JP3342646B2 - 線状材用のクランプ - Google Patents

線状材用のクランプ

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JP3342646B2 JP13847597A JP13847597A JP3342646B2 JP 3342646 B2 JP3342646 B2 JP 3342646B2 JP 13847597 A JP13847597 A JP 13847597A JP 13847597 A JP13847597 A JP 13847597A JP 3342646 B2 JP3342646 B2 JP 3342646B2
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宏樹 岡田
賢治 岡部
正夫 脇神
秀臣 宮岡
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Togo Seisakusho Corp
Toyota Motor Corp
Yazaki Corp
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Toyota Motor Corp
Yazaki Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、線状材用のクラ
ンプに関し、たとえば、ワイヤ−ハ−ネスなどの線状材
をパネルに留める場合に適したクランプに係わるもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、ワイヤハ−ネスを車両のインスト
ルメントパネル(以下、インパネと略記する。)に取付
けるためのクランプ(なお、このクランプは樹脂製パネ
ルのリブ等に取付けられる場合もある。)は、図16に
示すクランプ100のように、基部111の両側に保持
部112を有する樹脂製の本体110と金属製のリテ−
ナ(留め部材)120とよりなる。通常は、U字状の基
部111の内側にリテ−ナ120を組み込んだ状態にさ
れている。
【0003】図16に示すように、基部111の各下辺
は内側に折り曲げた止め片113とされ、止め片113
の内側の止め溝114にリテ−ナ120の下辺が挿入さ
れ、両止め片113間の隙間はインパネPを挿入する開
口Sとされている。基部111の両内側面にはリテ−ナ
120を止めるための突起115が形出されている。
【0004】リテ−ナ120はその下辺が各々基部11
1の止め溝114内に挿入可能な大きさとされ、図17
の展開図に示すように、片面の両隅には内方に向かう係
止爪121が形成され、他面の下端面中央部には内方に
向かう係止爪122が打ち抜きして形成されている。ま
た、リテ−ナ120の各面には図16,図17に示すよ
うに、基部111内側面の各突起115に嵌まる止め孔
123が設けられている。
【0005】止め孔の高さの左右両外側には外側が内方
へ曲げられた突起用案内片124が形成されている。突
起用案内片124は基部111にリテ−ナ120を組込
む場合に基部111内側面の突起115に止め孔123
を挿入し易くする部材である。
【0006】本体110の基部111にリテ−ナ120
を組付けたクランプ100においては、リテ−ナ120
の各下辺は各々基部111の止め溝114に挿入される
とともに、基部111内側面の突起115にリテ−ナ1
20の止め孔123が挿入されて、基部111にリテ−
ナ120が固定されている。
【0007】リテ−ナ120を組付けたクランプ100
は、図18に示すように、開口SをインパネPの上方に
位置させて矢印方向に差し込むことにより係着される。
クランプ100はリテ−ナ120の3つの係止爪12
1,121,122にてインパネPに係着(挟み留め)
される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記し
た従来のクランプ100は保持部112にワイヤハ−ネ
スを取付ける際、基部111の止め片113間が開口S
として開いているため、ワイヤハ−ネスの一部、とくに
引出し線部分がこの開口Sよりリテ−ナ120内に入り
込み、不都合があった。そこで、この開口S内にワイヤ
ハ−ネスの一部や引出し線部分が挿入した場合は、取り
出さねばならず、取付け現場の作業性を悪くする不都合
があった。
【0009】一方、リテ−ナ120の係止爪121,1
22は充分な係着するためにインパネPを強く挟むた
め、インパネP面を削って傷つける不都合あった。
【0010】そこで、本発明の課題は、前述した従来の
クランプにおける不都合を解消しようとしたものであっ
て、取付パネルを傷つけることなく、かつ現場における
取付け作業性を向上させ得るワイヤハ−ネスなど線状材
用のクランプを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために、請求項1の発明の線状材用のクランプは、線状
材の保持部を有するU字状の基部を本体とし、この基部
の内側には、パネルに係止する係止爪を有するU字状の
リテーナが嵌着されてなり、リテーナのU字状の開口に
挿入したパネルに留めるクランプであって、前記本体の
基部の開口側の下辺には、前記リテーナの開口へ挿入さ
れるパネルを案内するパネル案内片が、リテーナの開口
の内方に向けて延出されてその開口を閉じ、かつその撓
みにより前記パネルの挿入を許す状態に形成され、 前記
リテーナの下辺側には、前記リテーナの開口に挿入され
るパネルに対して点接触する係止爪および線接触する係
止爪が左右に並んで設けられてなることを特徴とする。
【0012】請求項1の発明では、本体の基部の内側に
リテーナが嵌着される。パネル案内片はリテーナの開口
を閉じた状態にあり、線状材あるいはその一部をリテー
ナの開口内に入れないため、従来のクランプとは異な
り、入り込んだ線状材を取り出す手間が要らない。パネ
ル案内片は、リテーナの開口へ挿入されるパネルを案内
する。パネルに線接触(線状接触ともいう)する係止爪
は、パネル面を傷つけにくい。
【0013】上記した課題を解消するために、請求項2
の発明の線状材用のクランプは、請求項1の発明におい
て、本体の基部には、リテーナの下辺を挟み止める止め
設けられてなることを特徴とする。
【0014】請求項2の発明では、本体の基部の内側に
嵌着したリテーナの下辺は止め溝にて止着される
【0015】そして、上記課題を解消するための請求項
3の発明の線状材用のクランプは、請求項1または請求
項2の発明において、リテーナの係止爪は、パネルに点
接触する係止爪と線接触する係止爪との一組よりなり、
前記リテーナの両面にそれぞれ形成されかつ前記リテ
ーナの展開状態において一方の面に形成された一組の係
止爪は他方の面に形成された一組の係止爪に対し点対称
状に形成されていることを特徴とする。
【0016】請求項3の発明では、リテーナの両面にそ
れぞれ形成され、かつリテーナの展開状態において一方
の面に形成された一組の係止爪は他方の面に形成された
一組の係止爪に対し点対称状に形成された、点接触する
係止爪と線接触する係止爪とにより、パネルが挟み止め
される。
【0017】上記課題を解決するための請求項4の発明
の線状材用のクランプは、請求項1または請求項2また
は請求項3において、本体の基部内側面に突起と凹
部のいずれか一方の係合手段が設けられ、リテーナに、
前記基部の内側面の前記係合手段に係合する突起と凹部
のいずれかの係合手段が設けられ、前記基部の係合手段
と前記リテーナの係合手段の係合状態において、本体の
基部とリテーナが嵌着されて相互の横ずれが止められ
なることを特徴とする。
【0018】請求項4の発明では、基部の係合手段とリ
テーナの係合手段の係合によって、本体の基部とリテー
ナの相互の横ずれを止めるすなわち防ぐことができる。
【0019】
【発明の実施の形態】次に、本発明の第1の実施の形態
を図1〜図10に基づいて説明する。図1はワイヤハ−
ネス用のクランプ1を構成する樹脂製の本体10を金属
製のリテ−ナ20を示す。
【0020】前記本体10はリテ−ナ20を嵌着するU
字状の基部11の裏面の左右にワイヤハ−ネスHを取付
ける保持部12を有している。保持部12は基部11の
左右側に所定の長さに形成され、左右の端部には上下に
突出したテ−プの抜け止め13が形成されている。ま
た、保持部12は基部11側の面の長手方向に補強用の
リブ14Aが突設され、かつ基部11の裏面には図3
(イ)(ロ)に示すように、保持部12のそりを防ぐた
めの凹み14Bが形成されている。
【0021】前記基部11は図2〜図4に示すように、
リテ−ナ20を嵌着するU字状の前後の内側面における
外側寄りの左右の対称位置にリテ−ナ20の横ずれを防
ぐための突起15が形成されている。この突起15は外
方が低く内方が高い傾斜状にされ、その高さはリテ−ナ
20を形成する金属板の厚さ程度にされている。
【0022】基部11のU字状の開口はインパネPの挿
入用とされ、開口の両下辺にはインパネの挿入を案内す
るパネル案内片16が内方に延出され、かつ延出した両
先端部は当接し、開口を閉じた状態にされている。ま
た、パネル案内片16は下辺側において基部11内面と
パネル案内片16内面間の隙間が挟くされ、リテ−ナ2
0の下辺を止める止め溝17を形成している。
【0023】前記パネル案内片16は下辺側が肉厚で先
端側が肉薄に形成され、撓み性良くされている。このた
め、インパネPに挿入した場合は閉じた状態の両パネル
案内片16が基部11のU字状内に撓んで開きインパネ
Pの挿入を許す。
【0024】前記リテ−ナ20は、図1,図5および図
6に示すように、本体10の基部11内側に左右方向か
ら挿入可能でかつ基部11内側内に納まる幅及び長さ寸
法のU字状に形成されている。図5,図6に示すよう
に、リテ−ナ20は前記基部11裏面の突起15に係合
する凹部(本実施の形態では切欠き)21をリテ−ナ2
0の表面に向かって左上側に有し、下辺側にはインパネ
Pを挟み止めするための各面一組の係止爪22,23が
打抜きにより形成されている。
【0025】図5,図6に示すように、前記係止爪22
はインパネPのパネル面を点接触する先端が尖った爪と
され、係止爪23はパネル面に線状接触する先端が幅を
有する台形の爪とされている。本実施の形態では図5に
示すように、リテ−ナ20の表面に向かって左辺側に先
端が尖った爪、中央部に先端が幅を有する爪が打抜き形
成され、図6に示すように、リテ−ナ20の裏面側の爪
の配置は表面側の爪の配置と対称に形成されている。
なお、リテ−ナ20は金属板を打抜きし、曲げ加工およ
び焼入れ処理してばね性をもたせてある。
【0026】リテ−ナ20は本体10の基部11に対
し、左右の側方より基部11の内側に挿入し基部11内
側に嵌着させてクランプ1とされる(図7のクランプ形
状参照)。リテ−ナ20を嵌着したクランプ1のパネル
挿入側は両パネル案内片16の先端部が当接し、開口が
閉じた状態とされている。リテ−ナ20は開口側の下辺
が止め溝17に挿入され、各側方の凹部21が横ずれ防
止用の突起15に各々係合した状態とされるため基部1
1に対し強固に固定される。
【0027】基部11内側の横ずれ防止用の突起15は
内方が高くなった傾斜状とされていて、リテ−ナの基部
内側への挿入がし易い。基部11内にリテ−ナ20を嵌
着した状態においては、図8に示すように、横ずれ防止
用の突起15の内側の高さはリテ−ナ20の板厚とほと
んど同じにされ、かつ突起15は対向させないで左右の
側部に位置をずらせて形成してあることにより、リテ−
ナ20のU字状内のインパネPの挿入スペ−スは狭くさ
せず都合がよい。
【0028】しかして、クランプ1はワイヤハ−ネスH
を自動車インパネのインパネPに取付ける場合は、図9
に示すように、基部11裏面側の保持部12にワイヤハ
−ネスHを粘着テ−プ30にて巻着する。なお、巻着し
た粘着テ−プ30は保持部12端部の抜け止め13によ
り外方へはずれない。
【0029】ワイヤハ−ネスHを取付けたクランプ1
は、図9の矢印に示すように、基部11のパネル案内片
16をインパネPの端部に差し込み、図10に示すよう
に、ワイヤハ−ネスHを固定することができる。図10
に示すように、ワイヤハ−ネスHを取付けたクランプ1
は両パネル案内片16によりリテ−ナ20内側にインパ
ネPを良好に挿入させ得て、各係止爪22,23にてイ
ンパネPに挟み着けることができる。
【0030】なお、インパネPに取付けたクランプ1を
都合によりインパネPから外した場合は、このクランプ
1の係止爪22,23は先端が尖った爪と幅を有する爪
とよりなるため、全て尖った爪のみで係止する前記した
従来のクランプ100に比べ、パネル面を傷付けにく
い。
【0031】次に、本発明の第2の実施の形態を図11
〜図13について説明する。この第2の実施の形態のク
ランプ41には第1の実施の形態のリテ−ナ20が使用
される。したがって、第1の実施の形態と同じ部分につ
いての各説明は図に共通の符号を付して省略する。
【0032】図11,図12はワイヤハ−ネスH用のク
ランプ41を構成する樹脂製の本体50を示す。本体5
0はU字状の基部裏面の左右にワイヤハ−ネスHの保持
部52を有している。保持部52は基部51の左右側に
所定の長さに形成され、左右の端部には下側のみ(上側
のみの場合もある。)に突出したテ−プの抜け止め53
が形成されている。保持部52は前面の長手方向に基部
51の内面を経て補強用のリブ54Aが突設され、基部
51の内面にはリブ54Aと交わる縦向きのリブ54B
が設けられている。
【0033】基部51は図11,図12に示すように、
U字状の前後の内側面における外側寄りの左右の対称位
置にリテ−ナ20の横ずれを防ぐための突起55が形成
されている。この突起55の高さはリテ−ナ20を形成
する金属板の厚さ程度にされている。
【0034】図11,図12に示すように、基部51の
U字状の開口はリテ−ナ20の挿入部とされ、開口の両
下辺の左右の隅部には幅細のパネル案内片56が基部5
1の内側両面の対向位置において内方へ延出されてい
る。各パネル案内片56の下辺側はパネル案内片56と
基部51の内側面間の隙間が広くされ、この隙間はリテ
−ナ20の下辺の挿入を許すが、係止することはできな
い。各パネル案内片56は下辺側が肉厚で先端側が肉薄
に形成され、撓み性良好である。このため、インパネP
に挿入した場合は閉じた状態のパネル案内片56がU字
状内にて撓んで開き、インパネPの挿入を許す。基部5
1内側面において、片面側のパネル案内片56は他面側
のパネル案内片56の途中で当接して開口を閉じた状態
に形成されている(図13のパネル案内片56参照)。
【0035】なお、対向するパネル案内片56の当接
は、図13のパネル案内片56と前後逆関係であっても
よい。基部51の両下辺における左右のパネル案内片5
6間には、リテ−ナ20の下辺を止める止め溝58を形
成するための突出長の短い止め片57が内方に曲げ形成
されている。基部51の内側に挿入されるリテ−ナ20
の下辺は、この止め溝58にて係止される。
【0036】本体50の基部51内側にはリテ−ナ20
が嵌着されて、所定のクランプ41とされる。図13に
示すように、リテ−ナ20を嵌着したクランプ41はワ
イヤハ−ネスHのインパネPへの係着に使用される。
【0037】前記した実施の形態1におけるリテ−ナ2
0はU字状の各面下辺側において、外側に尖った係止爪
22、中央部に幅広の係止爪23を形成したが、リテ−
ナ20の係止爪はこの組合せに限るものではない。たと
えば、図14のリテ−ナ60あるいは図15のリテ−ナ
70の係止爪22,23,23Aの構成とすることがで
きる。図14に示すリテ−ナ60は下辺側の外側に幅を
有する係止爪23を形成し、中央部に尖った係止爪22
を形成してある。図15に示すリテ−ナ70は下辺側の
外側に尖った係止爪22を形成し、中央部に高さの異な
る幅を有する係止爪23,23Aを二つ形成した。高低
の二つ係止爪23,23AはインパネPの厚さの異なる
場合に対応させ得る。
【0038】前記した両実施の形態はワイヤハ−ネスH
を車両のインパネPに配線する場合のクランプ1,41
として使用したが、このクランプ1,41はワイヤハ−
ネスHに限るものではなく、車両以外の部位にも広く使
用することができる。たとえば、ケ−ブル線,配線コ−
ド,配管用管体などを、パネルに沿わせる場合のクラン
プとして適用可能である。
【0039】パネル案内片16,56は基部11,51
の開口の一方の下辺のみより内方へ延出させて基部1
1,51の開口を閉じる形状としてもよい。なお、この
場合は下辺の両側にパネル案内片を設けた開口に較べれ
ば、パネルの挿入性は良くないが線状材の開口内への挿
入は充分防止し得る。
【0040】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、パネルを傷つ
にくく、かつ現場における取付け作業性を向上させ得
る。
【0041】請求項2の発明によれば、本体の基部の止
め溝にてリテーナの下辺を止着することができる。
【0042】請求項3の発明によれば、リテーナの両面
にそれぞれ形成され、かつリテーナの展開状態において
一方の面に形成された一組の係止爪は他方の面に形成さ
れた一組の係止爪に対し点対称状に形成された、点接触
する係止爪と線接触する係止爪とによりパネルを挟み止
めすることができる。
【0043】請求項4の発明によれば、基部の係合手段
とリテーナの係合手段の係合によって、本体の基部とリ
テーナの相互の横ずれを防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態のクランプ本体とリテ
−ナを示す斜視図である。
【図2】クランプ本体の正面である。
【図3】(イ)はクランプ本体の裏面図で、(ロ)は同
図3(イ)のIII −III 線における凹みの形状図であ
る。
【図4】クランプ本体止め部のIV−IV線における展開図
である。
【図5】リテ−ナの正面図である。
【図6】リテ−ナのVI−VI線における展開図である。
【図7】第1の実施形態のクランプを取付けパネル上方
に配置した状態図である。
【図8】図7のクランプのVIII−VIII線における断面図
である。
【図9】ワイヤハ−ネスを取付けたクランプを取付けパ
ネル上方に配置した状態図である。
【図10】ワイヤハ−ネスを取付けたクランプを取付け
パネルに挿着した状態の側面図である。
【図11】(イ)は本発明の第2の実施形態のクランプ
本体をXI−XI線にて展開した状態図であり、(ロ)は本
体の止め片及び止め溝を示す断面図である。
【図12】第2の実施形態のクランプ本体の裏面図であ
る。
【図13】第2の実施形態のクランプを示す側面図であ
る。
【図14】XIV −XIV 線にて展開したリテ−ナの別構造
図である。
【図15】XV−XV線にて展開したリテ−ナの別構造図で
ある。
【図16】従来のクランプ本体とリテ−ナを示す斜視図
である。
【図17】従来のリテ−ナのXVII−XVII線における展開
図である。
【図18】従来のクランプを取付パネル上方に配置した
状態の側面図である。
【符号の説明】
1,41 クランプ 10,50 本体 11,51 基部 12,52 保持部 15,55 突起 16,56 パネル案内片 17,58 止め溝 20 リテ−ナ 21 凹部 22,23,23A 係止爪 H, ワイヤハ−ネス P, インパネ(インストルメントパネル)
フロントページの続き (73)特許権者 000006895 矢崎総業株式会社 東京都港区三田1丁目4番28号 (74)上記1名の代理人 100064344 弁理士 岡田 英彦 (外1名) (72)発明者 岡田 宏樹 愛知県愛知郡東郷町大字春木字蛭池1番 地 株式会社東郷製作所内 (72)発明者 岡部 賢治 愛知県愛知郡東郷町大字春木字蛭池1番 地 株式会社東郷製作所内 (72)発明者 脇神 正夫 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自 動車株式会社内 (72)発明者 宮岡 秀臣 静岡県湖西市鷲津2464−48 矢崎部品株 式会社内 (56)参考文献 特開 平8−121441(JP,A) 実開 昭64−30628(JP,U) 実開 昭58−187605(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16B 2/00 - 2/26 F16B 5/00 - 5/12 F16L 3/00 - 3/24

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 線状材の保持部を有するU字状の基部を
    本体とし、 この基部の内側には、パネルに係止する係止爪を有する
    U字状のリテーナが嵌着されてなり、 リテーナのU字状の開口に挿入したパネルに留めるクラ
    ンプであって、 前記本体の基部の開口側の下辺には、前記リテーナの開
    口へ挿入されるパネルを案内するパネル案内片が、リテ
    ーナの開口の内方に向けて延出されてその開口を閉じ、
    かつその撓みにより前記パネルの挿入を許す状態に形成
    され、 前記リテーナの下辺側には、前記リテーナの開口に挿入
    されるパネルに対して点接触する係止爪および線接触す
    る係止爪が左右に並んで 設けられてなることを特徴とし
    た線状材用のクランプ。
  2. 【請求項2】 本体の基部には、リテーナの下辺を挟み
    止める止め溝設けられていることを特徴とした請求項
    1に記載の線状材用のクランプ。
  3. 【請求項3】 リテーナの係止爪は、パネルに点接触
    る係止爪と線接触する係止爪との一組よりなり、前記リテーナの両面 にそれぞれ形成されかつ前記リテ
    ーナの展開状態において一方の面に形成された一組の係
    止爪は他方の面に形成された一組の係止爪に対し点対称
    状に形成されていることを特徴とした請求項1または請
    求項2に記載の線状材用のクランプ。
  4. 【請求項4】 本体の基部内側面に突起と凹部の
    ずれか一方の係合手段が設けられ、 リテーナに、前記基部の内側面の前記係合手段に係合す
    る突起と凹部のいずれかの係合手段が設けられ、前記基部の係合手段と前記リテーナの 係合手段の係合状
    態において、本体の基部とリテーナが嵌着されて相互の
    横ずれが止められてなることを特徴とした請求項1また
    は請求項2または請求項3に記載の線状材用のクラン
    プ。
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