JPH08173665A - ミシン及び該ミシンを使用してウエスト・バンドをシャツに取り付ける方法 - Google Patents

ミシン及び該ミシンを使用してウエスト・バンドをシャツに取り付ける方法

Info

Publication number
JPH08173665A
JPH08173665A JP7246307A JP24630795A JPH08173665A JP H08173665 A JPH08173665 A JP H08173665A JP 7246307 A JP7246307 A JP 7246307A JP 24630795 A JP24630795 A JP 24630795A JP H08173665 A JPH08173665 A JP H08173665A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
edge
stitch
sewing machine
guide device
workpiece
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7246307A
Other languages
English (en)
Inventor
Jr Maximilian Adamski
マクシミリアン・アダムスキー,ジュニア
Richard J Kurtz
リチャード・ジェイ・カーツ
Conrad L Fernandez
コンラッド・エル・フェルナンデツ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Union Special Corp
Original Assignee
Union Special Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Union Special Corp filed Critical Union Special Corp
Publication of JPH08173665A publication Critical patent/JPH08173665A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • DTEXTILES; PAPER
    • D05SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
    • D05BSEWING
    • D05B33/00Devices incorporated in sewing machines for supplying or removing the work
    • DTEXTILES; PAPER
    • D05SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
    • D05BSEWING
    • D05B35/00Work-feeding or -handling elements not otherwise provided for
    • D05B35/10Edge guides
    • D05B35/102Edge guide control systems with edge sensors
    • DTEXTILES; PAPER
    • D05SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
    • D05BSEWING
    • D05B33/00Devices incorporated in sewing machines for supplying or removing the work
    • D05B33/006Feeding workpieces separated from piles, e.g. unstacking
    • DTEXTILES; PAPER
    • D05SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
    • D05DINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES D05B AND D05C, RELATING TO SEWING, EMBROIDERING AND TUFTING
    • D05D2305/00Operations on the work before or after sewing
    • D05D2305/32Measuring
    • D05D2305/34Counting
    • D05D2305/345Stitch counting

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Sewing Machines And Sewing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 縁部ガイド装置が機能していることをオペレ
ータが確認するために、その縁ガイド装置を監視する機
能を備え、また、その縁ガイド装置の速度及び送り込み
速度をミシンと同期化させ、均一な幅及び均一な長さの
ウエスト・バンドが製造されることを確実にする機能を
備える型式のミシン、及び衣服の完成を判断するための
信号として開始縫目の接近を感知することで衣服を縫製
する方法を提供すること。 【解決手段】 加工物の制御/前進機構60と組み合わ
され、二層のウエスト・バンド200及びシャツ本体3
00の整合した縁部に沿って縫目を自動的に形成するミ
シン32である。該制御/前進機構60は、センサによ
り制御されて、各加工物の縁部を個々に制御し、全ての
層の周縁部が整合されるようにする本体縁部ガイド装置
62を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本出願は、1993年10月
1日付けで付与された、「一又は複数の材料層を案内す
る縁ガイド装置を備えるミシン(SEWING MAC
HINE WITH AN EDGE GUIDING
DEVICE TO GUIDE ONE OR M
ORE PLIES OF MATERIAL)」とい
う名称の米国特許第5,251,557号、及び198
4年8月28日付けで付与された、「管状製品を結合し
て支持し且つ案内する自動装置(AUTOMATIC
APPARATUS FOR CONJOINTLY
SUPPORTING AND GUIDING A
TUBULAR WORKPIECE)」という名称の
米国特許第4,467,734号に基づくものである。
上記の米国特許は、その内容を引用して本明細書の一部
に含めてある。
【0002】また、本出願は、発明者であるマクシミリ
アン・アダムスキー・ジュニア(Maximilian
Adamski Jr.)により、1993年9月1
7日付けで共同出願第08/123,000号として出
願され、1994年12月6日付けで米国特許第5,3
70,072号として成立した、「編目形成位置におけ
る材料の自動的な整合及び位置決め方法(AUTOMA
TIC ALIGNMENT OF MATERIAL
AND POSITIONING AT THE S
TITCH FORMING LOCATION)」と
いう発明に基づくものである。この米国特許出願の内容
は、引用して本明細書の一部に含めてある。
【0003】本発明は、ウエスト・バンドをシャツの底
縁部に自動的に取り付ける機械及び方法、より具体的に
は、ゴム編みしたウエスト・バンドを羊毛のスウェット
シャツに取り付ける機械及び方法に関する。
【0004】
【従来の技術】この作業は、従来、通常、ミシンのオペ
レータにより行われていた。オペレータは、バンドを折
り重ね、そのバンドをミシンに装填し、シャツ本体を装
填し、次いで、縫製工程中、三つの縁部を手で案内しな
ければならなかった。次に、オペレータは手で衣服を環
縫いし、その衣服を装填して、その衣服を重ね合わせる
必要があった。この手作業による方法は、速度が遅く、
コストがかかり、材料が無駄になり、また、不合格製品
の発生率が高く、また、オペレータには人間工学的スト
レス及び緊張を強いられ、極めて疲労する結果となる。
【0005】アトランタ・アタッチメント・カンパニー
(Atlanta Attachment Compa
ny)によって一つの方法が開発されており、この方法
において、ウエスト・バンド及びシャツは、空気圧によ
り伸長させることの出来るローラ上に装填される。衣服
片は、この縫製サイクル中、自動的に案内される。この
サイクルの開始時からの編目計数値は、衣服が完成した
ときの信号に基づいており、その後、その完成した衣服
は、自動的に積み重ねられる。しかしながら、この方法
は、個々の材料の縁部を案内せず、このため、全ての縁
部が縫製されるようにするためには、不同一の幅の比較
的大きいボタン部分を縁処理しなければならない。その
結果、屑材料を生じるのみならず、ウエスト・バンドの
幅が不均一となり、また、その周縁に沿った長さが不均
一な完成品となる。また、サイクルの開始時から衣服が
完成したとの信号が発生させるまでの編目計数値を利用
する上記の方法において、編目計数値の誤差を見込まな
ければならず、その結果、殆どの製品において、開始縫
目を過剰に縫製することとなる。更に、縁ガイドが実際
に機能し、又は、ミシンの速度又は送り速度と同期化し
た速度又は送り速度にて作動することを保証し得ない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記の理由のため、各
材料縁部を独立的に案内する、シャツの底縁部にウエス
ト・バンドを取り付ける自動ミシンであって、衣服の完
成を判断するための信号として開始縫目の接近を感知す
る方法を利用するものが課題とされている。また、縁ガ
イド装置が機能していることをオペレータが確認するた
めに、その縁ガイド装置を監視する機能を備え、また、
その縁ガイド装置の速度及び送り込み速度をミシンと同
期化させ、均一な幅及び均一な長さのウエスト・バンド
が製造されることを確実にする機能を備える型式のミシ
ンも課題とされている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の課題を
満足させるミシン及びそれによる製方法に関するもので
ある。該装置は、管状の加工物の複数の層の整合した縁
部に沿って自動的に縫目を形成するミシンを備えてい
る。全ての層の縁部が整合されるように、各加工物の縁
部を個々に制御する機構が提供される。このように、各
加工物の縁部を個々に制御する機構は、縫製線が加工物
の整合した縁部から等距離にあることを確実にする働き
をする。このことは、縫目が各個々の縁部に関して適正
な位置となるようにするために縁処理しなければならな
いリボンの幅を最小にし、また、均一な幅のウエスト・
バンド及び均一な長さの完成した衣服を生産することが
可能であるという更なる利点がある。本発明の装置は、
管状の加工物を支持し且つ受け入れた各種の寸法及び種
類の加工物に対して機械のプロセッサによりプログラム
化することの出来るガイド部材及び張力ローラを備えて
いる。該張力ローラは、プログラム化され、管状の加工
物が弛緩した状態で装填され、次に、上記張力ローラが
ガイド部材から離れる方向に動かされたときに縫製され
て所定の膨張状態となることが出来る。縫目が縫製領域
に接近するときに、縁部ガイド部材を編目線から退却さ
せて、縫製サイクルを完了する、縫目感知装置及び機構
が設けられて、該装置は、マイクロプロセッサにより制
御され、該マイクロプロセッサは、縫製サイクルを開始
し且つ終了させると共に、適宜な時点で縁ガイド部材の
開放、塞ぎ、伸長及び退却を行う信号の受信及び発信を
行う。
【0008】本発明は、ウエスト・バンドを弛緩した状
態で装填することを許容し、これにより、オペレータが
ウエスト・バンドをコンベヤシステムの上で延伸させる
作業から解放される。また、シャツは、バンドを装填し
た状態から僅かだけ伸長した弛緩状態にある間に装填す
ることが出来る。この特徴により、オペレータは、殆ど
物理的な力を必要とせずに、ウエスト・バンド及びシャ
ツの本体をミシンに容易に且つ迅速に装填することが可
能となる。折り重ねたウエスト・バンドの両縁部が個々
に案内されるから、ウエスト・バンドを過剰に装填し、
次に、縫目を適正に閉じるよう、過剰な量の縁部を縁処
理して除去する必要がなくなる。このことは、ウエスト
・バンドを形成する材料が高価格であることから、極め
て重要なことである。
【0009】上記の理由のため、必要な時間、オペレー
タに加わるストレス及びウエスト・バンドをシャツ本体
に接続するときに屑となる材料を最小にするミシンが課
題とされている。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、図1乃至図9を参照しつ
つ、ミシン32、加工物の制御/前進機構60、及び本
発明により生産される加工物について説明する。該ミシ
ン32及び加工物の制御/前進機構60は、構成要素を
監視し且つ同期化させて、縫製サイクル中の正確な時点
で構成要素を作動させる信号を送るマイクロプロセッサ
・コントローラ50により制御される。この縫製前の引
っ張り/整合段階中、マイクロプロセッサ・コントロー
ラ50が縁ガイド装置のセンサ10、67、73を監視
し、三つの織地縁部が制御されているか否かを判断す
る。加工物の縁部を案内することに加えて、マイクロプ
ロセッサ・コントローラ50は、縁ガイドセンサ10、
67、73を監視して、材料の縁部が制御されているか
否かを判断する。何れの縫製前の引っ張り/整合段階中
の特定の時点で信号レベルが全く変化せず、又は縫製サ
イクル中、編目計数値が変化しない場合、マイクロプロ
セッサ・コントローラ50は、作動を停止させ、オペレ
ータに対しその問題点を解決すべき旨の信号を送る。
【0011】本発明は、ウエスト・バンド200をシャ
ツ本体300の下方縁部に接続する工程を自動化するも
のである。図3及び図4に最も良く示すように、ウエス
ト・バンド200は、縁部202、204を有する均一
幅の管の形状をしており、好適な実施例において、延伸
可能なゴム編み部分又はスパンデックス(spande
x)材料で作られている。図5及び図6に最も良く示す
ように、ウエスト・バンド200は二つ折りされて、縁
部202、204が互いに隣接するようにしてある。こ
の生産段階において、シャツ本体300は、均一な長さ
であり、また、図7に最も良く示すように、底縁部30
2は未加工のままである。該シャツ本体300は、スウ
ェットシャツに使用されるような羊毛材料で形成し、又
はその他の織地で形成することも出来る。ウエスト・バ
ンド200は、その縁部202、204に沿って縫目に
よりシャツ本体300の底縁部302に接続されてい
る。この出願において、シャツ本体300は、袖及び首
回りのバンドが取り付けた状態で開示されているが、本
発明によれば、該ウエスト・バンド200は、袖及び首
回りのバンドを取り付ける前に、シャツ本体に取り付け
ることが可能であることを理解すべきである。
【0012】図5において、縁部202、204は、非
適合状態にて示してあり、これは、装填の準備のため、
バンド部分を手で折り重ねるとき、これら端部の整合状
態を保つことが難しいことを示すためのものである。折
り重ねたウエスト・バンド200をシャツ本体300に
取り付ける工程を手作業で行う場合、オペレータは、こ
れら三つの縁部の全てが縫い付けられ且つ縫目が閉じら
れるのを確実にするよう、縁部202、204、302
の整合状態を保ち得るようにしなければならない。何れ
かの縁部がずれた場合、ウエスト・バンド又は完成した
衣服は不同一な寸法となり、また、そのずれの程度が過
剰であるならば、縁部を縫って閉じることは出来ない。
このようにして、縫目が開いた衣服は、商業的に不合格
の製品となる。この工程を手作業で行うとき、閉じた縫
目とするためには、縁処理をしない縁部から相対的に離
れた位置に縫目線42を配置し、また、ウエスト・バン
ド200の二層及びシャツ本体300の単一層から不同
一で比較的幅の広いリボンを縁処理する必要がある。図
8において、編地トリム・ナイフ179及び針16が示
してあり、また、縁処理して切り取ることを要する比較
的幅の広いリボン材料の幅が参照符号Aで示してある。
縁処理した材料のリボンは、不同一な幅となることが認
識される。この不同一のリボンの結果、図8の完成した
バンド部分の幅C、及び図26の完成した衣服の長さL
又はRが不同一となり、その結果、完成した衣服の全体
的な品質が劣化する。図9に参照符号Dで示した精密で
高品質な完成したバンド部分は、本発明により形成され
たものである。更に、三つの縁部の全ての精密で均一な
縁処理により、図26に示した釣り合い且つ正確な長さ
の完成したシャツとなり、この場合、完成した衣服の右
側部の長さRは、完成した衣服の左側の長さLに等し
い。
【0013】本発明によれば、ウエスト・バンド200
の縁部202、204及びシャツ本体300の縁部30
2は、常時、正確で動的に機能する縁部案内作用を受
け、このため、三つの縁部全ての整合状態が保たれる。
その結果、図9に示すように、本発明を利用して、縁処
理して除去することを要する材料のリボンBの幅は、比
較的狭くなる。ウエスト・バンド200は、極めて高価
な材料で出来ていることが多いため、屑材料の発生に伴
うコストを著しく削減することが可能となる。このた
め、本発明は、幅寸法が正確である、完成したバンドを
生産するのみならず、材料の屑に伴う過剰なコストを削
減するものである。
【0014】次に、図1及び図2を参照しつつ、ミシン
32及び加工物の制御/前進機構60について一般的な
語を用いて説明する。図1において、本発明のその他の
構成要素をより明確にすべく、本体縁部センサ10、上
方バンド縁部センサ67及び下方バンド縁部センサ7
3、粗調整ガイド装置センサ102及び上方バンド縁部
ガイド装置カバー70は、省略してある。図1に図示し
ない構成要素は、図2及びその他の図面に示してある。
フレーム30に取り付けられたミシン32は、針16、
押エ164、送り歯162のような従来の構成要素を含
む、504SSa−1縫目を形成する編目形成具を備え
ている。504SSa−1の縁部上編目の典型例が、図
27に示してある。
【0015】該ミシン32には、図8及び図9に示した
標準的な織地トリム・ナイフ179が設けられている。
屑材料を受け入れる、縁処理材料のベンチュリ管又はシ
ュート22が設けられており、該ベンチュリ管又はシュ
ートは、縫製サイクル中の適宜な時点でマイクロプロセ
ッサ・コントローラ50により作動させて、屑をシュー
トを通じて吸引するための負圧装置を備えている。
【0016】該ミシンには、粗調整ガイド装置46と、
上方縁部ガイド装置66と、下方縁部ガイド装置68
と、本体縁部ガイド装置62という四つの縁部ガイド装
置が設けられている。上方縁部ガイド装置66、下方縁
部ガイド装置スライド68及び本体縁部ガイド装置62
は、全て、「粗調整」ガイド装置である粗調整ガイド装
置46と比較して「微調整」縁部ガイド装置である。こ
れらの「微調整」及び「粗調整」ガイド装置は、構造的
に同様であるが、粗調整ガイド装置の方が大きく、ま
た、その機能も多少異なる。
【0017】ウエスト・バンド200及びシャツ本体3
00が装填された粗調整ガイド装置46が図25に示し
てある。粗調整ガイド装置46の主な機能は、「微調
整」ガイド装置66、68、62の整合状態を大きく補
正する必要がないように、ウエスト・バンド200及び
シャツ本体300の双方を略送り込み線上に保つことで
ある。これは、縫目が開いた状態となるのを解消する点
で重要な機能である。また、粗調整ガイド装置46は、
オペレータが装填した衣服の量が著しく少ないときに、
シャツ本体300及びスリーブ200が機械から落下す
るのを防止する。粗調整ガイド装置46は、縫製前の引
っ張り/整合サイクル中、過剰な装填状態が瞬間的に補
正されるから、過剰な装填を許容する。更に、粗調整ガ
イド装置46は、ミシン32の送り込みを支援し、これ
により、衣服の伸び及び縮みを最小限にする。この「粗
調整」ガイド装置と「微調整」ガイド装置の組み合わせ
により、該ミシンは、その他のガイド装置では得られな
い無限の整合範囲を実現することが可能となる。
【0018】ミシン32が作動しているとき、シャフト
・エンコーダ106(図1参照)は、マイクロプロセッ
サ・コントローラ50にパルス、又は信号を送る。シャ
フト・エンコーダ106は、ミシンのモータが一回転す
る毎に一つのパルスを送り、このパルスは、ミシンによ
り為される一回の縫い動作に対する一つのパルスに等し
い。次に、マイクロプロセッサ・コントローラ50は、
縁部ガイド装置に適正なパルスを送り、ガイド装置がミ
シンの速度又は送り込み速度と同期化した送り込み又は
速度状態に保つことを可能にする。このように、ミシン
モータの加速時又は減速時に生じる可能性のある縫製速
度の変化にも拘わらず、送り込みガイド装置は、加工物
を適正に追跡する。本発明のこの重要な特徴は、不適正
な案内となったり、開放した縫目を生じ、また、縫目の
縮み又は変形を生じ、或いは不適当な寸法の衣服が完成
される原因となる、過剰な張力又は張力の不足状態を解
消する。
【0019】折り重ねたウエスト・バンド200は、ベ
ルトの形態にて粗調整ガイド装置46及び張力ローラ3
8に装填され、縁部202、204が押エ164に隣接
した位置となるようにする。張力ローラ38は、回転可
能に軸支され且つ押エ164及び粗調整ガイド装置46
に対して水平方向に接近したり、該押エ164及び粗調
整ガイド装置46から離れるように移動し得るように、
フレーム30に取り付けられている。張力ローラ38
は、ブレーキを備える空気シリンダにより所定位置に位
置決めされる。シリンダに取り付けられたエンコーダが
マイクロプロセッサ50に対し空気シリンダの位置、故
に張力ローラの位置を知らせる。マイクロプロセッサ
は、この位置情報に基づき適正な時点にて空気シリンダ
のブレーキを作動させ得るようにプログラム化されてい
る。ミシン32が「待機」モードにあり、ウエスト・バ
ンド200を装填する用意が出来ているとき、張力ロー
ラ38は、粗調整ガイド装置46に近接する位置に配置
され、その結果、ウエスト・バンド200を弛緩した状
態、即ち、非延伸状態で装填することが可能となる。こ
のことは、オペレータが各ウエスト・バンドを物理的に
延伸させることを不要にする点でウエスト・バンド20
0の装填を著しく容易にする。この「待機」モードにお
いて、粗調整ガイド装置46に関する張力ローラ38の
位置は、各種の種類及び寸法のシャツに対応し得るよう
に調整することが出来る。この位置は、マイクロプロセ
ッサ・コントローラ50により制御され、また、その位
置は、マイクロプロセッサ制御盤52を通じてプログラ
ム化することが出来る。
【0020】ウエスト・バンド200は、最初に装填さ
れ、その上部層が層分離板143の上方に位置し、ま
た、上方バンドの縁部ガイド装置66のホイール及び上
方バンド縁部のガイド装置センサ67の下方を伸長す
る。ウエスト・バンド200の下部層は、層分離板14
3の下方に位置し、下方バンド縁部ガイド装置72のホ
イール及び下方バンド縁部ガイド装置センサ73の上方
を伸長する。上方バンド縁部ガイド装置66及び下方バ
ンド縁部ガイド装置72は、層分離板143に接近した
り、該板143から離れるように、垂直方向に可動であ
り、また、以下に更に詳細に説明するように、分離板1
43と共に、編目形成具から水平方向に退却し得るよう
に、フレーム30に取り付けられているのが理解され
る。ウエスト・バンド200を装填する間、上方バンド
縁部のガイド装置66及び下方バンド縁部のガイド装置
72は、層分離板143から離間されており、その装填
を容易にし且つ迅速にする。また、本体縁部ガイド装置
62は、ウエスト・バンド200の装填の邪魔にならな
いように、本体縁部ガイド装置の上昇シリンダ64によ
り経路外に持ち上げられている。該張力ローラ38は、
押エ164及び粗調整ガイド装置46に対し可能な限り
近接した位置に配置されており、また、シャツの突き出
し装置24は、ウエスト・バンド200の装填の邪魔に
ならないよう、不作動位置まで下方後方に退却してい
る。後部引っ張り装置90は、図2に示したその位置ま
で左側に枢動されており、該引っ張り装置は、装填のた
めの隙間を提供し得るように、張力ローラ38から離れ
た位置にある。
【0021】マイクロプロセッサ・コントローラ50
は、次のようにプログラム化されている。即ち、下方バ
ンド縁部のガイド装置72及び上方バンド縁部のガイド
装置66が、その間にウエスト・バンド200の層を備
える状態にて層分離板143に向けて動き得るようにプ
ログラム化されている。また、サイクル中のこの時点に
おいて、マイクロプロセッサ・コントローラ50は、本
体縁部ガイド装置62及びシャツ突き出し装置24をそ
の不作動位置からそのシャツ本体の装填位置まで移動さ
せる。
【0022】これと同時に、マイクロプロセッサ・コン
トローラ50は、シリンダを作動させ、該シリンダが張
力ローラ38を粗調整ガイド装置46から離れる方向に
移動させる。これにより、ウエスト・バンド200は、
半延伸状態となり、このときに、後部引っ張り装置90
を作動させると、該後部引っ張り装置は、張力ローラ3
8に対して枢動し、ウエスト・バンド200をミシン3
2を通じて引き出す。これと同時に、上方バンド縁部ガ
イド装置66、下方バンド縁部ガイド装置72及び粗調
整ガイド装置46を作動させて、ウエスト・バンド20
0の層を予備的に整合させ且つ該層をシャツ本体300
に装填する前に押エの下方で付勢させる。マイクロプロ
セッサ・コントローラ50は、加工物の縁部を案内する
ことに加えて、縁部ガイド装置のセンサ10、67、7
3を監視し、織地の三つの縁部の何れが制御されている
のを判断する。縫製前の引っ張り/整合段階の一定の時
間内にて信号レベルが全く変化せず、又は縫製サイクル
中、編目計数値が変化しない場合、マイクロプロセッサ
・コントローラ50は、作動を停止させ、オペレータに
対しその問題点を解消すべき旨の信号を送る。これらの
バンドの予備的な整合、本体の予備的な整合及び縫製サ
イクルセンサによるチェックは、縫目が開いた状態で衣
服が生産されるのを防止する働きをする。これら機能の
全ては、オペレータがシャツ本体300を装填する準備
に必要な時間内に行われる。
【0023】ウエスト・バンドの予備的な整合サイクル
の終了時、後部引っ張り装置90を枢動させて、経路外
に出し、また、上方バンド縁部ガイド装置66及び下方
バンド縁部ガイド装置72の送り込み動作が停止され
る。しかしながら、その縁部の案内作用は継続される。
縁部ガイド装置による縁部案内機能に関しては、図10
乃至図14を参照しつつ、以下により詳細に説明する。
この時点で、粗調整ガイド装置46の送り込み及び案内
作用も又、中断される。
【0024】この時点で、シャツ本体300は、張力ロ
ーラ38上に、次に、粗調整ガイド装置46上に装填さ
れる。この動作により、シャツ本体縁部は、開放した本
体縁部ガイド装置62に入り且つバンド縁部ガイド装置
カバー70の上方に位置する同時に、材料の感知センサ
100を覆う。材料感知センサ100により、張力ロー
ラ38は、左方向に動いて、所定の最終的な延伸位置に
達する。これと同時に、縁部ガイド装置62は閉じて、
延伸相にあるとき、その送り込み動作が不作動にされて
いる間に、その縁部案内機能を開始する。張力ローラ3
8がその最終的な延伸位置に達すると、後部引っ張り装
置90は、反時計方向に回転して、シャツ本体300に
接触して、該シャツ本体を張力ローラ38に把持する。
このとき、粗調整縁部ガイド装置46、後部引っ張り装
置90、本体縁部ガイド装置62、上方バンド縁部ガイ
ド装置66及び下方バンド縁部ガイド装置72は、同時
に且つ等速度にてシャツ本体300及びウエスト・バン
ド200を所定の時間、前進させ、シャツ本体300及
びウエスト・バンド200の縁部を整合させると同時
に、シャツ本体300の縁部を上昇した押エ164の下
に移動させる。この整合/前進段階の時間が「満了し
た」後に、押エ164を下降させ、縫製サイクルを開始
する用意が整う。
【0025】粗調整ガイド装置46、本体縁部ガイド装
置62、上方バンド縁部ガイド装置66及び下方バンド
縁部ガイド装置72は、全て、その機能が同一であり、
従って、以下には、本体縁部ガイド装置62についての
み詳細に説明する。この適用例で使用される縁部ガイド
装置は、上述の米国特許第5,251,557号、同第
4,467,734号及び同第5,370,072号に
開示されたものと略同一であることを認識すべきであ
る。これら装置の構造体的構成要素の更に詳細な開示内
容については、上記特許を参照することが出来る。縁部
ガイド装置62は、材料の送り込み方向に材料層を前進
させる機能を果たす、送り込みホイール13を駆動する
第一のステッパモータ110と、材料の送り込み方向と
直角の方向に材料層を動かす機能を果たす、グリッパホ
イール4を駆動する第二のステッパモータ112とを備
えている、これらのステッパモータ110、112は、
特定の回転数で、又は一回転の何分の一かで回転するよ
うに、制御することが出来る。このように、ステッパモ
ータに対する作動命令を受け取ったとき、駆動要素の径
及び駆動比に依存して、材料層を特定の距離、前進さ
せ、縫製速度又は送り込み速度と同期化して、特定の数
の段階にて作動させることが可能となる。
【0026】ガイド装置62の全体は、その一端を水平
な枢動シャフト114上に支持することが出来る。装置
の材料係合ヘッド部である他端は、層分離板143に着
座する。該材料係合ヘッド部は、ガイド装置の全体を水
平な枢動シャフト114を中心として枢動させることに
より、層分離板143から持ち上げることが出来る。本
体縁部ガイド装置62は、重力のみを利用してもよく、
又は、ばね或いは空気シリンダのような機械的装置を備
えており、材料係合部を層分離板143の方向に付勢さ
せることを支援し得るようにしてもよい。下方ウエスト
・バンド縁部ガイド装置72は、ばね又は空気シリンダ
のような機械的装置を備えて、その材料係合ヘッド部を
その層分離板143に接触するよう偏倚させなければな
らない。本体縁部ガイド装置62、上方ウエスト・バン
ド縁部ガイド装置66及び下方ウエスト・バンド縁部ガ
イド装置72は、その各々がフレーム30に取り付けら
れ、空気弁が作動されたとき、これらのガイド装置が不
作動位置から作動位置まで自動的に垂直方向に動き得る
ようにするか、又は、その作動位置からその材料係合ヘ
ッド部が最早、編目線42の上に位置しない位置まで、
水平方向に滑ることが出来るようにする。
【0027】図11は、図10に示した本体縁部ガイド
装置62の断面図である。ハウジング118は、その外
面に取り付けられた第一のステッパモータ110を備え
ている。該第一のステッパモータ110は、ピニオン1
17が固着された出力シャフト116を備えている。中
空シャフト119は、軸受120によりハウジング11
8内で回転可能に取り付けられ、また、ピニオン122
が固着されている。該ピニオン122は、有歯ベルト1
24を介してピニオン117に機械的に接続されてい
る。回転駆動力は、ステッパモータ110から有歯ベル
ト124を通じて中空シャフト119に伝達される。送
り込みホイール13が中空シャフト119の自由端に固
定されており、従って、該中空シャフトと共に回転す
る。該送り込みホイール13は、該ホイールに形成され
た複数の開口部130を有しており、グリッパホイール
4がシャフト132上で回転可能にこれらの開口部に取
り付けられている。グリッパホイール4の周縁部は、ウ
ォーム歯車128と駆動係合しており、該ウォーム歯車
により回転される。ウォーム歯車128は、中空シャフ
ト119内で回転可能に取り付けられたシャフト126
の自由端に固着されている。
【0028】ハウジング118は、ボルト134により
第二のステッパモータ112の一端に固着されている。
第二のステッパモータ112の他端は、枢動シャフト1
14を中心として枢動可能であるようにミシン32の基
部104に取り付けられている。第二のステッパモータ
112の出力シャフト138は、カプラー140により
シャフト126に固着されている。本体縁部ガイド装置
62の送り込みホイール13は、シャフト114を中心
として、縁部ガイド装置62を上方に枢動させることに
より、層分離板143から持ち上げることが出来る。
【0029】図12は、送り込みホイール13の端面図
であり、また、該図面には、シャツ本体300である、
符号142で示した材料層が示してある。材料142
は、送り込みホイール13の周縁部と層分離板143と
の間に配置されている。層分離板143は、円筒状の凹
状面144を有し、該凹状面は、グリッパホイール4の
周縁部と協働して、材料142を把持し、該材料を所望
の正確な量で供給する。面144の形状が凹状であるた
め、複数のグリッパホイール4が材料142に同時に係
合することが出来、その結果、この送り込みの制御状態
及び正確さの程度が増す。
【0030】本発明の縁部ガイド装置と共に使用される
センサは、反射して該センサに戻る光線を放出する後方
反射型である。放出された光線は、高反射面、又は反射
テープを付与した面にて反射される。材料層が光線が向
けられる領域内に動いたとき、反射されてセンサに戻る
光線が遮蔽される。この遮蔽状態がセンサにより感知さ
れ、その状態が変更される。
【0031】また、拡散型センサを使用してもよい。拡
散型センサは、検出しようとする表面の特別な型式の特
徴を認識し、また、高反射面が不要である。
【0032】本発明の作用上、全ての縁部ガイド装置の
センサの方向が調和されて、これら全てのセンサが、該
センサが監視する材料縁部を編目線から等距離、案内し
得るようにすることが重要である。材料の周縁部が他方
の織地層よりも長い距離、編目線から離間される方向に
対する、一つのセンサの感知機能が不作動である場合、
余分な屑材料の幅の広いリボン部分が一つの層から縁処
理して除去される。このことは、屑材料を生ずるため、
許容し得ないことである。しかしながら、一つのセンサ
の感知機能がその他方の方向に不作動である場合、この
センサにより監視される材料縁部が編目線により見逃さ
れる場合、その縫目は、不良であり、完成した製品は不
合格となる。
【0033】本発明の一例において、シャツ本体300
は、本体縁部ガイド装置62により制御され且つ編目形
成具34に送られる場合について図13及び図14に関
して以下に説明する。これらの図面において、本体縁部
ガイド装置62のみが図示してある。幾つかのグリッパ
ホイール4を備える送り込みホイール13が中空シャフ
ト119の自由端に示してある。該本体縁部ガイド装置
62は、層分離板143の上方に位置している。送り込
みホイール13は、層分離板143の面144に着座し
ている。シャツ本体300は、該シャツ本体が送り込み
ホイール13の下方の位置に達するまで、その縁部30
2を図13に示すように右方向に動かすことにより、装
填される。材料層の厚さに依存して、本体縁部ガイド装
置62をその枢着点114を中心として枢動させること
により、送り込みホイール13を上昇させる必要があ
る。この時点でグリッパホイール4が作動され、センサ
は、覆われていないから、材料を図13に示すように右
方向に動かす方向にグリッパホイール4は回転してい
る。
【0034】本明細書で使用する「周縁部」という語
は、材料の送り込み方向に沿って伸長する材料の縁部を
意味するものとする。
【0035】グリッパホイール4が材料を右方向に動か
すと、材料の周縁部302は、本体縁部のガイド装置セ
ンサ10が感知される点に接近する。この点には、反射
面が設けられており、この反射面が材料で覆われないと
き、センサからの光線は、反射してセンサに戻る。本発
明の縁部ガイド装置は、プログラム化されており、セン
サの光線が後方に反射されたとき、グリッパホイールが
一方向に回転し、また反射面が材料で覆われており、セ
ンサ光線の後方への反射を遮断するとき、グリッパホイ
ールはその反対方向に回転する。このため、本体縁部ガ
イド装置センサ10が材料の周縁部を認識すると、該セ
ンサは、上下グリッパホイール4に対する駆動力を反転
させ、その結果、材料は、図13の左方向に移動する。
この材料の移動により反射面が露出され、再度、センサ
光線が後方に反射され、グリッパホイール4の回転方向
を逆にする。このように、グリッパホイール4の回転方
向が常に変更される。その結果、材料の縁部が所望の位
置に保たれる。上述の実施例において、送り込みホイー
ル13への駆動力は、ステッパモータ110を通じて独
立的に制御され、材料を編目形成領域に向けて動かす働
きをする。材料が編目形成領域に向けて進められると、
材料が退却される迄、材料は、材料を所望の位置に保つ
働きをするグリッパホイール4の連続的な制御状態下に
ある。
【0036】図13に最も良く示すように、ミシンの上
面は、送り歯要素162が突出するスロット161を有
する針板160を備えている。針板160は、また、針
16がその内部を移動するスロット166を備えてい
る。該針16は、円弧状の形状として示してあるが、本
発明は、直線状の針を使用するミシンにも適用可能であ
る。針板160の右側部(図13)には、縁部トリマー
176が示してある。該縁部トリマー176は、下方の
固定ナイフ178と、上方の可動トリム・ナイフ179
とを備えている。
【0037】ウエスト・バンド200及びシャツ本体3
00をミシンに装填し、縫製サイクルを完了させる工程
について、図15乃至図18を参照しつつ以下に更に詳
細に説明する。
【0038】図15において、ミシン32、及び加工物
の制御/前進機構60がウエスト・バンド200を装填
する用意が出来た「待機」モードにて示してある。上方
バンド縁部ガイド装置66及び下方バンド縁部ガイド装
置72は開放位置に示してある。本体縁部ガイド装置6
2は、開放しており、また、ウエスト・バンド200の
装填の邪魔にならないように経路外に持ち上げられてい
る。張力ローラ38がミシンの押エ164に対して可能
な限り近接する位置に配置されており、シャツ突き出し
装置24は、ウエスト・バンド200の装填の邪魔にな
らないように、その不作動位置まで退却されている。後
部引っ張り装置90は、張力ローラ38と接触状態で示
してあるが、「待機」モードにおいて、左方向に枢動し
て戻り且つ張力ローラ38から離れて、ウエスト・バン
ド200を装填するための隙間を提供する。後部引っ張
り装置の「待機」モードは、破線で示してある。
【0039】装填方法の一つの実施例によれば、オペレ
ータが一つのウエスト・バンド200を取り上げ、図5
に示すように、その縁部202、204が隣接するよう
にそのウエスト・バンドを半分に折る。ウエスト・バン
ド200が弛緩状態にあり、またミシンが「待機」モー
ドにあるとき、オペレータは、ウエスト・バンドを粗調
整ガイド装置46の上方で且つ張力ローラ38の上方に
装填し、上方段の上部層が層分離板143の上面に位置
し、上部段の底部層が層分離板143の底面の下方に位
置するようにする。ウエスト・バンド200が粗調整ガ
イド装置46上を滑ると、材料存在センサ100が覆わ
れて、マイクロプロセッサのコントローラ50に信号を
送る。この信号により、マイクロプロセッサのコントロ
ーラ50は、時間遅延機能を作動させる。この時間遅延
中、オペレータは、その手を装填領域から離れるように
動かして、シャツ本体300を取り上げる。時間遅延機
能の時間が満了すると、マイクロプロセッサのコントロ
ーラ50は、上方ウエスト・バンド縁部ガイド装置66
及び下方ウエスト・バンド縁部ガイド装置72をその長
手方向位置に動かし、ウエスト・バンド200の層の上
に締め付けて閉じる。サイクル中のこの時点で、マイク
ロプロセッサのコントローラ50により、本体縁部ガイ
ド装置62の上昇ソレノイド、及びシャツ突き出し装置
24が作動されて、該コントローラによりガイド装置及
びシャツ突き出し装置は、その装填位置まで移動する。
装填サイクルのこの段階における、ミシン32、加工物
の制御/前進機構60及びウエスト・バンド200の状
態が図16に示してある。
【0040】本体縁部ガイド装置62及びシャツ突き出
し装置24がその装填位置まで移動されると同時に、張
力ローラ38を移動させるシリンダが作動されて、その
結果ウエスト・バンド200は、半延伸状態となる。次
に、マイクロプロセッサのコントローラ50により、後
部引っ張り装置90が作動される。後部引っ張り装置9
0の作動により、該引っ張り装置は回転され、また、張
力ローラ38に対する位置まで枢動し、この位置にて、
該引っ張り装置は、ウエスト・バンド200をミシン3
2に送り込み、又はミシンを通じて引っ張る。上方ウエ
スト・バンド縁部ガイド装置66、及び下方ウエスト・
バンド縁部ガイド装置72が同時に作動されて、これら
のガイド装置はウエスト・バンド200の層を予備的に
整合させる働きをする。この予備的な整合作用中、マイ
クロプロセッサのコントローラ50は、縁部ガイド装置
センサ67、73を監視して、ウエスト・バンド200
の縁部が制御されているか否かを判断する。この予備的
な整合作用中の特定の時点で信号レベルが何ら変化しな
い場合、マイクロプロセッサのコントローラ50は運転
を停止させ、オペレータに対しその問題点を解消すべき
旨の信号を送る。
【0041】このウエスト・バンド200の縫製前の整
合は、シャツ本体300の装填前に行われる。これら作
用の全てが短時間で行われ、オペレータは、この間にシ
ャツ本体300を取り上げ且つその装填の準備をしなけ
ればならない。ウエスト・バンド200の縫製前の整合
サイクルの終了時、後部引っ張り装置90が後方に枢動
して経路外となり、上方ウエスト・バンド縁部ガイド装
置66及び下方ウエスト・バンド縁部ガイド装置72の
送り込み動作が停止される。換言すれば、送り込みホイ
ール13は回転していない。上方ウエスト・バンド縁部
ガイド装置66及び下方ウエスト・バンド縁部ガイド装
置72の送り込み動作は、停止されているが、その縁部
の案内作用は、依然として継続される。このように、グ
リッパホイール4は、回転を続け、また、センサ67、
73に応答する。この装填サイクルの段階にて、粗調整
ガイド装置46の送り込み及び案内動作が停止される。
【0042】図17には、その予備的な整合サイクルが
完了した後のその半延伸状態にあるウエスト・バンド2
00が示してある。
【0043】これでオペレータは、シャツ本体300の
底縁部302を伸ばしてウエスト・バンド200の上を
滑らせる。この時点で本体縁部ガイド装置62が作動さ
れて、該ガイド装置は、その縁部案内モードとなる。オ
ペレータが縁部302をグリッパホイール4の下方に配
置すると、直ちにグリッパホイール4が回転し、シャツ
本体300の縁部302を引っ張り込む作用を果たす。
このように、シャツ本体300を縫製前に整合させる機
能は、装填操作が完了する前に開始される。シャツ本体
300が本体縁部ガイド装置62内部で且つ粗調整ガイ
ド装置46上に装填されると、材料存在センサ100が
覆われ、その結果、マイクロプロセッサのコントローラ
50は、時間遅延期間を開始し、張力ローラ38に信号
を送って、該張力ローラがウエスト・バンド200及び
シャツ本体300を引き伸ばし、図18に示すような縫
製のための緊張位置に押し出す。材料感知センサ100
がシャツ本体300で覆われたときに開始される、時間
遅延の時間が満了すると、縫製前の整合工程が開始され
る。この工程中、マイクロプロセッサのコントローラ5
0は、後部引っ張り装置90を作動させ、該引っ張り装
置は、シャツ本体300を押エ164の下方で引っ張る
働きをし、該押エは、縁部302を織地トリム・ナイフ
179と整合される。上方ウエスト・バンド縁部ガイド
装置66及び下方ウエスト・バンド縁部ガイド装置72
及び本体縁部ガイド装置62は、全てがこの縫製前の整
合工程を積極的に支援する。この縫製前の製整合工程の
終了時、押エ164は下降して、加工物と接触し、縫製
が開始される。
【0044】シャツ本体300及びスリーブ200が装
填された粗調整ガイド装置46は、図25に示してあ
る。縫製サイクル中、粗調整ガイド装置46は、ウエス
ト・バンドガイド装置66、72及び本体縁部ガイド装
置62に対してウエスト・バンド200とシャツ本体3
00との整合状態を保つ。縫製した縫目が縫目検出器7
6を通過すると、所定の編目計数値の後、ウエスト・バ
ンドガイド装置66、72が退却し、その後に、僅かに
より長い所定の編目計数の後、本体縁部ガイド装置62
が退却される。
【0045】ウエスト・バンドのガイド装置66、72
が退却したとき、針16から退却点までのシャツ本体3
00の経路は、針16から退却点までのウエスト・バン
ド200の経路よりも長いため、余分な本体材料が生ず
る。この状況が補正されないならば、縫目の端部に許容
し得ないプリーツが形成される。しかしながら、粗調整
ガイド装置46及び送り込み機能の速度をヘッド部の縫
製速度よりも遅くして、これにより材料層を僅かな緊張
状態に保持し、これによりプリーツに起因する余分な材
料を解消することにより、かかる許容し得ないプリーツ
は、防止されている。
【0046】縫目が完成され、プログラム化可能な編目
計数値を超えたとき、シャツ突き出し装置24がその突
き出し装置のソレノイドにより伸長され、該突き出し装
置は、針16及び押エの下方から縫目を押し出す働きを
する。シャツの縫目が突き出された後、ミシンヘッド部
が走行を続け、環縫い部分が形成される。環縫い部分が
形成されている間に、上糸の張力が開放され、このこと
は、より釣り合いのとれた環縫い部分の形成に寄与す
る。該環縫い部分は、負圧による環縫い部分カッター内
に吸引されて切断される。切断された環縫い部分は、環
縫い部分のベンチュリ、又はシュート28を通じて処分
され、該環縫い部分のベンチュリ、又はシュートは、縫
製サイクル中の適宜の時点にてマイクロプロセッサのコ
ントローラ50により作動されて屑材料をシュートを通
じて引っ張ることの出来る負圧機構を備えている。粗調
整ガイド装置46は、縫目を縫った製品の縁部を送り込
み且つ案内するその機能を続行し、このため、縫製工程
の終了時に正確な整合状態が保たれる。この時点で、後
部引っ張り装置90は、依然として作用可能な状態を保
つ。この加工物に対する連続的な制御により、縫目が誤
ってトリム・ナイフ179の経路内に入ることが防止さ
れる。
【0047】縫目検出器76が縫い付けの開始を感知し
た後、所定の数の編目数にて縫製が自動的に停止され
る。縫目が検出される箇所と針16との間の距離は、比
較的短く且つ縫目全体の長さの僅かな一部を構成するた
め、過剰な縫製は最小限に保たれる。縫製を停止させた
とき、押エ164を持上げ、後部引っ張り装置90を加
工物から退却させ、張力ローラ38をその待機位置(図
16)まで移動させる。
【0048】図19は、ミシン32、フレーム30及び
積み重ね機構の端面図である。該積み重ね機構は、未縫
製のシャツ本体300がその上に収納される、上方スタ
ッカ・トレー150と、縫製済みのシャツがその上に積
み重ねられる下方スタッカ・トレー152とを備えてい
る。また、該積み重ね機構は、その下端が枢動可能に取
り付けられて、実線で示したその待機位置から約45°
の円弧に沿って旋回するスタッカの枢動アーム154を
備えている。下方スタッカ・トレー152は、縫製済み
のシャツ本体に向けて破線で示した位置まで伸長する。
下方スタッカ・トレー152がこの位置に達すると、ス
タッカ枢動アーム154が下方スタッカ・トレー152
に向けて回転し、縫製済みのシャツをトレー152に乗
せる。スタッカの枢動アーム154は、その後にその待
機位置に復帰する。
【0049】図20は、システムの出力段階のタイミン
グ図である。コントローラが作動し、スライドソレノイ
ドが本体縁部ガイド装置62に対して伸長した後、上方
ウエスト・バンドの縁部ガイド装置66及び下方ウエス
ト・バンドの縁部ガイド装置72が伸長する。張力ロー
ラ38は、その縫製領域に最も近いその当初の位置に動
き、その後にそのウエスト・バンドの装填位置に復帰す
る。張力ローラ38には、図20に符号33で示した静
止時間がある。このミリ秒間にエンコーダパルスが受信
されない場合、アイドラーローラは、停止しているもの
と見なされる。ウエスト・バンド200を装填する張力
ローラ38の位置は、異なる寸法及び種類の加工物に合
うように調整することが出来る。「張力ローラの位置エ
ンコーダ(TENSIONING ROLLER PO
SITION ENCODER)」という名の線で示し
た方形波は、エンコーダパルスを表示する一方、距離1
3におけるエンコーダパルスの数は、ミシンヘッド部か
らウエスト・バンドの装填位置までのエンコーダのパル
ス数を表示する。距離13におけるエンコーダのパルス
数は、マイクロプロセッサ制御盤52を通じて制御する
ことが出来る。この段階中、スタッカ・アームのソレノ
イドが伸長する。
【0050】図21は、システムの装填段階のタイミン
グ線図である。符号14で示したミリ秒単位の時間は、
材料感知センサ100が覆われた後で、上方ウエスト・
バンドの縁部ガイド装置66及び下方ウエスト・バンド
の縁部ガイド装置72が作動される迄の待機時間であ
る。符号40で示した時間は、ウエスト・バンド200
の整合段階の時間であり、また、符号242は、シャツ
本体300の整合段階の時間を示す。参照符号41、3
9は、それぞれウエスト・バンドの整合段階、又は本体
整合段階中におけるウエスト・バンドの縁部ガイド装置
の送り込みモータの速度及び後部引っ張り装置90の速
度を示す。シャツ本体300の整合段階後、システム
は、縫製段階を開始する前に符号244で示したミリ秒
間、待機する。参照符号15は、ミシンヘッド部から、
シャツ本体300を装填したときに張力ローラ38に停
止する場所までに生じるエンコーダのパルス数を示す。
参照符号17は、ミシンヘッド部から、縫製のため張力
ローラ38が停止する位置まで生ずるエンコーダのパル
ス数を示す。参照符号216は、材料感知センサ100
が覆われた後で、本体縁部ガイド装置62が作動される
迄の待機時間をミリ秒単位で表したものである。参照符
号43は、本体縁部ガイド装置の送り込みモータの速度
を示す。時間13、40、216、242、244及び
速度39、41、43及びエンコーダパルス15、17
は、全てミシンのオペレータがマイクロプロセッサ制御
盤52を通じて新たな数値を入力することにより、変更
が可能である。このことは、簡単で且つ迅速な制御盤5
2による入力を通じて、寸法又は種類の異なる加工物に
対しミシンを調整することを可能にする点で本発明の一
つの重要な特徴である。
【0051】図22は、システムの縫製段階のタイミン
グ線図である。参照符号26は、縫目検出器76が縫目
を検出した後に、ミシンのヘッド部が作動状態にある時
間をミリ秒単位で示すものである。参照符号35は、縫
製サイクルのミシン速度を示し、また、参照符号36
は、環縫いサイクルのミシン速度を示す。シャツ突き出
し装置の伸長シリンダ26の伸長後、ミシン速度は、自
動的に35から36に変更される。縫目の検出後、粗調
整ガイド装置46の張力が変更されて、ウエスト・バン
ド200とシャツ本体300との空隙が小さくなる。こ
の新たな張力は、参照符号31で示してある。この縫目
の緊張が終了する時点31は、参照符号32で示した時
間となる。シャツ突き出し装置の伸長シリンダ26の伸
長後、粗調整ガイド装置46は、参照符号37で示した
編目数に対して作動状態にある。ウエスト・バンド縁部
ガイド装置66、72が退却する時間におけるウエスト
・バンド縁部ガイド装置のステッパモータのパルス/秒
で示した速度は、参照符号18で示してあり、また、そ
の退却時間は、参照符号19で示してある。縫目検出器
76が縫目を検出すると、システムが本体縁部ガイド装
置62を退却させる前に、参照符号20で示した数の編
目の縫製が続行される。シャツ突き出し装置の伸長シリ
ンダ26の伸長後、システムは、上糸の張力を解放する
前に、参照符号23で表示した数の編目による縫製を続
行する。縫目検出器76が縫目を検出した後、システム
は、シャツ突き出し装置24を伸長させる前に、参照符
号222で示した数の編目による縫製が続行される。本
体縁部ガイド装置62が退却するとき、該ガイド装置
は、参照符号21で示した時間、退却する。
【0052】図23は、縫製段階後に開始されるシステ
ムの積み重ね段階のタイミング線図である。縫製段階の
終了時に、押エ164を持上げ、針16をその上方位置
まで送り、ミシンのモータを不作動にし、後部引っ張り
装置90をシャツから退却させる。張力ローラ38は、
ミシンヘッド部から参照符号213で示した所定のエン
コーダのパルス数だけ待機位置に移動させる。縫製の完
了後、スタッカ・アーム154の退却迄、参照符号27
で線図に示す、ミリ秒単位で測定したプログラム化した
遅延時間が続く。該スタッカ・アーム154は、参照符
号228で線図に示す、ミリ秒単位で測定した時間、そ
の退却状態を保つ。スタッカ・トレー152は、線図に
参照符号29で示す、プログラム化したミリ秒単位数の
後、伸長される。
【0053】図24は、システムのマイクロプロセッサ
・コントローラ50と、該コントローラが制御する構成
要素と、該コントローラが制御するステッパモータと、
センサと、該コントローラが制御するソレノイドと、入
力装置とを含むブロック図である。
【0054】タイミング線図に含まれる速度、遅延時
間、時間期間、編目計数値及びエンコーダのパルス数の
ような全てのパラメータは、マイクロプロセッサの制御
盤52を通じてプログラム化可能である。このことは、
ミシンをあらゆる寸法及び多数の種類の衣類に使用する
ことを可能にする点で本発明の極めて重要な特徴であ
る。
【0055】本発明は、特に図示した装置に関して詳細
に上述したが、本発明の範囲から逸脱せずに、変形例、
応用例及び均等な機構の使用後、採用可能であると理解
する。故に、かかる変更及び応用例は、特許請求の範囲
に包含することを意図するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のミシンの斜視図である。
【図2】本発明のミシンの正面図である。
【図3】折り重ねる前のウエスト・バンドの平面図であ
る。
【図4】図3の折り重ね前のゴム編み状ウエスト・バン
ドの図3の線4−4に沿った端面図である。
【図5】その長手方向両端が整合されるように折り重ね
られたウエスト・バンドの平面図である。
【図6】折り重ね前のウエスト・バンドの図5の線6−
6に沿った端面図である。
【図7】ゴム編み状ウエスト・バンドが取り付けられる
前のシャツ本体の平面図である。
【図8】従来技術の方法により縁処理され且つ屑となる
ウエスト・バンドの量Aを示す端面図である。
【図9】本発明の方法により縁処理されたウエスト・バ
ンドの量Bを示す端面図である。
【図10】本発明の自動的な層整合及び位置決め機構に
使用される型式の縁ガイド装置の側面図である。
【図11】図10に示した縁ガイド装置の断面図であ
る。
【図12】図10に示した縁ガイド装置の送り/ガイド
ホイールヘッドの端面図である。
【図13】押エ164の上方の面に沿ったミシン32の
一部分の平面図である。
【図14】図1及び図2に示したミシンの材料装填及び
編目形成機構の一部分を示す概略図である。
【図15】ミシンの正面図である。
【図16】ミシンに装填された弛緩状態にある折り重ね
バンドを示すミシンの正面図である。
【図17】バンドの上方でミシンに装填されて半弛緩状
態にあるシャツ本体を示すミシンの正面図である。
【図18】縫製工程を開始する用意が出来た最終的な緊
張位置にあるバンド及びシャツ本体を示すミシンの正面
図である。
【図19】ミシン及び加工物スタッカの端面図である。
【図20】システムの作動段階のタイミング図である。
【図21】システムの装填段階のタイミング図である。
【図22】システムの縫製段階のタイミング図である。
【図23】システムの積み重ね段階のタイミング図であ
る。
【図24】システムのマイクロプロセッサ・コントロー
ラ及び電子制御装置のブロック図である。
【図25】シャツ本体及びウエスト・バンドが取り付け
られた粗調整縁部ガイド装置の側面図である。
【図26】完成した衣服の平面図である。
【図27】本発明の工程に採用される好適な編目を示す
図解図である。
【符号の説明】
10 縁ガイド装置のセンサ 16 ミシン針 24 シャツ突き出し装置 30 フレーム 32 ミシン 38 張力ローラ 46 粗調整ガイド装置 50 マイクロプロセッサ・コントローラ 52 マイクロプロセッサ制御盤 60 加工物の制御/前進機構 62 本体縁部ガイド装置 64 本体縁部ガイド装置の上昇シリンダ 66 上方縁部ガイド装置 67 上方バンド縁部センサ 68 下方縁部ガイ
ド装置スライド 70 バンド縁部ガイド装置カバー 72 下方縁部ガイド装置 73 下方バンド縁部センサ 90 後部引っ張り
装置 100 材料感知センサ 102 粗調整ガイ
ド装置センサ 106 シャフト・エンコーダ 143 層分離板 162 ミシンの送り歯 164 ミシンの押
エ 179 トリム・ナイフ 200 ウエスト・バンドのゴム編み部分 202、204 ゴム編み部分の縁部 300 シャツ本体 302 シャツ本
体の底縁部
【手続補正書】
【提出日】平成8年1月9日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図20
【補正方法】変更
【補正内容】
【図20】
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図21
【補正方法】変更
【補正内容】
【図21】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図22
【補正方法】変更
【補正内容】
【図22】
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図23
【補正方法】変更
【補正内容】
【図23】
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図24
【補正方法】変更
【補正内容】
【図24】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 リチャード・ジェイ・カーツ アメリカ合衆国ノース・カロライナ州 28226,シャーロッテ,ブランダーミル・ プレイス 2306 (72)発明者 コンラッド・エル・フェルナンデツ アメリカ合衆国ノース・カロライナ州 28226,シャーロッテ,パーク・ロード 11716

Claims (47)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 その構成要素及び付属品を自動的に制御
    可能なプロセッサと組み合わせたミシンにして、 管状の加工物の複数層における整合された周縁部から所
    定の距離の位置に編目線を有する縫目を形成する編目形
    成具と、前記ミシンが取り付けられたフレームと、該フ
    レームに取り付けられた加工物の制御/前進機構とを備
    え、 該加工物の制御/前進機構が、加工物の層の各々を個々
    に制御する機能を果たし、前記管状の加工物が前記編目
    形成具に向けて前進するとき、その周縁部が、前記編目
    線から前記所定の距離の位置に保たれるようにし、 前記加工物の制御/前進機構が、 前記編目形成具の前方位置にて管状の加工物を支持し且
    つ管状の加工物の全ての層を前進させ且つ編目線から所
    定の距離の位置に略保つ機能を果たす粗調整ガイド部材
    と、 前記管状の加工物を前記編目形成具に続く位置にて支持
    する張力ローラとを備え、 該張力ローラが、前記フレーム上に取り付けられ、編目
    線に沿った方向に向けて前記粗調整ガイド部材に接近し
    たり、該粗調整ガイド部材から離れるように動くことが
    出来るように前記フレームに取り付けられ、前記管状の
    加工物が、前記粗調整ガイド部材及び前記張力ローラに
    弛緩したバンドとして装填され、次に、前記張力ローラ
    が前記粗調整ガイド部材から離れる方向に動いたとき、
    該張力ローラが延伸して伸長状態となるようにし、 管状加工物の層の各々に対する微調整縁部ガイド部材で
    あって、前記粗調整ガイド部材と前記編目形成具との間
    で編目線に沿って前記フレーム上に取り付けられ、管状
    の加工物の全ての層を前進させ且つ編目線から正確な距
    離の位置に保つ働きをする前記微調整縁部ガイド部材を
    備えることを特徴とするミシン。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のミシンにして、前記微
    調整縁部ガイド部材の各々に縁部センサが設けられ、該
    縁部センサが、縁部を検出する状態から縁部を検出しな
    い状態に変化し、又は、縁部を検出しない状態から縁部
    を検出する状態に変化するとき、前記マイクロプロセッ
    サに信号を送り、該マイクロプロセッサが、前記センサ
    からの信号に応答して、その送り込み方向を反転させる
    べく該当する縁部ガイド装置に信号を送ることを特徴と
    するミシン。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のミシンにして、該ミシ
    ンにより形成された各編目毎に前記マイクロプロセッサ
    に信号を送るエンコーダを備え、前記マイクロプロセッ
    サが、この編目パルスを利用して、前記微調整及び粗調
    整縁部ガイド装置の速度をミシンの速度と同期化させる
    ことを特徴とするミシン。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載のミシンにして、前記加
    工物の制御/前進機構が、 縫目が形成された縁部が前記編目形成具に接近するに伴
    い、前記微調整縁部ガイド部材を編目線から退去させる
    機構と、 縫目が形成された前記縁部が前記微調整縁部ガイド部材
    に接近するに伴い、縫目が形成された該縁部を検出し且
    つ縫目が形成された縁部の位置を表示する信号を前記プ
    ロセッサに送る縫目検出器とを備え、 前記プロセッサが、前記縫目検出器からのこの信号の受
    理に応答して、縫目が形成された前記縁部が縁部ガイド
    部材に達する前に、前記縁部ガイド部材を退去させる機
    構を作動させる信号を送るようにしたことを特徴とする
    ミシン。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載のミシンにして、前記プ
    ロセッサが、特定の寸法及び種類の加工物に合うように
    プログラム化可能であることを特徴とするミシン。
  6. 【請求項6】 請求項2に記載のミシンにして、前記マ
    イクロプロセッサが、前記微調整縁部ガイド装置からの
    信号を監視し、特定の時間間隔内で信号が全く変化しな
    い場合、実行中の機能が停止されるようにしたことを特
    徴とするミシン。
  7. 【請求項7】 請求項2に記載のミシンにして、該ミシ
    ンにより形成された各編目毎に一つのパルスを前記マイ
    クロプロセッサに送るエンコーダを備え、前記マイクロ
    プロセッサが、該編目パルスを使用して、前記微調整及
    び粗調整縁部ガイド装置の速度をミシンの速度と同期化
    させることを特徴とするミシン。
  8. 【請求項8】 請求項2に記載のミシンにして、前記加
    工物の制御/前進機構が、 縫目が形成された縁部が前記縫目形成具に接近するに伴
    い、前記微調整縁部ガイド部材を編目線から退却させる
    機構と、 縫目が形成された前記縁部が前記微調整縁部ガイド部材
    に接近するに伴い、縫目が形成された該縁部を検出し、
    縫目が形成された該縁部の位置を表示する信号を前記プ
    ロセッサに伝達する縫目検出器と、を備え、 前記プロセッサが、前記縫目検出器からの信号の受理に
    応答して、縫目が形成された前記縁部が縁部ガイド部材
    に達する前に、前記縁部ガイド部材を退去させる機構を
    作動させる信号を送るようにしたことを特徴とするミシ
    ン。
  9. 【請求項9】 請求項2に記載のミシンにして、前記プ
    ロセッサが、特定の寸法及び種類の加工物に合うように
    プログラム化可能であることを特徴とするミシン。
  10. 【請求項10】 請求項7に記載のミシンにして、前記
    加工物の制御/前進機構が、 縫目が形成された縁部が前記編目形成具に接近するに伴
    い、前記微調整縁部ガイド部材を編目線から退却させる
    機構と、 縫目が形成された前記縁部が前記微調整縁部ガイド部材
    に接近するに伴い、縫目が形成された前記縁部を検出
    し、縫目が形成された該縁部の位置を表示する信号を前
    記プロセッサに伝達する縫目検出器と、を備え、 前記プロセッサが、前記縫目検出器からの信号の受理に
    応答して、縫目が形成された前記縁部が縁部ガイド部材
    に達する前に、前記縁部ガイド部材を退去させる機構を
    作動させる信号を送るようにしたことを特徴とするミシ
    ン。
  11. 【請求項11】 二つの周縁部を有する二層の円筒状の
    バンド加工物を、周縁部により画成された円形の開口部
    を有する単一層の加工物に取り付けるミシンにして、 該ミシン、その構成要素及び付属品を自動的に監視し且
    つ制御し得るように前記ミシンに接続されたマイクロプ
    ロセッサコントローラを備え、 前記ミシンが、前記加工物の整合した周縁部から所定の
    距離の位置に編目線を有する縫目を形成する編目形成具
    と、 前記ミシンが取り付けられたフレームと、 該フレームに取り付けられた加工物の制御/前進機構で
    あって、前記加工物が前記編目形成具に向けて前進する
    とき、その周縁部が前記編目線から前記所定の距離の位
    置に保たれるように加工物層の各々を個々に制御する機
    能を果たす前記加工物の制御/前進機構を備え、該加工
    物の制御/前進機構が、 前記編目形成具の前方の位置にて両加工物を支持し、管
    状加工物の全ての層を前進させ且つ前記編目線から所定
    の距離の位置に略保つ粗調整ガイド部材と、 前記管状の加工物を前記編目線形成具に続く位置にて支
    持する張力ローラと、を備え、 該張力ローラが、編目線に沿った方向に向けて前記粗調
    整ガイド部材に接近したり、該粗調整ガイド部材から離
    れるように動き得るように前記フレーム上に取り付けら
    れ、前記管状の加工物が、前記粗調整ガイド部材及び前
    記張力部材上に弛緩したバンドとして装填され、次に、
    前記張力ローラが前記粗調整ガイド部材から離れる方向
    に動いたとき、該張力ローラが延伸して伸長状態となる
    ようにし、 各加工物の層に対する微調整縁部ガイド部材であって、
    前記粗調整ガイド部材と前記編目線形成具との間で編目
    線に沿って前記フレーム上に取り付けられ、前記層の各
    々を前進させ且つ編目線から正確な距離の位置に保つ機
    能を果たし、前記円筒状のバンドが、その全長に亙り均
    一な幅であり、前記単一層の加工物がその円形の開口部
    から測定したとき、均一な長さを有するようにする前記
    微調整縁部ガイド部材を備えることを特徴とするミシ
    ン。
  12. 【請求項12】 請求項11に記載のミシンにして、前
    記微調整縁部ガイド部材の各々に縁部センサが設けら
    れ、該縁部センサが、縁部を検出する状態から縁部を検
    出しない状態に変化し、又は、縁部を検出しない状態か
    ら縁部を検出する状態に変化する毎に、前記マイクロプ
    ロセッサに信号を送り、該マイクロプロセッサが、前記
    センサからの信号に応答して、その送り込み方向を反転
    させるべく該当する縁部ガイド装置に信号を送ることを
    特徴とするミシン。
  13. 【請求項13】 請求項11に記載のミシンにして、前
    記マイクロプロセッサが、前記微調整縁部ガイド装置か
    らの信号を監視し、特定の時間間隔内で信号が全く変化
    しない場合、実行中の機能が停止されるようにしたこと
    を特徴とするミシン。
  14. 【請求項14】 請求項11に記載のミシンにして、該
    ミシンにより形成された各編目毎に一つのパルスを前記
    マイクロプロセッサに送るエンコーダを備え、前記マイ
    クロプロセッサが、該編目パルスを使用して、前記微調
    整及び粗調整縁部ガイド装置の速度をミシンの速度と同
    期化させることを特徴とするミシン。
  15. 【請求項15】 請求項11に記載のミシンにして、前
    記加工物の制御/前進機構が、 縫目が形成された縁部が前記編目形成具に接近するに伴
    い、前記微調整縁部ガイド部材を編目線から退却させる
    機構と、 縫目が形成された前記縁部が前記微調整縁部ガイド部材
    に接近するに伴い、縫目が形成された該縁部を検出し、
    縫目が形成された該縁部の位置を表示する信号を前記プ
    ロセッサに伝達する縫目検出器と、を備え、 前記プロセッサが、前記縫目検出器からの信号の受理に
    応答して、縫目が形成された前記縁部が縁部ガイド部材
    に達する前に、前記縁部ガイド部材を退去させる機構を
    作動させる信号を送るようにしたことを特徴とするミシ
    ン。
  16. 【請求項16】 請求項11に記載のミシンにして、前
    記プロセッサが、特定の寸法及び種類の加工物に合うよ
    うにプログラム化可能であることを特徴とするミシン。
  17. 【請求項17】 請求項12に記載のミシンにして、前
    記マイクロプロセッサが、前記微調整縁部ガイド装置か
    らの信号を監視し、特定の時間間隔内で信号が全く変化
    しない場合、実行中の機能が停止されるようにしたこと
    を特徴とするミシン。
  18. 【請求項18】 請求項12に記載のミシンにして、該
    ミシンにより形成された各編目毎に一つのパルスを前記
    マイクロプロセッサに送るエンコーダを備え、前記マイ
    クロプロセッサが、該編目パルスを使用して、前記微調
    整及び粗調整縁部ガイド装置の速度をミシンの速度と同
    期化させることを特徴とするミシン。
  19. 【請求項19】 請求項12に記載のミシンにして、前
    記加工物の制御/前進機構が、 縫目が形成された縁部が前記編目形成具に接近するに伴
    い、前記微調整縁部ガイド部材を該編目線から退却させ
    る機構と、 前記縫目が形成された縁部が前記微調整縁部ガイド部材
    に接近するに伴い、縫目が形成された該縁部を検出し、
    該縫目が形成された縁部の位置を表示する信号を前記プ
    ロセッサに伝達する縫目検出器と、を備え、 前記プロセッサが、前記縫目検出器からの信号の受理に
    応答して、縫目が形成された前記縁部が縁部ガイド部材
    に達する前に、前記縁部ガイド部材を退去させる機構を
    作動させる信号を送るようにしたことを特徴とするミシ
    ン。
  20. 【請求項20】 請求項17に記載のミシンにして、該
    ミシンにより形成された各編目毎に一つのパルスを前記
    マイクロプロセッサに送るエンコータを備え、前記マイ
    クロプロセッサが、該編目パルスを使用して、前記微調
    整及び粗調整縁部ガイド装置の速度をミシンの速度と同
    期化させることを特徴とするミシン。
  21. 【請求項21】 その構成要素及び付属品を自動的に制
    御可能なプロセッサと組み合わせたミシンにして、 管状の加工物の複数層における整合された周縁部から所
    定の距離の位置に編目線を有する縫目を形成する編目形
    成具と、前記ミシンが取り付けられたフレームと、該フ
    レームに取り付けられた加工物の制御/前進機構と、を
    備え、 該加工物の制御/前進機構が、加工物の層の各々を個々
    に制御する機能を果たし、前記管状の加工物が前記編目
    形成具に向けて前進するとき、その周縁部が、前記編目
    線から前記所定の距離の位置に保たれるようにし、 前記加工物の制御/前進機構が、 前記編目形成具の前方位置にて管状の加工物を支持する
    ガイド部材と、 前記管状の加工物を前記編目形成具に続く位置にて支持
    する張力ローラと、 を備え、 該張力ローラが、前記フレーム上に取り付けられ、編目
    線に沿った方向に向けて前記ガイド部材に接近したり、
    該ガイド部材から離れるように動くことが出来るように
    前記フレームに取り付けられ、前記管状の加工物が、前
    記ガイド部材及び前記張力ローラに弛緩したバンドとし
    て装填され、次に、前記張力ローラが前記ガイド部材か
    ら離れる方向に動いたとき、該張力ローラが延伸して伸
    長状態となるようにし、 前記ガイド部材と前記編目形成具との間で編目線に沿っ
    て前記フレーム上に取り付けられた、管状の加工物の層
    の各々に対する縁部ガイド部材と、 縫目が形成された縁部が前記編目形成具に接近するに伴
    い、前記縁部ガイド部材を編目線から退却させる機構
    と、 縫目が形成された前記縁部が前記縁部ガイド部材に接近
    するに伴い、縫目が形成された前記縁部を検出し、縫目
    が形成された該縁部の位置を表示する信号を前記プロセ
    ッサに伝達する縫目検出器と、を備え、 前記プロセッサが、前記縫目検出器からの信号の受理に
    応答して、縫目が形成された前記縁部が縁部ガイド部材
    に達する前に、前記縁部ガイド部材を退去させる機構を
    作動させる信号を送るようにしたことを特徴とするミシ
    ン。
  22. 【請求項22】 請求項21に記載のミシンにして、前
    記プロセッサが、特定の寸法及び種類の加工物に合うよ
    うにプログラム化可能であることを特徴とするミシン。
  23. 【請求項23】 請求項21に記載のミシンにして、前
    記張力ローラの動作及び前記編目形成具に関するその停
    止位置が前記プロセッサにより制御されることを特徴と
    するミシン。
  24. 【請求項24】 請求項21に記載のミシンにして、加
    工物の存在を認識し且つ前記プロセッサに認識信号を送
    り、該プロセッサが、加工物が認識されたときにより設
    定される時点にて縁部ガイド装置を作動させることを特
    徴とするミシン。
  25. 【請求項25】 請求項21に記載のミシンにして、前
    記縁部ガイド装置が、加工物を編目線に沿って送る機能
    を果たす、個々に制御された加工物の送り込み装置と、
    加工物を編目線に対して直角に送り込む機能を果たすガ
    イド装置とを備えることを特徴とするミシン。
  26. 【請求項26】 請求項22に記載のミシンにして、前
    記張力ローラの動作及び前記編目形成具に関するその停
    止位置が前記プロセッサにより制御されることを特徴と
    するミシン。
  27. 【請求項27】 請求項25に記載のミシンにして、加
    工物の装填段階中、縁部ガイド装置のガイド機構のみが
    作動され、縫製段階の開始前に、加工物の周縁部を予備
    的に整合させ得るよう協働可能であることを特徴とする
    ミシン。
  28. 【請求項28】 編目形成具と、押エと、針及び糸の緊
    張装置とを備える型式のミシン、及びガイド装置と、緊
    張装置と、引っ張り装置と、分離板を有する縁部ガイド
    装置と、センサとを備える型式の加工物の制御/前進機
    構を使用してウエスト・バンドをシャツ本体の底縁部に
    取り付ける方法にして、 (a)その縁部が隣接するようにウエスト・バンドを折
    り重ねる段階と、 (b)弛緩状態にある間に前記ウエスト・バンドをガイ
    ド装置及び緊張装置に装填する段階と、 (c)前記編目線に対して平行となり且つ該編目から所
    定の距離だけ離間されるようにウエスト・バンドの縁部
    を整合させる段階と、 (d)シャツ本体を引き延ばし且つバンド上方に滑らせ
    る段階と、 (e)シャツ本体の縁部を本体縁部ガイド装置に送り込
    む段階と、 (f)前記バンド及びシャツ本体をその縫製寸法まで引
    き伸ばす段階と、 (g)シャツを押エの下方で引っ張り且つシャツの縁部
    をトリム・ナイフと整合させる段階と、 (h)縁部ガイド装置を作動させる段階と、 (i)縫製工程を作動させる段階と、 (j)縫った縫目がバンド縁部ガイド装置に接近すると
    き、該縫目を検出する段階と、 (k)前記バンド縁部ガイド装置を退却させる段階と、 (l)本体縁部ガイド装置を退却させる段階と、 (m)縫目を完成させる段階とを備えることを特徴とす
    る方法。
  29. 【請求項29】 請求項28に記載の方法にして、 (n)縫目を針の下方から押し出す段階と、 (o)縫ったシャツに接続される環縫い部分を形成する
    段階と、 (p)上糸の張力を軽減する段階と、 (q)前記環縫い部分を環縫いカッター内に引っ張り込
    み且つ環縫い部分を切断する段階とを更に備えることを
    特徴とする方法。
  30. 【請求項30】 請求項28に記載の方法にして、前記
    段階fの後に、 (r)前記引っ張り装置を作動させる段階を更に実施す
    ることを特徴とする方法。
  31. 【請求項31】 請求項28に記載の方法にして、前記
    段階hの後に、 (s)押エえを下降させる段階を更に実施することを特
    徴とする方法。
  32. 【請求項32】 請求項28に記載の方法にして、前記
    段階lの後に、 (t)粗調整ガイド装置の速度を遅くする段階を更に実
    施することを特徴とする方法。
  33. 【請求項33】 請求項29に記載の方法にして、前記
    段階qの後に、 (u)前記押エを上昇させる段階と、 (v)前記針をその上昇位置まで動かす段階と、 (w)縫製工程を停止させる段階と、 (x)前記引っ張り装置を退却させる段階と、 (y)前記緊張装置をその待機位置まで退却させる段階
    を更に実施することを特徴とする方法。
  34. 【請求項34】 請求項29に記載の方法にして、前記
    段階qの後に、 (aa)スタッカ・トレーを伸長させる段階と、 (bb)前記スタッカの枢動アームを前記スタッカ・ト
    レーに向けて回転させる段階と、 (cc)縫ったシャツを前記スタッカ・トレー上に落下
    させる段階を更に実施することを特徴とする方法。
  35. 【請求項35】 編目形成具と、押エと、針及び糸の緊
    張装置とを備える型式のミシン、及びガイド装置と、緊
    張装置と、引っ張り装置と、分離板を有する縁部ガイド
    装置と、センサと、スタッカ・トレー及び枢動アームを
    有するスタッカとを備える型式の加工物の制御/前進機
    構、を使用してウエスト・バンドをシャツ本体の底縁部
    に取り付ける方法にして、 (a)その縁部が隣接するようにウエスト・バンドを折
    り重ねる段階と、 (b)弛緩状態にある間に前記ウエスト・バンドをガイ
    ド装置及び緊張装置に装填する段階と、 (c)二重層の分離板の両側部にてバンドの段の層を整
    合させる段階と、 (d)前記バンド縁部ガイド装置を二重層縁部ガイド装
    置に関して作用可能な位置まで動かす段階と、 (e)前記本体縁部ガイド装置を装填位置まで動かす段
    階と、 (f)張力装置を作動させてバンドを半延伸状態に置く
    段階と、 (g)前記後部引っ張り装置を作動させ、バンドをミシ
    ンを通じて送り込む段階と、 (h)バンド縁部ガイド装置及び粗調整ガイド装置を作
    動させて、バンド層を予備的に整合させる段階と、 (i)前記引っ張り装置を枢動させて緊張装置から離す
    段階と、 (j)送り込み機能を停止させ、縁部ガイド装置の縁部
    案内機能を続行する段階と、 (k)粗調整ガイド装置の送り込み及び縁部ガイド機能
    を停止させる段階と、 (l)シャツ本体を引き伸ばし且つバンドの上で滑らせ
    る段階と、 (m)バンド及びシャツ本体をその縫製寸法まで引き伸
    ばす段階と、 (n)前記シャツを押エの下方で引っ張り且つシャツの
    縁部をトリム・ナイフと整合させる段階と、 (o)縫製工程を作動させる段階とを備えることを特徴
    とする方法。
  36. 【請求項36】 請求項35に記載の方法にして、前記
    段階lの後に、 (p)シャツ本体縁部を本体縁部ガイド装置に送り込む
    段階を更に実施することを特徴とする方法。
  37. 【請求項37】 請求項35に記載の方法にして、前記
    段階mの後に、 (q)前記引っ張り装置を作動させる段階を更に実施す
    ることを特徴とする方法。
  38. 【請求項38】 請求項35に記載の方法にして、前記
    段階nの後に、 (r)前記縁部ガイド装置を作動させる段階と、 (s)前記押エを下降させる段階とを更に実施すること
    を特徴とする方法。
  39. 【請求項39】 請求項35に記載の方法にして、前記
    段階oの後に、 (t)縫った縫目がバンド縁部ガイド装置に接近すると
    き、該縫った縫目を検出する段階と、 (u)バンド縁部ガイド装置を退却させる段階と、 (v)前記本体縁部ガイド装置を退却させる段階とを更
    に実施することを特徴とする方法。
  40. 【請求項40】 請求項39に記載の方法にして、前記
    段階vの後に、 (w)粗調整ガイド装置の送り込み速度を遅くする段階
    を更に実施することを特徴とする方法。
  41. 【請求項41】 請求項40に記載の方法にして、前記
    段階wの後に、 (aa)縫目を完成させる段階と、 (bb)縫目を針及び押エの下方から押し出す段階と、 (cc)縫ったシャツに接続される環縫い部分を形成す
    る段階と、 (dd)上糸の張力を軽減する段階と、 (ee)前記環縫い部分を環縫い部分のカッター内に引
    き込み且つ該環縫い部分を切断する段階を更に実施する
    ことを特徴とする方法。
  42. 【請求項42】 請求項41に記載の方法にして、前記
    段階eeの後に、 (ff)前記押エを上昇させる段階と、 (gg)前記針をその上昇位置まで動かす段階と、 (hh)縫製工程を停止させる段階とを更に実施するこ
    とを特徴とする方法。
  43. 【請求項43】 請求項42に記載の方法にして、前記
    段階ffの後に、 (ii)前記引っ張り装置を退却させる段階と、 (jj)前記緊張装置をその待機位置まで退却させる段
    階と、 (kk)前記スタッカ・トレーを伸長させる段階と、 (ll)前記スタッカの枢動アームを前記スタッカ・ト
    レーに向けて回転させる段階と、 (mm)縫ったシャツを前記スタッカ・トレー上に落下
    させる段階とを更に実施することを特徴とする方法。
  44. 【請求項44】 請求項43に記載の方法にして、前記
    段階mmの後に、 (nn)前記スタッカ・アームの枢動アームをその待機
    位置まで回転させる段階を更に実施することを特徴とす
    る方法。
  45. 【請求項45】 編目形成具を備えるミシンを使用し
    て、ウエスト・バンドをシャツ本体の底縁部に取り付け
    る方法にして、 (a)前記ウエスト・バンドを伸長させる段階と、 (b)前記シャツ本体の底縁部を前記ウエスト・バンド
    上に装填する段階と、 (c)編目線と平行となり且つ該編目線から所定の距
    離、離間されるようにシャツ本体の底縁部を整合させる
    段階と、 (d)ウエスト・バンド及びシャツの底縁部を縫製寸法
    まで伸長させる段階と、 (e)ウエスト・バンドの縁部とシャツの底縁部とを整
    合させる段階と、 (f)縫製工程を開始する段階と、 (g)縫製工程中、三つの縁部を各々独立的に案内する
    段階と、 (h)縫った縫目が前記編目形成具に接近したとき、該
    縫目を検出する段階と、 (i)縫った縫目が前記折目形成具に接近し得るように
    縁部ガイド装置を編目線から引き出す段階とを備えるこ
    とを特徴とする方法。
  46. 【請求項46】 ミシンと組み合わせて使用し得るよう
    にスタッカが設けられ、該スタッカが、スタッカ・トレ
    ーと、スタッカ枢動アームとを備える、請求項45に記
    載の方法にして、 (j)縫製したウエスト・バンド及びシャツ本体の張力
    を解放する段階と、 (k)スタッカ・アームにより拘束されるように縫製し
    た加工物をミシンから突き出す段階と、 (l)スタッカ・トレーをミシンに向けて伸長させる段
    階と、 (m)スタッカ・アームをスタッカ・トレーに向けて動
    かし且つ縫製済みの加工物をスタッカ・トレー上に乗せ
    る段階とを更に実施することを特徴とする方法。
  47. 【請求項47】 請求項46に記載の方法にして、段階
    mの後で且つ段階nの前に、 (n)縫製済みの加工物に環縫いする段階と、 (o)該環縫い部分を加工物から切断する段階と、 (p)切断した環縫い部分を加工領域から除去する段階
    とを実施することを特徴とする方法。
JP7246307A 1994-09-23 1995-09-25 ミシン及び該ミシンを使用してウエスト・バンドをシャツに取り付ける方法 Pending JPH08173665A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/311,504 US5570647A (en) 1994-09-23 1994-09-23 Automatic attachment of a rib knit band to a shirt body
US311504 1994-09-23

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08173665A true JPH08173665A (ja) 1996-07-09

Family

ID=23207189

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7246307A Pending JPH08173665A (ja) 1994-09-23 1995-09-25 ミシン及び該ミシンを使用してウエスト・バンドをシャツに取り付ける方法

Country Status (5)

Country Link
US (2) US5570647A (ja)
JP (1) JPH08173665A (ja)
CA (1) CA2158099A1 (ja)
DE (1) DE19535427A1 (ja)
IT (1) IT1280939B1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110616515A (zh) * 2019-10-12 2019-12-27 广东溢达纺织有限公司 筒状织物拼缝调码辅助装置及车缝设备

Families Citing this family (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5743202A (en) * 1993-10-04 1998-04-28 Atlanta Attachment Company Elastic waistband attachment system
US5522332A (en) * 1993-10-04 1996-06-04 Atlanta Attachment Company Waist band attachment system
US5570647A (en) * 1994-09-23 1996-11-05 Union Special Corporation Automatic attachment of a rib knit band to a shirt body
US5806449A (en) * 1996-04-03 1998-09-15 Jet Sew Technologies, Inc. Method and apparatus for attaching sleeves to shirt bodies
JP3557045B2 (ja) * 1996-05-15 2004-08-25 ペガサスミシン製造株式会社 環状ゴムの縫着装置
US5915319A (en) * 1997-08-15 1999-06-29 Atlanta Attachment Company Method and apparatus for producing a hemmed, folded, and seamed finished workpiece
US5924376A (en) * 1998-02-19 1999-07-20 Atlanta Attachment Company Waistband attachment system
US6055921A (en) * 1998-02-19 2000-05-02 Atlanta Attachment Company Waistband attachment system
US6035794A (en) * 1998-09-04 2000-03-14 Atlanta Attachment Company Automatic collar loading system and method
US6062153A (en) * 1999-04-20 2000-05-16 Union Special Corporation Sewing machine having a mechanical metering device
IT1310432B1 (it) * 1999-08-17 2002-02-13 Resta Srl Perfezionamento ad un dispositivo per posizionare ed unire ad angolo ibordi di due panni da cucire in una macchina cucitrice, in particolare
US6401641B1 (en) * 2000-05-10 2002-06-11 Toshiharu Tom Miyano Apparatus and method for producing a pattern on a piece of material
CA2374510C (en) * 2001-03-05 2009-10-06 Two Stage Innovation Inc. Robotic tape applicator and method
US20050016671A1 (en) * 2001-03-05 2005-01-27 Sharp Terrance M. Robotic tape applicator and method
WO2006020918A2 (en) * 2004-08-13 2006-02-23 Henkel Corporation Systems and methods for a robotic tape applicator
US10309044B2 (en) * 2015-01-28 2019-06-04 Lonati S.P.A. Method for providing semi-finished tubular manufactured articles to be closed by stitching at an axial end thereof for the production of socks, and semi-finished tubular manufactured article obtained with the method
TR201905091T4 (tr) * 2015-04-03 2019-05-21 Santoni & C Spa Bir örülü ürüne kumaş çizgisinin birleştirilmesine yönelik yöntem ve aparat.
CN108301127B (zh) * 2018-03-23 2023-06-06 广东溢达纺织有限公司 衫身裁片自动旋转机构以及上领系统
JP7224112B2 (ja) * 2018-05-21 2023-02-17 Juki株式会社 縫製システム
CN112176542A (zh) * 2020-09-23 2021-01-05 石狮市伟马智能科技有限公司 一种缝纫机
US11267134B1 (en) * 2020-11-17 2022-03-08 Softwear Automation, Inc. Garment band attachment systems and methods
CN115110211B (zh) * 2022-06-22 2023-11-21 淮北职业技术学院 一种服装加工用绱袖设备及其绱袖方法

Family Cites Families (30)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB1349350A (en) * 1970-06-18 1974-04-03 Nat Res Dev Guiding apparatus for a sewing machine
CH622842A5 (ja) * 1976-02-27 1981-04-30 Kayaba Industry Co Ltd
DE3125125C2 (de) * 1981-06-26 1985-05-09 Union Special Gmbh, 7000 Stuttgart Spanneinrichtung für Nähmaschinen
DE3117198C2 (de) * 1981-04-30 1984-02-16 Union Special Gmbh, 7000 Stuttgart Spanneinrichtung für Nähmaschinen
DE3142836C2 (de) * 1981-10-29 1983-10-27 Union Special Gmbh, 7000 Stuttgart Nähmaschine zum Nähen schlauchförmiger Werkstücke
DE3206682A1 (de) * 1982-02-25 1983-09-01 Pfaff Industriemaschinen Gmbh, 6750 Kaiserslautern Naehmaschine zum herstellen von randparallelen formnaehten an mehrlagigen kleidungsstueckteilen, z. b. hemdkragen
US4665848A (en) * 1984-02-13 1987-05-19 Levi Strauss & Co. Method and apparatus for automatically hemming garments
US4682553A (en) * 1985-02-21 1987-07-28 Institut Textile De France Sewing machine workpiece edge alignment apparatus
DE8516184U1 (de) * 1985-06-03 1985-07-18 Pfaff Industriemaschinen Gmbh, 6750 Kaiserslautern Führungsvorrichtung für das Nähgut an Nähmaschinen
JPS6294195A (ja) * 1985-10-21 1987-04-30 グンゼ株式会社 生地の縫製装置
FR2590601B1 (fr) * 1985-11-27 1988-02-12 Inst Textile De France Dispositif de guidage pour la formation d'un pli le long du bord d'une etoffe.
JPS62249686A (ja) * 1986-04-22 1987-10-30 グンゼ株式会社 筒状生地の縫製方法
DE3621238A1 (de) * 1986-06-25 1988-02-04 Union Special Gmbh Naehgutausrichtvorrichtung fuer naehmaschinen
DE3628624A1 (de) * 1986-08-22 1988-02-25 Union Special Gmbh Ausrichteinrichtung zum kantengerechten, selbsttaetigen ausrichten zu benaehender schlauchfoermiger naehgutteile fuer naehmaschinen
JP2555574B2 (ja) * 1986-11-26 1996-11-20 ブラザー工業株式会社 布縁倣い縫ミシン
US4827858A (en) * 1987-04-28 1989-05-09 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Edge tracing sewing machine capable of automatically adjusting needle position
DE3805029C1 (ja) * 1988-02-18 1989-08-17 Duerkoppwerke Gmbh, 4800 Bielefeld, De
US4836119A (en) * 1988-03-21 1989-06-06 The Charles Stark Draper Laboratory, Inc. Sperical ball positioning apparatus for seamed limp material article assembly system
DE3818450A1 (de) * 1988-05-31 1989-12-07 Union Special Gmbh Vorrichtung zum ausbilden und naehen eines saumes an eine endlose naehgutoeffnung
WO1989012126A1 (en) * 1988-06-06 1989-12-14 G.M. Pfaff Aktiengesellschaft Process and sewing machine for stitching layers of fabric together to ensure pattern matching
DE3902333A1 (de) * 1989-01-27 1990-08-09 Union Special Gmbh Verfahren zum erkennen einer lageposition eines naehgutes an einer gesteuert angetriebenen naehmaschine und vorrichtung zur durchfuehrung des verfahrens
JP2830022B2 (ja) * 1989-03-23 1998-12-02 東レ株式会社 光情報記録媒体
JPH0357483A (ja) * 1989-07-25 1991-03-12 Brother Ind Ltd 布縁倣い縫ミシン
ES2024810A6 (es) * 1990-05-25 1992-03-01 Carreras Fontcuberta Francisco Procedimiento y su aparato para unir el principio con el final de un dobladillo en una prenda circular textil, de forma automatica.
US5269239A (en) * 1990-09-10 1993-12-14 Union Special Corporation Automatic attachment of pre-closed elastic waistbands
JPH0523468A (ja) * 1991-07-25 1993-02-02 Pegasus Sewing Mach Mfg Co Ltd ミシンのテープ縫付け方法及び装置
DE4226161C1 (de) * 1992-08-07 1993-12-16 Union Special Gmbh Nähmaschine mit einer Kantenführungsvorrichtung zum Führen eines oder mehrerer Nähgutteile
US5370072A (en) * 1993-09-17 1994-12-06 Union Special Corporation Automatic alignment of material and positioning at the stitch forming location
US5570647A (en) * 1994-09-23 1996-11-05 Union Special Corporation Automatic attachment of a rib knit band to a shirt body
US5622125A (en) * 1994-09-23 1997-04-22 Union Special Corporation Automatic coverstitch on circular garment bands

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110616515A (zh) * 2019-10-12 2019-12-27 广东溢达纺织有限公司 筒状织物拼缝调码辅助装置及车缝设备
CN110616515B (zh) * 2019-10-12 2024-01-30 广东溢达纺织有限公司 筒状织物拼缝调码辅助装置及车缝设备

Also Published As

Publication number Publication date
ITTO950755A0 (it) 1995-09-22
DE19535427A1 (de) 1996-03-28
IT1280939B1 (it) 1998-02-11
US5570647A (en) 1996-11-05
CA2158099A1 (en) 1996-03-24
ITTO950755A1 (it) 1997-03-22
US5709162A (en) 1998-01-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH08173665A (ja) ミシン及び該ミシンを使用してウエスト・バンドをシャツに取り付ける方法
US5642681A (en) Sewing sleeves on shirt bodies
US5370072A (en) Automatic alignment of material and positioning at the stitch forming location
US5765495A (en) Method for sleeve alignment prior to sewing
US5269239A (en) Automatic attachment of pre-closed elastic waistbands
MXPA06010864A (en) Quilted fabric panel cutter
JP2969489B2 (ja) 袖口自動縫製装置
GB2216549A (en) Improvements relating to sewing
US5390614A (en) Method and apparatus for automatically attaching a collarette display and label to a garment body by using a two step sewing operation
US5765494A (en) Sleeve making method and apparatus
US5522332A (en) Waist band attachment system
US5850792A (en) Method and apparatus for sewing sleeves on shirt bodies
US6055921A (en) Waistband attachment system
US5924376A (en) Waistband attachment system
JP2798887B2 (ja) 玉縁縫い機
US6035794A (en) Automatic collar loading system and method
US5622125A (en) Automatic coverstitch on circular garment bands
JP3933726B2 (ja) 生地端位置制御装置
JP3557045B2 (ja) 環状ゴムの縫着装置
JPH06142375A (ja) 帯体縫い付け用ミシン
JP3510046B2 (ja) 縫着装置
JPH06142372A (ja) 帯体縫い付け用ミシン
JPH04276288A (ja) 縫製装置
JPH06142373A (ja) 帯体縫い付け用ミシン
JPS6157036B2 (ja)