JPH08178134A - ベルトクリップ - Google Patents

ベルトクリップ

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Publication number
JPH08178134A
JPH08178134A JP6327636A JP32763694A JPH08178134A JP H08178134 A JPH08178134 A JP H08178134A JP 6327636 A JP6327636 A JP 6327636A JP 32763694 A JP32763694 A JP 32763694A JP H08178134 A JPH08178134 A JP H08178134A
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JP
Japan
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belt
tube
wire harness
holding member
belt portion
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP6327636A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahisa Suzuki
将久 鈴木
Shinichi Suehiro
真一 末広
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ウォッシャー液用チューブ等のチューブをワ
イヤハーネスの所望位置に簡単かつ正確に位置決めす
る。 【構成】 ベルトクリップは、ワイヤハーネスW/Hを
構成する複数の電線を束ねて保持するベルト部10と、
該ベルト部10に一体的に設けられ、車両本体17に固
定される車両装着部11と、ベルト部10に装着される
チューブ保持部材12とから構成されている。チューブ
保持部材12は、前記ベルト部10に係止される係止爪
18と、チューブTを保持する保持部19とを一体的に
設けたもので、前記ベルト部10の任意の位置に装着す
ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ワイヤハーネスを構成
する複数の電線を束ねて保持するだけでなく、所望の位
置でウォッシャー液供給用チューブ、トランクオープナ
ー用チューブあるいはガソリン供給口開口用チューブ等
のチューブを保持できる機能を備えたベルトクリップに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ウォッシャー液用チューブ等のチ
ューブは、ワイヤハーネスに沿って配設され、適宜この
ワイヤハーネスにテープ巻きによって固定されている。
【0003】また、ワイヤハーネスを構成する複数の電
線はベルトクリップによって束ねられ、車両本体、例え
ば、エンジンルームを構成する内壁に固定されるように
なっており、このベルトクリップを利用して前記チュー
ブをワイヤハーネスに沿わせることも考えられる。
【0004】このようなワイヤハーネスを束ねつつチュ
ーブを保持するために利用できそうなベルトクリップと
しては、例えば、図9に示すような構造のものが挙げら
れる(実開昭60─175977号公報参照)。
【0005】このベルトクリップは、ワイヤハーネスW
/Hを束ねるベルト部1と、このベルト部1の一端部に
一体化された車両装着部2と、前記ベルト部1に摺動自
在に挿通され、チューブTを保持する保持部3を備えた
チューブ保持部材4とから構成されている。
【0006】このベルトクリップによれば、ワイヤハー
ネスW/Hをベルト部1で束ねた状態で、チューブ保持
部材4をベルト部1でスライドさせることにより、任意
の位置でチューブTを保持することができるようになっ
ている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、例えば、前
記ウォッシャー液用チューブTのワイヤハーネスW/H
に対する取付位置は、図10に示すように、車両装着部
2に対して直交する面を中心とする所定角度(60°)
の範囲内にしなければならない。
【0008】しかしながら、テープ巻きによる方法で
は、チューブを強く圧迫すると、ウォッシャー液が流動
しにくくなるため、それ程テープの巻付け力を強くする
ことができない。また、テープの接着力の低下によりチ
ューブの取付位置がずれることもある。さらに、片手で
チューブを押えつつ、他方の手でテープを巻き付ける作
業は困難であり、取付位置にはばらつきが生じる。
【0009】一方、ベルトクリップを利用する場合、ベ
ルト部1をワイヤハーネスW/Hに巻き付け、完全には
巻き付けていない状態で、チューブ保持部材4を所望位
置まで移動させ、その後、ベルト部1を締め付けるよう
にしなければならないため、作業性が悪い。また、ベル
ト部1の締め付け寸法を考慮してチューブ保持部材4の
位置決めを行わなければならないため、取付精度が悪
く、作業性をさらに悪化させる原因となっている。
【0010】そこで、本発明は前記問題点に鑑み、ウォ
ッシャー液用チューブ等のチューブをワイヤハーネスの
所望位置に簡単かつ正確に位置決めできるベルトクリッ
プを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明では、ワイヤハーネスを構成す
る複数の電線を束ねて保持するベルト部と、該ベルト部
に一体的に設けられ、車両本体に固定される車両装着部
とからなるベルトクリップにおいて、前記ベルト部に係
止される係止爪と、チューブを保持する保持部とを一体
的に設けてなるチューブ保持部材をワイヤハーネスを束
ねた前記ベルト部の任意の位置に設けたものである。
【0012】請求項2記載の発明では、前記係止爪を、
ベルト部の表面と直交する方向から装着され、前記ワイ
ヤハーネスを構成する各電線間に挿入されると共に、弾
性変形してベルト部の裏面に係止される構造としたもの
である。
【0013】請求項3記載の発明では、前記係止爪を、
ベルト部の一方の側縁部側から装着され、前記ベルト部
の表裏面を挾持するようにして他方の側縁部に係止さ
れ、ワイヤハーネス側の部分で電線間に挿入される構造
としたものである。前記係止爪とは反対方向にテープ巻
付部を形成するようにしてもよい。また、このテープ巻
付部には電線間に挿入される突起を設けてもよい。
【0014】請求項4記載の発明では、前記ベルト部
に、その長手方向に沿って複数の係合孔を穿設する一
方、前記係合孔に係合される係合部と、チューブを保持
する保持部とからなるチューブ保持部材を、ワイヤハー
ネスを束ねた前記ベルト部に、任意の係合孔に前記係合
部を係合することにより取り付けたものである。
【0015】
【作用】請求項1記載の発明では、ワイヤハーネスにベ
ルト部を巻き付けた状態で、ベルト部の所望位置にチュ
ーブ保持部材の係止爪を係止し、保持部にチューブを保
持することにより、ワイヤハーネスに沿ってチューブを
配設する。
【0016】請求項2記載の発明では、チューブ保持部
材の係止爪をワイヤハーネスに巻き付けたベルト部の表
面に直交する方向から押し込むと、この係止爪は、弾性
変形してワイヤハーネスを構成する電線間に進入した
後、元の形状に弾性復帰してベルト部の背面に係止す
る。
【0017】請求項3記載の発明では、チューブ保持部
材の係止爪をワイヤハーネスに巻き付けたベルト部の一
方の側縁部側からベルト部の表裏面を挟み込むように進
入させると、係止爪は弾性変形しながらワイヤハーネス
を構成する電線間に進入した後、元の形状に弾性復帰し
てベルト部の反対側の側縁部に係止する。
【0018】請求項4記載の発明では、ワイヤハーネス
にベルト部を巻き付けた状態で、ベルト部の所望の位置
に穿設した係合孔にチューブ保持部材の係合部を係合す
ることにより、ベルト部の任意の位置にチューブ保持部
材を取り付ける。
【0019】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に従って説
明する。
【0020】図1は第1実施例に係るベルトクリップを
示している。このベルトクリップは、ワイヤハーネスW
/Hに巻き付けられるベルト部10と、ベルト部10の
一端部に一体的に設けられる車両装着部11とからな
り、ベルト部10の任意の位置にはチューブ保持部材1
2が取り付けられるようになっている。
【0021】前記ベルト部10の一方の面には複数の係
止凹部13が並設されている。各係止凹部13は、ベル
ト部10の先端側から後端側に向かって徐々に深くなる
ように形成されている。そして、ベルト部10を下記す
る車両装着部11の係止孔14に挿通した際、係止部が
ベルト部10の挿通方向への移動を許容し、逆方向への
移動を阻止するように係合するようになっている。
【0022】前記車両装着部11には、ベルト部10の
他端部が挿通される係止孔14が形成されている。係止
孔14内には図示しない係止部が突設され、この係止部
は挿通されるベルト部10のいずれか1つの係止凹部1
3に係止するようになっている。これにより、ワイヤハ
ーネスW/Hにベルト部10を締付状態で巻き付けるこ
とが可能である。また、前記車両装着部11には取付部
15が突設されている。この取付部15は略矢印形状を
しており、その傾斜片16が内方に弾性変形することに
より、図示しない車両本体の取付孔を挿通し、その後弾
性復帰することにより係止されるようになっている。そ
して、係止状態では、取付部15の両側から斜めに突出
する弾性片17が車両本体に圧接することにより係止状
態を強固なものとするようになっている。
【0023】前記チューブ保持部材12は、図1(c)
に示すように、都合4つの係止爪18と保持部19とか
らなる。係止爪18は弾性を有し、台座部20の下面4
隅に下方に向かって突出するにように配設されている。
これらの係止爪18は、長手方向に配設されるもの同士
が互いに接近するように斜め上方に屈曲されている。ま
た、各係止爪18は下方に向かうに従って徐々に幅が狭
くなるように構成されている。したがって、係止爪18
をベルト部10に対して押し込めば、係止爪18が弾性
変形してベルト部10を乗り越えながらワイヤハーネス
W/Hを構成する電線間にスムーズに進入した後、弾性
復帰してベルト部10に係止される。一方、保持部19
は係止爪18の上方に断面略C字形に突出する構成で、
台座部20側から徐々に幅が狭くなるように形成され、
先端部は外方に向かって若干広がっている。これによ
り、保持部19にチューブTを挿入しやすくなってい
る。
【0024】以上の構成からなるベルトクリップは次の
ようにして使用する。
【0025】すなわち、まず、ベルト部10をワイヤハ
ーネスW/Hの周囲に巻き付け、その一端部を係止孔1
4に挿通する。そして、ベルト部10を引っ張ることに
よりワイヤハーネスW/Hを締め付け、係止凹部13に
係止孔14内の係止部を係止させることにより締め付け
状態を維持する。
【0026】続いて、取付部15を車両本体の取付孔に
挿通し、取付部15の傾斜片16及び弾性片17により
所定の係止状態を得る。こうしてワイヤハーネスW/H
の車両本体への装着作業が済めば、ベルト部10にチュ
ーブ保持部材12を装着する。
【0027】前記チューブ保持部材12の装着作業で
は、まず、その係止爪18をベルト部10の表面側から
接近させ、係止爪18の先端側傾斜部分をベルト部10
の両側縁部に当接させる。チューブ保持部材12を押し
込んで行くと、前記係止爪18が台座部20の長手方向
に弾性変形してベルト部10を乗り越える。このとき、
係止爪18は下方すなわち屈曲部分に向かうに従って徐
々に幅が狭くなるように形成されているため、ワイヤハ
ーネスW/Hを構成する電線間に容易に進入し、ワイヤ
ハーネスW/Hの周方向への位置決めがなされる。その
後、係止爪18の先端部が完全にベルト部10を乗り越
えた時点で、係止爪18が弾性復帰して所望の係止状態
が得られる。
【0028】こうしてチューブ保持部材12の装着が完
了すれば、保持部19にウォッシャー液用チューブTを
装着し、取付作業を終了する。
【0029】なお、前記第1実施例では、チューブ保持
部材12の保持部19を、断面略C字形状で(図2
(a)参照)、台座部20の両端側から徐々に幅が狭く
なるように形成したが、図2(b),(c)や図3
(a)〜(d)に示すように形成するようにしてもよ
い。すなわち、図2(b)は保持部19を形成する外壁
面を平担に形成したものである。図2(c)は保持部1
9を台座部の両側縁部から板状に突設し、その上縁部に
内方に対向する係止部を形成したものである。図3
(a)は台座部20の中央から真っすぐに延設したもの
である。図3(b)は台座部21の全体から延設したも
のである。図3(c)は延設部分の中央部に凹状のくび
れを形成したものである。図3(d)は台座部20の中
央から徐々に幅が狭くなるように形成したものである。
【0030】また、前記第1実施例では、係止爪18を
台座部20の4隅にそれぞれ設けるようにしたが、図4
(a)に示すように、台座部20の両端中央の1箇所ず
つ、あるいは、図4(b)に示すように、一端中央、他
端両側の計3箇所に設けるようにしてもよい。
【0031】図5は第2実施例に係るベルトクリップを
示している。このベルトクリップは、前記第1実施例の
ものとはチューブ保持部材21の係止爪22の構成が異
なる。したがって、他の部分についてはその説明を省略
し、以下チューブ保持部材21について詳述する。
【0032】すなわち、前記チューブ保持部材21は、
保持部19の下部から側方に延設され、上下に対向して
配設される係止爪22a,22bを有する。各係止爪2
2a,22bの先端は互いに接近する方向に鋭角に屈曲
している。上方側の係止爪22aは中央1箇所であり、
下方側の係止爪22bはその両側に位置する一対のもの
である。係止爪22bは前記第1実施例同様下方に向か
うに従って徐々に幅が狭くなるように形成され、ワイヤ
ハーネスW/Hを構成する電線間に挿入されやすいよう
になっている。
【0033】前記構成からなるチューブ保持部材21を
備えたベルトクリップでは、前記第1実施例同様、ベル
ト部10によってワイヤハーネスW/Hを束ね、車両装
着部11によって車両本体への位置決めを行なう。
【0034】チューブ保持部材21の取付作業は、ベル
ト部10の側方からワイヤハーネスW/Hに沿って移動
させ、係止爪22a,22bの先端傾斜部分をベルト部
10の一方の側縁部に当接させる。チューブ保持部材2
1を押し込んで行くと、係止爪22a,22bは弾性変
形してベルト部10の両面をそれぞれ乗り越える。この
とき、下方側の係止爪22bが電線間に挿入し、回転方
向の位置決めがなされる。係止爪22a,22bは先端
部がベルト部10の他方の側縁部に至った時点で弾性復
帰して所望の係止状態が得られる。
【0035】なお、前記第2実施例では、図6(a),
(b)に示すように、いずれか一方からのみ屈曲するよ
うにしたが、図6(c)に示すように、対向する位置で
両方から屈曲し、互いの先端位置が接触するように形成
してもよい。
【0036】また、前記第2実施例では、図7(a)に
示すように、係止爪22a,22bの傾斜部分を直線的
に形成するようにしたが、図7(b)に示すように、円
弧状に形成するようにしてもよい。詳しくは、係止爪2
2a,22bの傾斜部分がベルト部10に圧接して弾性
変形しても、傾斜角度が常に一定となるような形状に形
成してある(傾斜角度θc=θd,これに対し、直線的に
形成したものでは、傾斜角度はθa<θbとなる。)。こ
れによれば、係止爪22a,22bをベルト部10の側
縁部に圧接して弾性変形させる際に必要な力を一定とす
ることができる(一方、直線的に形成したものでは、係
止爪22a,22bを弾性変形させるために必要な力が
徐々に大きくなる。)。
【0037】さらに、前記第2実施例では、チューブ保
持部材21をベルト部10にその一方の側縁部側から装
着するだけの構成としたが、図8に示すように、このチ
ューブ保持部材12の係止爪22a,22bとは反対側
にテープ巻付部23を延設するようにしてもよい。これ
によれば、チューブ保持部材21の取付状態をより強固
なものとすることができる。また、テープ巻付部23に
電線間に挿入される突条を形成するようにすれば、チュ
ーブ保持部材21の位置ずれをさらに防止することがで
きる。
【0038】図9は第3実施例に係るベルトクリップを
示している。このベルトクリップでは前記実施例とは以
下の点が異なる。
【0039】すなわち、ベルト部24の中心には、図9
(b)に示すように、その長手方向に沿って所定間隔で
複数の係合孔25が穿設されている。係合凹部26はこ
の係合孔25の両側に形成されている。一方、チューブ
保持部材27は、図9(c)に示すように、保持部19
の下方に断面略コ字形のガイド板28及びその中央部か
ら突設された係合部29が形成されている。
【0040】この第3実施例に係るベルトクリップによ
れば、ベルト部24をワイヤハーネスW/Hに巻き付
け、車両装着部15によりワイヤハーネスW/Hを車両
本体の所定位置に位置決めした後、任意の係合孔25を
利用してチューブ保持部材27の係合部29を係合させ
ることによりチューブ保持部材27を所望位置に位置決
めする。この係合状態では、ガイド板28の両側部がベ
ルト部24の両側縁部に係合しているので、チューブ保
持部材27が位置ずれすることはない。
【0041】このように、前記各実施例によれば、ベル
ト部10によりワイヤハーネスW/Hを束ね、かつ、締
め付けた状態で、所望位置にチューブ保持部材12,2
1,27を取り付けることができるので、取付作業が容
易である。したがって、チューブTを自由に所望の位置
に配設することができる。
【0042】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、ワイヤハーネスの周囲にベルト部を巻き付け
て締め付けた後、ベルト部にチューブ保持部材を取り付
けることができるので、所望の位置に精度よく位置決め
できる。また、チューブ保持部材はワンタッチで取り付
けることができるので、非常に作業性がよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1実施例に係るベルトクリップの(a)は
分解斜視図、(b)は装着状態を示す斜視図、(c)は
チューブ保持部材の斜視図である。
【図2】 図1(c)のチューブ保持部材の保持部を示
す正面図である。
【図3】 図1(c)のチューブ保持部材の保持部を示
す側面図である。
【図4】 図1(c)のチューブ保持部材の係止爪を示
す斜視図である。
【図5】 第2実施例に係るベルトクリップの(a)は
分解斜視図、(b)は装着状態を示す斜視図、(c)は
チューブ保持部材の斜視図である。
【図6】 図5(c)のチューブ保持部材の係止爪を示
す正面図である。
【図7】 図5(c)のチューブ保持部材の係止爪の他
の態様を示す正面図である。
【図8】 図5(c)のチューブ保持部材の他の態様を
示す斜視図である。
【図9】 第3実施例に係るベルトクリップの(a)は
分解斜視図、(b)はベルト部の部分拡大斜視図、
(c)はチューブ保持部材の取付状態を示す部分正面図
である。
【図10】従来例に係るベルトクリップの斜視図であ
る。
【図11】 ワイヤハーネスに対するウォッシャー液用
チューブの取付範囲を示す断面図である。
【符号の説明】
10 ベルト部 11 車両装着部 12 チューブ保持部材 18 係止爪 19 保持部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワイヤハーネスを構成する複数の電線を
    束ねて保持するベルト部と、該ベルト部に一体的に設け
    られ、車両本体に固定される車両装着部とからなるベル
    トクリップにおいて、 前記ベルト部に係止される係止爪と、チューブを保持す
    る保持部とを一体的に設けてなるチューブ保持部材をワ
    イヤハーネスを束ねた前記ベルト部の任意の位置に設け
    たことを特徴とするベルトクリップ。
  2. 【請求項2】 前記係止爪は、ベルト部の表面と直交す
    る方向から装着され、前記ワイヤハーネスを構成する各
    電線間に挿入されると共に、弾性変形してベルト部の裏
    面に係止される構造であることを特徴とする請求項1記
    載のベルトクリップ。
  3. 【請求項3】 前記係止爪は、ベルト部の一方の側縁部
    側から装着され、前記ベルト部の表裏面を挾持するよう
    にして他方の側縁部に係止され、ワイヤハーネス側の部
    分で電線間に挿入される構造であることを特徴とする請
    求項1記載のベルトクリップ。
  4. 【請求項4】 ワイヤハーネスを構成する複数の電線を
    束ねて保持するベルト部と、該ベルト部に一体的に設け
    られ、車両本体に固定される車両装着部とからなるベル
    トクリップにおいて、 前記ベルト部に、その長手方向に沿って複数の係合孔を
    穿設する一方、前記係合孔に係合される係合部と、チュ
    ーブを保持する保持部とからなるチューブ保持部材を、
    ワイヤハーネスを束ねた前記ベルト部に、任意の係合孔
    に前記係合部を係合することにより取り付けたことを特
    徴とするベルトクリップ。
JP6327636A 1994-12-28 1994-12-28 ベルトクリップ Withdrawn JPH08178134A (ja)

Priority Applications (1)

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JP6327636A JPH08178134A (ja) 1994-12-28 1994-12-28 ベルトクリップ

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JP6327636A JPH08178134A (ja) 1994-12-28 1994-12-28 ベルトクリップ

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JP6327636A Withdrawn JPH08178134A (ja) 1994-12-28 1994-12-28 ベルトクリップ

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JP (1) JPH08178134A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007166733A (ja) * 2005-12-12 2007-06-28 Daiwa Kasei Ind Co Ltd ベルトクランプ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007166733A (ja) * 2005-12-12 2007-06-28 Daiwa Kasei Ind Co Ltd ベルトクランプ

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Effective date: 20020305