JPS6187259A - テ−プカセツト自動供給選択再生装置 - Google Patents

テ−プカセツト自動供給選択再生装置

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JPS6187259A
JPS6187259A JP20931284A JP20931284A JPS6187259A JP S6187259 A JPS6187259 A JP S6187259A JP 20931284 A JP20931284 A JP 20931284A JP 20931284 A JP20931284 A JP 20931284A JP S6187259 A JPS6187259 A JP S6187259A
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JP20931284A
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Ryoichi Okuyama
良一 奥山
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Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は複数のテープカセットを選択して再生装置に供
給して再生させるようにしたテープカセット自動供給選
択再生装置に関する。
〔従来の技術〕
従来のテープカセット自動供給選択再生装置(特願昭5
9−37740号参照)は、テープカセットを収納する
複数の棚と、テープカセットが装填される再生装置と、
複数の棚及び再生装置との間でテープカセットの受け渡
し及び運搬を行なう運搬機と、システム制御装置とを有
していた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、かかる従来のテープカセット自動供給選択再
生装置に於いて、例えば広告を記録したテープカセット
は何度も繰返し使用されるので、その磁性層の摩耗、減
磁等により、ある回数以上再生するとドロップアウト、
S/Nの低下等により再生信号の品質(再生画質)が低
下してしまう。
特にデジタルVTRの場合は、アナログVTRの場合に
比し、再生画質の劣化が顕著である。
そこで従来は棚に収納されているテープカセットを随時
VTRを用いて再生し、画質の良否を判定していた。こ
れは頗る煩雑であると共に、再生画質の劣化したテープ
カセットを見逃す虞もある。
かかる点に鑑み本発明は、繰返し再生されるテープカセ
ットの再生画質の劣化を未然に防止することのできる、
この種テープカセット自動供給選択再生装置を提案しよ
うとするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、テープカセット(1)を収納する複数の棚(
11)と、テープ力セツ) (1)が装填される再生装
置(12a)〜(12c)と、複数の棚(11)及び再
生装置(12a)〜(12c)との間でテープカセット
(1)の受け渡し及び運搬を行なう運搬機(13)と、
システム制御装置(24)とを有するテープカセット自
動供給選択再生装置に於いて、再生装置(12a)〜(
12c)にテープカセット(1)のテープTPにその再
生回数を記録する記録手段(54)及びこのテープTP
に記録された再生回数を再生する再生手段(55)を設
けると共に、この再生手段(55)よりの再生出力に基
づいて再生回数を表示する表示手段(26)を設けたこ
とを特徴とするものである。
〔作用〕
かかる本発明によれば、テープカセット(1)のテープ
TPにその再生回数が記録されるので、その再生回数を
再生して、表示手段(26)に表示させることにより、
そのテープTPの再生画質の劣化度を知ることができる
。従って、再生画質があまり劣化しないうちに、そのテ
ープカセッl−(1)の使用を中止することができる。
〔実施例〕
以下に図面を参照して、本発明の一実施例を詳細に説明
しよう。先ず、第9及び第10図を参照して、本発明装
置に使用するテープカセットの一例を説明する。11)
はこのテープカセットを全体として示し、そのテープに
広告、ニュース等の映像信号が傾斜トラックを形成する
如く記録される。
(1a)はテープ前面の開閉カバーで、常態では閉状態
を保ち、テープを汚れ、塵の侵入等から保護し、VTR
に装填した後開状態となり、テープ力セッI−(1)か
らテープが引出されて回転磁気ヘッドを備えるテープ案
内ドラムに巻付けられる。
しかして、このカバー(1a)に第10図に示す如くラ
ベル位置決め用の矩形の凹部(4)を形成し、その凹部
(4)に、テープ記録内容に関連したバーコード(3)
の印刷されたラベル(2)が貼付される。このバーコー
ド(3)はテープカセット(1)のカバー(la)にそ
の長手方向に沿って付される。
テープカセット(1)に付されるバーコード(3)によ
る識別データの内容としては、例えば第11図に示す如
く最初の1キャラクタ分のテープカセットの用途を示す
モード識別番号a、3キャラクタ分の送出番号(スト−
り番号)b、14キャラクタ分のテープ記録内容のタイ
トルC% 8キャラクタ分のテープ再生スタート時刻(
時、分、秒及びフレーム(1/30秒)) d、6キヤ
ラクタ分のテープ再生時間(時間、分、秒及びフレーム
)C及び1キャラクタ分のチェックサムgから構成され
ている。
次に、第5図及び第6図を参照して、本発明装置の機械
的構成を説明する。先ず、第5図を参照するに、αO)
は複数の棚(11)を備える棚装置を示す。この棚(1
1)は複数行(例えば実際には20行)、複数列(例え
ば実際には3列)のマトリックス状に配される。テープ
カセット(1)は、そのカバー(1a)が棚(11)の
裏面側の開口に臨むように、棚(11)の前面開口側か
ら棚(11)内に手で収納される。棚(11)内に収納
されたテープカセット(1)は棚(11)内で位置決め
保持される。
棚装置α0)の裏面側には再生装置としてのVTR(1
2a) 、  (12b) 、  (12c)が積み重
ねられる如く配されている。そして、この棚装置αωと
VTR(12a) 、  (12b) 、  (12c
)との間にテープカセット(11を受け渡して、棚(1
1)とVTR(12a) 。
(12b )  (12c )との間を運搬する運fl
u機(13)が配されている。この運tin(13)は
棚装置αωのX、Y方向に移動可能とされ、所望の棚(
11)の裏面開口からテープカセット(11を受け取り
、VTR(12a) 、  (12b) 、  (12
c)のいずれかに運搬して装填し、又、VTR(12a
) 、  (12b) 。
(12c)のいずれかから排出されたテープカセット(
1)を受け取り、所望の棚(11)に運搬して収納する
かかるVTR(12a) 、  (12b) 、  (
12c)、運搬機(13)及び運搬機(13)の駆動装
置は図示せざるも全体として匣体に収納され、棚装置Q
OIは匣体にヒンジを介して片開き扉として開閉自在に
取付けられ、棚装置α0)の前面には更にヒンジを介し
て透明な両開き扉が取付けられる。
第6図に運搬機(13)及びこれをX、Y方向に駆動す
る駆動装置(14)を示す。(15)は水平ガイドで、
これにスライダ(16)がX方向に摺動自在に取付けら
れ、このスライダ(16)上に運搬機(13)が取付け
られる。(17) 、  (18)は互いに平行に配さ
れた垂直ガイドで、夫々にスライダ(19) 、  (
20)がY方向に摺動自在に取付けられ、水平ガイド(
15)がこれらスライダ(19) 、  (20)に差
し渡される如(取付けられる。スライダ(16)及びス
ライダ(19) 、  <20)は、図示せざるも夫々
モータにより駆動されるプーリに架張されたタイミング
ベルトにより各別に駆動される。
運搬機(13)は上下の棚(13a ) 、  (13
b )を有するトンネル状の匣体で、例えば下の棚(1
3b )(上の棚(13a)も町)の開口の一側端邪に
、テープカセット(1)のバーコード(3)を検知する
検知器(21)が埋め込まれている。バーコード(3)
をこの検知器(21)で検知するときは、この検知器(
21)が棚(11)に収納されたテープカセット(1)
のバーコード(3)を走査する如く、運搬機(13)が
X方向に移動せしめられる。そして、棚装置α0)の総
べての棚(11)に収納されたテープカセット(1)の
バーコードを検知し得るように、且つ総べての棚(11
)に対しテープカセット(1)の受け渡しが可能なよう
に、運ti機(13)の移動範囲が設定されている。
次に、第7図及び第8図を参照して、棚(11)及びV
TR(12a) 、  (12b) 、  (12c)
と運搬機(13)との間のテープカセット(1)の受け
渡しの動作について説明する。
先ず、例えばVTR(12c)にテープカセット(1)
を装填するには、第7図に示す如く、所望の棚(11)
から運搬機(13)の下の棚(13b)内にテープカセ
ット(1)を棚(11)に設けたばね等の駆動装置によ
り矢印a方向に送込んだ後、運搬機(13)を例えばV
TR(12c)まで矢印す方向に移送させ、その下の棚
(13b)内から運搬機(13)に設けたベルトコンベ
ア等の駆動装置によりVTR(12c)内へテープカセ
ッ) (1)を矢印C方向に送込んで装填する。
次にVTR(12C)から排出されたテープカセット(
1)を取出すには、第8図に示す如く、VTR(12c
)から運搬機(13)の上の棚(’13a )内に運搬
機(13)に設けたベルトコンベア等の駆動装置により
テープカセット(1)を矢印C′力方向送込んだ後、運
@機(13)を元の又は他の棚(11)まで矢印b′方
向に移送させ、その上の棚(13a)からその棚(11
)へ運Ili機(13)に設けたベルトコンベア等の駆
動装置によりテープカセット(1)を矢印a′方向に送
込んで収納する。
次に第4図を参照して、本発明装置の電気系統について
説明する。(24)はシステム制御装置としてのマイク
ロコンピュータである。(25)はコンピュータ(24
−)に対する入力装置としてのキーボードである。(2
6)はコンピュータ(24)に対する出力装置としての
モニタ受像機である。これらコンピュータ(24) 、
キーボード(25)及びモニタ受像機(26)は、第5
図の装置とは別体の匣体に設けられ、それ等間はケーブ
ルで接続されている。
(27)は棚装置αωに設けられたテープカセット(1
)の有無検出装置で、棚装置aψの棚(11)に対する
テープカセット(1)の収納、排出に応じて、その棚(
11)の番号とテープカセットの有無の検出信号が検出
装置(27)からコンピュータ(24)に供給される。
(28)は運搬機(13)に設けられたカセット状態検
出装置で、テープカセット(1)の棚(11)の一つか
ら運搬機(13)へ、運搬機(13)から棚(11)の
−ツヘ、VTR(12a) 、  (12b) 、  
(12c)のうちの一つから運搬機(13)へ、運If
i機(13)からVTR(12a) 、  (12b)
 、  (12c)のうちの一つへの移行状態が検出さ
れて、コンピュータ(24)に供給される。
第6図に示した検知器(21)よりの検知出力はA/D
変換器(29)を介してコンピュータ(24)に供給さ
れて、バーコード(3)の読取りデータがそのメモリに
記憶される。
(30)及び(31)はコンピュータ(24)によって
制御される夫々スイッチャ及びセレクタ(特殊効果発生
装置を含む)で、VTR(12a ) 、  (12b
 )(12c)の再生出力が入力端子(30a ) 、
  (30b ) 。
(30c )からスイッチャ(30)に供給されてチャ
ンネルの出力端子(31A) 、  (31B) 、 
 (31C)に切換供給され、その各チャンネル出力が
セレクタ(31)に供給されて選択され、出力端子(3
2)よりの出力が放送機(図示せず)に供給される。
コンピュータ(24)からのVTR制御信号が出力端子
(24V )から第5図のVTR(12a ) 。
(12b ) 、  (12c )に供給されて、その
再生、早送り、巻戻し、停止動作が制御される。
(35) 、  (36)は第6図の運搬機(13)を
夫々X、Y方向に駆動する駆動装置(14)の各X、 
Y方向駆動装置である。(39) 、  (40)は夫
々X。
Y方向駆動装置(35) 、  (36)の各別のモー
タ(ステップモータ)で、コンピュータ(24)からX
、Y方向駆動信号が駆動増幅器(37) 、  (3B
)を介してモータ(39) 、  (40)に夫々供給
される。
(41) 、  (42)はX、 Y方向駆動装置(3
5) 。
(36)による運tII機(13)のX、Y方向位置検
出9器であって、その検出出力はコンピュータ(24)
に供給される。
次に、第1図〜第3図を参照して、本発明装置の電気系
統の他の一部を説明する。第1図に於いて、TPは上述
のテープ力セッ) (1)のテープを示し、第2図にそ
の記録パターンを示す。即ち、第2図に於いて、広告、
ニュース等の情報信号は傾斜トラックTを形成する如く
記録され、テープTPの側縁のトラックtに、情報信号
の頭部及び尾部に対応して、再生開始時刻記録部す及び
再生終了時刻記録部Cが設けられる。そして、トラック
tの例えば記録部すの直前に再生回数記録部aを設けて
、テープTPの再生回数を記録し、又、それを再生する
ようにする。
第1図に示す如く、VTR(12a ) 〜(12c 
)にこの再生回数を記録及び再生するための記録子!(
54)及び再生手段(55)が設けられている。
即ち、(45)はテープTPのトランクtを記録再生す
る固定磁気ヘッドで、記録側固定接点R及び再生側固定
接点P及び可動接点Mを有する切換スイッチ(46)の
、その可動接点Mに接続される。
先ず、記録手段(54)について説明するに、(47)
はカウンタで、このカウンタ(47)からテープ再生回
数を示すデジタル信号が出力され、これがテープ力セツ
I−(1)の再生及び巻戻し終了後に、記録増幅器(4
8)−切換スイッチ(46)を通じて磁気ヘッド(45
)に供給され、テープTPのトラックtの再生回数記録
部aに記録され°て、その再生回数が後述のように更新
される。
次に、再生手段(55)について説明する。テープカセ
ソ) (1)の再生時に於いて、磁気ヘッド(45)よ
りの再生信号は、切換スイッチ(46)を介して再生増
幅器(49)に供給される。再生増幅器(49)よりの
再生信号は再生回数検出回路(50)に供給されて、記
録部aのデジタル再生回数信号がヰ★出され、この再生
回数信号がカウンタ(47)に供給されてロードされる
。その後、入力端子(47a)からカウンタ(47)に
1個のパルスが供給されて、その計数内容に1が加算さ
れる。そして、再生回数記録部aから再生回数nが再生
されたら、その再生回数nをn+1に記録し直すもので
ある。
カウンタ(47)の計数内容は出力端子(51)からマ
イクロコンピュータ(24)に供給される。そして、そ
のカウンタ(47)の計数内容は表示駆動手段(26a
)を介してモニタ受信機(別個の種々の表示手段も可)
  (26)に供給されて、テープカセット(1)の再
生回数がそのタイトルあるいは識別番号と共に表示され
る。
又、カウンタ(47)の計数内容は比較手段(52)に
供給されて、基準値発生手段(53)よりの基準値N(
例えば1000)と比較され、基準値Nを越えたとき、
比較手段(52)から出力が得られて、表示駆動手段(
26a)を介してモニタ受像機(26)に供給されて、
テープカセット(1)の再生回数nが基準値Nを越えた
ことがモニタ受信機(26)に警青表示される。
次に、本発明装置の動作の一部を説明する。先ず、棚装
置0ωの任意の棚(11)にその前面開口からニュース
又は広告の録画されたテープカセット(1)を、そのバ
ーコード(3)が棚(11)の裏面側開口を臨む如く収
納する。必要なテープカセッl−(11の棚(11)へ
の収納が終了したら、キーボード(25)を操作してそ
の旨をコンピュータ(24)へ入力する。かくすると、
検出装置(27)の検出出力に基づいて、駆動装置(3
5) 、  (36)の駆動により、運搬機(13)を
テープカセッl−(1)の収納された各欄(11)のと
ころへ順次移動させ、その検知器(21)によってその
テープカセット1)のバーコード(3)を走査して検知
させ、その検知出力をA/D変換器(29)を介してコ
ンピュータ(24)に供給する。又、テープ力セツ) 
(11のバーコード(3)を検知器(21)で検知する
際、X、Y方向の位置検出器(41) 、  (42)
よりのX、 Y方向位置検出出力に基づいて、そのテー
プカセット(1)の収納されている棚番号を同時に検出
し、バーコード(3)の読取りデータと共に、その棚番
号をコンピュータ(24)のメモリに記憶せしめておく
。又、途中でテープカセット(1)の棚(11)への入
替えを行なえば、その入替えられたテープカセット(1
)のバーコード(3)が運搬機(13)の光検知器(2
1)によって検知され、上述と同様にバーコード(3)
から読取られたデータと棚番号とが同時にコンピュータ
(24)のメモリに記憶される。
次に、VTRからの再生映像信号の選択送出の仕方につ
いて説明する。先ず、送出リストを作成する。これは、
マイクロコンピュータ(24)を用いて作成しても良い
し、別途作成しても良い。この送出リストは紙に印刷さ
れる。そして、この送出リストはマイクロコンピュータ
(24)のメモリに記憶されると共に、それが読出され
てモニタ受像機(26)の画面に映出される。
送出リストの項目としては、例えば■送出番号、■モー
ド識別番号、■タイトル、■テープ再生スタート時刻(
時、分、秒)、■テープ再生時間(時間、分、秒)、■
テープ再生積算時間(時間、分、秒)、■棚(棚(11
)に対応した番号)、■チャンネル(A−Cのいずれか
)、■VTR(V T R(12a ) 〜(12c 
)に対応した番号1〜3のいずれか)等である。尚、項
目の順序は任意である。
送出リストの項目■〜■のうち、当初例えば項目■〜■
の欄(■を除く他の項目の一部は省略可)をデータで埋
めておき、その余の項目の欄は、テープカセット(11
のバーコード(3)から読取られたデータ及び他の項目
のデータを考慮して得たデータにて埋める。
尚、送出リストの項目■〜■のうち、当初項目■の欄を
データで埋めておき、その余の項目の欄は、テープカセ
ット(1)のバーコード(3)から読取られたデータ及
び他の項目のデータを考慮して得たデータにて埋めるこ
ともできる。
上述の各送出番号の間に、スタジオ内の被写体(例えば
アナランサ、出演者等の姿、図表パネル等)の画像、実
況(中継)画像等の放映中の如き、再生送出の空白期間
が設けられる場合がある。この空白期間は、例えば項目
■の送出番号の欄に例えばrBREAK J又はrBK
Jと表示され、項目■のタイトルの欄にその内容(タイ
トル)が表示される。そして、送出番号間に空白期間が
挿入されると、その度にチャンネルが順次変化し、これ
によりVTRも切換るようにしておく。かくすると、時
間が零又は微少時間の空白期間(切換り期間)を送出番
号間に挿入することにより、フェードイン、フェードア
ウト等の特殊効果の発生が可能となる。尚、テープ再生
積算時間中には、この空白期間の時間をも算入する。
例えばある時間帯のニュース、ニュースショー、公告等
の放映に必要なテープカセット(1)の個数が1台のテ
ープ力セント自動供給選択再生装置の棚 ′(11)の
個数を越える場合は、複数台のテーブカセント自動供給
選択再生装置を使用し、夫々にテープカセット(1)を
振分けるようにする。
棚(11)に収納されているテープカセット(1)のバ
ーコード(3)から読取られた、そのテープカセット(
1)の識別データがコンピュータ(24)のメモリに記
憶され、しかも棚(11)に収納されているテープカセ
ット(1)が交換される度に、そのメモリに記憶されて
いる識別データが更新される。これにより、上述した送
出リストの各項目の空欄が埋められ又は訂正されて、モ
ニタ受像1(26)の画面に映出される。
次に、上述の送出リスト(モニタ受像機(26)の画面
に映出されたもの)の単純な一例(広告放映保時)を示
す。
〈表 1〉 番号間に空白期間が入る毎に、チャンネルは順次A−4
B→C−4Aと循環的に切換えられる。
VTRは送出番号が変わる毎に異なるVTRに切換られ
るが、VTRの番号1〜3とチャンネルA−Cとの間に
は対応関係は無い。但し、チャンネルが切換ると、VT
Rも切換る。尚、時刻又は時間のデータは、実際には時
、分、秒、フレームまであるが、簡単のためフレームを
省略して示している。
送出番号は番号順とは限らず、送出番号の挿入等によっ
て番号が飛んだり、番号の順序が逆になる場合もある。
異なるチャンネルに属する異なる送出番号のテープカセ
ットからの再生映像信号が異なるVTRによって同時に
再生され、1つのチャンネルの再生映像信号がセレクタ
(31)によって選択送出される場合がある。互いに隣
接する送出番号のテープカセットの映像信号がその遷移
時ニ於イて一部重複して再生され、セレクタ(31)の
特殊効果発生装置によって、例えばフェードイン、フェ
ードアウトされる場合がある。
次に、本発明装置の動作の他の一部を説明する。
送出リストに従ってマイクロコンピュータ(24)は各
部を制御する。先ず、棚装置αωのある棚(11)の所
望のテープカセット(1)を例えばVTR(12a)に
運搬して装填して再生する場合について説明する。所望
のテープカセット(1)の収納されている棚(11)の
位置に応じて、モータ(39) 、  (40)を制御
してX、Y方向駆動装置(35) 、  (36)を駆
動し、運搬機(13)を目的の棚(11)に移動させる
。目的の棚(11)のテープカセット(1)を運搬機(
13)の下の棚(13b )に移送させる。VTR(1
2a)の位置に応じて、モータ(39) 、  (40
)を制御してX、 Y方向駆動袋E (35) 、  
(36)を駆動し、運fillta(13)を目的のV
TR(12a)に移送する。運11!機(13)の下の
棚(13b)のテープカセット(1)をvTR(12a
)に移送して装填する。
スイッチャ(30)、セレクタ(31)を所定位置に切
換制御し、VTR(12a)を再生状態に制御する。回
転磁気ヘッドによって、第2図のテープ(1a)の傾斜
トラックTの映像信号を再生すると共に、トラックtの
再生回数記録部aに記録されている再生回数信号を第1
図の固定磁気ヘット(45)にて再生して、カウンタ(
47)にロートスると共に、その弁体回数n及びそのn
が基準値Nを越えたことをモニタ受像機(26)に表示
する。
又、テープ(1a)の再生及び巻戻し終了後、カウンタ
(47)の出力によって再生回数記録部aに記録されて
いる再生回数nをn+1に書換える。そして、再度テー
プ(1a)を巻戻ず。
そして、VTR(12a)の位置に応じてモータ(39
) 、  (40)を制御してx、y方向駆動装置(3
5) 、  (36)を駆動し、運搬機(13)を目的
のVTR(12a)に移動させる。運tit1機(13
)の上の棚(13a)にVTR(12a)から排出され
たテープカセ7H1)を移送する。そのテープカセット
(11を収納する元の又は他の棚(11)の位置に応じ
て、モータ(39) 、  (40)を制御してX、Y
方向駆動装置(35) 、  (36)を駆動し、運搬
機(13)を目的の棚(11)に移動させる。運搬機(
13)の上の棚(13a )のテープカセット(1)を
目的の棚(11)に移送する。尚、再生回数が基準値を
越えたテープカセット(1)は特定の棚(11)に運搬
するようにしても良い。X、Y位置検出装置(41) 
(42)及びカセット状態検出装置(28)の検出出力
により、コンピュータ(24)によって運搬機(13)
によって運ばれるテープカセット(1)の収納される棚
(11)の番号、装填されるVTRの番号が検出される
〔発明の効果〕
かかる本発明によれば、繰返し再生されるテープカセッ
トの再生画質の劣化を未然に防止することのできる、テ
ープカセット自動供給選択再生装置を得ることができる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の一実施例の電気系統の一部を示す
ブロック線図、第2図はテープカセットのテープパター
ンを示すパターン図、第3図は第1図の動作説明に供す
るフローチャート、第4図は本発明装置の一実施例の電
気系統を示すブロック線図、第5図及び第6図は本発明
装置の一実施例の機械的構成の一部を示す斜視図、その
他部を示す正面図、第7図及び第8図は第5図の機械的
構成の動作を説明するための断面図、第9図及び第10
図は本発明装置に使用するテープカセットの一例の斜視
図及びそのカバーを示す断面図、第11図はテープカセ
ットに付すバーコードのフォーマットを示すパターン図
である。 (1)はテープカセット、α0)は棚装置、(11)は
棚、(12a) 、  (12b) 、  (12c)
はVTR(再生装置)、(13)は運搬機、(14)ば
運111機の駆動装置、(24)はマイクロコンピュー
タ(システム制御装置)、〈26)はモニタ受像機、(
54)は記録手段、(55)は再生手段である。 第2図 Xi!盆ル甘p 第3図 10棚賛這 11  棚 12a 、 12b 、 12(: VTR(再生腿1 第6図 第9図      第10図 第11図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. テープカセットを収納する複数の棚と、上記テープカセ
    ットが装填される再生装置と、複数の棚及び上記再生装
    置との間で上記テープカセットの受け渡し及び運搬を行
    なう運搬機と、システム制御装置とを有するテープカセ
    ット自動供給選択再生装置に於いて、上記再生装置に上
    記テープカセットのテープにその再生回数を記録する記
    録手段及び、該テープに記録された再生回数を再生する
    再生手段を設けると共に、該再生手段よりの再生出力に
    基づいて上記再生回数を表示する表示手段を設けたこと
    を特徴とするテープカセット自動供給選択再生装置。
JP20931284A 1984-10-05 1984-10-05 テ−プカセツト自動供給選択再生装置 Pending JPS6187259A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0223562A (ja) * 1988-07-12 1990-01-25 Hitachi Ltd 自動テープ倉庫
WO1994003245A1 (en) * 1992-08-04 1994-02-17 Kabushiki Kaisha Ace Denken Collection processor for repetitively usable recording medium

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