JPH081741A - 射出成形装置の補助型締装置 - Google Patents

射出成形装置の補助型締装置

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JPH081741A
JPH081741A JP13840994A JP13840994A JPH081741A JP H081741 A JPH081741 A JP H081741A JP 13840994 A JP13840994 A JP 13840994A JP 13840994 A JP13840994 A JP 13840994A JP H081741 A JPH081741 A JP H081741A
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JP
Japan
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auxiliary
mold clamping
mold
tie bar
clamp
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Application number
JP13840994A
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English (en)
Inventor
Katsuyuki Yamamoto
克之 山本
Hikotoshi Suzuki
彦俊 鈴木
Hiroyoshi Yoshinaga
広芳 吉永
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication of JPH081741A publication Critical patent/JPH081741A/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/64Mould opening, closing or clamping devices
    • B29C45/641Clamping devices using means for straddling or interconnecting the mould halves, e.g. jaws, straps, latches

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 補助型締動作およびその解除動作の安定化を
図る。 【構成】 キャビティブロック1に固定した型締めブロ
ック3に、型締方向に対して面直角な加圧面5を形成す
る。コアブロック2にはヒンジピン6を介して型締めバ
ー7を設け、型締めバー7の中間に回転ブロック12を
取り付ける。油圧シリンダ8により型締めバー7を揺動
させ、回転ブロック12の平坦面12aと加圧面5との
圧接により補助型締力F2を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、射出成形装置の金型に
対して型締装置による型締力とは別に補助型締力を付与
する補助型締装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車用バンパー等の比較的大型の成形
品を射出成形するにあたり、射出成形機自体の型締能力
を越える成形品を成形するために図16,17に示すよ
うな補助型締装置100を設けて補助型締力を得るよう
にしている。
【0003】より詳しくは、図16,17に示すよう
に、キャビティブロック(固定型)101およびコアブ
ロック(可動型)102の側面101a,102aに、
傾斜面103aを有する溝部103を対称となるように
個別に形成する一方、これらの型側の傾斜面103aと
摺接可能な傾斜面104aを有する門形状のくさびブロ
ック104を設けるとともに、このくさびブロック10
4とドライブブロック105とをその傾斜カム面104
b,105a同士で摺接させるようにしてある。そし
て、油圧シリンダ106の作動によりドライブブロック
105を介してくさびブロック104を型締め方向と直
交方向にスライド変位させ、傾斜面103a,104a
同士の摺接により補助型締力Fを得ているものである。
【0004】なお、キャビティブロック101およびコ
アブロック102にはそれぞれにガイドブロック107
または108が設けられていて、これらのガイドブロッ
ク107,108は型締時にその傾斜面107a,10
8a同士で摺接係合する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の補
助型締装置100においては、傾斜面103a,104
aや104b,104a、あるいはドライブブロック1
05とガイドブロック107との間の各摺動面の摩擦係
数によって装置100の出力(入力に対する力の増幅
量)が大きく変わるため、各摺動面の面精度や表面粗さ
を厳格に管理する必要があるほか、次のような課題を有
している。
【0006】(a)くさびブロック104が門形形状を
しているため、作動時にそのくさびブロック104が図
17の上下方向にいわゆる口開きするかたちで変形が発
生して装置100の出力が低下するほか、傾斜面103
aと傾斜面104aとが接触してからくさびブロック1
04とキャビティブロック101およびコアブロック1
02の変形が釣り合うまでくさびブロック104が余分
にストロークすることになるが、このストローク量を事
前に予測することは難しく、くさびブロック104のス
トローク調整工数が増大する。
【0007】(b)傾斜面103a,104aおよび1
04b,105aが摩耗すると、くさびブロック104
がキャビティブロック101およびコアブロック102
に対して入り込む量が徐々に大きくなり、最終的にはそ
のくさびブロック104がストローク限位置まで入り込
むようになると正規の補助型締力Fが発生しなくなっ
て、所期の目的を達成することができなくなる。したが
って、くさびブロック104のストロークを定期的にチ
ェックして必要に応じて傾斜面103a,104aもし
くは104b,105aの修正を行わなければならず、
保守点検工数が増大する。
【0008】(c)傾斜面103a,104aの面圧が
各部で必ずしも均一でないため、その傾斜面103a,
104aの摩耗が早い。
【0009】(d)従来の補助型締装置100は、構造
的に金型の側面にしか設置することができない。これ
は、金型内の樹脂圧力によって金型を開こうとする力が
金型の中心部に発生するのに対して、補助型締力は金型
の外周部に作用することを意味し、金型が太鼓状に変形
して補助型締力が有効に金型全体に作用しない。このた
め、金型の中心部まで必要型締力を作用させるために
は、補助型締装置100の出力を増加させる必要があ
り、装置100が大型化する。
【0010】(e)成形時の誤操作により、樹脂を過充
填させてしまった場合、成形品の外周部にばりが発生す
る。この時、補助型締装置100の傾斜面103a,1
04aには装置100の出力とばりによる力とが作用
し、その力の総和による摩擦力がくさびブロック104
を引き抜く力を越えてしまうと、補助型締力の解除動作
ができなくなる。
【0011】本発明は以上のような課題に着目してなさ
れたもので、保守点検工数が少なくて済むとともに、補
助型締動作およびその解除動作を安定して行える補助型
締装置の構造を提供することを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、射出成形装置の金型に対し型締装置による型締力に
加えて補助型締力を付与する射出成形装置の補助型締装
置であって、固定型および可動型のうちいずれか一方の
型に固定されるとともに、型締方向に対して所定角度を
なす加圧面が形成された型締めブロックと、前記固定型
および可動型のうち他方の型に対し一端部がヒンジピン
を介して揺動可能に支持されるとともに、他端部には補
助型締めアクチュエータにより前記ヒンジピンを回転中
心とした回転力が付与される型締めバーと、前記型締め
バーの長手方向の中間部に回転可能に装着され、少なく
とも前記型締めブロックの加圧面と圧接可能な平坦面を
有する回転ブロックとを備えていることを特徴としてい
る。
【0013】請求項2に記載の発明は、射出成形装置の
金型に対し型締装置による型締力に加えて補助型締力を
付与する射出成形装置の補助型締装置であって、固定型
および可動型を型締方向に貫通してスライド可能に設け
られ、一端部には係合溝が形成された補助タイバーと、
前記固定型および可動型のうちいずれか一方の型にヒン
ジピンを介して回転可能に支持されるとともに、一端部
が前記補助タイバーの他端部に係合し、他端部に補助型
締めアクチュエータにより前記ヒンジピンを回転中心と
した回転力が付与されることで前記補助タイバーに軸心
方向の補助型締力を付与するベルクランクと、前記固定
型および可動型のうち他方の型に設けられて、クランプ
シリンダによりクランプブロックがスライド駆動される
ことでクランプ,アンクランプ動作して前記補助タイバ
ーの一端部の係合溝と係合離脱可能なクランプ機構とを
備えていることを特徴としている。
【0014】請求項3に記載の発明は、前記請求項2に
記載の要件に加えて、前記補助タイバーの一端部に係合
溝として複数条の周溝が形成されている一方、前記クラ
ンプ機構は補助タイバーの一端部をはさんで互いに接近
離間可能に構成された半割状の一対のクランプブロック
により構成され、且つ各クランプブロックのクランプ面
には前記周溝に係合離脱可能な突条が形成されているこ
とを特徴としている。
【0015】請求項4に記載の発明は、射出成形装置の
金型に対し型締装置による型締力に加えて補助型締力を
付与する射出成形装置の補助型締装置であって、固定型
および可動型を型締方向に貫通してスライド可能に設け
られ、一端部には係合溝が形成されるとともに、他端部
には固定型および可動型のうちいずれか一方の型に形成
された第2のねじ部もしくはその一方の型に設けられた
回転体の第2のねじ部と螺合する第1のねじ部が形成さ
れた補助タイバーと、前記一方の型に設けられて、補助
タイバーもしくは前記回転体を回転させることにより第
1,第2のねじ部同士の螺合に基づく螺進作用によって
補助タイバーを軸心方向にスライド変位させる回転駆動
手段と、前記固定型および可動型のうち他方の型に設け
られて、クランプシリンダによりクランプブロックがス
ライド駆動されることでクランプ,アンクランプ動作し
て前記補助タイバーの一端部の係合溝と係合離脱可能な
クランプ機構とを備えていることを特徴としている。
【0016】請求項5に記載の発明は、請求項4に記載
の要件に加えて、前記補助タイバーの一端部に係合溝と
して複数条の周溝が形成されている一方、前記クランプ
機構は補助タイバーの一端部をはさんで互いに接近離間
可能に構成された半割状の一対のクランプブロックによ
り構成され、且つ各クランプブロックのクランプ面には
前記周溝に係合離脱可能な突条が形成されていることを
特徴としている。
【0017】請求項6に記載の発明は、請求項4に記載
の要件に加えて、前記クランプブロックが平板状に形成
されていて、そのクランプブロックには前記補助タイバ
ーの一端部の係合溝と係合離脱可能なダルマ穴形状の係
合穴が形成されていることを特徴としている。
【0018】
【作用】請求項1に記載の発明によると、型締めバーの
中間部に設けた回転ブロックが作用点として機能し、そ
の回転ブロックと型締めブロックの加圧面との接触部に
は、型締めバーの揺動変位に基づいてその型締めバーの
てこの原理により拡大された補助型締力が作用する。
【0019】請求項2に記載の発明によると、補助タイ
バーの他端部がクランプ機構でクランプされている状態
で、ベルクランクの回転変位が補助タイバーの引張力に
変換されることにより補助型締力が得られる。
【0020】請求項3に記載の発明によると、補助タイ
バーの一端部の係合溝とクランプ機構との係合を、補助
タイバーの一端部に形成された複数の周溝に対して半割
状の一対のクランプブロックを係合させる構造としたこ
とにより、必要充分なクランプ強度を確保することがで
きる。
【0021】請求項4に記載の発明によると、補助タイ
バー自体がねじの螺進作用にスライド変位することで補
助型締力が得られる。
【0022】請求項5に記載の発明によると、補助タイ
バーの一端部に形成された複数の周溝に対して半割状の
一対のクランプブロックが係合することにより、そのク
ランプ部において必要充分なクランプ強度が得られる。
【0023】請求項6に記載の発明によると、補助タイ
バーの一端部の係合溝とクランプブロック側のダルマ穴
との係合によって必要充分なクランプ強度が得られる。
【0024】
【実施例】図1は本発明の第1の実施例を示す図で、互
いに対をなすキャビティブロック(固定型)1およびコ
アブロック(可動型)2のうちキャビティブロック1の
側面1aには、上方に向かって突出する型締めブロック
3が固定されている。この型締めブロック3の内側には
凹状空間4が形成されており、この凹状空間4の上面部
が後述するように補助型締力の加圧面5となっている。
この加圧面5は型締方向に対して面直角となるように設
定されている。
【0025】一方、コアブロック2の側面2aにはヒン
ジピン6を介して型締めバー7が揺動可能に支持されて
おり、この型締めバー7の端部7aにはコアブロック2
に固定された補助型締めアクチュエータとしての油圧シ
リンダ8のピストンロッド9がピン10を介して連結さ
れている。そして、前記油圧シリンダ8の作動に応じて
型締めバー7が揺動変位することになる。
【0026】また、前記型締めバー7の長手方向の中間
部にはピン11を介して略矩形状の回転ブロック12が
装着されている。すなわち、前記型締めバー7はコアブ
ロック2の側面2aと型締めブロック3との間にはさま
れるように配置されていることから、この型締めバー7
のうち型締めブロック3側の側面部に、該型締めブロッ
ク3の凹状空間4に受容されるようにして回転ブロック
12が装着されている。そして、回転ブロック12には
型締めブロック3側の加圧面5に対応する平坦面12a
が形成されているとともに、型締めバー7に設けたスト
ッパー7bによってその回転ブロック12の回転量が微
少量となるように規制されている。
【0027】このように構成された補助型締装置におい
ては、型締前の状態では図1に仮想線Rで示すように型
締めバー7がアンクランプ位置にあることから、この状
態で図示外の射出成形機の型締装置によりキャビティブ
ロック1とコアブロック2を型締めする。この時には前
述したように型締めバー7がアンクランプ位置にあるた
め、型締め動作に応じて型締めバー7の回転ブロック1
2と型締めブロック3とが干渉するようなことはない。
【0028】この後、油圧シリンダ8を伸長動作させて
型締めバー7を図1に実線で示すクランプ位置まで揺動
変位させる。これにより、回転ブロック12の平坦面1
2aが型締めブロック3の加圧面5に圧接し、両者の間
に面圧が発生して最終的にはキャビティブロック1とコ
アブロック2との型合わせ面13に補助型締力F2が発
生する。
【0029】この時、前記回転ブロック12の平坦面1
2aが型締めブロック3の加圧面5に接触した時点で、
型締めバー7の長手方向が型締方向に対して角度θを有
している必要がある。
【0030】つまり、本実施例によれば、式1に示すよ
うに、型締めバー7の回転中心(ヒンジピン6)から油
圧シリンダ8の出力作用点までの距離L1と、同じく型
締めバー7の回転中心から回転ブロック12の回転中心
(ピン11)までの距離L2との比により油圧シリンダ
8の出力F1が増幅され、さらに角度θにより増幅され
た結果として最終的は補助型締力F2が得られる。
【0031】 F2=(L1/L2)・F1・{1/tan(θ+ρ)}‥‥‥(1) (ただし、ρは摩擦角) そして、上記のように型締力に加えて補助型締力F2
付与されたのちに、キャビティブロック1とコアブロッ
ク2とで形成されるキャビティ14内に常法により樹脂
材料を射出して成形を行う。
【0032】このように本実施例によれば、型締めバー
7のてこの原理により補助型締力の拡大化を図っている
ので、相対的に油圧シリンダ8としては能力の小さなも
ので対応できる利点がある。
【0033】ここで、前記実施例では型締方向に対して
面直角となる面を加圧面5としているために、型締めバ
ー7には角度θの傾斜姿勢が必要とされるが、加圧面5
そのものを傾斜させれば前記角度θは必ずしも必要とし
ない。
【0034】図3は本発明の第2の実施例を示す図で、
キャビティブロック(固定型)1およびコアブロック
(可動型)2の端部には互いに連通する貫通孔21,2
2が形成されていて、これらの貫通孔21,22を型締
方向に貫通するように補助タイバー23が挿入支持され
ている。そして、前記補助タイバー23の上端部には大
径のフランジ部24が形成されている一方、補助タイバ
ー23の下端部には係合溝として2条の周溝25が形成
されている。
【0035】前記コアブロック2には補助タイバー23
に隣接するようにしてベルクランク26がヒンジピン2
7を介して回転可能に支持されている。前記ベルクラン
ク26の一端部は前記補助タイバー23のフランジ部2
4に係合しているとともに、該ベルクランク26の他端
部には補助型締めアクチュエータとして油圧シリンダ2
8が固定されていて、この油圧シリンダ28のピストン
ロッド29はコアブロック2に連結されている。
【0036】一方、前記キャビティブロック1には、周
溝25が形成された補助タイバー23の下端部をはさん
で互いに接近離間可能な半割状の一対のクランプブロッ
ク31,32が設けられている。これら一対のクランプ
ブロック31,32の半円形のクランプ面30には前記
周溝25に係合可能な突条33が形成されている。
【0037】そして、前記一対のクランプブロック3
1,32のうち一方のクランプブロック31にはクラン
プシリンダ(油圧シリンダ)34が固定されているとと
もに、そのクランプシリンダ34のピストンロッド35
が他方のクランプブロック32に連結されていて、この
クランプシリンダ34の作動に応じて一対のクランプブ
ロック31,32が互いに接近離間することで前記補助
タイバー23をクランプ,アンクランプするようになっ
ている。このように、前記一対のクランプブロック3
1,32とクランプシリンダ34とでクランプ機構36
が形成されている。
【0038】以上のように構成された補助型締装置にお
いては、型締前の状態では補助タイバー23およびベル
クランク26がコアブロック2側に付帯しているのに対
してクランプ機構36がキャビティブロック1側に付帯
しており、しかもそのクランプ機構36はアンクランプ
状態にあることから、この状態で図示外の射出成形機の
型締装置によりキャビティブロック1とコアブロック2
とを型締めする。これにより、補助タイバー23がキャ
ビティブロック1側の貫通孔21を貫通し、周溝25が
形成された補助タイバー23の下端部が一対のクランプ
ブロック31,32の対向間隙内まで進入する。
【0039】型締完了後、クランプシリンダ34を収縮
動作させて一対のクランプブロック31,32を互いに
接近させる。これにより、補助タイバー23側の周溝2
5と各クランプブロック31,32側の突条33とが係
合して、補助タイバー23が一対のクランプブロック3
1,32によってクランプされる。
【0040】この後、油圧シリンダ28を収縮動作させ
て、ベルクランク26をヒンジピン27を回転中心とし
て図3の反時計回り方向に回転変位させる。その結果、
ベルクランク26に対しフランジ部24で係合している
補助タイバー23が軸心方向に引っ張られ、キャビティ
ブロック1とコアブロック2との型合わせ面13に補助
型締力F2が発生する。
【0041】ここで、前記ベルクランク26の回転中心
(ヒンジピン27)から該ベルクランク26と補助タイ
バー23との接触部までの距離をaとし、同じくベルク
ランク26の回転中心から油圧シリンダ28の出力作用
点までの距離をbとして、これらの距離a,bの関係を
a<bとすれば、油圧シリンダ28の出力がF1である
のに対して、ベルクランク26と補助タイバー23との
接触部に作用する引張力F2は油圧シリンダ28の出力
1がてこの原理で拡大されることによりF2=(b/
a)・F1となって、この引張力F2がそのまま型合わせ
面13での補助型締力F2となる。
【0042】この実施例構造によれば、摩擦力に頼らな
いで補助型締力F2を得るようにしているので、その補
助型締力のばらつきが小さく、しかも補助型締力F2
解除動作が安定化するほか、図3に示したa寸法とb寸
法の比であるてこ比を変えることにより必要とする補助
型締力F2を容易に変更できる利点がある。加えて、上
記のように摩擦力に頼らないで補助型締力F2を得るよ
うにしているので、万が一成形品にばりが発生したとし
ても補助型締力F2の解除動作が行えなくなるようなこ
とはない。
【0043】さらにまた、補助タイバー23の下端部に
2条の周溝25を形成することによって、その補助タイ
バー23を大径化することなしにクランプ機構36との
間に必要充分な受圧面積を確保することができ、しかも
前記周溝25に対して二つ一組の半割状のクランプブロ
ック31,32を係合させる構造としたことにより、そ
のクランプ部に充分な強度をもたせることができるとと
もに、コンパクトな構造とすることができる。
【0044】その上、第1の実施例では補助型締装置を
金型の側面部に設置しているのに対して、上記第2の実
施例では補助型締力F2を発生する補助タイバー23を
キャビティ3に近い部分に設置できるので、その補助型
締力F2を効率よく型合わせ面13に加えることができ
る。
【0045】図4は本発明の第3の実施例を示す図で、
キャビティブロック1およびコアブロック2の端部には
互いに連通する貫通孔41,42が形成されていて、こ
れらの貫通孔41,42を型締方向に貫通するようにし
て補助タイバー43が挿入支持されている。そして、前
記補助タイバー43の上端部には係合溝として2条の周
溝44が形成されている一方、補助タイバー43の下端
部には第1のねじ部であるおねじ部45が形成されてい
る。
【0046】また、前記補助タイバー43の外周には図
5に示すように二面幅形状の溝部46が形成されてい
て、この溝部46にキャビティブロック1側の型合わせ
面13に固定したストッパー47が係合している。そし
て、このストッパー47と溝部46とが係合した状態で
補助タイバー43の長手方向に所定の遊びをもたせてあ
ることから、前記補助タイバー43はキャビティブロッ
ク1に対し回転不能に拘束されているものの、その長手
方向には前記遊びの範囲内でスライドし得る構造となっ
ている。
【0047】一方、前記キャビティブロック1には図6
に示すようにギヤ部48と一体の回転体としてのナット
部材49がブッシュ50を介して回転可能に装着されて
おり、該ナット部材49の第2のねじ部であるめねじ部
51が前記補助タイバー43のおねじ部45と螺合して
いる。
【0048】また、前記キャビティブロック1の側面に
はモータ52が固定されており、このモータ52の出力
軸53に装着されたドライブギヤ54がナット部材49
のギヤ部48と噛み合っている。したがって、前記モー
タ52の正逆転動作によりドライブギヤ54とギヤ部4
8とを介してナット部材49が回転駆動され、さらにナ
ット部材49のめねじ部51と補助タイバー43のおね
じ部45との螺合に基づく螺進作用によって補助タイバ
ー43が上下動するようになっている。このように、モ
ータ52にドライブギヤ54やナット部材49等を加え
てナット部材49の回転駆動手段55が構成されてい
る。
【0049】一方、前記コアブロック2には、周溝44
が形成された補助タイバー43の上端部をはさんで互い
に接近離間可能な半割状の一対のクランプブロック5
6,57が設けられている。これら一対のクランプブロ
ック56,57の半円形のクランプ面58には前記周溝
44に係合可能な突条59が形成されている。
【0050】そして、前記一対のクランプブロック5
6,57のうち一方のクランプブロック56にはクラン
プシリンダ(油圧シリンダ)60が固定されているとと
もに、そのクランプシリンダ60のピストンロッド61
が他方のクランプブロック57に連結されていて、この
クランプシリンダ60の作動に応じて一対のクランプブ
ロック56,57が互いに接近離間動作することで前記
補助タイバー43をクランプ,アンクランプするように
なっている。このように、前記一対のクランプブロック
56,57とクランプシリンダ60とでクランプ機構6
2が構成されている。
【0051】以上のように構成された補助型締装置にお
いては、型締前の状態では図7に示すように補助タイバ
ー43や回転駆動手段55がキャビティブロック1側に
付帯しているのに対して、クランプ機構62がコアブロ
ック2側に付帯していて、なおかつそのクランプ機構6
2のクランプブロック56,57は開いた状態にある。
【0052】この状態で、図示外の射出成形機の型締装
置によりキャビティブロック1とコアブロック2とを型
締めすると、図4に示すように補助タイバー43がコア
ブロック2側の貫通孔42を貫通し、周溝44が形成さ
れている補助タイバー43の上端部が一対のクランプブ
ロック56,57の対向間隙内まで進入する。
【0053】型締完了後、クランプシリンダ60を収縮
動作させて一対のクランプブロック56,57を互いに
接近させる。これにより、補助タイバー43側の周溝4
4と各クランプブロック56,57側の突条59とが係
合して、補助タイバー43の上端部が一対のクランプブ
ロック56,57によってクランプされる。
【0054】この後、モータ52の起動によりドライブ
ギヤ54を介してナット部材49を図4の矢印方向に回
転させる。その結果、前記ナット部材49のめねじ部5
1と螺合している補助タイバー43がそのねじの螺進作
用のために回転することなく引き下げられ、最終的には
キャビティブロック1とコアブロック2との型合わせ面
13に補助型締力が発生する。
【0055】この型締状態では、図4に示すように、補
助タイバー43の溝部46とストッパー47との間の隙
間tBと、補助タイバー43の上端部とクランプブロッ
ク56,57との間の隙間tAとの関係が、tA>tB
関係にあることが必要である。
【0056】一方、上記の補助型締力を解除する場合に
は、モータ52の逆転により補助タイバー43を所定量
だけ上方に押し戻した上で、一対のクランプブロック5
6,57を相互に離間させてアンクランプ動作させれば
よい。
【0057】このように本実施例によれば、第2の実施
例と同様に、周溝44と二つ一組の半割状のクランプブ
ロック56,57とを組み合わせたクランプ機構62を
採用していることにより、そのクランプ部の強度の向上
と構造のコンパクト化を達成できるほか、補助タイバー
43をキャビティ3に対してより近い位置に設置して、
補助型締力を効率よく型合わせ面に加えることができ
る。
【0058】さらに、おねじ部45やめねじ部51が摩
耗した場合には、ナット部材49の回転角度は大きくな
るものの発生する型締補助力は変化しないので、特に上
記の摩耗に対するメンテナンスを施す必要がないという
利点がある。
【0059】図8,9は本発明の第4の実施例を示す図
で、この実施例では図4に示した第3の実施例と異なり
回転可能な補助タイバー63を採用して、補助タイバー
63のおねじ部64をキャビティブロック1に形成した
めねじ部65に螺合させるとともに、その補助タイバー
63に固定したドリブンギヤ66をドライブギヤ54に
噛み合わせて、補助タイバー63を回転駆動手段75に
より直接回転駆動させることによって補助型締動作およ
びその解除動作を行わせるようにしたものである。
【0060】なお、図8,9において、67は補助タイ
バー63の上昇限位置を規制するストッパー、68は補
助タイバー63を案内しているブッシュであり、それ以
外の第3の実施例と共通する部分には同一符号を付して
それらの詳細な説明は省略してある。本実施例の場合に
も第3の実施例と同様の作用効果が得られる。
【0061】図10〜12は本発明の第5の実施例を示
す図で、第3,4の実施例に示したクランプ機構の変形
例を示している。
【0062】図10〜12に示すように、補助タイバー
69の上端部には係合溝として周溝70を形成する一
方、クランプシリンダ(油圧シリンダ)71によってス
ライド駆動される平板状のクランプブロック72には前
記周溝70に係合可能なダルマ穴形状の係合穴73を形
成し、これらの組み合わせによりクランプ機構74を構
成してある。
【0063】したがって、図12に示すように、補助タ
イバー69と同一軸線上に係合穴73の大径穴部73a
が位置している時にはアンクランプ状態にあり、この状
態から図10,11に示すようにクランプブロック72
をスライドさせて、その係合穴73の小径穴部73bを
補助タイバー69の周溝70に係合させればクランプ状
態となる。
【0064】この実施例構造によれば、第3,4の実施
例と比べてクランプ機構74の高さ寸法を小さくできる
利点がある。
【0065】ここで、前記第3の実施例では、補助タイ
バー43を上下動させるための回転駆動手段55として
一対の歯車48,54とモータ52とを組み合わせたも
のを採用しているが、例えば図13に示すように、モー
タ52によって回転されるプーリ81ともう一方のプー
リを兼ねたナット部材82との間にタイミングベルトあ
るいはチェーン等の巻掛伝達手段83を巻き掛けたもの
や、あるいは図14に示すように油圧シリンダ84によ
ってスライド駆動させるラック85にナット部材49側
のギヤ部48を噛み合わせたもの、さらには図14に示
すようにナット部材86に固定したアーム87を油圧シ
リンダ88で回転させるようにしたもの、等を採用する
ことができる。これは、第3の実施例のほか第4の実施
例についても同様である。
【0066】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、揺動変
位する型締めバーの中間部に設けた回転ブロックと型締
めブロックとの接触部に、その型締めバーの揺動変位に
基づいててこの原理により拡大された補助型締力が作用
する構造であることから、力変換部の面の精度や粗さを
厳格に管理する必要がなくなり、メンテナンス工数を大
幅に削減できるほか、補助型締動作およびその解除動作
が安定化してその信頼性が大幅に向上する。
【0067】請求項2に記載の発明によれば、ベルクラ
ンクの回転変位を補助タイバーの軸方向の引張力に変換
して補助型締力を得るようにしているので、請求項1に
記載の発明と共通する作用効果に加えて、補助タイバー
をキャビティに近い位置に配置してそのキャビティに近
い部分に補助型締力を効果的に加えることができる。
【0068】請求項3に記載の発明によれば、補助タイ
バーの一端部に形成された複数の周溝に対して半割状の
一対のクランプブロックを係合させる構造としたので、
請求項2の発明と共通の作用効果に加えて、補助タイバ
ーを大径化することなしにクランプ機構との間に必要充
分な受圧面積を確保することができるようになって、そ
のクランプ部の強度の向上と構造のコンパクト化を達成
できる効果がある。
【0069】請求項4に記載の発明によれば、補助タイ
バー自体をねじの螺進作用によりスライド変位させて補
助型締力を得るようにしているので、請求項1に記載の
発明と共通の作用効果に加えて、補助タイバーを一段と
キャビティに近い位置に配置してそのキャビティに近い
部分に補助型締力を効果的に加えることができる効果が
ある。
【0070】請求項5に記載の発明によれば、補助タイ
バーの一端部に形成された複数の周溝に対して半割状の
一対のクランプブロックを係合させる構造としたので、
請求項4に記載の発明と共通の作用効果に加えて、補助
タイバーを大径化することなしにクランプ機構との間に
必要充分な受圧面積を確保することができるようになっ
て、そのクランプ部の強度の向上と構造のコンパクト化
を達成できる効果がある。
【0071】請求項6に記載の発明によれば、補助タイ
バーの一端部の係合溝とクランプブロック側のダルマ穴
形状の係合穴との係合によって補助タイバーをクランプ
するようにしているので、請求項4に記載の発明と共通
の作用効果に加えて、そのクランプ機構の構造を簡素化
して特にその補助タイバーの長さ方向でのクランプ機構
の寸法を小さくできる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す補助型締装置の構
成説明図。
【図2】図1の垂直断面図。
【図3】本発明の第2の実施例を示す要部断面説明図。
【図4】本発明の第3の実施例を示す要部断面説明図。
【図5】図4のA−A線に沿う断面図。
【図6】図4のB−B線に沿う断面図。
【図7】図4に示す型締装置の型開き状態の断面説明
図。
【図8】本発明の第4の実施例を示す要部断面説明図。
【図9】図8のC−C線に沿う断面図。
【図10】本発明の第5の実施例を示す要部断面説明
図。
【図11】図10のD−D線に沿うクランプ状態の断面
図。
【図12】図10のD−D線に沿うアンクランプ状態の
断面図。
【図13】図4における回転駆動手段の変形例を示す構
成説明図。
【図14】図4における回転駆動手段の他の変形例を示
す構成説明図。
【図15】図4における回転駆動手段のさらに他の変形
例を示す構成説明図。
【図16】従来の補助型締装置の一例を示す金型の平面
説明図。
【図17】図16のE−E線に沿う断面図。
【符号の説明】
1…キャビティブロック(固定型) 2…コアブロック(可動型) 3…型締めブロック 5…加圧面 6…ヒンジピン 7…型締めバー 8…油圧シリンダ(補助型締めアクチュエータ) 12…回転ブロック 12a…平坦面 21,22…貫通孔 23…補助タイバー 25…周溝(係合溝) 26…ベルクランク 27…ヒンジピン 28…油圧シリンダ(補助型締めアクチュエータ) 31,32…クランプブロック 33…突条 34…クランプシリンダ 36…クランプ機構 41,42…貫通孔 43…補助タイバー 44…周溝(係合溝) 45…おねじ部(第1のねじ部) 48…ギヤ部 49…ナット部材(回転体) 51…めねじ部(第2のねじ部) 52…モータ 54…ドライブギヤ 55…回転駆動手段 56,57…クランプブロック 59…突条 60…クランプシリンダ 62…クランプ機構 63…補助タイバー 64…おねじ部(第1のねじ部) 65…めねじ部(第2のねじ部) 66…ドリブンギヤ 69…補助タイバー 70…周溝(係合穴) 71…クランプシリンダ 72…クランプブロック 73…係合穴 74…クランプ機構 75…回転駆動手段

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 射出成形装置の金型に対し型締装置によ
    る型締力に加えて補助型締力を付与する射出成形装置の
    補助型締装置であって、 固定型および可動型のうちいずれか一方の型に固定され
    るとともに、型締方向に対して所定角度をなす加圧面が
    形成された型締めブロックと、 前記固定型および可動型のうち他方の型に対し一端部が
    ヒンジピンを介して揺動可能に支持されるとともに、他
    端部には補助型締めアクチュエータにより前記ヒンジピ
    ンを回転中心とした回転力が付与される型締めバーと、 前記型締めバーの長手方向の中間部に回転可能に装着さ
    れ、少なくとも前記型締めブロックの加圧面と圧接可能
    な平坦面を有する回転ブロック、 とを備えていることを特徴とする射出成形装置の補助型
    締装置。
  2. 【請求項2】 射出成形装置の金型に対し型締装置によ
    る型締力に加えて補助型締力を付与する射出成形装置の
    補助型締装置であって、 固定型および可動型を型締方向に貫通してスライド可能
    に設けられ、一端部には係合溝が形成された補助タイバ
    ーと、 前記固定型および可動型のうちいずれか一方の型にヒン
    ジピンを介して回転可能に支持されるとともに、一端部
    が前記補助タイバーの他端部に係合し、他端部に補助型
    締めアクチュエータにより前記ヒンジピンを回転中心と
    した回転力が付与されることで前記補助タイバーに軸心
    方向の補助型締力を付与するベルクランクと、 前記固定型および可動型のうち他方の型に設けられて、
    クランプシリンダによりクランプブロックがスライド駆
    動されることでクランプ,アンクランプ動作して前記補
    助タイバーの一端部の係合溝と係合離脱可能なクランプ
    機構、 とを備えていることを特徴とする射出成形装置の補助型
    締装置。
  3. 【請求項3】 前記補助タイバーの一端部に係合溝とし
    て複数条の周溝が形成されている一方、前記クランプ機
    構は補助タイバーの一端部をはさんで互いに接近離間可
    能に構成された半割形状の一対のクランプブロックによ
    り構成され、且つ各クランプブロックのクランプ面には
    前記周溝に係合離脱可能な突条が形成されていることを
    特徴とする請求項2記載の射出成形装置の補助型締装
    置。
  4. 【請求項4】 射出成形装置の金型に対し型締装置によ
    る型締力に加えて補助型締力を付与する射出成形装置の
    補助型締装置であって、 固定型および可動型を型締方向に貫通してスライド可能
    に設けられ、一端部には係合溝が形成されるとともに、
    他端部には固定型および可動型のうちいずれか一方の型
    に形成された第2のねじ部もしくはその一方の型に設け
    られた回転体の第2のねじ部と螺合する第1のねじ部が
    形成された補助タイバーと、 前記一方の型に設けられて、補助タイバーもしくは前記
    回転体を回転させることにより第1,第2のねじ部同士
    の螺合に基づく螺進作用によって補助タイバーを軸心方
    向にスライド変位させる回転駆動手段と、 前記固定型および可動型のうち他方の型に設けられて、
    クランプシリンダによりクランプブロックがスライド駆
    動されることでクランプ,アンクランプ動作して前記補
    助タイバーの一端部の係合溝と係合離脱可能なクランプ
    機構、 とを備えていることを特徴とする射出成形装置の補助型
    締装置。
  5. 【請求項5】 前記補助タイバーの一端部に係合溝とし
    て複数条の周溝が形成されている一方、前記クランプ機
    構は補助タイバーの一端部をはさんで互いに接近離間可
    能に構成された半割状の一対のクランプブロックにより
    構成され、且つ各クランプブロックのクランプ面には前
    記周溝に係合離脱可能な突条が形成されていることを特
    徴とする請求項4記載の射出成形装置の補助型締装置。
  6. 【請求項6】 前記クランプブロックが平板状に形成さ
    れていて、そのクランプブロックには前記補助タイバー
    の一端部の係合溝と係合離脱可能なダルマ穴形状の係合
    穴が形成されていることを特徴とする請求項4記載の射
    出成形装置の補助型締装置。
JP13840994A 1994-06-21 1994-06-21 射出成形装置の補助型締装置 Pending JPH081741A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP2070675A1 (fr) * 2007-12-14 2009-06-17 Cogemoule Moule équipé d'un dispositif de verrouillage
CN109591265A (zh) * 2018-12-10 2019-04-09 宁波安创电子科技有限公司 一种方便下料的尿素喷嘴注塑模具

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