JPH0817615A - 応力付加磁心 - Google Patents

応力付加磁心

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JPH0817615A
JPH0817615A JP6151099A JP15109994A JPH0817615A JP H0817615 A JPH0817615 A JP H0817615A JP 6151099 A JP6151099 A JP 6151099A JP 15109994 A JP15109994 A JP 15109994A JP H0817615 A JPH0817615 A JP H0817615A
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JP
Japan
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foil
magnetic field
magnetic
magnetic core
stress
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JP6151099A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Tsuge
植 弘 志 柘
Toshio Mukai
井 俊 夫 向
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Nippon Steel Corp
Original Assignee
Nippon Steel Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 スイッチング電源等のインダクタ素子用の磁
心において、直流磁界重畳下における高周波励磁の透磁
率を目的に応じて変えられることが可能な磁心を提供す
る。 【構成】 ゴス方位を持つ方向性Fe−Si合金箔から
なる磁心で、箔に弾性変形範囲の圧縮応力が加えられて
いることを特徴とする磁心。 【効果】 従来、直流重畳特性は磁心のギャップにより
付与されてきた、本発明によれば、直流磁界重畳時の透
磁率の大きさを応力の大きさで変えることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スイッチング電源、無
停電電源など高周波で使用する電気機器のインダクタま
たはチョークコイルの直流重畳特性に優れた磁心に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】インダクタ素子は、スイッチング電源に
おいて、平滑チョークコイルとして2次側での電流の平
滑化のために使われる。また、ノイズフィルターとして
半導体スイッチに起因する高周波のノイズを取り除くた
めに使われている。インダクタ素子は、トロイダルやE
Iといった形状の磁心に巻き線を施して形成される。ト
ロイダル形状の場合には、磁心としての物性値である透
磁率μ(真空の透磁率に対する比透磁率)と、インダク
タ素子の特性値であるインダクタンス値Lとの間には、
L=μ0 μAn2 /1という関係がある。ここで、μ0
は真空の透磁率、Aは磁心の断面積、nは巻き線の回
数、lは磁路長である。透磁率が高ければ、巻き線の回
数、もしくは磁心の断面積が減らすことができるので、
インダクタ素子の小型化が可能になる。
【0003】インダクタ素子の巻き線には、直流電流に
高周波電流が重ね合わされた電流が入力される。従っ
て、磁心は直流磁界のバイアスがかかった状態で小振幅
の高周波磁界を受ける。インダクタ素子をより高い直流
電流で使用するには、その電流により発生する直流磁場
で磁心の磁気特性が飽和しないことが必要である。すな
わち、直流磁界に対して磁心材料の磁束密度が一定の割
合で増加し続けると言う、磁心の不飽和特性が要求され
る。
【0004】磁心に不飽和特性を与える手法としては、
コアの間にギャップを設けて反磁界を作用させる方法が
一般的である。しかし、この手法ではカットコアの作成
やギャップの調整等、加工工程が長くなるという問題が
あるばかりでなく、スイッチング電源に要求される小型
のコアを製造するには適当でない。また、ギャップの形
成によりコアの鉄損が大きくなるという問題もある。
【0005】磁心にギャップを設けずに不飽和特性を得
るものに、ダストコアとアモルファスコアがある。ダス
トコアは、Fe−Si−Al合金等の金属粉末を圧粉成
形したもので、粉末粒子の反磁界により不飽和特性を得
ている(特公昭62−21041号公報参照)。しか
し、得られる透磁率の値が低いことや、透磁率の値を制
御できないという問題がある。一方、アモルファスコア
は、Fe−Si−Bの組成を基本とするものであり、部
分的な結晶化により磁心の不飽和特性を引き出している
(特開平5−255820号公報参照)。しかし、結晶
化により箔が脆くなり、コアの製造が難しいという問題
がある。
【0006】高い透磁率を広い重畳直流磁界範囲にわた
って得るためには、飽和磁束密度が高いことが必要であ
る。Fe−Si−B系のアモルファスコアの飽和磁束密
度は15kGであり、Fe−3%Si合金のそれは20
kGであるので、原理的にFe−Si磁心の方がよい直
流重畳特性が得られる。
【0007】本発明者等は、ゴス方位のFe−Si合金
箔を巻くことにより、直流重畳特性のよいインダクタ素
子が得られることを特許出願として既に提案した。しか
しながら、既出願の発明においては、応力の範囲に関す
る規定が無く、特に弾性変形範囲の応力により高い直流
重畳特性が得られることについての言及はなされなかっ
た。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】インダクタ素子用の磁
心は、直流磁界が重畳された状態で使われる。そこで、
本発明は、スイッチング電源で通常利用される2〜3k
A/mの直流磁界重畳時の透磁率が高い磁心を提供する
ことを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、下記の事項を
その特徴としている。 結晶粒の板面方位が(110)、圧延方向が〔00
1〕であるFe−Si合金箔で構成される磁心であっ
て、圧延方向へ弾性変形の範囲内の圧縮応力が加えられ
ている応力付加磁心。 前記Fe−Si合金箔の表面における圧縮応力が、
10kg/mm2 以上、40kg/mm2 未満であり、
その圧縮応力が箔を曲げることによって生じている前記
の応力付加磁心。
【0010】以下に、本発明を詳細に説明する。直流磁
界重畳時に一定の大きさの透磁率を得るためには、磁心
に不飽和特性を付与しなければならない。本発明者等
は、その手段として、磁性体のもつ重要な性質の一つで
ある磁歪を利用する方法に着目した。方向性けい素鋼板
のゴス方位は、圧延面が(110)で、圧延方向が〔0
01〕である。圧延方向の〔001〕方向は磁化容易軸
であり、その方向の磁束密度は、応力にきわめて敏感で
ある。
【0011】〔001〕方向に応力σが施されると、
〔001〕方向の磁歪定数をλ100 として、磁気弾性効
果によりEm=−3/2λ100 σのエネルギーの変化が
起こる。けい素鋼板の〔001〕方向への磁歪定数λ
100 は正であるので、圧縮応力(σ<0)を加えること
により、Em>0となり、圧延方向に垂直な面内の方向
が磁化容易方向となる。すなわち、圧延方向は磁化困難
方向となり、磁心の不飽和特性を得ることができる。
【0012】本発明は、この磁気弾性効果を利用し、弾
性変形範囲内の圧縮応力を変えることにより不飽和特性
を引き出した。また、本発明では、箔に圧縮応力を加え
る手段として、具体的には箔の曲げを利用した。箔をト
ロイダルの形状に巻くことにより、容易に一定の圧縮応
力のかかった磁心を作製できる。厚さtの平らな箔をd
/2の曲率をつけて曲げた場合、箔の外側表面ではσ=
E(t/d)の引張応力がかかり(Eはヤング率)、箔
の内側表面では同じ大きさの圧縮応力がかかる。
【0013】箔を曲げたときの応力分布と、圧縮、引張
応力のかかった部分に対応するB−H曲線の変化を、図
1に示す。中心線より内側の圧縮応力のかけられた部分
では、磁化容易軸が圧延方向と垂直な方向となり、図1
(b)に示すように、圧延方向への磁界の印加に対して
磁束密度は一定の傾きを持って増加するという不飽和特
性を示す。一方、中心線より外側の引張応力がかけられ
た部分では、圧延方向が磁化容易軸となる。この部分
は、図1(c)に示すように、圧延方向への磁界の印加
に対して容易に磁束密度が飽和するという、初透磁率が
高い特性を示す。但し、本発明に用いる方向性Fe−S
i合金箔の磁化容易方向は、引張応力をかけなくても
〔001〕方向を向いており、本発明において引張応力
は重要ではない。
【0014】曲げた箔の実際のB−H曲線は、図1
(b)と(c)のB−H曲線重ね合わせたものとなる。
従って、図2に示すように直流磁界重畳時の透磁率は、
零近傍の小さい磁界では非常に大きな値を示し、それよ
り高い直流磁界のある一定範囲においては一定の透磁率
を示すことになる。本発明では、磁心の直流重畳特性
を、直流磁界に対して透磁率が一定となる部分の透磁率
μp と、透磁率が一定の部分が終わる磁界Ha で評価す
る。Ha は、透磁率がμp の80%になる値とした。こ
こで、引張応力部からくる高い初透磁率μi はスウィン
グ特性と呼ばれ、スイッチング電源用のコアに要求され
る特性の一つである。
【0015】本発明者等は、弾性応力範囲の圧縮応力を
付加することにより重畳直流磁界のもとで、一定の高い
透磁率を持つ磁心を製造できることを見出して、本発明
を完成するに至った。
【0016】以下、本発明の詳細を具体例を以って述べ
る。本発明に用いるFe−Si合金箔のSi含有量は、
重量百分率で1〜6%が望ましい。なぜなら、高周波に
おいては鉄損のほとんどは過電流損失からなっており、
Si含有量を増して電気抵抗を高めるほど鉄損が下がる
からである。逆に、Si含有量が1%未満では電気抵抗
が低いために鉄損が大きく実用に供することができな
い。また、本発明では、直流重畳特性を引き出すために
磁歪の効果を利用しており、Si含有量はFe−Si合
金箔で正の磁歪定数が得られる6%以下が望ましい。
【0017】合金箔の厚さは、10〜20μmが望まし
い。なぜならば、10μm未満の箔は圧延によって作り
難く、200μm超の箔では鉄損が大きく実用に供する
ことができないからである。
【0018】ゴス方位を持ったFe−Si合金の方向性
電磁鋼板(厚さ:0.15〜0.4mm)に再圧延を施
し、適切な条件で焼鈍を行うと、一次再結晶により微細
結晶粒からなるゴス方位に戻ることが知られている(和
田他、日本金属学会誌40.1158(1976))。
この現象を利用することにより所望のゴス方向のFe−
Si合金箔を得ることができる。
【0019】最適のゴス方位を持った箔を得るために
は、圧延率は50%以上が好ましく、再結晶のための熱
処理温度は700℃以上、1200℃以下が好ましい。
特に鉄損を下げる必要がある時には、熱処理温度を80
0〜900℃に設定して結晶粒径を20〜100μmに
調整するのが効果的である。熱処理雰囲気は、酸化しな
い条件であれば良く、アルゴン、窒素、水素またはそれ
らの二つ以上のガスの混合雰囲気を用いることができ
る。
【0020】Fe−Si合金箔は熱処理前にスリッター
等により圧延方向に沿って切断し、所定の幅の帯状箔と
してもよく、熱処理後に切断しても良い。次に、このゴ
ス方位の箔を環状に巻きトロイダルコアとする。箔を巻
きコアとするときには、層間の電気的導通をさけるため
に絶縁が必要である。絶縁処理はAl等の酸化物
を再結晶熱処理前に箔表面に塗布しても良く、また、熱
処理後に塗布しても良い。より簡単には、絶縁被膜とし
てシリケート系の樹脂を熱処理後にコーティングしても
良い。
【0021】次に、箔の応力制御方法について説明す
る。本発明では、箔を巻くときに生じる曲げ応力の圧縮
応力成分に着目している。巻きコアにおいて歪みを制御
するためには、巻く前の歪みのない箔に曲率を持たせる
と、制御の範囲が広がる。具体的には、平均直径di
状態で再結晶熱処理を行い、曲率di /2の状態で歪み
のない箔を用意する。ここで、再結晶熱処理の終わった
箔を平均直径di の径に巻き、再度歪み取りのための熱
処理を行っても良い。
【0022】平均直径di の箔を、平均直径df のトロ
イダルコアに巻直すと、箔の表面には、σ=Et(1/
f ±1/di )の応力を与えることができる。ただ
し、平均直径df のトロイダルコアにする際に、同方向
に巻直す場合にはマイナスの符号を、反対方向に巻き直
す場合にはプラスの符号をとる。df はトロイダル磁心
のサイズで5〜50mmのものが多く、di は要求の特
性に応じて5〜200mmの範囲で変化させるのが効果
的である。
【0023】本発明者等は、種々の巻きコアで評価した
結果、箔の表面における圧縮応力が材料の弾性変形の範
囲内にあるときには透磁率μp とHa は、圧縮応力σと
比例関係にあることを見出した。Fe−3%Si合金箔
については、実施例で後述するように以下のような実験
式を得ている。 μp =−4.4σ+250(σ:kg/mm2 ) Ha =0.14σ+0.5(Ha :kA/m)
【0024】ここで、圧縮応力が10kg/mm2 未満
の時には応力が不十分で重畳磁界に対して透磁率が一定
となる領域が得られず、40kg/mm2 以上では塑性
変形の領域となりμp が圧縮応力に依存しない。従っ
て、σ=10〜40kg/mm2 の範囲で応力を変化さ
せることが、直流重畳特性を制御するのに効果的であ
る。
【0025】
【実施例】以下に、本発明を実施例に基づいてさらに説
明する。実施例1 Fe−3%Siのゴス方位を持った厚さ160μmの方
向性電磁鋼板に冷間圧延を施して、厚さ50μmの箔を
得た。次に、箔の圧延方向が長手方向となるように切断
し、長さ約1m、幅5mmのリボン状の箔を作成した。
窒素中で850℃で10分間の熱処理を施し、平均結晶
粒径50μmの微細結晶粒からなるゴス方位のFe−S
i合金箔を得た。熱処理は、平均直径80mm、20m
m、14mmに巻いた状態で行った。絶縁のために箔の
表面にシリケート系の樹脂をコーティングして、外径5
0mm(肉厚2mm)のトロイダルコアとした。箔の巻
き直しの操作により、箔表面には圧縮・引張応力がそれ
ぞれ5kg/mm2 、20kg/mm2 、35kg/m
2 付加される。巻きコアに絶縁被覆された0.5mm
の銅線を巻いてインダクタ素子とした。
【0026】LCRメーターにより直流電流重畳時の高
周波励磁(周波数50kHz)におけるインダクタンス
を測定し、その値から透磁率μを算出した。直流電流値
から求まる直流磁界に対して透磁率μをプロットした結
果を、図3に示す。
【0027】図3から分かるように、応力が5kg/m
2 と小さい素子の場合には重畳直流磁界に対して透磁
率が一定となる部分がない。一方、応力が20kg/m
2及び35kg/mm2 であるコアでは、重畳直流磁
界が1kA/mから3kA/mの範囲に渡って透磁率が
一定の部分が存在し、その値は応力の値が大きいほど小
さい。
【0028】実施例2 Fe−3%Siのゴス方位を持った厚さ160μmの一
方向性電磁鋼板に冷間圧延を施して、厚さ50μm、7
0μmの箔を得た。次に、箔の圧延方向が長手方向とな
るように切断し、長さ約1m、幅5mmのリボン状の箔
を作成した。熱処理により、平均結晶粒径50μmの微
細結晶粒からなるゴス方位のFe−Si合金箔を得、実
施例1と同様の手法で、様々な応力状態にあるトロイダ
ルコアを作成した。
【0029】実施例1と同様に、直流重畳特性をLCR
メーターにより測定した。コアを形成している箔表面で
の応力σに対して、重畳直流磁界に対して透磁率が一定
となる部分の透磁率μp の値と、透磁率が一定の部分が
終わる磁界Ha の値をプロットしたものを、図4に示
す。
【0030】応力σは、σ=Eε(E=1.27×10
4 kg/mm2 )の関係から換算したものである。図4
から、応力が大きくなるにつれて透磁率μp は小さくな
り、磁界Ha は大きくなることがわかる。さらに、弾性
変形の範囲(0≦σ<40kg/mm2 )で応力と
μp 、Ha の関係は、箔の厚みに依存せずに同一線上に
乗ることがわかる。
【0031】
【発明の効果】従来、Fe−Si合金箔において、直流
重畳特性を制御する方法としては、コアにギャップを設
けてそのギャップを制御することにより行っていた。本
発明によれば、応力を加えることにより、直流重畳特性
を得られるので、ギャップを設ける必要がない。ギャッ
プが無いことにより、製造工程が簡略化され、低コスト
で磁心を提供することができる。また、最終的なインダ
クタ素子の磁心の径や、磁心を形成する箔の厚みによら
ずに応力を制御することができるために任意の径の直流
重畳特性を持つ磁心の製造が可能となる。このことによ
りスイッチング電源の高効率化、小型化が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】曲げ応力の印加によるB−H曲線の変化の説明
図である。
【図2】重畳直流磁界に対する透磁率を示すもので、直
流重畳特性を評価する指標となるμp とHa の説明図で
ある。
【図3】厚さ50μmの方向性Fe−Si合金箔を巻い
て、箔表面での応力が5、20、35kg/mm2 であ
るようなトロイダル磁心としたときの、透磁率の直流重
畳特性を示す図である。
【図4】方向性Fe−Si合金箔磁心のμp とHa の箔
表面での圧縮応力依存性を示す図である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】結晶粒の板面方位が(110)、圧延方向
    が〔001〕であるFe−Si合金箔で構成される磁心
    であって、圧延方向へ弾性変形の範囲内の圧縮応力が加
    えられていることを特徴とする応力付加磁心。
  2. 【請求項2】前記Fe−Si合金箔の表面における圧縮
    応力が、10kg/mm2 以上、40kg/mm2 未満
    であり、その圧縮応力が箔を曲げることによって生じて
    いることを特徴とする請求項1に記載の応力付加磁心。
JP6151099A 1994-07-01 1994-07-01 応力付加磁心 Withdrawn JPH0817615A (ja)

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