JPH08176211A - ポリオレフィンの製造方法 - Google Patents
ポリオレフィンの製造方法Info
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- JPH08176211A JPH08176211A JP7244813A JP24481395A JPH08176211A JP H08176211 A JPH08176211 A JP H08176211A JP 7244813 A JP7244813 A JP 7244813A JP 24481395 A JP24481395 A JP 24481395A JP H08176211 A JPH08176211 A JP H08176211A
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Abstract
品質のグラフトポリオレフィンを製造できる操作上安全
なポリオレフィンのグラフト方法を提供する。 【解決手段】 エチレン系不飽和グラフトモノマーおよ
び、場合により、遊離基形成剤を、流動層を形成する固
体ポリオレフィン粒子と接触させるグラフトポリオレフ
ィンを製造する際に、ポリオレフィン流動層を、水蒸気
および場合によりC1 〜C8 −アルカノール蒸気を吹き
込むことによって流動化する。
Description
ポリオレフィンをグラフトする方法に関する。
えば、エチレン系不飽和化合物を、遊離基形成開始剤の
存在下にまたは高エネルギービームを用いて遊離基を形
成することによって、グラフトさせることが知られてい
る。例えば、ヨーロッパ特許出願公開第437808号
明細書には、固体の形のポリオレフィンに電子ビームを
照射し次いで反応器中で液体のまたは溶解したグラフト
モノマーを噴霧してグラフトさせるグラフト方法が記載
されている。特開昭63−90523号公報および旧東
ドイツ特許第275159号明細書によれば、ポリプロ
ピレンのグラフト反応は、水性分散体中で行なわれ、そ
の際過酸化物またはアゾ化合物が、遊離基形成剤として
使用される。これらの公知のグラフト方法の欠点は、特
に、長い反応時間が必要であること、またはグラフトポ
リオレフィンの収率が非常に低いことである。
質性でかつ高い空時収量で、高品質のグラフトポリオレ
フィンを製造できる操作上安全なポリオレフィンのグラ
フト方法を見出すことが目的であった。
応を行なうために水蒸気によって流動化されたポリオレ
フィン流動層を用いることによって達成された。従っ
て、本発明は、エチレン系不飽和グラフトモノマーおよ
び、場合により、遊離基形成剤を、流動層を形成する固
体ポリオレフィン粒子と接触させるグラフトポリオレフ
ィンの製造方法であって、ポリオレフィン流動層を、水
蒸気および場合によりC1 〜C8 −アルカノール蒸気を
吹き込むことによって流動化することを特徴とする方法
に関する。
オレフィンホモ−またはコ−ポリマーを連続的方法で、
高い空時収量でかつ良好な均質性および方法条件の広い
変動範囲で製造でき、その際、流動性が乏しく、互いに
くっつきそして壁に向かって移動する傾向がある固体で
さえも安全な操作が保証される。この際の方法条件と
は、特に、反応温度、反応圧力および反応に関与する成
分の濃度を意味するものと解釈されるべきである。
および性質にとって本質的に重要である。均質な生成物
を製造するためには、本発明による方法で可能とされる
ように、狭い滞留時間分布を実現することが不可欠であ
る。グラフトに使用するポリオレフィンは、慣用の方法
によって、例えば、溶液、スラリーまたは気相重合によ
って製造される。ポリオレフィンとしては、例えば、エ
チレン、プロピレン、1−ブテン、1−ヘキセン、4−
メチル−1−ペンテン、1−オクテンまたはシクロペン
テンのホモ−またはコ−ポリマーである。エチレン、プ
ロペンおよび1−ブテンのホモ−およびコ−ポリマーが
好ましく、特にポリプロピレンおよびプロピレン−エチ
レンコポリマーが好ましい。
は、特に簡単である。この場合、気相反応器からまたは
スラリー反応器のフラッシュ室から実質的に連続的に搬
出されるポリオレフィンを、水および場合によりアルカ
ノール、例えばメタノールまたはエタノールの混合物の
過熱流で、流動攪拌層反応器に送り、その際反応温度ま
で加熱される。反応は好ましくは0.1〜5barの圧
力で、特に好ましくは0.5〜3barで、かつ60〜
150℃の温度、特に好ましくは90〜130℃で行な
われる。
えて、C3 〜C8 −アルカノールの蒸気も、流動層を流
動化するために使用される水蒸気に添加され得る。C1
〜C 4 −アルカノールを使用するのが好ましく、メタノ
ールが特に好ましく添加される。流動化剤として、水蒸
気が単独でまたはアルカノールとの混合状態で吹き込ま
れ得、その際蒸気混合物は、0.1〜1.0重量部、好
ましくは0.4〜1.0重量部の水と、0〜0.9重量
部、好ましくは0〜0.5重量部のアルカノールからな
る。
は、ビニルモノマー、例えばヨーロッパ特許出願公開第
437808号明細書またはドイツ連邦共和国特許出願
公開第4330356号明細書に記載されているもので
ある。その典型的な例は、エチレン系不飽和カルボン酸
またはその誘導体、例えば酸無水物、エステル、アミ
ド、ニトリルもしくはハロゲン化物、ビニル置換芳香族
またはヘテロ芳香族化合物あるいは脂肪族ビニル化合物
あるいはそれらの混合物である。好ましいグラフトモノ
マーは、不飽和カルボン酸およびその誘導体、ビニル−
またはジビニル芳香族炭化水素および脂肪族ジエンから
なる群からの化合物である。無水マレイン酸、スチレ
ン、アクリロニトリル、メタクリロニトリル、アクリル
酸エステルおよびメタクリル酸エステルが特に好まし
い。
剤、例えば、過酸エステル、ジアシル過酸化物、例えば
ジラウロイルおよびジベンゾイル過酸化物、ジアルキル
ペルオキシジカルボナート、例えばジイソプロピルおよ
びジ−(2−エチルヘキシル)ペルオキシジカルボナー
ト、ペルオキシ−ケタール、アルキル過酸化物またはジ
アゾ化合物、例えば2,2′−アゾ−ビス(イソブチロ
ニトリル)が特に使用される。他の可能な遊離基形成剤
は、例えばヨーロッパ特許出願公開第461881号明
細書に記載されている。好ましい遊離基形成剤は、半減
期が100℃で4〜40分の有機過酸化物、例えばt−
ブチルペルオキシピバラート、t−ブチルペルオキシ−
2−エチルヘキサノアートおよびジベンゾイル過酸化物
である。
グラフトするポリオレフィンに直接添加することができ
るが、好ましい方法では、グラフトモノマーおよび、場
合により、遊離基形成剤は、流動層を流動化する蒸気と
一緒に吹き込まれる。流動層の低部に吹き込まれる蒸気
混合物は、好ましくは、0.1〜1.0部の水、0〜
0.9部のメタノール、0.1〜0.9部のグラフトモ
ノマーおよび0〜0.03部の遊離基形成剤からなる。
たは顆粒からなる。それはさらに、軸に取り付けられた
翼により攪拌され得、そしてこうして特に有効に凝固す
るのを妨げることができる。場合によりさらに適当なじ
ゃま板によって、顆粒の再混合が大規模に妨げられる。
グラフトポリオレフィン中に溶解したモノマーの大部分
は、慣用の手段、例えば、圧力を下げそして温度を高め
ることによって除去される。その際、吸引除去されたモ
ノマー蒸気は、圧縮され、冷却され、反応器の蒸気循環
にリサイクルされる。
後、グラフトポリオレフィンを溶融しそして無水マレイ
ン酸(MAA)と接触させ、その際なお残存する未反応
のモノマーの大部分が除去される。この反応は、特に残
余スチレンが残っている場合に特によく進行する。溶融
は好ましくは押出機中、好ましくは二軸スクリュー押出
機中で行なわれ、その際MAAは好ましくは容易に揮発
する溶剤、例えばアセトンに溶けた状態で添加される。
器中で維持され得る。図1は、例として、水平型反応器
(1)を用いる特に好ましい実施方法を示す。(2)
は、ポリオレフィンフィードを示し、(3)は粉末分離
器を示す。ポリオレフィン粉末は、水蒸気(6)、場合
によりアルカノール蒸気、グラフトモノマー(7)およ
び遊離基形成剤(8)を含む循環しているガス混合物
(4)によって流動化される。場合により、遊離基形成
剤およびグラフトモノマーは、適当な蒸発器を介して添
加される。特に、なお吸収されていないグラフトモノマ
ー、水蒸気および、場合によりアルカノール蒸気を含
む、反応器(1)から(5)を通して出てくる循環ガス
は、循環ガス圧縮機で圧縮されそして反応器(1)の低
部に戻される。約30〜150分の滞留時間後、なお未
反応のグラフトモノマーと遊離基形成剤とを含み得る変
性されたポリオレフィンは、仕切り弁(9)を介して、
後反応器(10)に到達し、場合により少量の非常に揮
発性の安定剤を含む水蒸気(6)によって向流で運ばれ
る。次いでポリオレフィンは後反応器(10)から連続
的に押出機(12)に送られ、そこでそれは入口帯域中
で溶融される。場合により反応性成分、例えば無水マレ
イン酸を含む容易に揮発する溶剤、例えばアセトンまた
は水は、、(13)で添加され得、また、ポリマー助
剤、例えば安定剤、潤滑剤、粘着防止剤、充填剤などは
(14)で添加され得る。未反応のグラフトモノマー全
てを減圧ガス抜き(16)により実質的に完全に除去し
た後、ポリオレフィン溶融物は、水中造粒器(15)に
よって造粒される。
のポリプロピレン粉末(PPホモポリマー、MFI3d
g/分、PCD−ポリマー)を、翼で攪拌された、充填
容積が0.4m3 の流動層反応器(1)に(2)から空
気圧で供給した。流動層をs.t.p.(標準温度と気
圧)で950m3 /時間の、40モル%の水、58モル
%のスチレンおよび2モル%のt−ブチルペルオキシ−
2−エチルヘキサノアート(Akzo)からなる循環ガ
ス(4)で維持した。反応器中の温度は110℃であ
り、圧力は0.19barであり、ポリプロピレンの平
均滞留時間は60分であった。次いでグラフトポリプロ
ピレンを連続的に後反応器(10)(0.3℃、0.0
9bar)に送り、二軸スクリュー押出機中で250℃
で30のL/D比で0.25kg/時間の、Irgaphos 1
68とKrganox 1010 (Ciba) との1:1安定剤混合物の添
加下に溶融し、粗砕した。
は観察されず、そして均質な生成物が250kg/時間
の生産高で得られた。スチレン−グラフトポリプロピレ
ンは次の特性値を有していた: MFI(230℃/2.16kgでのメルトフローインデックス) 2dg/分 弾性率(DIN53452/57) 2100MPa ポリスチレン含有率 10重量% グラフト 8重量% ホモポリマー ポリスチレン含有率は、ソックスレー装置中で沸点で2
4時間ジクロロエタンで抽出することによって測定し
た。抽出が終わったら、試料を減圧下に重量が一定にな
るまで乾燥した。
ポリプロピレンを例1と同様にして製造した。但し、表
1に挙げたプロセスパラメーターを使った。例3中で
は、遊離基形成剤としてt−ブチルペルオキシベンゾア
ートを用いた。反応器中でケーキングは見出されなかっ
た。得られる生成物は均質であって、表2に挙げた特性
値を有していた。
リプロピレンを例1と同様にして製造した。但し、循環
ガス中で水蒸気の代わりに窒素を使用し、表1に挙げた
プロセスパラメーターを使った。遊離基形成剤としてt
−ブチルペルオキシベンゾアートを用いた。
反応器中のケーキングのために、プラントは6時間後運
転を中止しなければならなかった。 表2:生成物特性値 例 MFI* 弾性率 ポリスチレン含有率(重量%) (dg/分) (MPA) グラフト ホモポリマー 1 2 2100 10 8 2 2 1900 8 3 3 2 2030 10 8 V1 不均質な生成物、広く変動する値 * 230℃/2.16kg(DIN53735)
を示す。
Claims (6)
- 【請求項1】 エチレン系不飽和グラフトモノマーおよ
び、場合により、遊離基形成剤を、流動層を形成する固
体ポリオレフィン粒子と接触させるグラフトポリオレフ
ィンの製造方法であって、ポリオレフィン流動層を、水
蒸気および場合によりC1 〜C8 −アルカノール蒸気を
吹き込むことによって流動化することを特徴とする、上
記製造方法。 - 【請求項2】 蒸気が、0.1〜1.0重量部、好まし
くは0.4〜1.0重量部の水および0〜0.9重量
部、好ましくは0〜0.5重量部のアルカノールの混合
物からなる、請求項1記載の方法。 - 【請求項3】 グラフトモノマーおよび、場合により、
遊離基形成剤を、蒸気と共に流動層に吹き込む、請求項
1記載の方法。 - 【請求項4】 ポリオレフィンとして、ポリプロピレン
またはプロピレン/エチレンコポリマーが使用される、
請求項1記載の方法。 - 【請求項5】 グラフトモノマーとして、不飽和カルボ
ン酸およびその誘導体、ビニル−またはジビニル芳香族
炭化水素ならびに脂肪族ジエンからなる群からの化合物
が使用される、請求項1記載の方法。 - 【請求項6】 グラフトポリオレフィンを溶融し、そし
て、無水マレイン酸と、好ましくは容易に揮発する溶剤
に溶けた状態の無水マレイン酸と接触させる、請求項1
記載の方法。
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