JPH08178077A - 密封装置 - Google Patents

密封装置

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JPH08178077A
JPH08178077A JP6338521A JP33852194A JPH08178077A JP H08178077 A JPH08178077 A JP H08178077A JP 6338521 A JP6338521 A JP 6338521A JP 33852194 A JP33852194 A JP 33852194A JP H08178077 A JPH08178077 A JP H08178077A
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秀子 宗形
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    • F16F9/00Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium
    • F16F9/32Details
    • F16F9/36Special sealings, including sealings or guides for piston-rods
    • F16F9/362Combination of sealing and guide arrangements for piston rods
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16JPISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
    • F16J15/00Sealings
    • F16J15/16Sealings between relatively-moving surfaces
    • F16J15/32Sealings between relatively-moving surfaces with elastic sealings, e.g. O-rings
    • F16J15/3204Sealings between relatively-moving surfaces with elastic sealings, e.g. O-rings with at least one lip
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ダストリップのリップ先端部の潤滑不良を引
き起こすことがなく、形状変化の少ないダストリップの
凸条部の形状と、リップ先端部と凸条部が適切に当接す
る為の凸条部の位置とリップ先端部の当接角度を規定す
ることにより、良好かつ安定したシール性能を備え寿命
の長い密封装置を提供する。 【構成】 ダストリップ6のリップ先端部10よりも根
本2a側に摺動面と当接する凸条部11を設け、この凸
条部の摺動面との当接部11aをリップ先端部10の当
接部のR形状よりも大きなR形状とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はダストリップを有する往
復動用オイルシールに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の往復動用オイルシールと
しては、例えば図3に示されるようなものがある。
【0003】図3(a)は往復動用オイルシール101
の断面説明図であり、図3(b)はハウジング110の
内周に往復動用オイルシール101を嵌着し、軸111
をシールしている状態の断面説明図である。図3(b)
においては右側のMで示される領域が密封領域であり、
左側のAで示される領域が大気側である。
【0004】往復動用オイルシール101は嵌着部10
2と嵌着部102から内径方向に突出したシール部10
3からなる環状の弾性部材であり、その内部に内向フラ
ンジを有する補強環104を備えている。
【0005】シール部103は大気側Aのダスト等の異
物の密封領域側Mへの侵入を防止するダストリップ10
5と、密封領域側Mに封入されている密封流体をシール
するメインシール106とを備えている。メインシール
106は軸111と当接するシールリップ106aと補
助シールリップ106bを備え、軸111と当接しない
側に溝107とこの溝107に嵌り、シールリップ10
6a,106bに緊迫力を付与するバネ108を備えて
いる。
【0006】また、この往復動用オイルシール101の
ダストリップ105は図3(b)で軸111をシールし
ている状態で、リップ先端部105aを軸111に密接
させてシールしている。
【0007】しかしながら、この往復動用オイルシール
101においては、ダストリップ105のリップ先端部
105aは多少の軸の直径のばらつきや偏心があっても
リップ先端部105aを軸111の表面から離れずにシ
ール状態を保つために、撓み量を大きく設定していたた
めに接触面積が大きくなり、リップ先端部105aの緊
迫力が低下して良好なシール特性を維持することができ
なくなっていた。 そこで、図4に示されるような、往
復動用オイルシール120が提案されている。この往復
動用オイルシール120はダストリップ105にリップ
先端部105aよりも根本側に凸条部105bを設け、
この凸条部105bを支点としてリップ先端部105a
を軸111と当接するようにしたものである。
【0008】凸条部105bを設けたことによりリップ
先端部105aの接触面積を小さくし、緊迫力を高め、
また、軸111の偏心があっても凸条部105bが偏心
に伴って移動するので接触面積の変化が少なくなり、前
述の往復動用オイルシール101の問題を解決するもの
であった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記図
4で示された従来例では、凸条部105bの先端部分の
当接部の形状がエッジ形状であるので、緊迫力が強く封
入流体を完全にシールしてしまうため、リップ先端部1
05aには全く密封流体との潤滑膜がなくなり、潤滑不
良から寿命の低下を引き起こしていた。
【0010】また、凸条部105bの先端部分の当接部
のエッジ形状は、きわめて摩耗しやすく、摩耗した場合
には凸条部105bの寸法が変化してしまい、ダストリ
ップ105のリップ先端部105aの接触角度を変化さ
せてしまい、緊迫力の低下を招いていた。
【0011】さらに、ダストリップ105はリップ先端
部105aと凸条部105bとを同時に軸111に適切
に当接させるための条件が不備である。
【0012】すなわち、凸条部105bの位置がリップ
先端部105aに近い場合にはダストリップ105の剛
性が高まり緊迫力が高すぎることになり、前記と同様な
潤滑不良の問題を発生させてしまい、また、凸条部10
5bの位置がリップ先端部105aから離れすぎている
場合には凸条部105bが軸111と当接しなくなり、
凸条部105bの調芯効果がなくなる。
【0013】また、ダストリップ105はダストリップ
105の根本が凸条部105bが軸111に当接するこ
とで屈曲された後に凸条部105bを根本としてリップ
先端部105aが屈曲されることになるので、2回屈曲
させられることになり、リップ先端部105aの軸11
1との当接角度が小さくなり、リップ先端部105aの
緊迫力が低下し、かつ軸方向の突き上げ力に屈すること
になる。
【0014】本発明は上記従来技術の問題を解決する為
に成されたもので、その目的とするところは、ダストリ
ップのリップ先端部の潤滑不良を引き起こすことがな
く、形状変化の少ないダストリップの凸条部の形状と、
リップ先端部と凸条部が適切に当接する為の凸条部の位
置とリップ先端部の当接角度を規定することにより、良
好かつ安定したシール性能を備え寿命の長い密封装置を
提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明にあっては、相対的に往復移動する2部材間をシ
ールするもので、一方の部材に固定されるシール本体
と、このシール本体に他方の部材の摺動面との間で密封
流体をシールするメインシール部と、リップ先端部で前
記摺動面と当接することで非密封側からの異物の侵入を
防止するダストリップとを備えた密封装置において、前
記ダストリップのリップ先端部よりも密封側に前記摺動
面と当接する凸条部を設け、この凸条部の摺動面との当
接部を前記リップ先端部の当接部のR形状よりも大きな
R形状とすることを特徴とする。
【0016】また、前記ダストリップがシール本体から
突出する根本から前記凸条部までの長さとこの凸条部か
らリップ先端部までの長さの比が3:7から7:3まで
の範囲であり、前記根本から前記凸条部までの前記ダス
トリップの厚みが凸条部から先のリップ先端部までの厚
みよりも厚いことを特徴とすることも好ましい。
【0017】また、前記ダストリップの根本から凸条部
までの摺動面に対する突出角度よりも凸条部からリップ
先端部までの摺動面に対する突出角度を大きくしたこと
を特徴とすることも好ましい。
【0018】
【作用】上記のように構成された本発明にあっては、凸
条部の当接部の緊迫力が低下して、密封流体を流通さ
せ、リップ先端部に密封流体を潤滑膜として供給する。
【0019】また、凸条部の位置とダストリップの厚み
を規定することで、ダストリップのリップ先端部と凸条
部の両方が適切に当接され、凸条部の軸偏心追随能力が
向上し、それに伴うリップ先端部の偏心追随性が向上
し、緊迫力が安定する。
【0020】また、凸条部からリップ先端部までの摺動
面に対する突出角度を大きくすることで、ダストリップ
の根本が凸条部を力点として屈曲されても当接角度が小
さくならず、適切な当接角度で他方の部材の摺動面と当
接する。
【0021】
【実施例】以下に本発明を図示の実施例に基づいて説明
する。
【0022】(第1実施例)図1(a),(b)は本発
明を適用した第1の実施例であり、図1(a)は往復動
用オイルシール1の断面説明図であり、図1(b)は往
復動用オイルシール1をハウジング50に装着して、軸
51の摺動面との間を密封している状態である。図1
(b)において、図面上の往復動用オイルシール1の左
側が大気側Aであり、右側が密封領域Mである。
【0023】往復動用オイルシール1は、ゴム状弾性材
料で製作され、ハウジング50内周に装着されるシール
本体としての嵌着部2と、嵌着部2から径方向内側に延
び、軸51と摺接するシール部4と、往復動用オイルシ
ール1の形状を補強する補強環3と、を備えている。
【0024】シール部4は密封領域M側に密封流体とし
ての作動オイルをシールするメインシール部5と大気側
Aに大気側Aからのダストをシールするダストリップ6
を備えている。
【0025】メインシール部5は、従来技術の項で説明
したものと同様の形状であり、軸51に当接するシール
リップ8と補助シールリップ9を備え、軸51に当接し
ない側に溝5aとこの溝5aに嵌り、シールリップ8と
補助シールリップ9を軸51に方向に付勢して緊迫力を
付与するバネ7を備えている。
【0026】ダストリップ6はリップ先端部10と、こ
のリップ先端部10よりも密封領域M側に軸51と当接
する凸条部11を設け、凸条部11よりも根本側が厚肉
部6a、凸条部11よりも先端側が薄肉部6bとしてい
る。そしてこの凸条部11の当接部11aはリップ先端
部10のR形状よりも大きなR形状としている。すなわ
ち、凸条部の当接部11aの先端Rの大きさは、0.1
mmから0.7mm程度の範囲とすることで、エッジ状
態ではなく、摩耗性が低く、かつ、一定接触幅で軸51
に当接するので安定した面圧力が得られることになる。
【0027】以上の構成の往復動用オイルシール1のダ
ストリップ6は、凸条部11が軸51と当接することで
ダストリップ6の厚肉部6aを嵌着部2の根本2aから
屈曲し、軸51が偏心して動作しても追随して凸条部1
1の当接部11aと軸51との密接状態を維持する。そ
して、リップ先端部10を支持する薄肉部6bは凸条部
11の部分で屈曲し、リップ先端部10が所定の緊迫力
で軸51と当接する。リップ先端部10の軸51との接
触は、凸条部11が軸51の摺動面に追随しているの
で、リップ先端部10と軸51の表面の距離が変わら
ず、所定の角度を保ち、また、安定した緊迫力で当接し
ているので、高いダストシール性をもたらすことにな
る。
【0028】凸条部11の当接部11aは、リップ先端
部10が高いダストシール性を発揮するために軸51の
摺動面との位置を一定に定めるものであり、リップ先端
部10のもたらす作用とは異なる作用を発揮する必要が
ある。
【0029】凸条部11の当接部11aのR形状をリッ
プ先端部10のR形状より大きくすることで、緊迫力が
低下し、作動オイルがリップ先端部10側に流通するの
で、リップ先端部10に作動オイルの潤滑膜が供給され
る。
【0030】(第2実施例)図2(a),(b)は本発
明を適用した第2の実施例であり、図2(a)は往復動
用オイルシール21のダストリップ26近傍の断面説明
図であり、図2(b)はダストリップ26が軸51の摺
動面に当接している状態である。
【0031】第2の実施例においては、ダストリップ2
6に設けられた凸条部31のダストリップ26の根本2
aから凸条部31までの厚肉部26aの長さl2 と、凸
条部31からリップ先端部30までの薄肉部26bの長
さl1 の長さの比が3:7から7:3までの範囲にあ
る。
【0032】すなわちダストリップ26は、ダストリッ
プ26の薄肉部26bの長さl1 の割合が小さい限度を
決めることで、ダストシール時の往復動に伴う微少なび
びり挙動に対する吸収力を向上させて良好なシール性を
保持することが可能になる。反対に薄肉部26bの長さ
1 の割合が大きい限度を決めることで、リップ先端部
30の軸51の摺動面との接触面積が大きくなり緊迫力
が小さくなることを防止する。
【0033】また、ダストリップ26の厚肉部26aの
長さl2 の割合が大きい限度を決めることで凸条部31
の過大な緊迫力を防ぎ、軸51の摺動面の作動オイルの
流通性を保ち、リップ先端部30が安定してシールする
ようにする。厚肉部26aの長さl2 の割合が小さい限
度を決めることで凸条部31の先端31aが軸51の摺
動面と良好に当接させ、凸条部31の偏心追随性を向上
するものである。
【0034】従って、このようにダストリップ26の厚
肉部26aと薄肉部26bの長さの比を規定することで
極めて良好なシール性が得られる。
【0035】また、ダストリップ26の根本2aから凸
条部31までの厚肉部26aの厚みt2 と、凸条部31
から先のリップ先端部30までの薄肉部26bの厚みt
1 よりも厚くなっている。
【0036】これは、リップ先端部30における緊迫力
よりも、凸条部31における緊迫力を大きくしたこと
で、軸51が偏心している場合の、凸条部31の偏心追
随能力を向上させることになり、リップ先端部30を安
定して軸51の摺動面に当接させるものである。
【0037】さらに、厚肉部26aの軸51の摺動面に
対する突出角度θ2 よりも薄肉部26bの摺動面に対す
る突出角度θ1 を大きくしている。
【0038】ここで、θ1 とθ2 の角度の差をθ3 とす
ると、図2(b)では、ダストリップ26の薄肉部26
bが凸条部31の部分で屈曲し、θ1 とθ2 の角度の差
がθ3 aと小さくなるが、本来θ1 aが適切な当接角度
であり、ダストリップ26の自由状態の時には、θ1
θ3 a=θ1 aになるように薄肉部26bの突出角度を
設定している。従って、リップ先端部30は軸51の摺
動面と当接した状態で適切な当接角度を保持している。
【0039】
【発明の効果】本発明は上記の構成及び作用を有するも
ので、凸条部の先端部のR形状をリップ先端部のR形状
より大きくしたものは、ダストリップのリップ先端部の
潤滑不良を引き起こすことがなく、また、凸条部の形状
変化が抑えられ、寿命が長く安定したシール性を備えた
密封装置が得られる。
【0040】また、リップ先端部と凸条部が適切に当接
する為の凸条部の位置とを規定することにより、さらに
安定したシール性能が得られる。
【0041】リップ先端部のフリー時の突出角度を大き
くしたものは他方の部材の摺動面と当接した場合に最適
な当接角度を形成して、シール性を向上させる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の第1の実施例に係る密封装置の
図。
【図2】図2は本発明の第2の実施例に係る密封装置の
図。
【図3】図3は従来の密封装置の図。
【図4】図4は従来の密封装置の図。
【符号の説明】
1,21 往復動用オイルシール1(密封装置) 2 嵌着部(シール本体) 2a 根本 3 補強環 4 シール部 5 メインシール部 6,26 ダストリップ 6a,26a 厚肉部 6b,26b 薄肉部 7 バネ 8 シールリップ 9 補助シールリップ 10,30 リップ先端部 11,31 凸条部 11a,31a 凸条部の当接部 50 ハウジング(一方の部材) 51 軸(他方の部材)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相対的に往復移動する2部材間をシール
    するもので、一方の部材に固定されるシール本体と、こ
    のシール本体に他方の部材の摺動面との間で密封流体を
    シールするメインシール部と、リップ先端部で前記摺動
    面と当接することで非密封側からの異物の侵入を防止す
    るダストリップとを備えた密封装置において、 前記ダストリップのリップ先端部よりも密封側に前記摺
    動面と当接する凸条部を設け、この凸条部の摺動面との
    当接部を前記リップ先端部の当接部のR形状よりも大き
    なR形状とすることを特徴とする密封装置。
  2. 【請求項2】 前記ダストリップがシール本体から突出
    する根本から前記凸条部までの長さとこの凸条部からリ
    ップ先端部までの長さの比が3:7から7:3までの範
    囲であり、 前記根本から前記凸条部までの前記ダストリップの厚み
    が凸条部から先のリップ先端部までの厚みよりも厚いこ
    とを特徴とする請求項1に記載の密封装置。
  3. 【請求項3】 前記ダストリップの根本から凸条部まで
    の摺動面に対する突出角度よりも凸条部からリップ先端
    部までの摺動面に対する突出角度を大きくしたことを特
    徴とする請求項1または2に記載の密封装置。
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