JPH08173625A - カード式遊技機システム - Google Patents

カード式遊技機システム

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JPH08173625A
JPH08173625A JP31833794A JP31833794A JPH08173625A JP H08173625 A JPH08173625 A JP H08173625A JP 31833794 A JP31833794 A JP 31833794A JP 31833794 A JP31833794 A JP 31833794A JP H08173625 A JPH08173625 A JP H08173625A
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JP
Japan
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ball lending
ball
card
prize
game
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Application number
JP31833794A
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English (en)
Inventor
Kichihei Niiyama
吉平 新山
Koji Ito
広司 伊東
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Sophia Co Ltd
Original Assignee
Sophia Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 賞球があるときの余分な玉貸しを防止する。 【構成】 カードのデータを読み取るカードリーダ33
と、遊技を連続進行できる玉の量を実際にもしくはデー
タから検出する遊技球検出手段22と、入賞に応じて所
定数の賞球もしくは賞球データを付与する賞球付与手段
25,27と、前記カードの残度と玉検出量に応じて自
動的に遊技の玉貸しを行う玉貸し制御手段35とを備え
る普通カード式もしくは完全カード式の遊技機システム
において、前記玉貸し制御手段35による自動玉貸しを
賞球状態に応じて選択的に実行する玉貸し選択実行手段
36を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、カード式の遊技機シ
ステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、遊技機(パチンコ機)の側部
にカードリーダを備えた玉貸し機を配設し、磁気データ
が記録されたカードを玉貸し機に挿入し、遊技機に備え
られた操作部からの信号によりカードに記録されたデー
タを遊技球の数データに変換して、遊技機に設けられた
排出装置からその遊技球を直接遊技機の上皿に供給する
ようなカード式遊技機(普通カード式遊技機)がある。
【0003】このようなカード式遊技機で遊技する場
合、操作部に備えられた玉貸しボタンを押すことによ
り、予め設定された所定単位(例えば500円分)のデ
ータをカードから引き落として遊技球を遊技機の上皿に
供給して遊技を開始するが、遊技者は上皿内の玉の量を
見ながら必要に応じて再度玉貸しボタンを押しながら遊
技を行う。
【0004】この場合に、遊技者が上皿の玉の量を見て
その都度玉貸し操作を行うのは煩わしいということか
ら、上皿の所定箇所に玉の量を検出するセンサを備え、
センサからの玉無し信号により自動的に玉貸しを行うよ
うな装置が考えられている(特公平6ー11352号公
報等参照)。
【0005】また、カードの記録データを遊技媒体デー
タに変換して、遊技媒体データに基づいて遊技機内の封
入球により遊技を行い、遊技終了後に遊技の結果情報を
カードに再記録する完全カード式遊技機も考えられてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の自動玉
貸し装置では、自動玉貸しを賞球状態とは無関係に制御
していたため、賞球動作中でも上皿のセンサが玉を検出
していなければ、自動玉貸しを行ってしまう。
【0007】このため、賞球動作中にそのセンサの手前
(排出装置側)で玉詰まり(あるいは玉止まり)等が発
生したりすると、余分な玉貸しを行ってしまうという問
題点があった。
【0008】また、入賞がありこれに基づき排出装置へ
賞球信号が送られてから、賞球が上皿に届くまでに所定
時間を要するため、その間に自動玉貸しを行ってしま
い、したがって賞球があるのにかかわらず、余分な玉貸
しを行いやすいという問題点があった。
【0009】この発明は、賞球の有無に応じて自動玉貸
しを行うようにして、このような問題点を解決すること
を目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、カードの
データを読み取るカードリーダと、遊技を連続進行でき
る玉の量を実際にもしくはデータから検出する遊技球検
出手段と、入賞に応じて所定数の賞球もしくは賞球デー
タを付与する賞球付与手段と、前記カードの残度と玉検
出量に応じて自動的に遊技の玉貸しを行う玉貸し制御手
段とを備える普通カード式もしくは完全カード式の遊技
機システムにおいて、前記玉貸し制御手段による自動玉
貸しを賞球状態に応じて選択的に実行する玉貸し選択実
行手段を設ける。
【0011】第2の発明は、前記玉貸し選択実行手段
は、賞球状態が発生した場合、その発生時点から所定期
間、自動玉貸しを禁止する。
【0012】
【作用】第1の発明では、自動玉貸しが賞球状態と関連
させて制御されることにより、賞球があるときに自動玉
貸しによる余分な玉貸しが防止される。
【0013】第2の発明では、賞球の発生時点から所定
期間自動玉貸しが禁止されることにより、賞球中の玉詰
まりによる自動玉貸しの誤動作や賞球が届く間に自動玉
貸しが行われるのが防止される。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0015】図1のように遊技機(パチンコ機)1の前
面枠2には遊技盤(図示しない)が配設され、遊技盤の
前面はカバーガラス3により覆われる。
【0016】カバーガラス3のガラス枠の上部には大当
たり等のパイロットランプ4、スピーカ5等が配設さ
れ、カバーガラス3のガラス枠の下部には遊技球(パチ
ンコ玉)の供給皿(上皿)6、受け皿7と、供給皿6か
らの遊技球を1個ずつ打ち出す打球発射装置の操作部8
が配設される。
【0017】遊技機1の片側には、玉貸し機10が付設
される。玉貸し機10には、カードリーダと、玉貸し制
御装置が内蔵され、前面にカードリーダへのカード挿入
部11と、カード挿入部11に挿入されたカードの残度
を表示する残度表示器12と、玉貸し機10が作動状態
にあることを示す有効表示LED13が設けられる。
【0018】遊技機1の供給皿6には図3にも示すよう
に操作パネル14が形成され、操作パネル14に玉貸し
機10のカード挿入部11に挿入されたカードの残度を
表示する残度表示器15と、マニュアルの玉貸しスイッ
チ16と、自動の玉貸しスイッチ17と、カードの返却
を指令するカード返却スイッチ18と、玉貸しが可能な
状態にあることを表示する玉貸し可能表示LED20
と、自動玉貸しが可能な状態にあることを表示する自動
玉貸し状態表示LED21が配設される。
【0019】また、供給皿6の流下端部(打球発射側)
には、所定位置の側壁に遊技球の有無を検出する玉検出
センサ22が設置される。玉検出センサ22はフラット
タイプの近接センサからなり、その流下端部の所定位置
に遊技球が有るか無いかにより、供給皿6内の遊技球の
量の検出が行われる。
【0020】23は遊技機1裏面の排出装置から排出さ
れる球を供給皿6に導く排出口である。
【0021】図2のように遊技機1の裏側には、球貯留
タンク24、球貯留タンク24の球を排出装置25に誘
導する誘導樋26、排出装置25を制御する排出制御装
置27、遊技盤の各入賞装置、表示装置を制御する役物
制御装置28、打球発射装置の発射制御装置30、玉貸
しの信号加工装置31、玉貸し機10の玉貸し制御装置
とのインターフェイス回路32等が配設される。
【0022】遊技盤から入賞球が入賞球排出ユニット
(図示しない)に送られると、役者制御装置28から入
賞信号が排出制御装置27に、賞球排出信号が排出装置
25に送られて、排出装置25が駆動され、排出装置2
5から入賞球に基づく所定数の球が賞品球として前記供
給皿6に排出される。また、玉貸し機10から球貸し要
求があると、排出制御装置27から玉貸し駆動信号が送
られて、排出装置25が駆動され、排出装置25から要
求に基づく所定数(予め設定される)の球が貸し玉とし
て前記供給皿6に排出される。
【0023】図4には遊技機1および玉貸し機10の制
御系のブロック構成を示す。玉貸し機10では、カード
リーダ33と玉貸し制御装置34とでカードデータの授
受が行われ、玉貸し機10と遊技機1では、インターフ
ェイス回路32を介して、図5のように玉貸し制御装置
34と排出制御装置27ならびに信号加工装置31とで
各信号の授受が行われる。
【0024】玉貸し制御装置34からインターフェイス
回路32を介して排出制御装置27へは、玉貸しの要求
があるときに玉貸し要求信号Bが、玉貸しが可能な状態
にあるときに玉貸し可能信号Cが、および制御装置3
4,27の接続確認信号Dが送られる。
【0025】排出制御装置27からインターフェイス回
路32を介して玉貸し制御装置34へは、電源供給Aを
行い、玉貸しが完了したときに玉貸し完了信号Eが、お
よび遊技機1の台設置確認信号Fが送られる。
【0026】玉貸し制御装置34からインターフェイス
回路32を介して信号加工装置31へは、玉貸しが可能
な状態にあるときに玉貸し可能表示信号Hが、およびカ
ードの残度のセグメント表示信号Iが送られる。
【0027】信号加工装置31からインターフェイス回
路32を介して玉貸し制御装置34へは、玉貸しの指令
時に玉貸しスイッチ信号Gが、カードの返却の指令時に
カード返却スイッチ信号Jが送られる。
【0028】遊技機1の操作パネル14のマニュアルの
玉貸しスイッチ16、自動の玉貸しスイッチ17、カー
ド返却スイッチ18、および供給皿6の玉検出センサ2
2からの各信号は信号加工装置31に入力され、玉貸し
可能表示LED20、自動玉貸し状態表示LED21、
残度表示器15の表示は信号加工装置31により行われ
る。
【0029】玉貸し機10のカード挿入部11に所定の
カードが挿入されると、玉貸し機10の残度表示器12
にカードの残度が表示され、玉貸し制御装置34から排
出制御装置27へ玉貸し可能信号が送られる一方、玉貸
し制御装置34から信号加工装置31へ玉貸し可能表示
信号ならびにセグメント表示信号が送られ、操作パネル
14の玉貸し可能表示LED20が表示され、残度表示
器15にカードの残度が表示される。
【0030】この際、信号加工装置31から玉貸し制御
装置34へ玉貸しスイッチ信号が送られると、玉貸し制
御装置34から排出制御装置27へ玉貸し機10で予め
設定された単位分(例えば500円分)の玉貸し要求信
号が送られ、排出制御装置27によって排出装置25が
駆動され、排出装置25から要求に基づく所定数の球が
貸し玉として遊技機1の供給皿6に排出される。
【0031】この貸し玉の排出が完了すると、排出制御
装置27から玉貸し制御装置34へ玉貸し完了信号が送
られ、所定度数が引かれた残りの度数が残度表示器12
に表示される一方、玉貸し制御装置34から信号加工装
置31へ送られるセグメント信号が切り替えられ、同じ
く残りの度数が操作パネル14の残度表示器15に表示
される。
【0032】なお、カードの残度がなくなると玉貸しが
不可となり、玉貸し制御装置34から玉貸し可能信号、
玉貸し可能表示信号が出力されず、玉貸し可能表示LE
D20が消灯される。
【0033】図6には信号加工装置31のブロック構成
を示す。信号加工装置31は自動玉貸しの制御機能を持
ち、自動玉貸し制御手段35、無効期間監視手段36、
無効期間設定手段37、タイマ38、自動玉貸し無効手
段40、玉貸し信号出力手段41、自動玉貸し状態放置
監視手段42、タイマ43、信号中継手段44等からな
る。
【0034】自動玉貸し制御手段35(玉貸し制御手段
を構成)は、操作パネル14の自動の玉貸しスイッチ1
7が押されて玉貸しスイッチ17からオン信号が送られ
ると、自動玉貸し状態となり、操作パネル14の自動玉
貸し状態表示LED21を表示する。再度自動の玉貸し
スイッチ17が押されて玉貸しスイッチ17からオン信
号が送られると、非自動玉貸し状態(自動玉貸し状態を
解除)となり、自動玉貸し状態表示LED21を消灯す
る。
【0035】無効期間監視手段36(玉貸し選択実行手
段を構成)は、排出制御装置27から入賞信号あるいは
賞球排出信号が入力されると、スタートして、自動玉貸
し無効手段40に玉貸し禁止信号を出力すると共に、無
効期間設定手段37の設定時間、タイマ38を監視し、
設定時間カウントアップすると、玉貸し禁止信号の出力
を中止する。
【0036】無効期間設定手段37は、図2のように遊
技機1の裏側にて設定部45を操作することで、時間デ
ータを設定できるようになっており、この場合、排出制
御装置27より入賞信号あるいは賞球排出信号が出力さ
れてから、排出装置25より排出される賞品球が供給皿
6の玉検出センサ22により検出されるまでの時間を無
効期間として設定する。
【0037】自動玉貸し無効手段40は、無効期間監視
手段36から玉貸し禁止信号が入力されると、入力され
ている間、自動玉貸し制御手段35に無効指令信号を出
力する。
【0038】自動玉貸し制御手段35は、自動玉貸し状
態にあるときに、自動玉貸し無効手段40から無効指令
信号が入力されてない場合は、供給皿6の玉検出センサ
22から玉無し信号が所定時間(例えば1秒)入力され
ると、玉貸し信号出力手段41に自動玉貸し信号を出力
するが、自動玉貸し無効手段40から無効指令信号が入
力されている場合は、その自動玉貸し信号の出力を中止
する。
【0039】玉貸し信号出力手段41は、自動玉貸し制
御手段35からの自動玉貸し信号ならびに操作パネル1
4のマニュアルの玉貸しスイッチ16が押されたときの
そのオン信号をそのままインターフェイス回路32に玉
貸しスイッチ信号として出力する。
【0040】自動玉貸し状態放置監視手段42は、イン
ターフェイス回路32から信号中継手段44を介して玉
貸し可能表示LED20に送る玉貸し可能表示信号およ
び自動の玉貸しスイッチ17の信号を基に自動玉貸し状
態であり、かつ玉貸しが不可のときにタイマ43を監視
し、自動玉貸し状態のまま所定長時間が過ぎると放置状
態と判断して自動玉貸し制御手段35に非自動玉貸し状
態に戻すように指令する。
【0041】なお、自動玉貸し状態の解除の例として、
遊技機1に玉貸しの設定額を選択できる選択ボタンを備
えた場合、そのボタン操作によって解除するようにして
も良い。
【0042】この信号加工装置31による自動玉貸し制
御を図7のフローチャートに基づいて説明する。
【0043】ステップ1,2では、自動玉貸しスイッチ
17がオンすると、作動中(自動玉貸し状態にある)の
ときは自動玉貸し状態を解除して、自動玉貸し状態表示
LED21を消灯し、解除中(自動玉貸し状態にない)
のときは自動玉貸し状態にして、自動玉貸し状態表示L
ED21を点灯する。
【0044】ステップ3,4では、マニュアル玉貸しス
イッチ16がオンすると、玉貸しスイッチ信号をインタ
ーフェイス回路32を介して玉貸し機10の玉貸し制御
装置34に出力する。
【0045】ステップ5では、賞球発生(入賞信号ある
いは賞球排出信号が有り)かどうかを判定し、ステップ
6では、賞球発生の場合に自動玉貸しを所定期間、無効
状態(自動玉貸し信号の出力を中止)にする。
【0046】ステップ7では、自動玉貸しの無効期間中
かどうかを判定する。
【0047】自動玉貸しの無効期間中にない場合は、ス
テップ8にて自動玉貸し状態にあるかどうかを判定し、
自動玉貸し状態にあるときに、ステップ9にて遊技機1
の供給皿6の玉検出センサ22が所定時間玉無し(一定
量以下を例えば1秒間続いたか)を検出したかどうかを
判定する。
【0048】ステップ9にて、供給皿6の玉検出センサ
22が所定時間玉無しを検出した場合、ステップ10に
て玉貸しスイッチ信号をインターフェイス回路32を介
して玉貸し機10の玉貸し制御装置34に出力する。
【0049】このような構成により、自動玉貸し状態に
ある場合、入賞がなく、供給皿6の玉検出センサ22に
より所定時間玉無しが検出されると、玉貸しスイッチ信
号が出力され、これに基づき排出装置25から所定数の
貸し玉が供給皿6に排出されるが、入賞があると、その
時点から所定期間、自動玉貸しが無効にされる。
【0050】即ち、入賞があると(排出制御装置27よ
り入賞信号、賞球排出信号が出力される)、図8のよう
にその時点から排出装置25の賞球排出動作が開始され
るまでの時間および排出装置25の賞球排出動作が開始
されて排出された賞品球が供給皿6の玉検出センサ22
により検出されるまでの時間、自動玉貸しが禁止され、
この期間中、玉検出センサ22により所定時間玉無しが
検出されても、玉貸しスイッチ信号が出力されることが
なく、自動玉貸しによる排出装置25からの貸し玉の排
出は行われない。
【0051】これにより、賞球があるときは、玉検出セ
ンサ22の手前(排出装置25側)で玉詰まり(あるい
は玉止まり)等が発生して、玉検出センサ22により玉
無しが検出されたとしても、自動玉貸しが行われること
がなく、自動玉貸しによって余分な玉貸しが行われるこ
とが防止される。
【0052】また、賞球の発生時点から自動玉貸しが禁
止されるため、これから賞球が行われるのにもかかわら
ず、賞球の発生から賞品球が供給皿6に届くまでの間に
自動玉貸しが行われてしまうといったこともなく、余分
な玉貸しが的確に防止される。
【0053】このように、余分な自動玉貸しを防止で
き、信頼性を高めることができる。また、玉詰まり等を
検出するセンサを設ける必要がなく、コストが低減す
る。
【0054】なお、この実施例は、普通カード式の遊技
機に適用した場合について説明したが、カードのデータ
を遊技媒体データに変換して、遊技媒体データに基づい
て遊技機内の封入球によって遊技を行う完全カード式の
遊技機にも適用でき、この場合供給皿内の玉の量つまり
発射可能な球数の検出、入賞に応じた賞球、玉貸しはデ
ータによって行うことになる。
【0055】
【発明の効果】以上のように第1の発明によれば、カー
ドのデータを読み取るカードリーダと、遊技を連続進行
できる玉の量を実際にもしくはデータから検出する遊技
球検出手段と、入賞に応じて所定数の賞球もしくは賞球
データを付与する賞球付与手段と、前記カードの残度と
玉検出量に応じて自動的に遊技の玉貸しを行う玉貸し制
御手段とを備える普通カード式もしくは完全カード式の
遊技機システムにおいて、前記玉貸し制御手段による自
動玉貸しを賞球状態に応じて選択的に実行する玉貸し選
択実行手段を設けたので、玉詰まり等があっても、賞球
があるときに自動玉貸しによる余分な玉貸しを防止でき
る。
【0056】第2の発明によれば、賞球の発生時点から
所定期間自動玉貸しが禁止されることにより、賞球中の
玉詰まりによる自動玉貸しならびに賞球が届く間に自動
玉貸しが行われるのを防止でき、余分な玉貸しを的確に
防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】遊技機システムの前面側の斜視図である。
【図2】その裏面図である。
【図3】供給皿部分の斜視図である。
【図4】制御系のブロック構成図である。
【図5】制御信号図である。
【図6】信号加工装置のブロック構成図である。
【図7】その制御内容を示すフローチャートである。
【図8】そのタイミングチャートである。
【符号の説明】
1 遊技機 6 供給皿 10 玉貸し機 11 カード挿入部 12 残度表示器 13 有効表示LED 14 操作パネル 15 残度表示器 16 マニュアル玉貸しスイッチ 17 自動玉貸しスイッチ 18 カード返却スイッチ 20 玉貸し可能表示LED 21 自動玉貸し状態表示LED 22 玉検出センサ 23 排出口 25 排出装置 27 排出制御装置 28 役物制御装置 30 発射制御装置 31 信号加工装置 32 インターフェイス回路 33 カードリーダ 34 玉貸し制御装置 35 自動玉貸し制御手段 36 無効期間監視手段 37 無効期間設定手段 38 タイマ 40 自動玉貸し無効手段 41 玉貸し信号出力手段 42 自動玉貸し状態放置監視手段 43 タイマ 44 信号中継手段 45 設定部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カードのデータを読み取るカードリーダ
    と、遊技を連続進行できる玉の量を実際にもしくはデー
    タから検出する遊技球検出手段と、入賞に応じて所定数
    の賞球もしくは賞球データを付与する賞球付与手段と、
    前記カードの残度と玉検出量に応じて自動的に遊技の玉
    貸しを行う玉貸し制御手段とを備える普通カード式もし
    くは完全カード式の遊技機システムにおいて、前記玉貸
    し制御手段による自動玉貸しを賞球状態に応じて選択的
    に実行する玉貸し選択実行手段を設けたことを特徴とす
    るカード式遊技機システム。
  2. 【請求項2】 前記玉貸し選択実行手段は、賞球状態が
    発生した場合、その発生時点から所定期間、自動玉貸し
    を禁止することを特徴とする請求項1に記載のカード式
    遊技機システム。
JP31833794A 1994-12-21 1994-12-21 カード式遊技機システム Pending JPH08173625A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013111409A (ja) * 2011-11-30 2013-06-10 Glory Ltd 遊技システム及び遊技方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013111409A (ja) * 2011-11-30 2013-06-10 Glory Ltd 遊技システム及び遊技方法

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