JPH08171045A - 反射鏡支持機構 - Google Patents

反射鏡支持機構

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JPH08171045A
JPH08171045A JP6316681A JP31668194A JPH08171045A JP H08171045 A JPH08171045 A JP H08171045A JP 6316681 A JP6316681 A JP 6316681A JP 31668194 A JP31668194 A JP 31668194A JP H08171045 A JPH08171045 A JP H08171045A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 反射鏡側スリーブと支持機構側ソケットの軸
ずれを抑え、また、反射鏡からの支持機構の着脱が容易
な反射鏡支持機構を得る。 【構成】 円筒形状のスリーブ2と、つばを有し側面の
テーパ部をクラウニングし、側面接触点3aとつば部3
bで接触するソケット3Aと、ソケット3Aに支持力を
伝える自在継手5により構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は望遠鏡やパラボラアン
テナ等の大型反射鏡を支持する反射鏡支持機構に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図7は従来から用いられている反射鏡支
持機構を示す図で、図8は支持機構部の拡大図である。
図において、1は反射鏡、2は円筒形状の穴のスリー
ブ、3は円筒形のソケット、4はラテラル方向の支持を
するラテラル支持てこ、5は自在継ぎ手(支点)、6は
反射鏡を支持するミラ−セル、7はアキシャル方向の支
持をするアキシャル支持てこである。。
【0003】次に動作を説明する。反射鏡1は望遠鏡の
動作時は天頂を向く状態から水平方向を向く状態に変化
する。反射鏡1は支持機構によりアキシャル及びラテラ
ル方向に支持力が作用し、反射鏡1を保持することがで
きる。また、反射鏡1は反射面に蒸着しているアルミニ
ウムなど時間経過による劣化により1年に数回程度、望
遠鏡より取り外し、再蒸着を実施する。このため支持機
構を反射鏡から簡単に取り外すことができる機構が必要
で、反射鏡側のスリーブ2に支持機構側のソケット3を
挿入した機構となっている。
【0004】他の従来例としては、大型望遠鏡の反射鏡
の変形を測定した結果により補正を行い、鏡面精度を能
動的に維持する望遠鏡の支持機構がある。図9、10は
天文月報「JNLTの能動光学」1989年12月号
(家、山下)に示された従来の大型光学赤外線望遠鏡
(JNLT)に関する能動支持システムの構成図であ
り、1は反射鏡、10は副反射鏡、11は支持力検出
器、12は能動支持機構(アクチュエータ)13は鏡面
検査装置である。図10は能動支持機構10の拡大断面
図であり、17はバランス重りである。次に動作につい
て説明する。大型の反射鏡1(直径約8m)は多数(約
300個)の能動支持機構12により支持されこの能動
支持機構12に組込まれた支持力検出器11からの出力
に基づいて14では支持力解析/鏡面誤差算出を行い、
鏡面検査装置13からの出力に基いて、15では像解析
/鏡面誤差算出を行い、16では支持力補正を行い、高
精度(約0.1μm)に鏡面形状を維持するもので、能
動支持機構12は高精度のものが要求されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】反射鏡の支持機構にお
いては、ソケット3の軸が反射鏡1のアキシャル方向と
同じであることが理想であるが、従来の支持機構におい
ては反射鏡1の姿勢が変化した場合、軸ずれが生じると
いう問題があった。この軸ずれの状態を図11、12に
ついて説明する。図11(a)は反射鏡1が天頂を向い
た状態、図11(d)は水平方向を向いた状態であり、
図11(b)、(c)は反射鏡1が天頂から、仰角が変
化し水平方向を向く状態になるまでの状態を示し、図1
1(e)、(f)は反射鏡1が水平方向から天頂方向を
向く状態に戻る迄の状態を示し、20はソケット3の
軸、21は反射鏡1のアキシャル方向(鏡軸方向)を示
す。図に示すように反射鏡1の仰角の変化により、ソケ
ット3の軸20は反射鏡1のアキシャル方向21との軸
ズレが生じる。この状態を図12に示すが、(a)〜
(f)は、図11に示す状態に対応した状態を示し、反
射鏡1が(a)に示す天頂を向いた状態から、仰角が変
化し、水平となった状態になるまでずれ量が増加し、
(d)の水平の状態から、(a)の天頂を向いた状態に
戻るまでは、(a)から(d)迄のずれ量とは異なった
ずれ量で変化する。従来の支持機構は円筒形状の穴のス
リーブ2とつばを持った円筒型のソケット3で構成され
ており、スリーブ2とソケット3のつば部と円筒の側面
で接触するのが理想であるが、反射鏡1を着脱するた
め、スリ−ブ2とソケット3には間隙があり、スリーブ
2とソケット3が互いに接触する部分のスリーブ2とソ
ケット3の寸法、形状の誤差があり、反射鏡1の姿勢の
変化によってスリーブ2とソケット3の接触部が変化す
るので軸ずれが生じる。また、仰角の増加する場合と、
減少する場合でずれる量が異なるのはスリーブ2とソケ
ット3のフランジ部の摩擦力による。従って支持点位置
がずれたり支持力誤差が生じるなどの問題点があった。
また、円筒形状のスリーブに円筒型のソケットを挿入す
ることが非常に困難であるため支持機構の着脱が不便で
あった。
【0006】この発明は上記のような問題を解決するた
めになされたものでソケットとスリーブの軸ずれを抑
え、また、着脱しやすいスリーブ及びソケット形状の改
良を目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係る反射鏡支
持機構は、反射鏡の裏面に設けられた穴に取付けられた
スリ−ブと、このスリ−ブに着脱自在に挿入されたソケ
ットと、このソケットに設けられた自在継手と、この自
在継手に回転自在に結合された支持レバ−とを備え、ス
リ−ブの内側面部とこの内側面部に対向するソケットの
外側面部とのいずれか一方を軸方向沿った曲線を稜線と
する凸曲面とし、他方の側面部を軸方向に沿った直線を
稜線とする曲面とし、スリ−ブの内側面部とソケットの
外側面部とが点接触するものである。
【0008】また、スリ−ブの内側面部を円柱外周側面
形状とし、ソッケトの側面部を軸方向に沿って中央部が
凸曲面となる太鼓状の形状としたものである。
【0009】また、スリ−ブの内側面部を軸方向に沿っ
て中央部が凸曲面となる形状とし、ソケットの外側面部
を円柱外周側面の形状ものである。
【0010】また、スリ−ブの内側面部を反射鏡の表側
の一端の外径を他端の外径より小さくしなるようにテ−
パ−を付けた円柱外周面の形状とし、ソケットの外側面
部を、反射鏡の表側の一端から軸方向に沿って他端に近
付くにつれて、外径を大きくした凸曲面形状としたもの
である。
【0011】また、スリ−ブの内側面部を、反射鏡の表
側の一端から軸方向に沿って他端に近付くにつれて外径
を大きくした凸曲面形状とし、ソケットの外側面部を、
反射鏡の表側の一端の外径を他端の外径より小さくなる
ように、テ−パ−を付けた円柱外周側面の形状としたも
のである。
【0012】また、スリ−ブの内側面とソケットの外側
面の点接触する位置を、自在継手に加わる回転モ−メン
トがつり合うように定めたものである。
【0013】
【作用】この発明に係る反射鏡支持機構においては、反
射鏡の裏面に設けられた穴に取付けられたスリ−ブ内側
面部と、この内側面部に対向するソケットの外側面部と
のいずれか一方を軸方向沿った曲線を稜線とする凸曲面
とし、他方の側面部を軸方向に沿った直線を稜線とする
曲面とし、スリ−ブの内側面部とソケットの外側面部と
が点接触する。
【0014】また、スリ−ブの内側面部を円柱外周側面
形状とし、ソケットの側面部を軸方向に沿って中央部が
凸曲面となる太鼓状の形状とし、スリ−ブの内側面部と
ソケットの外側面部とが点接触する。
【0015】また、スリ−ブの内側面部を軸方向に沿っ
て中央部が凸曲面となる形状とし、ソケットの外側面部
を円柱外周側面の形状とし、スリ−ブの内側面部とソケ
ットの外側面部とが点接触する。
【0016】また、スリ−ブの内側面部を反射鏡の表側
の一端の外径を他端の外径より小さくしなるようにテ−
パ−を付けた円柱外周面の形状とし、ソケットの外側面
部を、反射鏡の表側の一端から軸方向に沿って他端に近
付くにつれて、外径を大きくした凸曲面形状とし、スリ
−ブの内側面部とソケットの外側面部とが点接触する。
【0017】また、スリ−ブの内側面部を、反射鏡の表
側の一端から軸方向に沿って他端に近付くにつれて外径
を大きくした凸曲面形状とし、ソケットの外側面部を、
反射鏡の表側の一端の外径を他端の外径より小さくなる
ように、テ−パ−を付けた円柱外周側面の形状とし、ス
リ−ブの内側面部とソケットの外側面部とが点接触す
る。
【0018】また、スリ−ブの内側面とソケットの外側
面の点接触する位置を、ソケットの自在継手が設けられ
た部分に加わる回転モ−メントがつり合うように定め、
スリ−ブの内側面部とソケットの外側面部とが点接触す
る。。
【0019】
【実施例】
実施例1.以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図1はこの発明の一実施例の反射鏡支持機構を示
す断面図である。図において1は反射鏡、2は反射鏡1
に設けた穴に取り付けられた円筒形状のスリーブ、3A
はスリーブ2に挿入され、側面をクラウニングした、略
円筒形状のソケット、4はソケットに設けられた支持部
5を介してソケット2を支持するラテラル支持てこであ
る。3aはスリーブ2とソケット3との接触部、3bは
ソケット3のつば部である。
【0020】次に動作について図2により説明する。図
2(a)は反射鏡1が天頂を向いた状態、図2(d)は
水平方向を向いた状態であり図2(b)、(c)は反射
鏡1が天頂から仰角が変化し、水平方向を向く状態にな
るまでの中間的な状態を示しており、図1と同一符号は
同一のものを示し、6はソケット3Aの軸である。のス
リーブ2と側面をクラウニングしたソケット3Aは、ソ
ケットの接触部3aの1点とつば部3bでスリーブ2に
接触する。従って、反射鏡の姿勢が天頂方向を向く状態
から水平方向を向く状態に変化しても従来例を示す図1
1のようにスリーブ2とソケット3Aの接触部が極端に
変化することは無く、スリーブ2とソケット3Aはソケ
ット3Aの接触点3aとソケット3Aのつば部3bで接
触し、スリーブ2とソケット3Aの形状誤差があって
も、スリーブ2とソケット3Aの軸ずれを抑えることが
でき、図2(a)が、(d)または、(d)から(a)
と変化しても、ソケット3Aの軸6は反射鏡のアキシャ
ル方向と殆ど一致する。また、ソケット3Aは側面をク
ラウニングした形状であるので、着脱が容易である。
【0021】以上のように、反射鏡の姿勢の変化に対し
てスリーブとソケット軸ずれを抑えることができ、ま
た、着脱の容易にすることができる。
【0022】実施例2.実施例1では、ソケット3Aの
外側面をクラウニングし、スリーブ2の内側面は、円柱
面としているが、本実施例では逆にスリーブ2Aの内側
面をクラウニングし、ソケット3の外側面は円柱面とし
たものであり第3図に示すように2Aはクラウニングし
たスリーブ、3は側面が円柱形状のソケットであり、実
施例1と同様な動作、効果が得られる。
【0023】実施例3.図4は他の実施例である反射鏡
支持機構を示す断面図である。本実施例はスリーブ内側
面とソケット外側面を基本的にテーパ形状としたもの
で、2Bは内側面がテーパーのスリーブ、3Bは外側面
をテーパー形状にしかつ、クラウニングしたソケットで
あり、実施例1と同様な動作、効果が得られるととも
に、スリーブ内側面とソケット外側面をテーパ形状とし
たので、さらにスリーブとソケットの着脱が容易とな
り、反射鏡からの支持機構の板付け、取外しをより容易
にすることができる。
【0024】実施例4.図5は他の実施例である反射鏡
支持機構を示す断面図である。2Cは内側面をテーパー
形状にし、かつクラウニングしたソケットであり、3C
は外側面をテーパ形状にしたソケットであり、実施例3
と同様な動作、効果が得られる。
【0025】実施例5.本実施例はスリーブとソケット
の接触点を最適な位置とするもので、図6について説明
する。図6は実施例3のものと同様な構成であり、2B
はテーパ形状のスリーブ、3Bはテーパ形状にし、かつ
クラウニングしたソケットであり、動作原理を示す図で
ある。図においてW1は反射鏡荷重、W2はソケット3
Bの重量、5は自在継手(支点)、3aはソケット3B
の側面接触点、Gsはソケット3Bの重心、θは反射鏡
の仰角を示す。反射鏡が天頂の方向の向きから水平方向
に回転し、仰角がθとなった場合の自在継手(支点)5
に関するモーメントM1 、ソケットの重心に関するモー
メントM2 について求める。側面接触点3aと自在継手
5のアキシャル方向の距離をL1 、自在継手5 とソケ
ット3Bの重心GS のアキシャル方向の距離をL2 とす
ると、 M1 =L1 ×W1 cosθ M2 =(L1 +L2 )W2 cosθ である。M1 =M2 となるにはL11 =(L1 +L
1 )・W2 であり、L1 =L2 ×W2 /(W1 −W2
となる。以上のようにM1 =M2 となるようにL1 を選
ぶことによりソケット3Bが支持点回りに回転するモー
メントを小さくすることができる。
【0026】以上のようにスリーブとソケットの接触点
を最適な位置とするので、スリーブとソケットの軸ずれ
をさらに小さく抑えることができる。
【0027】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、反射
鏡支持機構は、反射鏡の裏面に設けられた穴に取付けら
れたスリ−ブと、このスリ−ブに着脱自在に挿入された
ソケットと、このソケットに設けられた自在継手と、こ
の自在継手に回転自在に結合された支持レバ−とを備
え、スリ−ブの内側面部とこの内側面部に対向するソケ
ットの外側面部とのいずれか一方を軸方向沿った曲線を
稜線とする凸曲面とし、他方の側面部を軸方向に沿った
直線を稜線とする曲面とし、スリ−ブの内側面部とソケ
ットの外側面部とが点接触するので、反射鏡の姿勢の変
化に対してスリーブとソケット軸ずれを抑えることがで
き、また、着脱を容易にすることができる。
【0028】また、スリ−ブの内側面部を円柱外周側面
形状とし、ソッケトの側面部を軸方向に沿って中央部が
凸曲面となる太鼓状の形状としたので、反射鏡の姿勢の
変化に対してスリーブとソケット軸ずれを抑えることが
でき、また、着脱を容易にすることができる。
【0029】また、スリ−ブの内側面部を軸方向に沿っ
て中央部が凸曲面となる形状とし、ソケットの外側面部
を円柱外周側面の形状もので、反射鏡の姿勢の変化に対
してスリーブとソケット軸ずれを抑えることができ、ま
た、着脱を容易にすることができる。
【0030】また、スリ−ブの内側面部を反射鏡の表側
の一端の外径を他端の外径より小さくしなるようにテ−
パ−を付けた円柱外周面の形状とし、ソケットの外側面
部を、反射鏡の表側の一端から軸方向に沿って他端に近
付くにつれて、外径を大きくした凸曲面形状としたもの
で、反射鏡の姿勢の変化に対してスリーブとソケット軸
ずれを抑えることができ、また、さらに着脱を容易にす
ることができる。
【0031】また、スリ−ブの内側面部を、反射鏡の表
側の一端から軸方向に沿って他端に近付くにつれて外径
を大きくした凸曲面形状とし、ソケットの外側面部を、
反射鏡の表側の一端の外径を他端の外径より小さくなる
ように、テ−パ−を付けた円柱外周側面の形状としたの
で、反射鏡の姿勢の変化に対してスリーブとソケット軸
ずれを抑えることができ、また、着脱を容易にすること
ができる。
【0032】また、スリ−ブの内側面とソケットの外側
面の点接触する位置を、ソケットの自在継手が設けられ
た部分に加わる回転モ−メントがつり合うように定めた
ので、スリーブとソケットの軸ずれをさらに小さく抑え
ることができ、また、着脱を容易にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施例1の反射鏡支持機構を示す
断面図である。
【図2】 この発明の実施例1の動作を説明する説明図
である。
【図3】 この発明の実施例2の反射鏡支持機構を示す
断面図である。
【図4】 この発明の実施例3の反射鏡支持機構を示す
断面図である。
【図5】 この発明の実施例4の反射鏡支持機構を示す
断面図である。
【図6】 この発明の実施例5の反射鏡支持機構と動作
を示す説明図である。
【図7】 従来の反射鏡支持機構の断面図である。
【図8】 従来の反射鏡支持機構の部分断面図である。
【図9】 従来の反射鏡支持機構の断面図である。
【図10】 従来の反射鏡支持機構の部分断面図であ
る。
【図11】 従来の反射鏡支持機構の動作を示す説明図
である。
【図12】 従来の反射鏡支持機構の動作の特性を示す
特性図である。
【符号の説明】
1 反射鏡、2 スリーブ、3 ソケット、3a 側面
接触点、4 ラテラルてこ、5 自在継手、6 ミラ−
セル、7 アキシャルてこ。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 反射鏡の裏面に設けられた穴に取付けら
    れたスリ−ブと、このスリ−ブに着脱自在に挿入された
    ソケットと、このソケットに設けられた自在継手と、こ
    の自在継手に回転自在に結合された支持レバ−とを備
    え、前記スリ−ブの内側面部とこの内側面部に対向する
    前記ソケットの外側面部とのいずれか一方を軸方向沿っ
    た曲線を稜線とする凸曲面とし、他方の側面部を軸方向
    に沿った直線を稜線とする曲面とし、前記スリ−ブの内
    側面部と前記ソケットの外側面部とが点接触することを
    特徴とする反射鏡支持機構。
  2. 【請求項2】 前記スリ−ブの内側面部を円柱外周側面
    形状とし、前記ソッケトの側面部を軸方向に沿って中央
    部が凸曲面となる太鼓状の形状としたことを特徴とする
    請求項1記載の反射鏡支持機構。
  3. 【請求項3】 前記スリ−ブの内側面部を軸方向に沿っ
    て中央部が凸曲面となる形状とし、前記ソケットの外側
    面部を円柱外周側面の形状としたことを特徴とする請求
    項1記載の反射鏡支持機構。
  4. 【請求項4】 前記スリ−ブの内側面部を前記反射鏡の
    表側の一端の外径を他端の外径より小さくなるようにテ
    −パ−を付けた円柱外周面の形状とし、前記ソケットの
    外側面部を、前記反射鏡の表側の一端から軸方向に沿っ
    て他端に近付くにつれて、外径を大きくした凸曲面形状
    としたことを特徴とする請求項1記載の反射鏡支持機
    構。
  5. 【請求項5】 前記スリ−ブの内側面部を、前記反射鏡
    の表側の一端から軸方向に沿って他端に近付くにつれて
    外径を大きくした凸曲面形状とし、前記ソケットの外側
    面部を、前記反射鏡の表側の一端の外径を他端の外径よ
    り小さくなるように、テ−パ−を付けた円柱外周側面の
    形状としたことを特徴とする請求項1記載の反射鏡支持
    機構。
  6. 【請求項6】 前記スリ−ブの内側面と前記ソケットの
    外側面の点接触する位置を、前記ソケットの自在継手が
    設けられた部分に加わる回転モ−メントがつり合うよう
    に定めたことを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれ
    かに記載の反射鏡支持機構。
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