JPH08172685A - 画像監視セキュリティシステム - Google Patents

画像監視セキュリティシステム

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JPH08172685A
JPH08172685A JP31525094A JP31525094A JPH08172685A JP H08172685 A JPH08172685 A JP H08172685A JP 31525094 A JP31525094 A JP 31525094A JP 31525094 A JP31525094 A JP 31525094A JP H08172685 A JPH08172685 A JP H08172685A
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terminal device
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JP31525094A
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Kenji Teshigawara
犬二 勅使河原
Teiichi Tozawa
禎一 戸澤
Yasuo Segawa
泰生 瀬川
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Mitsubishi Electric Engineering Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Electric Engineering Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 異常を直接検知する端末装置から監視装置と
回線接続しかつ画像データを伝送する際の回線費用を削
減できる画像監視セキュリティシステムを得る。 【構成】 端末装置側の制御部により、センサから異常
検知信号が出力された場合に直ちに監視装置との回線接
続処理を実施して上記センサによる異常検知信号と上記
カメラによる画像データ及び端末ID情報を送信すると
共に、時計装置による計時時間が回線接続指定時間に達
したときに上記監視装置との自動回線接続処理を実施し
て回線接続確認コマンドを送信し、かつこのとき上記セ
ンサから異常検知信号が出力されてない状態であれば端
末ID情報を付加して送信し、上記自動回線接続処理に
拘わらず監視装置側から画像転送要求が伝送された場合
には上記カメラによる画像データを送信するようにす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、端末装置に電話回線
を介して接続される遠隔地の監視装置で該端末装置に備
えられるカメラによる画像データによって被監視対象の
防犯や防災等の異常状態に係わる監視を行うための画像
監視セキュリティシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は従来の画像監視セキュリティシス
テムを示す機能ブロック図である。図4において、1は
被監視対象を撮像するカメラ、2は被監視対象の異常状
態を検出するための防犯または防災用等のセンサ、3は
後述する監視装置の主制御装置から送出される指令に基
づいて起動し、上記カメラ1により撮像された被監視対
象の画像データ及び上記センサ2により検出される異常
検知信号を出力する端末装置を示し、上記カメラ1とセ
ンサ2及び端末装置3は監視対象毎に設けられる。ま
た、4は上記端末装置3と電話回線を介して接続されて
端末装置3を起動させて被監視対象の画像データと異常
検知信号を取り込む監視装置を示し、この監視装置4に
は、主制御装置5と、上記画像データと上記異常検知信
号の有無を表示するためのモニターテレビ6と、異常検
知信号が入力されたときに警報出力を送出する警報装置
7とが設けられる。
【0003】次に、上述した構成を備える従来の画像監
視セキュリティシステムの動作について説明する。監視
員により、主制御装置5を操作して電話回線を介して接
続された端末装置3に起動指令を送出すると、端末装置
3が起動し、端末装置3は、カメラ1によって撮影され
た画像データとセンサ2からの異常検知信号を取り込
み、電話回線を経由して監視装置4に伝送する。監視装
置4の主制御装置5は、伝送された画像データと異常知
出信号の有無をモニターテレビ6に表示するとともに、
異常検知信号が出力されている場合は、警報装置7を発
動させて警報出力を送出する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の画像監視セキュリティシステムでは、自動的に電話
回線を接続する機能を保有していないので、監視員が必
要に応じて監視装置4を操作して、端末装置3からの画
像データと異常検知信号の有無を確認していた。従っ
て、監視員の作業時間が増加するとともに、異常のない
場合でも端末装置3から監視装置4に電話回線を介して
画像データを伝送するため、回線費用が増大するといっ
た問題点があった。
【0005】これに対し、例えば特開昭61−1215
51号公報、特開平5−257913号公報及び特開平
5−68289号公報には、周期的に監視装置から各端
末装置に対して回線接続確認を行う技術及び端末装置の
起動技術が開示されており、これを上述した画像監視セ
キュリティシステムに適用して、監視装置4において、
監視員による操作なしに端末装置3からの画像データと
異常検知信号の有無を周期的に確認することができる
が、この場合にも、依然として、確認のための画像デー
タを一定時間間隔毎に周期的に端末装置3から監視装置
4に対して送信することになるので、回線費用がかさむ
という問題点があった。
【0006】この発明は、上述した従来例に係る問題点
を解消するためになされたもので、異常を直接検知する
端末装置側から自動的に監視装置と回線接続することが
でき、かつ画像データを伝送する際の回線費用をも削減
することができる画像監視セキュリティシステムを得る
ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係る画像監視
セキュリティシステムは、被監視対象を撮像して画像デ
ータを得るカメラ及び被監視対象の異常状態を検出する
センサを有する端末装置と、上記画像データと上記異常
検知信号の有無を表示するためのモニターテレビを有し
上記端末装置と電話回線を介して接続されて被監視対象
の画像データと異常検知信号を取り込む監視装置とを備
えた画像監視セキュリティシステムにおいて、上記端末
装置側に、回線接続指定時間及び応答確認指定時間を設
定入力するための入力装置と、時計装置と、上記センサ
から異常検知信号が出力された場合に直ちに監視装置と
の回線接続処理を実施して上記センサによる異常検知信
号と上記カメラによる画像データ及び端末ID情報を送
信すると共に、上記時計装置による計時時間が回線接続
指定時間に達したときに上記監視装置との自動回線接続
処理を実施して回線接続確認コマンドを送信し、かつこ
のとき上記センサから異常検知信号が出力されてない状
態であれば端末ID情報を付加して送信し、上記自動回
線接続処理に拘わらず監視装置側から画像転送要求が伝
送された場合には上記カメラによる画像データを送信す
る制御手段とを備えると共に、上記監視装置側に、上記
端末装置からの異常検知信号と画像データ及び端末ID
情報を受信したときには上記モニターテレビに異常検知
信号と画像データ及び端末ID情報を表示すると共に、
上記端末装置から回線接続確認コマンドを受信したとき
には該コマンドに対する応答データを端末装置に送信
し、かつ上記自動回線接続処理に拘わらず上記端末装置
への画像転送要求の送信に基づいて得られる上記端末装
置からの画像データを上記モニターテレビに表示する制
御手段とを備えたことを特徴とするものである。
【0008】また、上記端末装置側に、警報を発する警
報装置を備え、端末装置の制御手段は、上記センサから
異常検知信号が出力された場合に上記警報装置により異
常検知信号を示す第1の警報を発することを特徴とする
ものである。
【0009】また、上記端末装置の制御手段は、自動回
線接続処理に基づく回線接続後上記時計装置による計時
時間が応答確認指定時間に達するまでに上記監視装置か
ら応答データが伝送されない場合に上記警報装置により
回線接続異常を示す第2の警報を発することを特徴とす
るものである。
【0010】また、上記監視装置の制御手段は、上記端
末装置から伝送されるデータが端末ID情報である場合
に、上記モニターテレビに端末ID情報と該当端末装置
が正常である旨を表示することを特徴とするものであ
る。
【0011】さらに、上記監視装置に、警報を発する警
報装置を備え、監視装置の制御手段は、端末装置からの
異常検知信号を受信したときに警報装置を発動させるこ
とを特徴とするものである。
【0012】
【作用】この発明に係る画像監視セキュリティシステム
においては、端末装置側の制御手段により、センサから
異常検知信号が出力された場合に直ちに監視装置との回
線接続処理を実施してセンサによる異常検知信号及びカ
メラによる画像データを送信すると共に、時計装置によ
る計時時間が回線接続指定時間に達したときに監視装置
との自動回線接続処理を実施して回線接続確認コマンド
を送信し、かつこのときセンサから異常検知信号が出力
されてない状態であれば端末ID情報を付加して送信
し、上記自動回線接続処理に拘わらず監視装置側から画
像転送要求が伝送された場合には上記カメラによる画像
データを送信すると共に、監視装置の制御手段により、
上記端末装置からの異常検知信号と画像データ及び端末
ID情報を受信したときにはモニターテレビに異常検知
信号と画像データ及び端末ID情報を表示すると共に、
端末装置から回線接続確認コマンドを受信したときには
該コマンドに対する応答データを端末装置に送信し、か
つ上記自動回線接続処理に拘わらず上記端末装置への画
像転送要求の送信に基づいて得られる上記端末装置から
の画像データをモニターテレビに表示するようにしたの
で、異常を直接検知する端末装置側から自動的に監視装
置と回線接続を行うことができ、かつ異常検知時のみ画
像データを伝送するようにして回線接続時間及びその費
用をも削減することを可能にする。
【0013】また、上記端末装置側に、警報を発する警
報装置を備え、端末装置の制御手段により、上記センサ
から異常検知信号が出力された場合に上記警報装置によ
り異常検知信号を示す第1の警報を発することにより、
端末装置の周辺に被監視対象の異常検知を知らせること
ができる。
【0014】また、上記端末装置の制御手段により、自
動回線接続処理に基づく回線接続後上記時計装置による
計時時間が応答確認指定時間に達するまでに上記監視装
置から応答データが伝送されない場合に上記警報装置に
より回線接続異常を示す第2の警報を発することによ
り、端末装置の周辺に回線接続異常を知らせることがで
きる。
【0015】また、上記監視装置の制御手段により、上
記端末装置から伝送されるデータが端末ID情報である
場合に、上記モニターテレビに端末ID情報と該当端末
装置が正常である旨を表示することにより、端末装置が
正常であることを確認でき、このような端末装置側被監
視対象の正常時には画像データの送信を不要にして、回
線接続時間及びその費用を削減する。
【0016】さらに、上記監視装置に、警報を発する警
報装置を備え、監視装置の制御手段により、端末装置か
らの異常検知信号を受信したときに警報装置を発動させ
ることにより、監視員にモニターテレビによる表示以外
にも被監視対象の異常検知を知らせることができる。
【0017】
【実施例】
実施例1.以下、この発明の実施例を図に基づいて説明
する。図1はこの発明の一実施例に係る画像監視セキュ
リティシステムを示す機能ブロック図である。図1にお
いて、図4に示す従来例と同一部分は同一符号を示し、
1は被監視対象を撮像するカメラ、2は被監視対象の異
常状態を検出するための防犯または防災用等のセンサ、
3はセンサ2から異常検知信号が出力された場合に直ち
に監視装置との回線接続処理を実施してセンサ2による
異常検知信号とカメラ1による画像データ及び端末ID
情報を送信すると共に、後述する時計装置9による計時
時間が定期的な回線接続指定時間に達したときに監視装
置との自動回線接続処理を実施して回線接続確認コマン
ドを送信し、かつこのときセンサ2から異常検知信号が
出力されてない状態であれば端末ID情報を付加して送
信し、上記自動回線接続処理に拘わらず監視装置側から
画像転送要求が伝送された場合には上記カメラ1による
画像データを送信する制御部を内蔵する端末装置を示
し、監視装置との回線接続指定時間及び応答確認指定時
間を設定入力するための入力装置8と、時計装置9と、
上記入力装置8により入力されたデータを記憶するメモ
リ装置10及び警報装置11とを備えており、異常を直
接検知する端末装置3側から自動的に監視装置と回線接
続を行うことができ、かつ異常検知時のみ画像データを
伝送するようにして回線接続時間及びその費用を削減す
ることができるようになされている。
【0018】また、上記端末装置3の制御部は、上記セ
ンサ2から異常検知信号が出力された場合に上記警報装
置8により異常検知信号を示す第1の警報を発すること
により、端末装置3の周辺に被監視対象の異常検知を知
らせることができると共に、自動回線接続処理に基づく
回線接続後、上記時計装置9による計時時間が応答確認
指定時間に達するまでに監視装置から応答データが伝送
されない場合には、上記警報装置8により音色を変化さ
せる等第1の警報とは異なる形態で第2の警報を発する
ことにより、端末装置3の周辺に回線接続異常を知らせ
ることができるようになされている。そして、これらカ
メラ1、センサ2、入力装置8、時計装置9、メモリ装
置10及び警報装置11を備える端末装置3は監視対象
毎に設けられる。
【0019】また、4は電話回線を介して上記端末装置
3と自動的に回線接続される監視装置を示し、制御手段
としての主制御装置5と、画像データ等を表示するモニ
ターテレビ6と、警報を発するための警報装置7とを備
えており、ここで、上記主制御装置5は、上記端末装置
3からの異常検知信号と画像データ及び端末ID情報を
受信したときにはモニターテレビ6に異常検知信号と画
像データ及び端末ID情報を表示すると共に、端末装置
3から回線接続確認コマンド及び端末ID情報を受信し
たときにはモニターテレビ6に端末ID情報と該等端末
装置が正常である旨を表示して、該コマンドに対する応
答データを端末装置3に送信し、かつ上記自動回線接続
処理に拘わらず上記端末装置3への画像転送要求の送信
に基づいて得られる上記端末装置3からの画像データを
モニターテレビ6に表示するようになされている。
【0020】また、上記主制御装置5により、上記端末
装置3から伝送されるデータが端末ID情報である場合
に、上記モニターテレビ6に端末ID情報と該当端末装
置が正常である旨を表示することにより、端末装置3が
正常であることを確認でき、このような端末装置側被監
視対象の正常時には画像データの送信を不要にして、回
線接続時間及びその費用を削減することができるように
なされている。さらに、端末装置3からの異常検知信号
を受信したときに警報装置7を発動させることにより、
監視員にモニターテレビ6による表示以外にも被監視対
象の異常検知を知らせることができるようになされてい
る。
【0021】次に上記構成に係る画像監視セキュリティ
システムの動作について説明する。図2と図3は端末装
置3に内蔵される制御部による制御フローチャートと監
視装置4の応答制御動作を示すフローチャートを示し、
以下、これらフローチャートにしたがって説明する。ま
ず、図2に示す制御フローチャートを実行するプログラ
ムと、端末装置3から監視装置4に対し定期的に行われ
る自動回線接続の回線接続指定時間及び監視装置4から
の応答データを確認するための応答確認指定時間が入力
装置8を介して予め入力されメモリ装置10に記憶され
ており、また、図3に示す応答制御動作のフローチャー
トを実行するプログラムは監視装置4の主制御部内の図
示しない記憶部に記憶されて内部CPUにより制御され
るものとする。
【0022】この状態で、端末装置3及び監視装置4の
図示しない電源をオンすると、端末装置3の制御部は、
図2に示すフローチャートにしたがって、センサ2によ
る異常検知信号が出力されている状態では、直ちに監視
装置との回線接続処理を実施してカメラ1による画像デ
ータ及びセンサ2による異常検知信号と端末ID情報を
電話回線を介して監視装置に伝送すると共に、警報装置
11を発動させて第1の警報を発することにより、端末
装置3の周辺に被監視対象の異常検知を知らせる(ステ
ップS20、S21)。
【0023】一方、監視装置4の主制御部5では、図3
に示すフローチャートにおいて、後述する端末装置3か
らの回線接続確認コマンドの有無に拘わらず、センサ2
により異常検知信号が出力されたときには、上記端末装
置3による回線接続処理に従って回線接続され、センサ
2による異常検知信号とカメラ1による画像データおよ
異端待つID情報を受信してモニターテレビ6に表示す
ると共に、警報装置7を発動させて警報を発することに
より、監視員にモニターテレビ6による表示以外にも被
監視対象の異常検知を知らせる(ステップS30、S3
1)。
【0024】図2に戻って、端末装置3の制御部は、上
記センサ2による異常検知信号が出力されていない状態
では、回線接続指定時間の計時が開始され定期的な自動
回線接続に備え、時計装置9による計時時間とメモリ装
置10に記憶された回線接続指定時間が一致したら(ス
テップS22、S23)、自動回線接続を行うためのプ
ログラムが起動して回線接続処理が実施され、監視装置
4の主制御装置5に端末装置3が正常であることを示す
パスワードや端末名称等の端末ID情報及び回線接続確
認コマンドが送信されると共に、監視装置4からの応答
を確認するための応答確認用計時が開始される(ステッ
プS24)。このようにして、監視員の操作なしに自動
的に監視装置4と回線接続を行うことができる。
【0025】このとき、監視装置4は、図3に示すフロ
ーチャートにしたがって、上記端末装置3からの端末I
D情報及び回線接続コマンドを受信したときは、モニタ
ーテレビ6に端末ID情報と端末装置が正常である旨を
表示すると共に、正常時の応答データとしてパスワード
や端末名称等のID情報を返送する(ステップS32、
S33)。
【0026】図2に戻って、端末装置3の制御部は、回
線接続後、時計装置9による計時時間が応答確認指定時
間に達するまでに監視装置4から応答データが伝送され
ない場合には、警報装置11を発動させて、音色を変化
させる等第1の警報とは異なる形態で第2の警報を発す
ることにより、端末装置3の周辺に回線接続異常を知ら
せる(ステップS25〜S27)。
【0027】また、このような端末装置3からの回線接
続処理に基づくデータ伝送とは異なり、例えば監視員の
要求による監視装置4からの回線接続処理の実施に基づ
き主制御装置5内の図示しない入力部から端末装置3へ
の画像転送要求が入力された場合には(図3のステップ
S34、図2のステップS28)、端末装置3の制御部
は、直ちにカメラ1による画像データを監視装置4に電
話回線を介して送信することになり(図2のステップS
29)、監視装置4の主制御装置5は、端末装置3から
の画像データを取り込み、モニターテレビ6に画像デー
タを表示することができる(図3のステップS35、S
36)。
【0028】従って、上記実施例によれば、異常を直接
検知する端末装置3側から自動的に監視装置4と回線接
続を行うことができ、かつ異常検知時のみ画像データを
伝送するようにして回線接続時間及びその費用をも削減
することができると共に、センサ2から異常検知信号が
出力された場合に警報装置11により異常検知信号を示
す第1の警報を発することにより、端末装置3の周辺に
被監視対象の異常検知を知らせることができ、また、自
動回線接続処理に基づく回線接続後、時計装置9による
計時時間が応答確認指定時間に達するまでに監視装置4
から応答データが伝送されない場合に警報装置11によ
り回線接続異常を示す第2の警報を発することにより、
端末装置3の周辺に回線接続異常を知らせることができ
る。
【0029】また、監視装置4においては、端末装置3
から伝送されるデータが端末ID情報である場合に、モ
ニターテレビ6に端末ID情報と該当端末装置が正常で
ある旨を表示することにより、監視装置4側で端末装置
3が正常であることを確認でき、このような端末装置側
被監視対象の正常時には画像データの送信を不要にし
て、回線接続時間及びその費用を削減することができる
と共に、端末装置3からの異常検知信号を受信したとき
に警報装置7を発動させることにより、監視員にモニタ
ーテレビ6による表示以外にも被監視対象の異常検知を
知らせることができる。
【0030】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、端末
装置側の制御手段により、センサから異常検知信号が出
力された場合に直ちに監視装置との回線接続処理を実施
してセンサによる異常検知信号及びカメラによる画像デ
ータを送信すると共に、時計装置による計時時間が回線
接続指定時間に達したときに監視装置との自動回線接続
処理を実施して回線接続確認コマンドを送信し、かつこ
のときセンサから異常検知信号が出力されてない状態で
あれば端末ID情報を付加して送信し、上記自動回線接
続処理に拘わらず監視装置側から画像転送要求が伝送さ
れた場合には上記カメラによる画像データを送信すると
共に、監視装置の制御手段により、上記端末装置からの
異常検知信号と画像データ及び端末ID情報を受信した
ときにはモニターテレビに異常検知信号と画像データお
よ異端待つID情報を表示すると共に、端末装置から回
線接続確認コマンドを受信したときには該コマンドに対
する応答データを端末装置に送信し、かつ上記自動回線
接続処理に拘わらず上記端末装置への画像転送要求の送
信に基づいて得られる上記端末装置からの画像データを
モニターテレビに表示するようにしたので、異常を直接
検知する端末装置側から自動的に監視装置と回線接続を
行うことができ、かつ異常検知時のみ画像データを伝送
するようにして回線接続時間及びその費用をも削減する
ことができるという効果がある。
【0031】また、上記端末装置側に、警報を発する警
報装置を備え、端末装置の制御手段により、上記センサ
から異常検知信号が出力された場合に上記警報装置によ
り異常検知信号を示す第1の警報を発することにより、
端末装置の周辺に被監視対象の異常検知を知らせること
ができるという効果がある。
【0032】また、上記端末装置の制御手段により、自
動回線接続処理に基づく回線接続後上記時計装置による
計時時間が応答確認指定時間に達するまでに上記監視装
置から応答データが伝送されない場合に上記警報装置に
より回線接続異常を示す第2の警報を発することによ
り、端末装置の周辺に回線接続異常を知らせることがで
きるという効果がある。
【0033】また、上記監視装置の制御手段により、上
記端末装置から伝送されるデータが端末ID情報である
場合に、上記モニターテレビに端末ID情報と該当端末
装置が正常である旨を表示することにより、監視装置側
で端末装置が正常であることを確認でき、このような端
末装置側被監視対象の正常時には画像データの送信を不
要にして、回線接続時間及びその費用を削減することが
できるという効果がある。
【0034】さらに、上記監視装置に、警報を発する警
報装置を備え、監視装置の制御手段により、端末装置か
らの異常検知信号を受信したときに警報装置を発動させ
ることにより、監視員にモニターテレビによる表示以外
にも被監視対象の異常検知を知らせることができるとい
う効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施例に係る画像監視セキュリ
ティシステムを示す機能ブロック図である。
【図2】 図1の監視装置の主制御装置の制御動作を示
すフローチャートである。
【図3】 図1の端末装置内制御部の応答動作を示すフ
ローチャートである。
【図4】 従来例に係る画像監視セキュリティシステム
を示す機能ブロック図である。
【符号の説明】
1 カメラ、2 センサ、3 端末装置、4 監視装
置、5 主制御装置、6 モニターテレビ、7 警報装
置、8 入力装置、9 時計装置、10 時計装置、1
1 警報装置。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被監視対象を撮像して画像データを得る
    カメラ及び被監視対象の異常状態を検出するセンサを有
    する端末装置と、上記画像データと上記異常検知信号の
    有無を表示するためのモニターテレビを有し上記端末装
    置と電話回線を介して接続されて被監視対象の画像デー
    タと異常検知信号を取り込む監視装置とを備えた画像監
    視セキュリティシステムにおいて、上記端末装置側に、
    回線接続指定時間及び応答確認指定時間を設定入力する
    ための入力装置と、時計装置と、上記センサから異常検
    知信号が出力された場合に直ちに監視装置との回線接続
    処理を実施して上記センサによる異常検知信号と上記カ
    メラによる画像データ及び端末ID情報を送信すると共
    に、上記時計装置による計時時間が回線接続指定時間に
    達したときに上記監視装置との自動回線接続処理を実施
    して回線接続確認コマンドを送信し、かつこのとき上記
    センサから異常検知信号が出力されてない状態であれば
    端末ID情報を付加して送信し、上記自動回線接続処理
    に拘わらず監視装置側から画像転送要求が伝送された場
    合には上記カメラによる画像データを送信する制御手段
    とを備えると共に、上記監視装置側に、上記端末装置か
    らの異常検知信号と画像データ及び端末ID情報を受信
    したときには上記モニターテレビに異常検知信号と画像
    データ及び端末ID情報を表示すると共に、上記端末装
    置から回線接続確認コマンドを受信したときには該コマ
    ンドに対する応答データを端末装置に送信し、かつ上記
    自動回線接続処理に拘わらず上記端末装置への画像転送
    要求の送信に基づいて得られる上記端末装置からの画像
    データを上記モニターテレビに表示する制御手段とを備
    えたことを特徴とする画像監視セキュリティシステム。
  2. 【請求項2】 上記端末装置側に、警報を発する警報装
    置を備え、端末装置の制御手段は、上記センサから異常
    検知信号が出力された場合に上記警報装置により異常検
    知信号を示す第1の警報を発することを特徴とする請求
    項1記載の画像監視セキュリティシステム。
  3. 【請求項3】 上記端末装置の制御手段は、自動回線接
    続処理に基づく回線接続後上記時計装置による計時時間
    が応答確認指定時間に達するまでに上記監視装置から応
    答データが伝送されない場合に上記警報装置により回線
    接続異常を示す第2の警報を発することを特徴とする請
    求項1または2記載の画像監視セキュリティシステム。
  4. 【請求項4】 上記監視装置の制御手段は、上記端末装
    置から伝送されるデータが端末ID情報である場合に、
    上記モニターテレビに端末ID情報と該当端末装置が正
    常である旨を表示することを特徴とする請求項1ないし
    3のいずれかに記載の画像監視セキュリティシステム。
  5. 【請求項5】 上記監視装置に、警報を発する警報装置
    を備え、監視装置の制御手段は、端末装置からの異常検
    知信号を受信したときに警報装置を発動させることを特
    徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の画像監視
    セキュリティシステム。
JP31525094A 1994-12-19 1994-12-19 画像監視セキュリティシステム Pending JPH08172685A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000264398A (ja) * 1999-03-15 2000-09-26 Tatsuno Corp 給油装置の遠隔保守システム

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JP2000264398A (ja) * 1999-03-15 2000-09-26 Tatsuno Corp 給油装置の遠隔保守システム

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