JPH081741B2 - テープカセット自動供給選択再生装置 - Google Patents

テープカセット自動供給選択再生装置

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JPH081741B2
JPH081741B2 JP14186485A JP14186485A JPH081741B2 JP H081741 B2 JPH081741 B2 JP H081741B2 JP 14186485 A JP14186485 A JP 14186485A JP 14186485 A JP14186485 A JP 14186485A JP H081741 B2 JPH081741 B2 JP H081741B2
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【発明の詳細な説明】 以下の順序で本発明を説明する。
A 産業上の利用分野 B 発明の概要 C 従来の技術 D 発明が解決しようとする問題点 E 問題点を解決するための手段(第1図〜第5図) F 作用 G 実施例(第1図〜第5図) H 発明の効果 A 産業上の利用分野 本発明は複数のテープカセットを自動的に選択して再
生するテープカセット自動供給選択再生装置に関する。
B 発明の概要 本発明は、複数の棚を備える棚装置と、複数の再生装
置と、棚装置及び複数の再生装置間に於けるテープカセ
ットの受渡しを行なう運搬手段と、運搬手段に設けら
れ、テープカセットに付された記録内容の識別データを
示すバーコードを読取る自動読取り手段と、複数の再生
装置からの再生信号を選択送出する選択送出手段と、複
数の再生装置、運搬手段及び選択送出手段を制御すると
共に、自動読取り手段によって読取られた識別データを
取込む制御手段とを有し、制御手段の制御によって、棚
装置のうちの所定の複数の棚に送出順に夫々収納されて
いるテープカセットのバーコードを自動読取り手段によ
って読取らせ、読取られたバーコードデータ及びそれに
対応する棚番号データ並びにバーコードの付されていな
いテープカセットの収納されている棚番号データを制御
手段に供給して、制御手段により送出リストを作成し、
送出リストに基づいてテープカセットを再生するように
したことにより、送出リストの作成を容易にしたもので
ある。
C 従来の技術 本出願人は先に、以下に説明するテープカセット自動
供給選択再生装置(例えば特願昭59-66155号参照)を提
案した。この装置の概要は次の通りである。複数の棚を
備える棚装置を設け、この複数の棚に、映像信号の記録
されたテープカセットを収納する。このテープカセット
の背面には、テープ記録内容に関連した識別データを示
すバーコードが付されている。そして、この棚装置に収
納されているテープカセットを、エレベータによって複
数のVTRに運搬して装填し、又、このVTRより取出された
テープカセットをエレベータによって棚装置に運搬して
その棚に戻すようにしている。このエレベータには、棚
装置に収納されたテープカセットのバーコードを読み取
る手段が設けられている。そして、複数のVTRからの再
生信号は、選択送出手段によって選択送出される。
更に、マイクロコンピュータが設けられ、上述の棚装
置、複数のVTR、エレベータ、選択送出手段等に連結さ
れている。又、棚装置に収納されているテープカセット
のバーコードから読み取られた識別データは、マイクロ
コンピュータの記憶手段に記憶される。そして、マイク
ロコンピュータは、複数のVTR、エレベータ、選択送出
手段等を制御して、棚装置に収納されているテープカセ
ットの記録内容を、マイクロコンピュータによって作成
した送出リストに基づいて所定の順序で再生送出させ
る。
D 発明が解決しようとする問題点 ところで、上述の従来装置で送出リストを作成する場
合、棚装置の棚にランダムに収納されたテープカセット
のバーコードデータを予め読取って、棚番号と共にマイ
クロコンピュータの内部記憶手段又は外部記憶手段に記
憶しておき、しかる後マイクロコンピュータに、送出順
にテープカセットの識別番号(例えば送出番号又はスト
ーリ番号)をキー入力して、それに応じたバーコードデ
ータの各内容、棚番号等を呼出して作成していた。この
ため、送出リストの作成が煩雑であった。
かかる点に鑑み、本発明は、記録内容の識別データを
示すバーコードが付されたテープカセットが各別に収納
される複数の棚を備える棚装置と、テープカセットの記
録内容を再生する複数の再生装置と、棚装置の複数の棚
及び複数の再生装置の間でテープカセットの受渡しを行
う運搬手段と、その運搬手段に設けられた、テープカセ
ットに付されたバーコードを読み取る自動読み取り手段
と、複数の再生装置からの再生信号を選択して送出する
選択送出手段と、複数の再生装置、運搬手段及び選択送
出手段を制御すると共に、自動読み取り手段によって読
み取られたバーコードが示す識別データを取り込む制御
手段とを有するテープカセット自動供給選択再生装置に
おいて、棚装置の複数の棚に収納されているテープカセ
ットの記録内容の再生信号の送出が、バーコードデータ
の付されていないテープカセットを含めて、所定の順序
で行われるように、複数の再生装置、運搬手段及び選択
送出手段を、制御手段によって制御させるための送出リ
ストを、容易に作成することのできるテープカセット自
動供給選択再生装置を提案しようとするものである。
E 問題点を解決するための手段 本発明によるテープカセット自動供給選択再生装置
は、記録内容の送出番号、タイトル及び再生時間の各デ
ータを含む識別データを示すバーコードが付されたテー
プカセットが各別に収納される複数の棚を備える棚装置
と、テープカセットの記録内容を再生する複数の再生装
置と、棚装置の複数の棚及び複数の再生装置の間でテー
プカセットの受渡しを行う運搬手段と、その運搬手段に
設けられた、テープカセットに付されたバーコードを読
み取る自動読み取り手段と、複数の再生装置からの再生
信号を選択して送出する選択送出手段と、複数の再生装
置、運搬手段及び選択送出手段を制御すると共に、自動
読み取り手段によって読み取られたバーコードが示す識
別データを取り込む制御手段とを有する。
そして、その制御手段に、運搬手段を制御して、棚装
置の複数の棚に収納されているテープカセットのバーコ
ードを、自動読み取り手段によって読み取らせる読み取
り制御手段と、複数の棚の棚番号データを入力し、その
入力された複数の棚の棚番号データのうち、取り込まれ
た識別データに1対1に対応する棚番号データと、バー
コードの付されていないテープカセットが収納された棚
がある場合のその棚の入力された棚番号データとを、取
り込まれた識別データに含まれるテープカセットの送出
番号、タイトル及び再生時間の各データと共に、その収
納されたテープカセットの再生信号の送出順に並べて送
出リストを作成し、その各棚番号データに対応する各テ
ープカセットの記録内容の再生に使用される再生装置の
別を示す再生装置データ及び選択送出手段による再生信
号の選択状態を示す選択データを入力して、送出リスト
に加える送出リスト作成手段とを設け、その送出リスト
作成手段によって作成された送出リストに基づいて、棚
装置の棚に収容されたテープカセットの記録内容を再生
すると共に、その再生信号を選択して送出するようにし
たものである。
F 作用 かかる本発明によれば、読み取り制御手段によって、
運搬手段を制御して、棚装置の複数の棚に収納されてい
るテープカセットのバーコードを、自動読み取り手段に
読み取らせる。送出リスト作成手段によって、複数の棚
の棚番号データを入力し、その入力された複数の棚の棚
番号データのうち、取り込まれた識別データに1対1に
対応する棚番号データと、バーコードの付されていない
テープカセットが収納された棚がある場合のその棚の入
力された棚番号データとを、取り込まれた識別データに
含まれるテープカセットの送出番号、タイトル及び再生
時間の各データと共に、その収納されたテープカセット
の再生信号の送出順に並べて送出リストを作成し、その
各棚番号データに対応する各テープカセットの記録内容
の再生に使用される再生装置の別を示す再生装置データ
及び選択送出手段による再生信号の選択状態を示す選択
データを入力して、送出リストに加える。そして、その
送出リスト作成手段によって作成された送出リストに基
づいて、棚装置の棚に収納されたテープカセットの記録
内容を再生すると共に、その再生信号を選択して送出す
るようにする。
G 実施例 以下に図面を参照して、本発明の一実施例を詳細に説
明する。第1図はテープカセット自動供給選択再生装置
Mを全体として示す。
第1図に於いて、(1)は棚装置を示し、(11)〜(1n)
はその複数、例えば40段の棚である。(2)は運搬手段
としてのエレベータで、駆動手段(4)によって駆動制
御されて、ガイド(3)に沿って昇降せしめられる。こ
のエレベータ(2)には2つの棚(5)、(6)が設け
られ、そのうちの上の棚(5)は棚(11)〜(1n)からのテ
ープカセット(7)(第2図)を受け取り、それを元の
棚に戻すか、又は例えば4台のVTR(8){(81)〜
(84)}に渡すための棚であり、下の棚(6)はVTR
(8)より受け取ったテープカセット(7)を棚(11)〜
(1n)のいずれかに戻すための棚である。(9)、(10)
はエレベータ(1)の上下の棚(5),(6)のテープ
カセット(7)を夫々移動させるためのアクチュエータ
(図示せず)を駆動するモータである。
又、(12)、上の棚(5)に設けられ、第2図に示す
如きテープカセット(7)の例えば背面に付されたテー
プ記録内容に関連した識別データを示すバーコード(1
1)を検知する検知手段としての光検知器である。この
光検知器(12)よりの検知信号はA/Dコンバータ(13)
を介して制御手段としてのマイクロコンピュータ(14)
に供給される。(14M)、(14K)は夫々マイクロコンピ
ュータ(14)に接続されたモニタ受像機及び有線又は無
線遠隔制御器を可とする入力装置(キーボードを備え
る)である。
又、棚(11)〜(1n)の各側面にはLED等の表示器(15)
{(151)〜(15n)}が付されており、この表示器(15)は
マイクロコンピュータ(14)に接続され、この棚に収納
されたテープカセット(7)のバーコード(11)が正し
く読み取られたとき、その棚に対応する表示器が点燈状
態になるようになされている。
テープカセット(7)に付されたバーコード(11)に
よる識別データの内容としては、例えば第4図に示す如
く最初の1キャラクタ分のテープカセットの用途を示す
モード識別番号a、3キャラクタ分の送出番号(ストー
リ番号)b、14キャラクタ分のテープ記録内容のタイト
ルc、8キャラクタ分の記録内容再生開始時刻{時、
分、秒及びフレーム(1/30秒)}d、6キャラクタ分の
記録内容再生時間(時間、分、秒及びフレーム)e及び
1キャラクタ分のチェックサムgから構成されている。
次に、第1図のテープカセット自動供給選択再生装置
Mに於ける、VTR(81)〜(84)からの再生映像信号の選択
送出手段(20)について、第5図を参照して説明する。
VTR(81)〜(84)よりの再生映像信号は選択手段(第1図
のマイクロコンピュータ(14)によって制御される)
(21)により選択されて出力端子(22A)〜(22D)のい
ずれかに別個に供給される。出力端子(22A)〜(22D)
よりのチャンネルA〜Dの映像信号は第1図のマイクロ
コンピュータ(14)によって制御される切換手段(特殊
効果発生装置を内蔵している)(23)によって切換えら
れて、選択された1つのVTRからの再生映像信号が出力
端子に出力され、放送装置(図示せず)に供給される。
次に、第3図を参照して、マイクロコンピュータ(1
4)を用いる送出リストの作成の仕方について説明す
る。キー入力又はフロッピーディスクからのロードによ
り、マイクロコンピュータ(14)の内部記憶手段に棚番
号データ1,2,3,…,nを入力する。
次いで、棚(11)〜(1n)に、ある所定放送時間内に必要
な1個乃至複数個(これをm個とし、n個以下とする)
のテープカセット(7)を送出順に、人間の手を用いて
収納する。このテープカセット(7)の収納された棚を
例えば(11)〜(1m)とする。そして、エレベータ(2)は
マイクロコンピュータ(14)の制御によって、棚(11)〜
(1m)に順次移動し、各棚に収納されているテープカセッ
ト(7)のうち、バーコード(11)の付されているテー
プカセット(7)のバーコード(11)を読取ってマイク
ロコンピュータ(14)に記憶させる。これについて、更
に説明するに、エレベータ(2)には上述した検知手段
(12)及びA/D変換器(13)が設けられており、A/D変換
器(13)に検知手段(12)の検知出力が供給されてデジ
タル化され、マイクロコンピュータ(14)に供給され
て、その内部記憶手段に記憶される。
棚(11)〜(1m)に収納されているテープカセット(7)
のうち、バーコード(11)の付されていないテープカセ
ット(7)がある場合は、読取りエラーとなるが、例え
ば入力装置(14K)によってその棚の棚番号データをマ
イクロコンピュータ(14)に入力する。
次に、第1図のマイクロコンピュータ(14)を用いて
送出リストを作成する。この送出リストはマイクロコン
ピュータ(14)に(第1図)の記憶手段に記憶されると
共に、それが読出されてモニタ受像機(14M)(第1
図)の画面に映出される。
送出リストの項目としては、例えば送出番号、モ
ード識別番号、タイトル、テープ再生時間(時間、
分、秒)、棚(棚(11)〜(1n)に対応した番号)、チ
ャンネル(A〜Dのいずれか)、VTR(VTR(81)〜(84)
に対応した番号1〜4のいずれか)等である。尚、項目
の順序は任意である。
送出リストの項目〜のうち、当初例えば項目〜
の欄をデータで埋めておき、その余の項目の欄は、項
目〜のデータを考慮して得たデータにて埋める。
上述の各送出番号の間に、スタジオ内の被写体(例え
ばアナウンサ、出演者等の姿、図表パネル等)の画像、
実況(中継)画像等の放映中の如き、再生送出の空白期
間が設けられる場合がある。この空白期間は、例えば項
目の送出番号の欄(又は項目の棚番号の欄も可)に
例えば「BREAK(ブレイク)」を意味する「BK」が表示
され、項目のタイトルの欄にその内容(タイトル)が
表示される。そして、送出番号間に空白時間が挿入され
ると、その度にチャンネルが順次変化し、これによりVT
Rも切換るようにしておく。かくすると、時間が零又は
微少時間の空白期間(切換り期間)を送出番号間に挿入
することにより、フェードイン、フェードアウト等の特
殊効果の発生が可能となる。尚、テープ再生積算時間中
には、この空白期間の時間をも算入する。
次に、〈表1〉として、送出リスト(モニタ受像機
(14M)の画面に映出されたもの)の単純な一例(ニュ
ース放映時)を示す。
次に、この表1の内容について説明する。ここでは、
例えば棚番号が11の棚(111)に収納されているテープカ
セット(7)にバーコード(11)が付されていないこと
を示している。送出番号間に空白期間が入る毎に、チャ
ンネルは順次A→B→C→D→Aと循環的に切換えられ
る。VTRは棚番号が変わる毎に異なるVTRに切換られる
が、VTRの番号1〜4とチャンネルA〜Dとの間には対
応関係は無い。但し、チャンネルが切換ると、VTRも切
換る。
棚番号は一応送出順であるが、棚番号が飛んだり、棚
番号の順序が逆になる場合もある。又、この送出順序を
後に変更することもできる。異なるチャンネルに属する
異なる棚番号のテープカセットからの再生映像信号が異
なるVTRによって同時に再生され、1つのチャンネルの
再生映像信号が切換手段(23)(第5図)によって選択
送出される場合がある。互いに隣接する送出番号のテー
プカセットの映像番号がその遷移時に於いて一部重複し
て再生され、切換手段(23)の特殊効果発生装置によっ
て、例えばフェードイン、フェードアウトされる場合が
ある。
次に、上述した送出リストを基にして、VTRよりの再
生映像信号を逐次送出するテープカセット自動供給選択
再生装置Mの動作について説明する。送出リストはマイ
クロコンピュータ(14)の記憶手段に記憶されているの
で、それに応じてエレベータ(2)はマイクロコンピュ
ータ(14)によって制御され、このエレベータ(2)に
よって棚装置(1)の棚(11)〜(1n)から逐一テープカセ
ット(7)が取出され、VTR(81)〜(84)のうちの所定のV
TRへ逐一運ばれて水平ローディングにより装填される。
又、再生の終了したVTRのテープカセット(7)はVTRか
ら水平アンローディングにより取出され、エレベータ
(2)によって、棚(11)〜(1n)の元の棚か又は予め指定
しておいた戻し専用の棚に戻される。
テープカセット自動供給選択再生装置Mの作動中は、
モニタ受像機(14M)の画面上の送出リスト中に、該当
するVTRが再生中であれば「PLAY」(プレイ)と表示さ
れ、再生準備状態であれば「CUE UP」(キューアップ)
と表示される。
尚、再生装置としてはVTRの他に、オーディオテープ
レコーダ、データテープレコーダ等も可能となる。
H 発明の効果 上述せる本発明によれば、記録内容の送出番号、タイ
トル及び再生時間の各データを含む識別データを示すバ
ーコードが付されたテープカセットが各別に収納される
複数の棚を備える棚装置と、テープカセットの記録内容
を再生する複数の再生装置と、棚装置の複数の棚及び複
数の再生装置の間でテープカセットの受渡しを行う運搬
手段と、その運搬手段に設けられた、テープカセットに
付されたバーコードを読み取る自動読み取り手段と、複
数の再生装置からの再生信号を選択して送出する選択送
出手段と、複数の再生装置、運搬手段及び選択送出手段
を制御すると共に、自動読み取り手段によって読み取ら
れたバーコードが示す識別データを取り込む制御手段と
を有する。
そして、その制御手段に、運搬手段を制御して、棚装
置の複数の棚に収納されているテープカセットのバーコ
ードを、自動読み取り手段によって読み取らせる読み取
り制御手段と、複数の棚の棚番号データを入力し、その
入力された複数の棚の棚番号データのうち、取り込まれ
た識別データに1対1に対応する棚番号データと、バー
コードの付されていないテープカセットが収納された棚
がある場合のその棚の入力された棚番号データとを、取
り込まれた識別データに含まれるテープカセットの送出
番号、タイトル及び再生時間の各データと共に、その収
納されたテープカセットの再生信号の送出順に並べて送
出リストを作成し、その各棚番号データに対応する各テ
ープカセットの記録内容の再生に使用される再生装置の
別を示す再生装置データ及び選択送出手段による再生信
号の選択状態を示す選択データを入力して、送出リスト
に加える送出リスト作成手段とを設け、その送出リスト
作成手段によって作成された送出リストに基づいて、棚
装置の棚に収納されたテープカセットの記録内容を再生
すると共に、その再生信号を選択しで送出するようにし
たので、次の効果が得られる。
即ち、本発明によれば、特に、運搬手段を制御して、
棚装置の複数の棚に収納されているテープカセットのバ
ーコードを自動読み取り手段によって読み取らせる読み
取り制御手段を設けたことによって、棚装置の複数の棚
に収納されているテープカセットに付されている識別コ
ードが自動的に読み取られるので、上述の送出リスト作
成手段と相俟って、棚装置の複数の棚に収納されている
テープカセットの記録内容の再生信号の送出が、バーコ
ードデータの付されていないテープカセットを含めて、
所定の順序で行われるように、複数の再生装置、運搬手
段及び選択送出手段を、制御手段によって制御させるた
めの送出リストを、容易に作成することのできるテープ
カセット自動供給選択再生装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方式の一実施例に係わるテープカセット
自動供給選択再生装置の一例の配置図、第2図は第1図
のテープカセット自動供給選択再生装置に使用するテー
プカセットの一例の斜視図、第3図は本発明方式の一実
施例の説明のためのフローチャート、第4図は第2図の
テープカセットに付されるバーコードのフォーマットの
一例を示すパターン図、第5図は第1図のテープカセッ
ト自動供給選択再生装置の選択送出手段の一例を示すブ
ロック線図である。 Mはテープカセット自動供給選択再生装置、(1)は棚
装置、(11)〜(1n)はその複数の棚、(2)は運搬手段
(エレベータ)、(5)、(6)はエレベータの上下の
棚、(7)はテープカセット、(8){(81)〜(84)}は
VTR、(11)はテープカセットに付されたバーコード、
(12)はバーコード検知器、(14)はマイクロコンピュ
ータ(制御手段)、(14M)はモニタ受像機、(14K)は
入力装置、(20)は選択送出手段、(21)は選択手段、
(23)は切換手段である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録内容の送出番号、タイトル及び再生時
    間の各データを含む識別データを示すバーコードが付さ
    れたテープカセットが各別に収納される複数の棚を備え
    る棚装置と、 上記テープカセットの記録内容を再生する複数の再生装
    置と、 上記棚装置の複数の棚及び上記複数の再生装置の間で上
    記テープカセットの受渡しを行う運搬手段と、 該運搬手段に設けられた、上記テープカセットに付され
    たバーコードを読み取る自動読み取り手段と、 上記複数の再生装置からの再生信号を選択して送出する
    選択送出手段と、 上記複数の再生装置、上記運搬手段及び上記選択送出手
    段を制御すると共に、上記自動読み取り手段によって読
    み取られたバーコードが示す識別データを取り込む制御
    手段とを有し、 該制御手段に、 上記運搬手段を制御して、上記棚装置の複数の棚に収納
    されている上記テープカセットのバーコードを、上記自
    動読み取り手段によって読み取らせる読み取り制御手段
    と、 上記複数の棚の棚番号データを入力し、該入力された上
    記複数の棚の棚番号データのうち、上記取り込まれた識
    別データに1対1に対応する棚番号データと、バーコー
    ドの付されていないテープカセットが収納された棚があ
    る場合のその棚の入力された棚番号データとを、上記取
    り込まれた識別データに含まれる上記テープカセットの
    送出番号、タイトル及び再生時間の各データと共に、そ
    の収納されたテープカセットの再生信号の送出順に並べ
    て送出リストを作成し、該各棚番号データに対応する上
    記各テープカセットの記録内容の再生に使用される上記
    再生装置の別を示す再生装置データ及び上記選択送出手
    段による再生信号の選択状態を示す選択データを入力し
    て、上記送出リストに加える送出リスト作成手段とを設
    け、 該送出リスト作成手段によって作成された送出リストに
    基づいて、上記棚装置の棚に収納されたテープカセット
    の記録内容を再生すると共に、その再生信号を選択して
    送出するようにしたことを特徴とするテープカセット自
    動供給選択再生装置。
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