JPH08170552A - エンジンの運転制御装置 - Google Patents

エンジンの運転制御装置

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Publication number
JPH08170552A
JPH08170552A JP31301994A JP31301994A JPH08170552A JP H08170552 A JPH08170552 A JP H08170552A JP 31301994 A JP31301994 A JP 31301994A JP 31301994 A JP31301994 A JP 31301994A JP H08170552 A JPH08170552 A JP H08170552A
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JP
Japan
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valve
fuel
intake valve
intake
exhaust
Prior art date
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Pending
Application number
JP31301994A
Other languages
English (en)
Inventor
Chihiro Touwaki
千裕 東脇
Kenji Murakami
賢次 村上
Takahiro Ichikawa
高広 市川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Filing date
Publication date
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    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

Abstract

(57)【要約】 【目的】燃料カット時に発生するトルク変動を抑止して
ショックを軽減し、不快感を解消することができるエン
ジンの運転制御装置を提供する。 【構成】燃料の供給を停止する機能を備えるとともに、
吸気タイミングまたは排気タイミングを可変する吸排気
タイミング可変装置を備え、燃料供給停止時または燃料
供給停止条件が成立した後燃料供給停止の以前に、上記
吸排気タイミング可変装置を制御して吸気ポートと排気
ポートを同時に開いているオーバラップ期間を大きく
し、燃料供給停止と同時または燃料供給停止後の所定時
間経過後に上記オーバラップ期間を徐々に減少させて元
に戻すことを特徴とする。 【作用】燃料供給停止時または燃料供給停止の以前に、
吸気ポートと排気ポートが同時に開いている期間を大き
くするから、ポンピングロスを低減することができ、駆
動トルクの変動によるショックを軽減することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、燃料の供給をカットす
る機能を備えたエンジンにおいて、燃料カット時のショ
ックを緩和するようにした運転制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車用エンジンにおいては、排気の浄
化および燃費の向上を目的として、減速時に燃料噴射装
置からの燃料供給を自動的にカットする手段を備えたも
のがあり、またエンジン回転速度がレッドゾーン以上に
上昇するのを防止するため、所定の高速回転速度を越え
ると燃料の供給を自動的にカットする手段を備えたもの
もある。
【0003】上記減速時に燃料をカットするものは、減
速状態(スロットル弁がアイドル開度=全閉状態)、エ
ンジンの回転速度、エンジン冷却水の温度などのような
エンジンの運転状況に応じた条件判定を行い、所定の条
件、例えばスロットル弁がアイドル開度以下であり、エ
ンジン回転速度が所定値以上であり、かつ冷却水温度が
所定値以上という条件を満たす減速状態の場合に燃料の
カットを行うように構成されている。したがって、この
ようなエンジンの運転制御装置によれば、運転状態に応
じて燃料のカットが行われたり、解除されることにな
り、燃料の消費が抑制されるようになり、排気の浄化お
よび燃費の向上に有効である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように運転状態に応じて燃料のカットを行ったり、解除
すると、このような燃料カットおよび解除は車両に対す
る駆動トルクの変動を生じ、乗員に不快なショックを与
えるという問題がある。
【0005】従来、特開昭63−147957号公報に
は燃料のカット時におけるポンピングロスを低減させて
ショックを和らげる手段が提案されている。しかし、こ
の公報では、燃料をカットした後、これを解除する時に
ポンピングロスを低減させるように考えられている。
【0006】ところが、実際に大きなトルク変動が発生
するのは燃料のカットを実行するときであり、このとき
に大きなショックが生じるという傾向にある。したがっ
て、本発明の目的は、燃料カット時に発生するトルク変
動を抑止してショックを軽減し、不快感を解消すること
ができるエンジンの運転制御装置を提供しようとするも
のである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、燃料
の供給を停止する機能を備えるとともに、吸気タイミン
グまたは排気タイミングを可変する吸排気タイミング可
変装置を備えたエンジンの運転制御装置において、燃料
供給停止時または燃料供給停止条件が成立してからの燃
料供給停止の以前に、上記吸排気タイミング可変装置を
制御して吸気ポートと排気ポートを同時に開いているオ
ーバラップ期間を大きくし、燃料供給停止と同時または
燃料供給停止後の所定時間経過後に上記オーバラップ期
間を徐々に減少させて元に戻すことを特徴とする。請求
項2の発明は、燃料供給停止に伴うオーバラップ期間の
増量は、エンジンの運転状態に応じて可変することを特
徴とする。
【0008】
【作用】吸気タイミングまたは排気タイミングを可変す
る吸排気タイミング可変装置においては、吸気バルブま
たは排気バルブを開くタイミングを進角側または遅角側
に移動させると、吸気ポートと排気ポートの両方が同時
に開いている期間、すなわちオーバラップ期間が変化す
る。このオーバラップ期間を大きくすると、吸気が直接
的に排気側へ吹き抜ける量が多くなるのでポンピングロ
スを低減させることができる。
【0009】このような作用を奏する吸排気タイミング
可変装置(VVT)を用いた請求項1の発明において
は、燃料供給停止時または燃料供給停止条件が成立して
からの燃料供給停止の以前に、上記吸排気タイミング可
変装置を制御して吸気ポートと排気ポートを同時に開い
ているオーバラップ期間を大きくすることにより、ポン
ピングロスを低減し、駆動トルクの変動によるショック
を軽減することができる。しかも、この燃料供給停止と
同時または燃料供給停止後の所定時間経過後に上記オー
バラップ期間を徐々に減少させて元に戻すから、このオ
ーバラップ復帰時に大幅なトルク変動が生じるのも軽減
される。
【0010】請求項2の発明によれば、オーバラップ期
間の増量は、エンジンの運転状態に応じて定めることが
できるので、燃料カット時のショックをより良好に軽減
することができる。
【0011】
【実施例】以下本発明について、図面に示す一実施例に
もとづき説明する。図1は過給機付エンジンの概略図、
図2はその気筒部分の上面図であり、これら図1および
図2において、1はエンジンである。エンジン1の燃焼
室2には第1吸気ポート3および第2吸気ポート4なら
びに2個の排気ポート5,5がそれぞれ開口されてい
る。第1吸気ポート3には第1吸気通路6が接続されて
いるとともに、第2吸気ポート4には第2吸気通路7が
接続されており、かつ排気ポート5,5にはそれぞれ排
気通路8,8が接続されている。
【0012】第1吸気通路6内には燃料噴射弁9が設置
されているとともに、第2吸気通路7内には開閉弁10
が設置されている。第1吸気ポート3には第1吸気バル
ブ11が設置されているとともに、第2吸気ポート4に
は第2の吸気バルブ12が設置されており、かつ排気ポ
ート5,5にはそれぞれ排気バルブ13,13が設置さ
れており、これらポート3,4および5,5はそれぞれ
これらバルブ11,12および13,13にて開閉され
るようになっている。
【0013】この場合、図3に示すように、第1の吸気
ポート3と2個の排気ポート5,5の開閉タイミングは
所定のタイミングとなるように一定に定められており、
これに対し第2の吸気ポート4の開閉タイミングは運転
状況により制御し得るように構成されている。すなわち
第2の吸気ポート4の開くタイミングは、進角側に移動
させることができるようになっており、この進角移動量
VVT を制御することにより、第2の吸気ポート4と排
気ポート5,5が同時に開くオーバラップ量が、上記第
1の吸気ポート3と排気ポート5,5が同時に開くオー
バラップ量よりも大きくなるように設定されている。
【0014】前記第1吸気通路6と第2吸気通路7は、
燃料噴射弁9および開閉弁10の上流で吸気通路14に
合流されており、この合流部の上流側には、上流に向か
って、スロットルバルブ15、エアフロメータ16およ
びエアクリーナ17がこの順に設けられている。
【0015】スロットルバルブ15の下流側の吸気通路
14内には機械式過給機18が設けられているととも
に、この機械式過給機18にはこれを迂回するバイパス
通路19が設けられており、このバイパス通路19には
これを開閉するバイパス弁20が設置されている。
【0016】21はコントロールユニットであり、この
コントロールユニット21には、エアフロメータ16か
ら検出した吸入空気量検出信号、スロットルバルブ15
の開度センサ31により検出したスロットルバルブ開度
検出信号、クランク角センサ32により検出したエンジ
ン回転数信号、冷却水温度センサ33にて検出した冷却
水温度検出信号、アイドルスイッチセンサ34で検出し
たアイドルスイッチ検出信号、および変速ギア位置セン
サ35で検出した変速ギア位置検出信号などが入力され
るようになっている。
【0017】このコントロールユニット21は、これら
検出信号の入力により運転状態を判断し、燃料噴射弁
9、開閉弁10および第2の吸気バルブ12を開閉制御
する。燃料噴射弁9は、所定の減速運転や最高速運転状
態となった場合、コントロールユニット21からの信号
で燃料の噴射を停止し、いわゆる燃料カットする。
【0018】開閉弁10および第2の吸気バルブ12
は、開閉弁駆動手段22および吸気バルブ駆動モータ2
3により作動される。開閉弁駆動手段22は、上記コン
トロールユニット21からの駆動信号にもとづき所定の
タイミングで開閉弁10を開閉する。吸気バルブ駆動モ
ータ23は、上記コントロールユニット21からの上記
駆動信号にもとづきウオームギア24を回転させ、所定
のタイミングで第2吸気バルブ12を開閉する。
【0019】図3は第1吸気ポート3、第2吸気ポート
4および排気ポート5,5の開閉タイミングを示すもの
で、曲線Aは第1吸気バルブ11のリフトカーブ、曲線
Bは第2吸気バルブ12のリフトカーブ、曲線Cは排気
バルブ13,13のリフトカーブである。第1吸気バル
ブ11の開弁期間と排気バルブ13の開弁期間がオーバ
ラップする量は非常に小さくなるように設定されてお
り、これに対し第2吸気バルブ12の開弁期間と排気バ
ルブ13の開弁期間がオーバラップする量は、上記第1
吸気バルブ11の開弁期間と排気バルブ13の開弁期間
がオーバラップする期間よりも大きくなるように形成さ
れており、このオーバラップ期間は、上記吸気バルブ駆
動モータ23によりウオームギア24を駆動することに
より第2吸気バルブ12の開くタイミングを制御するこ
とで可変される。なお、第2吸気バルブ12の進角量A
VVT は最大値a0 (°CA)がクランク角で10度以上
であることが望ましい。
【0020】また、上記第2の吸気バルブ12は、進角
位置から戻される場合、吸気バルブ駆動モータ23およ
びウオームギア24の作動により、後述するが、例えば
4ms毎にb0 量(b0 <a0 )づつ、徐々に復帰される
ようになっている。
【0021】過給機18が運転されかつ開閉弁10が開
かれているような高速、高負荷運転領域においては、排
気バルブ13,13が開かれている期間中に第2吸気バ
ルブ12を進角させて排気バルブ13,13の開きタイ
ミングとオーバラップさせて開くと、過給された吸気が
第2吸気ポート4より燃焼室2内に流入し、この燃焼室
2内に残留している排気ガスを掃気する。よって、ポン
ピングロスを低減し、トルク変動を軽減する。
【0022】燃料噴射弁9は所定の運転条件で燃料をカ
ットするが、燃料をカットしない運転時においては、上
記第2吸気ポート4の開弁期間が排気バルブ13の開弁
期間とオーバラップすることがあっても、この燃料噴射
弁9は第1吸気通路6内に設けられているため、第1吸
気ポート3を経て燃焼室2内に燃料を噴射する。つま
り、第1吸気通路6は、その開弁期間が排気バルブ1
3,13の開弁期間とほとんどオーバラップしない第1
の吸気バルブ11にて開閉されるから、この第1吸気ポ
ート3を経て燃焼室2内に噴射された燃料は、排気バル
ブ13,13がほとんど閉じている時期に噴射されるよ
うになり、ただちに排気ポート5を経て燃焼室2外へ吹
き抜けることが防止される。
【0023】このような構成による実施例の作用を説明
する。上記のような第2の吸気バルブ12を備えた場
合、この第2の吸気バルブ12の開くタイミングを進角
側に移動させると、第2の吸気バルブ12が開いている
期間と排気バルブ13,13が開いている期間とのオー
バラップ期間が大きくなり、吸気が排気側に吹き抜ける
量が多くなる。このため、ポンピングロスを低減させる
ことができ、ショックを緩和することができる。
【0024】このような特性を用いて燃料カット時にポ
ンピングロスを低減し、ショックを緩和する具体例を説
明する。 (1)減速運転時に燃料カットを行う場合。 この例は、減速運転時に燃料をカットする条件が成立し
た場合、燃料カットを実行する以前に、予め、第2の吸
気バルブ12の開きタイミングを進角側に移動させてお
き、第2の吸気バルブ12が開いている期間と排気バル
ブ13,13が開いている期間とのオーバラップ量を大
きくしておくことにより、吸気を排気側に吹き抜けさせ
てポンピングロスを低減し、ショックを緩和するように
した例である。図4ないし図6はその処理のフローチャ
ートを示し、図7はタイミングチャートを示す。
【0025】図4ないし図6に記載したフローチャート
について説明する。ステップS41においては、エンジン
回転数、スロットル開度および冷却水温度などの条件を
求め、燃料カットの条件が成立したか否かを判定する。
【0026】上記減速時の燃料カットを判定する条件
は、例えば以下のようにする。 (i)NE ≧NRTB (ii)スロットル弁15の開度が全閉であることを示す
アイドルスイッチが閉じている。
【0027】ここでNE はエンジン回転数(rpm)で
あり、NRTB はエンジンの冷却水温度(THW) から求め
られる燃料をカットする回転数であり、図8にその特性
図を示す。上記(i)(ii)が同時に成立したとき、燃
料カットの条件が成立したものと判定する。
【0028】(i)(ii)の条件が成立しない場合は、
ステップS42に示すようにタイマとして作用するカウン
タCDLYを0にキャンセルし、またステップS43に示
すように第2の吸気バルブ12の進角量AVVT を0に
し、かつステップS44に示すように燃料噴射弁9からの
燃料噴射のフラグXFCを0にする。
【0029】燃料噴射弁9は、図6に示す通り、ステッ
プS61でフラグXFCが1であるか否かを判定し、フラ
グXFCが1でない場合はステップS62に示す通り燃料
の噴射を実行し、フラグXFCが1の場合は燃料の噴射
を停止する。
【0030】よって、図4のステップS41において燃料
カットの条件が成立しなかった場合は、第2の吸気バル
ブ12は進角側に移動されず、燃料噴射弁9から燃料が
引き続き噴射される。
【0031】一方、ステップS41において燃料カットの
条件が成立した場合は、図4のステップS45に示すよう
に、カウンタCDLYにより、燃料カットを実行しても
よいタイミングd0 に達しているか否かの判定をする。
そして、燃料カットが実行されるまでステップS46に示
す処理が行われる。すなわち、第2の吸気バルブ12の
進角量AVVT を最大値a0 に移動させる。第2の吸気バ
ルブ12の進角量a0は、以下の値により可変制御す
る。 (i)NE −NRTB (NE とNRTB との差) (ii)エンジンの冷却水温度(THW) (iii )ギア位置(1速、2速、3速、4速) NE が高回転の時ほど、エンジン冷却水温が低温ほど、
およびギア比が低速段のときほど、燃料カットのショッ
クが大きくなるため、これらの条件により第2の吸気バ
ルブ12の進角量a0 を制御する。そして、進角量a0
(°CA)は、 a0 (°CA)=α1 (°CA))+α2 (°CA) で求められる。
【0032】上記α1 は、(NE −NRTB )と、ギア位
置によって決まる値で、図9に示す特性をもつ。図9か
ら分かる通り、(NE −NRTB )が所定値以下の場合は
α1=0とする。つまり回転数の差が小さい場合は燃料
カット時のショックも小さいため、α1 =0とすること
により、エンジンブレーキをかけて減速させる方向にエ
ンジントルクを制御する。
【0033】α2 は、エンジンの冷却水温度(THW) に
よって決まる値で、図10に示す特性をもつ。図4のス
テップS45で、カウンタCDLYにより燃料カットを実
行してもよいタイミングd0 に達していると判定した場
合は、ステップS47に示すように、燃料噴射弁9のフラ
グXFCを1に立て、燃料の噴射をカットする。
【0034】カウンタCDLYは、図5に示す通り、4
ms毎にカウントアップするようになっており、図5のス
テップS51に示すように、カウント数がMAXに達して
いるか否か判断し、達していない場合はステップS52に
示すように、1アップずつカウントする。ステップS53
で所定の値d0 、つまり所定時間を経過したか否か判定
し、所定の値d0 に達している場合はステップS54に示
す通り、第2の吸気バルブ12の進角量AVVT を減じる
ように指令する。第2の吸気バルブ12の進角量AVVT
がb0 より小さい場合は、ステップS55に示す通り、4
ms後に第2の吸気バルブ12の進角量AVVT を0に戻
し、また第2の吸気バルブ12の進角量AVVT がb0
り大きい場合は、ステップS56に示す通り、4ms毎に角
度b0 ずつ第2の吸気バルブ12を戻す。これにより第
2の吸気バルブ12は4ms毎に角度b0 づつ復帰され
る。
【0035】したがって、このような実施例によれば、
図7に示すタイミングチャートの通り、減速運転時に燃
料カットの条件が成立すると、直ちに第2の吸気バルブ
12を進角側に移動させて進角量AVVT をa0 となる位
置に設定し、これにより第2の吸気バルブ12が開いて
いる期間と排気バルブ13,13が開いている期間をオ
ーバラップさせる。このため、吸気が排気側に吹き抜け
る量が多くなり、ポンピングロスを低減させる。
【0036】このような準備をした後、所定の時間d0
が経過した時に、燃料噴射弁9からの燃料噴射をカット
する。この燃料カットにより、トルク変動が生じてショ
ックを招く心配があるが、この燃料カットの時には既に
第2の吸気バルブ12を開いて排気バルブ13,13と
オーバーラップさせてあるから、ポンピングロスを低減
させ、よってトルク変動によるショックの発生を緩和す
ることができる。
【0037】そして、燃料カットを開始すると同時に、
進角側に進めてあった第2の吸気バルブ12を4ms毎に
角度b0 ずつ徐々に元へ戻し、これにより第2の吸気バ
ルブ12の復帰により生じるポンピングロスを抑制し、
トルク変動を緩和することができる。
【0038】また、この場合、燃料カットを開始すると
同時に、第2の吸気バルブ12の復帰を開始するように
したから、ショックを緩和したのちエンジンブレーキを
利かせることができる。 (2)最高速時に燃料をカットする場合 図11ないし図13は、最高速時に燃料をカットする場
合のフローチャートを示し、図14はそのタイミングチ
ャートである。
【0039】図11ないし図13に記載したフローチャ
ートについて説明する。ステップS111 においては、車
速が制限車速以上になり、燃料カットの条件が成立する
と、燃料カットの実行に移るが、最高速時に燃料をカッ
トする条件は、例えば以下のようにする。 (i)車速SPD≧180km/h (ii)エンジン回転数NE ≧4000rpm 上記(i)(ii)が同時に成立したとき、燃料カットの
条件が成立したものと判定する。
【0040】(i)(ii)の条件が成立しない場合は、
ステップS112 に示すようにタイマとして作用するカウ
ンタCDLYを0にキャンセルし、またステップS113
に示すように第2の吸気バルブ12の進角量AVVT を0
にし、かつステップS114 に示すように燃料噴射弁9か
らの燃料噴射のフラグXFCを0にする。
【0041】燃料噴射弁9は、前記図6の場合と同様
に、図13に示す通り、ステップS131 でフラグXFC
が1であるか否かを判定し、フラグXFCが1でない場
合はステップS132 に示す通り燃料の噴射を実行し、フ
ラグXFCが1の場合は燃料の噴射を停止する。
【0042】よって、図11のステップS111 において
燃料カットの条件が成立しなかった場合は、第2の吸気
バルブ12は進角側に移動されず、燃料噴射弁9から燃
料が引き続き噴射される。
【0043】一方、ステップS111 において燃料カット
の条件が成立した場合は、図11のステップS115 に示
すように、カウンタCDLYにより燃料カットを実行し
てもよいタイミングd1 に達しているか否かの判定をす
る。そして、燃料カットが実行されるまでステップS11
6 に示す処理が行われる。つまり、燃料カットの実行以
前にステップS116 に示すように第2の吸気バルブ12
の進角量AVVT を最大値a1 に移動させる。
【0044】この進角量a1 は、エンジン回転数と、エ
ンジン負荷の関数により決まる。最高速運転の燃料カッ
ト時に生じるショックは、エンジン回転数とエンジン負
荷により変動するものであり、進角量a1 は燃料カット
の条件が成立し、燃料カットを実行するまで繰り返し設
定される。
【0045】また、図11のステップS115 で、カウン
タCDLYにより燃料カットを実行してもよいタイミン
グd1 に達していると判定した場合は、ステップS117
に示すように、燃料噴射弁9のフラグXFCを1に立
て、燃料の噴射をカットする。
【0046】カウンタCDLYは、図12に示す通り、
4ms毎にカウントアップするようになっており、図12
のステップS121 に示すように、カウント数がMAXに
達しているか否か判断し、達していない場合はステップ
S122 に示すように、1アップずつカウントする。ステ
ップS123 で所定の値d2 に達しているか否かを判断す
る。時間d2 は第2の吸気バルブ12を元に戻し始める
時間である。
【0047】ステップS123 で時間d2 に達したと判定
すると、第2の吸気バルブ12の進角量AVVT を減じる
ように指令する。第2の吸気バルブ12の進角量AVVT
がb0 より小さい場合は、ステップS125 に示す通り、
4ms後に第2の吸気バルブ12の進角量AVVT を0に戻
し、また第2の吸気バルブ12の進角量AVVT がb0
り大きい場合は、ステップS126 に示す通り、4ms毎に
角度b0 ずつ第2の吸気バルブ12を戻す。これにより
第2の吸気バルブ12は4ms毎に角度b0 づつ復帰され
る。
【0048】したがって、このような実施例によれば、
図14に示すタイミングチャートの通り、車速SPDが
180km/hを越え、エンジン回転数NE が4000
rpmを越えた燃料カットの条件が成立すると、直ちに
第2の吸気バルブ12を進角側に移動させて進角量A
VVT をa0 となる位置に設定し、これにより第2の吸気
バルブ12が開いている期間と排気バルブ13,13が
開いている期間をオーバラップさせる。このため、吸気
が排気側に吹き抜ける量が多くなり、ポンピングロスを
低減させる。
【0049】この後、所定の時間d1 が経過すると、燃
料噴射弁9からの燃料噴射をカットする。この燃料カッ
トにより、トルク変動が生じてショックを招く心配があ
るが、この燃料カットの時には既に第2の吸気バルブ1
2を開いて排気バルブ13,13とオーバーラップさせ
てあるから、ポンピングロスを低減し、よってトルク変
動によるショックの発生を緩和することができる。
【0050】そして、上記燃料カットが開始された後、
暫くして、つまりカウンタCDLYがd2 に達すると、
進角側に進めてあった第2の吸気バルブ12を例えば4
ms毎に角度b0 ずつ徐々に元へ戻し、これにより第2の
吸気バルブ12の復帰により生じるポンピングロスを抑
制し、トルク変動を緩和することができる。
【0051】したがって、この場合も、燃料カットによ
るショックを緩和することができる。特に、このような
最高速の場合の燃料カットは、車速およびエンジン回転
数が高い状況下で燃料をカットするから、トルク変動が
大きく、よってショックも大きいが、燃料カット時には
既に第2の吸気バルブ12を開いて排気バルブ13,1
3とオーバーラップさせてあるから、ポンピングロスを
低減し、よってトルク変動によるショックの発生を緩和
することができ、かつこの暫く後で第2の吸気バルブ1
2を徐々に復帰させるから、ショックの緩和作用が良好
になされる。
【0052】なお、上記図7および図14の場合、燃料
カット条件が成立し、燃料をカットする以前に、第2の
吸気バルブ12を進角側に移動させてオーバラップ量を
増量させる例を示したが、これらの実施例に限らない。
【0053】すなわち、図15ないし図18に示す第3
の例は、燃料カット条件が成立した時、直ちに燃料噴射
をカットし、かつ第2の吸気バルブ12を進角側に移動
させ、引き続き第2の吸気バルブ12を徐々に元に戻す
ようにしたものである。
【0054】この例について説明すると、図15のフロ
ーチャートにおいて、ステップS151 に示す条件判断に
より、減速時の燃料カットまたは最高速度の燃料カット
の条件が成立しない場合は、ステップS152 に示すよう
に燃料噴射弁9からの燃料噴射のフラグXFCを0に
し、かつステップS153 に示すように第2の吸気バルブ
12の進角量AVVT を0にする。
【0055】燃料噴射弁9は、図17に示す通り、ステ
ップS171 でフラグXFCが1であるか否かを判定し、
フラグXFCが1でない場合はステップS172 に示す通
り燃料の噴射を実行し、フラグXFCが1の場合は燃料
の噴射を停止する。
【0056】よって、図15のステップS151 において
燃料カットの条件が成立しなかった場合は、第2の吸気
バルブ12は進角側に移動されず、燃料噴射弁9から燃
料が引き続き噴射される。
【0057】一方、ステップS151 において燃料カット
の条件が成立した場合は、図15のステップS154 に示
すように、燃料噴射弁9のフラグXFCが1になってい
るか否かを判断する。燃料噴射弁9のフラグXFCが1
になっていない場合は、ステップS155 に示すように、
直ちに燃料噴射弁9のフラグXFCを1に立て、燃料の
噴射をカットする。
【0058】それと同時に、ステップS156 に示すよう
に、直ちに第2の吸気バルブ12を進角側に移動させて
進角量AVVT をa2 となる位置に設定する。第2の吸気
バルブ12の進角量AVVT がa2 になると、図16のス
テップS161 に示すように、第2の吸気バルブ12の進
角量AVVT を減じるように指示する。第2の吸気バルブ
12の進角量AVVT がb2 より小さい場合は、ステップ
S162 に示す通り、4ms後に第2の吸気バルブ12の進
角量AVVT を0に戻し、また第2の吸気バルブ12の進
角量AVVT がb2 より大きい場合は、ステップS163に
示す通り、4ms毎に角度b2 ずつ第2の吸気バルブ12
を戻す。これにより第2の吸気バルブ12は4ms毎に角
度b2 づつ復帰される。
【0059】したがって、このような実施例によれば、
図18に示すタイミングチャートの通り、燃料カットの
条件が成立すると、直ちに燃料噴射をカットし、同時に
第2の吸気バルブ12を進角側に移動させて進角量A
VVT をa2 となる位置に設定し、これにより第2の吸気
バルブ12が開いている期間と排気バルブ13,13が
開いている期間をオーバラップさせる。このため、吸気
が排気側に吹き抜ける量が多くなり、ポンピングロスを
低減させる。
【0060】この後、進角側に進めた第2の吸気バルブ
12を4ms毎に角度b2 ずつ徐々に元へ戻し、これによ
り第2の吸気バルブ12の復帰により生じるポンピング
ロスを抑制し、トルク変動を緩和することができる。
【0061】また、図19ないし図22に示す第4の例
は、燃料カット条件が成立した時、直ちに燃料噴射をカ
ットし、かつ第2の吸気バルブ12を進角側に移動さ
せ、その後暫く経過d4 して第2の吸気バルブ12を徐
々に元に戻すようにしたものである。
【0062】この例をさらに詳しく説明すると、図19
のフローチャートにおいて、ステップS191 に示す条件
判断により、減速時の燃料カットまたは最高速度の燃料
カットの条件が成立しない場合は、ステップS192 に示
すように燃料噴射弁9からの燃料噴射のフラグXFCを
0にし、かつステップS193 に示すように第2の吸気バ
ルブ12の進角量AVVT を0にし、さらにステップS19
4 に示すようにカウンタCDLYを0にキャンセルす
る。
【0063】燃料噴射弁9は、図21に示す通り、ステ
ップS211 でフラグXFCが1であるか否かを判定し、
フラグXFCが1でない場合はステップS212 に示す通
り燃料の噴射を実行し、フラグXFCが1の場合は燃料
の噴射を停止する。
【0064】カウンタCDLYは、図20に示す通り、
4ms毎にカウントアップするようになっており、図20
のステップS201 に示すように、カウント数がMAXに
達しているか否か判断し、達していない場合はステップ
S202 に示すように、1アップずつカウントする。ステ
ップS203 で所定の値d4 に達しているか否かを判断す
る。d4 は第2の吸気バルブ12を元に戻し始める時間
である。
【0065】ステップS203 で時間d4 に達したと判定
すると、第2の吸気バルブ12の進角量AVVT を減じる
ように指令する。第2の吸気バルブ12の進角量AVVT
がb3 より小さい場合は、ステップS205 に示す通り、
4ms後に第2の吸気バルブ12の進角量AVVT を0に戻
し、また第2の吸気バルブ12の進角量AVVT がb3
り大きい場合は、ステップS206 に示す通り、4ms毎に
角度b3 ずつ第2の吸気バルブ12を戻す。これにより
第2の吸気バルブ12は4ms毎に角度b3 づつ復帰され
る。
【0066】図19において、燃料カットの条件が成立
した場合は、ステップS195 に示すように、燃料噴射弁
9のフラグXFCが1になっているか否かを判断する。
燃料噴射弁9のフラグXFCが1になっていない場合
は、ステップS196 に示すように、直ちに燃料噴射弁9
のフラグXFCを1に立て、燃料の噴射をカットする。
【0067】それと同時に、ステップS197 に示すよう
に、直ちに第2の吸気バルブ12を進角側に移動させて
進角量AVVT をa3 となる位置に設定する。第2の吸気
バルブ12の進角量AVVT がa3 になると、前記カウン
タCDLYが図20のフローチャートに応じて作動し、
所定時間後に第2の吸気バルブ12を復帰させる。
【0068】したがって、この実施例によれば、図22
に示すタイミングチャートの通り、燃料カットの条件が
成立すると、直ちに燃料噴射をカットし、同時に第2の
吸気バルブ12を進角側に移動させて進角量AVVT をa
3 となる位置に設定し、これにより第2の吸気バルブ1
2が開いている期間と排気バルブ13,13が開いてい
る期間をオーバラップさせる。このため、吸気が排気側
に吹き抜ける量が多くなり、ポンピングロスを低減させ
る。
【0069】この後、所定時間後に進角側に進めた第2
の吸気バルブ12を4ms毎に角度b3 ずつ徐々に元へ戻
し、これにより第2の吸気バルブ12の復帰により生じ
るポンピングロスを抑制し、トルク変動を緩和すること
ができる。
【0070】また、上記各実施例の場合、吸気バルブと
排気バルブが同時に開いている期間、つまりオーバラッ
プ量を大きくするため、吸気バルブを進角側に制御する
ようにしたが、本発明は排気バルブを遅角側に移動させ
て吸気バルブと排気バルブが同時に開いているオーバラ
ップ量を大きくしてもよい。
【0071】さらに、図1の実施例は過給機を用いたエ
ンジンについて説明したが、本発明は過給機を使用する
ことに制約されるものではなく、また、吸気バルブおよ
び排気バルブはそれぞれ複数個用いることに限定される
ものでもない。
【0072】
【発明の効果】以上説明した通り請求項1の発明によれ
ば、燃料供給停止時または燃料供給停止条件が成立して
からの燃料供給停止の以前に、吸排気タイミング可変装
置を制御して吸気ポートと排気ポートを同時に開いてい
るオーバラップ期間を大きくすることにより、ポンピン
グロスを低減し、駆動トルクの変動によるショックを軽
減することができる。しかも、この燃料供給停止と同時
または燃料供給停止後の所定時間経過後に上記オーバラ
ップ期間を徐々に減少させて元に戻すから、このオーバ
ラップ復帰時のトルク変動も軽減される。
【0073】また、請求項2の発明によれば、オーバラ
ップ期間の増量は、エンジンの運転状態に応じて定める
ことができるので、燃料カット時のショックをより良好
に軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示し、過給機付エンジ
ンの構成図。
【図2】同実施例の気筒部分を示す上面図。
【図3】同実施例の第1の吸気バルブ、第2の吸気バル
ブおよび排気バルブの開閉タイミングを示すタイミング
チャート。
【図4】同実施例の減速燃料カット時の制御を示すフロ
ーチャート。
【図5】同実施例のカウンタの制御を示すフローチャー
ト。
【図6】同実施例の燃料噴射弁の制御を示すフローチャ
ート。
【図7】同実施例の減速燃料カット時のタイミングチャ
ート。
【図8】エンジンの冷却水温度(THW) と、この冷却水
温度に適した回転数(適正回転数)との関係を示す特性
図。
【図9】進角量α1 と、(NE −NRTB )と、ギア位置
との関係を示す特性図。
【図10】進角量α2 と、エンジンの冷却水温度(TH
W) との関係を示す特性図。
【図11】本発明の第2の実施例の最高速燃料カット時
の制御を示すフローチャート。
【図12】同実施例のカウンタの制御を示すフローチャ
ート。
【図13】同実施例の燃料噴射弁の制御を示すフローチ
ャート。
【図14】同実施例の最高速燃料カット時のタイミング
チャート。
【図15】本発明の第3の実施例の燃料カット時の制御
を示すフローチャート。
【図16】同実施例のカウンタの制御を示すフローチャ
ート。
【図17】同実施例の燃料噴射弁の制御を示すフローチ
ャート。
【図18】同実施例の燃料カット時のタイミングチャー
ト。
【図19】本発明の第4の実施例の燃料カット時の制御
を示すフローチャート。
【図20】同実施例のカウンタの制御を示すフローチャ
ート。
【図21】同実施例の燃料噴射弁の制御を示すフローチ
ャート。
【図22】同実施例の燃料カット時のタイミングチャー
ト。
【符号の説明】
1…エンジン 2…燃焼室 3…第1吸気ポート 4…第2吸気ポート 5…排気ポート 6…第1吸気通路 7…第2吸気通路 8…排気通路 9…燃料噴射弁 10…開閉弁 11…第1吸気バルブ 12…第2の吸気バ
ルブ 13…排気バルブ 14…吸気通路 15…スロットルバ
ルブ 16…エアフロメータ 18…過給機 21…コントロールユニット 22…開閉弁駆動手段 23…吸気バルブ駆
動モータ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 燃料の供給を停止する機能を備えるとと
    もに、吸気タイミングまたは排気タイミングを可変する
    吸排気タイミング可変装置を備えたエンジンの運転制御
    装置において、 燃料供給停止時または燃料供給停止条件が成立してから
    の燃料供給停止の以前に、上記吸排気タイミング可変装
    置を制御して吸気ポートと排気ポートが同時に開いてい
    るオーバラップ期間を大きくし、燃料供給停止と同時ま
    たは燃料供給停止後の所定時間経過後に上記オーバラッ
    プ期間を徐々に減少させて元に戻すことを特徴とするエ
    ンジンの運転制御装置。
  2. 【請求項2】 燃料供給停止に伴うオーバラップ期間の
    増量は、エンジンの運転状態に応じて可変することを特
    徴とする請求項1に記載のエンジンの運転制御装置。
JP31301994A 1994-12-16 1994-12-16 エンジンの運転制御装置 Pending JPH08170552A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007127035A (ja) * 2005-11-02 2007-05-24 Toyota Motor Corp 内燃機関の制御装置
JP2007196838A (ja) * 2006-01-26 2007-08-09 Toyota Motor Corp 動力出力装置およびその制御方法並びに車両
JP2009019611A (ja) * 2007-07-13 2009-01-29 Toyota Motor Corp 過給機付き内燃機関の制御装置
JP2010163968A (ja) * 2009-01-15 2010-07-29 Nissan Motor Co Ltd ハイブリッド車両の燃料噴射制御装置

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