自動分析装置であり、該反応管の
下部を側方に揺動せしめ、該反応容管の溶液を攪拌せし
めるようにしたことを特徴とする。
【0011】上記反応管の揺動を行なわない時には、該
反応管を垂直状態に位置せしめるようにした。
【0012】上記反応管の上部を係止し下部を揺動可能
に支持してなる回転可能な反応管ターレットと、該反応
管ターレットの下方に位置し該反応管の下部を挿通する
貫通孔を有し該反応管ターレットと同軸的に回転すると
ともに側方に揺動可能に取りつけられた攪拌プレート
と、該攪拌プレートの下方に接続部材を介して接続配置
されるとともに前記反応管ターレットと振動吸収材料に
よって接続されかつ該反応管ターレット及び攪拌プレー
トと同軸的に回転するとともに側方に揺動可能に取りつ
けられたカムフォロワー支持板と、該カムフォロワー支
持板上に回転自在に取りつけられたカムフォロワーと、
該カムフォロワーの側面と当接する凸部及び凹部を有し
かつ回転可能に設けられたカム手段とよりなり、該カム
手段を回転せしめると該カム手段の凸部及び凹部と当接
するカムフォロワーが該凸部及び凹部の形状に応じて側
方に揺動しこれと同時にカムフォロワー支持板も側方に
揺動し、該カムフォロワー支持板に接続する攪拌プレー
トが側方に揺動し、該攪拌プレートに下部が挿通されて
いる反応管が該攪拌プレートの揺動とともに側方に揺動
し、該反応管内の溶液が攪拌されるように構成するのが
好適である。
【0013】上記カム手段と同軸的に回転し、側端部に
該カム手段の平坦側部に対応して設けられた1以上のス
リットを有するセンサー板と、該センサー板のスリット
位置を検知するセンサー手段とを具備し、該スリット位
置を該センサー手段により検知することにより、該セン
サー板及びカム手段の回転を停止時に、該カムフォロワ
ーがカム手段の平坦側面に位置し、前記反応管を垂直状
態に位置するように構成するのが好適である。
【0014】
【作用】本発明は、上部を係止され下部を自由端とした
状態でターレットに支持された反応管の下部を揺動する
ことにより、反応管内の溶液を攪拌するので、攪拌を効
果的に行なうことができ、溶液の変更があった場合でも
他種の溶液の混入のおそれは皆無である。また、反応管
を揺動しない場合には、反応管を垂直状態に支持するの
で、溶液の注入、吸い出し作業にあたり何らの支障も生
じないものである。
【0015】
【実施例】以下に本発明の一実施例を添付図面に基づい
て説明する。
【0016】図1は本発明に係る免疫自動測定装置の一
実施例を示す上面図である。図2は図1の側面図であ
る。図3は反応管ターレットの摘示上面図である。図4
は攪拌プレートの摘示上面図である。図5は反応管ター
レット及び攪拌プレートの駆動機構を示す一部断面側面
図である。図6はカム手段とカムフォロワーの関係を示
す上面説明図である。図7はセンサー板とセンサーとの
関係を示す上面説明図である。図8〜図12は、カム手
段とカムフォロワーの動きとそれに応じた反応管の揺動
状態を示す説明図である。
【0017】図1において、12は本発明に係る自動分
析装置、具体的には免疫自動測定装置で、所定速度で間
欠的に回転移動する反応管ターレット14を有してい
る。該反応管ターレット14の上面周辺部には、複数個
の反応管ホルダー16を内周列18a及び外周列18b
の2列に配設してなる反応管保持部18が形成されてい
る。該反応管ターレット14上面に設けられる反応管ホ
ルダー16の設置数は、反応の態様により適宜設定すれ
ばよいが、図1の例では、内周列及び外周列がそれぞれ
30個、合計60個の反応管ホルダー14を設置した例
を示している。
【0018】20は反応管ラックで、多数の受け部21
に反応管Tを保持する。22は、反応管移載手段で、移
載X軸機構22aと、移載Y軸機構22bとから構成さ
れている。該反応管移載手段22は、反応管ラック20
の受け部21に保持された反応管Tを反応管ホルダー1
6に移載し、かつ一の反応管ホルダー16に保持された
反応管を所望個数の反応管ホルダー16をスキップして
他の反応管ホルダー16に移載する作用を行う。この場
合、内周列18a又は外周列18bの反応管ホルダー1
6に保持された反応管Tを同じ周列の反応管ホルダー1
6に移載することもできるし、他の周列の反応管ホルダ
ー16に移載することもできる。該反応管移載手段22
は、該反応管保持部18に反応管Tを供給する反応管供
給手段と、該反応管保持部18から測定済の反応管Tを
取り出し廃棄する反応管廃棄手段を有している。
【0019】26は、該反応管Tにパーティクルを供給
するパーティクル供給手段で、試薬テーブル25に設け
られている。28は、該反応管Tに標識試薬を分注する
試薬分注手段である。30は、B/F分離を行うための
洗浄手段である。32は、該反応管Tに測定用試薬を分
注する測定用試薬分注手段である。34は、該反応管T
の反応後の反応溶液における標識物の量を測定する測定
手段である。
【0020】なお、36は該反応管ターレット14を回
転自在に支持する回転軸である。該機転軸36には、プ
ーリー38が固着されている。40はモータで、その駆
動軸42にはモータプーリー44が取付けられている。
該モータプーリー44は上記プーリー38とタイミング
ベルト45を介して接続されており、該モータプーリー
44の回転軸がプーリー38に伝達され、該回転軸36
を介して該反応管ターレット14が間欠的に回転する。
【0021】前記反応管ターレット14の反応管ホルダ
ー16は、反応管Tの上部を係止し、下部を自由端とし
側方から力が加わることにより、該反応管Tがその上部
を支点として揺動する。
【0022】46は、攪拌プレートで、該反応管ターレ
ット14の下方に位置し、該反応管Tの下部を挿通する
貫通孔48を有している。該攪拌プレート46は該反応
管ターレット14と同軸的に回転する。
【0023】50は、カムフォロワー支持板で、該攪拌
プレート46の下方に接続部材51を介して該攪拌プレ
ート46と接続した状態で配置されている。
【0024】該カムフォロワー支持板50は振動吸収部
材、例えば防振ゴム材料52によって前記反応管ターレ
ット14と接続されている。したがって、該カムフォロ
ワー支持板50は該反応管ターレット及び攪拌プレート
と同軸的に回転するようになっている。なお、54,5
6は該振動吸収部材52を反応管ターレット14及びカ
ムフォロワー支持板50に取りつけるための止め具であ
る。
【0025】該カムフォロワー支持板50の上面にはカ
ムフォロワー58が立設されている。該カムフォロワー
58の設定個数は後述するごとく、4個又は6個が好ま
しいが、1個以上設置すれば本発明の作用効果を達成す
ることができる。
【0026】60はカム手段で、該回転軸36に回転可
能に取りつけられている。該カム手段60は、該カムフ
ォロワー58の側面と当接する凸部61a,61b,6
1c及び該凸部61a,61b,63cに相対した位置
に設けられた凹部63a,63b,63cを有してい
る。該凸部61a,61b,63cと凹部63a,63
b,63cの組み合わせは、好ましくは、上記カムフォ
ロワー58の設定個数より一対少なく設け、例えば図示
したごとく、カムフォロワーが4個の場合は3対の凸部
及び凹部を設けるのが好ましいが、少なくとも一対以上
の凸部及び凹部を設ければよい。
【0027】62はセンサー板で、該カム手段60と同
軸的に回転する。該センサー板62の側端部には1個以
上のスリット64が、該カム手段60の平坦側部65に
対応して設けられている。
【0028】66は、センサー手段で、該センサー板6
2の側端部の上下方向に間隔をおいてセンサー部66
a,66bが設けられている。該センサー手段66は該
センサー板62のスリット64を検知をすればよいもの
で、公知の機構を採用すればよい。例えば、一方のセン
サー部66aを発光部とし、他方のセンサー部66bを
受光部として構成し、スリット64の通過時に光線がセ
ンサー部66bに感知されることを利用してスリット6
4の位置を検知する機構とすることができる。
【0029】なお、68は回転軸36に回転可能に取り
つけられたカム軸である。該カム軸68の上端部には上
記カム手段60が取りつけられる。該カム軸68にはプ
ーリー70が固着されている。72はモータで、その駆
動軸74にはモータプーリー76が取付けられている。
該モータプーリー76は上記プーリー70とタイミング
ベルト78を介して接続されており、該モーター76の
回転がプーリー70に伝達され、該カム軸68を介して
該カム手段60が回転する。
【0030】上記の構成により、その作用を説明する。
図示しないスイッチ手段をオンにすると、該免疫自動測
定装置12のモータ40がオンとなり起動し、反応管タ
ーレット14が措定速度で間欠的に回転運動を行ない、
反応管ホルダー16及び該反応管ホルダー16に保持さ
れた反応管Tも回転する。
【0031】攪拌モータ72は、あらかじめ設定された
プログラムに応じてコンピュータからの指令により、オ
ンオフ動作を行なう。該攪拌モータ72が起動すると、
該モータ軸40、タイミングベルト46、プーリー38
を介してカム軸68が回転し、カム手段60が回転す
る。該カム手段の凸部61a及び凹部63aと当接する
カムフォロワー58が該凸部61a及び凹部63aの形
状に応じて側方に揺動することと同時に、カムフォロワ
ー支持板50も側方に揺動し、該カムフォロワー支持板
50に接続する攪拌プレート48が側方に揺動する。該
攪拌プレート48の貫通孔48に下部が挿通されている
反応管Tが側方に揺動され、該反応管T内の溶液が攪拌
される。
【0032】図示の例では、カムフォロワー58を4
個、凸部61a,61b,61cと凹部63a,63
b,63cとを相対向する位置に3個ずつ設けた場合を
示してある。この例の場合の反応管Tの揺動の作動を図
8〜図12によって説明する。図8に示したごとく、カ
ム手段60の側面平坦65にカムフォロワー58が位置
する場合には、カムフォロワー58、カムフォロワー支
持板50及び攪拌プレート46は側方に揺動又は移動し
ないから、反応管Tは垂直状態を維持している。(図
8)
【0033】図9に示すごとく、カムフォロワー58a
が凹部63aに位置し、カムフォロワー58cが凸部6
1aに位置して、それぞれ右方向(図面上で)に揺動又
は移動すると、カムフォロワー支持板50及び攪拌プレ
ート46も側方に揺動又は移動するから、反応管Tの下
部は右方向に移動し、反応管Tの溶液は攪拌せしめられ
る。
【0034】同様にして、図10に示すごとく、カムフ
ォロワー58bが凹部63bに位置し、カムフォロワー
58dが凸部61bに位置すると、反応管Tの下部は下
方向(図面上)に移動し、反応管T内部の溶液は攪拌せ
しめられる。
【0035】このようにして、カム手段60の回転とと
もに、反応管Tの下部は、右方向、下方向、左方向(図
11)、上方向(図12)に移動し、換言すれば、反応
管Tの上部を支点として下部が円形状に運動する。この
結果、反応管T内部の溶液も円形を描いて攪拌され、非
常に効果的に攪拌される。
【0036】該攪拌モータ72が停止すると攪拌プレー
ト46の揺動も停止する。この状態では、反応管T内の
溶液の出し入れ操作が行なわれる都合上、反応管Tは垂
直状態を維持していることが必要である。このため、本
発明においては、攪拌モータ72の停止時の反応管Tの
姿勢を垂直に維持させる構成を採用している。即ち、セ
ンサー板62に設けられたスリット64は、カム手段6
0の側面平坦部65に対応して形成されており、該スリ
ット64の位置を検知してカム手段60の回転を停止さ
せることにより、カムフォロワー58がカム手段60の
側面平坦部65に当接した状態でカムフォロワー支持板
50及び攪拌プレート46を停止させることができ、し
たがって、反応管Tが垂直の姿勢を維持した状態で停止
させることが可能である。
【0037】上記の実施例では、カムフォロワー58が
4個、カム手段6の凸部61a〜61c,及び凹部63
a〜63cの数が3対の例を示した。この例の場合は、
カム軸68が1回転することによって、攪拌プレート4
6が4回円形状に運動する。従って、4倍の回転数が得
られ、攪拌モータ72の回転数も目標の回転数に対して
4分の1に落とすることができるという利点がある。な
お、カムフォロワー58と凸部61a〜61c及び凹部
63a〜63cの数については、その他の組み合わせを
採用することも勿論可能である。
【0038】
【発明の効果】以上述べたごとく、本発明によれば、反
応管を揺動せしめることによって反応管内の溶液の攪拌
を効果的に行ない、かつ反応管の揺動、停止を自在に行
なうことを可能としたという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る免疫自動測定装置の一実施例を示
す上面図である。
【図2】図1の正面図である。
【図3】反応管ターレットの摘示上面図である。
【図4】攪拌プレートの摘示上面図である。
【図5】反応管ターレット及び攪拌プレートの駆動機構
を示す一部断面側面図である。
【図6】カム手段とカムフォロワーの関係を示す上面説
明図である。
【図7】センサー板とセンサーとの関係を示す上面説明
図である。
【図8】カム手段とカムフォロワーの動きとそれに応じ
た反応管の揺動を示す説明図で、反応管の静止状態を示
す図面ある。
【図9】カム手段とカムフォロワーの動きとそれに応じ
た反応管の揺動を示す説明図で、反応管の下部を右方に
揺動した状態を示す図面ある。
【図10】カム手段とカムフォロワーの動きとそれに応
じた反応管の揺動を示す説明図で、反応管の下部を下方
に揺動した状態を示す図面ある。
【図11】カム手段とカムフォロワーの動きとそれに応
じた反応管の揺動を示す説明図で、反応管の下部を左方
に揺動した状態を示す図面ある。
【図12】カム手段とカムフォロワーの動きとそれに応
じた反応管の揺動を示す説明図で、反応管の下部を上方
に揺動した状態を示す図面ある。
【符号の説明】
12 免疫測定装置 14 反応管ターレット 16 反応管ホルダー 18 反応管保持部 18a 内周列 18b 外周列 20 反応管ラック 21 受け部 22 反応管移載手段 22a 移載X軸機構 22b 移載Y軸機構 25 試薬テーブル 26 パーティクル供給手段 28 分注手段 30 洗浄手段 32 測定用分注手段 34 標識物の量を測定する測定手段 36 回転軸 38 プーリー 40 モータ 42 駆動軸 44 モータプーリー 45 タイミングベルト 46 攪拌プレート 48 貫通孔 50 カムフォロワー支持板 51 接続部材 52 振動吸収部材 54,56 止め具 58 カムフォロワー 60 カム手段 61a,61b,61c 凸部 63a,63b,63c 凹部 65 平坦側部 62 センサー板 64 スリット 66 センサー手段 66a,66b センサー部 68 カム軸 70 プーリー 72 攪拌モータ 74 駆動軸 76 モータプーリー T 反応管

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 反応管の上部を係止し下部を揺動可能に
    支持してなる反応管ターレットを回転させて自動分析を
    行なう自動分析装置であり、該反応管の下部を側方に揺
    動せしめ、該反応管の溶液を攪拌せしめるようにしたこ
    とを特徴とする自動分析装置。
  2. 【請求項2】 該反応管の揺動を行なわない時には、該
    反応管を垂直状態に位置せしめるようにしたことを特徴
    とする請求項1記載の自動分析装置。
  3. 【請求項3】 反応管の上部を係止し下部を揺動可能に
    支持してなる回転可能な反応管ターレットと、該反応管
    ターレットの下方に位置し該反応管の下部を挿通する貫
    通孔を有し該反応管ターレットと同軸的に回転するとと
    もに側方に揺動可能に取りつけられた攪拌プレートと、
    該攪拌プレートの下方に接続部材を介して接続配置され
    るとともに前記反応管ターレットと振動吸収材料によっ
    て接続されかつ該反応管ターレット及び攪拌プレートと
    同軸的に回転するとともに側方に揺動可能に取りつけら
    れたカムフォロワー支持板と、該カムフォロワー支持板
    上に回転自在に取りつけられたカムフォロワーと、該カ
    ムフォロワーの側面と当接する凸部及び凹部を有しかつ
    回転可能に設けられたカム手段とよりなり、該カム手段
    を回転せしめると該カム手段の凸部及び凹部と当接する
    カムフォロワーが該凸部及び凹部の形状に応じて側方に
    揺動しこれと同時にカムフォロワー支持板も側方に揺動
    し、該カムフォロワー支持板に接続する攪拌プレートが
    側方に揺動し、該攪拌プレートに下部が挿通されている
    反応管が該攪拌プレートの揺動とともに側方に揺動し、
    該反応管内の溶液が攪拌されるようにしたことを特徴と
    する自動分析装置。
  4. 【請求項4】 該カム手段と同軸的に回転し、側端部に
    該カム手段の平坦側部に対応して設けられた1以上のス
    リットを有するセンサー板と、該センサー板のスリット
    位置を検知するセンサー手段とを具備し、該スリット位
    置を該センサー手段により検知することにより、該セン
    サー板及びカム手段の回転停止時に、該カムフォロワー
    がカム手段の平坦側面に位置し、前記反応管を垂直状態
    に位置せしめるようにしたことを特徴とする請求項3記
    載の自動分析装置。
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Cited By (3)

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WO1999004270A1 (fr) * 1997-07-18 1999-01-28 Sanko Junyaku Co., Ltd. Agitateur pour tubes de reaction
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