JPH08174377A - 遠隔加工装置 - Google Patents

遠隔加工装置

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JPH08174377A
JPH08174377A JP6325248A JP32524894A JPH08174377A JP H08174377 A JPH08174377 A JP H08174377A JP 6325248 A JP6325248 A JP 6325248A JP 32524894 A JP32524894 A JP 32524894A JP H08174377 A JPH08174377 A JP H08174377A
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remote processing
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

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  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
  • Milling Processes (AREA)
  • Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 放射線下の水中、遠隔作業で被加工対象構造
物に加工機を把持固定し、研削砥石の回転と、被加工体
の回転を同調させながら表面の傷、芯位置度の確保を正
確に安定した状態で研削、研磨する。 【構成】 第1の基準面9、第2の基準面13、及びガ
イドピンを挟持して位置を規定するフォークガイド7と
を有する本体部2と、本体部2に対して移動可能のベー
ス部材3に設けられ、ガイドピンを加工する研削装置4
と、ベース部材3を案内するガイド部材15、及び上端
の第1の操作部16aが上部から操作可能に突出し、操
作部16aを回転させることによってベース部材3を昇
降させる送りネジ16手段と、ベース部材3に対して研
削装置4を案内する前後送りガイド18、及び第2の操
作部20aが上部から操作可能に突出し、操作部20a
を回転させることによって研削装置4をガイドピンに対
して進出後退させる操作桿20及び送りカム19とを備
えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、何らかの保持部材に保
持された部材を当該保持部材に保持させた状態で離れた
位置から操作して加工するための遠隔加工装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】何らかの保持部材に保持された部材とし
て、例えば図5及び図6に示すような原子力発電の原子
炉のシュラウドの上部に設けられるシュラウドヘッド2
01に付設されるシュラウドヘッドガイドピン100が
ある。シュラウドヘッド201はセパレータ200の下
部構造として構成されており、燃料棒の交換時にはセパ
レータ及びその上部に設けられるドライヤーとともに取
り外される。この取り外し作業は、満水状態でドライヤ
ー及びセパレータをこの順でドライヤー・セパレータプ
ール内に移動させ、交換が終了すると再びセパレータ、
ドライヤーの順でシュラウドに再度装着するというもの
である。その際、セパレータ200においては、シュラ
ウドヘッドガイドピン100がシュラウドとの位置決め
のために設けられている。シュラウドヘッドガイドピン
100はセパレータ200の下端の側面に突出した保持
部材(ブラケット)202に螺合し、ガイドとして使用
しない場合にはシュラウドヘッドガイドピン100と一
体の操作軸101を回転操作することによりブラケット
202から下方に離脱させることができるようになって
いる。
【0003】このシュラウドヘッドガイドピン100
は、シュラウドの上端にシュラウドヘッド201を装着
するときに、シュラウド側に設けられた受け部材に形成
されたガイド穴に挿入して両者の相対的な位置決めを図
るために設けられたもので、これによってシュラウドヘ
ッド201の下端の外縁に沿って下方に突出した多数の
ガイドピンが確実にシュラウド側に挿入され、セパレー
タ200が精度よく装着できるようになっている。
【0004】シュラウドヘッドガイドピン100をガイ
ド穴に挿入する際、両者の公差が大きいとシュラウドヘ
ッドガイドピン100はガイド穴にスムーズに挿入され
るが、必要な位置決め精度が得られないので、両者間の
公差は小さく設定されている。そのため、シュラウドヘ
ッドガイドピン100をガイド穴に挿入するときに、シ
ュラウドヘッドガイドピン100がガイド穴に当接して
シュラウドヘッドガイドピン100の表面に擦傷や圧痕
が生じることが多く、また、軸心が曲がって芯位置が狂
ってしまうこともある。そして、これらの傷や圧痕が前
記公差より大きくなっていたり、曲がっていると、シュ
ラウドヘッド201をシュラウドに再度装着するとき
に、シュラウドヘッドガイドピン100がガイド穴にス
ムーズに装着できなかったり、装着後、前記操作軸10
1を回転させてシュラウドヘッドガイドピン100をブ
ラケット202から離脱させようとしてもガイド穴との
間の摩擦力などによってシュラウドヘッドガイドピン1
00を下方に離脱させることができなくなる場合があ
る。
【0005】そこで、セパレータ200を取り外した際
に、満水状態のドライヤー・セパレータプール内に仮置
きした状態でシュラウドヘッドガイドピン100の表面
を研磨し、擦傷や圧痕を除去したり、軸心の曲がりを矯
正する表面加工が行われている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記加工
は、前記プール内のコーナ位置に仮置きしたセパレータ
200の上部に作業台車を配置し、加工位置に研削ヘッ
ドをポール(操作棒)とロープを手動操作で移動させな
がらフレシキブルシャフトを介して遠隔操作し、シュラ
ウドヘッドガイドピン100の表面に発生した傷などを
除去していた。しかし、このような方法では、特に研削
ヘッドを固定する手段を備えていないため研削ヘッドが
不安定な状態で加工せざるを得ず、精度の高い研削は不
可能であるとともに、ポールやフレキシブルシャフトを
介して遠隔操作するため、加工作業も困難であり、作業
効率も悪かった。
【0007】また、このような研削方法では、研削ヘッ
ドを正確にシュラウドヘッドガイドピン100の所望の
位置に対向させて保持することができないので、シュラ
ウドヘッドガイドピン100を部分的に正確に加工し、
偏心の発生を抑えるようにすることは不可能であり、シ
ュラウドヘッドガイドピン100の目的であるシュラウ
ドヘッド201を正確な位置に設定することが出来なく
なっていた。
【0008】さらに、加工能率が悪いと、作業が放射線
下で行われる以上、被爆時間も多くなり、作業環境の劣
化を招来するという問題を生じることにもなる。
【0009】本発明は、このような従来技術の実情に鑑
みてなされたもので、その目的は、加工位置を特定して
部分的に精度良く研削できる遠隔加工装置を提供するこ
とにある。また、他の目的は、短時間で効率良く、少人
数で加工することができる遠隔加工装置を提供すること
にある。さらに、他の目的は、作業環境の向上を図るこ
ができる遠隔加工装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、構造物から突出した保持部材に保持され
た加工対象物を加工位置から離れた個所から操作して加
工する遠隔加工装置において、前記保持部材の上面に載
置されて垂直方向の位置を規定する第1の基準面、この
第1の基準面に対して垂直に設けられ、前記保持部材の
側面に当接して水平方向の位置を規定する第2の基準
面、及び加工対象物を挟持して加工対象物に対する相対
的な位置を規定する位置決め部材を有する本体部と、こ
の本体部に対して垂直方向に移動可能に設けられたベー
ス部材と、このベース部材を昇降させる昇降手段と、こ
の昇降手段を外部から操作可能な第1の操作部と、前記
ベース部材に水平移動可能に設けられ、加工対象物を加
工する加工手段と、この加工手段を加工対象物側に前進
・後退させる切込み量設定手段と、この切込み量設定手
段を外部から操作可能な第2の操作部とを備えているこ
とを特徴としている。
【0011】この場合、前記昇降手段については、外周
部に雄ネジが形成された垂直方向に延びるネジ部材から
構成され、当該ネジ部材のネジ部分にベース部材に設け
た係合片が係合し、もしくは雌ネジが螺合するようにす
るとよく、前記切込み量設定手段については、ベース下
面に設けられたガイド部材と、加工手段を当該ガイド部
材に沿ってスライド移動させるカム手段とから構成する
とよい。
【0012】前記第1の操作部は、前記本体部の上面か
ら突出した前記ネジ部材の上端部に形成され、当該上端
部を介してネジ部材を回転操作することができるように
するとよく、前記第2の操作部は、前記ベース部材から
突出したカム手段の操作部材の上端部に形成され、当該
上端部を介して操作部材が回転操作できるようにすると
よい。また、遠隔の個所、例えば水中の加工個所に位置
させるために、本体部を吊り下げる吊り金具をさらに設
けるとよい。
【0013】第1の基準面の保持部材に対する位置決め
のために、さらに、前記第1の基準面の下面側に、前記
第2の基準面との間で前記保持部材を幅方向において挟
持することができる進出後退可能なピン手段をさらに設
けることが望ましい。この場合、前記本体部を吊り下げ
る吊り金具が無負荷状態のときにピン手段が下方に突出
するように構成しておくとよい。
【0014】前記位置決め部材には、前記第2の基準面
に対して垂直方向に延びる第3の基準面部分を設け、第
2の基準面に対する位置決めを図ることが好ましい。ま
た、前記加工手段の加工量および/または加工対象物の
変形量を計測可能な計測手段をさらに設けることが望ま
しく、計測手段としては、テレビジョンカメラによって
計測量が視認できるゲージ装置や、電気的に表示できる
レーザ測定装置、超音波測定装置を含む電気的計測装置
を使用することができる。
【0015】加工対象物を加工する加工手段としては、
砥石からなる研削装置とすることが望ましく、加工手段
の駆動手段としては、遠隔部分から供給される液圧によ
って駆動されるハイドロリックモータが使用できる。な
お、この遠隔加工装置の加工対象物としては、例えば満
水状態下で研磨される原子炉のセパレータに備えられる
シュラウドヘッドガイドピンなどがある。
【0016】
【作用】本発明によれば、本体部を吊り下げ金具を介し
てロープなどで吊り下げて構造物から突出した保持部材
に対し、おおよそその位置まで降ろす。次いで、吊り下
げた状態で本体部の位置を移動させ、位置決め部材を加
工対象物に当てて加工対象物との位置決めを行い、第2
の基準面を保持部材の側面に当てて水平方向の位置決め
を行い、最後に本体部を少しずつ降ろして第1の基準面
を保持部材の上面に載置し、垂直方向の位置決めを行
う。これによって本体部の保持部材及び加工対象物に対
する相対的なX,Y,Z方向の位置が一義的に決まる。
すなわち、本体部は、ロープで吊り下げていなくとも保
持部材及び加工対象物に対して一定の安定した位置を保
持する。そこで、例えば操作部材を上方から降ろして第
1の操作部に嵌合させ、当該操作部材を回転させること
によって前記加工手段が搭載されたベース部材を上下方
向に移動させ、加工対象位置に対向させる。また、操作
部材を上方から降ろして第2の操作部に嵌合させ、当該
操作部材を回転させることによって加工手段を加工位置
に前進させて加工作業を行う。これにより加工対象物の
表面の傷や圧痕などを除去することができる。また、加
工対象物を自転させながら加工手段で表面を研磨もしく
は研削すると、自転する軸に対する芯精度が確保され
る。
【0017】昇降させる手段として雄ネジからなるネジ
部材を使用し、このネジ部材の雄ネジによってベース部
材を昇降させるようにすると、機構部品だけで構成で
き、水中に本体部が浸漬された場合においても確実に駆
動することができる。
【0018】第1の基準面の下面側に進出後退可能なピ
ン手段を設けると、第2の基準面が側面に当接し、本体
部の第1の基準面が保持部材の上面に載置されたとき
に、ピン手段が第1の基準面から進出してピン手段と第
2の基準面との間で保持部材を挟持する。これによって
本体部の位置決めがより確実に行える。
【0019】位置決め部材に、第2の基準面に対して垂
直方向に延びる第3の基準面部分を設け、第3の基準面
部で基準位置を出して加工対象部材を挟持するようにす
ると、加工対象物との間の位置決めが確実に行えるばか
りでなく、本体部のX軸方向の位置決めを当該第3の基
準面で行い、Y軸方向の位置決めを第2の基準面で行
い、さらにZ軸方向の位置決めを第1の基準面で行うの
で、3軸方向の位置決めが確実にかつ精度良く行える。
【0020】加工手段の加工量や加工対象物の変形量を
計測可能な計測手段を設けておくと計測しながら精度良
く加工することができる。その際、水中で加工するとき
には、ダイヤルゲージなどの視認可能なゲージ手段を使
用し、当該ゲージの指針をテレビジョンカメラで読み取
りながら行うと計測量が確実に分かる。
【0021】また、加工手段を研削装置によって構成
し、砥石によって加工対象物の表面を研削するようにす
ると、微小な研削量でも精度良く加工することができ、
また、加工対象物の軸方向の移動と回転動作と対応づけ
て研磨することによって加工対象物の芯出しも精度良く
行える。前記砥石の駆動手段としてハイドロリックモー
タを使用すると、水中でも確実に動作させることができ
る。これによって水中の研削が必須である原子炉のシュ
ラウドヘッドガイドピンの表面の研磨も確実に行える。
【0022】
【実施例】以下、図面を参照し、本発明の実施例につい
て説明する。図1は実施例に係る遠隔加工装置の斜視
図、図2は側面から見た断面図である。これらの図にお
いて、遠隔加工装置1は、本体部2と、本体部2に対し
て昇降可能に設けられたベース部材3と、ベース部材3
の下面に設けられた加工手段として研削装置4とから基
本的に構成されている。
【0023】本体部2は、垂直部5と垂直部5の上部に
水平に設けられた水平部6と、垂直部5のほぼ中央部に
水平設けられた位置決め部材としてのフォークガイド7
とからなる。水平部6の上面の両端部には第1及び第2
の吊り金具8a,8bが設けられ、水平部6の下面は垂
直方向の基準となる第1の基準面9となっている。前記
吊り金具8a,8bのうちの一方の第1の吊り金具8a
は水平部6の上面に突設された円筒部10内を常時下方
に弾性付勢された状態で上下動可能に取り付けられ、他
方の第2の吊り金具8bは当該水平部6に固定されてい
る。第1の吊り金具8aは、ピン手段としてのセトリン
グピン11と一体に形成され、ロープによって吊り下げ
たときにはバネの弾性付勢力に抗して上方に移動してセ
トリングピン11の先端は第1の基準面9から突出する
ことのないようになっている。そして、ロープによる吊
り下げ力が加わらなくなると、バネの弾性付勢力によっ
てセトリングピン11は図2に示すように下方に突出
し、その側面とブラケット202の側面との間で位置決
めできるように構成されている。
【0024】垂直部5の前記フォークガイド7の取り付
け面は板材12によって前記第1の基準面9に対して直
角になるように設けられ、第2の基準面13として機能
する。この板材12の垂直部5から最も離れた上端面に
は第3の吊り金具8cが固設され、前記第1及び第2の
吊り金具8a,8bの3点で本体部2を全体的に吊り下
げられるようになっている。
【0025】垂直部5の高さ方向のほぼ中央部には前記
水平部6と平行に前記フォークガイド7が突設されてい
る。フォークガイド7は長く形成された第1のガイド部
7aと、短く形成された第2のガイド部7bと、加工対
象物であるシュラウドヘッドガイドピン100を挿入し
て位置保持可能な保持部分7cとからなり、前記ガイド
7aのシュラウドヘッドガイドピン当接側の側面が第2
の基準面13に対して直角になるように設けられ、第3
の基準面14として機能するように構成されている。な
お、第2のガイド部7bは、第1のガイド部7aにシュ
ラウドヘッドガイドピン100を案内して前記保持部分
7cに導入できるような形状に形成されていればよい。
また、前記第1のガイド部7aは、シュラウドヘッドガ
イドピン100の保持部分7cの導入がスムーズに行わ
れるように、少なくとも第1の基準面9を構成する水平
部6と同程度の長さを備えていることが望ましい。
【0026】ベース部材3は、本体部2の垂直部5の内
側部分に垂直に配置されたガイド部材15と、これと平
行に配置された送りネジ16とに支持されている。送り
ネジ16には、ベース部材3と一体に設けられた雌ネジ
17が螺合し、また、ベース部材3はガイド部材15と
摺動して移動できるようになっており、送りネジ16を
回転させることで雌ネジ17がこの回転に追従して上下
方向に移動し、これに伴ってベース部材3が上下方向に
移動する。この移動のために、送りネジ16の上端部は
第1の操作部16aとして垂直部5の上端に取り付けら
れている水平部6の上面に突出し、上方から操作部材の
先端を嵌合させることによって回転操作ができるように
なっている。このため、前記第1の操作部16aは平面
視正6角形に形成されている。なお、この実施例では送
りネジ16には雌ネジ17が螺合して昇降動作を行うよ
うになっているが、送りネジ16のネジ部の少なくとも
谷の部分に係合し、送りネジ17の回転に応じて昇降可
能な例えば係合片を使用することもできる。
【0027】ベース部材3の下面には研削装置4がシュ
ラウドヘッドガイドピン100に対して前進・後退可能
に設けられている。すなわち、研削装置4はベース部材
3の下面の前後送りガイド18に対して出力軸ブラケッ
ト21を介して移動可能に取り付けられ、反シュラウド
ヘッドガイドピン側に設けられた送りカム19によって
前記進出・後退動作ができるようになっている。この送
りカム19は、ベース部材3の上面から突出した前記送
りネジ16の第1の操作部16aと同様の形状の第2の
操作部20aを上端に有する操作桿20によって回動操
作される。第2の操作部20aは、前記第1の操作部1
6aと同一形状の操作部材によって操作できるように第
1の操作部16aと同一の形状に形成され、他の部材に
よって干渉されずに上方から操作部材を嵌合させて操作
できる位置に設けられている。
【0028】前記出力軸ブラケット21は、ハイドロリ
ックモータ22の出力軸23を回転自在に支持し、その
上面にはダイヤルゲージ24が取り付けられている。ハ
イドロリックモータ22には、プール25の建屋の作業
床に設置された図示しないハイドロリックコントロール
ステーションから図4に示すような作業台車26を経て
配管が延び、ハイドロリックコントロールステーション
から作動液体が供給され、その液圧によって正転及び逆
転方向に駆動される。前記出力軸23の先端部には砥石
27が取り付けられ、ハイドロリックモータ22の駆動
力によって正逆方向に回転する。なお、砥石27の加工
対象物、すなわちシュラウドヘッドガイドピン100の
表面に対する押圧力は、前記第2の操作部20a、送り
カム19を介して出力軸ブラケット21をシュラウドヘ
ッドガイドピン100方向に押すことによって得ること
ができる。
【0029】このように構成された遠隔加工装置1を使
用してシュラウドヘッドガイドピン100の表面を研磨
する場合には、まず、図4の作業状態を示す説明図から
も分かるように作業台車26から本体部2を吊り下げて
満水のドライヤー・セパレータプール25内に位置した
セパレータ200の下部の側面から突出したブラケット
202の側部まで降ろす。そして、シュラウドヘッドガ
イドピン100の側面に図3の位置決め終了時の状態を
示す平面図からも分かるようにフォークガイド7の第1
のガイド部7aの第3の基準面14が当たる位置まで本
体部2をセパレータ200方向に移動させる。基準面1
4がシュラウドヘッドガイドピン100の側面に当接す
ると、本体部2をブラケット202方向に移動させ、垂
直部5の側面に設けられた第2の基準面13をブラケッ
ト202の側面に当接させる。これによってシュラウド
ヘッドガイドピン100がフォークガイド7の保持部7
c内に嵌まり込んだような形になってX軸方向の位置が
不動の状態で一義的に決まり、また、前記第2の基準面
13によってY軸方向の位置が決まる。次いで、水平部
6の下面の第1の基準面9がブラケット202の上面に
当接するまで本体部2を下降させる。前記第1の基準面
9がブラケット202の上面に当接すると、本体部2は
ブラケット202上に載置された形になり、これでZ軸
方向の位置決めが行われる。このようにして3軸方向の
位置決めが終了すると本体部2を吊り下げていたロープ
を緩める。これによって吊り金具8aに加わっていた荷
重が解除され、セトリングピン11が下方に突出し、そ
の側面がブラケット202の前記第2の基準面13が当
接した側面202aとは逆側の側面202bに当接し、
ブラケット202を挟持したような形になり、Y軸方向
の位置が不動の状態となる。同時に、本体部2の重量が
直接ブラケット202に加わり、Z軸方向にも本体部2
の重量によってほぼ不動の状態となる。このようにして
3軸方向の位置決めが行われ、その位置が確実に保持さ
れる。なお、このような位置決め作業は、水中に浸漬さ
れたテレビジョンカメラによってモニターしながら実行
される。
【0030】上記のような作業によってブラケット20
2に遠隔加工装置1の本体部2が装着され、フォークガ
イド7によってシュラウドヘッドガイドピン100との
相対的な位置決めが完了すると、加工工程に入る。この
工程では、図4に示すように作業者300が作業台車2
6の上から操作部材(ポール)28の先端を水中の遠隔
加工装置1の本体部2の上部に突出した第1の操作部1
6aに嵌合させて送りネジ16を回転させ、図2に示す
ようにシュラウドヘッドガイドピン100の加工対象部
位102に砥石27を対向させる。一方、他の操作部材
(ポール)を降ろして同様にして前記第2の操作部20
aに嵌合させ、砥石27の前進・後退動作が可能な状態
にする。この状態でハイドロリックコントールステーシ
ョンから圧液を供給してハイドロリックモータ22を研
削方向に回転させる。この回転に応じて砥石27が回転
研削可能な状態になる。そこで、水中に浸漬されたテレ
ビジョンカメラによってシュラウドヘッドガイドピン1
00の研削部分及びダイヤルゲージ24をモニターしな
がら第2の操作部20aを回動操作して送りカム19を
駆動し、出力軸ブラケット21を前進させ、砥石27を
シュラウドヘッドガイドピン100の加工対象部位10
2に押し当て、所定の押圧力を加えながら研削する。研
削量及び芯位置度はダイヤルゲージ24を使用して確認
されるが、この確認もテレビジョンカメラでモニターす
ることによって行われる。
【0031】研削加工に際しては、シュラウドヘッドガ
イドピン100を固定して研削すると芯位置が狂ってく
る場合もあるので、加工条件に応じて図4に示すように
シュラウドヘッドガイドピン100に連なるシュラウド
ヘッドガイドピン100の締め付け金具29を操作軸1
01に嵌合させ、前記締め付け金具29を作業台車26
上から操作してシュラウドヘッドガイドピン100を回
転させながら表面を研削する。その際、研削力はハイド
ロリックコントロールステーションによってハイドロリ
ックモータ23に供給される流量によって調整される。
このようにしてシュラウドヘッドガイドピン100の加
工対象部分102の全周にわたって偏心部分や傷部分が
徐々に研削され、芯位置が確保される。また、研削され
た金属粉はバキューム装置によって吸い込まれフィルタ
を通して回収され、プール中の水に金属粉が出来るだけ
混入しないように配慮されている。なお、出力源はポン
プと前述のハイドロリックコントロールステーションに
よって調整され、テレジジョンカメラによるモニターの
ための水中テレビ設備、水中照明設備、及び作業台車設
備が付帯設備として使用される。
【0032】また、この実施例では、セパレータ200
下部のシュラウドヘッドの装着のガイドとして使用され
るシュラウドヘッドガイドピン100の研削に使用した
例であるが、この実施例のように遠隔加工装置1の本体
部2を位置決めして固定することができる保持部材(ブ
ラケット)が加工対象物本体から突出したような構造物
全般に使用できる。その際、水中で作業しないもので
は、研削装置の駆動源としては電力によって駆動される
モータや、圧搾空気によって駆動されるモータなどが使
用できる。
【0033】さらに、前記実施例ではダイヤルゲージ2
4を測定装置として使用し、ダイヤルゲージ24の指針
をテレビジョンカメラでモニターしているが、レーザ測
定装置や超音波測定装置などの非接触の測定手段を使用
することもできる。これらの測定装置は、使用個所や使
用条件に応じて適宜選択される。
【0034】
【発明の効果】これまでの説明で明らかなように、前述
のように構成された本発明によれば、以下のような効果
を奏する。
【0035】請求項1記載の発明によれば、加工対象物
に対しては位置決め部材によって加工対象物を挟持する
ことで加工対象物に対する相対的な位置を規定し、保持
部材に対しては第1の基準面と第2の基準面とによって
位置を規定して加工対象物に対する3軸方向の位置決め
を行い、その上で加工手段を加工対象物に対して昇降及
び前進・後退させて加工することができるので、加工位
置を特定して部分的に加工することが可能となる。その
際、位置決めが確実に行われているので、遠隔加工装置
を研削位置に保持しながら加工する必要がなくなり、こ
れによって少人数で、しかも短時間で精度の高い加工が
可能になる。
【0036】請求項2記載の発明によれば、機構部品だ
けで昇降手段を構成することができるので、低コストで
提供することが可能になるとともに、材料を選択するこ
とによって水中での確実な作動も保証できる。
【0037】請求項3記載の発明によれば、本体部の上
方から第1の操作部に操作部材を延ばして嵌合させて回
転させることによって離れた個所からベース部材ならび
に加工手段を容易に昇降動作させることができる。
【0038】請求項4記載の発明によれば、機構部品だ
けで移動手段を構成することができるので、低コストで
提供することが可能になるとともに、材料を選択するこ
とによって水中での確実な作動も保証できる。
【0039】請求項5記載の発明によれば、ベース部材
の上方から第2の操作部に操作部材を延ばして嵌合させ
ることによって離れた個所から加工手段を容易に前進・
後退させることができる。
【0040】請求項6記載の発明によれば、上方から吊
り降ろして加工する位置に位置させることができる。
【0041】請求項7記載の発明によれば、本体部の位
置決め時にピンが進出してピンの側面と第2の基準面と
の間で保持部材を挟持するので、第2の基準面で規定し
た位置が不動となり、確実な位置決め状態が保持でき
る。
【0042】請求項8記載の発明によれば、吊り金具に
よって吊り下げて保持部材に位置決めし、位置決めが完
了して吊り金具に荷重が加わらなくなると、自動的にピ
ン手段が進出して保持部材を挟持するので、特にピンを
進出させる工程が不要になる。
【0043】請求項9記載の発明によれば、加工対象物
を挟持する位置決め部材に第2の基準面に対して垂直方
向に延びる第3の基準面部分が設けられているので、加
工対象物を挟持することにより本体部と加工対象物との
相対的な位置ずれが解消されるとともに、加工対象物の
位置は第3の基準面によって規定され、3軸方向の位置
決めが精度よく確実に行える。
【0044】請求項10記載の発明によれば、計測手段
が遠隔加工装置に備えられているので、計測をリアルタ
イムで実行することができ、精度のよい加工が可能にな
る。
【0045】請求項11記載の発明によれば、ゲージ装
置によって計測したものをテレビジョンカメラによって
モニターするので、変形量や加工量を視認しながらリア
ルタイムで加工することができ、水中での計測も確実に
行える。
【0046】請求項12記載の発明によれば、レーザ測
定装置、超音波測定装置を含む電気的計測装置を計測装
置として使用することで、目で見ることができないよう
な個所でも確実に計測することができる。
【0047】請求項13記載の発明によれば、砥石によ
って研削加工することができるので、微小な研削量でも
精度良く加工することができるとともに、加工対象物の
回転と同期させて研削することによって加工対象物の芯
出しを精度良く行える。
【0048】請求項14記載の発明によれば、ハイドロ
リックモータによって加工手段を駆動するので、水中で
も確実に加工手段を駆動することができる。
【0049】請求項15記載の発明によれば、原子炉施
設として使用されるシュラウドヘッドガイドピンを水中
で遠隔操作によって短時間で精度良く加工することがで
きるばかりでなく、作業車の被爆時間を最小限に抑える
ことが可能となり、放射線作業環境の向上を図ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る遠隔加工装置の斜視図で
ある。
【図2】実施例に係る遠隔加工装置の作業時の状態を示
す縦断面図である。
【図3】実施例に係る遠隔加工装置の作業時の状態を示
す平面図である。
【図4】実施例に係る遠隔加工装置を使用してシュラウ
ドヘッドガイドピンを研削する作業状態を示す概略図で
ある。
【図5】実施例に係るシュラウドヘッドガイドピンを備
えたセパレータの縦断面図である。
【図6】実施例に係るシュラウドヘッドガイドピンを示
す図5におけるA部拡大図である。
【符号の説明】
1 遠隔加工装置 2 本体部 3 ベース部材 4 研削装置 5 垂直部 6 水平部 7 フォークガイド 7a 第1のガイド部 7b 第2のガイド部 7c 保持部分 8a,8b,8c 吊り金具 9 第1の基準面 12 板材 11 セトリングピン 13 第2の基準面 14 第3の基準面 15 ガイド部材 16 送りネジ 16a 第1の操作部 17 雌ネジ 18 前後送りガイド 19 送りカム 20 操作桿 20a 第2の操作部 21 出力軸ブラケット 22 ハイドロリックモータ 23 出力軸 24 ダイヤルゲージ 27 砥石 100 シュラウドヘッドガイドピン 200 セパレータ 202 ブラケット(保持部材)

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 構造物から突出した保持部材に保持され
    た加工対象物を加工位置から離れた個所から操作して加
    工する遠隔加工装置において、 前記保持部材の上面に載置されて垂直方向の位置を規定
    する第1の基準面、この第1の基準面に対して垂直に設
    けられ、前記保持部材の側面に当接して水平方向の位置
    を規定する第2の基準面、及び加工対象物を挟持して加
    工対象物に対する相対的な位置を規定する位置決め部材
    を有する本体部と、 この本体部に対して垂直方向に移動可能に設けられたベ
    ース部材と、 このベース部材を昇降させる昇降手段と、 この昇降手段を外部から操作可能な第1の操作部と、 前記ベース部材に水平移動可能に設けられ、加工対象物
    を加工する加工手段と、 この加工手段を加工対象物側に前進・後退させる切込み
    量設定手段と、 この切込み量設定手段を外部から操作可能な第2の操作
    部と、を備えていることを特徴とする遠隔加工装置。
  2. 【請求項2】 前記昇降手段が、外周部に雄ネジが形成
    された垂直方向に延びるネジ部材からなり、当該ネジ部
    材のネジ部分にベース部材に設けた係合片が係合し、も
    しくは雌ネジが螺合していることを特徴とする請求項1
    記載の遠隔加工装置。
  3. 【請求項3】 前記第1の操作部が、前記本体部の上面
    から突出したネジ部材の上端部に形成され、当該上端部
    を介してネジ部材が回転操作されることを特徴とする請
    求項1記載の遠隔加工装置。
  4. 【請求項4】 前記切込み量設定手段が、ベース下面に
    設けられたガイド部材と、加工手段を当該ガイド部材に
    沿ってスライド移動させるカム手段とからなることを特
    徴とする請求項1記載の遠隔加工装置。
  5. 【請求項5】 前記第2の操作部が、前記ベース部材か
    ら突出したカム手段を操作する操作部材の上端部に形成
    され、当該上端部を介して操作部材の回転操作が行われ
    ることを特徴とする請求項1記載の遠隔加工装置。
  6. 【請求項6】 前記本体部を吊り下げる吊り金具をさら
    に備えていることを特徴とする請求項1記載の遠隔加工
    装置。
  7. 【請求項7】 前記第1の基準面の下方に、前記第2の
    基準面との間で前記保持部材を挟持して位置決めする進
    出後退可能なピン手段をさらに備えていることを特徴と
    する請求項1記載の遠隔加工装置。
  8. 【請求項8】 前記ピン手段は、前記本体部を吊り下げ
    る吊り金具が無負荷状態のときに下方に突出するように
    構成されていることを特徴とする請求項7記載の遠隔加
    工装置。
  9. 【請求項9】 前記位置決め部材が、前記第2の基準面
    に対して垂直方向に延びる第3の基準面部分を備えてい
    ることを特徴とする請求項1記載の遠隔加工装置。
  10. 【請求項10】 前記加工手段の加工量および/または
    加工対象物の変形量を計測する計測手段をさらに備えて
    いることを特徴とする請求項1記載の遠隔加工装置。
  11. 【請求項11】 前記計測手段が、テレビジョンカメラ
    によって計測量を視認できるゲージ装置からなることを
    特徴とする請求項10記載の遠隔加工装置。
  12. 【請求項12】 前記計測手段が、レーザ測定装置、超
    音波測定装置を含む電気的計測装置からなることを特徴
    とする請求項10記載の遠隔加工装置。
  13. 【請求項13】 前記加工手段が、砥石からなることを
    特徴とする請求項1記載の遠隔加工装置。
  14. 【請求項14】 前記加工手段を駆動する駆動手段が、
    液圧によって駆動されるハイドロリックモータからなる
    ことを特徴とする請求項1記載の遠隔加工装置。
  15. 【請求項15】 前記加工対象物が、原子炉のセパレー
    タに備えられるシュラウドヘッドガイドピンであること
    を特徴とする請求項1記載の遠隔加工装置。
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