JPH08176186A - アルキルオリゴグリコシドの製造方法 - Google Patents
アルキルオリゴグリコシドの製造方法Info
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- JPH08176186A JPH08176186A JP7229350A JP22935095A JPH08176186A JP H08176186 A JPH08176186 A JP H08176186A JP 7229350 A JP7229350 A JP 7229350A JP 22935095 A JP22935095 A JP 22935095A JP H08176186 A JPH08176186 A JP H08176186A
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- alkyl
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- glycoside
- alkyl glycoside
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- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07H—SUGARS; DERIVATIVES THEREOF; NUCLEOSIDES; NUCLEOTIDES; NUCLEIC ACIDS
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- C07H15/02—Acyclic radicals, not substituted by cyclic structures
- C07H15/04—Acyclic radicals, not substituted by cyclic structures attached to an oxygen atom of the saccharide radical
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07H—SUGARS; DERIVATIVES THEREOF; NUCLEOSIDES; NUCLEOTIDES; NUCLEIC ACIDS
- C07H1/00—Processes for the preparation of sugar derivatives
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 グリコシド交換反応の際に特に、高いジャケ
ット温度による過剰加熱を避けることである。 【解決手段】 C2 〜C6 −アルキルグリコシドとC8
〜C20−脂肪アルコールとの酸触媒でのグリコシド交換
反応によってC8 〜C20−アルキルオリゴグリコシドを
製造するに当たって、脂肪アルコールを少なくとも80
℃に予め加温し、それをアルキルグリコシドと混合しそ
して1.1〜10barの圧力のもとで反応させそして
この反応の後にC2 〜C6 −アルコールを減圧下にフラ
ッシュ乾燥除去する。
ット温度による過剰加熱を避けることである。 【解決手段】 C2 〜C6 −アルキルグリコシドとC8
〜C20−脂肪アルコールとの酸触媒でのグリコシド交換
反応によってC8 〜C20−アルキルオリゴグリコシドを
製造するに当たって、脂肪アルコールを少なくとも80
℃に予め加温し、それをアルキルグリコシドと混合しそ
して1.1〜10barの圧力のもとで反応させそして
この反応の後にC2 〜C6 −アルコールを減圧下にフラ
ッシュ乾燥除去する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、C2 〜C6 −アルキル
グリコシドとC8 〜C20−脂肪アルコールとの酸触媒で
のグリコシド交換反応によってC8 〜C20−アルキルオ
リゴグリコシドを製造する新規の方法に関する。
グリコシドとC8 〜C20−脂肪アルコールとの酸触媒で
のグリコシド交換反応によってC8 〜C20−アルキルオ
リゴグリコシドを製造する新規の方法に関する。
【0002】
【従来技術】炭素原子数8〜20のアルキルポリグリコ
シドは一部または全部を再成育性植物から製造すること
ができる。アルキルポリグリコシドはそれ故におよび非
常に良好な生分解性を有しているのでますます重要にな
って来ている。この生成物はその他に興味ある界面活性
を有しており、アルキル鎖の長さおよびグリコシド化度
によってその極性を正確に調整できるという長所を有し
ている。これによってアルキルオリゴグリコシドは意図
的にその用途分野に適合させることができる。
シドは一部または全部を再成育性植物から製造すること
ができる。アルキルポリグリコシドはそれ故におよび非
常に良好な生分解性を有しているのでますます重要にな
って来ている。この生成物はその他に興味ある界面活性
を有しており、アルキル鎖の長さおよびグリコシド化度
によってその極性を正確に調整できるという長所を有し
ている。これによってアルキルオリゴグリコシドは意図
的にその用途分野に適合させることができる。
【0003】アルキルオリゴグリコシドの二段階製造方
法では、最初にグリコシド化を実施する。この場合には
サッカライドとC2 〜C6 −アルコールから、短鎖アル
キル基を持つアルキルグリコシドを製造する。次いでこ
の生成物は第二段階で、C8〜C20−アルコールでのグ
リコシド交換反応によって界面活性特性を有する所望の
アルキルオリゴグリコシドに転化される。
法では、最初にグリコシド化を実施する。この場合には
サッカライドとC2 〜C6 −アルコールから、短鎖アル
キル基を持つアルキルグリコシドを製造する。次いでこ
の生成物は第二段階で、C8〜C20−アルコールでのグ
リコシド交換反応によって界面活性特性を有する所望の
アルキルオリゴグリコシドに転化される。
【0004】この製法は久しい以前から公知である。こ
の分野の新たな特許出願はしばしば製法で色を改善した
生成物に関するものである。その内の一部の場合には還
元剤が添加されているかまたは特別な装置が使用されて
いる。しかしながらグリコシド交換は外部から加熱され
る攪拌式反応器でかまたは加熱される攪拌式反応器カス
ケードで実施される。
の分野の新たな特許出願はしばしば製法で色を改善した
生成物に関するものである。その内の一部の場合には還
元剤が添加されているかまたは特別な装置が使用されて
いる。しかしながらグリコシド交換は外部から加熱され
る攪拌式反応器でかまたは加熱される攪拌式反応器カス
ケードで実施される。
【0005】ヨーロッパ特許出願公開第0,514,6
28号明細書によると、グリコシド交換反応は蒸発器中
でも行うことができる。ヨーロッパ特許出願公開第0,
514,627号明細書によると、グリコシド交換反応
を1つの反応塔で実施している。この場合短いアルキル
残基を持つアルキルグリコシドと長鎖アルコールとのモ
ル比は1:2〜1:15に調整しそして好ましくは1.
2〜3のグリコシド化度のアルキルオリゴグリコシドを
得ている。
28号明細書によると、グリコシド交換反応は蒸発器中
でも行うことができる。ヨーロッパ特許出願公開第0,
514,627号明細書によると、グリコシド交換反応
を1つの反応塔で実施している。この場合短いアルキル
残基を持つアルキルグリコシドと長鎖アルコールとのモ
ル比は1:2〜1:15に調整しそして好ましくは1.
2〜3のグリコシド化度のアルキルオリゴグリコシドを
得ている。
【0006】PCT93/10133には、連続的にま
たは不連続的に実施することができそしてモノマーのグ
リコースの割合が90〜100% のグリコース−シロッ
プが使用されるアルキルオリゴグリコシドを製造する二
段階法が開示されている。ここに記載された方法は総合
的に相当に費用が掛かる。グリコシド化の際並びにグル
コシド交換の際に後反応も必要とされる。
たは不連続的に実施することができそしてモノマーのグ
リコースの割合が90〜100% のグリコース−シロッ
プが使用されるアルキルオリゴグリコシドを製造する二
段階法が開示されている。ここに記載された方法は総合
的に相当に費用が掛かる。グリコシド化の際並びにグル
コシド交換の際に後反応も必要とされる。
【0007】グリコシド交換反応の場合には、反応温度
に加熱された脂肪アルコールを、ジャケット加熱手段を
備えた攪拌機付反応器中に最初に導入する。短鎖アルキ
ルグリコシドを配量供給する。次にグリコシド交換反応
の間に混合物を約100mbarの弱い減圧下に蒸発器
に導く。上記の方法では反応温度とするために熱が反応
器のジャケットを通して外部から導入される。
に加熱された脂肪アルコールを、ジャケット加熱手段を
備えた攪拌機付反応器中に最初に導入する。短鎖アルキ
ルグリコシドを配量供給する。次にグリコシド交換反応
の間に混合物を約100mbarの弱い減圧下に蒸発器
に導く。上記の方法では反応温度とするために熱が反応
器のジャケットを通して外部から導入される。
【0008】この方法の欠点は、壁温度が一般に反応温
度より少なくとも5〜10℃高くなつことである。これ
によって反応器の壁に接する過敏な生成物は熱による損
傷を受け、変色し得る。それ故に装置および導管の付着
や閉塞が生じ得る。
度より少なくとも5〜10℃高くなつことである。これ
によって反応器の壁に接する過敏な生成物は熱による損
傷を受け、変色し得る。それ故に装置および導管の付着
や閉塞が生じ得る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従って本発明の課題
は、グリコシド交換反応の際に特に、高いジャケット温
度による過剰加熱を避けることであった。
は、グリコシド交換反応の際に特に、高いジャケット温
度による過剰加熱を避けることであった。
【0010】
【課題を解決するための手段】この課題は、本発明に従
って、脂肪アルコールを少なくとも80℃に予め加温
し、それをC2 〜C6 −アルキルグリコシドと混合しそ
して1.1〜10barの圧力のもとで反応させそして
この反応の後にC2 〜C6 −アルコールを減圧下にフラ
ッシュ乾燥除去することによって解決される。
って、脂肪アルコールを少なくとも80℃に予め加温
し、それをC2 〜C6 −アルキルグリコシドと混合しそ
して1.1〜10barの圧力のもとで反応させそして
この反応の後にC2 〜C6 −アルコールを減圧下にフラ
ッシュ乾燥除去することによって解決される。
【0011】この場合脂肪アルコールを80〜150
℃、特に100〜130℃に加熱するのが有利である。
グリコシド交換反応の際の反応温度は60〜140℃、
特に80〜120℃である。この場合、圧力は1.3〜
5barに調整する。反応混合物の急激な減圧によるフ
ラッシュ乾燥除去は一般に絞り部(弁、ノズル等)の後
で行われる。この目的のためには、更に、好ましくは1
〜700mbarに減圧する。特にこの場合、絶対圧が
3〜40mbarであるのが有利である。
℃、特に100〜130℃に加熱するのが有利である。
グリコシド交換反応の際の反応温度は60〜140℃、
特に80〜120℃である。この場合、圧力は1.3〜
5barに調整する。反応混合物の急激な減圧によるフ
ラッシュ乾燥除去は一般に絞り部(弁、ノズル等)の後
で行われる。この目的のためには、更に、好ましくは1
〜700mbarに減圧する。特にこの場合、絶対圧が
3〜40mbarであるのが有利である。
【0012】C2 〜C6 −アルキルグリコシドを製造す
る場合には、モノサッカライドとして例えばグルコー
ス、マンノース、ガラクトース、グロース、アロースま
たはタロースを使用する。しかしながらグルコースから
出発するのが有利である。アルキル部分は例えばアルコ
ール、即ちエタノール、n−プロパノール、イソプロパ
ノール、n−ブタノール、t−ブタノール、アミルアル
コールまたはヘキサノールから誘導される。ここではn
−ブタノールが特に有利であり、グリコシド交換のため
にはn−ブチルグリコシドを使用するのが有利である。
る場合には、モノサッカライドとして例えばグルコー
ス、マンノース、ガラクトース、グロース、アロースま
たはタロースを使用する。しかしながらグルコースから
出発するのが有利である。アルキル部分は例えばアルコ
ール、即ちエタノール、n−プロパノール、イソプロパ
ノール、n−ブタノール、t−ブタノール、アミルアル
コールまたはヘキサノールから誘導される。ここではn
−ブタノールが特に有利であり、グリコシド交換のため
にはn−ブチルグリコシドを使用するのが有利である。
【0013】僅かな程度でオリゴマーに含まれており得
るC2 〜C6 −アルキルグリコシドを好ましくはグリコ
シド交換のために、関連するアルコールに溶解して用い
るのが有利である。この場合には25〜60% 濃度のア
ルキルグリコシド溶液を用いるのが特に有利である。そ
れ故にフラッシュ乾燥除去する際に、グリコシド交換の
際に生じるアルコールだけでなく、溶剤として使用する
アルコールも蒸発される。
るC2 〜C6 −アルキルグリコシドを好ましくはグリコ
シド交換のために、関連するアルコールに溶解して用い
るのが有利である。この場合には25〜60% 濃度のア
ルキルグリコシド溶液を用いるのが特に有利である。そ
れ故にフラッシュ乾燥除去する際に、グリコシド交換の
際に生じるアルコールだけでなく、溶剤として使用する
アルコールも蒸発される。
【0014】C8 〜C20−脂肪アルコールは線状でもま
たは枝分かれしていてもよい。このものはオレフィン性
二重結合を有していてもよい。天然または合成の脂肪ア
ルコールまたは脂肪アルコール混合物を使用することが
できる。例としてはオクタノール、デカノール、10−
ウンデセン−1−オール、ドデカノール、ミリスチルア
ルコールおよびステアリルアルコールが挙げられる。大
抵は炭素原子数2〜6のアルキル基を持つアルキルグリ
コシドを脂肪アルコールと1:4〜1:10のモル比で
反応させる。
たは枝分かれしていてもよい。このものはオレフィン性
二重結合を有していてもよい。天然または合成の脂肪ア
ルコールまたは脂肪アルコール混合物を使用することが
できる。例としてはオクタノール、デカノール、10−
ウンデセン−1−オール、ドデカノール、ミリスチルア
ルコールおよびステアリルアルコールが挙げられる。大
抵は炭素原子数2〜6のアルキル基を持つアルキルグリ
コシドを脂肪アルコールと1:4〜1:10のモル比で
反応させる。
【0015】グリコシド交換反応の際に酸性触媒として
は鉱酸、例えば硫酸または塩酸を使用する。有機酸、例
えばアリール−、アルキル−またはアルアルキルスルホ
ン酸も良く適している。この場合、触媒は好ましくは予
め加温された脂肪アルコールに溶解または懸濁して反応
混合物に導入するのが有利である。反応は混合機中で行
うのが有利である。この場合、触媒を含めて予め加温さ
れた脂肪アルコールおよび同時にC2 〜C6 −アルキル
グリコシド溶液を混合機中に配量供給してもよい。アル
キルグリコシド溶液を最初に導入しそして脂肪アルコー
ルおよび触媒を配量供給してもよい。グリコシド交換反
応は攪拌式反応容器、攪拌式反応容器カスケードまたは
予め混合した後に管状反応器で実施することもできる。
は鉱酸、例えば硫酸または塩酸を使用する。有機酸、例
えばアリール−、アルキル−またはアルアルキルスルホ
ン酸も良く適している。この場合、触媒は好ましくは予
め加温された脂肪アルコールに溶解または懸濁して反応
混合物に導入するのが有利である。反応は混合機中で行
うのが有利である。この場合、触媒を含めて予め加温さ
れた脂肪アルコールおよび同時にC2 〜C6 −アルキル
グリコシド溶液を混合機中に配量供給してもよい。アル
キルグリコシド溶液を最初に導入しそして脂肪アルコー
ルおよび触媒を配量供給してもよい。グリコシド交換反
応は攪拌式反応容器、攪拌式反応容器カスケードまたは
予め混合した後に管状反応器で実施することもできる。
【0016】本発明に従って製造されるアルキルグリコ
シドは公知の方法で、塩基を用いて中和する。次いで過
剰の脂肪アルコールを次いで蒸留除去する。これは薄膜
−または短路蒸発器で行うことができる。次いで得られ
るアルキルグリコシドを水と混合し且つ過酸化物で漂白
する。最終生成物は20以下の沃素色指数(IFZ)を
示し、残留アルコール含有料は好ましくは1% 以下であ
る。
シドは公知の方法で、塩基を用いて中和する。次いで過
剰の脂肪アルコールを次いで蒸留除去する。これは薄膜
−または短路蒸発器で行うことができる。次いで得られ
るアルキルグリコシドを水と混合し且つ過酸化物で漂白
する。最終生成物は20以下の沃素色指数(IFZ)を
示し、残留アルコール含有料は好ましくは1% 以下であ
る。
【0017】直接的に熱を供給する本発明の方法は、反
応器の壁温度が反応混合物の生成物温度を過度に高めな
いようにすることを可能とする。それ故に反応器壁は過
度に加熱されない。この方法は非常に僅かな割合でしか
不溶成分を含まない反応混合物をもたらす。生成物の色
品質が改善される。熱分解や焼き付き付着が生じない。
それ故に導管も反応器も閉塞する傾向がない。運転の安
全性が向上する。
応器の壁温度が反応混合物の生成物温度を過度に高めな
いようにすることを可能とする。それ故に反応器壁は過
度に加熱されない。この方法は非常に僅かな割合でしか
不溶成分を含まない反応混合物をもたらす。生成物の色
品質が改善される。熱分解や焼き付き付着が生じない。
それ故に導管も反応器も閉塞する傾向がない。運転の安
全性が向上する。
【0018】以下で本発明を更に詳細に説明する。
【0019】
【実施例】熱交換器(表面積:0.4m2 )に1時間当
たり40kgのC12/14−脂肪アルコールおよび0.2
kgの、p−トルエンスルホン酸のブタノール溶液(1
73g のp−トルエンスルホン酸/L)を40から12
0℃に加熱する。次いで35% 濃度ブチルグリコシド溶
液を供給し、次いでこの液体をスタテックミキサーで均
一に混合する。反応域を貫流した後に(滞留時間:10
分、圧力:1.5bar)、ブタノールを調整弁の後で
10mbarの減圧下にフラッシュ乾燥除去する。
たり40kgのC12/14−脂肪アルコールおよび0.2
kgの、p−トルエンスルホン酸のブタノール溶液(1
73g のp−トルエンスルホン酸/L)を40から12
0℃に加熱する。次いで35% 濃度ブチルグリコシド溶
液を供給し、次いでこの液体をスタテックミキサーで均
一に混合する。反応域を貫流した後に(滞留時間:10
分、圧力:1.5bar)、ブタノールを調整弁の後で
10mbarの減圧下にフラッシュ乾燥除去する。
【0020】中和および薄膜蒸発器での脂肪アルコール
の蒸留および水溶液状態のH2 O2での漂白の後に、1
0の沃素色指数(50% 濃度溶液)を有する生成物が得
られる。
の蒸留および水溶液状態のH2 O2での漂白の後に、1
0の沃素色指数(50% 濃度溶液)を有する生成物が得
られる。
Claims (6)
- 【請求項1】 C2 〜C6 −アルキルグリコシドとC8
〜C20−脂肪アルコールとの酸触媒でのグリコシド交換
反応によってC8 〜C20−アルキルオリゴグリコシドを
製造する方法において、脂肪アルコールを少なくとも8
0℃に予め加温し、それをアルキルグリコシドと混合し
そして1.1〜10barの圧力のもとで反応させそし
てこの反応の後にC2 〜C6 −アルコールを減圧下にフ
ラッシュ乾燥除去することを特徴とする、上記方法。 - 【請求項2】 脂肪アルコールを80〜150℃、好ま
しくは100〜130℃に予備加温する請求項1に記載
の方法。 - 【請求項3】 反応温度が60〜140℃、好ましくは
80〜120℃である請求項1に記載の方法。 - 【請求項4】 反応の際に圧力を1.3〜5barに調
整する請求項1に記載の方法。 - 【請求項5】 炭素原子数2〜6のアルコールを1〜7
00mbar、好ましくは3〜40mbarでフラッシ
ュ乾燥除去する請求項1に記載の方法。 - 【請求項6】 酸性触媒を予め加温した脂肪アルコール
中に溶解するかまたは懸濁して反応混合物中に導入する
請求項1に記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4431853:7 | 1994-09-07 | ||
DE4431853A DE4431853A1 (de) | 1994-09-07 | 1994-09-07 | Verfahren zur Herstellung von Alkyloligoglycosiden |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08176186A true JPH08176186A (ja) | 1996-07-09 |
Family
ID=6527630
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7229350A Withdrawn JPH08176186A (ja) | 1994-09-07 | 1995-09-06 | アルキルオリゴグリコシドの製造方法 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5641873A (ja) |
EP (1) | EP0702021A1 (ja) |
JP (1) | JPH08176186A (ja) |
KR (1) | KR960010677A (ja) |
CN (1) | CN1128268A (ja) |
CA (1) | CA2157547A1 (ja) |
DE (1) | DE4431853A1 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001009153A1 (en) * | 1999-07-29 | 2001-02-08 | Cognis Corporation | Process for reducing cycle times in reactions during the production of alkyl polyglycosides |
CN109173923B (zh) * | 2018-10-30 | 2021-03-12 | 山东禹王生态食业有限公司 | 低聚糖混合物制备两亲性表面活性剂 |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3723826A1 (de) * | 1987-07-18 | 1989-01-26 | Henkel Kgaa | Verfahren zur herstellung von alkylglykosiden |
DE3833780A1 (de) * | 1988-10-05 | 1990-04-12 | Henkel Kgaa | Verfahren zur direkten herstellung von alkylglykosiden |
DE4034074A1 (de) * | 1990-10-26 | 1992-04-30 | Huels Chemische Werke Ag | Verfahren zur herstellung von alkylglycosiden und alkyloligoglycosiden |
DE4101252A1 (de) * | 1991-01-17 | 1992-07-23 | Huels Chemische Werke Ag | Verfahren zur herstellung von alkylglycosiden und alkylpolyglycosiden |
DE4116669A1 (de) | 1991-05-22 | 1992-11-26 | Huels Chemische Werke Ag | Verfahren zur herstellung hellfarbener alkylpolyglycoside |
DE4116665A1 (de) | 1991-05-22 | 1992-11-26 | Huels Chemische Werke Ag | Verfahren zur herstellung von alkylpolyglycosiden |
DE4138250A1 (de) | 1991-11-21 | 1993-05-27 | Henkel Kgaa | Verfahren zur herstellung von alkyloligoglucosiden mit vermindertem polyglucosegehalt |
DE4234241A1 (de) * | 1992-10-10 | 1994-04-14 | Huels Chemische Werke Ag | Verfahren zur Aufarbeitung von fettalkoholischen Alkylpolyglycosid-Lösungen |
-
1994
- 1994-09-07 DE DE4431853A patent/DE4431853A1/de not_active Withdrawn
-
1995
- 1995-07-12 EP EP95110917A patent/EP0702021A1/de not_active Withdrawn
- 1995-09-05 CA CA002157547A patent/CA2157547A1/en not_active Abandoned
- 1995-09-06 KR KR1019950029076A patent/KR960010677A/ko not_active Application Discontinuation
- 1995-09-06 CN CN95116215A patent/CN1128268A/zh active Pending
- 1995-09-06 JP JP7229350A patent/JPH08176186A/ja not_active Withdrawn
- 1995-09-07 US US08/524,804 patent/US5641873A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN1128268A (zh) | 1996-08-07 |
KR960010677A (ko) | 1996-04-20 |
CA2157547A1 (en) | 1996-03-08 |
DE4431853A1 (de) | 1996-03-14 |
US5641873A (en) | 1997-06-24 |
EP0702021A1 (de) | 1996-03-20 |
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